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2020/06/28

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  • 僕の相場観察日記 令和7年3月20日

    総合商社の一角を占める伊藤忠商事(8001)について観察した。2025年新春号の四季報によると当社は昭和24年12月に設立されたそうで、4年後には設立100周年を迎える老舗(?)でもある。僕は同社について何となく「繊維商社」という印象を持っていたが、それは誤解だったようで資料によると同社は8つのセグメントを持っている。なお以下で特に断りのない限り「資料」とは「第100期有価証券報告書」を指す。資料5ページには繊維セグメントには「主要な関係会社」として「エドウィン」と「デサント」があげられている。巷間、両者ともに過去に経営問題があり伊藤忠商事が経営に参画するようになったと報じられているが、正直、株式投資に関心を持つ以前の僕にとって両社と伊藤忠商事の間にあったことなど関心があるはずもなく、ただ、資料を見て「伊...僕の相場観察日記令和7年3月20日

  • 僕の相場観察日記 令和7年2月9日

    例えば手元に1,000万円の資金があったとして、銀行預金と株式投資のどちらが得か計算した。三大メガバンクの一角を占める三菱UFJ銀行の「自由金利型定期預金(大口定期)」で金利は年利0.4%つく。金融庁のホームページにある資産形成シミュレーターで計算したところ上の条件で10年預けたとすると元利合計で資産は約1,040万円となる。ところで、例えば2月7日の7451三菱食品(東証スタンダード)の株価終値は4,835円だった。手元資金1,000万円で投資することを考えると購入可能株式数は2,000株。令和5年3月期の一株あたりの配当は160円だったから、2,000株×160円で32万円となる。一株あたりの配当が160円のままと仮定して10年間保有したとすると受け取る配当金は総額で320万円、元利合計で1,320万...僕の相場観察日記令和7年2月9日

  • 僕の相場観察日記 令和7年2月2日

    日本の株式相場とは関係ないかもしれないが、日本国債10年物の金利が1.249%、同じく米国債10年物が4.53%で、この日米金利差が日本円米ドル為替相場に反映されているという解説を耳にする機会が多い。ところで、金利のチャートをみると日本国債の利率は緩やかに上昇傾向にあり、米国債は緩やかに低下する傾向にある。これは両国の金融政策を利率が反映しているのだと聞く。今、債券市場では金利の先高観が静かに台頭しているのだそうで、市場参加者の国債買い控えがみられて、これが国債のだぶつきを招いているという解説もある。日銀は今年中盤に利上げするともいわれており、年内前半は国債金利が小幅に上下しながら上昇するのだろうか。ちなみに日本の最新の実質金利(日銀の誘導目標金利ー消費者物価上昇率)は0.25ー3.6でマイナス3.35%...僕の相場観察日記令和7年2月2日

  • 僕の相場観察日記 令和7年1月19日

    9509北海道電力がさえない。昨年5月末ころにつけた1,750円を天井に一貫して下げ基調を続けている。テクニカル的にはRSIが38.4で、回帰トレンドも右肩下がり、そろそろ底を打ってもよさそうなのに、市場では同社に資金が集まる様子は見られない。会社予想では営業キャッシュフローが1,761億円で、設備投資が1,307億円とあるから、営業キャッシュフローだけでも十分に設備投資額を賄える財務内容の良い会社のはずなのだが、資金が集まらない。やはり泊原発の安全対策費と千歳市に進出するラピダスに関連した設備投資が同社にとって重荷とみられているのだろうか。僕の相場観察日記令和7年1月19日

  • 僕の株式相場日記 令和6年9月30日

    平成の初め頃にNHKで放送された「電子立国日本の自叙伝」という番組があった。生物学以外の科学技術一般に興味がある僕は題名に惹かれて視聴した。その番組の内容の大半は既に忘れてしまったが、コンピュータの誕生からの歴史が手際よくまとめられていて、素人の僕にも分かりやすく面白い番組だったことは憶えている。半導体にシリコンが使われていることぐらいは「自叙伝」を視聴する以前から知っていたが、ICとして製品化されるために要求されるシリコンの純度には驚いた。そのシリコンがノルウェーから輸入されていることも「自叙伝」で初めて知ったのだが、輸入直後の原石は、当然、大量の不純物を含んでいるわけで、その不純物を取り除いて純化する作業を行う日本企業の秘密保護の徹底ぶりにも一驚した。うろ覚えなのだが、当時、「自叙伝」で取材に応じてい...僕の株式相場日記令和6年9月30日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月22日

    日本銀行(植田和夫総裁)令和6年9月19日、20日の2日間にわたって開催した日本銀行金融政策決定会合・政策委員会において「当面の政策運営について」(*1)を全会一致で決定した。それによると日銀は当面の間、無担保コールレイト(オーバーナイト物)を0.25%程度で推移するよう誘導することとした。この誘導目標は現状維持であり、市場では大方のの予想通りとされた。発表が金曜日の昼間だったこともあってか日本国債10年物の金利は0.83%付近と前日と大差ない水準で推移した。なお同債券は5日平均線が25日平均線を下回り続けている。これを見る限り市場では債券を売って株式を買うという資金運用は見られていない。9月23日は秋分の日で市場は休場にので、24日の市場の動きが気になる。外電の伝えるところでは中東のレバノンでイスラエル...僕の相場観察日記令和6年9月22日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月15日

    海運会社について観察した。観察対象が多すぎると疲れるので(!)、9101日本郵船、9107川崎汽船、9104商船三井、9110ユナイテッド海運、9119飯野海運の東証プライム5社を観察することにした。世界の海運市況を指数化した「バルチック海運指数」は令和6年9月13日(金曜日日本時間)に1,890をつけた(*1)。これとは別にドライバルク船の傭船料も堅調に推移しているようで、その要因として「海事ブレスonline」令和6年9月10日は「豪州出しの鉄鉱石、ブラジル出しの鉄鉱石、ギニア出しのボーキサイト」などの荷動きが堅調であることを要因として挙げている(*2)先週は原油市場が軟調に推移したことから世界経済の停滞の懸念が一部で指摘されているが、原油以外のコモディティの荷動きを見るとそれなりに動いているようだ。...僕の相場観察日記令和6年9月15日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月11日

    ロイター通信が日本時間9月8日午後11時1分配信の記事によると米エネルギーサービス会社ベーカーヒューズの週間データによるとアメリカ国内で稼働する石油リグは582基で前週と変わらずのと6月以来の低水準となり、ガスリグは1基減の94基で2021年4月以来の低水準となった。同じくロイター通信日本時間9月11日午前12時40分配信「OPEC、25年までの世界石油需要予想を2ヶ月連続下方修正」によるとOPECは10日に発表した月報で、2024年の世界石油需要を前年比日量203万バレル増加として8月予想の日量211万バレルから引き下げた。これまでの関連指標を反映して下方修正した。25年の需要見通しについても、日量174万バレル増と、従来の日量178万バレル増から引き下げた。24、25年のいずれも、2カ月連続での下方修...僕の相場観察日記令和6年9月11日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月9日

    ロイター通信が日本時間9月9日午後7時21分に通信した記事によると欧州中央銀行(ECB)前総裁で前イタリア首相のマリオ・ドラギ氏は、EUが米国や中国に追いつくには、より協調的な産業政策と、より迅速な意思決定、大規模な投資が必要と指摘し、EUは年間7500億─8000億ユーロ(8290億─8840億ドル)の追加投資が必要と指摘したのだそうだ。EUはこれだけの資金調達の目途があるのだろうか。域内で調達するには増税以外では経済の活性化で税収の増加を図るしかないが、それが出来ないから今回の提言になったのだろう。そうかといって、増税は域内各国国民や企業の不興を被ることは目に見えている。そうすると域外から資金を調達することになるが、その資金の供給者は誰になるのだろうか?アメリカでトランプ政権が誕生した場合、資金提供の...僕の相場観察日記令和6年9月9日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月8日

    8月26日から8月30日までの週の日経平均は高値39,080円64銭、安値36,391円47銭の陰線引け、為替相場のボラティリティーは高くなっているが、日本の株式市場も右にならえしている様だ。テクニカル的にはRSI、MACD、ボリュームレシオは下降余地があることを示唆している様にもとれる。来週は米CPI発表があり、国内では13日(金曜日)にメジャーSQの算出があり、さらに19日、20日には日銀金融政策決定会合が予定されている予定されているいう市場環境をかんがえると日経平均は動きづらいかも知れない。為替相場はアメリカの8月雇用統計が大方の予想を下回ったことで、,米景気のソフトランディングへの道筋は狭くなったという見方が台頭しているのだそうな。雇用も重要だが、このところ、アメリカ国内の特に商用不動産市況にいて...僕の相場観察日記令和6年9月8日

  • 僕の相場観察日記 令和6年9月4日

    日本時間9月4日午後6時10分ロイター通信が伝えるところでは中国では主要株価指数下落を目の当たりにした個人投資家が資金をETFに振り向けているのだそうだ。このところ中国経済というと不動産不況が目を引きがちだが、傍目ほど単純では無いのかも知れない。9509北海道電力1,014円相場全体のボラティリティーが拡大しているときにテクニカルを信頼するのは危険かも知れないが、チャートを見ると5日線と25日線はデッドクロスを示現しつつあり、下方リスクが増加か。9101日本郵船4,927円信用売買では前週比で買残が急減して売残が急増している。信用倍率は1.74倍。チャートは今日はとても長い上ヒゲを残しているところを見ると相当な売り圧力がかかっているか。9104商船三井5,008円チャートでは7月末頃から75日平均線がほぼ...僕の相場観察日記令和6年9月4日

  • 僕の相場観察日記 令和6年8月26日

    日本時間8月26日午後7時58分ロイター通信が伝えるところでは-ノルウェー国営エネルギー会社エクイノールは、同国沖の石油・ガスに2035年まで年間600億─700億ノルウェークローナ(57億─67億ドル)投資する計画を明らかにした。化石燃料への強い需要が維持されると見込むのだそうだ。アメリカは国内で生産されるシェールガス、シェールオイルで天然ガスや石油の需要を全て満たしており、現在は輸出国となっている。アメリカにすると手強い競争相手と言ったところだろう。9509北海道電力978.7円テクニカル的にはパラボリック陰転が伝えられている。下落余地ありか9101日本郵船5,046円特に新しいニュースは無いようだ。9104商船三井4,986円特に新しいニュースは無いようだ。8411みずほフィナンシャルグループ2,9...僕の相場観察日記令和6年8月26日

  • 僕の株式相場日記 令和6年8月25日

    中東情勢が緊迫していることぐらいは市井に暮らしているから見聞するが、文字通り表面的な情報しか知らない。8月25日午後3時3分のロイター電によるとヒズボラがイスラエルに数百発のミサイルを撃ち込んだと報じられている。最初はイスラエルとハマスの間だけで戦われていたような気がするが、ここしばらくのニュースではイラン、イスラエル、ハマス、ヒズボラと当事者が増えたようだ。この衝突は日本の株式市場へも影響を及ぼしている。日経新聞令和6年1月16日付で海運大手3社が紅海通航全船停止と報じている(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC165510W4A110C2000000/)と報じている。紅海を通過できないとするとスエズ運河も通過できない。そうなると日本発の貨物船がヨーロッパの例え...僕の株式相場日記令和6年8月25日

  • 僕の株式相場日記 令和6年8月22日

    ウォールストリートジャーナル日本版では「マスク氏X買収、金融危機後最悪の案件に」(日本時間8月22日午前10時57分)という見出しを掲げてイーロン・マスク氏がXを買収するための資金融資に応じた金融機関が、当初の目論見が大きく狂って収益を上げられないばかりでは無く損失の原因ともなりかねない状況にあり、金融機関の中には債権回収に向けて交渉を開始しているところもあると報じている。ITはお花畑では無く地雷原だと言うことだろうか。9509北海道電力1,007円特にニュースは無いようだ。9101日本郵船5,106円海運市況改善が報じられているからなのか売買代金上位に顔を出している。9104商船三井5,049円いいたいことは日本郵船に同じ8411みずほフィナンシャルグループ3,034円特にニュースは無いようだ。1333...僕の株式相場日記令和6年8月22日

  • 僕の相場観察日記 令和6年8月21日

    日本時間8月21日午後2時8分のロイター電は経営難に陥っている中国不動産開発会社の融創中国が20日、住宅市場の低迷により、株主に帰属する上半期損失が150億元(21億ドル)に達するとの見通しを示したと報じた。アメリカでも商業不動産市況の下落が報じられている。まさか世界同時不動産不況とはならないと思うが。9509北海道電力1,014円21日の寄付前注文が増えているのだそうな。テクニカル的には5日線と25日線がほぼ一致していて、ボリンジャーバンドがMAを25として1,028円、RSIが日足で14として50付近にあることから、下落もあるか。9101日本郵船5,079円寄り付き前の注文が急造したことは北電と同じ。他にニュースは無いようだ。9104商船三井5,033円特にニュースは無いようだ。8411みずほフィナン...僕の相場観察日記令和6年8月21日

  • 僕の株式相場日記 令和6年8月16日

    8月16日付の米ウォールストリートジャーナル(日本版)は米カルフォルニア州に本社をおくナトロン・エナジーという新興企業が米ノースカロライナ州に邦貨換算で約2,100億円を投資してナトリウム電池の製造工場を建設する計画と発表した。ナトリウム電池はリチュウム電池などと同様に2次時電池の一つとされるが、リチウムは資源が地球上で偏在が見られるのに対してナトリウムは普遍的に存在しており原材料確保についていうと前者よりも有利なのだそうな。9509北海道電力1029.5円8月14日付の東証発表によると同社の空売りが急増したとのこと。先安感が台頭しているのかしらん。9101日本郵船4,980円SBI証券が目標株価を5,670円から6,580円に引き上げたとのこと。同社は売買代金の上位にも顔を出している。ここしばらくは値動...僕の株式相場日記令和6年8月16日

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月23日

    令和6年6月17日から令和6年6月21日(日本時間)の5営業日で東京証券取引所日経平均株価225種の4本値は下記の通り始値38,440円98銭高値38,797円97銭安値37,950円20銭終値38,596円47銭出来高50億7573万3,900株この週は週初月曜日に前週末比で陰線引けしたが、その後、火曜日には陰線引けながらも前日比上昇するなど引き続き市場は底堅い様子。円相場は引き続き円が最弱通貨となっていて、輸出関連株には資金が集まりやすいか。ただ、専門家の中には日本株に投資した外国人投資家はヘッジ目的で円を売るので、円が高くなるには株式相場が崩れて外国人投資家の資金が東京市場から流出することが必要という人もいる。素人投資家の僕には外国人投資家のヘッジ云々という見解の当否を判断することはできないが、確か...僕の株式相場日記令和6年6月23日

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月16日

    令和6年6月10日から令和6年6月14日(日本時間)の5営業日で東京証券取引所日経平均株価225種の4本値は下記の通り始値38,689円78銭高値39,336円66銭安値38,554円75銭終値38,814円56銭出来高56億3756億8500株この週は期間内にアメリカのFOMCがあり、日本銀行の金融政策決定会合がありという特に金融に関しては重要な出来事があった。FOMCでは金利の誘導目標は現状維持、日銀の決定会合は金利の誘導目標は現状維持だが、国債の買い入れ額については「相当な額」の減額を明言して、具体策については次の決定会合で議論するという方針が示された。この二つの機関の決定をみると少なくとも7月一杯は相場は大きく動くことはないかも知れないと思う。ただ、本邦企業は配当金の捻出のために保有株を売却するの...僕の株式相場日記令和6年6月16日

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月11日(火曜日)

    日経平均株価225種39,134円79銭96円63銭高出来高13億7千7百19万株TOPIX2,776.85.69安日本国債10年物1.020%今日の東京市場は全33業種のうち値上がり9業種、値下がり22業種。業種別で目立ったところでは昨日は33業種の中で値上がり率首位だった保険が今日は値上がり率0.1%と昨日とほぼ変わらずの様相。金利上昇の恩恵を受けやすいはずの同業種には注目しているが、市場では既に織り込み済みなのか知らん?ちなみに今日に限って言うと保険とその他金融業がほぼ同様の値上がり率を示している。こちらは金利上昇の影響をどの程度受けると市場で評価されるのかが分からない。日経平均225種の出来高は昨日とほぼ同規模で取引を終えた。終値は上がって、再び4万円をうかがう展開か。令和6年3月22日に41,0...僕の株式相場日記令和6年6月11日(火曜日)

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月10日(月曜日)

    日経平均株価225種39,038円16銭354円23銭高出来高13億2千9百52万株TOPIX2,782.4927.46高日本国債10年物1.015%今日の東京市場は全33業種のうち値下がりしたのは海運だけで、値上がり率トップは保険だった。場中には市場を震撼するようなニュースは無かったようだから、まずは順調な週初といったところか。225種の出来高が伸びないところを見ると市場では先行きに警戒感が台頭しつつあるのだろうか。5日平均線と25日平均線はデッドクロス示現寸前で、RSIも日足で14として50付近に停滞するなど底値を探りに行っているという見方も出来るだろう。ちなみにボリュームレシオは6月7日にデッドクロスを示現して今日は5日平均が25付近まで低下していることから、ここから折り返して出来高が増えるか、それ...僕の株式相場日記令和6年6月10日(月曜日)

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月9日

    8411みずほフィナンシャルグループ3,108円4円安北電の取引先金融機関の一つとして四季報で上げられていたのでトレース開始。3185マルハニチロホールディングス3,185円4円高北海道内に工場を持っているからトレース開始します。2053中部飼料1,542円1円安飼料大手。畜産が盛んな北海道にとっては縁があるかなと思いトレース開始。7352伊藤忠商事7,352円23円高四季報によると被財閥系の雄で繊維や食料に強いとのことなので、特に食料で北海道に関わりがあるかなと思いトレースします。7451三菱食品5,110円10円高四季報によると三菱商事系の大手食品商社とのこと。食品つながりで北海道にも関係がありそうなので、トレースします。3861王子ホールディングス634.4円4.7円安道内にも工場があるし、それなり...僕の株式相場日記令和6年6月9日

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月7日

    日経平均株価225種38,683.93円19円58銭安出来高13億4千6百50万株TOPIX2,755.032.20安10年物日本国債0.97%今日の東京証券取引所日経平均225種は約19円安で、高値と安値の差が約200円と小幅な値動きの印象。やはり日本時間21時30分発表の米雇用統計が気がかりで、投資家が取引を手控えた様子。当たり前か。10年物日本国債の利率が1%割り込む水準にまで低下(債券は値上がり)したところを見ると投資家は安全志向なのだろう。9509北海道電力1,472.0円41円50銭安特に目立ったニュースはないようだ。9101日本郵船5,050円35円高特に目立ったニュースはないようだ。9104商船三井5,209円51円高持分法適用関連会社 OCEAN NETWORK EXPRESS PTE....僕の株式相場日記令和6年6月7日

  • 僕の株式相場日記 令和6年6月4日(火)

    日経平均225種38,837円46銭85円57銭安出来高17億486万株TOPIX2,787.4810.59安10年物日本国債1.025%(16:07)今日の本邦株式市場は場中に相場を揺るがすようなニュースもなく概ね平穏な様子で推移したようだ。国内においては日本全体の基幹産業とも言うべき自動車生産会社の不祥事が発覚し、また、国外においてはパレスチナやウクライナ情勢が予断を許さない状態にあることなどは、これから影を落としてくるのだろうか。今日は10年物国債の入札日だが、225種平均を見る限りでは市場では消化されているか無視されているかのどちらかなのだろう。テクニカル的に日足移動平均の5日と25日が接触しデッドクロスを示現しつつあることには要注意か。セリング・イン・ジューンの声もあることも忘れない方が良いのだ...僕の株式相場日記令和6年6月4日(火)

  • 僕の相場観察日記 令和6年6月3日(月)

    東京証券取引所日経平均株価225種38,923円03円435円13銭高今週の週明けは前週終値に比べて435円13銭高と陽線引け。出来高は約11億株だった。場中に日本経済全般に影響を及ぼすようなニュースもなく、まずは無難な週明けと言ったところか。先週末には北朝鮮のロケット打ち上げ、イスラエルによるヨルダン川西岸ガザ地区の南部の都市ラファへの軍部隊の展開などがあり為替相場が反応するかとも思ったが、今のところは落ち着いている。東証市場が落ち着いているのも為替相場がそれなりに安定しているからかも知れない。テクニカル的には日足ボリンジャーバンドのプラスとマイナスの2シグマが接近しつつあること、また同じく日足ボリンジャーバンドでMAを25とすると過去1ヶ月半程度の間の株価はほぼMA線に沿って動いていたことなどを考える...僕の相場観察日記令和6年6月3日(月)

  • 僕の株式投資日記 令和6年6月2日(日)

    5月31日の東京証券取引所日経平均株価は前日比433円77銭高の38,487円90銭で引けた。TOPIXは46.29高の2,772.49で引けた。225種のチャートを見ると5日平均と25日平均のデッドクロスが間近になっている印象。債券市場では日本国債10年物金利が1.065%をつけた。債券の金利上昇は価格の下落を意味するから低金利の時に10年物を購入して保有している投資家は評価損を抱えることになるのだが、その損失補填の原資を何に求めるのか。来週も日本国債の金利動向に要注意だろうか。ちなみに日本政府財務省のホームページによると6月4日(火曜日)に2兆6千億円程度の10年物利付国債発行が予定されている。応募額が募集額を下回る「札割れ」が発生するのだろうかなど零細な個人投資家でも興味津々だ。北海道電力1649....僕の株式投資日記令和6年6月2日(日)

  • 僕の株式相場日記 令和6年5月27日

    9509北海道電力1568.5+19.5円ここのところ絶好調という印象の銘柄。道内では千歳市に大規模半導体工場、苫小牧に大規模データセンターが作られることなどから同社の将来の電力販売量の増加はほぼ確実と見込まれることなどから資金が向かいやすいか。ただテクニカル的には日足ボリンジャーバンドはMAを25としてプラス2シグマを越えていること、同じく日足で14としてRSIは77となっていることなどから、短期的には調整は避けられないか。ちなみに5月17日つけの信用情報は5月10日付けに比べて信用買残が減少した一方で同規模の信用売り残の増加が観測されている。9101日本郵船5059円+160円北海道電力令和4年度有価証券報告書によると同社は同年度に約400万トンの石炭を主としてオーストラリア、インドネシアから購入して...僕の株式相場日記令和6年5月27日

  • 僕の投資日記 令和6年5月4日

    9509北海道電力株式会社令和6年5月2日1,167円言わずと知れた(?)北海道を営業区域とする電力会社。この銘柄は6年2月初旬は600円台前半をつけていたのに、僅か3ヶ月ほどで約500円、約80%の値上がりを示すという大技(?)を演じた。やはり6年4月26日発表の「2023年度決算について」の中で経常損益が2022年は225億円の赤字に対して2023年は873億円の黒字となったことが大きいのだろう。だが、「...決算について」にもあるとおり2023年の黒字は「燃料費等調整制度の期ずれ」という会計制度の影響が大きいことは会社側も認めており、2024年度通期では会社側は売り上げ高は2023年度に比べ780億円減少の8,760億円程度、経常利益も2023年度に比べ500億円減少の370億円程度をそれぞれ見込ん...僕の投資日記令和6年5月4日

  • 僕の株式投資日記 令和4年3月18日(金)

    今週の東京証券取引所一部は始値25,338円64銭、終値26,862円43銭の陽線引け。過去直近4週間連続して陰線引けだったが盛り返した格好。出来高は約42億5千900万株約1ヶ月前の2月17日は陰線引けで同日終値が27,232円87銭で27,266円付近に存在した5日平均線に頭を押さえつけられていた格好だが、今日は5日平均線25,979円33銭で終値26,827円43銭だから約3%上方乖離している。過去半年のチャートを日足で見る限り日経平均は5日平均線付近で一進一退をくり返していて上下どちらにも大きく乖離する様子は見られない。週足では2月3週目から下落基調を強める様相も見られだが、こちらも27,317円付近に存在する5週平均線に下から接近しており、これがフタとして機能するかどうかが一つの見所か。過去3年間を週...僕の株式投資日記令和4年3月18日(金)

  • 僕の株式投資日記 令和4年2月1日(火)

    今日の東証1部日経平均は高値27,410円.79銭、安値27,016円71銭、終値は27,078円48銭の上ヒゲ陰線引けだった。出来高は約8億1千百万株だった。出来高も前日並み、5日平均線は26,795円付近にあるから、それを100とすると終値でそれを1%程度超過している。ざっとチャートを見ると1月5日の終値は29,332円16銭で、この日の終値は29,080円付近にあり、同日終値は5日平均線を1%程度超過している。同日を頂点として株価は緩やかに下降している。だから今回も、と思わないでもないが、前回は日足を14としてRSIで見ると約61だったが今回は約31であり下落余地は限定的か。日本国債10年は0.180%僕の追いかけている銘柄です。8306三菱UFJフィナンシャルグループ698.6円7.5円そろそろ株価は天...僕の株式投資日記令和4年2月1日(火)

  • 僕の株式投資日記 令和4年1月30日

    先週の東京証券取引所1部の日経平均は27,258円45銭で始まってから下落基調が続き26,717円34銭で引けた。週高値は27,627円60銭、週安値は26,044円52銭で、変動幅は1,583円08銭だった。週間出来高は3,610,801,800株だった。週間で大きく目を引く木曜日は前日水曜日の終値に比べて1,000円近く下落しているが、この日はそれなりに出来高を伴って下落している。1月は上昇した日よりも下落した日が多いが、月足でチャートを見ると(厳密には1月31日も取引があるので今日の時点で結論することは早計の誹りしはあるとは思うが)令和3年1月と出来高は大差ない。今年は世界経済にのしかかるインフレ懸念やウクライナ危機などの問題があるから予測しにくいが、出来高で見る限り市場のエネルギーが低下しているという印...僕の株式投資日記令和4年1月30日

  • 僕の株式投資日記 令和4年1月6日(木)

    東京証券取引所第1部の平均株価が前日比844円29銭の下落、しかもチャートを5分足で見ると後場も下げ続けて、なんとか午後3時にたどり着いたという印象。ロイターは高PER銘柄の下落が日経平均の下落に貢献したという見解を伝えているが、業種指数を見ると何と値上がりしたのは保険と鉄鋼のみで、このところ景気の良かった(?)印象のある精密機器も4.23%の下落、これは日経平均の下落幅2.88%を越えていることなどを見ると市場は企業業績などに関わりなく日本時間昨夜のFOMCを見て、一端、ポジション調整を行ったのだと思う。北朝鮮による弾道ミサイルと思われる飛翔体の発射は内外の報道機関の扱いは小さい印象、地政学リスクは今回の市場の下落に限っては殆ど影響は見られないと言って良いのではないか。ところで僕がトレースしている三菱UFJ銀...僕の株式投資日記令和4年1月6日(木)

  • 僕の株式投資日記 令和4年1月4日(火)

    昨日は令和4年の大発会。北海道では降雪とそれに伴う公共交通機関の混乱が見られるなど幸先の悪い日でした。東京証券取引所一部の日経平均株価は昨年の大納会と比較して510円8銭高い29,301円79銭で引けました。ちなみに値上がりで引けた大発会は4年ぶりなのだそうで、まずはめでたいのかな。僕が目を引かれたのは三菱重工(7011)の動きでした。時事通信社が報じるところではアメリカのワイオミング州で米原子力エネルギー開発会社テラパワーと米エネルギー省が2028年に運転開始を目指している次世代型高速増殖炉に技術協力することになったのだとか。株価は大納会比106円高2,765円で引けました。テクニカル的には値上がりが見込まれるそうですので、このニュースが無くても値上がりしたのかも知れません。僕は原子力賛成派です。重工業一般に...僕の株式投資日記令和4年1月4日(火)

  • 僕の株式投資日記 令和3年11月30日(火)

    根拠はないが今日は火曜日で、週単位での利益確定を考えると今日、明日くらいまでは株価をつり上げておいて週末に一気に精算する方が手間も省けるわけで、だから、今日は値上がりすると決めてかかっていました。ですが、午後にオミクロン株の国内初確認が報じられると途端に株価は値下がりしました。既に欧州の一部では都市封鎖が再開していることもあり、市場は日本も無関係では居られないと思ったのでしょう。ただ、ここしばらく続いた株高の大部分は外国資金によるものだという指摘があります。外国資金が日本から流出する場合、例えば日本円米ドル相場は日本円を打って米ドルを買うことになるから米ドル高に振れてもよさそうですが、今のところ、日本円高に振れています。これが何を意味するのか、推理することも楽しいですね。僕が目をつけている銘柄の値動きは下記の通...僕の株式投資日記令和3年11月30日(火)

  • 僕の株式投資日記 令和3年11月29日(月)

    先週の東京市場は高値29,806円49銭から安値28605円61銭を差し引いて688円21銭の下落。今週も先週の流れを引き継ぐのかなと思っていたら、先週の終値に比べて467円70銭安で引けた。しかもチャートでは日足でしばらくぶりに見るような長い上ヒゲを残している。場中に多少の円高ドル安はあっても一日でこれだけの下落幅を肯定するのかどうか。いずれにしても日本株には相当な売り圧力が残されていることだけは事実の様だ。さて、個別銘柄。ここからは僕が相場の観測点として使う銘柄を上げたいと思う。銘柄の選択理由は特になし。ただ何となく選んだだけデス。8306三菱UFJフィナンシャルグループ言わずと知れた国内最大の金融グル-プ。好きなんですよね、こういう強うそうな企業グループ。一生、縁は無さそうなのですが。9501東京電力ホー...僕の株式投資日記令和3年11月29日(月)

  • 相場観察日記 令和3年9月第2週

    令和3年9月第2週は6日(月曜日)から10日(金曜日)までの5日間。この期間内に国民の祝日等は存在しない。日本政府財務省のホームページによると同国債の発行計画は下記の通り9月7日(火)30年利付国債9月9日(木)国庫短期証券(6ヶ月)(第1021回)-9月9日(木)5年利付国債9月10日(金)国庫短期証券(3ヶ月)(第1022回)また同期間内に償還される国債は償還日の割引短期国庫債券(6ヶ月)で償還額は3兆3,999円のみ。これを見る限りこの期間においては家計及び企業から政府への資本の移動過多となる。9月第1週に突然、表明された管首相の辞任だが、その直後から東証一部日経平均、TOPIX共に上昇している。この資金はどこから供給されているのだろうと思う。円米ドル相場を見る限り日本市場に急激に外国資金が流入している状...相場観察日記令和3年9月第2週

  • 雑記帳 令和3年9月5日(日)

    菅義偉内閣総理大臣が次の自民党総裁選挙には立候補しない意向を表明した。僕は理想を高く掲げる指導者よりもたたき上げの実務家を好むから管総理が総裁選に出ることを期待していた。巷間報じられているところを見ると今回の辞任劇にも相当な裏がありそうで、ここらへんのことは数ヶ月後には何処かの出版社なりが事細かに教えてくれるだろうから、それを待つとしよう。つくづく管総理とは何者だったのだろうと思う。僕の大嫌いな小泉純一郎氏がこれも大嫌いな竹中平蔵氏をイデオローグとして始めた「構造改革」と称される正体不明の政治運動を安倍内閣を経由して継続すること、それが彼の使命だと自覚していた節がある。長年、衆議院に議席を持ち大臣や官房長官を歴任した経歴からすると所謂「新自由主義」と言われるイデオロギーが社会の疲弊を招いていることを知らなかった...雑記帳令和3年9月5日(日)

  • 相場観察日記 令和3年8月第3週

    令和3年8月第3週は16日(月曜日)から20日(金曜日)までの5日財務省ホームページを見ると当該期間中には8月19日(木曜日)の第1016回国庫短期証券で約2兆8,441億円、同日実施の第340回流動性供給入札で約4,990億円、第1017回国庫短期証券で約4兆600億円の国債等が発行された。同ホームページによると発行利率はどれもマイナス0.1%付近となっている。同期間内には20日(金曜日)に1年物の割引短期国庫債券3兆5,000億円が償還されている。政府債務(国債)の発行額(政府債務の増加)から償還(政府債務の減少)を差し引いた資金移動(政府による資金の吸収)をみると約3兆9千億円の吸収超過(政府債務の増加)になる。この事実を以て財政均衡優先(緊縮財政)論の優位性を主張することもできるが、ただ、例を1017回...相場観察日記令和3年8月第3週

  • 相場観察日記 令和3年8月第2週

    令和3年8月第2週(9日~13日)は東京証券取引所は9日が振替休日で休業なので4営業日。東京証券取引所1部の週間安値は10日(火曜日)安値の27,709円22銭、同高値は12日(木曜日)の28,279円80銭、週間出来高は約24億2,332万株。高値と安値の差は570円57銭で週足で見ると過去3年続いている傾向をほぼ踏襲している印象。出来高は今年6月以降続いている週間出来高一定の法則(!!)を突破できなかった。一目均衡表では日足では抵抗帯を下回っているが、週足でも抵抗帯に突入しつつある。RSIは週足を14で見ると37付近で上向きつつあるがパラボリックマイナスは28,719円付近にあり売りを示唆しているとも受け取ることができる。ちなみに価格帯で言うと過去3年は22,500円付近が最も厚くなっている。今後の見通し(...相場観察日記令和3年8月第2週

  • 雑記帳 令和3年4月18日(日)

    東京証券取引所1部の日経平均は29,683円37銭で引けた。5日平均線と25日平均線はデッドクロス寸前で差は100円前後。一目均衡表の雲上限が直ぐ下に迫っている。ここで何か相場全体の買い材料となるようなニュースがない限り、日経平均は沈むのではないか。ちなみにボリンジャーバンドの25MA線は29,542円で水平化しつつある。週足チャートを見ていて思ったのだが、日経平均が3万円代に乗せると出来高は途端に減少傾向をたどっている。相場は不安感を持っているのだろうか。先週末の日経平均PERは22.24で、これが適温相場と言えるかどうか、僕は怪しいと思うが。日本円豪ドル相場、日本円ニュージーランドドル相場はともに週末に日足RSIで50%を少し超えるところ、週足では70%前後にある。IMMポジションでは円売り待ちが増加してい...雑記帳令和3年4月18日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年9月7日(月)

    仮に米ドルで会計管理しているA株式会社が日本企業の株式を1億円を取得することを考えると1ドルが110円では約90万9千ドルの支払で済むが、105円で約は95万2千ドル必要支払わなければならない。上記の例では米ドルを基準とすると円安の時に取得して円高時に売却して、再び円が安くなるのをまってドルに換金することが賢い運用方法となる。1ドル110円から1ドル105円まで円高が進むと米ドル換算で在日資産は約4.5%毀損することになるが、この間に日本国内で保有している株式が4.5%以上上昇すると為替差損を吸収して利益を生み出す。令和2年2月1日以降の東証一部日経平均株価の推移を見る限り、日本企業の株式を保有する者は為替差損を吸収することは難しい。さすがに2月初めから8月の末頃まで取得した株式を塩漬けにしているとは考えにくく...僕の相場日記令和2年9月7日(月)

  • 僕の相場日記

    令和2年8月30日(日)日本時間8月第4週の米ドル円は始値105円72銭で高値106円94銭まで跳ねたが安値105円20銭まで押し戻された。終値は105円36銭で引けたが、改めてドル売り圧力が残っていることを証明した1週間だったと思う。ちなみに8月は週足で見ると陽線で引けたのは第2週だけで3個週間は陰線引けだった。14週RSIは40付近にあるので、そろそろ調整のドル買いが始まっても良さそうではあるのだが。ニューヨーク市場ダウ平均は28,65ドル87セントに到達。過去52週間の最高値が29,568ドル.57セントだから、既に52週最高値の約97%に達していることになる。株価は半年後の経済の動向を先取りしていると何かで読んだ記憶があるが、それなら現在のニューヨークダウ平均が指し示す米国の半年後の経済は過去52週の最...僕の相場日記

  • 僕の相場日記 令和2年8月26日(水)

    米国時間24日のコロナ感染症対策に関するニュースにつられてニューヨーク市場は値上がりしたが、日本時間25日の東証一部もそれにつられるような値動き。これを見る限り、ここもとの東証一部の参加者は外国人が多いことが分かる。案外、中国人が主要プレーヤーだったりして。ただ日本時間25日の東証一部の日経平均を見ると高値安値の幅が205円65銭で高値終値の差いわゆる上ヒゲは高値安値の差の約65%に相当している。つまり、米国時間24日のニューヨーク市場ダウ平均値上がりに誘発された日本時間25日の東証一部の日経平均の値上がりは、その日のうちに利益確定売りに押し戻された。日本時間26日の東証一部の日経平均の上値が重たく感じられたのも日本株への資金流入が本格化する兆しがはっきりとは見られないことの傍証のように思う。僕の相場日記令和2年8月26日(水)

  • 僕の相場日記 令和2年8月24日(月)

    今日の東京証券取引所一部の値動きは落ち着いていた印象。為替相場は相変わらず米ドル円の上値が重く、資源国通貨が対日本円で底堅いが、値上がりと言うほどでもない。相場は次の材料待ちという評価が正鵠を射ているのだろう。東証一部は先週末に比べて幾分の値上がりで引けた。こちらも材料待ちと言ったところだろう。ちなみに今日の東証一部日経平均を見ると高値と安値の差が150円17銭だった。そして、高値から終値を引くと27円20銭で、これは高値安値の差のおよそ18%に相当する。今日の場合、時系列で値動きを追尾すると午後に向けて緩やかに東証に資金が流入したと思われるが、問題はこの資金が滞留するかどうか、今夜から明朝に為替相場次第では明日は今日以上に動くのではないか。僕の相場日記令和2年8月24日(月)

  • 僕の相場日記 令和2年8月23日(日)

    8月第3週の米国ニューヨーク市場平均の高値は27,999ドル81セント、安値27,526ドル25セント、高安差は473ドル56セント。ただし日足でみると米国時間17日(月曜日)に最高値が示現された後は緩やかに低下し続けて同21日(金曜日)に少しだけ回復して取引を終えた。週初にぴょんと飛び出てだらだらと下げ続ける、これって資金の逃げ足が速くなっている、ホットマネー化していることのあらわれではないかと思う。一部の報道ではニューヨーク市場のハイテク銘柄の上昇はバブルだそうだが、資金はいつでも逃げ出せるように準備だけはしているのではあるまいか。米経済は緩慢ながらも回復を続けているそうではあるが。ちなみに米ドル日本円相場はどちらかというと円高でドルは最高でも106円65銭2厘だった。さて8月第3週の日本市場今週の分析に用...僕の相場日記令和2年8月23日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年8月16日(日)

    8月第2週の海外の指標の結果は下記の通り10日(月曜日)中国7月消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.7%上昇中国7月生産者物価指数(PPI)は前年同月比2.4%下落11日(火曜日)欧州期待指数71.5米国生産者物価指数前月比-0.6%、前年比-0.4%12日(水曜日)米国消費者物価指数前月比0.6%前年比1%14日(金曜日)中国7月工業生産前年同月比4.8%増中国7月小売売上高1.1%減中国1-7月都市部固定資産投資は前年同期比20.4%増加米国7月小売売上高1.2%増加米国7月鉱工業生産3.0%増加米国7月設備稼働率70.6%8月第2週は何となく落ち着いた値動きだった。依然として新型コロナウィルス危機が世界を覆っている。ワクチン関連のニュースも散見されたが、製品化されて市場に供給されるまでには時間がかかり...僕の相場日記令和2年8月16日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年8月8日(土)

    米国のニューヨーク市場は7月31日から6連騰、マスコミの観測では米国議会におけるコロナ対策の追加支出に対する合意期待が支えているのだとか。5日平均線は27,102ドル97セント付近に観測されている。日本時間8月第1週の最高値は27,456ドル24セントだから、最高値が5日線を353ドル27セント上回っている。この期間の米国国債10年債の金利は5日平均線付近で推移しており、同8月7日の同債の利率は0.566%付近で取引された。これを見る限り、資金がいわゆる質への逃避を起こしていないようだ。さて、月に1度のお騒がせ、米国の雇用統計が日本時間8月7日21時30分に発表された。それによると非農業部門雇用者数が前月から176万3000人増加した。過去最大となった前月の479万1000人からは大きく鈍化している。7月の米失...僕の相場日記令和2年8月8日(土)

  • 僕の相場日記 令和2年8月2日(日)

    7月第4週は国内外共に週初はわりと落ち着いていたが、日本時間木曜日、金曜日は大波が来た感じ、正に市場が揺れた。まず米国の4-6月期GDPが前期比で年率マイナス32.9%、4-6月期ユーロ圏GDPが前期比で年率マイナス40.3%と正に陥没状態。どちらも統計開始以来最悪の数字だそうで、世界経済にとってはダブルパンチの様相。米国経済の今後については7-9月期はプラス20%程度を見込む見解を唱える向きもあり、ニューヨーク市場のダウ平均は日本時間の7月30日は発表直後こそ7月29日との比較で約500ドル落ち込んだが、その後は盛り返して、発表の翌日、日本時間の7月31日は26,428ドル43セントで週の取引を終えた。米国で新型コロナウイルス対策を巡る議会の与野党協議は難航しており、部分的な合意は可能性があるが全体合意までに...僕の相場日記令和2年8月2日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年7月30日(木)

    コロナ危機が持ち上がって以降、世界経済に少しでも関心のある人なら待ち望むはずのない今夜の米国4~6月期のGDP発表。結果は前年比マイナス32.9%の下落。予想はマイナス34.8%だったそうだから、多少は上振れしたとも言えるが、それにしても激しい落ち込みぶり。これをうけてCMEダウ平均先物は日本時間21時40頃には素直に前日終値比で約340ドルのマイナスで反応。市場は正直です。今、米国議会ではコロナ危機対策のための財政措置について与野党が折衝していると報じられている。今夜のGDPを見て財政出動の規模を一層、拡大するか、もしそうなら、アメリカ国債の増発が米国金利の上昇を誘発して米ドル高を招来するということも考えられるが、つい先日、米国の財政赤字拡大が報じられたばかりだから、ここで財政出動の拡大は難しいか。もし、米国...僕の相場日記令和2年7月30日(木)

  • 僕の相場日記 令和2年7月29日(水)

    職場の昼休み、トイレの個室でスマホを見て、日経平均が下落していたので、持っていたインバースETFを売って、ほんの少しばかりの小遣いを稼いだ。今夜はパウエル議長の会見が予定されているとのこと。使っている証券会社のレポートには赤字で印刷されているから、やはり重大事なのだろう。ところで、経済の実情に見合わない通貨政策はどこかで破綻するのではあるまいか。ところで、各国中銀が低金利政策を実施しているが、一部には、この政策であふれ出した資金が自社株の購入資金となるだけで、経済全体の回復には役に立たないという論考もある。今の段階で判断するのは早すぎるが、給与所得の向上に貢献しない資産価値の上昇で経済が活性化するという見解は幻想にしか思えない。僕の相場日記令和2年7月29日(水)

  • 僕の相場日記 令和2年7月23日(木)

    日経平均日足で5日平均線と200日平均線が前回、ゴールデングロスを示現したのは元年9月10日付近で同月19日付近で一端、頂点に達した後に下がり始めているが同年10月10日に200日線付近まで下落した後、再度、上昇を始めて、以後、5日線は幾分の上下動を繰り返しながらも200日線を上回り続けた。ちなみに5日線と200日線がデッドクロスを示現したのは本年2月28日付近。前回のゴールデンクロス後の5日線と200日線の乖離率は最大でも+10%と見られる。今回の5日線と200日線のゴールデンクロス示現は日本時間本年6月1日付近とみられるが、当日の200日線は21,660円20銭と見られることから、それに10%をかけると今回の上昇の頂上は23,826円前後ということになる。7月22日の日経平均終値は22,751円61銭である...僕の相場日記令和2年7月23日(木)

  • 僕の相場日記 令和2年7月19日(日)

    先週の世界経済は安定していたのではないかと思う。安「底」という言い方もあると思うが。日本時間14日(火曜日)に発表された中国6月の貿易収支(ドル建て)は輸出がは前年同月比0.5%増の2,135億ドル(約22兆8千億円)、輸入は同2.7%増の1,671億ドルだった。輸出、輸入ともに前年同月の水準を上回るのは令和元年12月以来、6カ月ぶりという。貿易収支は464億ドルの黒字だった。輸入の回復で黒字額は前年同月より9%減った。輸出が市場の大方の予想を上回ったそうだから中国が依然として「世界の工場」であり続けていることは変わらないのではないか。もっとも輸入の増加は景気刺激策が背景にあるそうで、裏を返すとこの刺激策の効果が剥落した場合に旺盛な生産を吸収出来るだけの内需がなければ中国製品は市場を求めて国外にあふれ出すことに...僕の相場日記令和2年7月19日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年7月14日(火)

    先週の相場を眺める、といっても、僕が観察しているのはニューヨークのダウ平均と東京証券取引所一部で、観察手段は報道機関で取り上げられる指数、そして、今のところは日本語で読むことのできる国内外の政府や中央銀行、そして金融機関に関するニュースなどだけだが。さて、比較するために7月第1週(6月29日~7月3日)と第2週の毎日の初値、高値、安値、終値の4つの数値を5日ごとに単位にして(従って、基礎となるそれぞれ数値は20個)、中央値を算出して(実際に計算するのは我が友JUST-CALC)、中央値、中央値と最高値、最安値の距離を測る。この手法に何の意味があるのか分からないが、素人の思いつきということで。で、7月第1週、第2週の比較7月第1週第2週中央値25,756ドル75セント26,031ドル68セント最高値26,204ド...僕の相場日記令和2年7月14日(火)

  • 僕の相場観察日記 令和2年7月9日(木)

    昨日、令和2年度5月の貿易収支が季節調整済みで5,568億円の赤字と発表された。この額の評価については今後の専門家の知見が待たれるが、僕は驚かない、何せ職場で使う消しゴムから自宅で使用しているポータブルCDラジカセまで、輸入品に取り囲まれて生活している。なぜ、輸入品が多いのか、それは単純に国産品より安いからだろう。例えば国産のフェイスタオルは輸入品よりも高い、だから、消費者は、特に将来の所得環境、簡単にいうと失業するかもしれないと思っている人たちは、もしもの時に備えて現在の支出を減らそうとする、これが市場において同等の輸入品よりも相対的に高価な国産品の敗退につながるということは素人の僕でもわかる。だが、基軸通貨を持たない日本という国が生産拠点の海外移転を座視することは、後々の国民の生活に損害を及ぼすのではないか...僕の相場観察日記令和2年7月9日(木)

  • 僕の相場日記 令和2年7月7日(火)

    全世帯消費支出が前年同月比16.2%の減少。市井の民としては、それはそうだろうといったところ、別段、驚かない。まあ、個人消費の回復を期待しないで待つしか無いのではないかしらん。ところで、米国との対比が好きな向きからすると日本の消費支出は弱すぎるのだそうな。日本経済全体からすると消費が上向いて経済が活性化するに超したことはないことは僕も素直に同意できる。だが、このところ米国国内情勢についてでは随分と「社会の分断」と聞かされる。国民が統合について不安を抱えたままで消費支出が増えると言うことが正常といえるのか、冷静になって考えてはどうかと思う。日本経済の発展には大賛成なのだけれども。僕の相場日記令和2年7月7日(火)

  • 僕の相場日記 令和2年7月5日(日)

    日本時間で令和2年6月28日から7月3日までの週でニューヨーク市場は7月3日は米国独立記念日の振替休日につき市場も休場。従って、この週は4日間の営業。この週のダウ工業株30種類平均の高値は7月2日の高値26,204ドル41セント安値は25,096ドル16セント。週足としては先週とは打って変わって陽線引け、ただし短いながらも上ヒゲがて出ている状態。単純な利益確定の結果なのか、特に米国南部でコロナ感染が拡大していることへの市場の警戒を現しているのか、米国国内の雰囲気が気に掛かるところ。この週足の長さは1,108ドル25セントだった。コロナ感染症が言われる以前の週足と比較すると変動幅が拡大している印象。それだけ市場が不安にとりつかれていると言うことなのか。ここもとの25日平均線は26,012ドル62セント付近にあり、...僕の相場日記令和2年7月5日(日)

  • 僕の相場日記 令和2年7月1日(水)

    今日は朝から気ぜわしかった。仕事はさほど多くは無かったが、何故かイライラし通しの一日だった。さて、相場ウォールストリートジャーナル日本版によると米国の大手石油企業が軒並み減損計上を迫られているのだそうな。これらの企業がコロナ以前の石油相場見通しについて業界内では強気に過ぎると言われていたそうだが、コロナショックが現実になって、見通しが強気すぎるどころではない状況になったのだとか。以前、たしかテレビ東京のワールド・ビジネスサテライトで見かけた話しだと思うが、日本の企業が行った米国のシェール企業向けの投融資の規模について、日銀は昨年の11月に公表したレポートで暗に懸念を表明しているのだそうな。ほんの3ヶ月ほど前には米国オクラホマ州クッシングの石油貯蔵施設群に貯蔵された石油類の量が設備容量を上回る可能性を指摘されてい...僕の相場日記令和2年7月1日(水)

  • 僕の相場日記 令和2年6月28日

    先週のニューヨークダウ平均終値は25,015ドル55セント、令和2年2月12日につけた最高値29,568ドル57セントから4,553ドル2セント、率にして16.4%の下落、つまり、それだけニューヨーク市場から資金がよその市場に逃避したか、あるいは債務返済の形で金融機関などの債権者が受け入れたと言うこと。この期間内、例えばFRBは4月9日に、従来は購入することの無かった格付けがダブルBの社債を購入してまで資金を市場に供給することにした。その規模、総額で2兆3千億ドル。邦貨換算で約250兆円前後というから日本の年間GDPの半分以上に相当する額を市場に投じてその動揺を抑え込む算段だが、先週のダウ平均の動きを見る限り、FRBの願望が満たされたとは言えないようだ。この金融緩和策で市場にあふれ出た資金は今のところゴールドに...僕の相場日記令和2年6月28日

  • 僕の相場日記 令和2年6月23日

    今日、帰宅してパソコンで相場を確認して驚いたのは10時半頃の米国政府のナバロ米大統領補佐官の「米中合意は終了」という発言を受けての相場、特に外為相場の乱高下。この乱高下自体は午後にはほぼ収束したようだが、FX相場や東証相場のチャートは今の上昇相場が政治合意に依存した、消費と生産からは乖離した論理で規律されていることを現していることを物語っていると思う。ちなみに今日の東証一部銘柄で上昇した銘柄は1,358銘柄で68%。チャートはRSIが14日で49.16、下降している。ここから東証でロングを入れるのは少しためらうか。トランプ大統領の元側近の暴露本が話題で日本に関連する部分もそれなりにマスコミに注目されているようだが、正直言って、報じられている内容は政治に関心のある人なら思い浮かべる程度のことなのではあるまいか。そ...僕の相場日記令和2年6月23日

  • 僕の相場日記 令和2年6月21日(日)

    さて、始めました、ブログです。なんとなく、ゆるく、国内外の金融相場のごく一部を眺めていきたいと思います。自己紹介を少しばかり。住んでいるところは日本国内のどこか仕事は昼間は結構、堅い職場で働いています。だから、いわゆる兼業トレーダーです。趣味は、まあ、いろいろです。英語を勉強しています。トレーダーとして独立するために必要でしょうからね。相場に初めて手をだしのは32歳の時、今から20年ほど前のことです、って、年齢が知られてしまいますね(笑)。その時は某信託銀行株で16万円ほど利益を出しました。今考えるとビギナーズラックですね。その後もボチボチと収支が黒くなったり赤くなったりを繰り返していました。素人が闇雲に投資するから、当然というと当然ですね。でも、正直、相場の結果は気にしていませんでした。半分、道楽でやっている...僕の相場日記令和2年6月21日(日)

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