高校で不登校になってしまった長男との日々を綴ります。 真っ暗な日々の中、通信制高校や新しい仲間との出会いで 彼に笑顔が戻り、私自身も人生を見直す(転職)きっかけとなりました。 今ものんびり、のんびり、スローライフです。
社会に出る一歩 バイトは大事 緊急事態宣言でずっとステイホームの子ども達 兄者はずっとステイホームだったので あまり変わらない生活だったのですが 弟君の方が心配になっていきました。 外出もままならず ひたすらステイホーム。 ストレスもかなりあったと思います。 動画を見てるか、オンラインゲームの日々。 高校までは通話は10時まで ゲームは11時までと約束していました。 だが、だんだんと曖昧になっていき 深夜までゲーム三昧の日々になっていきました。 外出を制限していることもあり、 あまりきつく言うのもな、という気持ちもあり。 また仕事を辞めてからは、 日夜父に付き添っていたため 夜中に注意しに行く…
全国的な緊急事態宣言 不安も尽きない一方 ステイホームで助かったこともある 弟君は3月末から自宅待機になりました。 兄者はと言うと 卒業後もずっとステイホーム。 進路は・・・ バイトは・・・ 言いたい気持ちもありましたが なんせ自粛の世の中。 おまけにその時 同居する私の父が癌の末期でした。 元から心臓も悪く。 万が一にでもコロナに感染したらと思うと 気が気ではありませんでした。 それが分かっているので 子ども達も、友達に誘われても出かけるのを断り 本当に家でじっとしていてくれました。 当たり前と言われればそれまでですが。 それでも、カラオケや遊びに行く子ども達もいたり 飲みに、パチンコにと行…
コロナ緊急事態宣言発令 学校の一斉休校 学校の底力が試される コロナの脅威がじわじわと拡がりを見せる中 今年3月、緊急事態宣言が発令されました。 学校が一斉休校になり、単純に喜ぶ弟君。 最初はどこまでひっ迫した状態なのか よく理解してなかったように思います。 そのうち、落ち着くだろう・・・という思いとは裏腹に 事態はどんどん深刻になり 学校の再開も見通しが立たず。 通常は3月に卒業式があるため、 どこも在校生や参加家族も制限されていたり、 なんともせつない。 またせっかく就職や進学が決まっていても 取り消しになったり、時期が未定になったりと 新しい門出を迎える人達には 辛い年になってしまいまし…
立ち止まることも 回り道も必要 一歩一歩 自分の足で 歩いていこう 卒業式の日 新調したスーツに身を包んだ兄者は とてもかっこよくて 一足早い成人式の気分でした。 弟君がせっせとスタイリングをしてくれ 一緒に卒業式も参加する、と お気に入りの服を着てきました。 弟君も兄者が大好きです。 兄者が学校へ行けなくなり 話せなくなり 明るい笑顔が消えてしまった時 一番ショックで悲しかったのは 弟君だったのかもしれません。 私と同じく 兄者の気分や行動に一喜一憂しながらも 誰よりも卒業という節目を 嬉しく思っていたのでしょう。 また、同じ高校生というフィールドに立った時 学校というものに対しての 絶対服…
卒業式を控え 今なら聞けるかな ずっと気になっていたこと 卒業式までの日々 兄者は卒業文集をせっせと書いていました。 先生や後輩は大好きだったため、 やはり寂しくなるようで、 学校でのお別れ会にも参加していました。 卒業まであと数日、というある日 兄者にずっと気になっていたことを 思いきって聞きました。 兄者はSNSが原因でトラブルが起こり、 前の学校で問題になり それから不登校が始まりました。 こちらが学校へ報告したことで、 教育委員会からの連絡にも すぐに対応することはできました。 だがはたしてそれは正しい事だったのか。 私が学校へ言わなければ 兄者はあんなに責め立てられる事も 追い詰めら…
多種多様化する子ども達の現状 対応力を求められる学校 変わらなくてはいけない 私達大人も、学校も 少し前の話です 兄者の通う通信制の学校では 定期的にオープンキャンパスが開かれます。 通信制を考える子どもさん、ご家族のご相談でもあるのですが 通信制に入っても、 なかなか学校に馴染めないお子さん 人と接することに恐怖を感じて家から出ることができない、 昼夜逆転していて生活リズムが整えられない、 社会に出ることが難しい等々 悩みは尽きないものです。 兄者もそうですが、 これといった理由が分からない場合、 正直親はお手上げになってしまう。 どうして、どうして・・・と 子どもを追い詰め、自分を追い詰め…
もうすぐ卒業。 ・・・できるのだろうか・・・ 年も明け、少しづつですが 仕事の方も落ち着いていきました。 年末心不全を起こし、入院していた父も 心臓の手術のため1週間入院をしました。 無事うまくいき、 おかげで夜も眠れるようになったらしく。 心配が一つ消えました。 あと残すは、卒業に必要なレポートの提出。 兄者の通う通信制高校は、 登校も必須でなく、スクーリングもありません。 前期後期、年2回のテストとレポート提出のみでOKです。 ハードルはかなり低いはずです。 ですが、兄者は後期のテストも行かず レポートも出さないまま。 これでは卒業ができません。 まだ体調がすぐれないとか、人前や学校へ行く…
何のために仕事をしているのか 時々分からなくなる 年末に心不全を起こした父が入院し もちろん面会時間までに、仕事が終わるわけでもなく 父の身体も心配 兄者の学校も心配 弟君の様子も心配 すべてが中途半端に感じていました。 おまけに、毎日帰りが遅いのは 恐らく義実家にもバレバレです。 ううう・・・昨年の二の舞やないかい・・・ www.kozure-ookami.xyz それでも目の前の仕事が消えてくれる訳でもなく とにかくひたすら、こなすしかなくて。 年末だからか寒い時期だからか 救急病院も混雑しているようで 大部屋が空かないため、 父もずっと個室に入院していました。 この病院が救急指定だからか…
仕事、仕事、仕事・・・ 生活にも、気持ちにも余裕がなくなっていく 1年のうち、年末年始が一番多忙になる職場。 昨年入社してから、身をもって知りました。 「残業はほとんどない」と聞いていたものの 実質は『残業代がほとんど出ない』の間違いでした。 (途中労基が入り、12月と1月だけは出ました) 10月頃からじわじわと忙しくなり、 11月以降は昼休憩さえ取れません。 「休憩ちゃんと取ってねー」と言われるものの ひっきりなしに(5分に1回)電話がかかってくるので 行きたくても行けない。 リフレッシュにもなるし、仕事の効率的にも 休憩を取った方がいいのは分かっています。 でも軽く食事を取って席に戻ると …
進学から就職への進路変更 何がしたいのか 何が向いているのか 大人だって難しいよね しばらくは平穏な日々。 沖縄の学校は兄者の希望とは違ったようで その後話題に上ることはありませんでした。 それでも二人で旅行に行けたことは とてもとても楽しいものだったので ま、いっか(*'▽')くらいに考えていました。 そうはいっても、時間は過ぎていきます。 ヤングハローワークでは適正診断というのもあるらしく。 色んな質問に答えていく形で 自分に向いている職種を教えてくれるらしい。 実際、卒業した先輩で この診断を受けて改めて気づいたこともあり、 その後就職先を全く違う業種にした子もいました。 自分では分から…
焦ってはいけない わかっていてもすぐ忘れてしまう その子のペースで 何度も何度も自分に言いきかせる 沖縄から戻り すぐに学校へお土産を届けに行きました。 友達、後輩、先生の分まで。 楽しかったみたいですが どうも学校には今ひとつ乗り気ではないようで しばらくたった頃、兄者に下見に行った 学校はどんなか聞いてみました。 「思っていたのと違った・・・」 これが兄者の第一印象。 学校自体は、悪くなかったと言います。 ただやはり、先生の熱量が 彼には熱過ぎたようでした(;^ω^) とてもいい先生というのは、分かっています。 技術を教え込むのだから、 熱意がなければ務まりません。 授業の内容のハードさと…
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