chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
介護ラボ・kanaglog@日日是好日 https://kanalog-kaigo.com/

はじめまして 介護ラボ・kanalogのカナです。 社会人経験を10年以上経て、現在介護の専門学校に通う2年生です。 介護にかかわるあれこれを書いていこうと思っています。 よろしくお願いします♪

カナ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/07/25

arrow_drop_down
  • 【③少子高齢化による社会保障の影響】社会保障における給付と負担の関係 vol.597

    1.社会保障における給付と負担の関係。国立社会保障・人口問題研究所の「平成28年度社会保障費用統計」によると、2016年度(平成28年)の社会保障給付費は116.9兆円ですが、これを高齢者への給付(高齢者関係給付費)と高齢者以外への給付に分けると、高齢者関係給付費が67.2%であり、高齢者以外への給付が残りの

  • 【②少子高齢化による社会保障の影響】社会保障関係費・一般会計歳入・社会保障給付費について vol.596

    1.財源問題と社会保障。日本の財政問題と社会保障を考えるうえで、「社会保障関係費」「国の一般会計歳入」「社会保障給付費」は非常に重要となります。この3つについてまとめていきます!!1⃣社会保障関係費:令和3年度の国の一般会計歳出は106兆円で、歳出の中で最も大きな割合を占めているのが「社会保障関係費(33.6%)」

  • 【①少子高齢化による社会保障の影響】年金、医療、介護などを支える財源不足 vol.595

    1.少子高齢化の進行と社会保障。日本は世界一高齢化が進んだ社会ですが、さらに2011年(平成23年)以降は総人口が減り続ける「人口減少社会」に突入しました。少子高齢化の急速な進行と人口減少は、日本の経済社会に大きな影響を及ぼす重大な問題です。少子高齢化の進展と社会保障の関係を考えると、次項のような3つの課題がある

  • 【言語発達】言語の3つの過程(発生・語彙・文法の発達)について vol.594

    1.言語発達1⃣言語発達の理解(チョムスキー、トマセロ)。乳幼児期における母国語の習得は「言語獲得」と呼ばれています。言語獲得のためには、言語的な経験が必要です。しかし、生育環境による経験の個人差があるにもかかわらず、乳児から幼児になる短い期間に同じように母国語を獲得することができます。

  • 【❸発達段階】コールバーグとギリガンの道徳的判断の発達理論 vol.593

    1.道徳・向社会的行動。社会の中で生活をするためにはルール・規範を守ることが求められており、それを判断する認知的能力が求められます。例えば、次のような事例を読んで、どちらの子どもが悪いことをしたと考えるでしょうか。またその理由は何でしょうか??A:配膳のお手伝いをしましたが、運んできた12個のガラスのコップ

  • 【❷発達段階】愛着の発達・アタッチメント理論とは? vol.592

    1.学童期の社会性の発達。小学校に入学すると、学校における生活経験を通じて友人関係を形成していきます。まだ、幼児期の自己中心性も残っていますが、他人の立場を認める能力も発達し、集団の一員としての意識を持つようになっていきます。 小学校中高学年ごろになると、規則や遊びのルールの意義を理解して、集団活動に主体的に関

  • 【❶発達段階】乳幼児期4つの社会性の発達について vol.591

    1.各発達段階での社会性の発達1⃣乳幼児期の社会性の発達(1)他者との関係の成立。生後間もない新生児に微笑む表情を見せることがあります。この微笑は「新生児微笑」と呼ばれていますが、他者に向けられたものではなく、自動的な反応です。 しかし、3か月頃になると周りの人に微笑むようになります。それを「社会的微笑」と言います

  • 【②入浴時の多職種連携】入浴時の6つの変化と意識障害を発見した時の6つの対応方法 vol.590

    1.入浴時の変化と多職種連携1⃣浴室内で意識障害(ぐったりしている、おぼれている)在宅で1人で入浴している場合は、時々声を掛けて安全を確認します。声を掛ける家族がいない場合は、デイサービス(通所介護)、デイケア)通所リハビリテーション)、小規模多機能型居宅介護などの通所型サービスの利用を提案し、安全に入浴できるよう

  • 【①入浴時の多職種連携】入浴・清潔保持の介護で大切なこと、他職種の役割 vol.589

    1.入浴・清潔保持における多職種連携の必要性。高齢化や病院の在院日数の短縮化により、在宅や施設において医療ニーズを有する利用者が増えています。また、在宅や施設での看取りを希望する利用者も増えてきています。様々な状態・状況に応じた入浴・清潔保持の手段が必要になり、医療職との連携の必要性が増しています。

  • 【高齢者の疾患7つの特徴】廃用症候群の3種類と老年症候群の3分類 vol.588

    1.高齢者の症状・疾患の特徴1⃣慢性的に経過しやすい。高齢者の場合、病気に罹ると完全に治癒することが望めない場合が多々あります。いったん発症してしまうと回復することが困難で長期的・慢性的な経過を辿りやすいといえます。また、若い時から継続する慢性疾患を持つ場合も稀ではありません。 高血圧症や糖尿病などの高齢

  • 【高齢者】サクセスフルエイジング・プロダクティブエイジング・アクティブエイジングとは? vol.587

    1.高齢者の健康1⃣サクセスフルエイジング:過去、平均寿命が60~70歳代のころには、長寿が人生最大の幸せであると考えられていました。しかし、高齢化の進展に伴い、人生の長さだけではなく、その質も問われるようになってきました。サクセスフルエイジングとは?サクセスフルエイジングとは、加齢による喪失の衝撃を最小限に

  • 【平均寿命と健康寿命】健康日本21(第2次)の5つの基本的方向性 vol.586

    1.高齢者の健康1⃣平均寿命と健康寿命。現在の年齢別死亡率が今後も変化しないと仮定した場合、ある年齢から期待生存年数を計算した値を平均余命と呼び、0歳児の平均余命のことを「平均寿命」といいます。2021年(令和2年)の日本の平均寿命は、男性:81.64歳、女性:87.74歳となっています。

  • 【❿障害者総合支援制度】障害児を支える障害者総合支援法によるサービスと相談支援 vol.585

    1.障害児を支える障害者総合支援制度。今回は、障害者総合支援法による障害児の支援制度に絞って説明していきます。1⃣障害者総合支援法によるサービス:障害児の生活を支え、また家族の負担軽減のために「障害者総合支援法」のもとで提供される障害福祉サービスの中で、障害児は下記のサービスを利用できます。障害児が利用できるサービス

  • 【❾障害者総合支援制度】相談支援事業3つの区分(基本・地域・計画相談支援) vol.584

    1.協議会と基幹相談支援センター1⃣協議会:都道府県や市町村は、障碍者等への支援体制を整備することを目指して、関係機関等で構成される協議会を設置するように努めなければなりません。そして関係機関等が相互に連絡を取り合い、地域における障害者等への支援体制に関する課題について情報を共有し、さらには緊密な連携を目指します

  • 【❽障害者総合支援制度】障害支援区分が決まるまでの6つの過程 vol.583

    1.障害支援区分の認定1⃣障害支援区分とは。障害者が障害福祉サービスの中で介護給付の利用を希望する時は、介護給付をどのくらい必要としているかを明らかにするために、支給申請のあった障害者等の心身の状況を総合的に示すものとして、「障害支援区分」の認定を受けなければなりません。

  • 【❼障害者総合支援制度】介護給付・訓練等給付のサービス利用手続き vol.582

    1.障害福祉サービスの利用手続き。障害者等が介護給付や訓練等給付といった障害福祉サービスを利用するには、居住する「市町村」に支給申請します。(下記表に詳細記載。)申請を受けた市町村は、申請した障害者等の心身の状況、置かれている環境、介護を行う者の状況、保健医療サービスや福祉サービス等の利用状況、障害者等や障害児の

  • 【❻障害者総合支援制度】介護給付8種類と訓練等給付6種類のサービス内容 vol.581

    1.障害福祉サービスの種類と内容・利用手続き1⃣障害福祉サービスの種類と内容。障害福祉サービスは、障害者等1人ひとりの障害や生活環境等に基づいて個別に支給決定されます。それは、障害の種類と程度が1人ひとり違うからです。また、生活をしていく上で介護をする人が必要なのか、介護者は誰なのかといったこと、あるいは

  • 【❺障害者総合支援制度】自立支援給付・地域生活支援事業の財源と利用者負担 vol.580

    1.障害者総合支援制度の財源。障害者総合支援法によって提供されるサービスの財源は、「自立支援給付」と「地域生活支援事業」によって異なります。1⃣自立支援給付の財源:自立支援給付の財源は、サービスを提供する市町村が、25%、都道府県が25%、国が50%と、その府負担割合が決められています。(上記図)

  • 【❹障害者総合支援制度】市町村地域生活支援事業10の必須事業とは? vol.579

    1.地域生活支援事業。障害の有無にかかわらず、人は基本的人権を持つ大切な存在です。障害があるために日常生活や社会生活をお営む中で大変なことがあるのならば、それらの大変なことを減らしていくように社会全体で支えることが重要になります。例えば、屋外での移動が困難な障害者等に、自立した生活や社会参加を促すために、外出のため

  • 【❸障害者総合支援制度】5項目の自立支援給付と地域生活支援事業 vol.578

    1.自立支援給付と地域生活支援事業。障害者総合支援法の給付・事業には、「自立支援給付」と「地域生活支援事業」の2つがあります。自立支援給付には、「介護給付」「訓練等給付」「相談支援」「自立支援医療」「補装具」があります。障害福祉サービスとは?このうちの「介護給付」と「訓練等給付」を合わせて、『障害福祉サービス』

  • 【❷障害者総合支援制度】市町村・都道府県・国の役割とは? vol.577

    1.市町村・都道府県・国の役割1⃣市町村の役割.。住民に最も身近な市町村は、地域の特性を的確に把握しています。市町村は、障害者総合支援制度の実施について、次の責任と義務があります。市町村の責任と義務7つ❶障害者が自分で選んだ場所に住み、障害者若しくは障害者が自立した日常生活または社会生活を送ることが出来るよう、

  • 【❶障害者総合支援制度】地域生活支援の強化に向けた改正・2つの新たなサービスの開始 vol.576

    1.障害者総合支援制度創設の背景及び目的1⃣障害者総合支援法成立までの流れ。障害があっても1人の人として地域の中で生活したいと願う障害者を支えていく制度として、2005年(平成17年)に「障害者自立支援法」が成立しました。この「障害者自立支援法」によって、身体障害、知的障害、精神障害といった障害の種別に関係なく、

  • 【障害児に対する支援制度】障害者総合支援法と児童福祉法サービスの違い vol.575

    1.障害児に対する支援制度。障害児も障碍者も支援の土台に変わりませんが、障害児の場合は少しは色すべき内容に特徴があり、それに応じて福祉制度も整備されています。1⃣乳幼児健診:障害児の場合、障害がまだ流動的で治療の余地がある場合も少なくありません。早期発見のための仕組みとして「乳幼児健診」があります。 乳幼児健診は

  • 【障害者とは?】法律等における障害者の5つの定義 vol.574

    1.障害者の法的定義。「障害者」とは誰のことなのか、という問いは意外に難しく複雑です。しかし、障害によって支援を必要としている人にとっては法的な保障を受けられるかどうかが決まるため、大変重要なことです。何らかの支援を必要としていたら、すぐに制度的に障害者として認められサービスが提供されるわけではありません。

  • 【障害者を支える14の法律とは??(対象者や内容について)】vol.573

    1.障害者保健福祉の法律。障害者を支える法律は沢山あり複雑です。障害者は、複雑て多種多様な法律を上手く活用しながら生活を成り立たせているのです。理解の仕方としては、様々な障害者施策の在り方や、基本理念を定めた「障害者基本法」をベースに、そのもとで「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律

  • 【障害者の生活実態】福祉サービスの利用状況・スティグマとは?? vol.572

    1.障害者の生活実態。今回は、障害者福祉の動向として、障害者の生活実態と、障害者福祉施策の動向についてまとめていきます。1⃣障害者統計(障害者数)。障害者数は、統計上はずっと増え続けており、これからも増えていくことが予測されます。あくまで推計値ですが、障害者数は下記のようになっています。

  • 【⓬入浴の介護】入浴・清潔保持のための道具や用具について vol.571

    1.入浴・清潔保持のための道具や用具1⃣姿勢保持・自立支援。今回は、入浴に際しての姿勢や、物品についての説明をしていきます!!(1)シャワーチェアシャワーチェアは、背もたれなし、背もたれあり、背もたれ・ひじ掛けがあるもの、折りたためるもの、などがあります。シャワーチェアは、利用者の下腿長に高さを調整して使用すると座位

  • 【⓫入浴の介護】洗髪での19の介助方法、留意点と根拠について vol.570

    1.洗髪。浴室以外での洗髪方法には「床上でケリーパッド使用した方法」や、水がいらない泡タイプの「ドライシャンプーを使用した方法」などがあります。 他にも、オイルシャンプーを使い頭皮の皮脂を拭き取ったり、蒸しタオルで拭く方法などがあります。◉必要物品:ケリーパッド、バケツ2個(掛け湯用、汚水用)、フェイスタオル数枚、

  • 【❿入浴の介護】足浴の座位・臥位での介助方法、留意点と根拠について vol.569

    1.足浴の介助方法。足浴は入浴に近い効果(温熱、静水圧)を得ることが出来ます。安眠の方法としても用います。安定した姿勢で足浴が出来るように両両足が重ならずに入る大きさの容器大きさの容器(足浴用のバケツ)を使います。ふくらはぎまでの深さの容器を用いると静水圧効果が高まります。◉必要物品。椅子でのリフト浴での必要物品

  • 【❾入浴の介護】手浴の11の介助方法、留意点と根拠について vol.568

    1.手浴の14の介助方法。手浴は場所を選ばずにどこでも行うことが出来ます。主翼の気持ち良さをきっかけに入浴に繋がることもあります。安眠の技法としても有効です。◉必要物品。手浴での必要物品〈必要物品〉フェイスタオル数枚、洗面器、温度計、洗身用具(ウォッシュクロス、浴用手袋、スポンジなど)、防水シーツ、バスタオル

  • 【❽入浴の介護】部分清拭・陰部洗浄の14の介助方法、留意点と根拠について vol.567

    1.部分清拭・陰部洗浄での介助方法。今回は部分清拭での21の介助方法をまとめていきます。部分清拭は1度に全身清拭と行う体力がない場合や、部分的に汚れを取り除きたい場合などに行います。発汗時は、発汗の多い腋窩や首・首の後ろなどを清拭するだけでも気分が良くなります。準備や拭き方は昨日の全身清拭【❼入浴の介護】全身清拭

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、カナさんをフォローしませんか?

ハンドル名
カナさん
ブログタイトル
介護ラボ・kanaglog@日日是好日
フォロー
介護ラボ・kanaglog@日日是好日

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用