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スプーンひとさじのしあわせ https://duffyuki224.hatenablog.com/

京都で大学院生をやってますが、現在、うつ病のため休学中です。思ったことをありのまま、マイペースにゆるっと綴ってます。

ゆき
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2020/10/21

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  • 七夕に晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。⑧

    この社会は、理不尽なことだらけである。 違反金のこと以外でも、理不尽な出来事やシステムなんて大量にある。 そこにいちいち腹を立てて異議を唱えていたらメンタルが持たないと言うことは自分が一番よくわかっているし、だからこそわたしの人生は生きづらいのである。 とはいえ、わたしはこれでも「うつ病患者」である。 ただでさえこの社会に絶望しているというのに、これ以上いやなことや理不尽なことが起こると、もはや生きる意味すらわからなくなる。 「こんな理不尽な世の中でこれ以上生きていくのはしんどい。あまりにも無理すぎる。今すぐにでも死にたい。」 そう思わずにはいられなかった。 その日は大学から帰ってからもずっと…

  • 七夕に晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。⑦

    わたしのしょうもない雑談は思いの外盛り上がり、授業終了まで警察や車の運転に関する議論が続いた。 先生は 「いい議題だった!とてもいい議題だった!これはたしかに腹立つね!!!!」 と言っていてなぜか?満足げだった(笑) 「怒っていいんだよ!!!!こんなの怒って当たり前だよ!!!!!でも、事故じゃなくて本当に良かったね」 (やさしい!😭✨) 帰り際、社会人のおじさん学生*1が「そう気を落とさずに。いつか忘れるから(笑)」と言って励ましてくれて嬉しかった。 改めて、この大学の人たちはみんな優しい。 今の日本の交通システムは、悪いことをした時のみ罰せられ、点数を引かれる(罰金を取られる)システムになっ…

  • 七夕に晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。⑥

    30分以上遅刻して大学へ到着すると、みんな映画鑑賞をしているところだった。 この授業は先生が比較的ゆるい人なので(笑)わりと安心して受講できる。 いつもだいたい授業60分+雑談30分で90分の時間が過ぎていくのだけど、この日もそのパターンだった。 雑談のターンに入ったとき、わたしは「全然話変わるんですけど、さっき起きた理不尽な話してもいいですか」と言って、レジュメの裏に図を書きながら、違反を切られた経緯についてひとつひとつ丁寧に説明した。 先生と受講生2名*1は、わたしの拙い話をものすごく真剣に聞いてくれた。 普段車をよく運転している先生は「これはひどい!!!!」とすごく怒ってくれた。 「こん…

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。⑤

    その後「僕たちも、違反したとこ見てしまったので…」と言われ、違反金6000円を取られることになった。 警察の人が私の車の後ろで必要書類を書いている間、わたしはまた過呼吸を起こした。 そして、あまりの理不尽さとショックでボロボロと泣いた。 警察の人は「飲み物飲んで、気持ちを落ち着けて待っててね」と言ってくれていたけど(やさしい…😭)、飲み物すら喉を通らず、ただ泣くことしかできなかった。本当に辛かった。 10分ほどして、警察の人が戻ってきた。 再びボロボロになっているわたし(笑)を見て「マスクしたままだとしんどいだろうから、外して、ゆっくり呼吸して」と言ってくれた。 今思うと、この警察の人が優しか…

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。④

    そこへ、さっきのパトカーに同乗していたらしき警察の人がもう1人やってきた。 「大丈夫ですか?落ち着いて、ゆっくり呼吸して」 ハンドルに突っ伏して過呼吸になっていたので顔はよく見えなかったが、声から若い人だとわかった。 その人は泣き叫ぶわたしに優しい言葉をかけてくれ、ゆっくり呼吸するよう促してくれた。 「過呼吸の時はゆっくり呼吸する」ということを知っている人はそんなに多くない。それだけでわたしは安心した。 「落ち着くまで待ってるから、大丈夫ですよ」と言いながら、「鼻から大きく吸って〜、口から吐いて〜」というのをわたしの呼吸に合わせて繰り返してくれた。 おかげでわたしは少しずつ落ち着いていった。 …

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。③

    運転中に警察に止められる、というのは、人生ではじめての経験だった。 パニックになりながら警察(おっさん)の誘導に従い車を停車させようとすると、場所が悪かったらしく派手に怒鳴られてしまった。 「ああもう、そういうとこですよ!!!!???」と、さもわたしの運転が悪いとでも言いたげな感じでとても腹が立った。 なんなのよ、普段のわたしがどれだけ安全運転に気をつけてるかも知らないくせに*1、と思って悲しかった。 指定された場所で泣きそうになりながら力いっぱいブレーキを踏んで停まっていると、 「なんでP(パーキング)にしてないの!!!?危ないから!!!!!そんなこともできひんのですか!!!?早く!!!!サ…

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から違反金6000円を取られた話。②

    晴明神社からわたしが通う佛教大学までは、車で約10-15分ほどである。いつも車を置いているコインパーキングは大学から徒歩1分のところにあるので、そんなに遠い距離ではない。 大学までのルートは大きくわけて2つある。 手書きの雑な地図で申し訳ないが(笑) ①は、神社を出てそのまま堀川通を北へと進み、北大路通に出るルート。 ②は、神社を出てすぐの交差点を左折して今出川通を進み、途中で右折して千本通りに出るルートである。 もちろん、ほかにも色んなルートはあると思うが、私の中ではこの2択だった。 どちらのルートで行くか、神社を出るぎりぎりまで悩んでいた。 けれど、できるだけ早く大嫌いな堀川通から抜け出し…

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から6000円を取られた話。①

    7月7日の七夕の日、わたしは晴明神社に行った。 14:30から大学の授業だったので、その前に参拝して期間限定の「七夕まもり」をいただこうと思ったのである。 晴明神社には2月末以来行っていなかったので、久しぶりの参拝をとても楽しみにしていた。 しかし、12:00くらいに家を出て車を運転し始めたとき、なぜかよくわからないけど急に心がざわざわし始め、気分が悪くなってきた。 あまりのしんどさに、引き返して帰ろうかとすら思った。 というより、晴明神社に行くことに謎の抵抗があった。 晴明神社は大好きである。 が、晴明神社がある道(堀川通)はかなり車線が多く、どこを走っていたらいいかがよくわからないので死ぬ…

  • 晴明神社を参拝した直後に警察から違反金6000円を取られた話。②

    晴明神社からわたしが通う佛教大学までは、車で約10-15分ほどである。いつも車を置いているコインパーキングは大学から徒歩1分のところにあるので、そんなに遠い距離ではない。 大学までのルートは大きくわけて2つある。 手書きの雑な地図で申し訳ないが(笑) ①は、神社を出てそのまま堀川通を北へと進み、北大路通に出るルート。 ②は、神社を出てすぐの交差点を左折して今出川通を進み、途中で右折して千本通りに出るルートである。 もちろん、ほかにも色んなルートはあると思うが、私の中ではこの2択だった。 どちらのルートで行くか、神社を出るぎりぎりまで悩んでいた。 けれど、できるだけ早く大嫌いな堀川通から抜け出し…

  • アルバイトをやめた。⑥

    そのわりに、時給がそこまで良いわけではなかった*1。 同じ時給でもっと楽に働ける仕事はたくさんあると思うので、これだけの仕事量と負担がありながらこの時給というのは、ちょっと、割に合わなさすぎるのではないかと思った*2。 しかも、配達(仕事)自体は3時間と決められているにも関わらず、お弁当やデイサービスセンターへの荷物を仕分けして車に積み込む時間はそこには含まれていなかった。 そのため、ほとんどの人が予定の出勤時間より30分ほど出勤し、全ての仕事を就業時間までに終わらせられるようにやりくりしていた。 しかし、いくら予定の時間よりも早く出勤したところで、その分のお給料は一切出ない。 つまり、早く来…

  • アルバイトをやめた。⑤

    配達の際は、当たり前のことながら1軒1軒いちいち車を停め、車を降りて、指定された種類のお弁当を手に抱えてお家へ届けなければならない。 地味にこの「車の乗り降り」の作業も体力を奪われる要因のひとつだった。 配達の方法は人によって様々だった。 一軒家でわざわざ鍵を開けて待っててくださるお宅は良いが、中には寝たきりの状態でベッドサイドまで持って行かないといけない人や、こちらが合鍵を使って家に入って届けないといけない人もいた。 そういうお宅は正直、異臭がしたり、部屋があまり綺麗ではなくいやな感じがするところもあったので、ちょっとしんどい部分もあった。 オートロックのお家(マンション)に住んでいる人は比…

  • アルバイトをやめた。④

    しかし、運命の分かれ道であった次のバイトの日、わたしは高熱を出したため出勤できなくなってしまった。 その時に、わたしは悟った。 「たぶん、もう一生バイトには行かないだろうな、、、」 (笑) 高熱を出した原因は、度重なる疲労とストレスによる「風邪」だった。 実はこの数ヶ月間、バイトのこと以外にも、体力面や精神面でしんどい状態が続いていた。 まだうつ状態から抜け出せ切れていないのに大学院に無理やり復学して、しんどい身体に鞭を打って大学に通ったり、 慣れない場所にインタビューに行かされたり、 理不尽な理由で1年間通い続けたカウンセリングを突如切られたり*1、 新しい通い始めた鍼灸院の先生にセクハラま…

  • アルバイトをやめた。③

    それだけでも泣きたくなるくらい辛かったのに、配達も終盤に差し掛かった頃、ごはんの数が足りないことに気がついた。 「お弁当」と聞くと、ふつうはコンビニで売られているような、おかずやごはんが一緒くたになったものを想像する。 しかし、わたしが配達していたところは、ごはん、おかず、汁物の3種類にわかれていた。 そのため、1人に対して3つの容器を渡さないといけなかった。 しかも、ごはんはごはんでも、全員に同じものを渡せばいいわけではない。 普通盛りの人、半量の人、大盛りの人、100gの人、200gの人、お粥の人、硬粥の人など、人によってかなりの区分けがされている*1。 そのため、配達前に正しい数を確認し…

  • アルバイトをやめた。②

    トラウマを抱えながら向かったその次のアルバイトは、びっくりするくらいに色んなトラブルが起きた。 職場に到着し、その日の配達先を確認すると、見覚えのない名前が4つもあった。 今まで配達したことがない、新しいお家である。 配達は、毎日同じルートで同じお家に届ければ言いわけではない。 決まった曜日だけ頼む人もいれば、「今日お願いします」と1日だけイレギュラーに頼む人もいるので、配達ルートはその都度微妙に変わる。 なので、配達を続けるうちに知らないお家に出くわすのは無理のない話なのだけど、始めて間もないわたしに4件も新規のお家を任せるなんて、いったい事務の人はなにを考えているのだろうかと思った。 これ…

  • アルバイトをやめた。①

    この前、3月末に始めたアルバイトをやめた。 最後にバイトに行ったのは5月の中頃なので、ほんの1ヶ月ちょっとしか続かなかったことになる。 4月の記事で紹介した通り、わたしは高齢者のお家に車でお弁当を届ける配達員のアルバイトをやっていた。 仕事内容はとてもハードだったけど、やりがいがあって楽しかった。 配達先のおじいちゃん、おばあちゃんがとても優しくて「ありがとう!」と笑顔で喜んでもらえるのが本当にうれしかったし、勤め先の人もとにかく良い人たちばかりで、たくさんの人に可愛がってもらえていた。 だから、「今後の進路に迷ったら、ここで正社員を目指すのもありかな?」と本気で思っていたくらいだった。 しか…

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