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あなたの知らないワゴンセールの世界 https://talksessionyands.hatenablog.com/

ほとんどの人が見向きもしない中古屋やレンタル落ちのDVDワゴンセール・・・しかし、その小宇宙にはまだ知らない映画たちが眠っている(はず)!そんな映画を語るブログです

S原
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2020/06/11

  • 女の子(たち)が大暴れ!「ウォー・オブ・ザ・ジャングル」(2012)の巻

    S原:さあ、今回は世の中で誰も褒めていないこの映画! Y木:うわー…B級臭さが充満してるなあ。 (あらすじ) アメリカ軍隊に所属しているイナラ。ある日、彼女は、かつて自分の亡くなった父親が所属していた特殊部隊≪アスガード≫に入隊する。その部隊の任務は、ヴァルハラ島という島へ上陸し、その島の天然資源を確保すべく本隊を援護することであり、まさに秘密傭兵業務であった。そして、アスガード軍による上陸作戦は決行されるが、島の上空でイナラの乗った輸送機が、島の電磁場の影響を受けジャングルへ墜落してしまう。イナラは命こそ助かるが、その島に古くから潜んでいる女ばかりの謎のアマゾネス先住民に囚われてしまう。敵で…

  • 女の子が大暴れ!「アーチャー 地獄のデス・ロード」(2017)の巻

    S原:今回はこれ!地獄のデス・ロード! Y木:おおげさなタイトルやなあ。 (あらすじ) 女子高生のローレンは、無実の罪で懲罰施設“パラダイス・リッジ"に送還される。しかしそこは、若い女の子を廃人にしてしまう恐ろしい刑務所だった。ローレンは不正の証拠をつかみ脱獄、逃亡者となる。迫り来る残虐な刑務官たち。アーチェリー大会チャンピオンのスキルだけが彼女の武器だ。果たしてローレンは追っ手を返り討ちしながら、逃げ切ることができるのか!? S原:これは、結論から言うと地獄でもデス・ロードでもなかった。 Y木:ああーそれな。いつものタイトル詐欺やな。 S原:というか、主人公は短パンをはいていません。 Y木:…

  • 女の子(たち)が大暴れ!「DOA デッド・オア・アライブ」(2007)の巻

    S原:さあ、今回から女子たちがアクションしまくる映画を紹介しますよ~! Y木:こういう映画って、廃れへんよなあ。 (あらすじ) 世界最強のファイターを決めるトーナメント“デッド・オア・アライブ(DOA)”。 己の肉体のみを武器とし、勝ち残った者は1000万ドルを手にする。その会場となる東シナ海の孤島に、三人の美女が招かれた。人里離れた北海道の忍者村の王女、かすみ。カリスマ女子プロレスラーのティナ。裏の世界で名を馳せる暗殺者にして泥棒のクリスティ。他にも太極拳やムエタイ、ロシアン・マーシャルアーツの使い手等、強者がエントリー。しかし、男女入り乱れての生死を賭けた壮絶な戦いが繰り広げられる裏には恐…

  • 「レディ・トランスボーダー」(2006)の巻

    S原:今回は、ジャケットが超カッコいいこれ! Y木:かっこいい……か? (あらすじ) 強盗に失敗した大富豪の娘と共犯であるボーイフレンドの壮絶な逃亡劇を描くアクション。現金強盗を実行したものの失敗し、警備員を銃殺したパトリシアとポーリーは、救急車をジャックし3人の人質と共に逃走するが…。 S原:このブログでB級映画をたくさん紹介したけど、内容とジャケットの差ではトップクラスかもしれない。 Y木:ほう。 S原:というか、誰なんですか?この人は。 Y木:俺に聞かれても知らんがな。 S原:もちろん、こんなかっちょいい銃を持つ場面はないし、主人公は長野県の田舎の女子大生みたいな小娘やった。 Y木:おま…

  • 「パニック・トレイン」(2013)の巻

    S原:今回は久しぶりに暴走する列車の映画! Y木:またこのシリーズかー。興味ないなあ… (あらすじ) 医師でありシングルファーザーのルイスは、息子のマックスとロンドから深夜の列車で家路に向かっていた。停車中に誰かがブレーキを操作していることに不審を覚えるも、列車は走り出す。いつのまにか眠っていたルイスは列車が止まらないことに気付き、車内のインターフォンで運転室と連絡を取るが、乗客の人数を聞かれるだけだった。車内にはルイスと息子のマックス、ルイスが好意を寄せている美人女性サラ、反社会的で信用できない男カーマイケル、初老の銀行家、心臓に病を抱えた老女の6名。ブレーキの利かなくなった列車は正体不明の…

  • 「ライブ・ランナー」(2017)の巻

    S原:今回は、どっかで観たような気のするこの映画! Y木:いやな予感がするぞ…… (あらすじ) ドイツ政府はもうこれ以上難民を受け入れないとし、移民志願者へもし移住してきたかったら、有名なTVショウ“イミグレーション・ゲーム”(移民ゲーム)に参加することを告げる。参加者はリアルゲームの中で「ランナー」となり、賞金目当ての凶悪な覆面殺人者たちの罠、攻撃から逃れ、ベルリンのテレビ塔までこぎつけなければならないのだった…。 Y木:(あらすじを読んで)やっぱり「バトルランナー」(1987)やん! S原:基本は「バトルランナー」と同じ。あとテレビ番組の「逃走中」とか「リアル鬼ごっこ」のテイストが入ってい…

  • どぶろっく風に語る 「合コンでの映画好き女子」の巻

    Y木:ありがとうございます。 S原:ありがとうございます。 Y木:どうも、わごんろっくです。 S原:えーこのブログには、映画好きのかわい子ちゃんがたくさん読者になっています。そういう女子たちが行った『合コンあるある』を歌にしました。すべての映画好き(オタク気味の)女子に捧げます。聴いてください。『もしかしてだけど』。 Y木:ワン、ツー、スリー! S原:もしかしてだけど~♪ Y木:もしかしてだけど~♪ S原:もしかしてだけど~♪ Y木:もしかしてだけど~♪ S原&Y木:合コンで、映画好きってバレてるんじゃないの~? S原:もしかしてだけど~♪ Y木:もしかしてだけど~♪ S原:もしかしてだけど~…

  • どぶろっく風に語る 「映画ファンの自慢」の巻

    S原:ありがとうございます。 Y木:はい、ありがとうございます。 S原:改めまして、女優がヌードになった場面はとりあえず一時停止をしてしまうS原です。 Y木:とくに興味のないAVをなんとなく買ってしまうY木です。 S原:わごんろっくです。 Y木:よろしくお願いします。 S原:皆さん、周りにね。映画ファンで自慢話をする人っていませんか? 映画の自慢話ってあれ聞いてるとちょっとね。くだらない自慢が多くてですね。気分がダイハードですよね。 Y木:はい。 S原:ただね、あれ歌に乗せると結構聞けちゃうっていう事をね。気付いちゃったんですよ。 Y木:そうなんですよね。 S原:というわけでですね。映画ファン…

  • どぶろっく風に語る 「貧乏な映画ファンと神様」の巻

    (S原、舞台に登場する) S原:(歌) ぼくは貧しい映画ファン~ 名作映画を観たくて~ 今日も安売りコーナーに来た~♪ S原:(セリフ) どこだ、どこなんだ? 名作はどこだ? アカデミー受賞の映画のDVDはどこだ? (神様、舞台に登場する) 神様:(歌) 待っていたぞ、わたしが~、 貧しい映画ファンを救う~ このワゴンに住む神様だ~♪ S原:(セリフ) 神様⁉ 神様:(歌) 名作映画を思う~ その熱意に胸打たれ~ お前を助けにやってきた~♪ S原:(歌) ほんとうですか~ 信じられない~ ありがたき幸せ~♪ 神様:(歌) お前の望み~ 1つだけ叶えてやろう~♪ S原:(歌) な~ら~ば~! ゼ…

  • 電話にまつわるエトセトラ「Re:DIAL リダイアル」(2005)の巻

    S原:電話の映画、最後はこれ! Y木:サスペンスやな。 (あらすじ) 心理学専攻の大学院生ニコールは、同棲していた恋人クリスと別れ、独り論文に取り組む日々を過ごしていた。ある晩、母親との電話のやり取りに激高した彼女は思わず電話を切ってしまうが、気を取り直し母親と話そうとしてかけた電話の番号を押し間違えてしまう。一本の間違い電話… それが彼女に逃れようのない恐怖をもたらすのだった。 S原:これはなあ。話しにくいなあ…… Y木:なんで? S原:話すことは2つやねん。 Y木:2つ? S原:ひとつずつ話すわ。まずは、ラストのオチやな。 Y木:ラストか。 S原:映画のあらすじを少し話すと、主人公は大学院…

  • 電話にまつわるエトセトラ「実録!呪われたケータイ写真1 心霊メール”着信アリ”」(2007)の巻

    S原:今回はドキュメントタッチのこのDVD! Y木:うわ、死ぬほど面白くなさそう…… (解説) 数々の心霊写真・心霊スポット・心霊体験談を収録した「実録!呪われた心霊体験」、誰もが知っている恐怖、語り継がれる現代の民話「実録!呪われた都市伝説」に続く待望のシリーズ第三弾!監督は数々の恐怖を生み続けるホラー界のホープ、「水霊」の山本清史!心霊写真と平行して背筋が凍りつくストーリーが展開!ホラー専門携帯サイト「実録!!リアル恐怖DX」からケータイで撮った心霊写真を募集し、集まった心霊写真を使用!このリアリティーは今までにはない!!! S原:これは怖くなかったです。 Y木:そりゃそうやろ。 S原:ま…

  • 電話にまつわるエトセトラ「着信2」(2006)の巻

    S原:今回は、「着信アリ2」(2005)と勘違いしてしまうこの映画! Y木:え、着信アリのシリーズとちゃうんや……? (あらすじ) ある若い女性からストーカー調査の依頼を受けた一人の探偵。調査を進めるうちに執拗なまでに依頼者への嫌がらせを続ける若い男が捜査線上に浮かぶ。探偵は張り込み、そのストーカー行為の様子を克明にビデオに記録し始めた。決定的な証拠を手に入れた探偵はついに男に詰め寄るが…数日後、彼は廃屋となったホテルの一室で自殺を遂げていた。調査の終了を伝えようとした探偵だったが、突然、依頼者の女性は奇怪な行動を取り始める。 S原:これは正真正銘、正統派のダメ映画やった。 Y木:久しぶりやな…

  • 電話にまつわるエトセトラ 「夕闇にベルが鳴る」(2006)の巻

    S原:さあ、今回はこれ。「ストレンジャーコール」(2006)とほぼ同じの映画です! Y木:区別がつかんぞ。 (あらすじ) ベビーシッターのトリシアは仕事の依頼で豪邸に赴く。立派な家具、広く沢山ある部屋。それらにすっかり寛いだ彼女だったが突然、携帯に非通知の着信音が鳴る。無言のまま切られたそれを悪戯電話と意に介さないトリシア。だがその後、執拗にかかってくる電話に徐々に恐怖をおぼえてゆく。そして警察に連絡した彼女に告げられた言葉に、緊張が戦慄に変わった。「発信者は貴方の家にいる!」全米初登場NO.1の大ヒットとなった「夕暮にベルが鳴る」のリメイクと同じ都市伝説を元に描く、サイコスリラー最恐作! S…

  • 電話にまつわるエトセトラ 「ストレンジャー・コール」(2006)の巻

    S原:今回はこちら。「夕暮れにベルが鳴る」(1979)のリメイクですよ。 Y木:カルトホラーやったかな。タイトルしか知らんけど。 (あらすじ) ロサンゼルス郊外の閑静な丘の上に建つ邸宅で女子高生のジル(カミーラ・ベル)はそこに住む2人の子どものベビーシッターをしていた。子どもたちも寝静まり、ひっそりとした夜の静寂に包まれた豪邸で、ひとり留守をあずかるジルに、不審な男から不気味な電話がかかってくる。何度も鳴る電話の音に、ジルの不安は次第に恐怖へと変わっていき……。 S原:これはなあ……普通やったなあ。 Y木:それでええがな、べつに。 S原:いやー、普通の通りの演出でまったくひっかかりがない。真面…

  • 電話にまつわるエトセトラ「ブラッド・セル -血塗られた携帯電話-」(2008)の巻

    S原:今回は、携帯電話サスペンス! Y木:携帯の形が古い…… (あらすじ) 午前3時30分、ジュリアは携帯電話の呼び出し音で目覚める。届いたビデオメールに映し出されたのは、痛々しく唇を切り、死を覚悟したかのような怯え顔のスーザン。だが彼女が携帯電話の電源を切らないよう言い残すと、画面に突然不気味な男が現れる。 S原:これは、うーん。 Y木:どうなん? S原:なんというか、うーん、まあ。 Y木:なんやねん。 S原:無茶苦茶ひどくはない、と言い切れないこともない。でも面白いかと問われれば、否としかいいようがありませぬ、と言わざるを得ない、とも言いきれないだろう。 Y木:わかわらんわ、はっきりと言え…

  • 電話にまつわるエトセトラ「アンノウン・コール」(2013)の巻

    S原:今回は家から出られなくなる映画! Y木:どっかで聞いたことのある設定やな。 (あらすじ) 家を守るはずのセキュリティシステムが凶器と化す! 高度なセキュリティシステムが主人公を追い詰める。家を守るために導入した最新鋭のセキュリティシステム。システムは全て遠隔操作され、外部との連絡も遮断された。家を1歩でも出ればシステムが反応しレーザーセンサーの標的に・・・! S原:たしかに「ありがち」なんやけど、これは意外な拾いものと言っていいと思う。結構、面白いです。 Y木:へえ、これが? S原:パッケージでかなり損している。これが犯人なんやけど、もっと追いつめられる主人公側のデザインにすればええのに…

  • 電話にまつわるエトセトラ「メリーさんの電話」(2011)の巻

    S原:今回の元ネタは都市伝説ですよ。 Y木:都市伝説……知らんなー。 (あらすじ) 女子高の空手部に所属する美奈子と真由子は、部の強化合宿で山奥の合宿施設へやってくる。しかし合宿の終了間際、部員たちが1人また1人と消えていく。美奈子は事件のナゾを調べるが、圏外のはずの携帯電話が突然鳴りはじめて……。 S原:この映画は、紗綾と菊地あやかという2人のアイドルが主演です。もちろん、ぼくは知らないので、単純に映画として観たんやけどな。 Y木:メリーさんの電話ってなに? S原:メリーさんの電話というのは、幼いころに捨てた人形から電話がかかってくるという都市伝説らしいわ。「もしもし、あたしよ、メリーさん」…

  • 電話にまつわるエトセトラ 「ドント・ハングアップ」(2016)の巻

    S原:さあ、今回からしばらく電話が関係する映画を取り上げますよ~! Y木:電話の映画か。そんなにあるかな? (あらすじ) モズリーとブレイディはイタズラ電話で人をダマし、その様子を実況しながらSNSに流して反応を楽しむ悪質な遊びにハマっている。2人はいつものように酔った勢いで知らない番号に電話し、ある男に繋がる。いつものようにダマそうとするが、全くこちらの意図に乗ってこず、面白くない2人はすぐに電話を切る。すると今度は家の電話が突然鳴り出す。その電話は先ほどの男からの折り返しだった。その男はなぜか2人の名前を知っていて、次第に男の異常性があらわになってくる。2人のいるリビングのTVが突然ONに…

  • 「沈黙の惑星」(2008)の巻

    S原:さあセガール主演のB級映画みたいなタイトルのこちらを紹介しますよ。 Y木:SF大作か。こういうのって、ほんまに大作やったことってないからなあ…… (あらすじ) 西暦3037年。 エイリアンの侵略により滅亡の危機に瀕した人類は、敵の惑星へと飛んだ。しかし、その惑星で明らかになったのは驚愕の真実だった・・・! 謎が謎を呼ぶSFミステリー大作、その謎、アナタは解けるか!? S原:これは、最初から最後までB級と言うかZ級映画やった。 Y木:良かったやん、つっこめる映画なんやろ。 S原:いやー、それがちょっとな。舞台は3037年です。メンダックス星からエイリアンがやってきます。滅亡の危機に瀕した人…

  • 「惑星「犬」。」(2003)の巻

    S原:さあ、今回はワンちゃんの映画ですよ~。しかも、リバーシブルジャケット! Y木:惑星犬って。なんちゅうタイトルや。 (あらすじ) 犬が大好きな少年オーウェン。彼はある日、かねてからの念願が叶い、犬を飼えることに。やがて、保健所から引き取られて来た一匹のテリアはハブルと名付けられ、オーウェンの唯一の友達となる。ところがある夜、ふとオーウェンが目を覚ました時、ハブルがどこかへ出かけて行った。不思議に思い後を追うオーウェン。すると、行き着いた先には宇宙船が着陸していた。そして、現在地球上にいる犬たちは今からおよそ数千年前、地球を乗っ取り植民地化するためにやって来たエイリアンだと知るのだが…。 Y…

  • 「生体兵器 アトミックジョーズ」(2004)の巻

    S原:さあ、今回はサメ!しかも、アトミック! Y木:また、頭の悪そうな映画をチョイスして……(呆) (あらすじ) 軍の陰謀により研究所から遺伝子操作されたホオジロザメが脱走してしまう。研究者のコリンズ夫妻は、果たして食い止められるのだろうか...。全人類の運命をかけた戦いが、いま始まる!(始まらないけど) S原:B級(Z級)映画ファンっておるやん。 Y木:おるなあ。 S原:そのなかでも、サメ映画マニアがおるのよ。 Y木:まあ、おるやろうな。 S原:思うねんけど、サメ映画ばっかりみてなにが楽しいんやろ? Y木:お・ま・え・が・言・う・な!おまえだって、知能指数が低い映画ばっかり選んで観てるやろ!…

  • 「グランド・クロス ドゥームズデイ・プロフェシー」(2011)の巻

    S原:今回はカナダ製SFパニック! Y木:タイトルが、ややこしいなあ。 (あらすじ) “太陽系と銀河系の赤道が直列した時、この世の終わりが来る─”。現代のノストラダムスと呼ばれた男が遺した恐るべき終末預言。地殻変動により黒海が消滅し、地球は内部から崩壊を始める。さらに、巨大なブラックホールが地球に迫ってくる。人類はその預言の謎を解き、地球を救えるのか・・・ S原:これ、結構面白かったで。 Y木:ほんまかいな。 S原:観る前に、おもいっきり期待値のハードルを低くして観たからかもしれんけど。意外に丁寧な作りやし、ストーリーが理解できるねん。そこがよかった。 Y木:普通は、ストーリーは理解できるねん…

  • (たぶん)知られざる狼映画 5匹目 「女子高生VS狼男」(2008)の巻

    S原:今回は、女子高生と狼男が対決しますよ! Y木:うわー、知能指数の低いタイトルやなー。 (あらすじ) キュートで強い女子高生が大活躍するバトルアクション。ある日、可憐な女子高生・ローレンの家の隣に謎の男・ジャレドが引っ越して来る。その後、美女の連続失踪事件が発生。その女性のひとりは死亡前夜にジャレドが自宅に連れ込んだ女性だった…。 S原:これはカナダ映画やねん。 Y木:カナダか。 S原:カナダの映画といえば、デビット・クローネンバーグ(「スキャナーズ」の監督)、スティーブン・ラック(「スキャナーズ」の主人公)、マイケル・アイアンサイド(「スキャナーズ」の悪役)の3人が三羽烏やろうな。 Y木…

  • (たぶん)知られざる狼映画 4匹目 「ウルフ・ウォーズ」(2009)の巻

    S原:今回は狼との戦争!その名も「ウルフ・ウォーズ」! Y木:小学生が考えたタイトルみたいやな。 (あらすじ) 戦場で突如発生した人間を人狼に変えてしまう“ウルフ・ウイルス”で人類滅亡の危機!今、“人狼”と“人類”との、地上での存亡をかけた一大バトルが勃発する!! S原:これは戦争というよりは、漁師町の場末のスナック横丁での酔客のケンカみたいな映画やった。 Y木:具体的過ぎてわからんぞ。 S原:まあ、こじんまりとしているってことね。でも、意外に楽しめたで。 Y木:えーそんな場末のケンカが面白いんか? S原:変にスケールが大きなって散漫になる映画よりはええよ。町中にゾンビがあふれてとか大きな宇宙…

  • (たぶん)知られざる狼映画 3匹目 「 ウルフヴィル」(2006)の巻

    S原:今回はこれ! Y木:ほうー、「狼女」やな。 (あらすじ) アメリカ北東部の深い森で発見されたハンターの惨殺死体。その喉元は、鋭利な刃物で切り裂かれていた。しかし、その猟奇的な殺され方にもかかわらず、事件は闇に葬られた。特別捜査官のジャックは謎を究明するために、自ら捜査を開始した。だが、再び繰り返される闇夜を切り裂く断末魔の叫び声。ついに遭遇した殺人者の正体とは?狼の凶暴さと人間の知性を兼ね備えた究極の生命体だった!間はコイツのエサでしかないのか?ここに人類の存亡をかけた最終バトルが始まった! S原:これ、ジャケットをみると狼男の女性バージョンやと思うやん? ところが、全然違う。普通の狼男…

  • (たぶん)知られざる狼映画 2匹目 「狼男」(2006)の巻

    S原:今回はストレートなタイトル、その名も「狼男」! Y木:そのままやな。でもマイナーな映画なんや。 (あらすじ) 満月の夜は、何かが起こる!ここから新たな「人狼」伝説が始まる!!大学生のデレックは、女友達のサマンサを含む友人たちと義父ミッチが所有する山小屋へと、秘密のキャンプに出かける。山小屋に着き、おのおの楽しんでいると、森の中からおぞましい叫び声が聞こえる。驚いて外へ出たデレックたちが見たものは、まさしく獣の姿をした「狼男」だった。突然の襲撃に、次々と餌食となってゆく若者たち。命からがら、山小屋から逃げ出したデレックとサマンサは、「狼男」の正体を探るうちに、義父ミッチを疑い始める。そんな…

  • (たぶん)知られざる狼映画 1匹目 「ウルフタウン」(2011)の巻

    S原:さあ、今回から(たぶん)ほとんど誰も知らない狼映画をとりあげますよ~! Y木:うわー、なんやんねん、これ。 (あらすじ) カイルは学校の研究課題と偽り、気になっている同級生のジェスを誘いかつて"天国"と呼ばれた廃墟の町へと向かった。ジェスの他にロブとベンが加わり4人になったメンバーは、難なく目的の町に到着する。しかしそこは無人でありながら、異様な気配に包まれていた。やがて町の調査を進めていると、ベンが狼に襲われ重傷を負ってしまう。急いで引き返すカイル達だったが、乗って来た車も狼によって壊されてしまい、4人はその町に閉じ込められてしまうのだった・・・ Y木:これ、ヒッチコックの「鳥」と同じ…

  • 「食人族3 食人族vsコマンドー」(2004)の巻

    Y木:こ、これは……! S原:さあ、あの伝説の珍作「食人族」の第三弾です。誰もが望んでいないのに、DVD発売されました! (あらすじ) ウィルソン少尉率いる小隊がブラジルに降り立つ。任務は行方不明になったアームストロング議員の娘サラを探し出し連れ帰ること。しかし、それは食人族との恐ろしい戦いの序章にすぎなかった・・・! S原:これは、普通やった。もっとメチャクチャな映画やと期待したんやけどな。 Y木:普通か。まあ。食人族に「普通」は求めてないわな。 S原:うん。しかも、あの「食人族方式」(POV撮影)でもないねん。こんなん、ガッカリやわ~。 Y木:あーあのカメラブレブレの臨場感あふれる演出はや…

  • 「寄生体XXX」(2018)の巻

    S原:今回は、久しぶりにこんな感じの映画! Y木:「宇宙で最も凶悪で孤独な侵略者」か。大仰なキャッチコピーやな。 (あらすじ) 宇宙で最も凶悪かつ、《美しき侵略者(パラサイト)》街中で次々と姿を消す人間たち。彼らは消える直前、人の形をしたある“生き物"に接触していた。その正体は、人間ではなく自ら生きるために、命も記憶も全てを乗っ取る謎の“地球外生命体"だった。“生き物"は一定時間を過ぎると体が腐り始めてしまうので、次々と人間を乗っ取り、使い捨てる。慈悲のかけらもない冷酷なモンスターだったが、ある男を乗っ取ったことで、その妻を愛し始める。男の妻を愛する気持ちは“生き物"の中に残り続けているのだ。…

  • 「パラサイト 禁断の島」(2019)の巻

    S原:今回は、「半地下の家族」のほうではない「パラサイト」! Y木:へえ。 (あらすじ) 「マニアック」のフランク・カルフン監督が、恐ろしい秘密が隠された孤島を舞台に描いたサバイバルスリラー。父親の死から立ち直れずにいる青年トビーは、とある更生プログラムに参加することに。それは無人島での3泊4日のサバイバル生活を通して自分を見つめ直し、生きる意志を取り戻すというものだった。しかしトビーは無人であるはずの島で、1人の少女と遭遇する。その少女マデリンと親しくなったトビーは、彼女が母親によってこの島に閉じ込められていることを知る。 S原:このDVDのジャケット、良いよな~。岩がドクロになってるなんて…

  • (閑話休題)ぺこぱ風に語る 「角川映画」の巻

    S原:はい、どうもありがとう。自己紹介します。エス、イド、エス、イド……心理学的にはS原です!ヒュ~♪ 今日も決まった…!そしてこちらが。 Y木:どーもー。Yペイでーす。好きな食べ物は、ミートスパゲッティでーす。 S原:いや、いきなり自分の好みをさらけ出すのは正解だし、炭水化物は大事だ。さすが、相方。ワゴンぺこぱです。よろしく。 Y木:よろしくお願いいたしまーす。あー、いま「シャイニング」(1980)にでてくる黒人管理人のフィギュアをいただきました~! S原:こんなんいくつあっても……って、ミルクボーイ風に始まるのも悪くない! Y木:突然なんだけどさ。 S原:ああ、なんだ。 Y木:映画が好きな…

  • (閑話休題)ぺこぱ風に語る 「映画グッズ専門店」の巻

    S原:どうもありがとうありがとう、自己紹介します、エス、エス……S原です!ヒュ~♪今日も決まった…!そしてこちらが。 Y木:どーもー。Y木でーす。みなさーん、こんなブログ読んでると、頭が悪くなっちゃうよ~。 S原:いや、自分たちのブログをそんな紹介するのはおかしいだろ!……って、みんなの貴重な時間をこのブログで奪うことは出来ない!それはその通りだ。さすが、相方。ワゴンぺこぱです。よろしく。 Y木:よろしくお願いいたしまーす。 S原:おお、拍手。ありがとうありがとう。 Y木:ブログだから、音は聞こえてないよ。 S原:いや、架空の声援を求めてしまう僕自身のミステイクだ!ブログの特性は、よく理解して…

  • 「お楽しみはフライトで」(2007)の巻

    S原:今回はこちら、あのスウェーデン製の映画! Y木:「あの」って付けるなよ、やらしいな。 (あらすじ) キャビンアテンダントのちょっぴりエッチで刺激的な日常を描いたラブコメディ。1年のうち230日を空の上で過ごすキャビンアテンダントのニーナ。特定のボーイフレンドを作らずに毎日を楽しんでいた彼女だったが、子持ちのバツイチ男に恋をして…。 S原:これ、ラブコメやと思うやろ?ちょっとエッチな感じの。 Y木:というか、「ちょっぴりエッチで刺激的な日常を描いたラブコメディ」て書いてあるやん。 S原:じつは全然違うねん。なんと、大真面目な映画です。 Y木:真面目? S原:主人公は、アラフォーくらいの女性…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「獣の戯れ」(1964)の巻

    S原:今回は三島由紀夫原作! Y木:知らんわ、この映画は… (あらすじ) 三島由紀夫原作のラブロマンス。若尾文子演じる美貌の妻と半身不随の夫、彼女を愛する若い男の関係を描く。 優子は夫の浮気に悩んでいた。ある日、彼女を慕う青年・幸二が夫に重傷を負わせ半身不随にさせてしまう。その罪で幸二は刑務所に入るが、出所後に行くあてはない。優子は幸二を誘い、3人は同居生活を始める…… S原:これは、なかなかの映画やったわ~。 Y木:面白かったってこと? S原:面白かった!ただ単純な面白さじゃなくて、問題作と言うか何というか。原作の凄さなんかもしれんけどな。まあ、あらすじを読んだら一筋縄ではいなかってわかるや…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「危(やば)いことなら銭になる」(1962)の巻

    S原:今回は日活アクション! Y木:宍戸錠かー。 (あらすじ) 宍戸錠が“ろくでなし”キャラとして暴れまわる、中平康監督によるコメディ・アクション。紙幣印刷用のスカシが入った和紙が強奪。ニセ札の贋造名人をめぐり、“エースのジョー”らが非情な殺し屋と対決する。 S原:これ、原作が都筑道夫(紙の罠)やねん。 Y木:おー、おまえが好きな作家やん。 S原:今は読んでないけど、ぼくの青春時代の作家の1人やな。都筑道夫の独特な文体が好きやったのよ。この映画はあの雰囲気をよく表現していると思う。この映画をみて都筑道夫の魅力を思い出したわ。また読み返そうかな。 Y木:へえ、映画はおもしろいの? S原:面白い。…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「弾痕」(1969)の巻

    S原:今回は加山雄三! Y木:おお、和製フィルムノワールやな。 (あらすじ) アメリカ諜報局極東派遣員・滝村憲(加山雄三)。彼に流れているのは日本人の血。しかし、彼は生まれ育ったアメリカのために働いている。彼の仕事は、生きた標的を撃ち抜くこと。困難な任務を遂行することが、彼のプライドだった。しかし、米軍基地を襲撃したテロリストの死を目の当たりにした事から、苦悩が深まってゆく。「何故、アメリカのために日本人の自分が血を流さねばならないのか…」。滝村が銃を捨てる事を決意したその時、国際的な武器商人の魔手が迫っていた…! S原:これ、期待して観たんやけどな。 Y木:どうやった? S原:これはなー、う…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「御金蔵破り」(1964)の巻

    S原:今回は、乾いたタッチの時代劇サスペンス! Y木:へえ、昔の邦画では珍しいな。 (あらすじ) 取られる首は一つだが、盗る小判は三萬両!天命知らずの悪党が、江戸城狙って大ばくち! 貧しいがゆえに、権力に媚びねばならぬ侍稼業を棄てた、旗本くずれの緋牡丹の半次。長年、江戸城内の御金蔵破りを夢見ていた、老盗の煙りの富蔵。“権力を笠にきる人々の度胆を抜いてやろう”という共通の思いを持つ二人がコンビを組み、将軍お手つきの中臈の手引きで、江戸城御金蔵を襲撃する。奇想天外な方法で成功するにはしたが、さてその後が・・・!? S原:「地下室のメロディー」(1963)ってあったやろ? Y木:あージャン・ギャバン…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「怪談」(1964)の巻

    S原:今回は怪談! Y木:小泉八雲か。へえ。 (あらすじ・解説) 「人間の條件」「切腹」の小林正樹監督が、小泉八雲の「怪談」に収録された4編をオムニバス形式で映像化し、1965年・第18回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した作品。生活苦から妻を捨て良家の娘と再婚した武士が思わぬ形で元妻と再会する「黒髪」、吹雪の中で雪女に遭遇した男の運命を描く「雪女」、平家物語を弾き語る盲目の琵琶法師・芳一が平家の怨霊に取り憑かれる「耳無芳一の話」、茶碗の中に映った見知らぬ男の顔をそのまま飲み干した男の末路を描く「茶碗の中」の4話で構成。キャストには三國連太郎、仲代達矢、岸惠子ら豪華俳優陣が集結。カンヌ国際…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「新源氏物語」(1961)の巻

    S原:今回は原作に忠実な源氏物語ですよ。 Y木:ほう。チョイスが渋いな。 (あらすじ) せめて一夜でも光の君と……女性なら誰でも一度は憧れた夢の恋を現代に結ぶ絢爛の大ロマン! 宮廷の全女性の憧れ、光源氏は、時の権力者左大臣の娘・葵の上を正妻とし、順風満帆たる人生を歩んでいた。ところが、父・帝の恋人である藤壷との出逢いにより、前途に陰りが見え始める。亡き母の面影をしのぶ藤壷に禁じられた想いを募らせる光源氏。その陰に嫉妬に狂う女の策略があった。これを知った朧月夜は、光源氏を救おうとするが…… S原:ぼく、じつは源氏物語って好きやねん。 Y木:へえ、意外。 S原:まあ一番好きなのは大和和紀の「あさき…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「女経」(1960)の巻

    S原:今回はオムニバス映画! Y木:ちょっと変わった映画っぽいな。 (あらすじ) 増村保造、市川崑、吉村公三郎という、大映が誇る三大監督によるオムニバス映画。主演の三大女優(若尾文子、山本富士子、京マチ子)による競演も話題になった。 S原:これは、3つ話があるねん。ひとつずつ話すわ。最初は「耳を噛みたがる女」(増村保造監督)。これは、銀座のキャバレーでホステスをしている若尾文子が主役です。 Y木:ホステスか。男に騙される悲しさとか描いているの? S原:いや逆です。若尾文子は、店の客から口八丁手八丁で金を巻き上げてます。それを株に投資をしている。本人曰く「老後のため」らしい。で、社長の息子のボン…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「セックス・チェック 第二の性」(1968)の巻

    S原:今回はこれ!レンタル店で女性は借りにくいタイトルの映画です。 Y木:変なタイトルやな。ポルノか? (あらすじ) 南雲ひろ子は日本記録まであと一歩というところまで迫るスプリンター。しかし、セックス・チェックの結果、男女両方の生殖器を持つ「半陰陽」と診断され、オリンピック出場資格を剥奪される。ひろ子を鍛えてきたコーチの宮路は諦め切れず、雲隠れしたひろ子を見つけ出し、彼女の女性的部分を発達させようとする・・・ Y木:うわ、すごいストーリーやな。 S原:ぶっとんでるやろ。これは、ポルノじゃないねん。しいていうなら、「性」をテーマにしたブラックコメディかな。 Y木:半陰陽(はんいんよう)って何? …

  • 1960年代の邦画を観てみる!「風と樹と空と」(1964)の巻

    S原:今回は、吉永小百合! Y木:こんなブログで吉永小百合を取り上げる日が来るとは… (あらすじ) 沢田多喜子(吉永小百合)が故郷から集団就職の一員として上京し、高校時代のクラスメイトである手塚新二郎(浜田光夫)、高柳武雄(和田浩治)、小石信子(平山こはる)、会田かね子(安田道代)らと上京し、安川家のお手伝いさんとなる。その夜、多喜子を迎えた安川家の晩餐は、多喜子の無邪気な明るさで、これまでになく和気あいあいとして、明るい光源を投げ込んだような雰囲気だった。ある日、多喜子たちの上京仲間は公園に集まり、それぞれの仕事や私生活の話に花をさかせる。その日多喜子は車でドライブを楽しんだが、途中、信子と…

  • 1960年代の邦画を観てみる!「蛇娘と白髪魔」(1968)の巻

    S原:今回は楳図かずお! Y木:うひょー、楳図かずおか。 (あらすじ) 孤児院で暮らしていた小百合が南条家に引き取られた。だがその家には、姿を隠しているもう一人の少女が居た。やがて小百合は、不気味な白髪の女に命を狙われる……。楳図かずお原作の怪奇マンガを映像化。 S原:結論から言うと、これは楽しい映画やった。 Y木:ホラー? S原:というか、恐怖映画、お化け屋敷映画やな。 Y木:どうなん?怖いの? S原:全然怖くないです。DVD特典で楳図かずおのイラストも収録されてるけど、そっちのほうが怖いで。 Y木:あーあの絵は怖いよな(笑)で、蛇娘に襲われる映画なんやな。 S原:ほんまにそれだけやねん。主…

  • 1950年代の邦画を観てみる!「野獣死すべし」(1959)の巻

    S原:今回はこれ。松田優作よりも20年さかのぼった時代に作られた映画ですよ。 Y木:仲代達矢!若いなあ。 (あらすじ) 警視庁刑事が襲われ拳銃を奪われ殺される事件が起こる。捜査にあたる真杉(小泉博)と桑島(東野英治郎)の両刑事。捜査はやくざか前科者の仕業のように思われたが、奪われた拳銃は次々と犯罪に使われる。犯人は大学院生の伊達邦彦(仲代達矢)で教授から翻譯のアルバイトをしながら、犯行の機会を狙っていた。そして邦彦は大学の入学金の強奪の計画を着々と進めていく… Y木:大藪春彦原作やな。大藪春彦は面白いよな。 S原:とくに「野獣死すべし」は有名やし、いまだにファンも多い。原作は本当に面白くて、学…

  • 1950年代の邦画を観てみる!「お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷」(1959)の巻

    S原:今回は、なんと横溝正史原作! Y木:へえ、珍しい。 (あらすじ) 横溝正史の原作をもとに、「一心太助」の名コンビ、主演・中村錦之助と監督・沢島忠が放つスリラー時代劇豪華大作。名代役者・播磨屋歌六の息子・文七は、持ち前の気性から役者が嫌いで小屋を飛び出し、今やしがない遊び人暮らし。そんなある夜、文七は賭場からの帰り道に、謎の黒覆面の一団に襲われる。早速この一件を与力・池田大助に話す文七だったが、目撃者がいないことから狂言だと言われて怒り心頭。「それじゃ、あっしが証拠を掴んで見せやしょう」と大見得をきるが、謎は意外に深かった。実は文七が襲われた晩、勝田藩江戸藩邸で、老中への輿入れを間近に控え…

  • 1940年代の邦画を観てみる!「わが恋せし乙女」(1946)の巻

    S原:今回は木下恵介監督作品。たぶん、このブログで取り上げた中で最も古い映画かも、です。 Y木:1946年か。へえ。 (あらすじ) 田舎の家で女の赤ん坊が拾われた。年上の男の子とともに実の兄妹のように育てられ、娘は美しく育った。戦争から帰って来た兄・甚吾は、妹として遇してきた娘に恋をし、結婚したいと思うようになった。母にもその話をすると賛成してくれたので、妹には、ちょっと話があるから祭りの日に話すと言った。だが祭りの日、甚吾は妹が恋人らしい男と語らっているのを発見してしまう。果たして妹は、結婚したい男があると打ち明けるのだった・・・。 S原:1946年というと、太平洋戦争が終わった翌年ですよ、…

  • 1940年代の邦画を観てみる!「王将」(1948)の巻

    S原:今回は、タイトルだけ知っていて、もう観る人も少ない映画、「王将」! Y木:おれもタイトルだけやなあ… (あらすじ) 不世出の将棋指し、坂田三吉を描く伝記ヒューマン・ドラマ。坂田は藁草履職人で長屋暮らしをしているが、三度の飯より将棋が好き。家財道具も仏壇も幼い娘の着物までも質に入れて会費を捻出、将棋大会に出かけてしまうが、どこか憎めない。妻の小春と娘の玉江が、そんな坂田を温かく見守る。 Y木:通天閣打法の坂田三吉の名前の元ネタやな。 S原:イエース。これは昔どうしても観たくてな。友達の父親が映画マニアで、ビデオを貸してくれたんやけど、なんどもダビングされてたものらしくて、もう映像がザラザラ…

  • 1940年代の邦画を観てみる!「安城家の舞踏會」(1947)の巻

    S原:なぜかワゴンコーナーに昔の日本映画がたくさんありましたので、ゲットしました。今回から、昔の日本映画を特集します。最初はこちら! Y木:いきなり渋いなあ。 (あらすじ) 終戦とともに崩壊していく日本の貴族階級社会の中で、最後の舞踏会を催す伯爵家の安城家。招く側、招かれる側、さまざまな思惑が渦巻く中で、やがて舞踏会の幕が開ける・・・ Y木:これタイトルだけ知ってるで。皇族でなくなる家の話やろ。 S原:そうそう。吉村公三郎監督、新藤兼人脚本やな。今回初めて観たんやけけどな。ところどころ凝ったアングルとか映画技法がでてきてビックリしたわ。これは、かつては「なかなか観れない映画」という印象があった…

  • (閑話休題)錦鯉風に語る 「DVDの通販番組」の巻

    S原:みなさーん!こんにちはーーー! Y木:うるさいな!(たたく) S原:最近、インターネットで中古DVDを買ったよっ。 Y木:あーそう。 S原:段ボール2箱で届いて、妻が怒ったよ! Y木:そりゃ、怒るよ!(たたく)どうも。ワゴン鯉です。よろしくお願いいたします。 S原:お願いしまーす。 S原:ぼく、深夜の通販番組やりたいんだよね。 Y木:ああ、いいね。おれもやりたい、それ。 S原:ね、ちょっと練習するからみててよ。 Y木:うん。 S原:はい、番組を観ているみなさーん!こんにちはーーー! Y木:こんばんは!だよ(たたく)放送しているのは、深夜だろ。 S原:はい、今回のおススメするのはですね。い…

  • (閑話休題)錦鯉風に語る 「映画好きの合コン」 の巻

    S原:みなさーん、こーんにちはーー! Y木:うるせえよ。(たたく) S原:最近、DVDの裏面の文字が読みにくいよっ。 Y木:ただの老化現象だよ(たたく) どうもワゴン鯉です。よろしくお願いいたします。 S原:よろしくお願いしまーす! S原:あのね、今度さ~!合コンに誘われてるんだよね。 Y木:いい年して合コンって。やめろよ。 S原:いまからね。練習したほうがいいと思うんだ! Y木:行くのかよ。あー練習。じゃあ、やってみて。 S原:ガラガラ。みなさーん!こんにちはーーー!あの!いつまでたっても読者が増えない、あのブログ「あなたの知らないワゴンセール」でおなじみの、エス!エス!イドじゃないほうの、…

  • まとめて短くコメントしてみます!「ネットワーク」(1976)「スイッチング・チャンネル」(1988)

    Y木:あー懐かしいな。これ、テレビの視聴率を上げるために強引なことをするテレビ会社の話やろ。 S原:そうそう。視聴率のためなら何でもあり。これは、1976年の映画やけど、今観てもいろいろと考えさせられるわ。 Y木:やらせとか、過激な演出とか? S原:うん。40年以上たっても基本はまったく変わっていないという…(苦笑) Y木:テレビメディアの宿命やろな。映画としてはどうなん?面白いの? S原:これ、面白いよ。監督はシドニー・ルメットやから、根底に骨太なテーマがある。たしかに今観ると演出は古臭い部分が多いけど、なんというか欲深くて濃いキャラばっかりが登場してグイグイ物語がすすんでいくねん。 Y木:…

  • まとめて短くコメントしてみます!「ゴースト 血のシャワー」(1980)「デスウインズ 官能の深紅」(1990)「殺人魚フライングキラー」(1982)の巻

    S原:今回は、海洋関係の映画をまとめて紹介します。どれも本物の船舶関係者が観れば怒るかも… Y木:そもそも相手にしてないやろうな。 ------------------------------------------ 「ゴースト 血のシャワー」(1980) Y木:あー、これ!みんなで観た映画やろ!くだらん映画やったなー! S原:そうそう、大学時代にみんなで「オールナイトでバカ映画を観る大会」をしたときの1本やな。当時は「デスシップ」というタイトルやったと思う。 Y木:確か、おまえが持ってきたビデオ(VHS)やろ。女子も参加しているのに、アホちゃうかと心の中で突っ込んだわ。 S原:いや、あれは、…

  • まとめて短くコメントしてみます!「ワイルド・アット・ハート」(1990)「ロスト・ハイウェイ」(1997)「ストレイト・ストーリー」(2000)の巻

    Y木:おお、デビット・リンチ3本立てか。 S原:今回、見逃していた3本をまとめて観たんやけどな。ほんまに同じ監督の映画かいな、と突っ込みたくなるくらい振り幅が大きいねん。 Y木:まあリンチやからな。でも、レビューでも「難解」とか「映画として穴がある」と突っ込む人がおるやろ。あれってどうなんやろ。リンチに関しては「ああいう映画」「そういう監督」として捉えるのがええと思うで。 S原:「そういう監督」……(苦笑)確かにそうかもな。あの「DUNE 砂の惑星」(1984)も撮ってるくらいやし。 Y木:あーあれはなあー……(冬の空を見る) S原:スタッフも気を遣って打ち上げの飲み会でも、あの映画の話題だけ…

  • まとめて短くコメントしてみます!「ブルワース」(1998)「デーブ」(1993)「フロントランナー」(2019)の巻

    S原:これは、ウォーレン・ビーティ主演ね。 Y木:ああ、「イージー・ライダー」の人。 S原:うん。政治活動もする硬派な面と女にだらしない軟派な面がある人(笑)これは、たぶん彼の政治に対するスタンスが一番はっきり表現した映画とちゃうかな。 Y木:確か政治家の話やろ。 S原:ウォーレン・ビーティは上院議員。選挙を控えているけど、自分に全く関心がなく毎日同じようなスピーチをして、まったく眠れない。突然やけくそになった彼が、「自分を暗殺してくれ」と殺し屋に頼む。もう怖いものがなくなったウォーレン・ビーティが、大事なパーティで裏話を暴露したり、ユダヤ人を揶揄したり、スラム街でも大暴れする。で、予想に反し…

  • まとめて短くコメントしてみます!「ナイトメア・シティ」(1980)「ZOMBIO 死霊のしたたり」(1985)「殺人ブルドーザー」(1974)

    S原:今回は、もう一度観たいけど、なかなか観れない映画をまとめて紹介しますよ~。DVDは希少品でどれも高価なんですよねえ(ため息) Y木:これ、どれも面白くなさそうやなあ… ------------------------------------------ 「ナイトメア・シティ」(1980) S原:これ、めっちゃ面白いねんって! Y木:ほんまかいな。 S原:この映画は昔、VHSで大学時代の先輩(M行さん)の家で観たんやけどな。お酒を飲んでて観てて、頭がクラクラしたのを覚えてるわ。 Y木:酔ってるだけやろ。 S原:いやいや、あなた。だって飛行機で大量のゾンビがやってくるねんで?そのゾンビたちが…

  • まとめて短くコメントしてみます!「悪魔のいけにえ2」(1986)「キャリー」(1976)「クリスティーン」(1983)の巻

    S原:今回は、オジサン映画ファンにとっての「あの頃映画」をまとめてコメントしますよ~! Y木:懐かし映画特集やな。 -------------------------------- 「悪魔のいけにえ2」(1986) S原:これは賛否両論、どちらかというと「否」が多めかな。 Y木:1作目の「悪魔のいけにえ」は、もはや伝説やもんな。 S原:あれを観たときは、本当に驚いた。すでに「変な勢いだけの映画」とか「出来は悪いがものすごい映画」とか予備知識があったんやけどな。それでも実際に観たら「なにじゃ、この映画は~‼」って。 Y木:確かに、あれを劇場で予備知識なしに観た人はぶっ飛んだんだやろうな。 S原:…

  • まとめて短くコメントしてみます!「レベル16 服従の少女たち」(2019)「ダーケストアワー 消滅」(2011)「THX-1138」(1971)の巻

    S原:今回から、しばらく趣向を変えて短めにコメントしてみます。ネタバレをしている部分もありますので、ご注意を! Y木:今回は、SF特集か。 S原:ちょっと変わった趣向のSF映画を取り上げますよ~。 ------------------------------------ 「レベル16」(2019) S原:これは評価が分かれる映画やろうな。 Y木:へえ。難解ってこと? S原:なんというか。「真相」を知ってありきたりだと失望するか、雰囲気や設定そのものを楽しめるか…人によって評価は変わると思う。 Y木:おまえはどうなん? S原:単純に面白かった。最後まで飽きずに観れるし、暗めで清潔な雰囲気はなかな…

  • 皆はこう呼んだ。なんで、こんな映画作ったん…?「奥様は魔女」(2005)の巻

    S原:奥様は魔女のリメイクですよ。 Y木:へえ、こんな映画があったんや。 (あらすじ) TVドラマ“奥さまは魔女”のサマンサ役に大抜擢された、新人女優のイザベル。しかし彼女は、普通の恋に憧れて人間界に舞い降りてきた,本物の魔女だったのですー。魔女であることを隠したまま、ダーリン役のジャックと恋に落ちるイザベル。好きになればなるほど不安は募り,秘密にしていることに耐えられなくなった彼女は、魔女であることをジャックに打ち明ける…。 S原:これは、どうにもイライラする映画やった。 Y木:へえ。演出が変なん? S原:演出は普通です。演技もまあまあ。ストーリーも理解できます。 Y木:何があかんの? S原…

  • 皆はこう呼んだ。なんで、こんな映画作ったん…?「ゴースト もういちど抱きしめたい」(2010)の巻

    S原:今回は、あの「ゴースト ニューヨークの幻」(1990)を日本でリメイクしました。 Y木:よくOKだしたなあ、こんなリメイク企画に… (あらすじ) 会社経営者として多忙な日々を送る七海(松嶋菜々子)は、ある晩、陶芸家志望の韓国人青年ジュノ(ソン・スンホン)と出会う。やがて二人は運命的な恋に落ち、新しい生活をスタートさせるが、七海はある事件に巻き込まれて突然命を落とす。彼女の魂は天国へ行くことを拒み、地上でゴーストとなって愛するジュノのそばに寄り添うが……。 S原:これはリメイク作品としては、正統派の「失敗作」やと思う。 Y木:いきなりやな。 S原:だって、ほんまに面白くないねんもん……(夕…

  • 皆はこう呼んだ。なんで、こんな映画作ったん…?「オペレッタ 狸御殿」(2005)の巻

    S原:今回は鈴木清順! Y木:え、これ、鈴木清順なんか! (あらすじ) 狸と人は恋に落ちてはならないといわれている中、唐の国から狸御殿に招かれた狸姫(チャン・ツィイー)とがらさ城城主の世継ぎ・雨千代(オダギリジョー)はひと目で恋に落ちてしまうが……。 S原:世の中には2種類の人間がいる。鈴木清順の映画が好きと言う人と、わけがわからんという人。 Y木:たいていは後者やろ。この映画はミュージカルか。 S原:そうそう。なんというか、いつもの破壊力で映画の流れとか完全無視した作りやな。独特の美術やセットをバックに、俳優がシュール気味な演技をするという、あの感じです。 Y木:あー観るのがしんどそう…… …

  • 皆はこう呼んだ。なんで、こんな映画作ったん…?「秘密のアッコちゃん」(2012)の巻

    S原:今回は赤塚不二夫原作! Y木:秘密のアッコちゃん!えー、えらい垢抜けた感じになったなあ。 (あらすじ) 鏡の精(香川照之)から魔法のコンパクトをもらい、10歳の小学生から22歳の大学生に変身をとげた加賀美あつ子(綾瀬はるか)。 大好きなメイクやおしゃれを楽しみ浮かれる中、遊園地で出会った化粧品会社に勤める早瀬尚人(岡田将生)にひとめぼれする。その翌日、再会を機に、アイデアを次々と披露するあつ子を気に入った尚人は、自分の会社に彼女をアルバイトとして招き入れることを決める。個性的なメンバーの中で、失敗しつつも楽しみながら毎日を過ごしていたあつ子だったが……。 S原:結論から言うと、これはまあ…

  • 皆はこう呼んだ。なんで、こんな映画作ったん…?「未来予想図 アイシテルのサイン」(2007)の巻

    S原:さあ、思わず「おいおい、なんでこんな映画を作っちゃったんだよ」とつぶやいてしまう映画を紹介しまーす。 Y木:そっとしておいてやれよ… (あらすじ) さやかと慶太が出会ったのは二十歳の時。卒業旅行でスペインを訪れたふたりは、サグラダ・ファミリアで約束をする。10年後、手をつないで、またここに来よう。それがふたりの未来予想図だった。だが就職後、その未来予想図に大きな転機が…。恋人、仕事、夫婦、親子、それぞれの“愛”を伝えるハートウォーミング・ストーリー。ヘルメットを5回ぶつける、テールランプを5回点滅させる―あなたの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン」は、大切な人に届いていますか。 S原:大切な人…

  • 「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」(2015)の巻

    S原:今回は、意外と観ていない人が多いこの映画! Y木:鋼鉄ジーグか。 (あらすじ) 舞台は、テロの脅威に晒される現代のローマ郊外。裏街道を歩く孤独なチンピラ エンツォはふとしたきっかけで超人的なパワーを得てしまう。始めは私利私欲のためにその力を使っていたエンツォだったが、世話になっていた“オヤジ"を闇取引の最中に殺され、遺された娘アレッシアの面倒を見る羽目になったことから、彼女を守るために正義に目覚めていくことになる。アレッシアはアニメ「鋼鉄ジーグ」のDVDを片時も離さない熱狂的なファン。怪力を得たエンツォを、アニメの主人公 司馬宙(シバヒロシ)と同一視して慕う。そんな二人の前に、悪の組織の…

  • (閑話休題)ナイツ風に語る 「懐かしのアクション映画・ホラー映画」の巻

    S原:はいどうも~。 Y木:ワゴンナイツです。よろしくお願いいたします。 S原:はい、わたしの名前はS原です。そして、こちらはY木です。 Y木:Y木です。 S原:Y木さんは、このブログに登場するのは、えーと今回で4回目になります。 Y木:毎回、相手してるだろ!もう何百回もでてるわ! S原:で、このまえ映画にハマってるという話をね、したと思うんですけど。 Y木:言ってましたね。最近、映画が好きだって。 S原:いまの流行りの映画も好きなんですけどね。1970年代とか1980年代の映画をね、よく観るんですよ。 Y木:へえ、懐かしい。 S原:なんというか、あの頃の映画っていまの映画にない「味」があるん…

  • (閑話休題)ナイツ風に語る 「アクションスター」の巻

    S原:はいどうも、ワゴンナイツです。 Y木:よろしくお願いいたします。 S原:はじめて、このブログを読まれる方もいると思いますんで、まずは自己紹介させていただきます。わたし、S原といいます。よろしくお願いいたします。 Y木:はい。 S原:そして、こちら。本当に女性のみなさんには男性器っぽい名前で申し訳ないんですけども・・・こちらが、Y木と言います。 Y木:なんで、男性器っぽい名前なんだよ。どんな妄想してんだよ。 S原:いやー、あのね。 Y木:はい。 S原:最近、映画にハマってるんだよね。 Y木:ほう、映画?いいじゃない。 S原:とくにハクション映画ね。 Y木:アクションね。風邪ひいたみたいにな…

  • 「黒人魚」(2018)の巻

    S原:今回は人魚。ロシア映画ですよ。 Y木:黒い人魚か。意味深やな。 (あらすじ) 湖畔にある別荘に友人たちと静養にやって来たローマ(エフィム・べトゥルニン)。深夜、一人で湖で泳いでいると謎の女に出会う。その女に遭って以来、恐ろしい幻影に襲われ、日ごと体力が衰えていく。婚約者のマリーナ(ヴィクトリア・アガラコヴァ)もローマと共に幻影に悩まされるようになる。湖で泳いで以来、ローマの異変を感じていたマリーナは湖に向い、かって、この湖で起きた女の入水自殺を知る。自殺の原因を解明するごとに、女の想像を絶する恐ろしい逆襲が始まる! 、そして信頼関係を深めたマイルズは、親友のサラと共にA-X-Lを守ろうと…

  • 「メッセンジャー」(2017)の巻

    S原:今回は久しぶりにこんな感じのSF! Y木:驚愕の結末かー。 (あらすじ) 近未来のアメリカ。NASAは土星の衛星タイタンから発せられた電波を受信した。さらに類似の2種類の電波が海王星周辺からも発信されていることを確認。3つの電波の周波数を組み合わせると和音となることを発見し、何者かが意図的に作り出したものであると考え、国防省はロジャー・ネルソン大尉に調査を命じる。タイタンさらに海王星の衛星トリトン、準惑星エリスをめぐり発信源を回収して帰還する10年にも及ぶ極秘任務に妻アビゲイルは反対するが、人類史上最初の地球外生命体との接触の可能性もあるこのミッションをロジャーは受け入れる。地球を発って…

  • 「アクアスラッシュ」(2019)の巻

    S原:さあ、今回はプールの滑り台に刃物があって、危ないゾ! Y木:あー危ない!…って、こんなバカみたいな映画作るなって! (あらすじ) 卒業前の最後の週末を仲間と過ごすため、あるキャンプ地を訪れた高校生たち。過去に忌まわしい事件の起きたこの公園は、 管理・経営する夫婦にもどこか訳ありの雰囲気が漂う。そんな大人の思惑をよそに恋と水着と乱痴気と、解放感にひたってはしゃぐ生徒たち。 賞金のかかったスライダータイムレースを前にして最高潮に達した興奮もつかの間、歓声は悲鳴に変わり、血の海と化すプール。 阿鼻叫喚の地獄ショーが、幕をあける・・・。 S原:これ、解説が最高やねん。まあ読んでよ。 (解説) 高…

  • 「スノークラッシュ」(2008年)の巻

    S原:今回はスキー映画! Y木:B級山岳サスペンス・アクションやな。 (あらすじ) 標高3000m、傾斜角世界一・・・人跡未踏の雪山アラスカ。スキーヤー、スノーボーダーとして自然に向き合い日々テクニックを磨く者ならば、神が宿っているに違いない手つかずの山々に、惹かれない者はいない。誰もが認める才能を持つダウンヒル・レーサー、タイラー(エリック・ライヴリー)と親友のプロスノーボーダー、マーク(ケラン・ラッツ)は、山岳アクション映画のスタントマンとしてその山へ挑むチャンスを手に入れた。綿密な打合せの後、ガイドのディーン(マイケル・マドセン)の操縦するヘリで山頂へ向かう。とてつもない急斜面、2mのパ…

  • (おまけ)翼よ、あれがカーペンター映画だ!「要塞警察」(1976)「ゴーストハンターズ」(1986)の巻

    S原:さあお待ちかね、みんな大好きなジョン・カーペンター兄貴の映画ですよ! Y木:あーあったなあ、こういう映画…… (要塞警察のあらすじ) 移転を間近に控えた警察署に、ストリートギャングに追われる男が逃げ込んできた。ストリートギャングたちは彼を追って警察署を完全包囲。残っているのはわずかな署員のみ。黒人警官は署に収容されていた凶悪犯と協力し、ストリートギャングたちに立ち向かうことに! (ゴーストハンターズのあらすじ) ジャックと親友のワンは、中国からやってくるワンの恋人を迎えに空港へ。だが、彼女は二人の前で誘拐されてしまった! チャイナタウンの地下に封印されていた魔王ロー・バンが眠りから覚め、…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「デモンズ2」(1986)の巻

    S原:今回は、久ぶりにこういう映画! Y木:うわ、デモンズ!しかもパート2って。 (解説) アルジェントがランベルト・バーバと再び組んだシリーズ第2弾。前作の ”映画” に替わって今回は ”テレビ” を媒介として高級マンションで惨劇が始まる。1987年のアボリアッツ・ファンタスティック映画祭で恐怖映画賞にノミネート。 S原:これは昔観たはずなんやけどな。まったく覚えてなかった。 Y木:そういうレベルの映画ってことやろ。で、感想は? S原:楽しめたで。 Y木:「面白かった」では、ないんやな。 S原:まあ………(苦笑)。でも、好きなんやけどな。こういう映画はやっぱりDVDを見つけたら買ってしまうわ…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「バトルトラック」(1983)の巻

    S原:さあ、男なら「マッドマックス」シリーズよりもこっちですよ、こっち! Y木:おまえ、「バトルトラック」が好っきやなあ…… (あらすじ) ニュージーランドで製作された近未来バイオレンス。巨大な戦闘用トラックを駆り人々を苦しめる悪人どもの前に、バイクにまたがったひとりの英雄が立ちはだかる・・・ Y木:これ、「マッドマックス2」(1981)のパクリやろ。 S原:オマージュですよ、オマージュ! Y木:絶対ちゃうわ。 S原:まあ見てよ、このバトルトラックのデザインを。いやあカッコいい。もう最高!ミニカーで欲しい! Y木:わかったわかった。なんか似たような映画なかった?昔、観たぞ。地球が荒廃したなかで…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「レイズ・ザ・タイタニック」(1980)の巻

    S原:今回は、タイタニックが浮き上がりますよ~! Y木:うわ、この映画か…… (あらすじ) 沈没した豪華客船・タイタニック号の引き揚げを描くクライブ・カッスラーの原作を映画化。海洋研究機関のサンデッカー長官は、元海軍大佐からタイタニック号には特殊な鉱石・ビザニウムが眠っているとの報告を受ける。ビザニウムは、未来の世界戦略には不可欠といわれる貴重なもので、アメリカ合衆国は極秘で北大西洋の海底4000メートルから引き揚げようと計画をする・・・! Y木:これ、おまえが学生時代に散々ネタにしていた映画やん。 S原:あとで調べると「第一回ゴールデンラズベリー賞」を獲ってるみたい。 Y木:やっぱりな(笑)…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「ゴッド・フード/巨大生物の恐怖」(1988)の巻

    talksessionyands.hatenablog.com S原:さあ、今回はスゴイですよ~。 Y木:うわー…… (解説)自称「巨大生物の島」の続編、だが一切関係のない特撮巨大パニック作品。本物のネズミをそのまま採用した合成や巨大男との濡れ場など、その特殊効果は伝説的。「トータルリコール」「ターミネーター2」「氷の微笑」のカロルコ・プロ製作の初期作品。イタリアンホラー並みの残酷描写とラストの銃撃戦の激しさだけは圧巻。(あらすじ)生物学者の新星ニールは謎の新薬メサイヤノールを開発した。それはあらゆる生物の成長を急速に促進する、バイオテクノロジーによる産物だった。ある深夜、無人の実験室が荒らさ…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「北海ハイジャック」(1980)の巻

    talksessionyands.hatenablog.com S原:今回はこちら。ロジャー・ムーア!アンソニー・パーキンス! Y木:懐かしい2人やけど、いまの映画ファンは知らんかもなあ。 (あらすじ) ノルウェー海の沖にそびえたつ巨大な油田基地に、新聞記者を装って凶悪なテロリスト集団が侵入。冷酷で頭脳明晰なクレイマー(アンソニー・パーキンス)をリーダーとする一味は爆弾を仕掛け、政府相手に2500万ポンドの大金を要求する。残された猶予はあとわずか。刻一刻と迫る受け渡し期限を前に、英国首相は海軍将官ブリスデン卿(ジェームズ・メイソン)を派遣、フォルクス(ロジャー・ムーア)率いる腕利きダイバーチー…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「トワイライトゾーン/超次元の体験」(1983)の巻

    talksessionyands.hatenablog.com (解説) トワイライトゾーン/超次元の体験の紹介:往年の人気TVドラマ「トワイライトゾーン」(1959~1964年放送)のリメイク作品で、1983年公開のオムニバス・SFホラー・ファンタジー。 製作はスティーヴン・スピルバーグとジョン・ランディス。各話をジョン・ランディス、スティーブン・スピルバーグ、ジョージ・ミラー、ジョー・ダンテの4大監督が手掛けた。 S原:昔、これをみたときは、「大したことないなあ」と思ったんやけどな。いま観なおすと…… Y木:どうやった? S原:大したことなかった(笑)たくさんの人が「どのエピソードも切れ味…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「アウトランド」(1981)の巻

    talksessionyands.hatenablog.com Y木:これはショーン・コネリーやな。 S原:今回は、ちょっと変わり種のSF映画ですよ。 (あらすじ) 「カプリコン・1」の ピーター・ハイアムズ監督が、傑作西部劇「真昼の決闘」の設定を宇宙に置き換え描いたSF・アクション。木星の衛星イオ。その鉱山街にはびこる麻薬ルートを突き止めた新任の保安官。正義を貫いたために孤立した彼には殺し屋との対決が待っていた……。 S原:どうもお金をかけているはずなのに、そこはかとなくB級っぽい雰囲気の映画を作ってしまう監督っておるやろ? Y木:おるな。 S原:個人的に、ピーター・ハイアムズ(代表作「タイ…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「タイタンの戦い」(1981)「ダーククリスタル」(1982)の巻

    talksessionyands.hatenablog.com S原:これはDVDで観るのにぴったりの2本ですよ! Y木:おお、ハリーハウゼンとジム・ヘンソンやな。 (タイタンの戦いの解説) ストップ・モーションアニメの巨匠レイ・ハリーハウゼンが贈るSFX神話スペクタクル!ギリシャ神話に登場する若き勇者ペルセウスが、美しい皇女アンドロメダとの愛を成就させるまでを描く。 (ダーククリスタルの解説) 黒水晶の力により暗黒と化そうとしている世界を救うべくゲルフリン族の生き残りジェンが旅立つ。「マペット・ショー」のスタッフが構築した全くの異世界のデザイン・造形は、狂言廻しに終った主人公などのストーリー…

  • 【 お知らせ 】11月6日 (日)一箱古本市で会いましょう!

    ※ この記事は古本市が終了すれば削除予定です。 みなさん、こんにちは。このたび、わたし(S原)は、一箱古本市で出店することになりました。 【 ほんのわいち(一箱古本市) 】 主催 「本と。」 場所 十輪寺境内 兵庫県高砂市高砂町横町1074 日時 11月6日 (日) 10:00~15:00 料金 入場無料 兵庫県高砂というかなり通好みの場所ですが、古本好きななら楽しめると思います。近隣にお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください。S原は、たぶん子供向けに紙芝居もします。 そして! 「あなたの知らないワゴンセール」ブログを読んでます、 と言った人には、DVDを無料でプレゼントします!! (古本市です…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「レディホーク」(1985)の巻

    S原:今回は一部に根強い人気があるこの作品! Y木:あー、「レディホーク」かー。懐かしー。 (あらすじ) 悪魔と取引した大司教の呪いをかけられた男女。男(ルトガー・ハウアー)は夜になると狼になり、女(ミシェル・ファイファー)は昼間は鷹の姿に変えられる。両者は日の出と日没の一瞬だけしか人間の姿で会うことができない。ふたりは、スリの若者(マシュー・ブロデリック)の協力を経て、自分たちの呪いを解こうとするが…。 S原:じつは昔に友人に「ええ映画やで」っておススメされたんやけどな。なんとなく地味やし食指が動かなくてパスしてたのよ。で、80年代の映画DVDを集めだしたら出会ってしまったという。まさかこの…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「ハイランダー/悪魔の戦士」(1986)の巻

    Y木:おお、懐かしい! S原:一部のマニアから絶大に支持されているこの映画を紹介しますよ~! (あらすじ) 1536年、スコットランド。クルガン率いるフレイザー一族との戦いで戦死したハイランダー一族のコナーは、死から蘇り、山奥で妻と暮らしていた。数年後、彼の元に現れたスペイン人ラミレスは、自分やクルガン、コナーらは、首をはねられない限り死ぬことはなく、“究極の宝"を求めて未来の“集合の時"へ向けて戦う運命にあると語る。現代のニューヨーク。謎の殺人事件を追うNY市警の女性鑑識課員ブレンダは、ナッシュという古物商と知り合う。ナッシュこそ数百年生き続けて来たコナーだった…。 S原:昔、例えば青春時代…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「フラッシュ・ゴードン」(1980)の巻

    S原:今回はSF超大作「フラッシュ・ゴードン」ですよ、あなた! Y木:これ、お前が観ろってうるさいから観たぞ。 (あらすじ) 地球滅亡を狙う宇宙の支配者ミン皇帝の計画を阻止するため、宇宙へとやってきたアメフト界のスター、フラッシュ・ゴードン。だが、皇帝の宮殿に到着した彼は、仲間の科学者ザーコフ博士と美女デイルと共に囚われの身となってしまう。しかし、皇帝の娘オーラ姫の協力でフラッシュは脱出に成功。やがて、皇帝の支配下にあるアルボリア星のバリン王子やタカの翼を持つ種族のバルタン王子と手を結んだ彼は、地球・そして全宇宙の運命を賭けて皇帝軍との熾烈な戦いに挑む! S原:「フラッシュ・ゴードン」(198…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「マッド・アイ 悪魔のホスピタル」(1987)の巻

    Y木:なにこれ……? S原:一部の好事家が大好きなこの映画を紹介しますよ~! (あらすじ) 解剖手術室に運ばれた男。次の瞬間、雑に手術を始めた解剖医は、その男に殺される。男は死んではおらず、生きたまま解剖されようとしていたのだ。それから月日が流れ、廃墟となった病院にピクニックに来た若者たち。だが謎の殺人鬼により一人、又一人と惨殺されていく・・・ S原:結論から言うと、楽しい映画やった。いかにも80年代のホラー映画って感じやねん。 Y木:手作り感満載のスプラッターとか? S原:そうそう。監督は、あのリチャード・フリードマンですな。 Y木:「あの」って言われても知らんがな。 S原:「死霊の棲む館 …

  • 翼よ、あれが80年代だ!「スーパーマン2 冒険編」(1981)の巻

    S原:今回はクリストファー・リーヴのスーパーマン2! Y木:うわ、懐かしいなー。 (あらすじ) パリのエッフェル塔がテロリストに占拠された!取材に向かっていたロイスを救うため、クラークはスーパーマンに変身して、仕掛けられた核爆弾を地球圏外へ放り投げた。しかしその爆破は思わぬ結果を引き起こした。故郷クリプトン星を追放され、ファントム・ゾーンに閉じ込められていたゾッド将軍ら3悪人を自由にしてしまったのだ。超能力を利用して地球征服を挑む3人。ロイスとの愛を実らせるため、一度は超能力を捨て、普通の人間になったクラークだったが、危機に瀕した世界を前に、3悪人の挑戦に立ち向かう! S原:これ、「冒険編」っ…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「ブレインストーム」(1983)の巻

    Y木:あーあったなあ、この映画。 S原:今回は「ブレインストーム」ですよ。 (あらすじ)ノース・カロライナ州のエバンズ電子研究所。ここではある画期的な装置が開発されていた。「ブレインストーム」と呼ばれるこの装置は、他人の思考・記憶・感覚のすべてを実体験できる装置である。ついに実験に成功したマイケル博士たち。しかし、喜びもつかの間、その装置を狙って軍が動き出す。さまざまな可能性を秘めたブレインストーム。軍との攻防が続く中、熱心な女性科学者リリアンは心労からか研究所で突如、心臓発作に見舞われる。死を覚悟した彼女は、ブレインストームで自らの死を記録しはじめた。リリアンの遺志を理解したマイケルは、"死…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「ゾンビ・コップ」(1988)の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com Y木:うわ、面白くなさそう… S原:今回はいまだに一部ファンに根強い支持を集める、この映画を取り上げますよ。 (あらすじ) 強盗事件の犯人が“死者”であった事に端を発し、ロス市警の二人の刑事が死体蘇生装置を利用した犯罪組織の陰謀に立ち向かう……。ゾンビ化した刑事が主人公の異色ホラー。 S原:これ、ネットでレビューを検索してみてよ。たくさんの人(マニア)が、この映画をすごく愛しているのが分かるから。 Y木:それって「レモ 第一の挑戦」と同じ現象やん。…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「コナン・ザ・グレート」(1982)の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com S原:今回はシュワちゃん! Y木:おお、「コナン・ザ・グレート」(1982)! (あらすじ) 両親・部族を皆殺しにされ、さらわれてきた少年・コナン──。絶え間ない労働で鍛えられた体だけが、彼の頼りであった。やがて、大人になった彼は剣闘士として地獄の戦闘を勝ちぬき、ついに自由の身となる。母を殺した強大な妖術使いの首長への復讐を胸に、コナンは厳しく辛い旅に出るのだが──。 Y木:シュワルツェネッガーかー。 S原:「ターミネーター」(1984)でビッグス…

  • 翼よ、あれが80年代だ!「ウォーゲーム」(1983)「ブルーサンダー」(1983)の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com S原:今回から、ちょっと80年代のアクションとかSF系の映画たちを 特集しますよ。 Y木:あ、懐かしいなー。 (ウォーゲームのあらすじ) コンピュータ好きのごく普通の高校生デビッド。ある日彼が偶然アクセスしてしまったのは、ジョシュアと呼ばれる核戦略プログラムだった!現実となったゲーム。果たして核戦争の危機は回避できるのか! (ブルーサンダーのあらすじ) ベトナム戦争より帰還した航空警察ヘリ部隊所属のフランクは、偶然遭遇した事件を追ううちに政府高官が…

  • (閑話休題)サンドイッチマンのコント風に語る「レンタルビデオ屋さん」の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com Y木:はいどうも~。 S原:ワゴンイッチマンです。よろしくお願いいたします。 Y木:まあね、世の中にいろいろと興奮することあると思うんだけどね。 S原:うん。 Y木:レンタルビデオ屋さんに行くのが、いちばん興奮することだと思うんだよね。 S原:間違いないね。 Y木:あら。昨日の夜まで何もなかったのに、急にレンタルビデオ屋さんが出来てるな。興奮してきたな。ちょっと入ってみようか。ウィーン。 S原:いらっしゃいませ。 Y木:あーどうも。ここレンタル屋さ…

  • (閑話休題)サンドイッチマンのコント風に語る「中古DVD屋さん」の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com S原&Y木:はい、どうも。ワゴンイッチマンです。よろしくお願いいたします。 Y木:いやあ、世の中に興奮することってあると思うんですけど。 S原:あるね。 Y木:なんといっても、興奮するのは、中古DVD屋さんに行ったときだな。 S原:間違いないね。 Y木:あーここ、中古のDVD屋さんか。いつの間にか出来てたんだ。なんか興奮してきた。入ろうっと。ウイーン。 S原:あのう、お客さん。すいません。 Y木:え? S原:ここ、違法アダルトは置いてないんですよー…

  • 「悪魔の存在を証明した男」(2014)の巻

    10/9にフリマに出店します。DVDプレゼントするので、声をかけてくださいませ~! talksessionyands.hatenablog.com S原:今回はこちらです。 Y木:お!意味深なタイトルやん。 (あらすじ) 大切な妻が事故でこの世を去り、ショックに打ちひしがれるマイケル(シェーン・ジョンソン)は、その原因が占い師の誤ったアドバイスにあると考え、神秘性や超自然現象に嫌悪感を覚えるようになる。そしてマイケルは、超常現象を否定すべく悪魔の存在を解明するドキュメンタリー制作に着手する。自らを実験台に悪魔の降臨実験や取材をしていくうちに、やがて不可解な現象に悩まされるようになり……。 S原…

  • 【お知らせ】10月9日 フリマで会いましょう!の巻

    (※ この記事はフリマが終了すれば削除予定です。 S原:みなさん、こんにちは。このたび、わたし(S原)は、フリーマーケットで出店することになりました。 「明石子午線どんここい祭り2022」 日時:2022年10月9日(日)9:30~16:00頃 場所:兵庫県にある明石公園(JR明石駅 北側すぐ) 明石城まつり2022開催 10/9 明石公園 明石子午線どんとこいまつり・演武・フリマ・櫓公開 明石たうんず|明石駅周辺・明石公園のイベント・グルメ・観光 (akashitowns.com) Y木:勝手にだしたらええやん。 S原:あーん、一緒にお店屋さんごっこしようよ~!もう、ツンデレなんだから!…

  • 「人形霊」(2004)の巻

    S原:さあ、みんな大好きな人形ホラーを久しぶりに取り上げますよ。 Y木:おまえ、人形ホラーが好きやなー。 (あらすじ) 人形ギャラリーに招待されたゲストの男女5人。アンティークな人形の館は不思議な空気に包まれていた。そして、それぞれの故郷にまつわる人形の伝説が5人とも同じであるとこに気づいたとき、彼らは言葉を失う。やがて、ひとりひとり殺されていくが…。 S原:これは韓国映画。結論から言うと、怖くなかったです。 Y木:そうなんや。 S原:出だしはええ感じやねん。過去のシーンから映画は始まります。昔、ある男が女性と恋に落ちる。男は人形師で、恋人を模した等身大の人形を作る。ある日、その恋人は殺されま…

  • 「ドローン」(2019)の巻

    S原:さあ、今回はなんと!ドローンが襲ってきますよ~! Y木:またこんなのか。しかしB級映画のネタはつきへんなあ。 (あらすじ) 新居で満ち足りた日々を送る新婚夫婦・レイチェルとクリス。ある日、夫のクリスが放置されたドローンを拾って来るが、それ以来、家ではおかしなことが起こるようになる。 Y木:ドローンが襲ってくる………別に怖くないやん。 S原:え? Y木:別に怖くないやん。襲ってきたら、壊せばええやん。 S原:ええええ、なんだって? Y木:だから!ドローンが襲ってきたら、壊せば済む話やろって。 S原:アタ! Y木:は? S原:アタアタアタアタアタ!当たり前のことを言うんじゃねえーー! Y木:…

  • 「テリトリー」(2007)の巻

    S原:今回は、森の中で何かに襲われます! Y木:もう何百本と作られたストーリーやん…… (あらすじ) 森の中へと遊びに来ていた男女が、恐ろしい生物に襲われる恐怖を描いた作品。この世のものとは思えない恐ろしい怪物が大暴れするクリーチャーパニック映画。 Y木:また、こんな映画か。飽きたなあ、観てないけど。 S原:いやいや、みなまで言うな。 Y木:なんやねん。 S原:これ、あなたは驚くかもしれんけどな。実は、意外と…… Y木:意外と? S原:意外と……面白くないです。 Y木:そのパターンも飽きたなあ。 S原:いやーひどかったなあ、これは。 Y木:わかったわかった。どういう点が面白くないかを教えてや。…

  • 「霊視」の(1999)の巻

    S原:久しぶりにこんな映画ですよ。その名も「霊視」! Y木:うわーほんまに面白くなさそう……おれ、レンタルでも絶対に借りないと思う。 (あらすじ) サイコメトラーVS猟奇殺人犯、追い詰められるのはどっちだ?「ヤングガン」「ダーク・シティ」のキーファー・サザーランドが渋味の効いた演技を見せる、異色のサイコ・サスペンス。 S原:これはなー。やりたいことは分かるねんけどなー。 Y木:「異色のサイコサスペンス」って書いてるやん。そのへんが上手くいっていないってことか? S原:うーん。これ、主人公が「霊視」できる能力を持つ話やねん。主人公は刑事。高いところから落ちたショックで、霊視能力がつく。事件の被害…

  • (おまけ)「むこうぶち」シリーズpart3~part16まで短くコメントします

    S原:以前に紹介した「むこうぶち」シリーズの続きを観たので、一挙紹介しますよ~。 Y木:おまえ、これ全部レンタルして観たの? S原:いやいや。このシリーズは、BSトゥエルビで一挙放映をやっていたのよ。でも放映が始まったときは、すでに何本かDVDをゲットしていたので空しかった…(微笑) Y木:あいかわらず、ださい奴やな。 S原:今回の敵は松田賢二。主人公に負けたあと、何故負けたのかを(刑務所で)延々と考えます。 Y木:ねちっこい性格やな。 S原:友達になりたくないです。そして、半年後に再び勝負します。 Y木:それで? S原:主人公が勝ちます。主人公が、老子だか孫子だかの嫌味っぽいセリフをいって、…

  • (おまけ)「ガチ打ち! 脱衣麻雀闘魂バトル 決勝」(2014)の巻

    Y木:うわ、なにこれ…? S原:おまけコーナーとして、今回は麻雀企画DVDを取り上げますよ。 (解説) 男たちの妄想をかきたててやまない<脱衣麻雀>。その決定版が登場!決勝の舞台に立つのは“Eカップのモデル系美女”滝沢いおり、“癒しの肩もみ女子”小泉りりあ、“小麦色のハイパーGAL”涼風ことの、“完全無欠のナイスバディ”さとう杏子の4人の女神たち。この中で頂点までのぼりつめるのは誰か!?はたまたギリギリまで脱ぐのは誰か!?いろんな意味で目が離せない最終決戦が今、はじまる!! Y木:これ、そもそも映画でさえないやん。ただ、麻雀をうつだけやろ。 S原:これはですねえ、女子4人が、麻雀をするだけでは…

  • 麻雀映画 第9局!「女雀士 杏子」(2016)の巻

    S原:今回はこちら。ちょっとエッチですよ。 Y木:ふーん。 (あらすじ) 東山竜二(淺野潤一郎)は「国土の竜」としてヤクザの代打ちで名を馳せた雀士だった。しかし、娘の杏子(佐倉絆)の結婚を期に引退を決意したが、釘咲組の南原と西川に殺されてしまう。杏子は竜二の仇をとるべく、単身釘咲組に乗り込んで麻雀対決を申し出る。しかし、杏子は南原たちに次々と負けていき、1000万の負債を負ってしまう。杏子にそんな大金が払えるはずもなく、南原たちは杏子に体で払わせるため、衣服を剥がしていく・・・。 S原:予備知識なしに観てすぐに気づいた。主人公は佐倉絆。この娘はAV女優みたい。あ、いまはセクシー女優というんかな…

  • 麻雀映画 第8局!「女流闘牌伝 aki -アキ-」(2017)の巻

    S原:今回は女流雀士!というか、15歳の女の子が麻雀をします! Y木:15歳! (あらすじ) 雀荘で生まれ育った少女・アキ。15歳の冬、ボストンバッグひとつで東京にやってきた彼女が求めたのは、自分の力だけで勝ち取る「本物の人生」だった。自身が持つ唯一の武器「麻雀」によって生きることを決意するアキ。しかし、その前に立ち塞がる汚い大人たちと大都会の現実…。しかし、少女雀士・ひまわりと【ミスター麻雀】小島武夫との出会いが、彼女の「人生」と「麻雀」を大きく変えていくのだった…。 S原:これは惜しいです。今回の麻雀映画シリーズで一番惜しい。 Y木:ほんまいかな。 S原:これ解説を呼んだほうが分かりやすい…

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