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うちのガラクタ http://utinogarakuta.blog.fc2.com/

古びたモノが好きです。日常の捕って付けたようなモノ・コトの紹介です。

どこか昭和を感じさせる生活道具や民具が好きです。”雑閑”では日々の雑記・展覧会・読書・映画・フリマ・骨董市などでの感想を、”モノがたり”では部屋のガラクタを、”一枚の写真”では昔の旅写真などを載せています。つたないモノコトの紹介ですがお愉しみください!

フナコレタロ
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小平市
出身
旭川市
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2020/09/05

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  • 1253 猫絵

    ● 『養蚕信仰』 進藤農業資料館コレクション展 瑞穂町郷土資料館・けやき館にて がさごそと屋根裏で運動会 ♪ボロ家に住んでいると日々悩まされる鼠騒動。近現代養蚕が華々しきころ、こんな猫が描かれた護符や軸が鼠除けとして登場した。猫可愛がりじゃないけれど描かれた猫の表情がどこかユーモラスだ!こちらは以前観た東京農工大学科学博物館の『猫神様と養蚕展 ~やっぱり最後は猫頼み~』にて ↓http://uti...

  • 1252 モノがたり _350 水嚢

    ● 水嚢 径160×325×高さ150ミリコロナ以来久しぶりの川越の市で求めてみたのがこんな水嚢(すいのう)、200円。関東でよくみる編みの桑籠や米揚げ笊のように網代底・ござ目編みで、水嚢としてはけっこうな深さがある。細ヒゴで編まれた材は篠竹の類だろうか。そして木の枝の股木を縁と柄に利用した樹種は何だろうか、短柄ながらも太さもありけっこう握りよい。産地用途ともども不詳ながらも、饂飩振りにでも使われたものかもし...

  • 1251 モノがたり _349 電圧調整器

    ● 電圧調整器 径100×高さ120ミリ 摘みを回して使うタイプの電圧調整器、単純な構造ながらも内部は銅線がぐるぐる巻きとなっており、小さなサイズながらもごつりと重い。 文字盤には“Riko Slide Trans” CAP.100VA 50/60Hz INPUT 100V OUTPUT 0-130V MAX_1A とある。 以前はこれに照明を繋ぎ調光して、部屋のムードづくりに貢献していたけれど。さすがに大袈裟すぎて、ちかごろではとんと出番がない。 いまではLEDの技術...

  • 1250 モノがたり _348 折釘

    ● 折釘 幅55×80×365ミリ鉄味に惹かれて求めた金具に、こんなL字形の釘がある。 ● 上;折釘とツブ、『蔵』高井潔著 淡交社 より 下;小江戸川越・蔵の街並 2019年撮影サイズは15ミリ角、長さ1尺強。そのおおくを埋めて使う、蔵などで見かける“折釘”という金具。半球形の土台のツブに付いたこのL字形の折釘は、蔵の足場を組むときに使われ、壁面のアクセントとなっている。ただ手にした折釘は、足場用としてはあまりに華...

  • 1249 モノがたり _347 裁断機

    ● 裁断機 幅195×305×高さ45ミリ近ごろとんと出番がなくなった道具にこんな裁断機がある。A4のレターケースの抽斗にすっぽり納まる小さなもの。この小回りの効く大きさが要となり、自製の名刺作りなどの小物作りに活躍した。規格サイズのガイドを作り、連続して裁断する流れ作業の仕上げに向いている。かっては、写真の印画紙、画用紙などを切るのに、大型の裁断機もよく使ったものだった。そのような押し切り式の長刃のものは...

  • 1248 画面のなかに _022 カメラ・オブスクラと顕微鏡

    ● 『フェルメールと天才科学者 17世紀オランダの「光りと視覚」の革命』 ローラ・J・スナイダー著 原書房 2019年 下;本書口絵より、レーウェンフックの単レンズ式顕微鏡 部屋型カメラ・オブスクラ、アタナシウス・キルヒャー画(1646年)17世紀のネーデルラント(オランダ)の小都市デルフトで1週間ちがいで生を享け、それぞれ芸術と科学に不滅の足跡を残した、ふたりの天才についての物語“Eye of the Beholder:Jhoh...

  • 1247 画面のなかに _021 サモワールとそろばん

    ● 『名画のティータイム』創元社 2022 の“サモワール” 《お茶を飲む》 ミハイル・ペトロヴィッチ・クロット画 1889年、カレリア共和国美術館蔵紅茶の文化誌を絵画に読み解く『名画のティータイム』の一項目に、サモワールが紹介されていた。ときは帝政ロシア時代、イコンが架けられた室内で民族衣装姿の女性がお茶を飲む場面、 《お茶を飲む》 ミハイル・ペトロヴィッチ・クロット画(1889)である。卓上にはもう...

  • 1246 モノがたり _346 臼

    ● 臼 タイ 径103×高さ75ミリむかし旅をしたてのころ現地でつかわれている台所道具がおもしろく、タイではクロックと呼ばれるこんな搗き臼を求めた。ハンドクラッシャーの小さなものながらも、臼はそれなりに重く手荷物として持ち帰るのがなかなか大変だった。タイの東北地方(イサーン)の名物料理にソムタムという青いパパイヤのサラダがある。あっさりとさわやかな青いパパイヤをおろし金で千切りにして、そこに唐辛子をベ...

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