chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 合宿終了。夏の終わり。

    24日に、小郡寺子屋「志学舎」の合宿が終わりました。バッカーズ寺子屋、バッカーズ九州寺子屋を含め、三つの寺子屋全ての、今期の夏合宿が終わったことになります。今年も私の夏が終わったような気がしています。この一年間の始まりの合宿は、塾生(10歳~15歳)たちにとっても、とてもハードな三泊四日です。そして、支えてくださる引率スタッフにとってもハードな三泊四日だと思います。なぜなら、できる限り手作りでやる合宿だからです。大人がいかに楽に引率できるかを考えているようては、本物の体験は作れないのだと、私は痛切に感じてきました。だから、出来合いのもの、予定調和のものは何もない合宿です。だから、子どもより、引率の大人の方が大切な合宿です。その際には、後ろ姿の教育が一番大切になりますから、私自身が誰よりも汗をかこうと思って...合宿終了。夏の終わり。

  • 東京から福岡に戻ってきましたが、福岡は雨が降っています。久しぶりの雨です。「五風十雨」という言葉があります。五日ごとに風が吹き、十日ごとに雨が降ることが、農作に都合が良いと言われていて、そこから生まれた言葉です。日本人は、自然と農耕と共に生きてきました。「五風十雨」のように気候が穏やかであれば、農作物がすくすく成長して、沢山収穫が出来、人々の暮らしを安んずることが出来ます。この言葉は、『論衡』という書物が出典だということです。人間も自然の一部に過ぎない存在です。野外活動の多い子どもたちとの合宿を三回も実施する八月において、雨は天敵です。しかし、雨音に耳を傾けつつ、植物の喜ぶ声にも耳を傾けられる自分でありたいと思います。「逆境良し、順境もまた良し」ではありませんが、「晴れも良し、雨もまた良し」と思える自分で...雨

  • 教育問題

    「教育問題」とは、「人が人として立派に育たぬこと」を言うのだろうと思います。そして、子どもに大きく影響し、育てているのは、大人の言葉と行動です。その意味で、教育問題とは、断じて子どもの問題ではなく、大人の問題であるはずです。因果関係から言ってそうでしかありません。しかし、教育問題はいつも子どもの問題と見なされたり、学校の問題と見なされたり、施設設備や制度の問題と見なされるようです。そのことに大人が気づいていないことはないと思います。ならば、見て見ぬふりをする卑怯さや、問題をすり替えていく小狡さから、如何にして大人たちが脱却できるかということしか、教育問題の解決方法はないはずです。教育問題は自分自身の問題だと、己に刃を突きつけたときに、初めて問題は解決に向かうのだろうと思います。教育問題

  • 天命を知る

    自分で起業して、会社を経営し続けていくには、心からやりたいことを持っていなければなりません。それは、人間や社会に対する、祈りにも似た強烈な願いでもあります。そして、学び続け、人格を磨き続けなければならないと思います。それは厳しい道でもあり、孤独な道でもあり、同志と共に歩む、楽しく充実した道でもあります。人間教育を生業とし、世の教育をより良いものにしたいと願う会社であれば、尚更のことだと思います。それは、簡単な言葉で言い表せば、志の高さが必要だということです。そうやって懸命に歩いているうちに、自分に与えられた天命というものが見えてくるのだと思います。天命を知る

  • 承認欲求について思うこと

    「自分を見て欲しい」「認めて欲しい」「他人から認められたい」と思っている内は、まだまだ、ものにならないのだと思います。SNS全盛期ですから、大人たちもPRのために、FacebookやXを大いに活用しています。私も背負っているチームのために活用しなければと思った時期もありました。しかし、どうも私は自己顕示欲が低いようで、すっかり更新しなくなってしまいました。ただ、自分と向き合い、自分の思想を鍛えるために、ブログは書き続けています。自分がどう見られるかは、若い頃はとても気になっていました。それは当然のことだと思います。今、若者時代が遠い過去になって言えることは、自分がどう見られるかではなく、自分のやりたいこと、やるべき事に、なりふり構わず没頭しているようでなければ、大したものにはならないと言うことです。承認欲求について思うこと

  • バッカーズ寺子屋の四日間の合宿、バッカーズ九州寺子屋の四日間の合宿が終わりました。全力は尽くしましたが、私の能力不足のために、十分なことは出来なかったのかも知れません。万人に受け入れられる教育はありません。そして、子どもが瞬時に変わる魔法のような教育もありません。ただ、一人一人と真っ直ぐに向き合い、相手に通じる言葉を持つことが出来るように、また、多くの人たちの期待に応えられるように、自分自身を磨いていくだけです。そして、十年、二十年、三十年と時が経って、その痕跡が少しでも認められるのであれば、望外の喜びです。私はこの道を一歩一歩歩き続けていく以外に特段の望みはありません。道

  • ブログ更新について

    思うところあって、今期は、バッカーズ寺子屋、バッカーズ九州寺子屋のブログも積極的に更新しています。こちらのブログはV&E代表としてのブログですが、更新がお留守になっているときには、両寺子屋のブログ更新に勤しんでいる可能性がありますので、そちらもご覧いただければ幸いに存じます。それぞれのサイトから入っていただくと、塾長ブログのアイコンがありますので、そちらからお入りください。よろしくお願い申し上げます。(木村貴志)ブログ更新について

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Vision&Educationさんをフォローしませんか?

ハンドル名
Vision&Educationさん
ブログタイトル
Vision&Education
フォロー
Vision&Education

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用