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  • 金毘羅さんの奥社であった大寺院 徳島県三好市「箸蔵寺」(その81)

    別格第十五番札所 宝珠山 箸蔵寺 (ほうしゅざん はしくらじ) 住所 三好市池田町州津蔵谷1006 電話 0883-72-0812 雲辺寺から箸蔵寺まで 距離 18.2km 標高差 +114m -847m 雲辺寺から箸蔵寺まで 寺の縁起によると、天長五年(828)に弘法大師が四国巡錫中、当地に霊気を感じ箸蔵山に登る。すると金毘羅大権現が現れ「箸を挙ぐる者、我誓ってこれを救はん」と御神託を大師に授ける。これを受けた大師は金毘羅大権現の像を刻み、堂宇を建立したことが寺の始まりとされる。金毘羅神のご神託によって、この山に寶珠と箸が神器として納められることになり、このことから山号寺名が「寶珠山箸蔵寺」…

  • 四国八十八霊場で最も標高の高い山寺 徳島県三好市「雲辺寺」(その80)

    第六十六番札所 巨鼇山 雲辺寺 (きょごうざん うんぺんじ) 住所 三好市池田町白地ノロウチ763 電話 0883-74-0066 椿堂から雲辺寺まで 距離 23.5km 標高差 +950m -164m 椿堂から雲辺寺まで 縁起によると弘法大師は雲辺寺に三度登っている。最初は延暦八年(789)大師が十六歳の時のこと。第七十五番札所の善通寺の建材を求めて登った際、霊山の深遠さに心打たれて一夜にして堂宇を建立したという。これが寺の創建とされる。ニ度目は大同ニ年(807)大師が三十四歳の時で、唐から請来した宝物で秘密灌頂の修法を行ったとされる。三度目は弘仁九年(818)大師が四十五歳の時で、嵯峨天皇…

  • 四国八十八霊場で最も標高の高い山寺 徳島県三好市「雲辺寺」(その80)

    第六十六番札所 巨鼇山 雲辺寺 (きょごうざん うんぺんじ) 住所 三好市池田町白地ノロウチ763 電話 0883-74-0066 椿堂から雲辺寺まで 距離 23.5km 標高差 +950m -164m 椿堂から雲辺寺まで 縁起によると弘法大師は雲辺寺に三度登っている。最初は延暦八年(789)大師が十六歳の時のこと。第七十五番札所の善通寺の建材を求めて登った際、霊山の深遠さに心打たれて一夜にして堂宇を建立したという。これが寺の創建とされる。ニ度目は大同ニ年(807)大師が三十四歳の時で、唐から請来した宝物で秘密灌頂の修法を行ったとされる。三度目は弘仁九年(818)大師が四十五歳の時で、嵯峨天皇…

  • 大師のお杖椿のお寺 愛媛県四国中央市「椿堂 常福寺」(その79)

    別格第十四番札所 椿堂 常福寺 (つばきどう じょうふくじ) 住所 四国中央市川滝町下山1894 電話 0896-56-4523 仙龍寺から椿堂まで 距離 13.8km 標高差 +266m -407m 仙龍寺から椿堂 常福寺まで 大同二年(807)に邦治居士という人物がこの治に庵を結び、地蔵尊を祀る。弘仁六年(815)には四国巡錫中の弘法大師がこの庵を訪れる。大師は当地で流行していた熱病(現在の流寒)を鎮めるため、庵に住民を集めて手にした杖を土に差して祈祷。病を土に封じ込めて立ち去る。その後、この杖から椿が芽を出し、枝を広げて大木へと成長する。椿の木は「大師のお杖椿」として信仰を集め、庵はいつ…

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ロードバイクとスーパーカブで巡る四国八十八霊場と別格二十霊場
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