2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 第4話「ダリエル、交渉する。」
バカ息子はドツボで、見事にざまぁ展開驀進中 ざまぁ系の王道を驀進中です。ダリエルをリストラしたバカ幹部は、CP無視した最終兵器を必死で作って「俺って偉大、今までこれを作った奴なんて誰もいない」と悦に入っていた模様だが、そのためにミスリルの採掘量を4倍なんていう現場を無視したバカ命令出したせいで、ノッカー共々鉱山が丸ごと人間側に奪取されてしまう羽目に。結局は上司たる魔王に呼び出されて「お前、バカか」とネチネチと叱責されてぶち切れる羽目に。 原作コミック発売中 それにしてもざまぁ系の王道とはいえ、このバカ息子、バカを極めていますね。往々にして「今まで誰もしたことのない作戦」なんて類いは、あまりに無…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 第14話「不冷」
危機的状況下で大博打を打つヴェルフ ベルとリューの方は少しでも回復を図るべく休養中。どうやらその中でリューの過去について断片的に説明がありそう。 人気のラノベのシリーズです 一方でベル達を救うために26階層まで降りて来たリリ一行だが、既に階層主との戦いでズタボロの状態で、ベルを助けるどころか自分達まで危ういような状況。そりゃそうだろうな。その上にダンジョンにはイレギュラーが発生していて、下の階層のものと思われる強力なモンスターが上の階層にまで上がってきていて苦戦必至。 途中で生存者に遭遇したと思ったら、態度はでかいがそれほど強くはないリーダーのオッサン(ボールスでしたっけ?)と遭遇。このオッサ…
Buddy Daddies 第4話「WHAT WILL BE, WILL BE」
ミリ、保育園に通う ミリを引き取らざるを得なくなったが、天真爛漫な小悪魔に振り回されてヘトヘト、しかもこのままじゃあ仕事が出来ない。どうすりゃいいんだとなった時に思いついたのが「そうだ保育園に行かせよう」か。まあ共稼ぎ夫婦だったら当たり前の事なんだが、こいつら別に共稼ぎ家庭ってわけじゃないから。ただ見方によっては今時のゲイのカップルに見える。 Blu-rayは登場する模様 実際に最初に面接を受けた保育所では大いに不審がられたけど、なぜかパパが二人というシチュエーションも次の保育所では「いろいろと事情が」で片付いてしまった。どうやらこの保育所はLGBTにも理解のある先進的な保育所だったようだ。た…
とんでもスキルで異世界放浪メシ 第3話「過ぎた力は料理の為に」
話はともかく、相変わらず営業面だけは鉄壁の作品 初心者冒険者らしく、定番の薬草採取の依頼を受けるムコーダだが、薬草採取よりもフェルが食材採取のために行った狩りによる収益の方が桁違いに大きいという・・・。何か従魔に食わせてもらっているような状況になってきている。まあ食わせているのはムコーダなんだが。 原作コミックあり ところでフェンリルにミートパスタを食わせるという妙な展開と思ったら、これって明らかにスポンサーの一つになっているカゴメの商品を宣伝する為。確かに焼肉系だったらエバラしか宣伝できないから、無理矢理フェンリルにパスタ食わせないと仕方ないのか。どうもその流れで昼食もステーキではなくてピカ…
The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War 第3話「闇に覆われた紺碧への招待」
なんか観光してるだけのヒロインたち ん?ラヴィたちに与えられた任務って、帝国の内情の潜入調査だったんじゃないのか? しかし仕事する気まるでなしで、思っていたよりも豊かな帝国内で完全に観光モードのラヴィ。ん?仕事はどうなった? それともこれが公務か? お前は岸田の息子か!! ゲーム原作です その挙げ句に何やらテロ行為を阻止して目出度し目出度しなんだが、潜入調査にしては派手に目立ちまくってるんだが、それで良いのか? 外交使節としての訪問ならこれでも良いんだろうが、使節としての表敬訪問とかと違うんだから、こんな派手なことしても良いのか? なんかわけが分からなくなってきた。この作品、最初から社会状況の…
8人目を描く・・・は良いが、前話と矛盾してないか? 不可能任務は存在しないことになっていた8人目のエルナの活躍で無事に達成。ここで振り返って、訓練時代の話になり、彼女の葛藤とメンバーに溶け込んでいく過程を紹介・・・。 原作はラノベです ってのは良いんだが、確か前回の時に「館内には盗聴器が仕掛けられているのは分かっていたから、8人目はあくまで存在していないように振る舞っていた」ということをストーリー最大の仕掛けにしていたのに、今回ではもろに「8人目が存在している」扱いやないか。屋敷内でももろに話しかけているし。 そして例によって話自体には仕掛けはあるんだが、相も変わらずかなりご都合主義なんだよな…
何か力技ですべて解決しちゃいました 前話終盤にいきなり乱入してきたレオンは、どうやら反政府テロリストの仲間入りしたようです。軽いキャラに見せかけていましたが、根っこでは今の世の中の矛盾や聖騎士団のあり方に対する不満などを募らせていた模様。こういう奴をネクラという。どうも今はネクラと言えば「根っこから暗い奴」というイメージがあるが、本来は「表面的にはチャラチャラと明るくしているけど、実は根っこは暗い奴」という意味だった。 原作はコミックが出てます で、哀れラーアル君は、彼に一服盛られてモンスターになっちまったようです。これでイングリスは何の心置きもなくラーアルを抹殺することが可能。あれま、権力の…
転生王女と天才令嬢の魔法革命 第4話「姫様と迷子の決意表明」
アニス周辺の関係性が見え始めたが 突然に人生の目標喪失状態になってしまい、真面目であるが故に迷走気味のユフィリアがアニスによって癒やされていく・・・というお約束展開は良いんだが、この二人の絡みがどうしても友情ってよりも百合の要素があるので、どうもそれが濃厚に漂い始めると私にとっては苦手な空気になるな。あんまりこれが正面に出過ぎだしたら私はダメかも。 原作はコミックのようで で、今回はその二人に絡めてイリアも過去にいろいろあったらしきことが匂わされていました。結局はアニスははぐれものばかりに手をさしのべて集めてるんでしょうか? まあそういう性分なんでしょう。イリアって陰の実力者ってタイプのキャラ…
人間不信の冒険者たちが世界を救うようです 第3話「カランの秘密」
カランの過去が語られるが・・・お約束パターンだな あまりハッキリと語られていなかったカランの過去ですが、今回ようやく具体的に出てきました。前回の話では全滅したパーティーの生き残りというようなことでしたが、今回の話によるとそうではなくて、男に利用されて捨てられた女・・・って雰囲気だな。信じいていた仲間に利用されて、囮にされた挙げ句に捨てられたわけか。竜人族のカランは頑丈だし、それでいて頭は単純だから騙しやすかったと。にしても、何やらお約束のド定番パターンだな。最近はざまぁ系からさらに派生して、ド外道なパーティーメンバーに犠牲にされて捨てられ、死んだかと思っていたところから無双に目覚めて復讐するっ…
悲しき悪魔の物語 結構あちこちに悪魔のいるこの世界ですが、今回登場したのは下っ端悪魔のモリー。で、彼と契約しているのがウィステリアと同様に不遇な境遇の育ちの少女・ハリエット。しかし彼女には重大な秘密があってということが今回の肝。 原作コミックは出ています にしてもマルバスは上級悪魔らしく戦闘能力はかなり高いんだが、人間形態に変身することはかなり消耗するようで、それだけで疲れ切っている模様。契約による縛りとか、この世界の悪魔はやたらに制約が多いようです。まあそういう約束事を入れとかないと、あまりに無双すぎたら話が成立しないのは良く分かるが。ただ悪魔は不死ではないっぽいんだが、寿命はどのぐらいなん…
老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 第3話「ミツハ、演じる!」
本格始動の強かなヒロイン 逞しいヒロインがいよいよ老後の安泰を目指して動き始めました。とりあえずは善人らしいという情報を得た伯爵を利用するべく接近すると。なかなかに強かであります。まあそもそも家族全員を失うという通常ならそれだけで立ち直ることが不可能かもしれない衝撃を乗り越えてきている強者ですから。 原作コミックがあるようです で、当たり屋やって屋敷に入り込んだ挙げ句に、良いとこのお嬢になりきって伯爵の信用を得ると。何かこのヒロイン、商売人って言うよりもあからさまに天性の詐欺師の素質を持っているよな。それはともかくとして、彼女はこの世界を勉強するためにネットで中世の社会について調べていたが、こ…
勇者の影に隠れようとする主人公 学園の入学を許可されて試験に臨むセイカ。しかしイーファと共に実技試験で完全に規格外の能力を見せつけたのだが、さらにその上の規格外が登場して、それが勇者のアミュってか。で、前世ではその高すぎる能力故に朝廷から疎まれて、ついには謀殺されてしまったセイカとしては、その教訓を活かして今回はアミュの影に隠れることにしたと。 コミックが出ているようです しかしこの勇者アミュがどうやらツンデレ属性のありそうな雰囲気。初っ端からセイカに対してかなりツンケンしてますが、平民出身の彼女から見たらセイカは恵まれた伯爵家のボンボンというところに起因しているようです。だけどどうせどこかの…
精霊の学校で授業を受けている魔王様御一行 エーッと、今回の内容は。何か精霊と関わりがあるらしい何故か顔を隠している怪しいキャラが仲間になりました。みんな揃って樹の先生の授業を受けました(ネバーエンディングストーリーかっちゅうねん)。テストがあったけど問答無用のチート能力で全員合格しました。以上。 原作本は続いているようです 正直なところ、つまらねぇんだよな・・・。この作品って、魔王さまが圧倒的なチート力で敵を蹂躙してなんぼの作品なんだけど、それがなかったら突然にグダグダの話になる。綾波とアスカ(に見えて仕方ないんだが、ミーシャとサーシャだったっけ)のアノスとの絡みをやってもな・・・。サーシャの…
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 第3話「ダリエル、昔の職場へ行く。」
ダリエルの有能さが目立つが、そもそも上司が無能すぎないか? ざまぁ系の王道、「自分が抜けたら昔の職場が滅茶苦茶になっていた」の展開です。ダリエルは部下からの信頼も厚かったということのようで、彼の代わりにバカ上司が縁故で起用した奴はどうしようもなかったという、主人公アゲのバカ上司サゲというコテコテの展開になっています。まあざまぁ系の場合、主人公の能力を見抜けなくてリストラした結果、実は影で主人公に支えられていた元職場が崩壊していく様を見せるってのが主眼でもありますから。で、それを会社で無能扱いされている奴が見ながら「俺様だっていなくなったら、今の会社が突然にガタガタ、そして転職先で俺様大出世」っ…
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 第14話「友」
ベルの方は深手を負ったリューと共に話の方はあまり進展なし。進展があったのはリリ達の方のようです。キングギドラの火焔で完全に春姫がやられたと思って怒りの突撃をするアイシャや桜花だがかなり分が悪い。しかしそこで水没して魚の餌になり掛かっていた命の自爆寸前の大技が炸裂。重力コントロールでモンスターを抑えつけ、そこにまさかの春姫復活で起死回生の一発。なかなか格好良いです。ただレベルブースとしてのアイシャの一撃はともかくとして、重力コントロール下での桜花の重たい一撃は、確かにキングギドラの首をすっ飛ばすには良いが、その後落下した桜花は自爆しちまうような気もするんだが。 人気のラノベのシリーズです で、何…
Buddy Daddies 第3話「SPICE OF LIFE」
奇妙な一家が誕生してしまいました 本当に見事にお約束を辿る作品です。一騎がミリの母親を捜索したところ、とりあえずは発見。しかし実際に訪ねてみると、その母親はミリの面倒を見る気など毛頭なくて既に厄介払いしたつもり。挙げ句がクソ男が付いているので、ミリを無理矢理に返しても虐待などに合いそうなことが容易に推測がつくという。こりゃもう既に父性が発現してしまった一騎としてはミリを母親に返すわけにはいかない。 Blu-rayは登場する模様 一方、何だかんだで振り回されていた零の方も、振り回されている内に抑圧していたはずの父性が発現してきて、ミリを手放すことに心理的な抵抗が生じ始めている。とうとう「一騎パパ…
とんでもスキルで異世界放浪メシ 第2話「目立つ従魔は生きる伝説」
異世界ファンタジーとしてはこれという点がないが、ビジネスの点では最強作品か 主人公のムコーダはとんでも魔獣を従魔にしてしまったせいで、いきなり無双化したテイマー状態になったようです。もっともこっちは某最強種をテイムした奴と違って、従魔からボーナスは特になく、単にひたすら従魔が強いだけのようですが。 原作コミックあり で、この最強魔獣を飼い慣らしたのはエバラのてりやきのたれの力と。この作品、異世界ファンタジーとしては大したことがないが、エバラのCMとしてはよく出来てるな。ハッキリ言ってもろに作品云々よりもビジネス展開の方が正面に出てるわ。 このフェンリルはドラゴンとでもタイマン張れるそうだから、…
The Legend of Heroes 閃の軌跡 Northern War 第2話「集いし不快な漆黒」
ストーリーが動き出したが今ひとつ盛上がらん 何か政治劇になってましたが、つまりは帝国が侵攻してくる可能性があるからと先制攻撃を訴える強硬派と、それに反対する慎重派で揉めていると。何か慎重派が腰抜けみたいな描き方をしているんだが、強硬派の方も敵が強力な兵器を持っているのが分かっていて、それに対しての対処法が特になさそうなんだから、あまりにお花畑にも見えるんだが・・・。 ゲーム原作です で、ヒロインは相変わらず暴走して、事件の解決はするんだが別の被害を出してしまうというタイプ。ただ実力はあるのは確かなので、敵の兵器を潜入調査する特殊任務が与えられたと。うーん、結局はその任務がこれからの話の主眼にな…
作戦自体は単純だが、ストーリーには仕掛けがある いきなり不可能任務の話になってましたが、やはり作戦自体は話の主眼にはなってませんでしたね。潜入はあっさりと成功して、主眼はクラウスの師匠だった裏切り者との戦い。何かこの作品のスパイって、スパイって割には特に策がなく正面から力押しばっかりのような印象を受ける。スパイって言うよりも特殊戦闘員。 原作はラノベです で、スパイ工作自体が単純な分、一応ストーリーの方に仕掛けを作ってましたか。7人だと思わせていたメンバーが実は8人目がいたと。なるほど、教官とのやりとりを最小限にしていきなり作戦に入った理由が良く分かる。このトリック、小説では使いやすいので今ま…
主人公は美少女に成長したようですが さて個人的趣味で武を極めたいと転生して美少女になっちまった英雄王ですが、いよいよ見た目は可憐な美少女に成長、ただし中身は実は脳筋親父という状況のようです。しかしこれって実のところは謂わば性同一性障害みたいなものなので、実際だったら今の中の人のように楽しんでいる余裕なんてないところです。まあこの辺りは「所詮は漫画だから」と流すべきところなのかもしれないけど、現実はこれから身体の方が思春期を迎えて性成長とかして来たら、メンタルの方にももろに悪影響するんだけど・・・。別に作品にLGBTを馬鹿にするとかそういうニュアンスや意図は全くないのは分かってるけど、扱い方によ…
イジメを乗り越えて成長していくヒロイン 学校内のイジメで不登校になってしまっていたヒロインのこころ。そんな彼女がある日、鏡を通して異世界と思われる謎の孤城に呼び出された。そこには彼女と同様に呼び出された少年少女たちが。それぞれに問題を抱えている7人は、狼様と名乗る狼のお面を付けた謎の少女から、願いを叶える小部屋を開けるための鍵を探すように言われる。 小説が原作であるようである 今時の中学生が抱えるいじめや孤立などの問題を取り上げた作品であるが、同時に残念ながらこのような問題は今に限らず昔から存在し、多分未来にもまだ存在するであろうことも語られている。当然のようにヒロインはこの孤城での体験を通し…
転生王女と天才令嬢の魔法革命 第3話「憧憬と追憶の虹霓魔剣」
王女様は相変わらずです 突っ走っている王女様が、今回は愛しのユフィリアのために専用装備を開発するというお話。開発したのは魔法力の高い彼女のための魔法の杖だが、魔力を込めることで剣にもなるという優れもの。キチンと動作することを確認して(どうも彼女の発明品は爆発することが多いような・・・)安心したアニスは、徹夜の疲れが出てユフィリアのひざの上でスヤスヤという美しいシーン・・・これがアニスが少年なら美しい愛の風景だが、やっぱりこの作品の場合は百合だよな。殊更に百合要素を強調しているわけではないが、やはり潜在的に百合要素はあるな。あまりこれが正面に出てくるようだと私はパスだが。 原作はコミックのようで…
便利屋斎藤さん、異世界に行く 第2話「斎藤さんができること」 相変わらずのショートエピソードの連続ですが、一応それでも全体でつながっているような展開になってきましたね。確かにそうでないとポンポンと視点が変わったのでは物語が散漫すぎて印象に残らない。 原作コミックが出てます で、何だかんだで斎藤さんの存在価値と、他の面々との関わりなんかを描いていってました。まあ序盤はとにかくキャラを深めて確立する必要があるので、そういう点では正解です。斎藤さんがこの世界に飛ばされた経緯はまだハッキリとしませんが、彼がこの世界で自分の居場所を確保しつつあるということと、奥手のラエルザの何やらいじましい反応やら、一…
もののがたり 第2話「汀線」 またいきなり聞いたことのないサブタイトルが登場です。で、ググったところ、海面と陸地が接する線とのことで、渚の線を意味するとか。兵馬と付喪神という異質なものが接している線を象徴しているんだろうか? 原作はやっぱりコミックのよう とりあえず今回はお約束のように付喪神は危険という考えにガチガチに染まっていた兵馬が、かなり異質である長月家の付喪神連中と接することでかなり影響を受けていくと言う内容。ところで兵馬の性格について、先週見ている限りでは単なる脳筋バカという印象だったが、今回では「真面目すぎて融通の利かない奴」という側面をかなり正面に出していた。つまりはその真面目さ…
老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 第2話「野望の王国」 異世界に転生(というよりも転移能力を持ったわけだが)した浪人女子ヒロインだが、いよいよ自らの老後の安泰を求めて王都に乗り込むことを決めたようです。評判の良い領主の伯爵に接近して、そこから現代知識と商品を利用して商人としてチートしようという考えの模様。まあ商売するつもりなら、こんな辺境の村にいては無理だから。 原作コミックがあるようです で、今回は現世からお取り寄せだけでなく、行き来を出来るという能力を利用して、銃刀法無視して海外で護身用の火器を調達した模様。まあイメージできたらどこでもいけるんだったら、確かにGoogleアースで…
解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ 第1,2話 典型的ないわゆる「ざまぁ系」の一環であるリストラ系ですね。魔族なのに魔法が使えない最下層の眷属だからと馬鹿にされた挙げ句に、一方的にリストラされた主人公ですが、どうやら実は魔族ではなくて人間だったのではということが匂わされています。となると、彼を四天王補佐に起用したという先代には考えがあったんでしょう。しかし二代目バカ社長はそれが分かってなくて、無駄なエリート主義に取り憑かれた結果として会社(この場合は魔王軍か)を傾けるというお約束展開の模様。 原作コミック発売中 一方リストラ食らったダリエルは辺境の村で冒険者として順調に生活を…
冰剣の魔術師が世界を統べる 第1話「世界最強の魔術師である少年は、演習を開始する」 相変わらずお約束のコテコテパターンを突っ走っている。ところで本作、Amazonの試し読みで原作コミックを少し読んだんだが、アニメ版は少し変化させているところがあるようですね。原作にはクラリスが登場しておらず、その分アメリアのツンデレ属性を強めている感じ。アニメではツンデレ属性をクラリスに持って行っている分、アメリアの性格がお嬢属性が強い設定になっている。 原作コミックがあるようで まあアニメの場合は様々なヒロインが出た方が受けるだろうという考えだろうな。そもそもTBS系のアニメって、昔からヒロインワラワラものが…
スパイ教室 第2話「花園2」 教官が「私を倒すのが訓練だ」なんて言い出すから、これからしばらく「暗殺教室」展開をやるのかと思っていたら、呆気なく前半で終了してしまって、後半はいきなり不可能任務とかに突入してしまった。意外に進行を急ぐな。それにしても懸念したとおり、案の定7人もいる少女達を全く描けていないわ。既に背景化しつつある少女もいる。 原作はラノベですか 普通はこれだけキャラを並べたら、全員養成学校では落ちこぼれだったけど、それぞれが何か一芸の達人という設定を持ってきてキャラを性格づけるんだけど、そういう細工さえない。 教官と彼女たちがダマしダマされの頭脳プレイするのかと期待していたが、そ…
転生王女と天才令嬢の魔法革命 第2話「趣味と実益の助手獲得」 王女様突っ走ってます。ここで破談にされてしまったユフィリアはこれだとまともな縁談も難しいので、匿う形で自分の助手にするという強引な宣言。筋の通っているような筋の通っていないような話です。それにしてもここで百合宣言まで出ちまったのが何とも。ユフィリアは思い切りドン引きしていたようですが。 原作はコミックのようで にしても王様も突っ走ってるな。ある意味で一番似たもの親子だわ。この王様、日頃は王としての権威を保つためとかでかなり無理しているのが何となく覗える。実際はその中身は結構下町のオッサンキャラのようだ。宰相と友人のようなことを言って…
便利屋斎藤さん、異世界に行く 第1話「便利屋、斎藤さん」 転生異世界ファンタジーと言えば今時のありふれすぎたパターンですが、本作についてはショートエピソードの連続で、何となく原作は4コマ漫画なのではという気がしますね。と言うわけでAmazonで原作調べたら、4コマではなかったが1ページエピソードのショートネタの連続作品のようです。ただその形式でずっと引っ張るのってしんどそうと思ったのですが、後の方の巻を試し読みしたら、自然に1話の長さが長くなっていっているようで、自然に普通のファンタジーになって行っている模様。 原作コミックが出てます ただそうなったらそうなったで、この作品固有の魅力ってのがど…
もののがたり 第1話「兵馬」 いわゆる魔物ハンターもので、対象にしているのは付喪神というお話。凶暴な付喪神に兄と姉を殺されたトラウマから、片っ端から付喪神を強引に封じてしまうようになった兵馬。しかし祖父は付喪神を無理矢理に封印するのではなく、説得したり話を聞いたりという必要があると、強引に付喪神と共生している長月ぼたんの元に彼を送り込むという話。まあこれから、兵馬が回りと衝突や軋轢を繰り返しながら、付喪神連中と心を通い合わせるようになり、かつての一方的に付喪神を危険視して憎悪していた姿勢が変化していく・・・って展開になるのは今から見えているな。 原作はやっぱりコミックのよう まあこの主人公は、…
老後に備えて異世界で8万枚の金貨を貯めます 第1話「ミツハ、異世界に行く」 いわゆる「今時異世界転生もの」です。で、今回転生したのはヒキニート男子ではなく、浪人女子。どうもつい最近に家族全員を事故で失った上に大学受験に失敗してしまったという逆境女子のようです。もっとも本人は逆境にめげるような雰囲気でなく、事故死で転生・・・でなくて、事故の最中に「死にたくない」と強烈に念じたことで招き猫のパワーをぶんどって異世界転生してしまった模様。 原作コミックがあるようです まあ正確に言えば異世界転生でなくて異世界転移ですね。ですからこっちの世界とどうやら自由に行き来できるのが最大の特徴で、それが彼女のチー…
魔王学院の不適合者II 第1話 2020年の夏アニメとして登場した作品が、忘れた頃に第2期登場である。ちなみに第1期は、殊更に目新しさも何もないのだが、出鱈目なばかりの主人公の無双さが爽快感につながって、私もこの手の量産型作品の中では異例の高評価をしている(今となっては、いささか甘すぎる評価だったのではという気もしているが)。 原作本は続いているようです 魔界、人間界、精霊界、神界の4つの世界を分けたと言っていたのに、第1期では魔界と人間界しか登場しなかったので、第2期が登場するとしたら精霊界、神界が絡む話にするだろうと言うことは予想がついたところであるが、まさにその通りの展開になったようであ…
冰剣の魔術師が世界を統べる 第1話「世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する」 うーん、スゴいお約束パターンの作品だな。明らかに何やら過去のある少年が貴族ばかりの魔法学院に入学。しかし平民出身の彼は、貴族であるということしか自慢がないような貴族のバカ息子たちに当然のように迫害される。しかし実技の試験で圧倒的な実力差を見せつけて返り討ちに・・・。もうお約束のコテコテだ。 原作コミックがあるようで 彼をみているとどうも従軍経験があるような雰囲気だから、魔法を学校で学んだことはないが、実戦でいきなり覚醒して大活躍したというようなパターンだろうな。謂わば叩き上げ。こういうのって、貴族のバカ息子…
スパイ教室 第1話「花園」 今流行のスパイものを美少女ワラワラでやろうって話でしょうか。まあいかにもですが、こんなキャピキャピした連中でスパイって言われてもな・・・。それを率いるイケメン教官は世界一のスパイだが、教官としての指導法が分からない。天才故に言葉が感覚的すぎて常人には理解できないっていういわゆる「長島」タイプってことか。で、仕方ないのでドタバタの挙げ句に「俺を倒してみろ」。ここから教官と彼女たちの騙し合いになるわけか。こういうのもこれまた今流行のパターンだわな。 原作はラノベですか 一昔前なら、彼女たちの職業は殺し屋になるのが定番でしたが、あえてスパイにしているのはいかにも今の流行を…
転生王女と天才令嬢の魔法革命 第1話「王女と令嬢の魔法革命」 なんか今流行の要素をいきなりてんこ盛りにした感のある作品だな。まずタイトルからすると王女は転生者設定か。もっともそれが全く生きているように思えん。これから何らかの形で絡むのかもしれんが、今のところなら単なる無駄設定。それにヒロインが魔法を使えないが魔法アイテムを使うことで実質的に魔法使いと変わらないってのは、最近増えている錬金術師系とも言える。 原作はコミックのようで そしてもう一人のヒロインの方は、いきなり婚約破棄展開。主人公が男の場合は勇者パーティーをリストラされるってのがお約束だが、ヒロインの場合は突然にバカ王子から一方的に婚…
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2025年の冬シーズンに放送されたアニメで、私がチェックした作品の個人的評価です。独断と偏見と個人的好みによるものなので、内容の偏りはご容赦を。
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の夏アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の春アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
私の本業の方が洒落にならない状態になってきて、時間と精神力がとことん削がれる状況になってきたことから、毎度毎度の感想を書いている余裕がなくなって、このブログも1年以上放ったらかしになっていた。しかし実際にはその間も一応何作かのアニメはフォローしている。と言うわけで、まとめて最終評価だけをアップすることにする。 2024年の冬アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしています。また何話かチェックしたが途中脱落した作品などもあります。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キ…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…
テレビで大人気のアニメの完全オリジナル劇場版登場 お馴染みの面々がスクリーンを走り回る 腕利きスパイと殺し屋、そしてテレパシー少女に予知能力犬が偽装家族として生活するという、テレビアニメの人気作が満を持してオリジナルストーリーで劇場登場である。 アーニャが菓子の調理実習で優勝すればステラがもらえると聞いたロイドは、審査員の校長の好物である北のフリジス地方の伝統菓子であるメレメレを調べるべく、アーニャとヨル、ポンドを連れてフリジスへの家族旅行をすることにする。 その移動の列車内、謎の鍵を見つけたアーニャはボンドの予知でそれが秘宝の鍵であると知る。好奇心に駆られて秘宝が入っているトランクを調べるア…
休日のわるものさん 第1話「我らにも癒しは必要だ」 すっとぼけた作品だな。悪の組織の幹部が休日は完全オフで、あくまで仕事とは離れて過ごすという。ワークライフバランスをしっかり考えている悪の組織ってすごいな。今時はリアル企業の方が余程ブラックだ(笑)。ショッカーの死に神博士なんかは、1年365日、24時間悪の幹部として戦い続けているという昭和のリゲインの世界だったが、あっちの方も労働環境がかなり整備されたということだな(笑)。これってよくよく考えると「黒井津さん」の路線か。そう言えばあの作品のメギストス参謀も、部下の労働条件に非常に配慮する今時の優れた管理職だった(笑)。本作も最近多いパターンで…
結婚指輪物語 第2話 うーん、やっぱりどうやら本質的にはエロアニメで間違いなさそうなんだが、その割には目下のところ意外なほどに普通にファンタジーしてるんだよな。 ただ本質は基本的に5人の姫と重婚してウハウハって話か。早速エルフの姫のところに行ったようだが、いきなり拒絶されているという。典型的な男に対して恐怖症があるタイプの女性ってことか。それにしても本妻を連れて愛人スカウトに出向くってのもすごい話だな。世界を救うためという大義名分をつけて、男のエロ妄想を正当化している作品だな。 何にせよ、この作品の本質はこれで大体見えたから、まあ次回辺りでキルかな。ファンタジーなら見るが、エロアニメをわざわざ…
最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めまた 第1話「ひとりの旅へ」 この作品には覚えがある。確かピッコマで少し読み始めたが、あまり面白くないので途中で放棄した作品である。 その面白くなかった理由というのが、基本的に主人公に生き残るという以外の目的がないこと。村で迫害を受けて(どころかなぜか命まで狙われている)というヒロインが、ひたすらサバイバルするだけという内容だからである。しかもその内容が何かサバイバル知識が披露されるとかでもなく、普通に傷用のポーションがあるようなご都合主義のファンタジー世界でのものだから、どうしてもリアリティがないことが見所のなさに繋がる。 それに主人公に目的がないと言うことは…
ダンジョン飯 第2話「ローストバジリスク/オムレツ/かき揚げ」 結構サクサクと話を進めるな。まあまだまだ序盤だからそれで良いのかもしれないけど。今回はバジリスクの話と、マンドラゴアと罠の話の3つをまとめてきた。 バジリスクのようなキメラ系の魔獣は、確かにどれが本体だってのがあるんだよな。それにそれぞれの頭が脳を持ってるんだとしたら、確かに混乱しそうではある。「最果てのパラディン」でもキマイラと戦った時にウィルがその類いの事を呟いていた記憶が。 で、バジリスクの本体は蛇ということで、そうなら当然卵はああいうタイプになると。そしてその卵とマンドラゴアでオムレツですか・・・。何か滋養強壮強化は猛烈に…
外科医エリーゼ 第1話「償い」 いきなりヒロインが飛行機事故に遭い、これで転生かと思っていたら実は一ひねりあった。実はこの人生は転生後のものであったということのようである。元々ヒロインはどこかの貴族の令嬢だったようだが、恐らく我が儘放題で育ったのだろうと推測されるのだが、その結果として革命でも起こったのか、彼女は処刑されてしまったようである。つまりは昨期に私が1話で落ちてしまった「ティアムーン帝国物語」のパターンである。 もっともただ単に処刑を経験してから人生やり直しただけで、そこまで人間生まれ変われるかということがあるのか、本作の場合は孤児として転生したヒロインは、そこから必死で勉強して外科…
さて今年の冬アニメは百家争鳴というか有象無象というか、とにかく作品数はやたらに多いようです。当然のようにそれを全てフォローする時間的余裕も体力も精神力もありませんので、先の前半編に続いての一次スクリーニングです。 佐々木とピーちゃん 日常生活に疲れ切っているサラリーマンが、言葉を喋る変なペットと共同生活して癒やされる「出来る猫」系の作品かと思っていたら、そこから異世界で事業を始めましたという「老後に備えて異世界で8万枚の金貨」を思わせる展開に繋がったかと思うと、習得した魔法を思わずこっちの世界で使ってしまったことで、異能力者を管理している秘密の国家組織に組み込まれてというサイキックウォーズもの…
さて今年も新たなシーズン突入で冬アニメも多数始まったようですが、とてもじゃないので全てをフォローするわけにもいかないので、早速の絞り込みと言うことになります。とりあえず週の前半に早速始まったアニメについてまとめてチェックしていきます。 異修羅 ここのところ増えている血みどろアクション系か。何やら機械のように見える魔物の脅威にさらされている世界で、いきなり剣だけで金属を切り倒すという無双な男が現れたのが主人公(?)というところの模様。 とは言うものの、OPを見る限りではこの手の無双がゾロゾロ出てきてジャンプ的展開をするのが予想がつく。しかもいきなりヒロインの手足引っこ抜いて惨殺して血みどろってセ…
2023年の秋アニメについての作品評価の点数を発表します。なお2クール連続作品の場合は、最終回が含まれるシーズンに最終評価することにしており、今期は暫定中間評価を上げています。ちなみに昨期同様に今期も毎週フォローが出来なくなってしまったこともあったが、まあ概ね完走である。ただその代わり、微妙な作品に関しては視聴は継続してもブログの方では切ったというのも相変わらずある。 評価についてはまず総合評価はA~Dの4段階でAが最上でDが最低となります。各項目は「キャラの魅力」というのはいわゆるキャラ萌えとかいうのではなく、キャラがリアリティや魅力を持ってキチンと描かれているかということ。「ストーリー性」…
綺麗なエピローグを付けてきました 最終回というか、事件自体は前話でほぼ解決でエピローグ的な回になりますね。かなり綺麗にまとめてきました。 原作はコミックで「坂本ですが」の作者というのが何となく納得 ダリが火事で顔に火傷の傷を負ったために入れ替わることが出来なくなり、ミギを表に出して自分はその影として生きていくと宣言する。しかしそんな状況に不満と寂しさを感じるミギ。自分は秘鳥としてではなくミギとして、そして兄のダリと2人で生きていきたいと願い始める。 そして意外だったのは、園山夫妻が実は彼らが2人だということに気付いていたということ。それが2つのクリスマスプレゼントで現される。しかも夫妻は2人の…
とりあえず一旦終了ですが、本当に途中だな 一応今回で一旦終わりですが、まあ多分まだ終わる気はないんでしょうね。本当に中途も中途のどうでも良い話(笑)で一旦終了ですね。SEASON1の終わりは、ロイドがレズモンドと初めて接触するというまがいなりにもストーリーの大元につながる話でしたが、それに比べると今回はストーリーのメインには全く無関係な話(笑)。 つい先日、最新12巻が発売になったところです 今期は結局は大半をバカンスの豪華客船に割いたということになってます。まあここでヨルがかなり濃く描かれることになりましたが。ただおかげで、元々最初から意外に影が薄いロイドの影がさらに薄くなったような気が・・…
お約束の綺麗な大団円です 非常に美しいお約束のコテコテの大団円を迎えましたね。不屈の意志で立ち上がったウィルはドワーフの魂たちや仲間たちの援護を受けてドワーフ王から受け取った剣を振るってヴァラキアカに立ち向かう。さすがにドワーフの伝説の剣だけあって、ヴァラキアカの龍鱗さえもものともせず邪竜に傷を負わせる。メネルは弓で援護をして、レイストフも突撃して邪竜の足に切りつけ、ルウとゲルレイズはドワーフ軍団を指揮して集団攻撃。 小説原作でコミックも出てます 耐えかねたヴァラキアカはドラゴンブレスで一掃を図るが、それに気付いたウィルが最大加速で斬りつけて、ブレスを溜めていたヴァラキアカののどに一撃。ウィル…
とりあえずここで締めます まだBSの方は最終話を残してるんですが、AT-Xの方で先行して最終話まで放送があったので、もうまとめて締めてしまいます。まあ予想通りというかそんなに大きな話の進展はなく、予定通りの中途で話が終わりましたので。 原作はライトノベルでコミックも出ているってパターンらしい (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 何やら大陰謀の一端は垣間見えるが、アニメはここで終了 結局はアンジェリンは大公の元に出向くことになるが、そこで大公の馬鹿息子共にホトホト呆れて疲れ果ててしまうと。もう絵に描いたような「貴族の馬鹿息子」ばか…
とりあえず一旦終了ですが まあ予定通りに、話の全くの中途でなんの決着もつかずに終了だな。正直なところ、まだ話の向かう先が見えん。ここに来ても未だにフェイトの目的は「ロキシー様を助ける」以外は明確にはないから。どうやらようやく大罪スキル持ちの宿命のようなものが垣間見えだしたが、それもまだ明確ではない。 コミックが出ています このラスト2話の内容も、大罪スキル持ちのノーザンが現れたので、ロキシーを守るためにノーザンを討ち取ったというのと、そのついでに天竜もぶっ倒しましたよってこと。そして一番重要なのは、とうとうロキシーがフェイトの正体を知ってしまいましたって話だけ。まあ一応の一段落だけど、話として…
見事な予定調和の大団円 お約束通りのご都合主義も炸裂する大団円となりました。まあその辺りはこの作品らしくはある。一応全キャラがそれなりに活動し、龍眼島の巨獣たちも一掃され、島民の帰還が実行されるというまあ美しいオチに持っていきました。 原作は小説らしいです ブルバスターがパイロットがいなくて待機している段階で、アル美が駆けつけるのはお約束でしたが、極めて予想通りの展開。そして最後に沖野がヒーローになるべく大活躍という熱い展開もこれまたお約束でした。地味に鉛なんかも活躍しているし、一番組織のことを考えていた片岡さんや、脳筋武藤も大活躍と、各人に見せ場を作ってましたね。地味なみゆきちゃんまで強い決…