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2020/12/13

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  • 『無能の鷹』と『モンスター』

    夏の大スランプから抜け出して、ちょっと気持ちに余裕ができたお陰か、刑事もの以外の連ドラもいくつかチェックしてみる気になりました。刑事ものに近いジャンルと言えば探偵ものと法廷ものが挙げられますが、2024年秋シーズンは両方、月曜日にフジテレビ系列でやってます。その1つが“月9”枠の『嘘解きレトリック』で、昭和初年の九十九夜町(たぶん架空の町)を舞台にした「レトロモダン路地裏探偵活劇」。昭和元年をあえて「初年」と称してるのは多分、リアルな昭和じゃなくて「昭和っぽい」世界を背景にしたファンタジーだから。他人の嘘を見分ける特殊能力を持った少女(松本穂香)が主人公だし、言葉遣いも現代風だったりする。それは別にいいんだけど、主人公の心情を全部モノローグで説明しちゃう過剰な解りやすさと「お涙頂戴」に私はゲンナリし、初回...『無能の鷹』と『モンスター』

  • 『全領域異常解決室』2024

    2024年秋シーズン、フジテレビ系列の「水曜22時枠」でスタートした、フジテレビ&共同テレビ制作、黒岩勉脚本による異色のミステリードラマ。“神隠し”“あやかし”“狐憑き”などの仕業と云われ、超常現象として世間を騒がす不可解な事件を、内閣官房から直接要請を受けて解決に導く「全領域異常解決室(通称ゼンケツ)」。大和朝廷時代から存続してる世界最古の調査機関という設定で、アメリカの国防総省にはそういう組織が実在するそうです。そんな“ゼンケツ”令和日本バージョンが、にわかに頻発してきた不可思議な事件の数々を解決に導きながら、事件への関与を仄めかす謎の人物あるいは組織「蛭児(ヒルコ)」と対峙していきます。超常現象の造詣が深く、刑事じゃないのに刑事以上の洞察力や行動力を持つゼンケツの室長代理=興玉雅(おきたまみやび)に...『全領域異常解決室』2024

  • 『オクラ/迷宮入り事件捜査』2024

    2024年秋シーズン、フジテレビ系列の「火曜9時」枠でスタートした、フジテレビ&FILMの制作によるオリジナルドラマ。いやはや……『警視庁考察一課』『潜入兄妹』のバカバカしさやオーバーアクトは「創り手があえてそうしてる」とポジティブに捉えた私だけど、これはちょっと……です。元は警視庁捜査一課強行犯係のエースだったのに、現在はお蔵入り事件の情報管理(パソコン入力)だけが仕事の“刑事の墓場”=通称「オクラ」こと特命捜査情報管理室に所属する警部補の飛鷹千寿(反町隆史)は、一見人情に厚く「捜査は足で稼ぐ」がモットーの典型的“昭和デカ”なんだけど……実は法の網をかい潜った悪党どもに「目には目を」の制裁を加えるべく、闇ルートで情報を集め、証拠を捏造して逮捕に追い込む“正義の悪徳刑事”だった!飛鷹がそうなったのは過去に...『オクラ/迷宮入り事件捜査』2024

  • 『潜入兄妹/特殊詐欺特命捜査官』2024

    2024年秋シーズン、日本テレビ系列の土曜夜10時「土ドラ10」枠でスタートしたサスペンスドラマ。制作はこれまで同枠にて『大病院占拠』『新空港占拠』『ボイス/110緊急指令室』等を手掛けてきた日テレ&AX-ON。つまり今回も「ミスリード」と「どんでん返し」を無限ループで繰り返す究極のアトラクション・ドラマで、先の展開や真犯人&裏切り者の正体を、視聴者たちがネット上で“考察”して盛り上がる構図は前回レビューした『警視庁考察一課』と同じ。昨今の連ドラは(ジャンルを問わず)多かれ少なかれそういう要素が不可欠になってるみたいです。主人公は、刑事だった父親を特殊詐欺組織「幻獣」に殺された元神奈川県警ポリスマンの渡良瀬貴一(竜星涼)と、その妹で優秀なホワイトハッカーの渡良瀬優貴(八木莉可子)。二人は父親の無念を晴らす...『潜入兄妹/特殊詐欺特命捜査官』2024

  • 『警視庁考察一課』2024

    本当は2022年にテレビ東京系列の月曜深夜枠「ドラマプレミア23」で放映された番組だけど、我が東海地方では2年遅れの2024年秋シーズン放映となりました。秋元康企画&原作、テレビ東京&ソケット制作によるオリジナルドラマ秋元氏は2019年に“究極の犯人当てゲーム”と言えるミステリードラマ『あなたの番です』をヒットさせ、視聴者たちがネット上で真犯人や裏切り者の“考察”を楽しみ合う様子を見て今回の企画を思いついたそうです。タイトル通り、刑事たちがただひたすら事件を考察し、刑事部屋から一歩も出ずに真犯人を特定。そして逮捕は捜査一課に丸投げ……というより捜査一課が彼らに推理を丸投げしてる感じ。つまり本当に謎解きしかしない刑事たちのドラマで、私は本来なら激怒しなくちゃいけないのに、それが困ったことにけっこう面白いwも...『警視庁考察一課』2024

  • 『PS羅生門/警視庁東都署』2

    『PS羅生門/警視庁東都署』2

  • 『PS羅生門/警視庁東都署』2006

    2006年夏シーズン、テレビ朝日系列の水曜夜9時枠で全11話が放映された、テレ朝&東映の制作による刑事ドラマ。(タイトルの“PS”は追伸じゃなくて“PoliceStation”の略)同枠で『相棒』シリーズの合間に創られた、シリーズ物じゃない“夏の単独作品”としては『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』(’05)に続く第2弾。矢島正雄原作&中山昌亮作画による人気コミックの映像化で、本枠の刑事ドラマとしては初の原作付き作品だそうです。マンガ原作ならではの奇抜なビジュアル(内装はアメリカ映画に出てくる刑務所さながら)で描かれる、たぶん新宿あたりを管轄する通称「羅生門」こと警視庁・東都警察署。その刑事課に配属されたシングルマザーの新任刑事=紅谷留美に、木村佳乃。元“チーマー”の荒くれ刑事=安全豊に、ココリコの遠藤章造...『PS羅生門/警視庁東都署』2006

  • テスト

    テストテスト

  • 『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』3

    『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』3

  • 『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』2

    『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』2

  • 『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』2005

    2005年夏シーズン、テレビ朝日系列の水曜夜9時枠で全9話が放映された、テレ朝&東映の制作による刑事ドラマ。先日CATV東映チャンネルにて再放送がスタートしました。当時『はみだし刑事情熱系』と『はぐれ刑事純情派』が相次いで終了し、それらと入れ替わるように長寿化しつつあった『相棒』シリーズの合間に、シリーズ物じゃない単独作品がいくつか制作された、その第1弾が本作『刑事部屋(デカベヤ)/六本木おかしな捜査班』で、私は今回初めて観ました。六本木界隈を管轄する警視庁鳥居坂警察署の「刑事課強行犯係第3班」は、管内で起こった窃盗、万引き、痴漢など、他の課から回されてきた小事件を捜査する班で、周囲から3班をもじって“ザンパン”と呼ばれている。……てな設定は2005年当時でも手垢が付きまくってたけど、国家レベルの大事件を...『刑事部屋/六本木おかしな捜査班』2005

  • 『グレンダイザーU』最終回

    旧作『UFOロボグレンダイザー』で私が感情移入できなかった“異星人たちによるメロドラマ”がまた再現されることや、兜甲児&グレース・マリア・フリードのラブコメ要素がオミットされちゃうこと、そして初回で破壊されたマジンガーZが改修され、最終回でグレンダイザーと共闘すること等、大まかな予想はだいたい当たりました。けれどその一方で、予想の斜め上をいく嬉しい誤算も。↑それが「マジンガーX」の登場です。マジンガーZがフリード星の技術を取り入れて大幅にパワーアップされることや、その際にメカデザインが原作漫画版から旧アニメ版に近づくことも想定内だったけど、まさか名称まで変えてくるとは!なにが嬉しいって、マイナーチェンジの域を絶妙に超えた新しいマジンガーのフィギュアが、我が家のコレクションに加わるのが確実になったこと。すで...『グレンダイザーU』最終回

  • 「笑われる勇気。」

    何年も前に書いた自分のブログ記事を読み返すと、ホントに恥ずかしい。その理由は色々あるけど、一番は読者を「笑かそう」っていう野心がミエミエなこと。かつてコメディー映画を創ってた頃、そこそこウケてチヤホヤされたりもして「オレには笑いのセンスがある」と勘違いしちゃったんですね。そんなちっぽけな成功体験(なにせ人生の絶頂期)を引きずって、強引にでも文章で「笑かそう」としてた自分が滑稽で恥ずかしい。『笑われる勇気』は私が何冊か持ってる蛭子能収さんのエッセイ本の1つ(人生相談シリーズ第2弾)のタイトルだけど、蛭子さんが素晴らしいのは「人を笑かそう」なんて野心は微塵も持っておられないところ。「自分は笑われてナンボの存在」だとクールに割り切り、あくまでお金を稼ぐためにテレビに出てられた。お金(正確には競艇の軍資金)の為な...「笑われる勇気。」

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