ヒマラヤユキノシタ(喜馬拉耶雪の下)の花が咲きました。今年は、なかなか気温が上がらなかったせいで、少し遅い気がします。和名は、肉厚で艶のある葉が、冬でも雪の下から覗かせていて、ヒマラヤ地方のチベットやアフガニスタンに多く自生していることから名前がつきました。花が咲いていないと、オオイワウチワ(大岩団扇)の別名のほうがピッタリします。葉はやや厚く、ウインターベゴニアとの英語名を持つことにも納得です。成長速度は遅いが、かなり暗い半日陰でもよく生育します。ヒマラヤユキノシタはユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属(ベルゲニア属)の常緑多年草。まだ寒い3月前後にピンクの花を咲かせ、分厚く大きな葉っぱを広げるため「エレファンツ・イアー(=象の耳)」という別名もあります。一度根付くと数年は植えっぱなしで、ほぼ放任で良い。横...「ヒマラヤユキノシタの花が咲きました」MYGARDEN2025.05.03日撮影