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名前のない猫(仮) https://note.com/nanasi_neko

名前をなくした猫(看護師)です。病気や辛い気持ちからの学び、人を信じる気持ちや日々思うことを綴っていこうと思います。

名前のない猫(仮)
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2020/09/08

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  • 別の道を歩んでも

    これまで、たくさんの人に出会った 今も付き合いの続いている人も居れば 全く会わなくなった人もいる 多くの人から 色んなことを学んだと思う 気の合わない人や 苦手な人も居たけれど 何らかの形で 僕に影響を与えてくれた その一つ一つの出会いで 今の僕はできているんだ これから僕は どんな人に出逢うのだろう 何を学び 何を感じ どんな感情が芽生えるのだろう そして どんな別れがあるのだろうか 違う道を歩んでも 僕の歩んだ道にその人たちは残っている だけど 僕は前を向いて進んで行こうと思う いつか何処がでもう一度出逢った時に 『成長したね』と言っ

  • 心地よいあたたかさ

    体温ってあたたかい こたつや布団も好きだ 陽だまりのあたたかさも気持ち良い だけど、体温って心地よい 安心感を与えてくれる 皮膚で感じるあたたかさなのに 心の中がポカポカしてくる 僕は今日もその体温に 凍った心をあたためてもらう いつもありがとう うちのハムスターに感謝 最後まで読んでくれてありがとう 名前のない猫(仮)

  • 眠れない夜は本を読んでみる

    僕は眠れないことが多い ベッドに潜って眼を閉じていても頭がいろんなことを考えようとする 暗闇の中でする考えごとは、悪い方に考えがちだ 不安ばかりが大きくなる 以前は薬を飲んで無理やり眠っていたが、 悪夢を見て飛び起きる 心臓に悪いから眠ることを諦めた そして僕は本を読むことにした 最初は医療系の本を読んでいた 眠る前には良くなかった 仕事のことを思い出すから 好きな作家のエッセイや絵本なんかも試してみた 一時期、『カフカ』にはまり、優しい言葉に癒された それでもなにか心に波がたつと優しい言葉すら入ってこない でも、最近、素敵な本をみつけた きっと少しだけ

  • がんがん近づいてくる人

    明るくて無邪気に近づいてくる人がいる 僕はなかなか打ち解けることができない 拒絶する訳ではないけど、 距離感が分からない だから、SOCIALDISTANCEがありがたい 距離を置く理由になるから 自分から近づいていくのも躊躇することがある あまりにもあからさまに機嫌をとるような人にはもちろん近づかない 優しそうな雰囲気の人にも、どう近づいて良いか分からない でも、僕は人が好きだ 1人で生きられないことも知っている だから、少しずつ大丈夫か確認しながら近づいていく 見た目には分からないだろうけど、 好きな人にはシッポを振っている 耳も好きな人に向いている

  • 僕が笑顔になれる秘密

    これまで読んでくれた人へ 僕は落ち込んでいる訳ではない 失望して暗闇にいたのはかなり昔の話だ 今はあたたかい場所で休むことも出来るし 仕事だって楽しい 僕はコミュニケーションが苦手だが それは1部の人に対してだけだ だからといって、素っ気ない態度をしたり、自分の仕事ばかりしている訳ではない 看護の仕事はチームで行う だから、最低限、仕事中の人間関係は上手くやっていくことにしている ありがとう をよく使うし 困っているスタッフがいたら助ける 他部門のスタッフとも、話をする方だと思う 普段、落ち込んだりするけれど、そんなことは仕事には関係ない 特に、患者さん

  • Flash back 胸の痛み

    時々、胸が痛くなる 考えると息苦しくなる だから目を閉じて他のことに意識を向ける 少しすると、呼吸ができるようになる 心の傷も時間が癒してくれることを知っている 何度も経験してきた痛みだ 誰かを想うこと(恋愛に限らず)に見返りを求めないようにしている 大切な人に笑っていて欲しいと思うだけだから それが僕の幸せだと信じていた 自分でもそう思っていると信じていた でも、不信感が生まれると、その気持ちが揺らぐ 結局、僕は、見返りを求めている そう思うと、なんだか自分が汚れているように思う 自信が無くなる(元々、自信は無いのだが) そんな僕も僕だと分かってい

  • こっそりと近づいてみる

    僕は太陽のような優しい声の人に近づいてみることにした その人の話はこれまで聴いたことのない単語が出てくる 住む世界が違うから 看護師をしている僕は、他の仕事をしている人と同じコミュニティに居ることが少ない 医療系のコミュニティの中ですら、最近は目立たないように過ごしている そんな僕が近づこうと思ったのは、全く違う世界の人 その人が何をどんな風に考えて居るのかに興味を覚えた 僕は人を観察するのが好きだ それを言葉にすることは少ない その人は見ていてとても面白い 言動に一貫性があるのだ 自分の芯を持っている人は強いと思う 強さは優しさと同意義だとも僕は思っている

  • いろいろな声のかたち

    日向ぼっこをしていると、いろいろな声が聴こえてくる 片方の耳をこっそり向けて 僕はその声を聴いていた 優しい 優しい声だった 僕はその声がどんなかたちをしているのかが気になって、ゆっくりと顔を向けた 太陽のように眩しい人だった 僕は眩しくて眼を細めた 僕とは世界の違う人 そんな印象なのに、何故か眼が離せなかった だけど、僕は声をかけない 気にならないフリをする 相手にされなかったら悲しいから 優しい声の人の周りには、たくさんの人が集まっている 優しい声の人は、たくさんの人の真ん中で、太陽のようにあたたかく微笑んでいる 周りを囲む人たちは いろんな声のか

  • 日向ぼっこ

    僕はあたたかい場所を見つけた ここで少し休もう 誰に近づいたら良いかはまだ分からない だから慎重に 少し離れた場所で 遠くから聴こえる優しい言葉 僕にかけられる言葉ではないけれど とても心地良い 丸まって 一時の安らぎを 最後まで読んでくれてありがとう 名前のない猫(仮)

  • 勝手な期待で裏切られたと思い込むこと

    僕は誰かに大きな期待をすることはすくない方だと思っている 1番の理由は 期待して裏切られるのが怖いから だから、頼んでいた事が出来なくても、腹がたったりしない 頼んだ自分の責任だから、自分がやればいいだけの事だ 頼まれたことをいい加減にもしない やるといったのは僕だから 僕は自分が決定したことを大切にしたいと思っている そんな僕は、大きな樹木のような人に期待をしていたんだと思う 勝手に決めつけた期待は、そうならなかったことで裏切られたと感じさせる ここ数日、僕はそんなことばかり考えていた 僕は、自分の気持ちを語るのが苦手だ 上手く説明できないことで、誤解される

  • 暗闇の中で過ごした日々

    僕は昔、暗闇の中にいた 出口は見えなくて、ずっとグルグル回っていた 猫の手を借りたい人たち、その期待に答えようとする僕、世界にいた みんなの感情の動きを感じるのが得意だった だから、僕の気持ちは後回しにして、みんなの声を聞いていた 全てに答えないといけない 人の眼や評価ばかり気にして、後回しにしていた僕の心が壊れていくのに気づかなかった 僕の心が限界を迎えた 誰かの声は、全て雑音にしか聞こえない 僕がいなくなっても何も変わらないであろうこの世界に、絶望すら感じる気力もなかった ただうずくまって、このまま消えるのを待つだけ 動くことすら億劫になり、

  • 大きな樹木のような人の近くで

    はじめまして 名前のない猫(仮)です 看護師をしています 今日は、僕を暗闇から救い出してくれた『大きな樹木のような人』についてお話します 僕は看護が好きだった 僕は患者さんが好きだった いつしか、いろいろな役割を与えられ、期待に答えようとしているうちに、どうにもならなくなった 無力さや不甲斐なさに押しつぶされて、誰も信じられなくなっていった 笑うことも忘れて、大切な人も大事に出来なかった そんな自分に失望し、死にたいと思う中で、僕はその人に出会った 広い野原に茂る、大きな樹木のような人だった 迷っていた僕を、いつも導いてくれた 言葉にならない僕の気持ちを、ゆっ

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