映画「ザ・ミスト」の感想です。映画「オブリビオン」(2013)にも出ていたオルガ・キュリレンコが妻役として出演しています。相変わらずものすごい美人。ジャンルとしては、SFパニックもの。パリを大地震が襲ったことをきっかけに、謎の霧が充満。避難した際に、自己免疫疾患を抱えた娘を置いてきてしまった(隔離部屋にいるので安全と言えば安全)ので、助けに行くために父親と母親が奔走するお話です。矛盾点が多かった……。
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映画「ザ・ミスト」の感想です。映画「オブリビオン」(2013)にも出ていたオルガ・キュリレンコが妻役として出演しています。相変わらずものすごい美人。ジャンルとしては、SFパニックもの。パリを大地震が襲ったことをきっかけに、謎の霧が充満。避難した際に、自己免疫疾患を抱えた娘を置いてきてしまった(隔離部屋にいるので安全と言えば安全)ので、助けに行くために父親と母親が奔走するお話です。矛盾点が多かった……。
映画「BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ」の感想です。マリア・バカローヴァ主演。映画「ハンガー・ゲーム」(2012)にルー役で出演していたアマンドラ・ステンバーグも出ていました。いやあ、大きくなったねえという感想。森の中の豪邸で次々と死者が出ていき「誰が犯人だ!?」となるお話です。上流階級と労働者階級の考えの違いとか、行動の違いとかも顕著に表われていて面白かったです。
映画「八つ墓村」の感想です。金田一耕助シリーズといえば石坂浩二さんのイメージですが、本作で金田一耕助を演じるのは豊川悦司さん。非常に美男子で、ある意味金田一耕助っぽくはないんだけど、これはこれで素敵でした。ただ、正直なところ、ドロドロ感がやや少なめだったのは物足りないかなというのと、もう少し登場人物について掘り下げてほしかったなというのがありました。ああ、あと、キャストは豪華で見ごたえはありましたね!
映画「ショウタイムセブン」の感想です。主演は阿部寛さん。もうそれだけで「最高!」なんですが、ストーリーとしてはちょっと物足りなく感じてしまいました。ちなみに、原作は韓国映画の「テロ、ライブ」らしいです。そちらのほうが少し気になる。阿部寛さん演じる折本のもとに、爆破予告の電話がかかってきて――というお話。ストーリーや演出はともかく、キャストが豪華で素晴らしい。ストーリーはともかくとして……。
映画「フィアー・ストリート Part 1:1994」の感想です。Netflix独占配信として公開されたスラッシャーホラー。小さな街シェイディサイドでは、数世紀前から凄惨な事件が繰り返し起こされてきた。それを人々は「魔女の呪い」と噂する。そんな魔女の呪いに巻き込まれた女子高生のディーナと、その恋人、友人たちのお話。映画「スクリーム」シリーズ(1996~)みたいな作品が好きな人は、きっと好きな内容なんじゃないかと。
映画「ティアーズ・オブ・ザ・サン」の感想です。ブルース・ウィリス×モニカ・ベルッチ。いやあ、ブルース・ウィリスは相変わらず良かった。というか、この人だから演じられたキャラだったような気がする。特殊部隊の人たちが、内戦が続くナイジェリアで医療活動に従事しているアメリカ人医師を助けに行くお話。ところどころ女医さんにイラッとしながらも、民族浄化の残酷さや非人道さが浮き彫りになっていて、考えさせられる作品でした。
映画「モンタナの目撃者」の感想です。映画「ウインド・リバー」(2017)で知られるテイラー・シェリダン監督の作品で、アンジェリーナ・ジョリー主演。アンジーのアクションシーンがある作品は久々に観たけれど、かなり面白かったです。アンジーが、暗殺者に狙われた少年を守りつつ、山火事と雷の中戦うお話。「メイズ・ランナー」シリーズの2以降にメインキャラとして登場していたエイダン・ギレンも出演していました。最高!
映画「ロシュフォールの恋人たち」の感想です。海辺の街ロシュフォールでは、年に一度の祭が開かれようとしていた。美人姉妹と噂のソランジュとデルフィーヌは、いつかパリに出ることを夢見ながら運命の人に出会う日を心待ちにしていたが――というお話。個人的には、ソランジュとデルフィーヌも美しいけれど、イヴォンヌの派手だけれどどこか上品な感じが好きでした。あと、「雨に唄えば」(1952)のジーン・ケリーが出ているのも最高。
映画「9人の翻訳家 囚われたベストセラー」の感想です。大人気ミステリー小説「デダリュス」完結編発行のため、フランスのとある洋館に、世界9カ国からそれぞれ、9人の翻訳家たちが集められた。しかし、違法流出を防ぐためと、彼らは連絡手段なども取り上げられたうえで地下室に閉じ込められることになり――というお話。どんでん返しですが、「ドヤッ!」というわざとらしいものではなく、淡々と展開していく感じがとても好きでした。
映画「シンプル・フェイバー」の感想です。アナ・ケンドリック×ブレイク・ライブリーのサスペンス・スリラー映画。なんといっても、アナ・ケンドリックが役柄に合っているし、ブレイク・ライブリーが美しすぎる。バリキャリウーマン。白いスーツとステッキがあんなに似合う女性はきっと他にいない。ママ友同士のドロドロサスペンスを描いているようでいて、意外とドロドロした雰囲気にならなかったのが良かった。オチも割と好きでした。
映画「名探偵コナン ゼロの執行人」の感想です。今回は、メインキャラのひとりとして安室さんが登場!敵か味方かわからない!という、ミステリアスな雰囲気も好きでした。ただ、「公安警察」だの「公安検察」だの、正直ちょっと難しいお話だったような気もします。私の場合、まず「公安って安室さんの公安だけじゃないん!?」っていうところから始まりましたし。ちなみに、本作では安室さんの素晴らしい運転テクニックが見られます。
映画「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の感想です。トム・クルーズ主演のSFアクション映画。ひとくちにSFアクションと言ってもいろいろあると思うんですが、本作はループ系のエイリアン映画です。初の戦場で、自らの死をきっかけに同じ時をループするようになってしまった主人公が、エイリアンの親玉を退治するために奔走するお話。主人公の相棒役には、「クワイエット・プレイス」(2018)のエミリー・ブラントです。
映画「ブルース・ブラザース」の感想です。ブルース兄弟(ジェイク、エルウッド)が、閉鎖されそうな孤児院のために頑張るお話。基本的には。ストーリーとしては割と平凡な印象を抱いたけど、キャストがとにかく豪華で素晴らしかった!レイ・チャールズやジェームス・ブラウンをはじめ、数々のセレブが登場します。劇中に登場する楽曲も、当時の音楽にさして詳しくない私でも「あ、知ってる!」と思うほどに有名なものばかりでした。
映画「モンスターハンター」の感想です。映画「バイオハザード」(2002)のタッグ再び!ミラ・ジョヴォヴィッチ×ポール・W・S・アンダーソン。夫婦でアクションファンタジーに挑むって感じですね。ミラ演じる主人公らが異世界に飛ばされ、そこで凶暴なモンスターに襲われたが――というお話。序盤~中盤にかけては普通にモンスターパニックっぽかったですね。ゲーム未プレイ勢としてはまあまあ楽しめる内容だったと思います。
映画「トリック劇場版 ラストステージ」の感想です。仲間由紀恵さんと阿部寛さん主演、ドラマ「トリック」シリーズの劇場版完結編です。最終作に相応しいストーリーでした。何度観てもやっぱりちょいちょい挟んでくる小ネタが好き。相変わらず芸が細かいなあと思うのです。ちなみに、今回の舞台は海外のとある村(ムッシュム・ラー村)なんですが、現地人に扮したダチョウ倶楽部さんがくるりんぱをしておりました。こういうのが好き。
映画「ファイナル・デッドコースター」の感想です。何度見ても思う。……タイトル、わかりづらすぎない!?って。原題は全部「Final Destination」+「数字」で統一されているのにね。でも、まあ、内容はいつも通り面白かったです。飛行機、自動車と来て、今回はジェットコースター!仕掛けも、(個人的に)今までの中で一番ピタゴラスイッチだったのでは!?と思えるようなものもあり、見ていて飽きませんでした。
映画「デッドコースター/ファイナル・デスティネーション」の感想です。ちょっとタイトル的にわかりにくいところがあるけど、映画「ファイナル・デスティネーション」(2000)の続編。といっても、時系列的にはあの飛行機事故の一年後という設定なので、前作の主人公アレックスは出てきません。主人公はまた別の女の子。今作でベースになっているのは、ハイウェイでの大きな事故! 相変わらずのピタゴラスイッチでした。
映画「ファイナル・デスティネーション」の感想です。本作の監督は、なんとあの「ドラゴンボール EVOLUTION」(2009)を手掛けたジェームズ・ウォン氏です。本作は彼の長編デビュー作なので、そちらのほうが後に作られてはいるんですが。修学旅行でパリに向かう予定になっていたアレックスは、搭乗後に「飛行機が爆発する」という夢を見る。大騒ぎしたアレックスは、乗務員に摘まみ出されるが――というお話。死のピタゴラスイッチ。
映画「ファンタジー・アイランド」の感想です。映画「イマジナリー」で知られるジェフ・ワドロウ監督が手掛けた作品。夢を叶えてくれる(と言う)海に浮かぶ孤島「ファンタジー・アイランド」を舞台にしたホラー映画。まあ、ホラーというより、ダークファンタジーという感じだけど。一応、ブラムハウス発の作品ということになっていますが、個人的にはあまり刺さらなかったかな。ほんのり不穏な雰囲気を楽しむタイプの作品でした。
映画「レディ・オア・ノット」の感想です。映画「ザ・ハント」などが好きなら、きっと好きな雰囲気のスリラー映画でした。キャスティングも◎だし、音楽の使い方も最高! めっちゃ不謹慎に笑いを取っていく! (ブラック)コメディー担当のエミリーは本当に不謹慎ながらも笑ってしまいます。この不謹慎さ、伝染する。名家のご子息と結婚したら、「かくれんぼ」と称したデスゲームに強制参加させられるお話でした。ブラックコメディー。
映画「コカイン・ベア」の感想です。「ゴッリゴリのB級映画!」(※悪口ではありません)を想像していたら、予想していたよりはるかにしっかり作り込まれていて、コメディーあり、グロありの見事な作品に仕上がっていました。びっくり! ご都合主義というか、主人公補正がかかっている部分はあるものの、これはパニック映画のあるある。ちなみに、一部(序盤のほうは)実話ベースになっているらしいです。
映画「恋のミニスカ ウエポン」の感想です。この映画自体は知っていたんですが、タイトルを見て食わず嫌いをしていた作品でした。……が! 実際に観てみるとめちゃくちゃ面白い。なかなか他にはないロマコメでした。「女子高生版『チャーリーズ・エンジェル』」との触れ込みを何度か見ましたが、それにプラスして(ほんのちょっとですが)「スパイキッズ」のような雰囲気も感じました。ジョーダナ・ブリュースターとデヴォン青木がとても可愛い。
映画「恐竜が教えてくれたこと」の感想です。ツッコミどころが皆無なわけじゃないけれど、基本的にハートウォーミングなストーリー。中でも子役さんたちの演技が素晴らしくて、表情はもちろん、視線の管理までお見事でした。途中途中、身勝手なテスに苛立ちを感じることもあったけれど、テスも子どもなのだと思って見ると「仕方ないな」と思える。そんなテスに振り回されるサムがとにかく善良で、相手の立場に立って物事を考えられる想像力のある子なのがまた良かったです。
バスター・キートンとハロルド・ロイドに並ぶ三大喜劇王のひとり、チャールズ・チャップリン。 チャップリンの作品といえば「独裁者」や「モダン・タイムス」「キッド」「ライムライト」などが有名ですが、個人的には、この「担え銃」という40分ちょっとの
午前2時の勇気 フィルム・ノワールの初期作品です。 記憶喪失かもしれない男が、実はある事件の犯人(か関係者)かもしれない……というお話。上映時間も1時間ほどとそう長くないので、ライトに楽しめる映画だったと思います。 本記事は2024年05月
映画「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」の感想です。今回は、怪盗キッド×平次×コナンという豪華メンバーによるストーリー。みんなそれぞれに活躍します。んでもって、内容的にも「まじっく快斗」×「YAIBA」×「名探偵コナン」(どれも青山先生の作品)という贅沢。とはいえ、正直キャラが多すぎて覚えきれなかったというのと、謎解きもやや難しく、大人の自分ですら一部理解しきれなかったところがありました。
映画「ある閉ざされた雪の山荘で」の感想です。東野圭吾の同名小説を原作とした作品。重岡大毅さんや中条あやみさん、間宮祥太朗さんなど、役者さんたちの顔ぶれがとにかく豪華です。個人的には、岡山天音さんが最&高!(完全に個人の好み)そして、森川葵さんの存在感が圧倒的。とはいえ、正直な気持ちとしては、おそらく映像より活字向けの内容だったような気もします。東野圭吾原作ということもあり、期待値を上げすぎてしまったのも原因の一つかもしれませんが。
映画「エコール」の感想です。ある日、少女たちが共同生活を送る寄宿学校に、一人の少女がやって来た。……棺桶に入った状態で。賛否両論、そして好き嫌いに分かれそうな内容ではありますが、個人的には好きな雰囲気(世界観)でした。動く絵画を見ているかのような美しい世界。考察をしようと思えばいろいろできそうですが、とにかく見て感じて楽しむ……が正解な作品だと思います。
映画「オデッセイ」の感想です。まず、全体的に流石マット・デイモン。シナリオ上、ほとんどが一人芝居だというのにずっと安定した演技。安心感があってとても観やすいです。改めてすごい役者さんだな……と。状況的に、マット・デイモンが演じるマーク・ワトニー氏が植物学者で良かったと思わざるを得ない。というか、当然といえば当然なんですが、宇宙に行く方々はいろんなところで非常に優秀なんだなと実感しました。
映画「ネイキッド・フィアー」の感想です。口コミ・感想を見ると、かなりの酷評が目立つ作品。ここまで来ると逆に気になりますが、個人的には「一周回って好きかも?」という内容でした。ただ、めちゃくちゃ嫌いな人はいると思う。なにしろ、下ネタどころか、生々しい描写の連続ですからね。設定上、仕方のないことではあるんですけれども。役者さんたちの演技は安定しているので、そこは良かった。あと、設定も結構好きでした。
映画「ドント・ウォーリー・ダーリン」の感想です。「ミッドサマー」で一躍有名になったフローレンス・ピュー主演の作品。フローレンス・ピュー演じるアリスの夫ジャック役にはハリー・スタイルズ。二人のコンビネーションは抜群でした。それに、不穏な雰囲気の中に放り込むと、やっぱりフローレンス・ピューの存在感は圧倒的なんだなと。若く美しく献身的で、でもどこか自立心のある女性にはうってつけの役者さんでした。
映画「すずめの戸締まり」の感想です。「君の名は。」や「天気の子」で知られる新海誠監督の作品。流石というべきか、映像美は他の作品に負けず劣らず。とにかく迫力があって、綺麗です。個人的には草太(椅子になったイケメン)の友人、芹澤くんが一番の推し。ダイジンは別格。こうして考えてみると、キャラクターに魅力がある作品なんだなと改めて。人や物事との「一期一会」を強く意識させられるような内容でした。
映画「ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語」の感想です。ウェス・アンダーソン監督作品、ベネディクト・カンバーバッチ主演。原作はロアルド・ダールの「奇才ヘンリー・シュガーの物語」。まず、ウェス・アンダーソン監督らしいアイコニックで綺麗な色彩が特徴的です。さらに、絵本×舞台のようなある種動きの少ない独特な世界観にハマりました。とにかくお洒落……そして、早口!
映画「陰陽師0」の感想です。山崎賢人さん主演作品。安倍晴明を演じた山崎賢人さんと、源博雅を演じた染谷将太さんのコンビが最高でした。ほかキャスティングも名優ぞろい。個人的には、安倍晴明といえば野村萬斎さんのイメージがあったので「どうかなあ……」という気持ちで観に行ったんですけれども、意外や意外、とても良かったです。VFXがとても素晴らしく、映像に迫力がありました。
映画「search/サーチ」の感想です。高校に通っていた娘が、ある日突然、行方不明に――。そんな行方不明になった娘の父親が、SNSを駆使して手掛かりを見つけていくお話です。SNSが盛んになってから久しく、意外とあるようでなかった物語だと思います。従来のサスペンスによくあった「足を使ってヒントを得る」のとは異なり、SNSや連絡アプリなどをうまく使っていなくなった娘を捜す。現代ならではのテーマもあり、とても観やすい作品でした。
映画「そして誰もいなくなった」の感想です。エルキュール・ポアロの生みの親、アガサ・クリスティの同名小説を映像化した作品。ラストが原作とは違うので、原作小説を読んだことがあるという人でも楽しめる内容になっています。ただ、この一部改変は好き嫌いに分かれそう。個人的には「まあまあだった」という印象でした。とはいえ、海外や日本で映像化された他の「そして誰もいなくなった」に比べると良作であると思います。
映画「エノーラ・ホームズの事件簿」の感想です。かの有名なシャーロック・ホームズの妹(架空)が主人公になった物語。流石シャーロックの妹(架空)なだけあって、聡明で度胸があり、逆境を跳ね飛ばす力があります。まだまだ女性への風当たりが強い時代である中、母仕込みの護身術などを駆使し、自分のやりたいようにやるエノーラ。本作はヤングアダルト向けの小説を映像化したものですが、大本の原作が原作なので、キャラに対しては解釈一致な部分とそうでない部分がありました。
映画「女神の継承」の感想です。「哭声/コクソン」でメガホンを取ったナ・ホンジン監督が原案・プロデュースを担当した作品。当初は「哭声/コクソン」の続編として構想していたそうで、祈祷シーンに注目したいところ。タイの東北部にある小さな村には、ニムという祈祷師がいた。ニムの家系は代々女神「バヤン」の依代となっている……ということで、ニムの取材にきた撮影班。そんなとき、ニムの姪ミンが体調不良に見舞われた――。じっとりした怖さがあって、非常に面白かったです。
映画「サイコ2」の感想です。アルフレッド・ヒッチコック監督が生み出した名作「サイコ」の続編にあたる本作。前作の事件から20年余、精神病院の閉鎖病棟に収容されていたが、精神的な問題はないとして、退院することになったノーマン・ベイツ。社会復帰の一環として、家の近くにある食堂で働きだすが……というお話。年を重ねたアンソニー・パーキンスが続投で出演し、そこにいるだけでやっぱりノーマン・ベイツすぎるのがリアルでゾクッとします。
映画「オテサーネク 妄想の子供」の感想です。チェコの民話「オテサーネク(食人木)」を題材にしたチェコの作品。ヤン・シュヴァンクマイエル監督らしく、気持ちの悪い食事シーンとストップモーション・アニメーションを多用していました。ある日、子宝に恵まれなかったことを気に病む妻のため、夫が切り株の形を整えて「赤ん坊だよ」と持ち帰る。妻はまるで本当の我が子のように「オチーク」と名付けた切り株を可愛がり始めて……。