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2020/06/07

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  • 【書評】藤倉善郎『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)

    書名からすると、「カルト宗教」取材の様子を面白おかしく書いた本のように思える。そういった側面も多分に含んではいるのだが、本書の目的はもう少し大きなところにある。「あとがき」にある「『自分もちょっとカルト・ウォッチをしてみようかな』と思ってくれる人がいれば

  • 【書評】岡本茂樹『反省させると犯罪者になります』(新潮新書)

    悪いことをしたらまず「反省文」。これはある種の「お決まり」であって、この点は反対するとか疑問を持つとかの次元を既に越えてしまっている。……と、私自身は考えていた。だって、「反省文」は必ず求められる「罰」であって、つまりそれは「反省文」があるからこそ、自分

  • 【書評】永井均『子どものための哲学対話』(講談社文庫)

    子ども向けであっても、哲学っていうのはムズカシイらしい。内容もさることながら、多分にレトリックが盛り込まれた本文は、さすが子どもにも容赦がないとしか言いようがない(笑)。 本書では哲学について「問いそのものを自分で立てて、自分のやりかたで、勝手に考えてい

  • 【書評】スマイリーキクチ『突然、僕は殺人犯にされた』(竹書房)

    スマイリーキクチさんをご存知でしょうか?ピンで活動するお笑い芸人ですが、そのギャグの面白さよりも、とある一件でよく知られている方です。事実、「スマイリーキクチ」をgoogleで検索しても、1ページ目にお笑い系のサイトは引っかからない。じゃあその一件って何か?そ

  • 【書評】村上慎一『なぜ国語を学ぶのか』(岩波ジュニア新書)

    国語について考えていく場合、「内容」にこだわる立場をとる人と「形式」にこだわる立場を取る人とがいると思う。たとえば、国語の入試問題を解説するとしたら、どう解説するだろうか。丁寧に文章の内容を追い、そこに書かれている内容を理解させようとするのは前者であり、

  • 【書評】高山聖史『都知事選の勝者』(宝島社文庫)

    さてさて都知事選の真っ只中。今回の都知事選も様々な思惑が渦巻いています。そんな中、紹介するのはこの1冊。2011年に出版されたミステリー作品です。ところで、選挙って面白い。皮肉抜きで、本心からそう思う。それは「興味深い」という意味でもあろうが、実は選挙は「楽

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