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2020/12/13

  • 『ギークス/警察署の変人たち』2024

    2024年夏シーズン、フジテレビ系列の木曜夜10時「木曜劇場」枠でスタートした、共同テレビ制作による連続ドラマ。“GEEK(ギーク)”とは賢いオタク、人とのコミュニケーションが苦手な者という意味だそうで、頭脳は明晰だけど人間関係に難がある小鳥遊警察署勤務の女性職員3人が、ディナーの井戸端会議で事件解決に貢献していくというコメディータッチのミステリー。バツグンの記憶力と証拠分析能力を持つ鑑識官ギーク=西条唯に、松岡茉優。心理分析に長けた産業医ギークの吉良ます美に、田中みな実。やたら地理に詳しい交通課員ギークの基山伊織に、滝沢カレン。ほか、強行犯係の刑事に中村蒼、若林時英、鑑識係の職員にマギー、泉澤祐希、交通課員に阿部亮平、署長に徳井優、そして経費にうるさい警務課の事務職員にあのちゃん、といったレギュラーキャ...『ギークス/警察署の変人たち』2024

  • 『ブラック・ジャック』2024

    マイ・フェイバリット漫画は手塚治虫さんの『ブラック・ジャック』一択です。『ストップ!!ひばりくん!』や『めぞん一刻』『寄生獣』とかにもハマったけど、『ブラック・ジャック』ほど何度も何度も読み返した漫画は他にありません。私にとって刑事ドラマ『太陽にほえろ!』やアニメ『マジンガーZ』が死ぬまでNo.1であり続けるのと同じように、『ブラック・ジャック』を超える漫画も死ぬまで現れないことでしょう。だから孤高の天才外科医=ブラック・ジャックは手塚漫画の世界の中にしか存在しないんですよね、本来。漫画や小説がアニメ化、実写化されたときに「キャスティングがあり得ない」だの「声がイメージと違う」だのってケチをつけるファンが多いけど、いやいや、それ以前の問題やんって私は思う。例えばブラック・ジャックやピノコといった漫画上のキ...『ブラック・ジャック』2024

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  • 『ぼくは麻理のなか』2018

    復刻シリーズのトリを飾るのは、2018年冬シーズンに関西テレビの金曜深夜枠で放映された30分の連ドラ(全8話)で、元はその前年FODで配信されたインターネットテレビの作品。原作は押見修造さんの人気コミックで若い男女の「入れ替わり」がネタになってるけど、連載スタートは2012年だからアニメ映画『君の名は。』(’16)の大ヒットとは無関係。(ただしドラマ化の後押しにはなったかも?)地方から東京の大学に進学したものの周囲に馴染めず、孤独をこじらせてアパートに引きこもりがちな青年=功(吉沢亮)が、毎晩決まった時間にコンビニで見かける女子高生=麻理(池田エライザ)を尾行してたらw、彼女と眼が合い、そこで意識が途切れてしまう(ように見せてるけど、実はミスリード)。で、目覚めたら功は「麻理のなか」にいて、大いに戸惑いな...『ぼくは麻理のなか』2018

  • 『オトナ高校』2017

    2017年秋シーズン、テレビ朝日系列の土曜深夜枠に新設された「土曜ナイトドラマ」の第1弾として放映された、橋本裕志さんのオリジナル脚本による全8話の連続ドラマ。少子化問題対策の一環として、30歳を越えて性体験がない男女を国がリサーチし、まっとうな恋愛とセックスが出来るよう教育する「オトナ高校」に強制入学させるというムチャな設定。東大卒のエリート商社マンで、イケメンなのに高過ぎるプライドが災いし、童貞をこじらせてる主人公に三浦春馬。その上司にしてオトナ高校のクラスメイトとなる、55歳のチェリーボーイに高橋克実。完璧主義が災いしてやはり処女のクラスメイトに黒木メイサ。そして校長に杉本哲太、教師に松井愛莉らが扮するほか、第1話には逢沢りな、小松彩夏らセクシーゲストも登場しました。とにかく“おバカ”ドラマですから...『オトナ高校』2017

  • 『みんな!エスパーだよ!』2013

    もはや「連ドラで刑事役を演ってない俳優さんの2時間ドラマ」っていう定義から完全に逸脱しちゃいますが、封印された旧ブログを探索中に見つけた「どうしても捨てがたい」ドラマを3本、ついでに紹介させて頂きます。まず1本目は、2013年に園子温監督がメイン脚本と演出を手がけられた40分枠(全12回)の深夜ドラマ『みんな!エスパーだよ!』。若杉公徳さんの人気コミックを実写化した作品で、タイトル通り超能力をテーマにしたSF学園コメディーだけど、それは正直言ってどうでもいい。見所はまったく別の要素にあります。「パンチラ」や「スカートめくり」って、大抵の男子が最初に遭遇する、最も身近なエロですよね?たかがパンティー、されどパンティー。少年期にエロを感じたものって、大人になっても変わらず嬉しいものじゃないですか?セックスには...『みんな!エスパーだよ!』2013

  • 『都庁爆破!』2018

    2018年のお正月にTBS系列で放映されたスペシャルドラマ。刑事が主人公じゃないけど明らかに日本版『ダイ・ハード』を意識したアクション物なので載せときます。高嶋哲夫さんの同名小説を映像化した作品です。クリスマスの日に東京都庁の一部が爆破され、国際テロ組織の名を語る武装集団が展望台を占拠。人質の中には元自衛官・本郷裕二(長谷川博己)の妻子がおり、本郷は元CIAエージェントのケイン高村(吉川晃司)と2人で都庁内に潜入、テロリストたちを一人残らずぶっ殺していきます。私は本作を大いに楽しみつつ、同時に「これはネット民に叩かれるやろなあ」と思いながら観てました。彼らにとって最もバカにしやすく、ネタにしやすいジャンルですから。案の定、ネット上では酷評の嵐。それだけ注目されてる証しとはいえ、私が気に食わないのは怪獣映画...『都庁爆破!』2018

  • 『黒薔薇/刑事課強行犯係 神木恭子』2017

    貫地谷しほりさんもいくつかの連ドラで刑事役を演じておられますが、自ら看板を背負われた刑事物はたぶん本作が初だし、とても私好みの内容なのでこれも載せときます。テレビ朝日系列で2017年12月に放映された2時間スペシャルで、’19年に続編も放映されてます。原作は元マルボー担当刑事・二上剛さんによる同名小説。春に放映予定だったのが渡瀬恒彦さんの急逝→追悼番組への差し替えにより放送延期となった作品で、同じ年に亡くなられた野際陽子さんも重要な役で出演されてたりします。そして主役の新米刑事=神木恭子を演じられたのが、貫地谷しほりさん。貫地谷さんが新米刑事役と聞くと明るくてドジなキャラクターを想像しがちだけど、今回は全く違います。出世願望が無く、交番勤務のままでいたかったのに東京臨海署の刑事課に抜擢され、気が進まないま...『黒薔薇/刑事課強行犯係神木恭子』2017

  • 『ハラハラ刑事/危険な二人の犯罪捜査』2004

    高橋克典さんは2011年冬シーズンに『悪党/重犯罪捜査班』という刑事物の連ドラで主演されてますから、今回の趣旨(連ドラで刑事役を演ってない俳優さんの2時間ドラマ)とはズレちゃいますが、私のフェイバリット・ポリスアクションムービーの日本版とも言える内容なので載せときます。2004年の秋にテレビ朝日系列「土曜ワイド劇場」枠にて放映された2時間ドラマで、翌年には続編も放映されてます。一匹狼で問題行動を繰り返し、本庁捜査一課から所轄の築地北署に左遷された暴力刑事=原島(高橋克典)が、家庭第一の人情派に見えて実は暴力刑事の大河原(大杉漣)とコンビを組み、二人で暴力の限りを尽くしますw……とまでは行かないけど、2000年代にしてはなかなか荒っぽい捜査をしてくれます。(高橋さんと大杉さんは後の『広域警察』シリーズでもガ...『ハラハラ刑事/危険な二人の犯罪捜査』2004

  • 『犯罪交渉人ゆり子』2001

    2001年にテレビ東京&BSジャパンの水曜夜9時「水曜ミステリー9」枠で放映された2時間ドラマ。2004年までに全3作、そして2013年にも“第2期”として新作が創られたシリーズの第1弾です。科学捜査研究所に所属するベテラン人質交渉人の野々村百合子(市原悦子)が、最後に病院の立て籠り事件を解決させて引退するんだけど、その半年後、再び現場に引き戻されることになります。病院の事件で現場指揮にあたっていた内舘警視正(柴俊夫)の幼い息子が誘拐され、犯人=矢野(尾美としのり)が交渉役に百合子を指名して来たのでした。計画的犯罪のように見えて矢野の要求は行き当たりばったり。彼の狙いはいったい何なのか?実は半年前の立て籠り事件で交渉が長引いた為に、他の病院へ移送された妊婦が流産し、それをきっかけに離婚していたことが判明。...『犯罪交渉人ゆり子』2001

  • 『刑事たちの夏』1999

    1999年に日本テレビ系列で放映された、YTV制作、鶴橋康夫演出、吉田剛脚本、久間十義原作による2時間スペシャルドラマ。鶴橋監督による新作映画『のみとり侍』のPR特集企画として、CATV「日本映画専門チャンネル」にて先日(※2018年5月)放映されました。ホテルの上層階から大蔵省の官僚が転落死し、捜査本部は早々に自殺として処理しようとするんだけど、本庁捜査一課の松浦刑事(役所広司)はひょんな事から、それが他殺であるのを示唆する状況証拠を掴んでしまう。持ち前の正義感から、ひとり他殺の線で捜査を続ける松浦に、上層部から容赦ない圧力と妨害がかかり、どうやら官邸を揺るがす汚職事件が背景にあることが判って来ます。離婚協議中の妻との幼い息子が命を狙われ、捜査に協力してくれた恋人=ヒロコ(山本未來)も殺された上、その容...『刑事たちの夏』1999

  • 『北の捜査線/小樽港署』2002

    こないだCATVで奥田瑛二さんの刑事ドラマを観ました。元は2002年にテレビ東京&BSジャパンで放映された高橋伴明監督による2時間ドラマで、原作は歌野晶午さんのサスペンス小説『ガラス張りの誘拐』。奥田瑛二さんの刑事役って珍しいな、少なくとも連ドラじゃ演っておられない筈だからレビューしようかなって、思いながら観てたら途中で気づきました。これ、変態事務局の陰謀により閉鎖に追いやられた、旧ブログで(閉鎖寸前に)レビューしたヤツやん!そこで思いつきました。今年の夏ドラマが始まるまでの繋ぎとして、奥田さんと同じく“連ドラで刑事役を演ってない俳優さん”の2時間ドラマレビューを、いくつか旧ブログから引っ張って来ようって。まあ、はっきり言って手抜きですm(__)m先週から頭痛を患いがちで、眼を休めたいっていう思惑もありま...『北の捜査線/小樽港署』2002

  • 『鈴原りこ/天使なんかじゃない』

    昨年、プータローをこじらせてヒマだった時期に読んだ本が、文庫版『“宇宙戦艦ヤマト”をつくった男/西崎義展の狂気』なんだけど、これがメチャクチャ面白かったです。『宇宙戦艦ヤマト』シリーズは松本零士さんの作品だと思ってる方が多いでしょうけど、松本さんはキャラクターとメカのデザイナーとして雇われ、メディアミックス宣伝の一環としてコミックを描かれたに過ぎず、実質的な作者はプロデューサーの西崎義展氏。だから間違いなく凄い人なんだけど、残念なことに『ヤマト』シリーズは続編が創られるたび迷走の色を濃くし、その原因は我々素人の眼から見ても明らかに「西崎氏が作品を私物化してるから」でした。ことに西崎氏が自ら監督を務めた劇場版『宇宙戦艦ヤマト完結篇』と『同復活篇』は本当にトホホな出来栄えで、商売のセンスと芸術のセンスは(当た...『鈴原りこ/天使なんかじゃない』

  • 『宇美野ちの/君のちの』3

    『宇美野ちの/君のちの』3

  • 『宇美野ちの/君のちの』2

    『宇美野ちの/君のちの』2

  • 『宇美野ちの/君のちの』

    儲かって仕方がないという介護施設は存在しない(あるとすれば裏で悪いことしてるに違いない)と思うけど、私の勤め先も例に漏れず経営が苦しいみたいです。で、この夏は全職員のボーナスが大幅ダウン。まあ、それは仕方ないと思う。ただ、「施設の利用者さんよりもまず、職員がみな幸せでなくちゃいけない」って言ってた筈の施設長が、こないだの朝礼でいきなり、経営に関して「職員1人1人の意識が足りないからこうなるんだ」みたいなことを言い始めて、めちゃくちゃガッカリしました。私は前職の宅配業を体力の限界だけじゃなく、やれ配達量がどうだ生産性がどうだと「数字」のことしか言わない上層部の体質に心底ウンザリして辞めたのに、結局あんたも一緒かい!?って。「赤字だから今回はすまん」の一言で済ませりゃいいものを、なにが職員1人1人の意識がじゃ...『宇美野ちの/君のちの』

  • 『佐々木萌香/もえかと密着恋愛』2

    『佐々木萌香/もえかと密着恋愛』2

  • 『佐々木萌香/もえかと密着恋愛』

    トイガン「M10大下勇次モデル」の紹介記事をきっかけに映画『帰ってきたあぶない刑事』を観に行くことになり、それが新書『刑事ドラマ名作講義』購入にもつながり、久々にマニア熱が再燃して自分の中じゃお祭り状態になってました。それも前回の「帰ってきたハイウェイパトロールマン」で一段落しそうだけど、ちょっと寂しいです。やっぱり、趣味に熱中する時間っていうのは何にも替えがたいほど楽しい。お陰でこの約1ヶ月間、心身ともに安定してました。映画鑑賞や読書はともかく、モデルガンみたいに高価なオモチャを2ヶ月連続で買うなんて、もし結婚してたらたぶん無理。バレないように買ったとしても相当な背徳感があり、心底からは楽しめないはず。そもそも、このブログの内容を妻として許容できる女性もこの世にいない事でしょうwだから、強がりでも何でも...『佐々木萌香/もえかと密着恋愛』

  • 「帰ってきたハイウェイパトロールマン」

    またまたTANAKAWORKSさんの新作モデルガンを買っちゃいました。これはもう仕方がない。仕方がないんです。『太陽にほえろ!』をはじめ’70年代アクションドラマの刑事たちがほぼ全員使ってた、あの「MGCハイパト」のモデルとなったリボルバーが、ついにリアル&完全作動のパーフェクト・モデルガンとしてリリースされたんだから。その名は「S&WM27“The.357Magnum”3-½inchHWModelGun」!ガンマニアの方には“釈迦に説法”でしょうが、実銃のM27は上記の通り(357マグナム弾を使う初のリボルバーだったので)“The.357Magnum”と呼ばれ、“TheHighwayPatrolman”すなわち「ハイパト」は、M27の廉価版である「S&WM28」の通称だったりします。つまり今回の「帰って...「帰ってきたハイウェイパトロールマン」

  • 『はぐれ刑事純情派ファイナル』2

    『はぐれ刑事純情派ファイナル』2

  • 『はぐれ刑事純情派ファイナル』

    1988年春にスタートした『はぐれ刑事純情派』シリーズも、シーズン18にあたる『〜ファイナル』第10話“安浦刑事よ永遠に”(2005年6月放映の2時間スペシャル)でいったん幕を下ろすことに。ところがその年末に早くも復活、2009年まで4本の単発スペシャルが放映されて足かけ約20年(通算444話)に及ぶ長寿番組となりました。そのたびに『帰ってきた安浦刑事』ってサブタイトルがついてて、“復活するのはお約束だろ?”がキャッチコピーの某映画(前作=完結編では“終わる終わる詐欺じゃねえだろな?”と謳ってたw)を連想させます。改編期が来るたび若手刑事の殉職を臭わせた『太陽にほえろ!』も後年“死ぬ死ぬ詐欺”なんて揶揄されるようになったけど、同じことが『はぐれ刑事純情派ファイナル』にも言えるかも知れません。過去に若手刑事...『はぐれ刑事純情派ファイナル』

  • 『はみだし刑事情熱系 最終章』

    テレビ朝日&東映の制作で1996年秋にスタートし、『はぐれ刑事純情派』と交互に放映されてた『はみだし刑事情熱系』シリーズ(毎年上半期がはぐれ刑事、下半期がはみだし刑事)もシーズン8にあたる2004年春シーズンの『〜最終章』第12話をもって完結となりました。警視庁刑事部の通称“広域”こと広域特別捜査隊に所属する主人公=高見兵吾刑事を演じるのはもちろん、現在も『帰ってきたあぶない刑事』で変わらぬ勇姿を見せてくれてる、柴田恭兵。“広域”を束ねる捜査課長にして兵吾の元妻=根岸玲子警視に、刑事ドラマのレギュラーは本作が唯一であろう、風吹ジュン。広域特別捜査隊の最終メンバーは、みんなPART1からの生え抜きである西崎刑事(風間トオル)、杉浦刑事(平泉成)工藤刑事(志村東吾)、オペレーターの行沢巡査(加藤麻里)。PAR...『はみだし刑事情熱系最終章』

  • 『はみだし刑事情熱系 最終章』3

    『はみだし刑事情熱系最終章』3

  • 『はみだし刑事情熱系 最終章』2

    『はみだし刑事情熱系最終章』2

  • 『はみだし刑事情熱系 最終章』

    テレビ朝日&東映の制作で1996年秋にスタートし、『はぐれ刑事純情派』と交互に放映されてた『はみだし刑事情熱系』シリーズ(毎年上半期がはぐれ刑事、下半期がはみだし刑事)もシーズン8にあたる2004年春シーズンの『〜最終章』第12話をもって完結となりました。警視庁刑事部の通称“広域”こと広域特別捜査隊に所属する主人公=高見兵吾刑事を演じるのはもちろん、現在も『帰ってきたあぶない刑事』で変わらぬ勇姿を見せてくれてる、柴田恭兵。“広域”を束ねる捜査課長にして兵吾の元妻=根岸玲子警視に、刑事ドラマのレギュラーは本作が唯一であろう、風吹ジュン。広域特別捜査隊の最終メンバーは、みんなPART1からの生え抜きである西崎刑事(風間トオル)、杉浦刑事(平泉成)工藤刑事(志村東吾)、オペレーターの行沢巡査(加藤麻里)。PAR...『はみだし刑事情熱系最終章』

  • 『刑事ドラマ名作講義』

    先週『帰ってきたあぶない刑事』を観に行ったショッピングモールの本屋さんで、最近また復活した「月刊映画秘宝」の最新号をパラパラと立ち読みしてたら、今年4月に発売されたばかりの新書『刑事ドラマ名作講義』(星海社刊/太田省一著)を紹介した小さな記事が眼に飛び込んで来ました。その本屋さんで探したけど見つからず、即インターネットでポチッ。映画を観に行かなければ知らずに終わったやも知れず、なんだか運命に導かれたような気がしつつ、持ち前のアンテナが働いて見事キャッチしたような気もしたり。いずれにせよ、何かを「とても好き」であり続けると、こういうことも起きるんですよね。『七人の刑事』『太陽にほえろ!』から、『古畑任三郎』『踊る大捜査線』『相棒』『MIU404』まで。テレビの歴史に燦然と輝く、名作「刑事ドラマ」19選を徹底...『刑事ドラマ名作講義』

  • 『相棒 -劇場版-』

    劇場版の大ヒットがその人気を決定づけた刑事ドラマと言えば『あぶない刑事』と『踊る大捜査線』、そしてこの『相棒』も代表格の1つでしょう。(どうでもいいけど連ドラを映画化するとフジテレビは“◯◯THEMOVE”、テレビ朝日は“劇場版◯◯”、TBSは“映画◯◯”と表記する慣わしがあるみたい)私は『相棒』という番組を「日本の警察ドラマを全て“刑事がただ突っ立って謎解きするだけの紙芝居”にしてしまったA級戦犯」としてずっと揶揄する姿勢を貫いてますが、実は2008年に公開された劇場版第1作『相棒-劇場版-/絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』だけは映画館で観てたりします。当時はまだ両親が元気で休日はフリーだったし、隣町にシネコンがあったし(現在は閉鎖)、愛読してた年1回発行のムック「刑事マガジン」で猛...『相棒-劇場版-』

  • 『踊る大捜査線 THE MOVIE』

    '70年代を代表する刑事ドラマが『太陽にほえろ!』なら、'80年代は『あぶない刑事』、そして'90年代は『踊る大捜査線』ってことになるでしょう。『太陽〜』が築き上げたスタンダードからハミ出た『あぶデカ』と、打ち砕いた『踊る〜』はどちらも刑事ドラマの流れを大きく変えた点で、なおかつ劇場版の大ヒットにより人気が決定づけられた点でも共通してます。だからなのか、あるいは偶然なのか、『あぶデカ』が映画で8年ぶりに復活した今年、なんと『踊る〜』も12年ぶりに新作映画が公開されるんだとか。マジかっ!?それ、観たいですか長嶋さん?ん〜〜〜っ、どうでしょう!?私自身が最初のTVシリーズに“どハマり”し、だけどその熱が映画化によってみるみる冷めていった点でも『あぶデカ』と『踊る〜』は共通してるんですよね。『あぶデカ』は近作の...『踊る大捜査線THEMOVIE』

  • 『帰ってきた あぶない刑事』

    6月1日土曜日、宣言通り『帰ってきたあぶない刑事』を観て来ました。午前中にかかりつけの心療内科と整骨院をハシゴし、そのまま愛車を飛ばして県庁所在市にあるショッピングモールのシネコンまで片道約1時間20分。昼食を採る時間があるかどうかのタイトスケジュールにせざるを得なかったのは、途中で山道があるから日暮れ前に帰りたかったのと、日曜は日曜で外せない用事があるから。鑑賞料金が安い1日(映画の日)に行ったのは“たまたま”です。ショッピングモールなんぞに出かけたのは昨年の『インディ・ジョーンズ/運命のダイヤル』鑑賞以来のことで、あの時もまったく同じことを書いたかも知れないけど……楽しそうに買い物したり遊んだりしてるファミリーやカップルたちの姿を見ると、年中同じ場所で同じルーティンを繰り返してる介護施設の老人たちの顔...『帰ってきたあぶない刑事』

  • 『さらば あぶない刑事』

    今週末に『帰ってきたあぶない刑事』を観に行きます。5月19日の記事『M10大下勇次モデル』に届いた「驕りと怯え」さんからのコメント=さっそく観に行かれての熱すぎる感想を読んで、居ても立っても居られなくなりました。件の記事に「諸事情あって劇場へ出かけるのは難しい」と書いたのは、平日は仕事でヘトヘトだから当然ムリだし、土日は認知症の母が家にいて放っておくワケにいかないから。映画館がすぐ近くにあれば何とかなるけど、なにせ田舎暮らしなもんで映画1本観に行くだけでも半日がかり。だけど、裏技がある。母には申し訳ないけど、介護施設でのショートステイを今週だけ延長してもらえば、土日は自由に動ける。当然2日分の料金が上乗せされるリスクも伴うけど、たまには私だってガス抜きがしたい!そんなワケで、今回はプロローグ。旧ブログ(変...『さらばあぶない刑事』

  • 「刷り込まれた性の価値観。」

    最近、NHKさんが特に力を入れておられるように感じるのが、性の問題。ジェンダーについての知識が世間にある程度浸透したところで、今度は「童貞と処女は恥ずかしいのか?」っていうテーマをかなり深く掘り下げた番組を2つ、それぞれ総合テレビとEテレで放映してました。(私がたまたま観たのが2つで、他でもやってるかも知れません)それによると、性体験が無いことに対して強いコンプレックスを抱いてる人が、特に現在の30代から50代前半、つまり’80年代から’90年代に青春期を過ごした世代にとても多いんだそうです。世の中がバブリーだったあの頃、セックスは「して当たり前」で「しないのは恥」だとやたらメディアが刷り込んできた。言われてみれば確かに、女性向けの雑誌でも『セックスで綺麗になる』なんて見出しがよく表紙に踊ってました。その...「刷り込まれた性の価値観。」

  • 「“VRおじさん”はセラピードラマ (断言) 」

    前回の記事にgonbe5515さんからコメントを頂き、そのレスを書いてるうち「これはコメントに留めとくのは勿体ないぞ!」と思い立ち、少し解説と修正を加えて記事にすることにしました。それを引き出して下さったgonbeさんに感謝!☆☆☆☆☆☆☆VR世界と現実世界の描き分けについては、私が大好きな『警視庁・捜査一課長』の最終回スペシャルでもやってたので免疫があるのですが、本人とアバターの対面には私も大いに戸惑いましたwが、あれは直樹と穂波それぞれの心象風景だと思うんですよね。私はかつてカウンセラーの人と同居した経験があり、スピリチュアルな表現にも免疫があるせいか、何となく腑に落ちました。まったく的外れな推察かも知れませんが、『つばさ』と同じセラピーのドラマではないかと。セラピーって、催眠療法で過去の自分と対面し...「“VRおじさん”はセラピードラマ(断言)」

  • 「ありがとう、VRおじさん!」

    『VRおじさんの初恋』が昨夜、終了しました。このドラマには何回も何回も泣かされたけど、最終回はホントに水分が枯渇するほど号泣させられました。前回の記事で、主人公=直樹の性格と彼の置かれた状況が「今の自分によく似てるから」どハマリしたって書きましたけど、順番が逆かも知れません。このドラマにハマり、詳細なレビューを書くため直樹の心情を分析してたら、知らず知らず私自身の心情も彼とシンクロし、そのお陰で「1周年」を前向きな気持ちで迎えられたような気がします。だって、ちょっと前は「自分自身がイヤになるばかりの毎日だ」なんて書いてましたから。特に、自分が孤独だなんて思い込みに過ぎず、客観的に見れば同僚にすごい恵まれてるやんって思えたのは、直樹を見ててそう感じたから。で、同僚たちが支えてくれるのは「直樹の人柄があればこ...「ありがとう、VRおじさん!」

  • 「そして1年が経った。」

    もしツラくても、とりあえず1年間はやってみようと思って現在の職に就いてから、今日で丸1年となりました。あの時、自分への就職祝いとしてタナカワークス社のエアガン「M36トラヴィスモデル」を買いましたから、こないだ届いたモデルガン「M10大下勇次モデル」は結果的に“自分への1周年祝い”って事になります。いや〜ホント、よくぞ続いた!たかが1年、されど1年!何度も落ち込んだし、腹が立つこともいっぱいあったけど、「辞めたい」とは一度も考えませんでした。「探せばもうちょいラクな仕事があるだろうに」とは今でも思うけど、仕事そのものにやり甲斐を感じてるし、何より人間関係に恵まれたのが大きかった。(介護職は初めてだから他所との比較は出来ないけど)一方で長年務めてた同僚や、私の後から入ってきた同僚が何人も辞めてますから、これ...「そして1年が経った。」

  • 「M10 大下勇次モデル」

    予約してたタナカワークス社のモデルガン「大下勇次モデルM102inchEarlyHeavyWeight/STD」と、立東舎の単行本「あぶない刑事インタビューズ『核心』」が同じ日に届きました。パッケージをご覧の通り、もうすぐ公開される映画『帰ってきたあぶない刑事』の関連グッズとして発売されたものだけど、モデルガンの方は『あぶデカ』好きが高じて買ったワケじゃなく、スナブノーズ(短銃身リボルバー)好きとミリポリ(S&W-M10MILITARY&POLICE)好きが高じて購入した次第です。トイガンの取扱説明書なんて、通常は必要最小限の情報しか載ってないペラペラなもんだけど、このモデルには全32ページに及ぶブックレットが付属。それはこの商品が『帰ってきたあぶない刑事』とオフィシャルに提携したものであり、劇中で大下勇...「M10大下勇次モデル」

  • 『VRおじさんの初恋』3

    『VRおじさんの初恋』3

  • 『VRおじさんの初恋』2

    『VRおじさんの初恋』2

  • 『VRおじさんの初恋』#19~#24

    IT企業の経営者である母=飛鳥(田中麗奈)に指示されて祖父=穂波(坂東彌十郎)の様子を見に来た葵(柊木陽太)は、謎のVRおじさん=直樹(野間口徹)が何者なのか探るべくVRゲーム「トワイライト」にログインし、それぞれのアバターであるホナミ(井桁弘恵)とナオキ(倉沢杏菜)のキスシーンを目撃しちゃう。大人でも理解しがたいその関係性が、小学生のガキンチョにすんなり理解できるワケがない!きっと好奇心もくすぐられたんでしょう。VRでホナミになりすました葵はナオキとコンタクトし、なりゆきでキスしそうになるんだけど、今度はそれを穂波に目撃されてしまう!キスしかけたのは葵が変態だからじゃなく、相手がホナミだと信じ切った直樹のせいなんだけど、孫にホナミのことを知られた穂波はなぜか激怒し、「飛鳥には言うなよ!」と釘を刺して自室...『VRおじさんの初恋』#19~#24

  • 『VRおじさんの初恋』3

    『VRおじさんの初恋』3

  • 『VRおじさんの初恋』2

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  • 『VRおじさんの初恋』#12~#18

    「僕が愛したホナミは……」「穂波だった。」ネットオタクの直樹(野間口徹)なら充分に予想できた筈のオチだけど、恋は盲目。そりゃもう仕方がない。大きな屋敷に独りで暮らす穂波(坂東彌十郎)は、驚きつつも嬉しそうに直樹を迎え入れます。けど、直樹は自分のことを棚に上げて、VR世界のホナミ(井桁弘恵)と現実世界の穂波とのギャップに戸惑いまくり、あんなに昂ってた気持ちがみるみる萎んじゃう。それより何より、心のオアシスだった筈のVRゲーム「トワイライト」の世界を、自らの愚行により現実とゴッチャにしてしまったことを激しく後悔し、穂波はおろかホナミと会うことすら気が重くなっちゃう。そのくせ、穂波のアクセスが途絶えると気になって仕方がない。VR世界でホナミがナオキ(倉沢杏菜)に別れを告げたのは、穂波が間もなく手術を受ける(それ...『VRおじさんの初恋』#12~#18

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  • 『VRおじさんの初恋』3

    『VRおじさんの初恋』3

  • 『VRおじさんの初恋』2

    『VRおじさんの初恋』2

  • 『VRおじさんの初恋』#01~#11

    2024年の春シーズン……つまり今、密かにというか、思いがけず私がハマってる連続ドラマが、NHK総合テレビの深夜15分枠「夜ドラ」(月曜〜木曜)で絶賛放映中の『VRおじさんの初恋』。まさか、野間口徹さんの主演作にハマってしまうとは!(いや、好きな俳優さんのお一人ではあるけれど)「夜ドラ」は『作りたい女と食べたい女』や『ミワさんなりすます』あたりも面白かったけど、予約録画までして欠かさず観てるのは、以前レビューした『事件は、その周りで起きている』と『超人間要塞ヒロシ戦記』以来のこと。原作は“暴力とも子”という素晴らしいペンネームの作家さんによるウェブコミックで、2018年から’19年にかけて漫画アプリ「マンガコネクト」で連載された作品。主人公は小さなタイヤメーカー会社に勤める冴えない営業マン=遠藤直樹(野間...『VRおじさんの初恋』#01~#11

  • 『内田瑞穂/二人の夏』3

    『内田瑞穂/二人の夏』3

  • 『内田瑞穂/二人の夏』2

    『内田瑞穂/二人の夏』2

  • 『内田瑞穂/二人の夏』

    1989年生まれってことは多部未華子さんと同い年のグラビアアイドル、内田瑞穂さんの最新作となるイメージビデオです。キャッチフレーズは「鋼のGカップ」で、とにかくおっぱいが硬いんだそうw近年、テレビ番組のナレーションで「◯◯なんだそう」っていう言い回しが、いつの間にか定着してますよね。本来は「◯◯なんだそうです」なのに、言葉尻の「です」を省くことで断言を避けてるんでしょうか?つまりクレーマー対策?何ごとも時代の流れで変わっていくもんだけど、徹底して断言を避けるスタイルには政治家チックな「保身」を感じて、私はどうにも気持ちが悪い。1年前の記事に書いた、「◯◯じゃないですけど」や「◯◯なのかな?って思います」みたいな言い回し(の蔓延)に対する不快感と同じです。「◯◯じゃないですけど」と「◯◯なのかな?って思いま...『内田瑞穂/二人の夏』

  • 『怨霊女子学園』

    1981年に放映された東映&よみうりテレビ制作による単発2時間ドラマで、先日レビューした『夜の恐怖病棟』と同じ「木曜ゴールデンドラマ」の1本。この番組、基本はミステリーでも題材がバラエティー豊かで本当に素晴らしい!「聖和女子学園」という女子高には2つの奇怪な噂が広がっており、まず1つは園長室に飾られた絵画=幼い双子の姉妹が夜な夜な絵から抜け出し、園内を遊歩するという『トイレの花子さん』的なお話。そしてもう1つは、美しすぎる美術教師で生徒たちの憧れの的である水村涼子(真行寺君枝)が、実は2人いるんじゃないか?という「ドッペルゲンガー」系のお話。そんなアホなと思ってたらある日、涼子先生に憧れてる生徒の1人である真弓(水島かおり)が、実際に2人の涼子を同時に見てしまう!それと時を同じくして用務員の大沢(灰地順)...『怨霊女子学園』

  • 『警視庁・捜査一課長スペシャル』2024.4.18

    近年の警察ドラマとしては私が「まったくの例外」と言うほかないハマり方をした、あの『警視庁・捜査一課長』シリーズが(もう終わったと思ってたのに)シレッと単発2時間スペシャルで復活してくれました。なぜそんなに好きかと言えば、ミステリーだのリアリティーだのはどうでもよく、とにかくコメディーとしてハイセンスだから(と私は思ってるから)。やってること自体はベタかも知れないけど、そこに説明的なツッコミがいっさい入らない。昨今の主流である舞台演劇的な、あるいはネタ番組的な(要するに子供でも解る)コメディードラマとは根本的に違う。例えば、大岩捜査一課長(内藤剛志)が難事件の解決に向けてクビを覚悟し、これまでの支援に対する謝意を笹川刑事部長(本田博太郎)に伝えるシリアスな場面。↑ほかの番組なら笹川さんが「(顔が)近いわ!」...『警視庁・捜査一課長スペシャル』2024.4.18

  • 「キミらと関わる気はない」

    報告が遅くなりましたが、月曜日の検査&診察で、今回の治療はひと段落となりました。ドクターに「石が流れてなかったら再手術(すなわち再入院)だから」なんて脅されたもんで、毎日必死に水分摂りましたよ!そしたらおしっこしたときポロッと欠片が出て、なんとか最悪の事態は回避できました。ただし、今後は3ヶ月に1回のペースで定期検査を受けに来なさいと言われました。まだ腎臓にはたくさんの石があり、それは育つし動くし、また尿管に引っ掛かる可能性が充分にある。今回みたいに炎症を起こすほど悪化するのを防ぐには、早期発見が何より大事。ドクターのおっしゃる通りにします。ところで、最近このブログにまたゴミみたいなコメントが増えて来て、片っ端から掃き捨ててます。過去に何度も記事にして来たから詳しくは書かないけど、要するに私が「気持ち悪い...「キミらと関わる気はない」

  • 『イップス』2024

    2024年春シーズン、フジテレビ系列の金曜夜9時「金曜9時枠の連続ドラマ」枠でスタートしたコメディ仕立てのミステリードラマ。極度のプレッシャーにより、それまで出来ていたことが出来なくなってしまう「イップス」を抱え、新作を書けなくなってる人気ミステリー作家=黒羽ミコ(篠原涼子)と、同じくイップスにより犯人を逮捕できなくなった警視庁捜査一課のエリート刑事=森野徹(バカリズム)が殺人事件の現場で運命的に出逢い、バディを組んで事件の謎を解いて行くというストーリー。いかにも“バカリズムっぽい”企画だけどシナリオは別の作家さんたちが書かれてます。そのせいか初っ端から「凡庸な出来」と言わざるを得ず、今回も画面撮りをサボってネットから画像を拝借してます。誰が犯人かを先に明かしてから主人公を登場させる“倒叙法”を使ってるだ...『イップス』2024

  • 『約束 /16年目の真実』2024

    2024年春シーズン、日本テレビ系列の深夜枠「木曜ドラマ」でスタートした、読売テレビ&ホリプロの制作によるミステリードラマ。以下、公式サイトより抜粋。「“主人公を含めた登場人物全員が容疑者候補”という完全オリジナルの心理サスペンス作品。主人公の中村アンやバディ役の横山裕をはじめとした本作のキャストには“連続殺人事件の真犯人が誰なのか”を伝えずに撮影を進めており、このことについてプロデューサーの多鹿雄策は『中村さん、横山さんも本当に“真犯人は誰なんだろう”というのを、まさに自分の心情を乗っけてそのままお芝居をしている』とコメントしている。」16年前に発生した連続猟奇殺人事件の犯人として逮捕された父親の無実を証明すべく、刑事となって故郷に帰ってきた主人公の桐生葵に、中村アン。その相棒となる望野警察署・捜査一係...『約束/16年目の真実』2024

  • 『天使の耳/交通警察の夜』2024ー2

    『天使の耳/交通警察の夜』2024ー2

  • 『天使の耳/交通警察の夜』2024

    2024年春シーズン、NHK総合テレビの火曜夜10時「ドラマ10」枠でスタートした警察ドラマ。原作は『ガリレオ』シリーズや『白夜行』『秘密』『浪花少年探偵団』等で知られるミステリー作家=東野圭吾さんの全6篇から成る短篇集『交通警察の夜』で、2023年3月にBS4K、同年6月にBSプレミアムで放映した前後篇を、新たに全4話の連続ドラマとして再構築した作品。以下、公式サイトより抜粋。「誰もが身近であり、決して起きて欲しくないもの、それが交通事故。無自覚な行動が、不幸な事故を引き起こす。しかし交通事故は、その“瞬間”を目にしていなければ真実がわかりにくい。捜査員たちは、自分たちの無力や法律の壁に憤り、被害者や遺族の悲しみに苦悩しながら、奔走し、たったひとつの些細な可能性から真実を突き止める。しかし……辿り着いた...『天使の耳/交通警察の夜』2024

  • 「もう懲り懲りだ!」

    ☆10:45先々週に入院した総合病院にまた来てます。千客万来で待ち時間が長く、暇つぶしに取り止めない記事でも書くとします。今日来たのは術後の経過を確認する各検査と、「尿管ステント」を抜き取る処置を受けるため。エコー検査の段階でドクターから「まだまだ石(破片)あるなあ」「流れんかったら再手術やな」と相変わらず辛口コメント。それが現実にしろ、もうちょいポジティブな言い方をして欲しいところ。もう治ったと思って油断するなよっていうアドバイスなんだと、こちらは前向きに受け取ることにします。実際、これまで油断して来たツケでこうなってるワケだし。肝に銘じます。それで検査はひと通り終了、あとはアレを抜いてもらうだけ。つまり今、チンコの先から器具を入れられる拷問を待ってる状態。ああイヤだ。怖くて仕方ない。約10年前に☆11...「もう懲り懲りだ!」

  • 『禁断の実の美女』3

    『禁断の実の美女』3

  • 『禁断の実の美女』2

    『禁断の実の美女』2

  • 『禁断の実の美女』

    2時間サスペンスの代表格と言うべき「土曜ワイド劇場(テレビ朝日系列)」にて1985年に放映された、ご存じ『江戸川乱歩の美女シリーズ』第22弾!説明するまでもなく私立探偵「明智小五郎」が活躍するエログロナンセンス・ミステリーで、1977年から’85年までの22作品で『非情のライセンス』の天知茂さんが、次いで’86年から’90年までの6作品で『新宿警察』の北大路欣也さんが、そして’92年から’94年までの2作品で『新幹線公安官』の西郷輝彦さんが明智探偵を演じてます。まぁしかし、我々世代(少なくとも私)にとって明智小五郎は、天知さん以外に考えられません。このシリーズにおける明智探偵は、なにせ天知さんゆえピシッと決めたスーツ姿だけど『非情のライセンス』の会田刑事みたいなニヒルガイじゃなく、けっこうお人好しなナイス...『禁断の実の美女』

  • 『夜の恐怖病棟』3

    『夜の恐怖病棟』3

  • 『夜の恐怖病棟』2

    『夜の恐怖病棟』2

  • 『夜の恐怖病棟』

    1982年に日本テレビ系列の2時間スペシャル「木曜ゴールデンドラマ」枠で放映された、オカルト仕立てのサスペンスドラマ。テレ朝「土曜ワイド劇場」のヒットにより巻き起こった2時間サスペンスのブームを受け、日テレが「火曜サスペンス劇場」よりも1年先にスタートさせたのが、この「木曜ゴールデンドラマ」。’91年まで続いた割に「土ワイ」や「火サス」と比べてマイナーな印象があるけど、水谷豊、松坂慶子、千葉真一、中村雅俊、丹波哲郎、三國連太郎、大原麗子etc…と錚々たる俳優たちが主演を務めており、少なくとも今回ご紹介する『夜の恐怖病棟』はフィルム作品だし、VTR制作の「火サス」より気合が入ってる感じがします。『雪国』みたいな文芸作品や青春物、人情物、災害パニック物などジャンルも多岐にわたってるし、それより何より、おっぱい...『夜の恐怖病棟』

  • 「退院します。」

    こちらの地方局(テレビ朝日系列)の「メ~テレ」さんでは今、平日の朝4時から『太陽にほえろ!』ジーパン編が放映されてます。ローカル局&早朝とはいえ、50年近く前の連ドラが地上波でレギュラー放送されるって、なかなかの快挙ですよね。(関西のサンテレビでもテキサス&ボン編が放映中)私はほぼ全話収録のDVD-BOXを持ってるから放送は観ないけど、熟睡できない入院生活だとちょうど4時ぐらいに目が覚めるから、今週は観てます。で、手術の翌朝に放映されたのがちょうど、水谷豊さんゲストの第54話でした。なんで「ちょうど」と書いたかと言えば、入院中に読もうと家から持ってきた本がこの2冊だから。↓私は『相棒』という番組を好まないけど水谷豊という俳優さんは好きだし、『傷だらけの天使』『男たちの旅路』『熱中時代刑事編』『刑事貴族』シ...「退院します。」

  • 『さよならも言わずに消えた!』

    1981年10月20日に日本テレビ系列で放映された『火曜サスペンス劇場』の第4作『さよならも言わずに消えた!』(脚本=清水邦夫/監督=石橋冠)が先日、BSのジャパネットチャンネルで放映されました。『太陽にほえろ!』フリークの1人としては、その翌年に登場する“ボギー刑事”のプロトタイプみたいなキャラを世良公則さんが演じてる点で見逃せない作品。世良さんは’78年にロックバンド“世良公則&ツイスト”として大映ドラマ『明日の刑事』#27に特別出演はされてるけど、俳優・世良公則としての本格始動は本作から。実際、今回の刑事役が『太陽〜』レギュラー出演に繋がったとご本人やプロデューサー陣も証言されてます。とはいえ主役は世良さんじゃなく、桃井かおりさんと原田芳雄さん。比較的マイナーな映画での共演が多いお二人を『火サス』で...『さよならも言わずに消えた!』

  • 『五番目の刑事』#14

    『五番目の刑事』は1969年10月から'70年3月まで、NET(現テレビ朝日)系列の木曜夜8時枠で全25話が放映された、NET&東映の制作による刑事ドラマ。原田芳雄さんが『太陽にほえろ!』よりも先に“ジーパン”スタイルでジープを乗り回す、型破りなキャラクターの若手刑事=原田康二を演じ、それこそマカロニ刑事(萩原健一)やジーパン刑事(松田優作)に多大な影響を与えたであろう重要作です。『五番目の刑事』っていうタイトルは、原田が東新宿署・捜査係の先輩たち四人(中村竹弥、常田富士男、工藤堅太郎、殿山泰司)に続く五番目の刑事だからというそのまんまの意味。味わい深い役者さんが揃ってるだけに、チームワークも描かれるし原田刑事があまり活躍しない回さえあるけど、これからご紹介する第14話はほぼ原田さんの一人舞台。☆第14話...『五番目の刑事』#14

  • 「病室にて。」

    10年前にも旧ブログ(閉鎖しました)でこんな記事をアップした記憶があります。同じ病院なんだけど10年の間に新しい建物に移転し、比較にならないほどキレイになってます。前の建物は町中にあったけど、現在のは山間部にあるからこんな景色を眺められるのがまた素晴らしい!(本日はあいにく雨模様ですが)4人部屋だけど今のところ私を含め2人しか患者がいないし、とりあえず環境は前回より断然良くてホッとしました。が、予想通り頭痛でレビュー記事を書くのがしんどくて、とりあえず状況報告まで。スケジュールは以下のようになってます。「病室にて。」

  • 「ひとすじの光」

    腎臓が腫れてる状態だというのに、なんとか2週間、仕事を乗り切りました。結石の痛みが引いてる時でも、動き回ると激しい動悸&息切れでメチャクチャしんどいのに、我ながらよく頑張ったと思います。こないだの日曜日はそのシワ寄せで、朝からキツい頭痛と吐き気に見舞われ、それがようやく治まったのが月曜日の朝方。ほとんど眠れてない状態で母を病院の定期診断→介護施設へと連れていき、午後から出勤予定だったけどさすがに力尽きてその日はキャンセルしました。火曜日は午後からオペ&入院の説明を受けるため、午前中だけ働いて早退。オペは左の腎臓なんだけど、先週から右側の腎臓もちょっとシクシクしてることを伝えると、ただでさえ“塩対応”のドクターに「なんですぐに来なかった!?💢」と怒られちゃいました。もし左右両方の腎臓が石で詰まったら“腎不全...「ひとすじの光」

  • 『三つ首塔』1956

    先日、いにしえの時代劇スター・片岡千恵蔵さんが金田一耕助を演じられた1950年代の映画『獄門島(総集編)』と『三つ首塔』がCATV「東映チャンネル」で放映されました。普通ならメジャータイトルの『獄門島』をレビューするところだけど、殿下(小野寺昭)と山さん(露口茂)の再共演が見られたテレビ版『三つ首塔』(’88)を最近レビューしたばかりなので、比較したくてこっち(’56年公開)を選びました。最大の違いは言うまでもなく、アメリカかぶれかよ!?と言いたくなる金田一探偵のスーツスタイル。おまけに助手として白木静子(高千穂ひづる)という美女を連れ回し、恋愛関係まで匂わせてる!これの一体どこが金田一耕助やねん!?って我々世代は思うけど、金田一が原作通りにモサモサ頭の袴姿で登場する映像作品は、石坂浩二さん主演の角川映画...『三つ首塔』1956

  • 「本日、完全休養」

    手術の話の続きです。一昨日(月曜)に大病院で診察&検査を受けた結果、今月25日に入院、26日に内視鏡のオペを受けることに決まりました。まだ2週間も先です。こちらとしては、それまでこの激痛に耐えろっちゅうんかい!?って話だし、何より職場にかける迷惑を最小限にしたいから、即日にでも手術して欲しかったのに。その医者がまた見るからに冷血漢な感じで、「それは難しいですね」と眼も合わさず突き放すような言い方をする。「それまで仕事を続けて大丈夫でしょうか?」と尋ねても「熱が出たら即入院だから」と一言返すだけ。昨今、そういう判断は自己責任に委ねるルールなんでしょうけど、それにしたって言い方ってもんがあるだろ?こんな医者に、あの地獄の内視鏡手術(簡単に言えば、チンコの先から胃カメラみたいなのを麻酔なしで入れられる)をされん...「本日、完全休養」

  • 『刑事/蛇に横切られる』2

    『刑事/蛇に横切られる』2

  • 『刑事/蛇に横切られる』

    1995年7月1日にNHK総合テレビ「土曜ドラマ」枠で放映された、早坂暁脚本&高倉健主演による単発スペシャルドラマが先日、CATVの「日本映画専門チャンネル」で放映されました。日本を代表するムービースターである高倉健さんが、テレビの刑事ドラマに主演された唯一の作品となればレビューしないワケにいきません。(そもそもTVドラマは単発3本、連ドラ1本にしか出演されてない!)しかも脚本が『七人の刑事』『夢千代日記』『花へんろ』『必殺からくり人』など数々の名作で知られる早坂暁さん!だからこそ健さんもオファーを引き受けられたんでしょう。そのうえNHK制作ですから社会派の重厚なドラマを想像しちゃうけど、観たらエンタメ要素もしっかり備えた健さん版『太陽にほえろ!』と言っても過言じゃない作品になってて、私は感激しました。い...『刑事/蛇に横切られる』

  • 「大激痛/闘いの日々」

    一昨日(7日の木曜夜)にアップした、イメージビデオのレビュー冒頭に近況報告を書いてたのですが、変態揃いのブログ事務局に速攻で消されちゃいました。なので読まれてない方も多いと思うので、以下に冒頭部分のみ再掲載し、そのあとに続報も追記します。まったく個人的な日記ですから、興味ない方はスルーして下さい。☆☆☆☆☆☆☆記事の更新が週1ペースにまで落ちてるのは、ふだんより力の入ったレビューが続いたせいもあるけど、体調の悪化に拠るところが大きいです。ほぼ1ヶ月間続いた職場のクラスターがやっと収まり、日常に戻って気が抜けたのか、1年ぶりに腎臓結石の痛みが先週末から出てしまい、それが多少の波はありつつも今日まで続いてて、今週はずっと強力な鎮痛剤(座薬)で痛みを誤魔化しながらのハードワークとなりました。これはもう、同じ病気...「大激痛/闘いの日々」

  • 『村雨芙美/Shower』4

    『村雨芙美/Shower』4

  • 『村雨芙美/Shower』3

    『村雨芙美/Shower』3

  • 『村雨芙美/Shower』2

    『村雨芙美/Shower』2

  • 『村雨芙美/Shower』

    記事の更新が週1ペースにまで落ちてるのは、ふだんより力の入ったレビューが続いたせいもあるけど、体調の悪化に拠るところが大きいです。ほぼ1ヶ月間続いたクラスターがやっと収まり、日常に戻って気が抜けたのか、1年ぶりに腎臓結石の痛みが先週末から出てしまい、それが多少の波はありつつも今日まで続いてて、今週はずっと強力な鎮痛剤(座薬)で痛みを誤魔化しながらのハードワークとなりました。これはもう、同じ病気を抱えた人にした解らない、想像を絶する痛みです。あまりの痛みで身体がショック状態となり、食べ物ばかりか飲み物まで(つまり薬も)ぜんぶ吐いちゃうから座薬を使うワケです。その座薬のストックがもう無くなるので、明日、有給休暇を使って泌尿器科へ行って来ます。ご本人や子供さんの体調不良でしょっちゅう休む同僚が多い中、公休日と介...『村雨芙美/Shower』

  • 『西部警察 PART II 』#01ー6

    『西部警察PARTII』#01ー6

  • 『西部警察 PART II 』#01ー5

    『西部警察PARTII』#01ー5

  • 『西部警察 PART II 』#01ー4

    『西部警察PARTII』#01ー4

  • 『西部警察 PART II 』#01ー3

    『西部警察PARTII』#01ー3

  • 『西部警察 PART II 』#01ー2

    『西部警察PARTII』#01ー2

  • 『西部警察 PART II 』#01

    連続ドラマは、刑事物に限らず「第1話」を観るのが一番好きです。その理由は3つ。まず1つは、新鮮なものが観られるワクワク感。刑事物みたいにやり尽くされたジャンルなら尚更、どんな手を使って我々をサプライズさせてくれるか楽しみでなりません。(だからこそ凡庸な内容だとボロカス書いちゃう)2つめは、まぁ当たり前のことだけど、初回は最も大事な「つかみ」だから。映画でも「ファーストカットで全てが決まる」みたいな批評がよくあるように、スタートダッシュで創り手の力量と熱量が見えてくる。だからスタッフもキャストも自然と気合が入るし、他の回より予算もかけてる筈。そして3つめは、創り手がその作品で何をやりたいのか、つまり「コンセプト」ってヤツが明確に表れるのが第1話だから。近年の連ドラは余程のことがないかぎり途中でコンセプトが変...『西部警察PARTII』#01

  • 『走れ!熱血刑事』#01

    先日よりCATV「日本映画専門チャンネル」で再放送されてる『走れ!熱血刑事』は、1980年11月から1981年6月までテレビ朝日系列の月曜夜8時枠で全26話が放映された作品。日テレ火曜9時枠の『警視ーK』と同時期に勝プロダクションが制作した連続ドラマで、警視庁愛住警察署捜査課に勤める熱血刑事=山本大介を演じたのは、近年『マツケンサンバII』のリバイバルヒットにより再々注目されたばかりの、松平健。両親を早くに亡くし、中学生の頃からグレて「殺人以外は何でもやった」と自慢するほどの元“暴れん坊将軍”だから、孤独な不良少年少女の気持ちがよく解る。そのキャラクターは当時『3年B組金八先生』のサプライズヒットにより巻き起こった学園物ブームに対応すべく、未成年犯罪をメインに描くため設定されたもの。ゆえに番組序盤のゲスト...『走れ!熱血刑事』#01

  • 「優しくしちゃダメ?」

    介護職員を召使い扱いしたり、威圧したりする利用者(ほとんどが男性)に対しては人一倍冷たい私ですが、弱ってる利用者さんに対しては(男女関係なく)人一倍優しく接してます。それは別に優等生でいたいからじゃなく、自分が弱い人間だからこそ弱い人に共感しやすいし、そもそも弱ってる人に寄り添うのが介護職員の仕事だと思ってるから。だけど、私が優しく接することによって利用者さん側に甘え癖がつき、それが同僚職員たちへの負担を増やしてる現実もある。それを私が責任持って全部請け負えたらいいけど、そうするには毎日24時間ずっと働かないといけないから100%無理。職員全員が限界スレスレまで疲弊してた昨日、「もうっ、ハリソン君が甘やかすから!」みたいな声が2度、それぞれ別のベテラン女性職員の口から出ました。わざと私に聞こえるように言っ...「優しくしちゃダメ?」

  • 「ついにクラスター」

    今週は連日残業続きでヘロヘロ。ブログを書く意欲が無かったワケじゃないけど、とにかく睡眠をとって体力を温存する必要があったので我慢しました。実際、久々に血尿も出たし!残業続きになった理由は、いったん収まったように見えた施設内のコロナ感染が、日に日に増えてほぼクラスター状態になったから。そうなると感染エリアを出入りするたび使い捨ての防護服を着たり脱いだりしないといけないし、とにかく色んな手間が増えてくる。掃除と配膳をメインに担当してる私にとっては、50人近くいる利用者さんを食堂に集めてご飯を食べてもらうことが出来ない=全員の部屋を回って配らないといけないのが何より痛手。当然、全ての仕事が「押して」退勤時間がどんどん遅くなる。もちろん私だけじゃなく皆が同じように残業続きゆえ、疲弊する一方で職場の空気もピリピリし...「ついにクラスター」

  • 『河合はるか/Pure Smile』

    2023年秋にデビューされたばかりのグラビアアイドル=河合はるかさんのファースト・イメージビデオです。綾瀬はるかさんや橋本愛さんと見粉いそうな美人さんだけど、今どきそれだけじゃ注目されません。河合はるかさんの“売り”はこれ。↓おしりポンヨヨヨォ〜ン!ご自身が「色白デカ尻スレンダー」とアダ名されてる通り、決してグラマーとは言えない上半身と、あまりに逞しい下半身とのアンバランスさがセールスポイント。最近、そういうグラドルが増えてきた気がします。日本人の体型がどんどん西洋化してる表れでしょうか?ついに尻が乳を超えつつある下剋上の時代。しかし正直言って、身も蓋もないけど、こんなビデオに出たところでスターになれるとは到底思えません。実際、本ブログの初期にレビューした有村架純さんや満島ひかりさんは例外中の例外として、...『河合はるか/PureSmile』

  • 「友 直子 in 太陽にほえろ!’82」ー1

    クローズアップ・ショットがめっきり減っちゃったもんで、もし長さん(下川辰平)とのダブル主演作『こわれた時計(#499)』が無ければ今回、ナーコ(友直子)の画像集は成立しなかったかも知れません。勝手な想像だけど、ナーコのクローズアップ激減の理由は芸能界の序列システムにありそうです。通常、ナーコの出番は刑事部屋のみ。ということは同じ日にレギュラー全員が撮影に参加するワケで、『太陽にほえろ!』に限らずテレビでも映画でも大スターから順番に出番を終わらせていくのが撮影の習わしゆえ、当然ボス(石原裕次郎)の出番が最優先。となると最後まで待たされるのは新人のラガー(渡辺徹)か、限りなく素人に近いナーコ。徹さんがDVDの映像特典における対談で「よく一緒に帰ったよね」と直子さんに仰ってたのは、たぶん結果的にそうなっただけの...「友直子in太陽にほえろ!’82」ー1

  • 「七曲署捜査一係‘82」ー1

    ジプシー登場からロッキー殉職&長さん転勤まで(#494~#520)の藤堂チーム=七曲署捜査第一係のメンバーは、以下の通り。☆☆☆☆☆ボス=藤堂俊介(石原裕次郎)ドック=西條昭(神田正輝)ジプシー=原昌之(三田村邦彦)ロッキー=岩城創(木之元亮)ラガー=竹本淳二(渡辺徹)ゴリさん=石塚誠(竜雷太)長さん=野崎太郎(下川辰平)ナーコ=松原直子(友直子)山さん=山村精一(露口茂)☆☆☆☆☆藤堂チームにとって激動の1年であり、我々ファンにとっては衝撃の1年でもありました。その中で最も私にとって衝撃的だったのは、この人の変貌ぶりかも知れません。↑2月5日放映(#494ジプシー刑事登場!)↑3月19日放映(#500不屈の男たち)前回の記事に「ジプシーは(ネアカな本性を表すまで)2ヶ月近く我慢した」って書きましたけど、...「七曲署捜査一係‘82」ー1

  • 『太陽にほえろ!』#500ー2

    『太陽にほえろ!』#500ー2

  • 『太陽にほえろ!』#500

    放映500回目の記念すべきエピソードだけど、それよりも登場編から6話目にしてジプシー刑事(三田村邦彦)のキャラが完全に崩れてしまった(と私は思う)回として、一生忘れられないエピソードです。すでに前回レビューした#494『ジプシーとラガー』で崩れ始めてたけど、あれどころじゃない衝撃シーンが今回待ち構えてます。さて、一体なにが起きるのか?☆第500話『不屈の男たち』(1982.3.19.OA/脚本=長野洋/監督=竹林進)パリに潜伏してた国際的な殺し屋“J”が交通事故で死亡したんだけど、その“J”がやはり国際的なピアニストであり音楽大学の教授でもある吉行(北村総一朗)の写真とデータを記した手帳を所持していたと、治安当局から警視庁に通報が入ります。すなわち“J”は、事故死さえしなければパリに滞在中の吉行教授を暗殺...『太陽にほえろ!』#500

  • 『MODEROID マジンガーZEST』

    今週、勤め先の介護施設で職員から1名、利用者からも1名コロナの陽性者が出て、感染対策しながらの業務で大変バタバタしました。ただでさえ(家族がコロナだったりインフルエンザだったりして)複数の職員が休んでる=人手不足に拍車がかかってるのに!1年前(私がまだいなかった頃)にはクラスターまで行っちゃったらしく、冬場は毎年こんな状況になるかと思うとゾッとします。もしクラスターになったら私自身も感染は避けられないだろうし、それを90歳の母に移しちゃうことを想像すると更にゾッとします。昨日朝の検査では陰性だったけど、同じ建物内で陽性者が2人出たんだから既にウイルスを貰ってるかも知れない。全国の施設で同じようなことが起こってるようで、本当にもう、地球は人類が住めない星になりつつある、その可能性がどんどん高まってるのは間違...『MODEROIDマジンガーZEST』

  • 「人生初の◯◯」

    こないだの休日に、同じ施設で働いてる2人(ひと回りほど歳上のKさんと、ずっと歳下のFくん)と3人で、食事に行く予定がなぜか競艇場に変更となりましたw私とFくんにとっては人生初の競艇です。今の職場に就いてから明らかに頭髪が薄くなった私に、面と向かって「ハゲて来たんと違うの?」ってハッキリ言ってくれた唯一の人がKさんで、「ストレス発散せなあかん。今度、競艇に連れて行ったる」とは以前から言われてたんですね。で、FくんがまずKさんを食事に誘い、「だったらハリソン君も」という運びになり、満場一致で食事よりも競艇を選んだワケですwギャンブルなんて私は(ちょうど今のFくんぐらいの)若い頃に何度かパチンコをやった程度。世の中が色々と大変なときに何だか申し訳ない気持ちもありつつ、この歳になって“初めての何か”を体験できるの...「人生初の◯◯」

  • 「あのセクシー田中さんの、訃報」

    『セクシー田中さん』の原作者さんが、その連ドラ化の舞台裏でテレビ局側と相当な激論を(正確にはマンガの出版社を介して)交わされたらしい……っていう内容の記事をアップした2日後に、原作者さんが亡くなられたことを知って大変ショックを受けました。「ごめんなさい、攻撃するつもりは無かったんです」といった主旨の遺書が発見されてるので、ご自身がネット上で件のトラブルを公表したせいで放映局やシナリオライターがバッシングを受けた(っていう話を私は知らないけど、きっと受けたに違いない)ことに責任を感じての自殺と思われます。まさか、そんなことで!?って思うけど、それはあくまでキッカケに過ぎず、そこに至るまでのバトルによる疲弊や、他にも色んなストレスが重なった上での選択だったんでしょう。原作は未読だけど、連ドラ版『セクシー田中さ...「あのセクシー田中さんの、訃報」

  • 『太陽にほえろ!』#496ー2

    『太陽にほえろ!』#496ー2

  • 『太陽にほえろ!』#496

    昨年9月以来となる『太陽にほえろ!』レビューは、原昌之=ジプシー刑事(三田村邦彦)の登場編(#495)から1話挟んでのジプシー活躍編。ただし実質の主人公は最若手のラガー刑事(渡辺徹)で、京都で撮ってる『必殺仕事人』シリーズとの掛け持ち出演で忙しすぎる三田村さんは、ほぼ前半しか活躍しません。が、熱血漢のラガーと組むことでジプシーのクールさが際立つし、さりげなく後輩をサポートする彼の優しさも垣間見える好編となりました。ちょっと早すぎるんですけどね、優しさを見せるのが。登場編であれだけニヒル&クレイジーな一匹狼ぶりを見せつけてから、わずか2話目ですから。今でこそテレビ業界における”大人の事情“ってヤツが想像できるけど、リアルタイムで観たときはズッコケましたよ。誰よりもズッコケたのは三田村邦彦さんかも知れないけど...『太陽にほえろ!』#496

  • 「あのセクシー田中さんが舞台裏で…」

    “毎日更新”を撤回した途端に書きたい日記ネタが次々飛び込んで来るという皮肉w書きかけのレビューが一向に進まない!けど、昨年秋シーズンの連ドラで一番ハマった『セクシー田中さん』の舞台裏で、けっこう深刻な対立があったと聞けば書かずにいられません。小説やマンガの映像化に“原作者VS映像スタッフ”の行き違いは付き物とは言え、数少ない成功例の1つと思えた『セクシー田中さん』にもそれがあったとは!鵜呑みにすべきじゃない“ネットニュース”で知ったことだけど、それは原作者ご自身がブログや“X”で公表されてるコメントをそのまま掲載した記事なので、少なくとも現実に起こった事案なのは間違いないと思います。簡単に言えば、原作者さんが「ここだけは変えないで欲しい」「省かないで欲しい」と制作側に要望し、承諾を受けた筈だった条件、つま...「あのセクシー田中さんが舞台裏で…」

  • 「アンガーコントロール」

    介護施設における”虐待行為“には、ご存知かと思いますが身体的虐待、心理的虐待、性的虐待、経済的虐待、そしてネグレクト(介護放棄)等が挙げられ、昨今は社会の眼がいっそう厳しくなってますから、施設内部でもその問題はかなりナーバスに取り扱ってます。そりゃあ、弱ってる人に対して暴力や暴言を浴びせるなんて絶対ダメに決まってるけど、たとえば足腰が弱ってて歩けないのに(認知症で)すぐに立とうとする人の安全を確保するため、車椅子にベルトで固定(つまり拘束)させてもらう処置も“身体的虐待”と言われちゃう場合があるからとても難しい。それが虐待に当たるかどうかは、行政(調査委員会)のさじ加減ひとつで決まっちゃう。あちらからすれば「常に見守りすれば拘束する必要は無いはずだ」って理屈なんだけど、少ない職員数で何十人もの後期高齢者を...「アンガーコントロール」

  • 「路線変更、中止w」

    単なる三日坊主だと思われたくないので、言い訳しておきます。本来、こないだの日曜日にアップしたかったレビュー記事がまだ半分も進んでおらず、この調子だと週末までかかりそうです。平日は日記、週末はレビューというパターンで毎日更新しようと目論んでたけど、そんなの出来るワケがない!と悟りました。やっぱりメインはレビュー記事で、その合間に気が向いたら日記を書く従来のパターンに戻します。毎日更新なんか、ムリムリ。🤷毎日ネタを探すのはホントしんどいし、結局それだけで貴重な自由時間を消費しちゃう。そして今さら気づいたんだけど、私は日記なんかよりレビューを書く方が好きで、よっぽど性に合ってるんですよね!だったら好きな方に時間と労力を使いたい。それをあらためて自覚できただけ、路線変更を試してみて良かったです。私の日常なんかホン...「路線変更、中止w」

  • 「男が世界をダメにする」

    前回、私の日常生活にはブログのネタになるような面白い出来事が無い、みたいなことを書きましたが、職場=介護施設の日常はネタの宝庫と言えなくもありません。たぶん私の兄がそうだろうと思うけど、興味がない人や縁がない人はその実態をまったく知らず、さぞかし老人たちが優雅に暮らす「のんびりした場所」だと思い込んでるんじゃないでしょうか?そんな人に「めっちゃハードだ」「ストレスフルだ」と伝えたところで、「何がそんなに?」「お前、どんだけ弱いねん?」としか思われないことでしょう。だから現実を知ってもらいたい気持ちはあるけど、守秘義務もあるからどこまで書いていいやら線引きが難しく、まだ躊躇してます。業務の内容に関しては、人手がまったく足りてない点も含めて病院とほぼ変わりません。実際ナースたちと一緒に仕事してるし、我々介護職...「男が世界をダメにする」

  • 「毎日更新するのは……」

    やっぱしんどいっスねw短い記事なら30分程度で書けるかと思ってたけど甘かった。1時間以上は確実にかかっちゃう。平日、帰宅して夕食を終え、ブログを書いてアップしたらもう、あとは風呂に入って屁をこいてすぐ寝ないと、必要な睡眠時間を確保できない。じっくりテレビを観たり本を読んだりする時間が無いと、ブログのネタをインプットすることも出来なくなっちゃう。私の日常生活に面白いネタはそうそう転がってませんから。前回のネタ(エスパー伊東さん)は、半ば苦しまぎれに新聞から拾って来ましたけど、時事ネタをそのままコピーするだけじゃ意味が無いから、どう書けば面白い記事になるか頭を絞って考える。そのシンキングタイムが長いワケです。歳を重ねるにつれ長くなってる。で、さんざん考えた結果が「時代を象徴するスーパースター=エスパー伊東」だ...「毎日更新するのは……」

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