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アメリカ ナースプラクティショナー(NP)になるために http://blog.livedoor.jp/manami_pn2020/

アメリカ&日本の正看護師&保健師。そしてアメリカのNP(ナースプラクティショナー)です。これから通う看護学博士課程の勉強やアメリカ生活のことを綴れたらと思ってます。

2021年よりアメリカ看護学博士課程DNPプログラムに通います。アメリカでの日々のこと、学校のこと、医療、看護のことなど気ままに書いていきます。

Manabi-DNP 55
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2020/08/06

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  • 来週は春休みがやってくる

    ご無沙汰しております。現在は春学期のちょうど中間地点となっており来週は1週間休みの予定です。しかし4月までは気を抜くことなくひたすら やるべきことをやる日々となりこの春休みの1週間は更に集中してやるべきことをこなしていこうと思います。日本の看護学生さんた

  • Montreal ICN Congress 学会 参加者募集 お知らせ

    日本の看護学生、または看護系学生の方々で海外の学会に参加してみたい方に届いてほしい情報。笹川保健財団から一人につき15万円程度が支給されるようです。Image from 【看護学生緊急募集(5月末まで)】国際看護師協会(ICN)大会 in モントリオールでイベント開催|新

  • DNPのクラスで使っている教科書

    今学期に取っているクラスは看護系DNPの必須科目が3つ看護系DNPの選択科目が1つそして公衆衛生の選択科目が前期に1つ、後期に1つ春学期の合計のクラスは6つとなります。それに加えて今回は研究のプロポーザルを書くことになっており倫理委員会を通さないといけないため

  • 2023 Winter session 開始

    あけましておめでとうございます。今年も読みに来て下さりありがとうございます。2022年はあっという間の1年でした。学びもチャレンジもたくさんありました。束の間の冬休みが過ぎ本当ならあと2週間は休みのはずで普段 連絡取れていない人や会えていない人にも会おうかなと

  • 看護学+公衆衛生学 をアメリカ大学院で学べるプログラム

    今回質問されたことを記事にしようと思います。とわさんからのご質問「初めまして。ブログを見させて頂いて、私も医療者として海外で活躍したいと思っており、勇気をもらいました。質問なのですが、公衆衛生学の大学院で看護博士課程も同時に学べるプログラムは、どのような

  • 秋学期前半戦

    大変ご無沙汰しております。ちょっとばかり短めの状況報告をと思い久しぶりにブログを書いてます。公衆衛生学大学院の授業は通常 秋学期は前半戦と後半戦に分かれてます。今週は期末試験の週であり火曜日の最後の授業が済み水曜日は一つFinal を受け無事に終わりました。遺伝

  • 日本人看護師さんたちが いよいよアメリカ看護大学院へ

    すでにご存じの方も多いかとは思うのですが笹川保健財団による奨学金制度によって今年の夏から3人の日本人看護師さんらがアメリカの大学院へ行かれるそうです。ワシントン大学 博士課程イリノイ州立大学 博士課程デューク大学 修士課程の3つの学校だそうです。この財団の奨

  • 学生同士の評価 Peer Reviewの課題

    あっという間に夏学期が始まること1ケ月が経過しています。春学期はあまりにもきつくてどうなるかと思ったのですがなんとか無事に全て突破することができました!この春学期の間に学んだことを今の夏学期で活かすことができるチャンスもあり学んできたことをいろんな形で使

  • 休みなく冬まで続くプログラム

    お久しぶりです。皆様ご機嫌いかがでしょうか?最近は全くブログを更新しておらず気づけば あっという間に春学期に突入しております。今回は看護学というよりも、看護と関連はあるものの医療や看護に特化しておらず、間接的な側面からのアプローチの際に必要となる知識として

  • DNP プログラムで学んでいること & 自分のこと

    ご無沙汰しております。新たな大学院生活が始まり日々新しいことを学んでおります。それと同時に様々な背景の人たちが世界から集まっているため、こうした環境下で学べることが私にとってはとても刺激になっております。現在は、看護と公衆衛生の両方の学校から学んでいる次

  • 始めるなら一日でも早く取り掛かる:留学をするか悩んでいる方へ

    先週で公衆衛生学の夏学期の宿題も全て終わり、いよいよ来週からは公衆衛生学の大学院と、看護の大学院の両方の授業を取っていくことになります。スケジュール表を見たところ非常に恐ろしいほどの過密なスケジュールに学びたかったものが更に学べる喜びと、これらを全てこな

  • 【必読】日本の看護職の方で留学資金困難だけれど、海外大学院に留学したい方に届いて欲しいビッグニュース

    日本の看護師さん、保健師さん、助産師さんに朗報があります。今年、初めての試みである奨学金制度が始まります。私はカナダに住んでいるとても素敵なナースの友だちから教えてもらいました。以前から海外の大学院に入学をしたいという方たちにも個々にお伝えしたのですがこ

  • 最近はどっぷり公衆衛生学

    公衆衛生学の大学院のことをSchool of Public Health と言います。現在は1つの授業を取っており、今週からは更に3つの授業があり、8月下旬からは看護大学院 School of Nursing にも所属しているため看護の授業(DNP)も1つだけ取る予定です。最近では、日本でも公衆衛生学

  • プライマリーケア医療従事者向けの無料カンファレンス

    以前お伝えした無料カンファレンスが今日から明日にかけて開催されています。きっと時差の関係もあり、日本から生中継の講義を聴くのはやや夜更かしをする形になり、眠くなる時間帯かもしれませんがこのカンファレンスは録画されており、登録するとご自分の予定に合わせて受

  • アメリカ公衆衛生学大学院の教授とクラスメイトとの交流

    今日は朝からSchool of Public Healthで公衆衛生学を習得する学生さんたちと教授とのZoomでのミーティングがありました。最初は大きなグループ40人ほどから始まり、その後、1つの小グループに2人の教授、4人の学生に分かれて自己紹介をし、どのような公衆衛生の分野に興味を

  • アメリカNP実習前に必須な書類や予防接種について

    今回は、アメリカのナースプラクティショナー(NP)のプログラムに入って非常に面倒だけれど、しっかり揃えておかなければ実習に行けない可能性が出て来る死活問題ともなりえる大切な書類のことをご説明したいと思います。この書類に関しては、ナースプラクティショナーのプロ

  • もしアメリカ留学を考えているならば

    約1年ちょっとブログを書いている中で、毎月、アクセス数の多い記事がわかるようになっているのですが毎回、圧倒的に読まれている記事があります。それは以下の日本人看護師がアメリカの看護大学院に留学するには です。きっと日本にいる看護師さんたち、もしくは看護学生さ

  • 脳卒中重症度スケール(NIHSS)とスタンフォードMedicine25

    今日は2時間で終わるかと思っていたAmerican Heart AssociationのStroke Scale ストローク・スケール Group Aに朝から苦戦し、気づけばあっという間に 3時間が経っていました。しかし、朝から勉強するのは頭が冴えているためいいものですね。さて、今回私が受講した 脳卒中重

  • 誰でも聴講できる最新医療情報@PriMed

    今では日本にいようとも、アメリカにいようとも、他の外国にいようとも自分さえその気になれば様々な情報が手に入ります。今回は、時々お世話になっている医療系のサイトのご紹介を致します。その名も Pri Med と言います。このPri Medは主にプライマリーケアに関する最新

  • 米国ナースプラクティショナーの教科書&授業②

    おそらく日本の看護学校でも看護研究は学ぶかと思うのですがアメリカの4年制大学の看護学科(4年制大学)でも、もちろん学びます。そして、米国のナースプラクティショナーの看護大学院でも更に看護研究は学び直します。では、アメリカでも日本と同じように4年制の看護学科で

  • 日本の看護大学院生・教員・臨床家が米国留学する方法

    今回は、アメリカに来てから知った看護留学方法をご紹介したいと思います。おそらく、この方法はよく基礎医学などの他分野の研究者や大学院生の間では王道な留学方法なのかとも思うのですが私は日本にいた時にこうした選択もあるんだ、ということに気づいていませんでした。

  • アメリカナースプラクティショナー学生の1週間の予定

    今回は、ご希望もあってアメリカのナースプラクティショナー学生の1週間のスケジュールの例をご紹介したいと思います。各々の専攻、そしてどの大学院へ進学をするかによってもスケジュールの構成は変わってくるかと思います。よってここで紹介するものは、アメリカのNP学校

  • アメリカNP@各々の専攻に関する情報

    ナースプラクティショナーの大学院に入学するにあたり必ず専攻を決める必要があります。急性期看護が好きでICUなどで経験があればAdult Gerontology Acute Care Nurse PractitionerDuke 大学の成人老年急性期ナースプラクティショナーのプログラムについてを選ぶ人もいれば

  • 医療従事者のためのストレス軽減方法

    ナースプラクティショナーのプログラムに入学したての頃、非常にこのプログラムはキツイよと言われていたため、それを知っている教員たちの配慮もあってか時折、学校が休み時間や授業後の夕方に主催するストレスマネージメント=ストレス軽減方法 の紹介がありました。その介

  • 米国NP & RNに関する統計

    アメリカではナースプラクティショナーの数は日本で言われる診療看護師の数よりも圧倒的に多くナースプラクティショナーとしての業務や活躍の場も更に広がりを見せています。2021年5月現在、アメリカ国内では32万5000人以上のナースたちがナースプラクティショナーの資格を保

  • アメリカの看護は劣っており、日本の看護は優れている?!

    先日、とても新鮮な観点、かつ興味深い内容だなと思うブログの記事に目が留まりました。日本人の看護師さんがご自分のアメリカでの患者経験を基に、アメリカ以上に「日本の看護の良さ」を語っていらっしゃるというものでした。私自身、日本の看護学校自時代にミネソタ州にあ

  • 学生ビザでも 急性期病院で雇ってもらうためにした事 Part②

    Part ① 前編 の続きです。急性期病院でボランティアとしての役割を3ヶ月で250時間終わらせた後、更に他の科を回ってみたいと思ったため、引き続き正看護師としてSkilled Nursing Facilityで働きながらも、並行して急性期病院でボランティアを続けることにしました。その頃

  • 学生ビザでも 急性期病院で雇ってもらうためにした事 Part①

    新型コロナパンデミックが拡散する前は、正看護師として病院で働くことはかなりの難関でした。今は多少事情が変わって、看護師不足の病院もあるとのことでもしかしたら働けるチャンスもあるのかな?とは感じております。ただこの発言は、私自身がしっかり調べていないため、

  • 看護学科のオリエンテーションがありました

    今日は1時間ほど看護学科のオリエンテーションがありました。5月1日までに全ての書類をアップデートしておくように、とのことで無事に済んでいたので安心していたのも束の間。なんとまだよくシステムがわかっていないために気づくことすらなかった課題があることを知りました

  • ブログ開始より1年@改めて自己紹介

    去年の今頃はまだ大学院生でした。ちょうど新型コロナパンデミックの始まりと共に、ナースプラクティショナーの実習にも制限がかかり、行きたかった実習先には全て断られ、私の実習グループの指導官は絶対に実習現場に行くことを反対しており(おそらく学生が実習先でコロナ

  • コロナ禍で美容師さんが選んだ道

    いよいよ来週からオリエンテーションが始まります。まずは看護学科でのものだそうです。そして6月頭には、公衆衛生学科のものも あるそうです。合格発表から時間がかなり経っておりなんだか本当に始まるのかな?という時期はありましたが段々と準備をするものが増えているた

  • アメリカ看護大学院博士課程進学@推薦文について

    アメリカの看護大学、大学院に進学するために準備すべきものの一つが推薦文になります。この推薦文は出願する学校よって求められる数が異なります。私が出願を完了させた学校は3~5通求めてくるものもあれば、(UCSFがその例となります)3通きっかりであること、とする学校も

  • イェール大学 DNP入試エッセイ問題について

    書類の整理をしていたところ、Yale大学の出願の時にプリントアウトしていろいろと下書きしていた紙が出てきました。これを破棄する前に、せっかく得た最新の入試情報を共有して、もしかしたら近い将来、日本人の看護師さんたちが出願する際に準備しやすいように、参考情報に

  • DNP=博士課程ナースプラクティショナーとは限らない

    DNP=Doctor of Nursing Practice と言います。これはDoctor of Nurse Practitionerではありません。つまりDNPとは学位のことであり、アメリカのナースプラクティショナーNPとは単に資格のことを指します。では、一体どのような人たちがDNPのプログラムに進学するのでしょう

  • 看護大学院@博士課程の出願時に求められたエッセイ問題

    アメリカの大学や大学院に入学する上で求められるものの1つに文字数が制限されたエッセイ(小論文)があります。今回は、私はこれから通う大学院のエッセイ問題について紹介したいと思います。500文字であなたのプロフェッショナルのゴールと興味について記述しなさい。この

  • アメリカで「浪人」という言葉を耳にしたことがない

    春という時期は、日本では卒業、そして入学の時期でもあります。新たなる新年度に向けて、仕事も転職されたり、入職されたり、退職されたため新たな生活を送ることになったりと、人生の転機ともいえる時期かと思います。高校を卒業した場合、進学を希望する人もいれば、様々

  • 睡眠を削って努力する先に残るものとは

    先日、西野先生というスタンフォード大学で睡眠の研究に携わっている研究者でもあり医師でもある方の貴重なお話を聴く機会を頂きました。内容公開は禁じられているため、今回は残念ながら詳細を書くことはできないのですが私なりに感じたことを徒然なるままに書いてみようと

  • アメリカにもいろんな医療現場がある Part②

    今回はアメリカの医療現場でも労働環境が整っていない職場があることを実体験から語りたいと思います。以前、Part①ではアメリカで初めて看護師として働いた時のことを綴っております。今回は、その最初に働いていた頃のエピソードと看護大学を卒業した時の2度目のチャンス

  • 最後の数秒足りとも諦めない&長期的な忍耐力

    最近は今度通う大学院から様々な書類の提出、予防接種 Immunizations の履歴や健康診断 Physical の結果犯罪歴などを含めたバックグランドチェック、尿検査による薬物チェックや正看護師などの資格が期限切れになっていないかの証明などがありまた興味があれば奨学金の出願に

  • アメリカNP大学院に進学を考えている方たちへのアドバイス

    日本の看護学校を卒業し、その後、日本で看護師と働いておりアメリカのナースプラクティショナーになるために留学したいと思っている方たちがいたとしたら今できることは一体何かを書き上げたいと思います。1.看護学校時代の成績をできる限り好成績にしておくもし、現在、

  • ACLSのクラスで得た情報

    今日、無事にACLSとBLSの更新してきました。インストラクターはナースプラクティショナーであり博士課程を持っているNPとしてもBLS/ACLSのインストラクター経験も豊富な看護大学の教授でもある男性の方でした。臨床ではナースプラクティショナーとしても働き、教育機関にも携

  • 最新版 ACLS更新の前夜

    2年ごとのACLSの更新の時期がやってきました。本当なら今週末から新しい大学院のオリエンテーションが始まる予定であり、事前にアップデートすべき書類がいくつかあり、その中には期限切れになっていないACLSとBLSも含まれていました。結局、最終的にはその学校ではない別の

  • 57歳の栄養士女性が 今年から東海岸で研修医開始

    年齢は数値に過ぎない。"Age is just a number" とはよく言ったものです。しかし、多くの場合、特に日本では年齢で区切られることがあります。日本では履歴書に生年月日と年齢を書く欄がありますが一方、アメリカでは生年月日のみならず年齢すら書くことは要求されません。そ

  • 今月京大を卒業された方の闘病記から、留学の動機を再度確信

    看護師になろうと思ったのは12歳の頃。私自身が病気、それも難病指定と言われて緊急入院を迫られたのがきっかけでした。小学校在籍の間は何ら病気とは無縁とも言える健康児だったけれどその入院を機に、人生初の患者としての入院生活を送ることになりました。詳細はこちらそ

  • 新型コロナの影響による大都市の変化

    先日、住んでいる所から高速道路に乗って、遥々大都市へと繰り出しました。新型コロナパンデミック後は全く行く機会がなかったため懐かしくなりました。驚いたことに、今回は 極端に人もおらず、車も少なく、以前、活気のあった大都市とは全く異なった雰囲気でありゴースト化

  • アジア系アメリカ人に対する暴力の背景を考える

    先週書いておいた記事を今更ではありますがアップデートします。やや情報が遅いのはそのためです。-------------------------------------------------------------------------------------------最近、アメリカではアジア系アメリカ人に対する暴行事件が増え始めております

  • 諦めていた学会で発表してみないかと声をかけてもらった

    去年、看護学修士号の卒業論文を完成させた後、近い将来、その論文を看護学会で発表してみたいと思い地域レベルの看護学会を見つけて、通るかわからないけれど、とりあえず応募してみることにしました。応募した理由は、将来的には博士課程に進みたいと思っていたため(結局

  • 看護留学の実態@言葉の綾にはご注意

    看護留学という言葉を耳にしたり目にするとアメリカの広大な土地でアメリカ看護学生さんたちに交じりながらアメリカ人の先生たちから最新の医療や看護を学ぶことができるイメージがあるかと思います。私自身、日本で看護師として働いていた頃にはこの看護留学の内容がよくわ

  • アメリカ大学院のプログラム開始前に終わらせておくべき必須コース@ハラスメント予防

    先日、これから通う予定の大学院から連絡が来て、決められた期限内に、あるオンラインのコースを修了するようにと言われました。「30日以内に」と書かれてあったため、まだ時間はあるものの早速終わらせておくことにしました。このコースの内容はセクシャルハラスメントに

  • アメリカの書類手続きは辛抱を要する@読者さんの質問に答える

    もし現在、日本からアメリカの機関とのやり取りをされている場合に日本との大きな違いとして、アメリカの場合、たとえ政府機関と関わりのある書類手続きであったとしてもとにかく辛抱と根気よく訊き続けることが要されます。なぜなら、アメリカの場合、こちらがしっかりと郵

  • ノーベル賞受賞者@山中教授のお話を聴いて思ったこと

    今日は非常に興味深い話を聴くことができました。貴重なお話をして下さった方はiPSの研究と言えば、まずこの方、ともいえるノーベル賞受賞者の山中伸弥先生でした。聴衆の方たちは、Medical DoctorやPhDの方たちが大半を占めているとのことでした。非常に興味があったため、

  • 米国ナースプラクティショナーの教科書&授業①

    以前、読者さんから頂いたコメントを参考に、今回はアメリカの看護学修士号の時に学校側が勧めてくれた本のご紹介、そして授業の関することを覚えている範囲でご紹介していきたいと思います。ナースプラクティショナーの学校にも、様々な専門性があるのですが私の通っていた

  • 貯金を待たずともアメリカ看護学博士課程PhD留学への道はある

    お金がないから留学ができない、と思う人は多々いると思います。留学には様々な形態があるためもし語学学校留学であれば、最もお手頃な留学であり、ある程度の授業料の費用は抑えられるかと思いますがそれでも海外での生活費は日本以上にかかるため、せっかく貯金してきたお

  • 米国ナースプラクティショナーの実習先@Minute Clinic

    以前通っていた看護学修士のナースプラクティショナーNPのプログラムではそれぞれの学生が違った実習先に送り出されていました。過去の正看護師としての経験、また自分が学びたい科を実習指導官に伝え、全ての学生が思い通りの実習先に行ける状態ではありませんでしたが教員

  • 入学辞退を伝えるのに大事なこととは

    今までに、合格して、ひとたび通う決断を合意したならば必ずその学校に通う人生を歩んできました。アメリカの4年制の看護大学は賭けで1校だけ受験し、ダメなら日本に帰ると決め、なぜか合格してしまい、ではナースプラクティショナーの修士はどうかと言えばそれも2校だけ受け

  • 訴えられた外科医がZoom裁判に参加した場所とは

    もし自分が患者だったら、もしくは手術の必要な家族がいたとしたら執刀する外科医には100%集中して手術をして欲しいと思うかと感じるのですが、数日前に読んだニュースが衝撃的だったため今回ご紹介したいと思います。形成外科医であるDr Greenは、裁判にかけられており現在

  • 第一志望の大学院に合格しました

    実は、先月の中旬に留守番電話にメッセージが残っていました。通常、見知らぬ番号には出ないため、何だろうと思いつつ残されたメッセージを聞いてみたところ「おめでとうございます。あなたは看護学科に合格しました。 現在は出願された書類を公衆衛生学の大学院に送って、

  • 【改訂版】アメリカのナースプラクティショナー大学院への入学条件

    以前書いた記事が非常に読みにくかったため、書き換えてきました。アメリカのナースプラクティショナー大学院プログラムに入るには必ずその大学院の属している州の正看護師の資格が必要となる。それ故に、アメリカ看護師 =全ての50州の看護師免許を保持している とはならな

  • アメリカ心臓血管予防シンポジウムに参加してみて

    今回、アメリカのセントラル時間(シカゴやミネソタ州の時間)の朝9時からシンポジウムに参加してみました。講演をされた方は合計6人でした。最初に話をされた方はスタンフォード・ヘルスケアで働かれている疼痛コントロールをされているナースプラクティショナーの方でトピ

  • ジョンソン&ジョンソンのコロナワクチンが来週開始!?

    アメリカのコロナにおける件数は段々と下り坂。既にファイザーとモデルナのワクチン接種が始まっている中でついにジョンソン&ジョンソンのコロナワクチンもThe FDA (Food & Drug Administration) というアメリカの新薬の安全性と効果を評価する組織がいよいよ最終審査の段階

  • アメリカ心臓血管予防看護協会とACLS

    アメリカの日時、2月26日の金曜日、セントラル時間、朝9時から休憩時間も含めて 4時間ほどアメリカの心臓血管予防看護協会 Preventative Cardiovascular Nurses Association の毎年開催するシンポジウムがあるそうです。このシンポジウムはちょっと変わっており4月、5月にも

  • 母校のスタッフからのメール

    看護学修士号(ナースプラクティショナー)のプログラムでお世話になった母校の博士課程を担当しているスタッフから今朝、メールが来ました。去年末、藁をも掴む思いで志望校の1つとして母校の看護学博士課程のプログラムにも手続きをし、大変苦労して集めた推薦文も教授た

  • 年齢を気にしていたら、可能性は失われる

    高校の時に交換留学に興味があったけれどそれ以上に看護学に興味があったため日本での看護・医療の勉強の方がもっと興味深かったため日本で教育を受けました。その後、日本の看護大学を卒業して、臨床経験を積みたかったため、1年、2年、3年...と経過を重ねていく中でこの

  • やれない言い訳の山

    以前、通っていた修士学のナースプラクティショナーの大学院でもよくグループワークの課題になると必ずやれない理由を言い続けるメンバーがいました。最も多い言い訳は「今日も明日も夜勤だから課題をやる暇がない」とのこと。多くのクラスメイトは付属病院の正看護師として

  • プライマリーケアNPの学ぶ分野の1つ@皮膚科

    ナースプラクティショナーNPの修士のプログラムに通っていた時講義で学ぶものの一つに皮膚科がありました。そして、いざプライマリーケアの外来実習に行くと皮膚に関する症状による訴えが多かったのを覚えております。学校が勧めていた教科書の1つがこちら。1ページに1つも

  • NP (ナースプラクティショナー) vs. PA (フィジシャンアシスタント)

    日本ではあまり馴染みのない職業にPhysician Assistant (PA) フィジシャンアシスタントがあります。逆に最近では段々と診療看護師の活躍によってNurse Practitioner(NP) ナースプラクティショナーという言葉は広がり始めていると思います。おそらく日本に滞在されていてこれ

  • 生物統計学ファイナル試験終了

    無事に試験勉強を終え、期限より早めに期末試験を受けました。これなら求められている最低限の成績は無事達成。はぁ~良かった。あとはグループワークのペーパーとパワーポイントのみ。このグループワークはとりあえず、しっかりシェアするためにもまずは自分を宛てにして進

  • 海外で心を平穏に過ごす1つの方法

    日本の常識は、海外の非常識。海外の当り前は、日本では全くあり得ないことである場合も多々あります。そんなことを日々の経験から感じながらも、各々の国にはそれぞれの 良い所も 悪い所もあり、どちらがいいかなど優劣をつけることはできないのですが一つだけ経験から学ん

  • 米国看護大学・大学院入学前に知っておくと必ず役立つAPA

    アメリカの看護大学で初めて授業を受けた時ペーパーの宿題が何個もありました。その時に必ず求められる書式があり、そのことをAPAスタイルと言います。このAPAスタイルのことをよく知らず、授業が展開されていく中で、結構苦労をしました。もし、看護大学や院の入学前から少

  • 心が病んでまで、頑張る必要はあるのか

    アメリカには一年に一回スーパーボウルというものがあります。Super Bowlって食べ物やボールのことではなく、アメリカンフットボールのTOPのチームが戦う最終戦のことです。通常2月の上旬にあります。今年のスーパーボウルで優勝したチームはフロリダのチームTampa Bay Bucca

  • 看護師資格のない人が3年で米国RN+NPになるプログラム

    通常、アメリカのナースプラクティショナーになるには正看護師の資格があること(アクティベイトになっていること)看護学士【BSN】を持っていること看護師としての経験が1年以上あることなどが一般的なのですがアメリカでは現在、最短で3年の内に看護師RNの資格を1年で取

  • 米国NPの試験は州ごとではなく 全米規模

    おそらく米国のナースプラクティショナーの学校に通って卒業し、その後、アメリカのNPの認定試験を受けた人ならわかることだと思うのですが、アメリカのナースプラクティショナーの試験はアメリカの正看護師の試験 NCLEX-RNとは違い州ごとに行われるわけではありません。もち

  • 医療現場で患者さんの意向を尊重する書類

    アメリカのナースプラクティショナーの認定試験の中でも時々出て来る問題の一つに医療保険のことがあります。また、医療倫理的な問題は万国共通、どの国で働こうとも避けることのできない深刻な問題でもあります。米国のナースプラクティショナーの修士課程にいた時に、1学期

  • アメリカ看護大学院のランキング(修士課程@看護学)

    正直なところ、アメリカに来る前まではアメリカの看護大学や大学院のことについてほとんど周知していませんでした。唯一知っている大学はほんの数校。なんたる情報不足か、と思われるほど、全くの無知でした。おそらく英語に対する構えがあり、自分から進んで英語を使って情

  • どんどん進む入学手続きで心が動き始めた

    先週、長年憧れていた大学院の2日目(第2日目)の面接試験を終えてその面接官である教授と30分話をしていて、第1回目の面接の内容と同じ質問をされました。(リンクはこちら)今回の教授の専門は看護学ではなく、公衆衛生学の角度からのアプローチが強く、非常におおらか

  • 役立つウェブサイト Khan Academy

    今勉強している統計学で分かりにくい部分がある時に、役立つなと思ったサイトを紹介したいと思います。その名もKhan Academy カン・アカデミー。先日勉強していた内容の一つにChi-Square カイ・スクエアーの内容があり、なるほどね~と、わかりやすく説明されていて助かりま

  • 約3ヶ月してやっと届いた荷物

    まだ去年の11月の時期は、日本からEMS(国際スピード郵便)が送れない時期だったようで、日本に住んでいる親がそれならばと配慮してくれて、船便を選び、様々な長期保存が可能そうな食べ物を送ってくれました。受け取るまでの期間は実に2ヶ月以上、3ヶ月未満。箱の中身ももち

  • 気を揉むグループワーク

    今のクラスの内容が段々と難しくなってきました。すぐに理解できない部分もあるため、何回か読んだり問題を解いてやっと理解しています。学部レベルの統計とはまた違った、大学院レベルの生物統計学は単なる計算だけでなく、その後の結果の意味合いや解釈も必須であり、これ

  • 看護博士課程面接試験で訊かれたこと

    今日は朝から面接がありました。その先生は8人程度いる中から、自分で好んで選んだ教授(面接官)でした。本当ならもう一人の先生とも今日、面接だったのですが、どうしても都合がつかないらしく、その先生は、明日、丸一日面接をするそうです。この教授は自分では選べない、

  • 米国看護師の免許を取得すれば、日本人でもアメリカで働けるのか?

    日本の看護学校(専門学校、短大、大学)を卒業し、正看護師の国家試験に合格すれば、日本人(もしくは 日本で生まれ育った別国籍の方)であればあまり不自由することなく日本国内の医療機関で合法的に看護師として働けるのかと思います。それ故に、日本と同じ感覚で「もし米

  • 別の看護大学院から面接試験の知らせが来た

    既に進学をしようと思っている大学院は自分の中で行きたかった学校の1つなのですが、その学校とは別の、いわば第一希望の大学院から面接試験の知らせが来ました。連絡が来なかたっため書類やエッセイが通過しなかったのかと思い、落ちたつもりでいました。この学校の求める

  • 他力本願にならないための誓約書

    今現在の生物統計学の授業で、グループプロジェクトがあります。1グループごと3人の配分になっており、私のグループは皆、ナースプラクティショナーです。一人の子は小児ナースプラクティショナー。別の子はICUで働く急性期ナースプラクティショナー。早速今週末には宿題が

  • 教授の手書きが読めない、と連絡がやってきた

    現在、ある友達がアメリカのPhDのコースに通っています。彼女は既に研究したいテーマもしっかり決まっていたため、ナースプラクティショナーの大学院にいた時から時間を作って、自分から積極的に、当時 私たちの通っていた教授の一人に連絡をして、夏休みの間には、多くのク

  • 米国プライマリーケアのジレンマ

    約3~5分 Reading 長文注意アメリカでは年々、プライマリーケアを専門をする医師(MDメディカル・ドクター)の数が劇的に減少しています。同時に、アメリカの高齢者層は上昇傾向にあります。多くの場合、アメリカではPCP (Primary Care Physician)というプライマリーケア・

  • 新政権誕生@アメリカ

    いよいよアメリカで新しい政権が誕生しました。そして副大統領には初の美人マイノリティーアメリカ人女性の就任。ニュースでは様々なことが朝から報道され、就任式の中継が行われています。インターネットでも各国の報道局が大統領就任式の中継をしている模様です。この新し

  • 統計学のクラスメイトの内訳

    今取っているBiostatistics統計のクラスには大半の学生さんが医療従事者。内訳としては麻酔看護師(Nurse Anesthetist)専門看護師(CNS)集中治療室 ICUのマネージャー看護教育者病棟の看護師地域のメンタルヘルスカウンセラー保健師ナースプラクティショナー(NP)などなどに

  • ワクチン(Moderna)を接種して来ました

    1月18日の今日はアメリカでも歴史的に語り継がれているマーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師をたたえるMartin Luther King Jr. Dayで祝日でした。彼は39歳という短い人生の中で、非暴力によって人種差別を終焉させる活動をされ、ノーベル平和賞を35歳の時に受賞されて

  • コロナワクチン接種懸念の解決策がお金って?

    興味深い、現在、医療者を中心に広まっているコロナのワクチン接種問題をハイライトしているニュースを読みました。このニュースで面白いなと感じたのはお金によって、接種を懸念していた介護者の意思決定の変更が実現したというものです。本題に戻る前に一つお伝えしておき

  • 看護大学院の出願期限が延期に

    昨日が締め切りだったはずの出願しようと思っていた看護大学院(イェール大学)から夜中にメールが届きました。現在、コロナパンデミックにより、書類の手続きなど迅速にできない状況があると出願者の方たちから連絡を受けたため、締め切り日を先延ばしにします、とのことで

  • 常識は時として非常識なこともある

    (おおよそ 2~3 分 Reading)今現在、参加している授業 Biostatistics 生物統計学のクラスのインストラクターが言っていたコメント。”Common sense is sometimes not common."本当にそう思います。日本で看護師として働きながら留学を決めた頃、もう20代後半に差し掛かるんだ

  • 日本 vs. アメリカ看護師業

    (3~5分程度のReading)日本で急性期病院に勤めていた時、ナースコールがなってお手洗いに行きたい患者さんがいたらその患者さんの担当が自分であれば、責任をもってお手伝いをすることが任務の一つでした。万一、その時に何らかの処置など他のこと(ルート確保など)でどう

  • 来週コロナワクチン Modernaを接種します

    私が尊敬してやまないDr. Fauciも受けたコロナワクチン。様々な方面からこのCovid-19ワクチンのことが議論されています。接種するなんてまだ開発されて間もないものだから危険だ、とか今までのワクチンとは違ってmRNA(メッセンジャーRNA)のワクチンは家畜などには投薬してき

  • 食事が心身に影響を及ぼす

    待ちに待った本がやってきました。この本は最近のベストセラー。"Eat Smarter" By Shawn Stevenson ショーン・スティーブンソンという方の食に関する本。この本のいいところは、とにかく読みやすいことと、エビデンスに基づいた研究を引用しながら自己の経験を基づいて書

  • 正式なアメリカNP認定証が届きました

    今日からいよいよ生物統計学 Biostatisticsのクラスが開始。1年ちょっと前にも、大学レベルの統計学 Statisticsが要求されたため取得したことがあるのですが、まだ初めの段階だからかあまり以前と取っていたレベルとの違いがわからず似たような印象を受けています。それでも

  • 決断期間は1週間以内

    今回、大学院への出願で、自分なりのチャレンジ校を3つ選びその他にも、入学の可能性がやや高そうな別の3校にも出願手続きをしていました。自分の母校も含めて、合計6校。その中で、最も早く面接をして下さったチャレンジ校の一つから、早々に入学許可のお返事を頂くことが

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    先日、あるトップ校である看護大学院の説明会にZoomを介して参加してみました。博士課程のレベルでどのくらいの学生が出願をしているかとの質問がある参加者から出たのですが少なくとも100人以上の願書が提出された、もしくは作成中であるとのことでした。では実際、何人の学

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    アメリカの大学院に出願するにあたって、もし受験者がアメリカのコミュニティカレッジや4年制大学だけを卒業ていれば必要ないのですが、もし、日本の大学や短大を卒業している場合にはその日本の大学の成績を第三機関に審査してもらう必要があります。おそらく出願する大学院

  • ニュースの表と裏

    今年の1月6日にアメリカで起こったことは歴史に残るシーンとも言えるほど衝撃なニュースでした。これは本当にアメリカで起こっていることなのだろうか?何かの映画のワンシーンなのかと目を疑うほどCapital Hill 議会議事堂に集まった人たちの襲撃には圧巻されました。一体ど

  • 米国看護学博士課程の入学面接を受けました

    今日は30分に渡る面接がありました。看護学部長たち2人とのZoomによるものでした。本当ならそのキャンパスに行って面接したかったなぁと思うくらい、憧れている看護大学院なのですが、実はコロナがアウトブレイクする前に個人的に興味本位で訪れてパシャパシャと写真を取って

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