国語嫌いの生徒は、長い文章をなかなか書きたがらない。文章を書かないことには、上達もしないわけであるが、そもそもスタートから大きな抵抗感を持っていることが多い。そのような生徒に書いてもらうにはどうしたら良いか考えた。 そもそも文章を書くには、書くべきテーマが必要である。何でもよいから書けといっても書けないものである。思い出したのは、東大の英語の入試問題である。東大の英語の入試では、イラストが一枚提示され、その状況を英作せよ、という問題があった。これが使えると考えた。 状況を説明するのには、英語であっても、日本語であっても同じことである。そこで次のような素材を見つけて実践した。生徒には、まず以下の…
中学一年生を持っていると、毎日口語文法の退屈な授業をしていては、可哀そうになってくる。そこで、時々遊びの授業をしてあげる。--というのは生徒側の立場に立った言いぶりであるが、実際はこちらとしても、毎日同じ授業では飽き飽きしてくるというのが本音である。生徒も教師も退屈していては仕方ない。それで、時々、遊びの授業をする。「遊び」というのは聞こえは悪いが、結局、中学一年生くらいの子どもにとっては、その授業が好きかどうか、もっというと、その授業を受けていて楽しいかどうかが、その子の自発的学習に大いに作用するものである。つまり、興味を持ってもらうことが、まず大切だと考える。そこで、時々以下のような「遊び…
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