2024年4月2日に佐渡島に戻ることにしました。 64歳であちこちガタが来てますが気はまだまだ若いつもり。 北端の村で海はもちろん山野を歩きながら何か珍しいも…
NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人2月20日に登場した江口のりこさん演じる漁師の妻である亀という女性が初登場した。 ついに出てかー感慨深く番組をみていた。 神奈川…
先日久しぶりにピナツボ火山の大噴火により大量の火山灰や軽石で一瞬にして都市が埋まってしまったポンペイ遺跡の発掘の番組を見た。 昭和60年ごろ初めてポンペイを訪…
春は名のみまだやっぱり寒い齢を重ねて初めて気づいた手足が特に指先の先端が凍るように冷たくなり年とったなー外出時には手袋が欠かせない。 さっそうと春の装いでやせ…
佐渡島では(雁擬)ガンモドキ北回り船の寄港地京都の雅の方の流刑地なのに関東語の雁擬もしかすると私の家の北端以外は違う名前があるのかもしれない。 豆腐の水分を抜…
ローマ帝国の皇帝でありかの有名な暴君ネロ好んで食べたと言われるイカスミのスパゲッティ。地球温暖化の水位上昇なのか無数の木の杭に浮かんでいるが地盤沈下が進むヴェ…
今年は雪が多い佐渡島これも温暖化の影響で海水温度の変化がもたらすラニーニャ現象か雪が少なければエルニーニョ現象か自然のデータを解析するにも今や人間よりはAI(…
とっちらかっている佐渡島の食を季節ごとに少しだけ取りまとめてみました。 初めてこの昭和老人のたわごとを読む方にもう少し佐渡島の我が家の伝統的な佐渡の歳時記料理…
西伊豆南伊豆そして南熱海包丁を忘れてしまった。 一宿一飯でなく二宿四飯の恩義がある。 だから台所に立つ料理人ではない途中で路線を変更したでも料理をこしらえるの…
和食というカテゴリーには寿司天ぷらラーメンカレーライスとんかつナポリタンなどなど食生活に組み込まれる料理名も実は入っているという。 日本料理となるともう少しカ…
南熱海と呼ばれるところの高台に友人の家がある。 二泊三日のいつもの息抜き毎日息を抜いてしまっているのでこの友人宅に泊まると完全にふぬけになってしまうほど心地よ…
咲いた咲いた♫チューリップではない桜咲いた河津桜。 熱海桜はもう散った南伊豆に向かういい天気だ。 久しぶりの車の運転海岸沿いは磯の香り窓を開けて春のワクワク…
ワカメのしゃぶしゃぶ食べようそんなことで誘われて南熱海の友人宅にお邪魔。佐渡島原人の私に太平洋の磯ワカメを食べさせるいい根性してるよねいやいやそんな偏屈ではな…
どうあがいても私と食は一蓮托生さすがにこの時代フンドシはつけてないが締め直していっちょやったるか。 歳よりじみた言葉を羅列してしまった。 私の主義として(こ…
昭和の頃の風呂場はタイル張りなんだか楽しかったなー。 でこぼこしていて冬は寒いが夏は少しひやっとするから涼しくてモザイクのようで面白味があったなー。夕方になる…
衝撃的なニュースです。 そうなん?へ―新潟がねー前年まで山形が1位だったそうだ外食費用としてのラーメン支出額でこのランキングが決定するようだ。 地域の産業構…
荒れる日本海の冬時よりべた凪になることがある。 その年は普段より波の花も少ないきれいな海であった昭和45年だったと思う。 冬には海岸なんかに舟は置かないで舟小…
フードテックなる書籍が売れている。 世界で700兆円もの市場規模食べるにも事欠く国もありわが国でも起きている切実な問題。 佐渡島の母などにそんな話も分かるわ…
コロナウィルス常在本当はしたくはないが共存する以外に道はない。 自粛やリモートワークにより新しい生活様式価値観が大きく変わったといっても人類が必ず通る道でもあ…
一昨年から続くコロナ禍で当たり前が当たり前で亡くなった昨今色んなひとが生きる健康で暮らすそして安心と安全そんなことを考える機会が非常に増えた。そんな中でクロ…
あー知ってるー空気だけで水のいらない植物ネ~!うちにもあるよお店の人に言われて棚に転がしておいても生きてるから時々アイロンかけるときに霧吹きしてあげれば何年で…
平家の赤旗源氏の白旗今年のNHKの大河ドラマは源平の戦から後の鎌倉時代に至る物語史実の切り出しもそして原作者のコミカルなユーモアもあり結構私も楽しんでいる。 …
先日佐渡島の母が姿焼きにした真鯛を送ってきてくれた地鎮祭で供えた鯛を頂いたということで焼いて送ってきたやはり鯛は旨かった。 三輪の素麺があったので煮麺にして鯛…
平安時代の書物に登場する大角豆と記されているのがささげ豆のことである。古より食されたささげ豆莢(さや)が上を向いて何かをささげるような恰好を模しこの名前がつい…
漁獲量の120倍も全国に流通している熊本産らしきのアサリ問題結構根深い問題。 輸入して国内で生育させ出荷することで産地の表示をすることが出来る実際はどれが本物…
62歳にして初めて聞いた。 佐渡島の我が村では以前は小正月の餅飾り木の枝に餅をつけて実り多い五穀豊穣を願うこれを神棚のある部屋に掲げて祀る地方により繭玉とも…
風・光・土・水かつて無限を意味した言葉もいますべて有限である現実が自然を耕す産業のこんにちの一番の課題になった。自然を耕す産業の持つ基本の課題は豊作と凶作のあ…
世界遺産登録申請に沸き立つわが郷土の佐渡島。 トキエアー等のLCC就航や昨日のプレス発表により佐渡汽船も民間企業の出資により再建を図ると言うはてさてゴールドラ…
母方の曽祖父は頭はつるつるおんぶされた私はぐずってその頭をかきむしって傷だらけにしたというがそんな悪さの記憶は思い出すはずもない。 3日の節分に家の角々や入口…
最近では地球温暖化なのか海の生態系の変化なのか海の水質の変化なのかはたまた長年の土壌改良なのか化学肥料や農薬散布なのか乱獲によるものなのか磯焼けにより海藻の喪…
先日スペインのご夫婦と会食した。 日本料理がお好きとのことで京橋の小料理屋にした。日本に移り住んでわずか3年であります。 輸入雑貨のお仕事をされているお二人は…
令和四年二月になりました。 三合原理の日新発展名声名誉金運情運をつかさどる吉日ということらしい。 日本人に問います。 桜と梅どちらが好きですか? ほとんどの人…
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2024年4月2日に佐渡島に戻ることにしました。 64歳であちこちガタが来てますが気はまだまだ若いつもり。 北端の村で海はもちろん山野を歩きながら何か珍しいも…
師走に突入した。 雪の年には海苔の量も質もいい昔から母たちはそう口にする。 二酸化炭素Co2の削減地球温暖化という大きな問題が生態系の変化や海水温度上昇ハリケ…
越中バイ加賀バイ大越中バイ秋田バイなど呼び名がいろいろあるバイ貝。 五月から七月前までの梅雨の期間は産卵期であるので味は落ちると言われる。 深い海に棲み夜行性…
昭和43年かと記憶している。海府のでこぼこ道が真っ黒い平らな道になっている。 思わずサンダルを脱いで歩いた。まだあったかい。初めてアスファルトに舗装されたムラ…
その昔お総菜に困ったら豆腐芝居に詰まったら忠臣蔵なんて言われた国民的食品の豆腐。 江戸時代には豆腐百珍などの料理本があるほど古くから親しまれた豆腐生よし煮てよ…
亥の子餅とは旧暦10月亥の日に食べるとされるお菓子。 平安時代の宮中で亥猪餅(げんちょうもち)というお餅を使った儀式が元になっている。 茶道では11月1日の亥…
佐渡にもいい酒を造る熱心な酒造メーカーが散見されますやっぱり地元で飲むとまた格別に旨い! 居酒屋や割烹の献立に利き酒セットなるものがあるデギスタション試飲や試…
確か以前にも綴ったかもしれません鯖にあたってしまった話です。 その日は若い板前がつくったしめ鯖を手土産に家に戻った。久しぶりのしめ鯖と熱燗で夕餉を終えた旨み…
昭和53年の三月に私はへなちょこ板前として(食に関わる生き方)が始まった。父と一緒に上京をした。 悪ガキ三人の巣立ちに父は必ずついて行ったと記憶している本当に…
相模の国足柄山で山姥に育てられた強き男の子。 熊と相撲をとって勝ってしまう怪童と言えば鉞担いだ坂田金時。誰それ?そう金太郎である。 後に源氏の総帥の源頼光の四…
ひと時女性のインナーのCMに寄せて盛るみたいなワードがありました。 今年の佐渡は何やら暖かい。 昭和の頃は11月に入ると霰が降るそして沖合の海に雷ゴロゴロ雪下…
晴れると信じ込んでる文化の日である。 カレーライスとライスカレー一緒なのか別物なのか? 大した問題ではないだろう私のイメージは真ん中にご飯があってその上からま…
昭和53年の4月佐渡島の高校を卒業し東中野の結婚式場で新社会人の料理人として仕事を始めた。 いきなり春の結婚式シーズン2週間のオリエンの後各席セクションに振り…
昭和42年だから私はピカピカの一年生だったと思う。 古い家は母屋と納屋そして牛の小屋鶏小屋そして便所真ん中にはカロ(中庭)があった。 納屋と牛の小屋の間は通り…
昭和の頃には佐渡島の舟小屋には少なからず何個かガラス製の浮き玉(ビン玉)が転がっていたと記憶している。 ロープで網目のように編んで結ばれて床や舟の上に置いてあ…
昭和40年頃。私はといえば小学生。悪ガキ全開の頃である。ムラの沢庵用に干してある大根を木刀の切れ味の試し切りしてこっぴどく叱られるなど悪さのし放題。 その…
村のはずれに小さな小さな小川がある。 二畳ほどのところに芹が自生している。たぶん田圃にも田芹があった気がする。 芹の仲間には毒ゼリというのがあり意識障害などを…
父からの電話。当時の電話はプッシュではないダイヤルを回す真っ黒なタイプ。何やら持ってくるらしい。 2月の極寒の頃であった。夕食も済ませてコタツの四隅に悪ガキ三…
すっかり寒くなった。 こうなると料理屋の献立には魚に寒という文字がつけられる。 寒の鰤寒の鯖寒の鮃寒の鯔(ボラ)寒の鱈などなど何となく脂がのって旨そうに見える…
佐渡島の方言いや海府独特の言い回しなのか今では使わないかもしれないちゃらくらげいな!たぶん漢字で書くとお茶羅家ということになろういい加減ふざけた嘘っぽいなど比…
2024年4月2日に佐渡島に戻ることにしました。 64歳であちこちガタが来てますが気はまだまだ若いつもり。 北端の村で海はもちろん山野を歩きながら何か珍しいも…