chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
with age 92歳の母のぼちぼち介護日記 https://withtheage.hatenablog.com/entry/2020/09/25/235612

2020年春コロナ禍に始まった母の訪問介護の日記です。 母と娘のちよっと笑える日々の会話や、傾聴ボランティアで出会った方々の事、 高齢者を取り巻く社会事情などを通して、素敵な歳の重ね方をまなびます。

1SHO
フォロー
住所
西宮市
出身
芦屋市
ブログ村参加

2020/10/09

arrow_drop_down
  • 傾聴ボランティア

    今日は私のボランティア活動について書きます。私は、5年ほど前から”傾聴ボランティア”グループで活動しています。 60代~80代の10名ほどのメンバーからなり、 老人介護施設を中心に、3つの施設を、各自月2~3回ほど訪問しています。もう15年も活動を続けているグループで、 皆さん他にも地域の助け合いや、子育てボランティア活動もされてきた素敵な先輩方です。 私が1番年下で、他ではほぼ言われなくなった 「あなたは若いんだからまだまだよ!」と言って下さいます。 私にとって、とても居心地のいい場所です。施設には毎回私達が訪れるのを楽しみにして下さっている方々が大勢いらっしゃいます。 2時間の間になるべく…

  • お手柄泥棒

    父が眠るお墓は故郷の宮崎にあります。 七回忌を最後に母はお墓参りに行けていません。 母はそれがとても気にかかっているようで、 命日、お彼岸、お盆やお正月が近づくと必ずこう言います。「お父さんは、 西本願寺で永代供養の手続きしてあるから、 宮崎に行けなくても、京都でお参りしてね」「宮崎のお墓は、 年に5回のお掃除をお願いしてるから安心してね」 「はいはい」 (*^-^*)ご心配なく。 手続きしたの全部私だものね。

  • 奉仕と犠牲の精神

    2019年1月4日 東京女子大チャペル前にて撮影 母のプロフィールでも書きましたが、母の最終学歴は東京女子大学中退です。 母は良くこの頃の話をします。女学校時代に新任で母の学校に赴任された数学の女の先生に憧れ、彼女の卒業した東京女子大を目指したそうです。 勉強が良くできたからなのでしょうが、祖父母は終戦間もない東京まで女の子一人で行かせたものだなあと感心します。九州大学で受験し合格し、昭和21年宮崎から炒り米を持って3日かかって東京に着いた時は、 まだ授業が始まっておらず(混乱の時代、地方にはその連絡が来なかったようです)又3日かかって宮崎に一旦戻り、 終戦から1年待って、昭和22年19歳の母…

  • マインドフルネス

    マインドフルネス瞑想今日は「マインドフルネスと瞑想」セミナーを受けに行ってきました。以前から顔見知りの、ノッチ似の(オバマ大統領モノマネの芸人さん) 高野山真言宗僧侶のNさんが講師を務められると聞き楽しみにしていました。マインドフルネス瞑想は、最近医療の場のみならず、ヨガの教室やビジネス上でもストレス低減法として注目されているので、日曜日の朝9時にもかかわらず大勢の方が受講されていました。Nさんは高野山で修行された高尚なお坊さんですが、時折ノッチ似らしくネタを入れて優しく解説下さいました。元々は仏教の瞑想実践が由来で、 仏教における目標である【悟りの境地】にいたるために必要な実践を 「八正道 …

  • P.S 残酷物語

    「娘って残酷よ!」 と、言い放った母に驚愕した私だが、 withtheage.hatenablog.com 「お母さん!何回言えばわかるのよ!」 「もう!いい加減にしてよ!」と、 年齢がそうさせているとわかっているのに、 いつも母にひどい言葉を浴びせているのだから、 「残酷」と言われてもしょうがないと思っています。でもね、お母さん。 娘って、若くてハツラツとしていたお母さんの姿が忘れられなくて、 老いていろいろできなくなったお母さんの現実を なかなか受け入れられないのよ。ごめんね。

  • 残酷物語

    母と連れ立って出かけていると、良くこう言われることがある。「娘さんに、旅行や映画を観に連れて行ってもらってお幸せですね。 私は息子しかいないのでそうはいかないの。うらやましいわ」男子一人しか子供のいない私もそう思う。 母には娘が2人もいる。 私が母の歳になっても、私のように連れ立って遊んでくれる娘はいない。 いいなぁ。おかあさんは。ところが、母がうらやましいと言って下さったお友達に お茶を飲みながら、平然と言い放った言葉に驚愕した。「でもね。娘って残酷よ!」

  • 母のプロフィール

    母です1928年(昭和3年)生まれ。92歳 宮崎県出身 7人兄弟の真ん中 最終学歴:東京女子大学中退 1949年(昭和24年)青年団で知り合った9歳年上の父と結婚 子供:1男2女 孫;男子ばかり4人 結婚後、東京➡大阪➡兵庫県と移り住む 2013年父が92歳で永眠 【2020年9月現在 要支援1を頂いています】ここから母の一人暮らしが始まった。7人兄弟の真ん中という環境で育ったせいか、親の手を煩わせることなく育ったのでしょう、母の自己管理力には頭が下がる。朝起きてベッドの上でのストレッチから始まり、新聞をじっくり読み、今日観るTV番組に赤線を引く。合唱、リハビリデイサービス、地域の体操教室と通…

  • 鉄板ネタ

    私の母は面白い。とにかく普通の会話が面白い。 私の友人達に母の話をすると必ずウケる。 その中でも〝鉄板ネタ″がある。 母と私は月に1度ほど、西宮ガーデンズへ行く。 映画➡昼食➡買い物➡お茶➡帰宅 というコースをたどる。 その日は、映画➡回転寿司➡母のセーターと 私のブラウス(これは母が買ってくれた)の買い物 ➡お茶をしながら、その日1日を振り返った。 「お母さん、今日なんの映画観たんだっけ」 「…なんだったかしら?私の好きな女優さんが出てたわよねぇ」 「吉永小百合さんでしょ。『最高の人生の見つけ方』でしょ」 「ああ!そうだった」 赤い手帳に記帳 (母は毎回、後でお友達に話すために行ったところ・…

  • My first blog

    父と母の記念樹 2020年春コロナ禍の中、 それまで一人暮らしを楽しんでいた92歳の母が、 好きなお稽古にも行けず、お友達にも会えず 外に出ることもままならない日々が続きました。 母は見る見るうちに体力の衰えと、物忘れが進みました。 どうやら私に、ぼちぼち母の訪問介護の日々がやってきたようです。 週に3日程 母の家に訪問して食事を作ったり、掃除をしたりします。 時には一緒に食事や買い物に出かけます。 そうして母と過ごしていると色々な気づきがあります。 そんなあれこれをこのブログに書いていこうと思っています。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、1SHOさんをフォローしませんか?

ハンドル名
1SHOさん
ブログタイトル
with age 92歳の母のぼちぼち介護日記
フォロー
with age 92歳の母のぼちぼち介護日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用