日韓断交共闘委員会は6月22日(日)にデモ行進を実施すると公表した。常盤公園(東京都中央区)に14時集合・14時30分出発で催行される予定。6月22日は、日本と韓国の間で国交が正常化したとされる日韓基本条約の締結から60年を迎える日で、その日に合わせたデモ行進となっている。
日章新聞の令和4年のスクープを紹介したい。(12月25日現在) ○日本第一党・桜井誠党首 中核派との援助交際疑惑(3月号) 日本第一党の桜井誠党首が、中核派関係者の未成年の男性Aと援助交際をしていた可能性があると報道した。桜井氏はAに金銭援助をしていたことを認めたものの、交際関係については黙秘を貫いている。この問題は刑事告訴もおこなわれ、今後の動向が待たれる。 ○共産党・立憲民主党会派が5Gの規制請願に賛同(9月号) 共産党会派・立憲民主党会派が5Gの規制を求める請願に地方議会で賛同していたことが分かった。同様の事例が今後も続くかどうかは注目するべきポイントだ。 ○靖國神社無断掲示物問題(11月号) 靖國神社の外壁に広告物が無断掲示されており、本紙記者が衛視に伝えたことによって広告物が撤去された。 ○自民党・茂木敏充幹事長 自身へのサイン本転売(11月号) 自民党の茂木敏充幹事長が、自党の松川るい参議院議員から贈呈された自身へのサイン本を秋葉原の中古書店に転売していた問題。未だに自民党から回答はない。 ○参政党御用達印刷会社 韓国系パチンコ店に所在(12月号) 参政党が参議院議員選挙な
【速報】参政党候補者いがらしまさお氏、マルチ商法大手"アムウェイ"関係者と密接交際
西東京市議会議員選挙に立候補している参政党公認・いがらしまさお(五十嵐将雄)氏について、マルチ商法の大手として知られる「アムウェイ」の関係者とトークショーをおこなっていた事実が本紙の調べで判明した。 トークショーをおこなったのは平成28年(2016年)6月29日。糸賀正儀氏・山崎拓巳氏との共演だった。テーマは「メンターと群れの力」。メンターは「アムウェイ倫理綱領・行動規準 2022」においても使用される用語。上級会員や末端会員の上役という意味で使用されているようだ。山崎氏はマルチ商法大手の「アムウェイ」を利用したビジネスでの成功者として知られている。 「アムウェイ」は今年10月14日、消費者庁から違法勧誘などで特定商法取引法に基づく6カ月間の一部業務停止命令を受けている。
ワクチン接種会場に接種の中止を求めて会場を襲撃した事件の裁判が東京地裁で開かれ、倉岡被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)が言い渡された。 元メンバーの40~60代の男女4人についてもそれぞれ、懲役1年~10月、執行猶予3年とした。
「わが私案」と称する皇室への不敬行為 雑誌の記事に問われる一般常識
保守系の月刊誌と知られる『Hanada』(飛鳥新社・花田紀凱編集長)の2月新春特大号に次のような記事が掲載される。 「悠仁さまの帝王教育わが私案」(評論家・八幡和郎) 皇室の教育について、一般人がどうして口出しができると思ったのだろうか。これまでの伝統や実績に基づいた教育がされている中で、教育の専門家でもないただの評論家が何の「私案」を出すというのだろうか。 一般家庭に置き換えて考えてほしい。教員・医師・カウンセラーなどの相談相手や同じ境遇のいわゆる「ママ友」などに教育上の相談をすることはあっても、面識のない評論家の「私案」を受け取るわけがない。昨今の新型コロナウイルス感染症のワクチン接種についても、個人の考えと専門家の意見を総合して親が判断を下すのである。そこにあったこともない懦状態でSNSを用いて外野が意見を飛ばすのと、今回の「私案」はなんら変わりのないものである。 そのような「私案」を提案しようとする姿勢そのものに問題があるし、それを掲載することを判断した花田編集長にも疑問だ。雑誌だからと何でも掲載していいわけではない。他の人の教育に介入しようとする「不敬」以前の”一般常識”を問
一陽会は17日、新橋駅SL広場前で街頭演説会をおこなった。 一陽会の主要な政策である議員の戸籍を三代に渡って開示のほか、外国人犯罪の例を取り上げて犯罪への対策を求める訴えや移民への反対、多文化共生に関する問題を主張した。 外国人問題のみならず、防衛費増加にともなう増税や、財務省の問題点などを追及した。 日本国民党・九十九晃氏もゲストとして参加。核武装の必要性や岩国市のメガソーラー建設問題、東京都新築住宅へのソーラーパネル設置、神宮外苑再開発などの問題を訴えかけた。
参政党・松田学代表 所在地にないコンサルティング会社に924万円支出
参政党・松田学代表の政治団体「松田政策研究所」が、住所地に存在しないコンサルティング会社に約924万円を支出していたことが、日章新聞の調べで判明した。 今年11月に東京都選挙管理委員会から公表された令和3年分の政治資金収支報告書において「株式会社YDコンサルティング」に約924万円を支出していた。 この会社の令和3年の所在地は世田谷区北烏山であったが、収支報告書には、令和2年まで所在していた移転前の世田谷区給田の住所が記載されていた。 社長は松田氏団体の”事務局長” この会社は松田氏の政治団体の事務局長を務める相馬清隆氏が代表取締役を務めている。 会社のホームページは存在せず、登記簿上の住所も古いアパートであり、会社そのものの「実態」が不明瞭な状態となっている。 「松田政策研究所」に電話で確認を求めるも電話には出ず、参政党事務局に電話をするも松田代表は「会議の為不在」と回答があり、どちらにも折り返しを求めるも連絡は無かった。 詳細は日章新聞第79号で
相模原市に反差別条例の制定を求める署名が約13万筆提出されたと神奈川新聞・朝日新聞の両紙が報じた。条例の制定が可能になるのは令和5年度以降であり、今後の見通しは不明だ。 神奈川新聞は論説「時代の正体」でこの署名運動の動きを詳しく報じ、市民の声を掲載した。署名活動の中心となった市民団体グループを除くと8名が市民の声として掲載されている。 そのうち、右派グループの街頭演説について「報道で知った」と明確に2名が回答している。相模原市内の右派グループの街頭演説活動について報道しているのは本紙と神奈川新聞のみで、大手5紙では記事の存在が確認できなかった。 つまり「報道で知った」というのは基本は神奈川新聞の報道である。神奈川新聞の報道は論説の「時代の正体」が中心で、基本的には差別禁止法を求める報道による社会運動に近いものだ。 また、相模原市内での街頭演説は「ヘイトを許さない」とされるカウンターの妨害音声が大きく、通行している市民が”明確”に「ヘイトスピーチがあった」と判断することは難しい。つまり、「ヘイト」は本当に存在していたのかどうかを判断する手段が存在しないのだ。 川崎市の人権条例制定以降、イ
防衛費の増加をめぐり、政府は法人税・復興税・たばこ税の増税で1兆円規模の財源を確保する方針だという報道がされた。 復興税の本来の趣旨は、東日本大震災からの復興予算を賄うために創設された税金で令和19年までの期限付き税金である。その復興税の本来の目的を見失い、防衛予算のために利用することはあってはならない。 防衛予算の増加は近隣諸国の情勢も相まって加速するべきであり、今後の自主防衛体制の強化のためには必要なことである。 そのためにも、現状3兆円程度を歳出改革や決済余剰金で賄おうとしているが、その額をさらに上乗せするべきではないだろうか。
産経新聞は中華人民共和国が令和16年までに1500発の核弾頭を整備する方針であることを受け「主張(社説に相当)」で「米は核抑止力の充実図れ」という記事を掲載した。 はっきり言って論外である。米国が抑止力を整備するのは米中の冷戦構造を考えれば当然のことであるし、日本国の一新聞が米国の外交政策に嘴を挟むべきではないだろう。さらに言えば、中国の目的が太平洋への進出であるならば、現在尖閣諸島が狙われている現状を鑑みても、日本が標的なのだ。米国よりも先に餌食となるのはこの国なのである。 この国を守るためには何が必要か。確かに、日米同盟・日米安保による米国の協力を仰ぐことも重要な要素かもしれない。しかし、その前に自国の防衛手段を確立することこそが最も優先するべき項目ではないのだろうか。 自国の防衛手段が確立されなければ、我が国が攻撃された際にたちまち危機に陥ってしまう。ロシアとウクライナを見てみれば、ウクライナが攻撃を受けてから約9ヵ月で攻守が逆転している。これはロシアの戦力が不十分だったこともあるのかもしれないが、ウクライナの戦力が十分にあったことが最大の要因である。 日本が蹂躙されないようにす
日章新聞が令和4年12月で創刊5周年を迎えるにあたり、3日に記念集会を実施した。会場はほぼ全列が埋まり、集会は盛況となった。 新妻舞美氏がトップバッターで「日本第一党の大問題」として皇室観の問題や、その他の幹部クラスの対応、問題解決を見せない姿勢や、支持者の姿勢について指摘した。その他にも在特会時代の資金問題などについても言及があった。 渡邊喜楽氏は「愛国運動のこれまでとこれから」として、これまでの右翼運動と保守運動について語った、保守運動に関しては「語る保守」の運動や自分自身の活動経験を踏まえ、行動する保守運動で西村修平氏が登場した際の衝撃について語った。 愛国運動を継続する際の姿勢について語り、愛国運動について「日本の為に」と熱心に訴える人ほど離れる人が多いことを指摘した。北海道の運動を取り上げ、これまでの活動家と一般の市民運動が同じ目的の為に共闘した事例を挙げて、日本派の連帯について説明した。 本紙記者の髙田は「若手の決意表明」として約五分間、これまでの運動を踏まえた決意表明をおこなった。 講演終了後の質疑応答では、日章新聞創刊時の目的や創刊から5年の経過についての質問もあり、代
朝日新聞は12月2日付朝刊で社説「『敵基地攻撃』合意へ 専守防衛の空洞化は許せぬ」を掲載し、「守りに徹する自衛隊が『盾』、打撃力を持つ米軍が『矛』という役割分担ができた。(中略)日本が攻撃的な役割を強めることは専守防衛から一層遠ざかることになる」「(敵基地攻撃能力を有しなかったことについて)日本を攻撃する口実を与えないことで、国際政治で『安心供与』と呼ばれる効果を周辺国にもたらした」と敵基地攻撃能力は専守防衛を空洞化させると指摘した。 敵基地攻撃能力については昭和31年以来、「他に手段がない場合に限る」として敵のミサイル基地を攻撃することを「自衛の範囲」としてきたと朝日新聞自身が同社説で説明している。 北朝鮮は日本海や太平洋など日本周辺へのミサイル発射を強め、南に目をやれば中国は毎日のように尖閣諸島に向けて船を走らせている。今年2月のロシアの軍事作戦以降、日本の周辺国家のみならず、世界情勢そのものが不安定な中において、本当に「安心供与」で日本を守れるのか。現状の「安心供与」は周辺国が「日本は反撃してこない」と思わせるだけのものである。 朝日社説では「阻止が破綻し攻撃を受けた場合にどう対
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日韓断交共闘委員会は6月22日(日)にデモ行進を実施すると公表した。常盤公園(東京都中央区)に14時集合・14時30分出発で催行される予定。6月22日は、日本と韓国の間で国交が正常化したとされる日韓基本条約の締結から60年を迎える日で、その日に合わせたデモ行進となっている。
25日、東京都江東区の森下文化センターで第三回現代研究会の講演会が開催され、中川文人氏が登壇した。「左翼の内ゲバは、なぜ泥沼化するのか」と題し、約一時間にわたって講演をおこなった。講演は2ページにわたるレジュメを基に進み内ゲバの定義や大義名分、思想的背景などを解説したのちに、泥沼化の要因や労働運動における内ゲバとの比較など、極左の内ゲバについて分析した成果を示した。中川氏は結論として「内ゲバは『路線が間違っている』というのが基本だが、殺す必要ないというところに立ち返ってほしい。人を死に至らしめるほどの副作用を持つ劇薬は患者の生死の境にいるときだけ。万が一助かる可能性がある時だけ。暴力革命というのも国や地球が存亡の危機にあるときだけだと思う。しかし、それがいまだと思うのが革命家だ。暴力は新たな問題を生み出す、そのもっともたるものは暴力依存症。刺激的なことをやるとおかしくなっちゃいう。後先考えないのが革命家なので仕方ないのかなと思う。これからも内ゲバはあるが、泥沼化は本当に無駄。本当に実感している」と語った。 講演には約20人が集まり、中川氏の話に耳を傾けた。
北朝鮮の傘下組織である朝鮮総連(在日本朝鮮人総聯合会)が東京朝鮮文化会館(東京都北区)で結成70周年の記念行事を開催することを受け、日本国民党(鈴木信行代表)などが抗議活動を展開した。日本国民党は街宣車で会場周辺を回り「北朝鮮の出先機関である朝鮮総連は日本の敵だ。罪なき子供を盾に反日活動を展開している。朝鮮総連を断じて許してはならない」と非難した。近隣住民と思われる通行人から拍手を受けるなど、抗議活動に賛同する意見もあった。会場の最寄り駅であるJR十条駅では、佐藤悟志氏・村田春樹氏などが北朝鮮を批判する活動を実施した。日本国民党の街宣車も合流し、北朝鮮問題をともに糾弾した。
【迎撃】昭和の日に反天連を迎撃!4月29日の昭和の日をうけ「反天皇制」を主張する極左団体、通称「反天連」がデモ行進を実施した。デモ行進は日比谷公園を出発し、東京・八重洲の紺屋橋児童遊園までを練り歩いた。参加者は高齢者を中心に数十名であった。「反天皇」を主張することから、民族派団体などが多数集結し、街宣車やハンドマイクを用いた抗議活動を展開した。「警察に囲まれないとデモができない集団が語る革命なんて絵空事だ」「反天皇を掲げるのであれば自らが日本を出ていくべきだ」とデモ隊に対し激しく詰め寄った。デモの警備にあたる機動隊などが抗議の阻止を試みるも規制線を破られるなど、激しい抗議が約1時間にわたっておこなわれた。
石川県金沢市で開館が計画されている尹奉吉記念館の開設に反対する各団体の動きに本紙も同調。4月11日、本紙編集部は株式会社新ナラ(=東京都新宿区)に抗議文を提出した。 株式会社新ナラは、日本国民党が発行する機関紙『しんぶん国民』によると、韓国民団とのつながりが深い「あすか信用組合」から融資を受けて尹奉吉記念館の開設予定地のビルを取得した企業。 抗議文では、尹奉吉記念館の開設に地元住民が反対している事実を示し「日本人を爆殺した反日テロリストの追悼施設は不要だ。『観光案内所』の開設を予定しているというが、地元住民が開設に反対している『観光案内所』は存在価値がない」として、開設の中止を要求した。
長年にわたる不景気や重税に不満を持つ声が「財務省解体デモ」という形で可視化されつつある。 「財務省解体デモ」は、主に参政党やれいわ新選組などの支持層を中心に、日本の経済状況の悪化の原因は財務省にあるとして、財務省の解体を主張する街頭集会である。デモの開催は、本記事のように多くの媒体で拡散されることによって、現在の経済状況や財政に不満を持つ層が可視化されるという点においては、一定の効果を持つ。しかし、最終的な目的である「経済状況・財政の改善」をこのデモで達成することは難しい。また「財務省解体」は、最終目標を達成する上での手段として主張されているが、これも達成は難しい。 まず、「財務省解体」は仮に「財務省」という組織を解体しても財政・予算に関する省庁は国家として不可欠だ。名前を変えた「実質上の財務省」ができるのみだ。最終的な目標である「経済状況・財政の改善」は、財務省の解体では達成できない。日本の現在の予算達成の流れは次の通りだ。 各省庁が次年度予算の見積を実施し、財務省に概算要求書を提出。財務省と各省庁で調整をした上で財務省の原案が内示される。財務省の原案を基に政府内で最終調整をおこない
金沢市で開設が予定されている尹奉吉の追悼施設を巡り、日本国内の民族派団体が抗議活動を実施した。76台の街宣車が金沢市内を回り、追悼施設の開設反対を訴えた。街宣車は追悼施設の開設予定地、社会民主党石川県連合、在日本大韓民国民団石川県地方本部周辺を通るコースで抗議活動を実施。「尹奉吉追悼施設の開設反対」「尹奉吉の追悼碑解体」「社民党・民団を叩き出せ」などのコールを上げた。社民党石川県連付近の交差点では「差別を許すな」とプラカードを掲げる集団があり「日本人を殺したテロリストを擁護するのか」「麻原彰晃の追悼施設を開設しようとしたら反対するのと同じだ」と反論した。尹奉吉の追悼施設は当初、追悼館として4月29日の開館を目指していたが、地元自治会や民族派団体の抗議を受け延期、名称を「日韓交流のための観光案内所」として開設を模索している。抗議活動は大手メディアの注目も高く、テレビ局や新聞社が取材活動をおこなった。
3月22日、東京都江東区内の会場で「現代研究会」の第二回講演会が開催され、佐藤悟志氏が講師を務めた。佐藤氏は「世界大戦上等!その戦略を知る」と題した講演をおこなった。「最初はA4サイズくらいのプラカードだった。徐々に二枚組、四枚組……そのうち六枚組となった」佐藤氏の「名物」となっている数々の特大プラカードを掲示し、佐藤氏の半生を振り返りながらプラカードの変遷を語った。講演の最後には、講演の主題である「世界大戦上等」について語った。「既にウクライナやガザなどで世界大戦が実質上はじまっている。日本は第二次世界大戦以降、アメリカ様の参加にあるために勝ち組にいるが、それを維持しようとするには勝ち続けるしかない。国際情勢を突き詰めた最新のスローガンだ」講演会には約15名が集まり、講師の話に耳を傾けた。質疑応答も活発化し、佐藤氏のスローガンへの意見が飛び交った。
3月12日、韓国・ソウル地裁で日本国民党・鈴木信行代表の刑事裁判が開廷した。本人不在の状態で27回目の公判となった。 鈴木信行代表ほか日本国民党の党員・党友は東京都港区にある韓国大使館への抗議活動を展開した。午前と午後の二度に分かれておこなわれ、街宣車による街宣活動と、大使館への抗議文投函がおこなわれた。 抗議文の投函には鈴木氏や西村修平氏などが参加。西村氏がプラカードを大使館へ持ち込もうとすると、現場の警察官が持ち込みを阻止した。このことに対し党員らは「去年の正月に韓国大使館に抗議した時は持ち込めていたのだから、阻止するのはおかしい。どのような根拠に基づいているのか」と約20分にわたって押し問答を繰り広げた。 抗議文の投函時には鈴木氏が「本人不在のまま刑事裁判をする国がどこにあるのか」「鈴木信行はここにいるぞ、韓国へ召喚したければ石破茂に懇願しろ」「竹島を返せ」と声を張り上げた。抗議文では「国際常識を逸脱している」と韓国の対応を指摘した。 大使館周辺では韓国大使館の車両の通行が多く、3度にわたって大使館の車両に直接抗議の声を投げかける場面があった。
選挙における投票率低下の理由として「政治への興味がない」「どの政党に投票したら良いかわからない」との意見をよく目にする。 実際、政治運動に従事している方の多くは、自身の運動の現状を変えることなく、従来の主張を従来の言葉でおこなっている。この「従来の言葉」は「共通言語」として定着し、政治思想が異なるものでもお互いに会話が成立する。 しかし、政治に興味のない一般人にとっては「共通言語」ではなく、単なる「知らない言語」である。筆者は以前、とある政治運動家と話しているときに第三者から「二人の間に共通言語があり、一般の方はわからないと思う」という指摘をいただいた。一般の方がわかる言語でなければ、いくら訴えかけても理解を得ることが難しい。 政治運動の目的・目標に「一般人への啓蒙・支持の拡大」を掲げている場合には、「共通言語」を使用せず、「国民に分かりやすい言葉」「国民と同じ言葉」で訴えかけることが、啓蒙活動においては非常に重要になると考える。啓蒙や支持を集めることを目的とするならば、従来の周知方法のみではなく、さらなる発信方法の進化が求められる。
総務省は28日、令和3年から5年分の政治資金収支報告書の追加公表をおこなった。のべ45団体分が公表された。中には、26日に桜井誠前党首が退任した政治団体「日本第一党」の名前もあった。令和4年・5年分が追加で公表された。令和5年分の収支報告書によると、党員数は388人。過去に提出した政治資金収支報告書で最も党員数が多かった令和2年の約24%となった。令和4年分では党員数が565人。前年の1122人の約半数となり、令和元年以来の党員数が1000人を下回る結果となった。現在、日本第一党は借入金があることを公表している。借入先は株式会社桜人。1200万円以上を返済しているものの、2800万円が残っていると記載されている。令和5年単年の収入総額は約2100万円で、返済には時間がかかるものと推測される。
【竹島の日】韓国大使館周辺の抗議活動に密着!2月22日の竹島の日を受け、全国各地の右翼団体・右派系市民団体が、竹島の返還を求めて韓国大使館・韓国領事館への抗議活動をおこなった。 東京都港区にある韓国大使館前では、右翼団体など10団体以上が集結。街宣車や街頭演説を用いて竹島の返還を訴えたほか、大使館の正面で抗議文を読み上げた。抗議文には韓国が竹島を強奪した経緯を示した上で「紛れもない強奪行為である」「非人道的かつ野蛮な行為であり、断じて許されない行為である」「即刻竹島を返還せよ」「竹島の不法占領をやめ、即刻韓国へ帰れ」などが書かれ、大使館のポストに次々と投げ込まれた。
れいわ新選組に所属する天畠大輔参議院議員が、自身が代表を務める会社にれいわ新選組の政党交付金など約190万円を自身の政治団体を通じて支出していたことが判明した。れいわ新選組の令和5年の政党交付金・6億1961万1000円のうち270万円は天畠氏が代表を務めるれいわ新選組参議院第六総支部に交付金として支出された。この270万円はそのまま天畠氏が代表を務めるもう一つの政治団体である「天の畠」に1円を追加し、寄付という形で支出されている。この「天の畠」の令和五年の収入は、政党交付金が原資の寄付金270万円と、天畠氏本人からの寄付800万円、その他の寄付約6万円の合計約1076万円であった。「天の畠」から、この約1076万の約17%にあたる、189万1340円が天畠氏が代表を務める「株式会社Dai-job high」に支出されていた。
大阪府豊中市は7日、第10期外国人市民会議の報告書を受け取ったことを公表した。報告書には「それぞれの国の文化を理解し尊重し合いながら、多文化共生のまちづくりを私たちとともに豊中市が一層進めることを期待します。」と、多文化共生の実現を求めた。会議は韓国、中国、ベトナム、ネパール出身者9名を委員とし、「子育てしやすいまちづくりと国際理解を深めるために」をテーマとして令和5年7月からことし6月まで実施される。外国人市民会議は平成17年から約20年に渡っておこなわれている豊中市の取り組み。長内繁樹市長は「国籍や言語が違うだけで、同じ市民であることに変わりはない。しっかりと意見を聞いていきたい」と応じたことを公表している。
奈良県が2月19日に予定している外国人材定着セミナーで講演する、エンピ・カンデル氏(UNIBIRD株式会社 代表取締役CEO)が、過去の講演で不法就労者の声を「日本に対する不信感」「高度人材の声」として紹介していることが判明した。カンデル氏は令和元年に法務省が主催する「『国民の声』を聴く会」に登壇し、講演していた。その際に「専門学校時代に30時間ぐらいアルバイトした理由で専門学校のビザ更新出来なかった。法律守れなかった自分も悪いだが、同じ学校で50時間以上アルバイトしていても更新されているのに、私だけなぜ降りないのか訳が分からない。法律だから皆さんに平等にして欲しい」という留学生数十名の主張を紹介していた。これは週28時間という規定の時間を超過しており「不法就労」に当該する行為だ。意見の中では当人たちも「悪い」と認めているが、不法就労経験者を「高度人材」として扱い日本への人材紹介をおこなっている。
1月25日、全日本愛国学生連盟が主催する「第一回現代研究会」が東京都江東区の中川船番所資料館で開催され、日本国民党代表の鈴木信行氏が登壇した。鈴木氏は韓国問題について講演し「韓国の思想の根幹をなしているのは『衛生斥邪』という朱子学の考えによるもの。理想を追い求めるもので、自分たちの結論にあった理論を構築している」と韓国の反日思想の思想的背景について指摘した。その上で「韓国と距離を置くべきだ」と日韓国交断絶を主張し、結論としてこう続ける。「国交断絶でなければ徹底した内政干渉をおこない、国民世論に圧力をかけていくべきだ。世論への工作か、国交断絶の二つに一つを突きつけるべきだ」
2月23日執行の日本第一党党首選挙の実施方式が、党が定める規約と矛盾している可能性があることがわかった。現在告知されている日本第一党の党首選挙の方式は、党員が郵送された投票券に立候補した候補者の氏名を記入し投票する方式で、党員が参加できる。しかし、党規約に定められている党首選出の方法は次の通りだ。第13条「党首は党大会の代議員総会において党本部役員及び全国代議員の中から過半数以上の賛同をもって選出される」候補者を党本部役員と、都道府県ごとに選出された代議員が選出する方式だ。代議員は党員数によって割り振りがされる。党員は直接投票に参加することはできない。双方の方式を比較すると、党員が投票に参加できるかどうかが大きく異なる。この点が矛盾している可能性が高い。
奈良県は21日、2月19日に「外国人材定着のための雇用管理セミナー」を開催すると発表した。外国人材の定着に向けた職場環境の構築を中心に講演がおこなわれる予定で、講師はエンピ・カンデル氏(UNIBIRD株式会社 代表取締役CEO)が務める。UNIBIRD株式会社は東京都港区に本店を構える会社で、人材紹介・人材コンサルティングなどの業務をおこなう会社。企業向け・学生向けのセミナーを多数開催している。奈良県はK-POPに関する無料イベントの誘致で12月に賛否が分かれた状態で可決。その後も奈良県は方針を崩さず、外国人材の誘致を狙う方針であることが明らかとなった。
日本第一党は任期満了に伴う党首選挙を10日に告示した。25日に立候補を締め切り、2月23日の党大会で党首選挙の結果を公表する。現在、立候補の検討を表明しているのは元党員の男性1名のみ。党籍を2年以上有することが立候補の要件として示されており、党首選挙への立候補要件を満たしていない。日本第一党の党首選挙を巡る問題は、党が抱える借入金の問題もある。現在は訂正がされているが、党首選挙の告示当初は党の債務債権に対する個人保証が立候補要件に含まれていた。政治資金収支報告書の提出が遅れているのも、党が抱える借入金を巡るものであるとの指摘が絶えない。ある元党員は「このまま要件を満たす人物の立候補がなければどうするのか」と疑問を示す。立候補締め切りまであと10日、日本第一党の動向が注目されている。
「国民有志団体 戦線社」は17日、夫婦別姓の早期導入を提言した経団連に抗議した。経団連は10日、選択的夫婦別姓制度の早期導入を提言していた。髙田輝代表は「増税議論に関する日経新聞のインタビューといい、日本の国益を損ね、私腹を肥やすような内容ばかりを提言している。経団連は即刻解散するべきだ」と拡声器を使用して訴えかけた。
5日に厚生労働省が公表した実質賃金指数は先月比マイナス0.7%で、25か月連続の減少となった。令和2年の平均を100としたときに85.6と約15ポイント低下した。2年以上継続して実質賃金が低下している中で令和6年度の政府予算案は「物価・賃上げ促進予備費」を令和5年度予算案(当初)より4兆円安い1兆円を提示している。実質賃金がこれまでの予算で減少している中で、促進のための予算を削減している。令和6年度の住民税・所得税ひとり当たり4万円控除する定額減税を決定し、景気回復のための施策を実施している。「定額減税」というインパクトのある単語を前面に押し出し、実際に施策に使用する予算は大きく変わらないのが実情だ。令和6年予算案では定額減税の補填としての地方交付金の増額は1兆3871億円だが、賃上げ促進予備費の削減は4兆円だ。経済産業省の歳出予算案も賃上げには66億円、物価上昇への対応に190億円を提示している。昨年当初予算よりは微増しているが、大きな予算増加には至っていない。政権の本気度が不足していることを垣間見ることができる。
厚生労働省は5日、毎月勤労統計調査令和6年4月分の速報値を公表した。実質賃金指数は前月比マイナス0.7%で25か月連続のマイナスとなった。令和2年の平均を100とした場合、85.6と約15ポイント低下し、実質賃金の低下が続いている。現金給与総額は約2.1%増加の29万6884円で、給与総額は一般労働者、パートタイム労働者ともに増加。所定外給与は減少した。賃金の上昇は続いているものの、実質賃金は低下の一途でなかなか値上げの実情に追いつけていない現状が続いている。24日には4月分の確定報が、7月8日には5月分の速報値が公表される予定。
日章新聞社は2日、滋賀県湖南市の職員が「働いている外国人はいいが、そうでない外国人が増えれば生活保護が増える」と発言したことによって減給処分を下されたことについて、湖南市長宛に抗議文を送付した。抗議文では外国人生活保護の増加はすでに社会問題の一つとして指摘されている上に最高裁判所も「生活保護の対象外」という判断を下していると指摘し、処分理由の中にこの発言を含めることは不適当だと主張した。この職員の処分は5月31日に下され、公表された。
反皇室ビラを破る小学生「反皇室デモの参加者から貰ったビラをその場で破りすてました。小学校六年生のときです」東京旅行に行って、たまたま遭遇したデモ行進。当時から「思想」が内在していたことを思わせる出来事だった。平成二〇年に金沢市で生まれ、そのまま金沢で育った。小学生のときから、皇室に関する報道があると、親や友達の記憶に強く残るほど興味を示したという。尊敬すると公言しているナチスドイツのアドルフ・ヒトラー総統に出会ったのは、小学校二、三年生の頃だった。「たまたま売っていた『ヒトラー第三帝国の真実』という本を見て、なぜか親に買ってほしいと伝えました。当時は内容はわからず、写真など、見てわかるところを見ていました」しかし、この出会いはまだ「覚醒」のきっかけにはならなかった。誘われたのがきっかけ政治の世界に足を踏み込むきっかけとなったのは中学一年生の夏。知人に誘われて石川県護國神社で放映された特攻隊のビデオを見てからだった。当時は「すごいな」という漠然とした感想であったが、それがターニングポイントとなった。中学校の図書室にあった右翼と左翼を比較する書籍を触れ、右翼という存在を知ることになる。「右
愛知県選挙管理委員会は20日、令和6年2月16日付の大村秀章知事解職請求について、署名簿が各自治体から提出されていないことを明らかにした。問い合わせた愛知県民も同様の返答があったことを表明している。愛知県選管によると他の選挙の関係で複数の自治体で署名簿の仮提出期間が終了していないものの、現時点では署名簿の提出が確認できていないという。この解職請求は、参議院議員選挙にも出馬した山下俊輔氏が代表者として2月7日に申請、同16日付で交付された。
内閣府は16日、令和6年1月-3月期の国内総生産(GDP)速報を公表した。実質GDPの成長率は‐0.5%で、年間で-2.0%の成長率となる。名目GDPは0.1%の増加に留まった。総務省が14日に公表した労働力調査によると、正規雇用の労働者は前年同時期に比べ31万人、非正規雇用の労働者は25万人増加した。日本国内での消費支出の増加に寄与することなく、実質民間消費支出は‐0.7%と大きく減少した。民間消費支出の減少は、実質雇用者報酬が‐0.4%と減少したことに起因するとみられる。報酬・消費の減少は経済停滞を解消する上での大きな課題となっている。
広島市は7日、8月6日に実施される原爆死没者慰霊式について、安全対策を強化することを発表した。慰霊式会場では午前5時から午前9時の間は「危険物、大きな音を発するもの(マイク・拡声機・楽器類等)、プラカード・ビラ・のぼり・横断幕等、式典の運営に支障を来すと判断されるものの持込み」「ゼッケン・タスキ・ヘルメット・鉢巻等の着用」などを禁止行為として掲げた。例年式典に合わせて極左暴力集団が拡声器等を使用して妨害する事例が発生しており、右派系グループが抗議に出動していた。右派系グループは広島市に対して、極左暴力集団への規制を要請していた。
埼玉県川口市などで問題となっている在日クルド人問題について、日章新聞社は全ての川口市議会議員にアンケートを送付した。しかし、回答期日までに得られた回答は3件で、地元市議の問題意識が偏在していることが判明した。川口市議は42名で、回答率は1割を切った。回答した議員はいずれもクルド人問題について事実であると考えており、法律に則った問題の解決を掲げた。令和五年六月定例会で、一部の外国人犯罪者に対する取り締まりを強化することを求める意見書が原案で可決こそされているが、問題意識は低いままであることが露見した。【詳細は日章新聞第95号に記載】
政治団体「日本第一党」は30日、東京都杉並区から東京都墨田区へ移転すると発表した。日本第一党の本部事務所移転は約5カ月ぶり2回目となる。電話番号は未定で、新たに開通する見込み。
4月20日「移民政策から国民を守る党」に、入江有紀市議会議員が入党した。二二日に荒巻靖彦党首が自身のフェイスブックで公表した。入江市議が入党したことで、移民政策から国民を守る党から初の地方議員が誕生した。入江市議は国民民主党から移籍。複数回の当選を経験しているベテランの市議会議員だ。対馬市長選挙ではニューモ誘致に賛成し、出馬した荒巻氏を支援した。 大東市議選に出馬したあいつき候補への応援演説にも登壇した。(写真=荒巻靖彦党首)
21日投開票の大東市議会議員選挙に出馬している移民性格から国民を守る党・あいつき龍候補は、市内の赤井交差点で最終演説をおこなった。応援弁士には7名が登壇し「あいつき候補は移民問題や外国人生活保護の問題など、今までの政党、政治家の方々は目を背け、見て見ぬふりをしてきた問題に立ち向かった候補者だ」とあいつき候補の政策について解説し「自分らは手弁当で応援している。これがあいつき候補の人格、魅力だ。他の陣営とは異なり、ウグイス嬢も無報酬であいつき候補の魅力にひかれて応援している」と人格面についても訴えかけた。あいつき候補は「税金は外国人にばらまくものではない。公共のもので、日本人の安心・安全のために使われるべきものだ。移民政策によってどれだけの日本人が不良外国人の被害にあっているのか」と移民問題について糾弾し「外国人の犯罪におびえる事のない、明るい未来をつくるため、私と一緒に戦ってください」と自身への投票を呼び掛けた。
28日投開票の衆議院議員・東京15区補欠選挙に出馬している乙武洋匡候補(無所属=都民ファーストの会・国民民主党推薦)が、令和4年の参議院議員選挙で、参政党”御用達”の印刷会社に571万1804円ものを支出していたことが判明した。乙武氏は参政党の印刷物を手掛けてきた「トーカク株式会社」にポスターとビラの印刷費として571万1804円を支出。そのうち、ビラ30万枚を168万3000円、ポスター16020枚を110万5380円など、計278万8380円が公費負担として税金で賄われた。当時、同じ東京選挙区で参政党から出馬し、同じトーカク株式会社を利用した河西泉緒氏のビラとポスターの印刷費275万4558円であり、乙武氏がその約2倍もの印刷費を支出している。当時、トーカク株式会社は設立からわずか1か月。石川県内の一軒家を本店所在地としている会社で、自社サイトもない会社だった。この参議院議員選挙で政党要件を獲得した参政党の候補者はほぼ全員がトーカク株式会社を利用しており、参政党”御用達”の印刷会社であるとみられていた。日章新聞は乙武氏にトーカク株式会社を利用した理由を質問したが、本記事公開時点まで
14日告示の目黒区議会議員補欠選挙に「竹島は日本の領土」を全面に押し出した候補者が立候補した。立候補したのは市川たけしま氏で、令和5年9月の目黒区議会では「北方領土および竹島の領土の啓蒙に関する陳情」「拉致問題啓蒙に関する陳情」を提出し、採択された実績を持つ人物だ。「北方領土および竹島の啓蒙に関する陳情」は一般区民のイベント等が開催される会場で、ポスターの掲示やチラシ・小冊子の設置を求め、そのことを公式ホームページなどを通じて広報することを求める陳情で、反対者なしで採択された。しかし「なかなか実行に移されていないという現状がある」と市川氏は指摘する。市川氏は「2月22日(竹島の日)に目黒区の公共施設において、竹島問題のパネル展示、もしくはポスター展示をすること」を政策に掲げている。政策について「多額の費用が掛かるわけでもないし、既に陳情が採択されているのであるから、民主主義における手続きとして正当性のある政策だと認識している」と説明した。選挙ポスターも、自身の顔写真を一切映さず、竹島問題を啓発する内容となっている。(写真=市川たけしま氏の選挙ポスター)
日本共産党埼玉県委員会は15日、14日投開票の坂戸市議会議員選挙に出馬した公認候補2名が当選したことを公表し、「全員当選」と宣伝した。しかし、4年前の市議会議員選挙では4名が日本共産党の公認候補として立候補し、全員が当選している。4年かけて議員数は「半減」した。公認候補の得票数も、3380票(小数点以下切り捨て)から3019票と371票(10.6%マイナス)で、投票率の低下(10.52%マイナス)よりもわずかに減少している。自民党に逆風が吹いている中でも、日本共産党の勢力減少が表面化してきている。同日投開票の志木市議会議員選挙では4年前と同様、1名が立候補し、当選した。
厚生労働省は8日、「毎月勤労統計調査 令和6年2月分結果速報等」を公表し、実質賃金が1.3%減少したと発表した。令和2年の平均を100としたときに、82.1と大幅に減少している。実質賃金の減少は23カ月連続で、統計記録のある平成3年以降ではリーマンショック中に並ぶ過去最長タイの結果となった。パートタイム労働者の時間当たりの給与も、令和6年1月と比較し、速報値で11円減少した。岸田文雄首相は昨年11月に「今年を上回る賃上げ」を要請。名目賃金は上昇したものの、物価上昇率に約2年間追いつかない結果となった。3月28日には「『賃金が上がることは当たり前』という経済に移行する」と表明したが、令和2年の指標を取り戻す難易度は高い。
参政党は3日、党所属議員1名がネットワークビジネスに関与したとして懲戒処分を下したと発表した。該当議員は党所属議員となる前、約10名にネットワークビジネスの物品を販売し、党所属議員になった後もネットワークビジネスに深く関与する人物を講師に推薦し、講演会を開催する、SNS上のショップで物品を販売したという。参政党は党内での宗教活動やネットワークビジネスへの勧誘を固く禁止しているという。しかし、ネットワークビジネス関係者とトークショーを実施した過去のある議員や、学術論文のない「ゼロ磁場農法」「素粒水」の推進・販売をする議員が複数いる。その他にも、キリスト教系の宗教の宣教師と健康食品を販売するネットワークビジネスの会社を経営する候補者、受講料が75万円を超えるセミナー運営会社で講師をした過去がある衆議院議員候補予定者、手をかざすだけの整体をする衆議院議員候補予定者、学会が否定する「ホメオパシー」を推進する衆議院議員予定候補がいることが本紙の調べで判明している。
岡山県岡山市に本社を置く「株式会社イタミアート」が「韓国の居直りを許すな」「拉致国家北朝鮮打倒」などの表現が含まれた幟の印刷を拒否したことが判明した。拒否されたのは「国民有志団体 戦線社」「日韓断交共闘委員会」が発注した幟で、イタミアートの印刷担当者は「犯罪を肯定、美化、助長するもの」という規定に違反していると指摘したという。戦線社らが詳細を問い合わせたところ、イタミアートは「犯罪を肯定、美化、助長する」という表現は訂正したものの「公序良俗に反する」「幟の記載内容を否定するものではないが、名指しした対象に対して持つ印象を変化させる可能性がある」として引き続き印刷を拒否した。戦線社側は「北朝鮮が拉致をした事実は変わりはなく、韓国が竹島問題で居直りをしているのも事実であると考えている。その内容で拒否されたことは納得いかない。犯罪を肯定するというような回答は侮辱としか捉えられない。具体的にどのような犯罪に該当するのか、法令を引用して説明するべきだ」とイタミアートの対応に対して怒りを露わにした。(詳細は日章新聞第94号に掲載)
20日、東京都杉並区で、中核派の洞口朋子杉並区議などが集会とデモ行進を開催した。デモ行進の先導車の中に、子供が2人いることを本紙記者が確認した。先導車はデモ行進開始直前まで無人で、子供も集会に参加させられていた可能性がある。集会とデモ行進には、民族派や右派系市民などが抗議に訪れ「普段から議会を休んでいるのに、デモ行進や集会には顔を出すのか」「平成27年に発覚した中核派のパワハラ問題についてはどのように考えるのか」とデモ隊の寸前まで近づき、抗議した。