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衣食住の実験ノート https://apron-ice.hatenablog.com/

慶應大学卒→元広告代理店勤務の「暮らしの実験」が好きな主婦です。中学生〜小学生の3人の子育て中。衣食住に対する執着が深く、いろいろ試すのが趣味です。本や手芸、40代について、家族に対する考察など、お役に立てれば嬉しいです。

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2020/07/31

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  • あがくとどうなるのか見てみたい

    10年ほど前の写真をふとした瞬間に見つけて、「おぉ、30歳かぁー」と思うと同時に、「どうやら、老けてきている」という事実を認めないわけにはいかなくなりました。 “30歳のわたし”より、“今のわたし”のほうが、わたし的には好感を持っているのですが(服や化粧のセンスや時代性で)、顔のツヤやハリといった皮膚の質が確実に萎(しぼ)んでいる方向に向かっているという事実は否定できません。 しかし、どちらかというと、美魔女には程遠い生活をしているし(まだこの言葉は生きているのでしょうか)、どちらかといえば暮らし系の思考なので、「アンチ」を掲げて戦いたくないなと思っていました。 その土俵にいったん乗ってしまう…

  • 新しいコートに灯油

    今週のお題「大人になったなと感じるとき」 セールで20%オフになっていた、一週間前に買ったコートを着て、灯油を補充しに出かけたのは、寒波が到来した土曜の夕方。“灯油の給油”と“新しいコート”の相性が悪いのは、わたしにも分かっていました。 なのですが、寒波でコロナで三連休なので、新しいコートでも着て、気分をちょっとでも盛り上げたい衝動に駆られたわけです。灯油の他に、近所とはいえスーパーと本屋さんにも寄る予定だし。 本屋の近くのガソリンスタンドは、セルフ給油形式で、ガソリンのセルフは慣れているものの、そういえば灯油のセルフは今回が初めて。でも、まあ給油なので要は同じだろうと深く考えずに給油を開始。…

  • お正月帰省問題

    コロナ禍で、「実家に帰らないお正月」を初めて過ごしました。 初めての主導権を握ってのお正月準備。実家みたいに大層なおせちを作らないにしても、 それなりのものを用意して、一応「お正月」としての体裁を整えたいところです。 しかし、子どもが休みの中で、スムーズに準備なぞができるものだろうか。。。 始まる前はビクビクしておりましたが、終わってみると、 この家族だけの正月の気安さに驚いております。 お正月グッズたち。こういうのを買い揃えるのは楽しい。 カレンダーは毎年購入している富山の桂樹舎のもの。 うちの子どもの編成は、中1男子、小5女子、小1女子。 それなりに年齢に応じて成長されており、末っ子以外は…

  • 語呂合わせ、GoToとゴトウ

    通り過ぎたレクサスのナンバープレートが「1129」だった。 重厚感、高級感みなぎるレクサスと、“いい肉”のナンバープレートのコントラストたるや! わたしがレクサスオーナーだったら、誕生日でも1129ってつけれないわ。誕生日だったら、1日無意味にずらして、1128にしてお茶を濁したり、せめて「4129」(よい肉)にちょっと誤魔化したり。なるべく匿名性の高い数字の羅列にしてしまうだろうな。 ナンバープレートに、つい妄想してしまいます。 「1122」でファミリーカーに乗っている人なんて、まぶしすぎて。けっこうおられるます、「1122」。いい夫婦、って自ら標榜したいのか、目標として定めたいのか、とって…

  • 金継ぎに失敗する

    欠けた器が大量にあるので、金継ぎを試してみました。 欠けた器って、なんだか物悲しいものです。使えないことはないんだけど、欠けたフチについ目がいってしまう。己の生活のぞんざいな感じを突きつけられている気がします。 秋のはじまりごろ、「クロワッサン」の器特集を読み、世には金継ぎをされている方が多いことを知りました。敷居が高いと思っていたものの、素人でも手を出しても良さそうな雰囲気。 さっそく、ネットで調べて、金継ぎの初心者向けキットを入手しました。 ▼こちらが使った金継ぎキット(金継ぎラウンジ 簡単金継ぎキット) kintsugi-lounge.shop 説明書を読みながら、20数個の器に金継ぎす…

  • 一度くらい暗い壁紙の部屋に住んでもいいかも

    もともとは、白くて、ちょっとボコボコした仕様の、賃貸でよく見かけるタイプの壁紙でした。 壁紙ビフォアーのLDK。 引っ越してきた5年前の時点で、白い壁紙は、すでにそれなりのくたびれ具合。 そして、5年経過。当然ながら、さらにくたびれて、ちょっとした汚れや剥がれが目立ってきました。 壁紙を変えたい! わたしはインテリアが大好物です。 家具やグリーンを(自分なりに)整えていると、入れ物の貧相さはどんどん目立ってくるようになりました。 変えれるとしたら、この白い壁紙! 世は「壁紙くらいDIY!」な流れですが、玄関でちょいと試してみたら、あまり素敵なことにはならず…。 どこかに職人さんはいないかと思っ…

  • 米のとぎ汁について考える。

    最近、会った人についつい言ってしまう問題があって、それは何かというと、「米のとぎ汁問題」です。 10年くらい前、息子が通っていたエコな保育園のエコな調理師のおばちゃんが「米のとぎ汁を栄養がてら観葉植物にやってるよー」と言っておられました。 そのおばちゃんは、エコな上に、器が大きく、子どもを見る目も優しく、尊敬していて大好きな方でした。しかし、そんなマメマメしいことにまで手を出していたら、生活がどんどん大変になりそう。乳幼児を抱えていた当時のわたしは、聞いたものの、実践に至る余裕がなかったのでした。 乳幼児も大きくなり、当時に比べると余裕だらけの現在ですが、米のとぎ汁は何の活用もされないまま。な…

  • 今年の買い物を振り返ってみる 〜日用品

    2020年の日用品ベストワンは何だろうなぁーと、キッチンに立って見渡してみた。 そうだ、箸だ。 わたしは、長年箸を求めておりました。 13年前に結婚してから、ちょっとしたライフスタイルショップなんかで、それなりの価格(1500円くらい)の箸を買っては満足せず、買っては満足せずの繰り返し。。 箸なんて、一度買ったら、何年も使えそうなんだけど、 気づいたら、ところどころ塗装が剥がれて貧乏くさい感じになったり、箸先が黒ずんで汚らしい感じになったり、うちでは残念な末路を辿っています。 いつ頃からか、そんな箸との攻防にも疲れて、客用や菜箸用にと買った無印の竹箸(10膳で400円くらい)をぞんざいに使うよ…

  • 「阿修羅のごとく」のテーマ曲が頭に鳴り響く

    向田邦子は容赦ない。 NHKオンデマンドでドラマの「阿修羅のごとく」を一気に視聴した。 www.nhk-ondemand.jp 恐ろしいなと思ったのが、パート2の第1話の母の形見分けのシーン。 パート1は、昭和の良妻賢母を絵に描いたような母が、父の浮気相手のマンションの前で倒れて亡くなったところで終わり、パート2は、残された父が寝タバコでぼやを起こすところから始まる。 娘である4姉妹が駆けつけ、高齢の父に「一人では危ない、誰かと住むべきだ」と深刻に迫った後に、無邪気そうにジャンケンで形見分けを始める。このあたりの女の切り替えの速さ、棚上げする感じ、さすが向田邦子と観賞していたら、凄いのはここか…

  • おしゃれなアームカバー について考えてみる

    少し涼しくなったこのタイミングに、いまさらながら紫外線対策のアームカバーについて、思うところを。 年々強まる紫外線、上昇する気温。車、自転車などのちょっとした移動の時に、アームカバー をするようになった。 カーディガンやユニクロのUVカットパーカーは荷物になるけど、アームカバーは、はめるだけだし、そんなに場所もとらない。 農作業用ではない、紫外線対策のアームカバー が登場したのはいつだったかな、 はじめに見た時、ダサさが便利さを凌駕しすぎている。。。 便利さを最優先=「オバさん感」が、ちょっとあふれすぎているんじゃないか とたじろいだ記憶がある。 当時、20代後半だったこともあり、「アームカバ…

  • 140㎡6LDKに住んで5年半

    今の築41年の賃貸マンションに住んで、5年半が過ぎようとしている。 今回は、5人家族で住んでいても、未だうまく使いこなせていない ウォークインクローゼットがない代わりに、着物用の桐の収納箪笥が造り付けられている という、不思議な物件についてご紹介。 LDK。右が窓、左に狭いキッチン。 ここを選んだ理由は、広さと庭。 約140㎡で6LDKという冗談みたいな間取り。 賃貸の検索条件のところは、「駅から何分以内」でも、「築何年以内」でもなく、「広さ 90㎡以上」のところだけをチェックして検索する。 (地方で、その広さの賃貸物件は数が限られているので、家賃設定をしなくても問題ない場合が多い) モノ持ち…

  • 「なぜ君は総理大臣になれないのか」と安倍総理の退陣

    8月上旬に、「なぜ君は総理大臣になれないのか」のオンライン上映会があると、知り合いから連絡がきた。 朝日新聞で何度か取り上げられていた「なぜ君は総理大臣になれないのか」。 監督は大島渚の息子の大島新。民主党で立候補した小川淳也のドキュメンタリーで、 あらすじは、以下抜粋。 2003年10月、当時32歳の小川淳也は第43回衆議院議員選挙に民主党(当時)から初出馬。地盤・看板・カバンなしで選挙戦を戦ったものの落選。2005年に初当選を果たす。無私で真摯(しんし)な姿勢には、リベラルと保守の双方の論客から期待を寄せられた。しかし、党利党益に貢献できないと出世もままならない。2012年からの安倍政権下…

  • 予算設定の呪縛

    ある商品に対して、勝手に予算を設定をする癖がある。夏なら、きゅうりは3本で150円までで、198円になると買わない、とか 子どもの靴下は一足300円までとか、大皿以外の器は1枚2500円までとか。。 きゅうりの「価格設定」の根拠は、安い時で3本100円なのだから、5割増しの150円くらいまでが妥当な感じ、198円になると、2倍の値段なんて!という「漠然とした割高感」を感じるからパスという、あくまで「なんとなくなイメージ」でしかない。 じゃがいもは1袋198円、なすも3本で198円、など10年以上も主婦業をやっていると、そういう数字は自然と身についてしまっている。 198円のきゅうり、298円の…

  • おリバティ

    リバティプリントのことを、うちでは「おリバテイ」と呼んでいる。 使用方法は、「そのバッグ、まさか、おリバティ?」みたいな感じ。 もちろん、これは丁寧語の「お」だけど、「お!リバティ」といった感嘆のニュアンスも少なからず入っている。 なぜ、丁寧語なのか。 今さら説明不要かもしれないが、リバティプリントとは、イギリスのリバティ社による、タナローンとよばれる生地のこと。タナローンはコットンでありながら、シルクのような風合いで、生地屋さんでは特別な場所に置かれている。有名な小花柄いがいにも、車の柄やリボン柄、キティちゃんとのコラボ柄もあったりと、デザインは意外に幅広い。 服などに生地が使用されていると…

  • 切って、染めて、服と付き合う

    ここ数年、ワンピースの出番が、どんどん少なくなっている。特に、膝丈のワンピース。 膝丈は、難しい。 下にレギンスやパンツを履けばいいのかもしれないが、わたしはそういう重ね着が苦手。夏は暑いし。 ならば素足でとなると、露出している面積が多すぎる気がして、どうも心許ない。生の脚を世間に晒しているという状態に耐えらない。 膝丈が似合わないお年頃なんだろうなぁ。。 「40代と膝丈スカート」。。。膝丈の持つ制服感みたいな要素も、なんとなく自分とは遠くなっているような気がするし。 (コンサバな膝丈は例外で、膝丈のタイトスカートをパリッと着こなしているご婦人は素敵だと思う) 数年間、ワンピースが定番だった時…

  • ぐちゃぐちゃの買い物の記録

    二週間ほど前、セールで服を買った。 40%オフのワンピース。 欲しいものリストに入っていたものでもなく、もっと言えば、服が欲しい気分でもなかった。 インテリアのショップのインスタを見ていたら、素敵なイッケンドルフのガラスポットがあった。 shop.ornedefeuilles.com もっと詳しく見るべくPCを立ち上げると、そのショップは服も扱っている。どうやら、世の中はセールをやっているようだ。7月だし、そりゃそうか。 そうなると、他のショップのセール具合も気になり、お気に入りのショップをふらふらと眺め始めると、 ぼんやりとした眼に、一枚のワンピースが留まる。 カシュクールのワンピース。定番…

  • 白髪の出現

    この1年で、わたしの髪に対する自己認識は大きく変容した。 きっかけは、白髪の出現。 30代後半になって、周囲は白髪染めに行くか行かないかで盛り上がっている中、わたしは、生まれてこの方、自分の頭皮から白髪を発見したことがなく、髪についてだけは、ちょっと自信があった。 カラーやパーマの類は学生時代から20年ほどしていない。妊娠して皮膚が敏感になってから、シャンプーは自然派の(固形)石けんを使うように。リンス、トリートメントは一切なし。そんな無添加ケアが功を奏していたのか、髪の毛は比較的ツヤツヤしていた。(髪型は、コシノヒロコのようなパッツン前髪に、おかっぱが定番) シャンプー選びの座標軸になってい…

  • 41歳の「毎日していること」リスト

    8月に入っても、夏休みじゃない不思議な夏。 子どもたちは損した気持ちになっているようで、文句を言いながら、マスクをつけて登校していく。 「でも3ヶ月間休校だったよね、そう考えると得してると言えなくもないんじゃない?」となぐさめるけど、数ヶ月前のことを持ち出されても困るよね、こんなに暑いしさ。子どもに同情してしまう。 とりあえず、帰省も諦めて、キャンプ場の予約でもするか、と今からお盆の計画を立て始める今日、8月4日。来週からの夏休みは、2週間しかない。中学生は、なんと10日間。 そういう時でも、なんとなくルーティンになっている日課は誰しも持っているはずで、わたしも、いろいろ試して淘汰された「毎日…

  • 7月に読んだ本。久しぶりに悪夢を見た衝撃的な一冊。

    紫陽花は昨日剪定しました。もうちょっと見たかったけど、来年の花付きのためにも、 このタイミングで。紫陽花は、剪定する頃には、グリーンにピンクが差して風情のある色合いに。 活字中毒の端っこに属していると思う。「何もしないで過ごす」ということが苦手で、字を読んでいれば落ち着くので、本を買ったり、借りたり、貸し借りし合ったり。。。何冊かの読んでいない本に、毎朝くる新聞。日々「読むもの」のに追われて過ごしてる。でも、この、まだ読んでいないものが控えている状態が心地いい。 この前の「買ったもの」に続いて、今回は「読んだもの」。8月になってしまったけど、41歳の、いつもとは違う7月に読んだ本を並べると、「…

  • 7月に買った不要不急のもの、あれこれ

    買い物が好きだ。 知り合いの一人は、「高校生の頃から着ているシャツ」(40歳なので、22年は着ているということだね)や「おばあちゃんから、小さい頃にもらった鏡」など、身の回りの物を、自分でアンティークや古着にできる才能がある。 彼女を見ていると、そうした才能には、「物を大切にできる」に、「ずっと好きなものが変わらない」という資質が必要なんだと思わされる。 買い物が好きと公言しているわたしは、「新しいものが好き」と切っても切り離せない。「新しい」は「自分」にとってだけだったりするので、世の流れとはあまり関係がないことも多く、流されているなという感じもない。 このブログのタイトルを「実験ノート」と…

  • 色黒に生まれて

    美白化粧品の誕生は、1988年だそう。コウジ菌が美白成分として認められたのが始まりで、それから30年以上、「美白」という概念は美容界に君臨し続けている。 当時10歳のわたしは、残念ながら、どう見積もっても色黒だ。日焼けしやすく、それなりに注意していても、すぐに黒くなる。SPF50の日焼け止めに、サングラス、日傘、帽子で完全防備してるのに、何もしない夫の方が白いという切ない事実。 そして、夫は肌のことなんて、1ミリも悩んでいない(ように見える)。実家の親に去年もらった日焼け止めクリームをなんとなく塗って、日差しが照りつける中、1時間のジョギングに出かける。でも、あんまり焼けない。 知っているが、…

  • 離乳食遍歴 マクロビ、野口整体を経て

    うちには3人の子どもがいます。一人目を29歳で出産し、三人目は35歳。その6年の間には、わたしの中でもいろいろな変化があり、育児のやり方も、やっぱり違ったものになっています。 「同じように育てたのに・・・」と言いながら、姉妹の違いについて不思議がる母親、という描写はいろんなところで目にしますが、わたしは、「同じように育てる、ってそれこそ無理なのでは?」と思ってしまう。 育児のやり方、それこそ第一子と第三子では違うものになっているし、男女差、その子の性質も含めて、親が完全にニュートラルな態度でいられるはずがない。 そういう接し方もですが、うちの育児の中で(まだまだ絶賛続行中ですが)三人ともバラバ…

  • 羽釜、使用歴8年目の感想。アウトドア、持ち寄り会でも絶賛活躍中。

    うちの炊飯アイテムは、「羽釜」です。 スイッチ一つの便利な炊飯器ではなく、火加減が面倒そうな羽釜を選ぶなんて、「丁寧な暮らし」の住民だと思われがちですが、わたしが羽釜を選んだのは、4合炊きで8000円という経済的な理由からでした。 安さに惹かれて購入した羽釜ですが、8年間使用してみると、日々の道具として、これがとても「適当」。「適当」の意味合いは、もちろん、『ある性質・要求などに、ちょうどよく合うこと。ふさわしいこと』のほうです。 炊飯器の代わりに使っていた電気圧力鍋(当時は玄米菜食を目指していたので、玄米を炊く用に使っていました)が壊れた時は、普通に炊飯器を買おうと思っていました。 しかし、…

  • 「夫の週末家事に求めているもの」を考えてみて、わかったこと

    夫には、週末にいくつかの家事を担当していただいている。どうしても「いただいている」という感じは拭えない。 妻が夫に求める家事は、「もっとこうしてほしい」となりがちで、以前のわたしもそうだった。なのに、希望を伝えて機嫌が悪くなられるのも嫌。世間的にも、「基本的にはお任せしたら、あとは口を出さない」というスタンスが広く推奨されているため、「もっと○○してほしい」は心の中で留めていた。 ところが、あることがきっかけで、自分が「夫に何を求めているか」がクリアになり、それからは、適度に口出しできるようになった。夫の家事に不満を持っている方に、私の経験が参考になれば幸いです。 夫の家事、「洗濯物を干す」と…

  • 41歳、やけどの跡が気にならない「寂しさと嬉しさ」について考える

    やけどをして、かなり大きな跡が右腕に残ってしまった。 2週間ほど前の朝、ぼんやりしていたら、持っていたスチームアイロンを落とした。 うちのやけどケアは、たいてい「自家製ビワの葉エキス」のみで済ます(自家製とはいえ、ビワの葉を焼酎でつけただけのもの。簡単だけど薬効も高い。) いつもそれで問題ないので、今回もエキスをペタペタと塗った。まだちょっと微妙な雰囲気だったけど、その後、日課のプールに行くために、ネットで調べた傷パワーパッド(やけどには湿潤療法がよいそうで、防水効果もあり)を貼って、そのままにしていた。 いつもより深刻なやけどに対して、傷パワーパッドで「丁寧なケア」をしている自分に満足してい…

  • 「平日週3日15時まで」の仕事を探す理由。

    今、わたしは専業主婦です。 13年間の子育て期間のうち、仕事をした期間は2年ほど。 「仕事と子育て」とは、なんて自分に縁のないテーマだろう、昨今の「仕事と子育て」を見事に両立されている方の華々しいエピソードを見るのは、眩しすぎて直視できないかも。。。 と思いつつ、眩しくないほうのエピソードなら、わたしにも多少ありました。 ところで、世の「早めに働いて教育資金貯める」圧、「仕事も育児も両立」圧は年々高まり、「専業主婦」という立場は、どんどん肩身が狭くなっています。 「なぜ働かないのか」というお題に対する回答は、人それぞれ。 わたしの場合、3人の育児で一番下の子がまだ小学校を入学したばかり。1年生…

  • いつか、また乗りたい車、光岡のViewt(ビュート)。

    光岡のviewt。いつかまた乗りたい。 シートは赤のレザーです。 結婚してから13年目、今の車は3台目になります。 光岡のビュート→ワーゲンのトゥーラン(中古)→ワーゲンのパサート(中古)という、よく分からない、脈絡のない感じで車を乗り換えてきました。 そもそも、わたしたち夫婦は、車にあまり興味がありません。 車選びは、おそらく夫が主導するケースが圧倒的に多いはず。 我が家では、夫が免許を取得したのは5年前。転勤して2か月ほどあった単身赴任期間に教習所に通い、40歳手前で初めて取得しました。 それまでは身分証明書を持参してなくて、TSUTAYAのカードも作りにくかったほど。 夫が免許証を手に入…

  • せめてもの「マスク袋」と庭師のお墨付き「ブラックベリー」

    マスク袋用に、小さな巾着を作った。アンティークリボンをあしらって、 ひもにはベルベットリボンを使用。 小学校が始まって、給食のマスク袋とは別に、予備のマスクをいれておく「マスク袋」が必要になった。 せめてもと、かわいいマスク袋を作ってみた。 小1と小5の娘には渋すぎるかもと思ったけど、気に入ってくれたようで、嬉しそうに持って行っている。 子どもたちは、朝もマスクをし忘れて家に引き返してきたり、やっと慣れてきたかと思ったら、今度は「マスクが暑い、友だちみたいにクール素材のマスクが欲しい」と言ったり、ずっとつけてなければいけないので、マスクにそこそこ振り回されている。 クールマスク、予想以上になか…

  • 「親も」楽しめるボードゲーム

    麻雀ができると就活をパスしたくらい、生粋のアナログゲーム好きです。 今は、子どもと「わたしが」好きなボードゲームを楽しんでいます。 ここでは、「親も」楽しめるボードゲームを紹介します。 ちなみに、中1長男は、ボードゲームの方が楽しいようで、この春Switchを売りました。

  • 「性教育は、小学校3年までに」と言われても。

    性教育って、どうやら家でやらなければいけないものになってきている? 中1から小1まで3人の子供にどうしたら伝えられるのか、我が家の性教育の試行錯誤のあれこれ。

  • エプロン論

    エプロンをする理由、今回作ったソレイアードのエプロンの話、エプロンコレクション、エプロンのソーイング本、エプロンにまつわる勝手な思いをまとめたエプロン論です。

  • something black 黒中毒のワードローブ

    毎日、黒を身につけています。 だいたいとかではなく、ほぼ毎日。全身黒ではないものの、something blue(結婚式で、何か青いものを身に付けると幸せになるという言い伝え)ではなく、毎日、something black。 必ずどこかに黒があるので、知り合いからは、「今日も黒いね〜」と言われる始末。 みんな縦横無尽に色とたわむれているのに、わたしは勝手に自主規制をして、勝手に不自由になっている。「なんて損しているんだろう、脱黒!」と思うこともあるのに、紺でも、なんとなく物足りなく感じてしまう、筋金入りの黒中毒者です。 黒中心のクローゼット(押入れの上ともいう)。黒、寒色がほとんどで、明るい色…

  • 食器洗い考察

    食洗機を家に導入して、4ヶ月が経ちました。 強引に取り付けたかいもあって、これなしの生活には戻れないというほどの便利さを享受しています。 こちら、強引に取り付けた食洗機の図。 吊り戸棚が邪魔して取り付けられなかったものの、夫がなんとかして (流し場と並行になるように、棚に板を取り付け食洗機を載せる)設置。 食器は、ツルツル派ですか? 食洗機で洗った皿を取り出すと、ツルツルしています。洗剤のCMのように、音が出そうなくらい、食洗機は洗ってくれています。お茶しか飲んでいないコップを、ここまで全力で洗ってくれていると思うと、申し訳ない気持ちになることもあり。。。 対して、わたしが手洗いしたものは、ツ…

  • 本棚と、最近読んだ本のあれこれ

    LDKから本棚のある和室が一続きなので、本棚のあるこの景色が、視界に飛び込んでくる。 この本棚を抱えての引越しは、4回目。15年前くらいに買ったKOKUYOの業務用。 この前、NHKラジオの「飛ぶ教室」を聴いていたら、 “本は持っているだけでいい。いつか読む時のために、本棚に置いてあればいい” 高橋源一郎さんが、そんなことを、阿佐ヶ谷書庫などを設計した建築家の堀部安嗣さんと語っていた。 世のミニマリズムの流れに乗って、処分しようと思っていた、長らく読んでいない、存在さえも忘れてしまった本も、とりあえず取っておこうかな、と思い直す。 そのうち子どもが読むかもしれないし、また読みたくなるかもしれな…

  • duckfeetのサンダルに穴をあける

    わたしの足は、22.5センチの甲薄、幅狭タイプです。 華奢でいいねと言われたりする反面、足に合う靴には滅多にお目にかかれません。 同じ足形の母に、どの靴を選べばいいのか尋ねると、 「フェラガモがぴったりよ〜」と、 パンがなければケーキを食べれば目線で、あまり参考にならないアドバイスをもらいました。 (ちなみに母がフェラガモを履いているのは見たことはありません) フェラガモがわたしの生活に入る余裕は、まだ当面なさそうなので、今後の楽しみにとっておこうと思います。 そこそこ特殊な足型のわたしにとって、靴とは、 紐靴で縛ったり、紐靴じゃなければインソールを入れて調整したり、なんとか足に合わせるもの、…

  • 古い台所の収納方法

    築41年、昭和54年に建てられた、今のマンションの台所。 マンションのキッチンは、キッチンというより、「台所」といったほうがしっくりくる風情です。 物件自体は、庭があって、窓も大きく気に入っているのですが、キッチンは、隅の陽の当たらないエリアに、ついでのように作り付けられていて、「キッチンが主役」である今どきの家とは対照的なつくり。 収納らしきものも、システムキッチンと床下収納のみという潔さ。シンクの上の吊り戸棚に、コンロの下・シンクの下のスペースに、後は引き出しという一昔前の標準設計で、パントリーはおろか、食器棚らしきものも見当たりません。 入居前は、なんとしても食器棚を導入して、食器だけで…

  • 夏の日差しを楽しむ日傘

    若者が日傘をさす市民権を得たのは、温暖化が進んだ、ここ10年ほど?のような気がします。 20年前のわたしが大学生の頃は、お嬢様タイプの子だけに使う権利が与えられていて、カジュアルな格好のわたしは、たやすく手を出してはいけない雰囲気がありました。また、そのカジュアルな格好に合う日傘もなくて、日傘=レースや刺繍、フリルがついたもの、のイメージ。 30代になると、3年毎に子どもを産んで育てていたので、日傘とは、さらに縁遠くなりました。手は両方とも、子どものもの。手を繋ぐのはもちろん、ベビーカーを押したり、抱っこしたり、子どもの荷物を抱えたりと、自分のために使える余地は、残されてなかったんですね。 日…

  • 間違いなく、子どもが興奮する家電。貝印のアイスクリームメーカー。

    メロンシャーベット。さっぱりしてこの季節にぴったり。(仕込み1分) 愛用している貝印のアイスクリームメーカー。 初めて使った日のことを、いまだに鮮明に覚えています。 なぜなら、当時4才と2才の子どもが、出来上がるまでの約20分間、アイスクリームメーカーの前に陣取り、釘付けになって、 「おぉ〜、おー!うわぁ〜、アイスクリームが!!」 「できて、きた〜、うわぁ、できた、アイス、アイス、アイス」 と興奮しながら実況中継してくれたから。 ここまで子どもが興奮した家電は後にも先にもなく、昭和の時代、テレビが家にやってきた子どもたちって、こんな感じだったのかなぁ、と思わずにいられませんでいた。 そして、8…

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