ある程度、曲を弾けるようになると、 楽しいですから、 なんども、なんども、繰り返して弾いたりします。 さて、 ここが、肝心なところです。
ある程度、曲を弾けるようになると、 楽しいですから、 なんども、なんども、繰り返して弾いたりします。 さて、 ここが、肝心なところです。
音楽院では、年末テストも終わりました。 7月になると、学年も終わりです。 でも、この1ヶ月はイベントがいろいろありますし、 レッスンも、続きます。 先日のテストでは、皆さん、 ストレスフルだったようですが、 でも、そのおかげでずいぶん練習したようです。
先日のテストでうれしかったことを書きます。 いくつか、「とてもうれしかった」件があるのですが、 そして、 それは、だいたい、生徒さんが実力を発揮できた時。 それどころか、 いつもよりもっと上手に弾けたりすることもあります。
ある曲を、しばらく弾いていると、 なんだか、ちっとも改善しない、 変化がない、という時が来ることがあります。 それは、 両手で、音楽的に弾き続けている時に、 よく起こるような気がします。
今、フランスの音楽院では、テストの時期です。 テストの時は、外部の先生がジャッジに来ます。 私も、別なところへ行って、ジャッジします。
まったく初心者でなくとも(再開)、 大人になってからピアノを始める方は多いです。 逆に、 そんなことはできないはず、と 決めてかかっている方も多いです。
前回は 「音色」について書きました。 それでは、どのように、「色付け」をしていくかと 言いますと。 まずは、 全体的に、丸くて深みのある音色を 目指します。 これは、まるで、質の良い楽器を選ぶようなものです。
先日、日本のどこかで、マルタ・アルゲリッチが 古いアップライトで、 バラバラっと、 シューマンやらラベルの曲で、試し弾きをしていました。 その音を聞いて、 「あ、アルゲリッチの音」と思いました。 とてもアップライトとは思えない音でした。
ショパンやリストのエチュード(練習曲)は、 とてもむずかしいので有名です。 この練習曲を弾くための練習曲があるくらいです。
初心者の方でも、 プロの人でも、 どんなレベルでも、 効果的な練習のしかたは同じだと思います。
2週間ほど、日本へ行ってきました。 その間、対面レッスンも行いました。 ピアノを再開なされた大人の方がほとんでどです。 みなさん、趣味だからこそ、 やる気満々で、楽しんでいらっしゃいます。
ここしばらく、風邪をひいたりして、 スローになっていました。 自分の思い通りにコトが運ばないというのは、 じつに忍耐のいることだと、 思いました。 元気でいられるっていうのは、
ピアニストは、音を扱う芸術家です。 ですから、耳を使うのが、一番大切なはずです。 それが、 ともすると、目の方が優先になっている時もあります。
ピアノを弾くのには、 脱力をしなくてはいけないと思っている方は多いです。 特に、先生に多いです。 ですので、そう言われた生徒さんは、
さて、 前回の、曲を通して言いたいことをよくわかっているといい、 というテーマについて。 いく人の方から、どうしたらいいのか、というような ご質問を受けました。
先日テレビで、心に残った言葉がありましたので、 書いておきます。 先週は、ちょっと風邪をひいていました。 やっと起き上がれるようになって、 まぁ、テレビも見られるようになった時。 とてもマニアックな世界を見せてくれる番組でした。 ラーメンを自作する人たちのコンテスト。
ピアノオンライン講座「ふだん塾」
ピアノ初心者の方から、たまに、 譜読みに時間がかかります、ということ聞きます。 譜読みに時間がかかるのは、 ある程度しかたありません。 私も、小さいころ、 譜読みの期間が苦手でした。 実は、今でも、あまりこの作業が好きではありません。
もっと、すっきりと、キビキビとした音で、 かっこよく弾きたいのに、と思います。 特に、 8分音符や、16分音符が並んている時。 そういう時は、ごたごたと考えずに、
音楽表現で、大事なことがあります。 ここを、押さえておくと、 上達が、ぐんぐん進むように思います。
先日、チャットGPTというロボットを 初めて試しました。 せっかく存在するのですから、 何に使えるだろうか、興味しんしんです。 まずは、色々質問してみようと思いました。 「『リストの愛の夢』と、『ショパンピアノ協奏曲1番』と どちらが難しいですか?」 すると、 まぁ、長い説明文が返ってきました。
「ふだん塾」の動画レッスンでは、 日本人の方がお相手ですので、 日本語でレッスンを行います。 当たり前です。 ところが、先日 うっかり、フランス語が出てしまいました。 それは、 休符を、2拍分取りましょう、というお話の時、 ピアノを弾きながら、 「イッチニ!」というところを、 「アンドゥ!
先日、ある人が言っているの聞いて、 たしかに、たしかに、とうなづきました。 それは、 ピアノの先生で、 試験などの本番の時には、 強弱をいつもより「やりすぎる」くらいでちょうどいい、 ということでした。
これは、「ふだん塾」の受講生の方に 教えていただいたことですが、 今の日本には、 「ピアノ弾き合い会」というものがあるそうです。 きっと、読者の皆さんはご存知でしょう。 私が日本にいた、遠い昭和時代には、 「門下生発表会」というものがありました。 私にとっては、 一年にいっぺん、なかなか緊張する場
ただいま、音楽院では、コンクールの時期です。 学年末テストのようなものです。 本番が近くなってくると、 生徒さんは、まぁ、よく練習なさいますので、 私は、うれしくってたまりません。 思わず、 「だから私、シケン大好き〜!」言ってしまいます。 すると、 生徒さんは、たいていはイヤな顔をします。 スト
「ふだん塾」受講生のエマさんから、 先週の日曜日に演奏された、という ステージ本番の動画が、届きました。 添えてあったコメントには、 「砕け散りました」などとありますので、 いったい、どうだったのかしら、 でも、毎回、そう言うことをおっしゃる割には、 いい演奏をなさるなどと考えながら、 動画を拝聴
きのうは、パリ近郊にあるピアノ工房に行きました。 私のピアノのハンマーを交換する、という 大工事をしてもらっている工房です。 それは、 パソコンのバッテリーを交換するよりは、 もうちょっと時間がかかります。 作業も、とても複雑です。
世界中でも、フランス人は 日本文化がとても好きなのだそうです。 それは、マンガを読む人がとても多かったり、 日本へ旅行をするフランス人が多い、という ことです。 そして、今月の 「音楽家の手紙」"La lettre du musicien" という月刊誌では、 日本の特集をしています。
趣味ピアノの方に、オススメなことがあります。 チャレンジが好きな方も多いのですが、実は、 ちょっとレベルを下げた練習曲が、オススメです。 というと、 がっかりなされる方もあるでしょう。 がっかりなさった方こそ、やっていただきたいです。 それがチャレンジ?
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"お知らせ" ふだん塾は、ただいまバカンス中です。 受講生のみなさんは、たっぷり静養なさってください。 また5月のはじめに、再開いたします。
なんでも前向きにとらえて、 ポジティヴでいることは、いいことでしょう。 ところが、 たとえば、企業などで、 すべての人がポジティヴでいると、 その企業がつぶれてしまうということです。 ピアノも同じように思います。 音楽院という組織で働いていますと、
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ピアノだけでなく、他の楽器でも、 リズムを変えて練習する、というやり方があるようです。 例えば、16分音符が連なっているところ。 これを、 均一に、 粒をそろえて弾きたい時。 タッタ、タッタ、と付点にして弾きます。 それができたら、
ただいま、そういう生徒さんが、幾人かあるのですが、 ピアノを練習していると、ときに、 ものすごく、ぐっと上達する時期があります。 それは、まるで、 プロペラ機から、 ジェットエンジン飛行機に変わったような感じ。