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  • 不等式の解の話の続き・・・

    これの続きです ⇓ yoshidanobuo.hateblo.jp 「条件と範囲」 𝑙𝑜𝑔(𝑥-1)+𝑙𝑜𝑔(3-𝑥)の真数条件について,まず考えてみます. 『𝑙𝑜𝑔(𝑥-1)+𝑙𝑜𝑔(3-𝑥)が定義されるような実数𝑥の条件(𝑙𝑜𝑔を用いずに)』であれば,「𝑥>1かつ𝑥<3」でも「1<𝑥<3」でも良いように思います.「𝑥>1かつ𝑥<3」⇔「1<𝑥<3」で,前者が後者の定義に当たるとも言えます. では,『…𝑥の範囲』だったら,どうでしょう?私だったら「1<𝑥<3」と答えます. 範囲としての「1<𝑥<3」は{𝑥 1<𝑥<3}を表すもの.開区間(1,3)のことです. ・上記の定義により,(1,∞)∩…

  • 最近,Twitterをやるようになりました. 『【2次不等式の基本的な計算問題】「1<x<2」が正解のときに「1<xかつx<2」と答えたら3点満点の何点?』 というお題でアンケートされている方がいました. 難しい質問だなぁ,と思いました. 1 ≦𝑥⁴<16の解を「1≦ x <2」と書いてしまう私ですが,Twitterに自分が書いたことによると「-2<x≦-1, 1≦x<2」じゃないと解とは言えないことになります. 範囲を明示した条件のみが,「その条件を満たすxの集まり」と書くことの代用品と認められているからです. ちなみに,いまの書き方での「,」は,「条件-2<x≦-1または1≦x<2を満たす…

  • 「標本平均」と「その標本での平均」の違いが分かりにくい

    「標本平均」と「その標本での平均」 標本平均は,標本を作るという試行において,各事象(標本)に,その標本での平均値を対応させる確率変数. 実際に作ると,「その標本での平均」という標本平均の実現値が得られる. サイコロを投げる試行で,出目は確率変数.本当に投げて出る目は,実現値. — 吉田信夫(お茶ゼミルータス・数学科、【大学への数学】などで執筆してます) (@Nobuo183052) 2023年8月15日 「確率変数」は「確率分布」を考える対象であるが,「確率変数」を構成するには,「確率」が必要で,そのためには「事象」が必要で,そもそも「試行」を定めないと,始まらない.その感覚がないと,この違…

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吉田信夫さん
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yoshidanobuo’s diaryー高校数学の“思考・判断・表現力”を磨こう!ー
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