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2020/07/23

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  • 転倒予防にはペリパーソナルスペースを拡大させるべき

    皆様、ペリパーソナルスペースという言葉を聞いたことがありますか? 我々、理学療法士にとって、ペリパーソナルスペースが大変重要になってきます。 ご存じない方は、お付き合い下さい。 下のスライドをご覧下さい。 ペリパーソナルスペース peripersonal space ペリパーソナルスペース (上図の青のスペース)は、 身体を取り巻く、腕が届く範囲のこの目に見えない空間体積であります。 また、バットや車、帽子などを身に着けた時は、 それが身体の一部となるため、その先までがペリパーソナルスペースとなります。 日常で歩いている時、無意識に足の下の石をまたいだり、よけたりしています。 脳は常に空間をモ…

  • 筋スパズムはロコモ・フレイルで多い

    私は普段の臨床で、 ロコモ・フレイルだったり、 疼痛性の運動器疾患、 若年の頚椎症、腰椎関節症…などなど 様々な疾患をみさせていただいています。 動きがおかしくなった 痛みが出た なんか変 しびれが出た 重だるい… 様々な症状がありますが、 診ていくと、ほとんどの方に筋スパズムがみられます 筋スパズム 筋スパズムとは、 筋の持続的な攣縮により筋内圧が上昇して 同時に血管のスパズムも生じて 虚血が生じていることです。 つまり、なんらかのことがきっかけで、 筋緊張が高く、いわゆる力が抜けきれなくなった状態が続き、 筋内の血管を圧迫して、 虚血状態(血が通わない)となってしまうというわけです メカニ…

  • 姿勢保持筋を鍛える根本的な方法

    今回は姿勢保持筋を鍛えるには?というお話をしていきたいと思います。 こちらも理学療法士でなくてもわかるようにしていきます。 立つために姿勢を保持するためには、 簡単にいうと背部側の筋を働かせ、直立に保つ必要があります。 その際、腹部側の筋肉は伸びています(張力を保っている) これらの姿勢保持筋の筋の収縮の仕方(筋の長さは変わらない)を 等尺性収縮といいます。 では、この姿勢保持筋を鍛えるには、どうすればいいのでしょうか? 最近では色々な方法が報告されていたり、紹介されていますが、 なかなか気軽にどこでもできる運動が紹介されていない現状です。 みなさん、難しく考えないで下さい。 ただ、毎日一度は…

  • フレイル・ロコモ改善には筋肉の遠心性収縮の練習をしよう‼

    最近、臨床において振り返ることがある。 さて、筋の収縮とは…? そう聞かれてなんと答えるか。 みなさんも、答えてみてほしい。(1分以内に端的に) 今回はそんな筋収縮について書いてみることにした。 理学療法士でない方でもわかるようにしていく。 単収縮(攣縮) 筋は神経に電気信号が流れることにより、収縮する。 神経による1回の刺激で1回収縮することを単収縮(攣縮)という。 この単収縮は、日常において腱反射や、しゃっくり、心筋の動きに使われている。 だから、運動には使われていない収縮である。 強縮 単収縮が終わらないうちに、2つ目の収縮…3つ目…4つ目が起こる。 これを強縮と言い、運動時の筋収縮は強…

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