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  • 目を瞑りたい黒歴史と対峙する

    明日と明後日は仕事なので、今日で大掃除を終わらせた。 開かずの扉と化している物置から引き出しまで、今年は思い切って全て整理した。何年も眠っている不用品は思い切って全て捨て、すぐ使うものが取り出しやすいようにしたり、空いたスペースに日用品や子供の文具のストックを詰めたり。モノがどこにあるかを明確にすることで、今までのような無駄買いも減るだろう。 と言うのも、片付ける前の我が家は、それはもう酷い惨状だった。引き出しの奥から何年も前に買ったシャンプーが出てきたり、石鹸が出てきたり、何年も前に引き出物で頂いた缶詰が出てきたり、放置し過ぎたせいで袋にくっついて取れない飴が出てきたり。しかも、この間、食品…

  • 貧乏家庭のクリスマス

    昨日のクリスマスイブは例に漏れず仕事だった。 貧乏暇なしに加え、販売業で繁忙期ということもあり、浮かれ気分のセレブ街の中で必死にケーキやら寿司やらチキンやらを売り捌いてきた。(デパ地下勤務) ステイホームが叫ばれているこのご時世なので、今年は外食ではなく、ホームパーティをする人が多いことから、店の中は激混み。客あたりの単価も例年よりも高く、会計を捌くのが大変だった。 しかも、タイミング悪くレジが1台壊れたことに加え、そんな中でも、マイペースにゆっくりとお金を出して、ゆっくりとポイントカードを探して、ゆっくりとお財布をしまって、ゆっくりと商品をしまって、ゆっくりと帰って行く人が今日は異様に多く、…

  • あと何回同じやりとりを繰り返せば

    貧乏な我が家であるが、小学校の水泳の授業で困らないように、子供2人をプールに通わせている。もちろん、サッカー教室と同じく、この近辺で月謝が一番安い教室である。 この教室には知り合いも多く通っていて、毎週のように学校関係やら幼稚園関係の人に嫌でも会ってしまう。今日も子供が着替え終わるのを待っていると、幼稚園で同じクラスの保護者数人に出くわしてしまった。 「お疲れ〜!」 「あっ、お疲れ様…」 「なかなかコロナ落ち着かないねー、園の行事も軒並み縮小だったしやった気しないよねー」 当たり障りのない話を少しばかり交わして、トイレに逃げようと思ったのだが、なかなか会話を切るタイミングが掴めない。すっぱり切…

  • 理不尽は全て金に換える

    下の子供の冬休みの預かり保育が開始したので、久しぶりに子供を預けてパートに出た。先週の平日は子供が在宅でほとんど休んでいたので、今月の稼ぎも雀の涙ほどにしかならなさそうだ。 「◯◯さん。これ、ここじゃないんだけど。」 朝、備品の置き場所が30センチずれているという理由で、お局様に怒られた。 しかし、それを置いたのは私じゃなく、お局様お気に入りの子だった。 「いや…それは、私じゃ」 「てか、ここに置く事は初めから分かってるでしょ。気をつけて下さい。」 私の必死の反論も、お局様の声に無惨に消される。 えー、そりゃないよ…と、悶々としながら仕事をしているうちに、また備品の位置がズレていた。しばらく…

  • 非常識な親だと思われたかも

    上の子供が校庭で派手に転んで、体操服を汚して来た。どうやら泥の中に滑って入ってしまったらしく、白いシャツに茶色の大きなシミが付着してしまった。 「ごめん…体操服、また買わなきゃだよね」 茶色のシャツと化した体操服を片手に呆然とする私に、子供が申し訳なさそうに謝る。 普段からお金がないお金がないと騒いでいるせいで、こんな時まで子供が気を遣うようになってしまったことを申し訳なく思うし、何よりも親として非常に情けない。 「いや、そんなこと気にしないでいいよ。汚れが落ちなかったら新しいの買おう。」 シュンとする子供に向かい、気丈に振る舞ってみせる。本当のところ、今月は(も)カツカツで、大袈裟ではなく、…

  • 親子セットの行事が恐怖過ぎる6年目

    年内最後の保育参観に行ってきた。 今年はコロナの蔓延で、人が集まる行事はほとんど無くなったので、通常は年に数回ある保育参観もこの一回きり。 こういった強制親子セットの行事が無くなったのは非常に有難いのだが、今の今までクラスの誰とも関わらないでいたせいで、人に対するすっかり免疫が無くなってしまった。 まず、久しぶりに会った知り合いに挨拶をしたら、怪訝そうに「…?おはようございます(誰こいつ)」と返されてしまった。やはり「あっ、おはようございます」の「あっ」が余計だったか。発声に自信がないので、喋り始めの第一声はどうしても「あっ」頼りになってしまうのだが。 そんな私、もちろん参観中もぼっちである。…

  • 周りとの格差をポジティブに考える

    結婚する前からも、子供が産まれてからもずっと、周りとの格差は感じていた。 世帯年収ランキングで常に上位にランクインしているこの地に、無理して暮らしている事が一番の原因なのだが、これは家庭の事情なのでどうしようも出来ない。可能ならば、もっと郊外に引っ越したいと思っているけれど、それもまた難しい。 主人と婚約していた頃、彼と共通の知人の周りもちょうど結婚ラッシュで、結婚式に呼ばれる機会が多かったのだが、どこの夫婦の式も華やかだった。婚約指輪も結婚指輪も有名ブランドで揃えていたし、招かれた新居も綺麗で2人で住むには広過ぎるほどだった。それも1人や2人じゃない。そういった知人がほとんどだった。子供を産…

  • 貧乏家族の給料日前の生き延び方

    読者になってくださった方、はてなスターをつけて下さった方、どうもありがとうございます。順に訪問させて頂いておりますが、まだ初心者なもので、不手際や失礼がありましたら申し訳ありません。 給料日まであと数日。 毎度のことながら今月分の予算はもう残り僅か。 日頃から細々と生きてはいるが、給料日前は更にひょろひょろに細く生きる羽目になる。 今日は朝から家中を物色した。働き盛りの主人と、食べ盛りの子供2人の食事をどうにかすべく、最近放置気味だった棚の奥の食品ストックを漁る。 すると出てくる出てくる、素麺やらパスタやら◯◯の素やら…それも、1年以上前に期限切れになったものばかり。貧乏な癖にこうして食品を…

  • PTAでの争いに巻き込まれるの巻

    今年、PTAの委員になった。 それも、運悪く本部の選考委員になってしまった。 他の委員会はコロナ禍でほぼ活動がない中、この選考という委員会はほぼ通常通りに活動している。というのは、来年の役員と委員の確保だけは動かない訳にいかないからである。 他の委員のお母さん達が今年は楽でいいわ〜と羽根を伸ばしている中、選考委員はこき使われ、精神を病みながら仕事をする日々。 特に、心労がたまったのが、この間開催された卒業対策委員決め。 まだ委員を経験していない現5年生の親の中から来年の委員を決めるのだが、今年の5年生はあらゆるクラスで学級崩壊が起きており、毎年クラス替えをしているほどの荒れっぷり。言うまでも無…

  • キラキラ系の輪の中に入るコミュ障

    下の子供がサッカークラブに入っているのだが、そこで一緒のママ達がみんなキラキラ系で毎週胃を痛くしながら通っている。 去年までは同じ幼稚園からはうちの子供と、もう一人の仲のいい子しか入っていなかったのでトレーニングもその子のママさんと2人で見ていたのだが、今年は何故だかうちの幼稚園組から申し込む人が多かったので、軽く10人を超えてしまった。 しかも、その仲のいい子は曜日が変わり、別日になってしまったので完全に詰んだ状態。新しく入ってきた子のママは漏れなくキラキラ系。揃いも揃って細くて美人でブランド物を嫌味なくチラリと光らせているオシャレで高貴な人ばかり。ギャラリーにも華が咲いている。 その中に、…

  • いかにオキニになるかがポイント

    先日も書いた通り、職場では完全に窓際パートのおばちゃんと化している。 入った当初〜数ヶ月までは、まだ自分の特性に誰も気づいていなかった為、自分で言うのはなんだが、まだ信頼されていた。が、少しずつ仕事を任されていくうちに、やはりいつもの様に業務を覚えられないという壁に躓き、加えて、子供を預けられる時間との兼ね合いもあり、大きな仕事は結局出来なくなってしまったので、それからは最低限の仕事しか任されなくなった。 辛うじて、時々、新人さんを教える役も任されてはいるが、この間入った学生の男の子の教育係になって数日で、その男の子は辞めてしまった。その前に入ってきた年上のパートさんも辞めてしまった。新人さん…

  • 底辺主婦の1日の過ごし方

    自分の事さえも十分に出来ていない人間であるが、一応既婚で2人の子供もいるので、家族の世話ぐらいは、毎日最低限やっている。 とにかく我が家はお金がないので、夫には毎日家から手作り弁当を持たせて出勤してもらう。それと並行して幼稚園児の弁当を作り、家族の朝食を用意し、送り出す。 そのあとは、基本的に動くのが嫌いな怠け者なので、家事もサボってテレビかネットサーフィンに明け暮れるのだが、汚部屋生活が続いたことで、子供がハウスダストアレルギー(しかも重度)に罹患してしまってからは、ザッと掃除機をかけるくらいは嫌々ながらやっている。 友達は幼馴染が数人と、あとはママ友がいるけれど、子供繋がりの人との付き合…

  • 底辺主婦の生態、仕事編

    子供たちが学校と幼稚園でいない間、短時間だけパートに出ている。ちなみに、このパートが決まるまでに、5社も面接に落ち続けたTHE・底辺なのだが、捨てる神あれば拾う神ありということで、この職場に拾ってもらい、現在も働いている。 とはいえ、何の取り柄も資格も無い上に、コミュニケーション能力に難もあるので、職場では常に窓際パート扱いだ。そんな仕事をかれこれ2年も続けているのは、やはりこんな私を拾ってくれた唯一の職場だったから。2年も、と記したのは、情けないことに、これが人生においての最高勤続記録であるからだ。今までどんな仕事も続かなかった私にしては、これはもう、上出来すぎるくらいの上出来なのだ。(周…

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底辺でも誇り高く生きる日記
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