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2020/05/15

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  • 武侯北伐 28

    蜀軍は西羌の戦車部隊の前に大敗北をきっした。ところで、吉川英治『三国志』の連載開始は1937年8月であるから、日中戦争におもむいている日本兵のおおくは吉川英治『三国志』を読んでいるはずだ。西羌との戦いは1939年5月〜9月のノモンハン事件を彷彿とさせるものである。以下、抜粋。「『かくて西平間に着くや、孔明は、直ちに出迎えた馬岱を案内として、高地にのぼり、羌軍の軍容を一眄した。そしてかねて聞く無敵鉄車隊の連陣をながめると、呵々と一笑し、『量るに、これはただ器械の力。これしきの物を持つ敵を破り得なくてどうしよう。姜維はどう思うか』と、傍らを見てたずねた。」武侯北伐28

  • 武侯北伐 27

    祁山で大敗北をきっした魏軍は頽勢をたてなおし、渭水まで前線を後退させるいっぽう、西羌の異民族に蜀軍の背後をつかせることとした。以下、吉川英治『三国志』より抜粋。「欧州、土耳古、埃及、などの西洋との交流が頻繁で、その文化的護、中国大陸よりも逆に早くうけていたこの羌族軍は、すでに鉄で外套した戦車や火砲を持ち、アラビヤ血種の良い馬を備え、弓弩槍刀もすべて優れていたといわれている。」「軍中の荷駄には駱駝を用い、またその上に長檜をひっさげてゆく駱駝隊もあった。騎駝の首や鞍には、沢山な鈴をさげ、その無数の鈴の音と、鉄戦車の轍の音は、高原兵の血をいやが上にも昂ぶらせた。」「『羌軍は驚くべき装備をもっている。あれを破るのはたいへんだ』まず高地に立って、敵勢を一望して来た関興は、舌を巻いた容子で、馬岱と張苞にむかい、『鉄車...武侯北伐27

  • 武侯北伐 26

    夏侯楙にかわって曹真が魏軍をひきいることとなった。副将には郭淮、軍師には王朗があてられた。魏軍2万は渭水をわたり、祁山の前面に布陣した。対陣初日、軍師王朗が孔明との論戦に敗け、噴死。その夜、曹真は軍を二手に分け、別動隊に祁山の背後をつかせようとしたが、この動きはすべて孔明の読みどおりであった。(以下、吉川英治『三国志』より抜粋)すでに魏兵のうしろには、いたるところ、蜀軍が馳け迫って、烈しくその隊尾から撃滅の猛威を加えていたのである。蜀の馬岱、王平などに加えて、夜襲に向った筈の張嶷、張翼なども急に引っ返してきて、後方を断ち、そしてほとんど、全魏軍を袋の鼠としてしまったのである。曹遵、朱讃の勢は、したたかに討たれ、また炎の中に焼け死に踏みつぶさたものも数知れなかった。そしてこの二人の大将すらわずか数百騎をつれ...武侯北伐26

  • 武侯北伐 25

    「演義(というか吉川英治『三国志』)」によると、孔明の計略により夏侯楙は姜維の向背をうたがい、天水郡都から追放した。やむを得ず蜀軍にくだった姜維に、孔明は兵法の奥義をすべて伝授したという。「演義」によると蜀軍は①安定、②南安、③天水の順に攻略し、さらに祁山で曹真をむかえうつこととなる。「正史」によると、姜維がくだったのは、孔明が三郡を平定したあと。姜維が取り立てられたのはさらに後年のこととなるようだ。武侯北伐25

  • 武侯北伐 24

    裴緒が偽の使者であることを見破って、馬遵の出撃をおしとどめたのは姜維という若武者であった。さらに姜維は城外に伏せる趙雲の勢を急襲し、これを敗退せしめた。やむを得ず孔明はみずから全軍をひきいて天水の攻略にとりかかる。(以下、引用。)各部の部将にたいしその孔明はかく訓示して押し寄せた。壕をわたり、城壁にとりつき、先手の突撃はさかんなるものだった。けれど城中は寂として抗戦に出ない。すでに一手の蜀軍は城壁高き所の一塁を占領したかにすら見えた。すると、轟音一声、たちまち四方の櫓から矢石は雨のごとく寄手の上に降ってきた。なお壕の附近にある兵の上には、大木大石が地ひびきして降ってきた。昼の間だけでも、蜀軍はおびただしい死傷者を壁下に積んだ。さらに、夜半の頃に及ぶや、四方の森林や民家は炎々たる焰と化し、鬨の声、鼓の音は、...武侯北伐24

  • 武侯北伐 23

    孔明は夏侯楙の計略を逆手にとって南安を攻略。南安には呉懿をとどめ、安定の守りに劉琰を派して、魏延と交代させ、天水郡へ進発した。孔明いわく、「ただ、こんどの計で、一つ功を欠いたものがある。それは天水城の太守馬運だ。彼にも同じような計を施してあるが、何としてか、城を出てこなかった。直ちに向って、天水もあわせ陥し、三郡(引用注:南安・安定・天水の三郡)の攻略を完璧にしなければならない」孔明は偽の使者を天水へつかわし、その守備兵を南安へ向かわせようと画策した。天水の太守馬遵はこれを信じ、「どうか、夏侯駙馬へは、御前態よろしくお願い申しあげる」と、その場で、誓書をしたためて、彼の手に託した。裴緒(引用者注:孔明がつかわした偽の使者)は尊大に構えて、「よろしい。ではそのようにお伝えしておくが、安定郡の崔諒は、すでに兵...武侯北伐23

  • 武侯北伐 22

    (孔明は子午谷方面からの奇襲作戦を却下した。夏侯楙ひきいる魏軍は、正攻法で攻めてきた北伐軍にたいし、大敗北をきっした。本読みをつづける。)夜明けから翌日にかけても、魏軍は止まることを知らず敗走しつづけた。夏侯楙はひと支えもできなかった。父夏侯淵とは余りにも似ない貴族らしさを多分に持った彼とその幕下は、逃げ崩れてゆく姿まで絢爛だった。そして南安郡(甘粛省、蘭州の東)の城中へ入り、これへ諸方の大軍を吸って堅固を恃んだ。(中略)南安は、西は天水郡に連なり、北は安定郡に通じている嶮峻にあった。孔明はそのあくる日、仔細に地理を見て歩き、後、関興と張苞を帷幕に招いて、何事か計を授けていた。(中略)夏侯楙は大いに嘲笑って、「孔明、孔明というが、ほどの知れたものよ」と怕れるふうもなかった。武侯北伐22

  • 武侯北伐 21

    一日、魏延が説いた。「丞相。それがしに、五千騎おかし下さい。こんなことをしている間に、長安を潰滅してみせます」「策に依ってはだが・・・・・・?」「ここと長安の間は、長駆すれば十日で達する距離です。もしお許しあれば、秦嶺を越え、子午谷を渡り、虚を衝いて、敵を混乱に陥れ、彼の糧食を焼き払いましょう。丞相は斜谷から進まれ、咸陽へ伸びて出られたら、魏の夏侯楙などは、一鼓して破り得るものと信じますが」「いかんなあ」孔明は取り上げない。雑談のように軽く聞き流して、「もし敵に智のある者がいれば、兵をまわして、山際の切所を断つにきまっている。そのときご辺の五千の兵は、一人も生きては帰れないだろう」(吉川英治『三国志』より抜粋)武侯北伐21

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 6

    中略。サリヴォルはストームレック島の「龍の安らぎ」という場所に上陸した。「海岸を離れて崖の小道につこうというとき、背後でピシャンと水のはねる音、ゴボゴボという水をふくんでうめくような声が聞こえます。9mほど先で、3つの人影が、よろめきながら岸にあがってきます。服は船乗りの服ですが、肌は灰色で、まるで溺れ死んだ死体のように見えます。だらしなく開いた口から塩水をだらだら垂らし、皆さんのほうへよろよろと近づいてきます。」3体のゾンビとエンカウントした。距離9m。知力判定1d20+3=10で成功。彼は“強力な打撃(=クリティカルヒット)や[光輝]ダメージはゾンビにとどめを刺すのによい”ということを思い出す。ここではまったく役に立たない知識だ。ゾンビのヒットポイントはそれぞれ3d8+9、いっぽうレイオブフロストによ...ドラゴンズ&ダンジョンズ6

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 5

    サリヴォルがウィザードとして最初に習得した初級魔法はレイオブフロスト、スリープ、ライトの3つ。もっとも彼のレイオブフロストとスリープについては「魔法ではない」との噂もあるらしい。ほかにもともとエルフとしてディテクトマジックを知っている。6つの呪文書についてはとりあえず保留ということで。ではさっそくこのキャラクターを使い、ホビージャパン様が無料公開しているシナリオを、ネタバレしない程度にプレイしてみよう。「ストームレック島への船旅は事なく過ぎて、へさきのかたに島が見えます。いかにも事ありげな島で多くの不思議を宿すと噂です。ふなばたから見下ろせば海草が五色に光り、見上げれば曇り空からもれる日の光が、行く手の島の青々とした草と黒々とした玄武岩を照らしています。海から突き出た岩を避けて、島の北側の穏やかな港へと船...ドラゴンズ&ダンジョンズ5

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 4

    「研究者」の技能習熟として魔法学と歴史。魔法のアイテムなどについては見れば分かるかもしれないし分からないかもしれない。「研究者」の言語習得2つはゴブリン語とオーク語。彼は無駄なあらそいをさけることができると考えて、この2つの言語を習得した。「魔法使い」の技能習熟としてさらに魔法学と歴史。サリヴォルは多くの知識を得ることにのみ興味をしめす。その知識が看破や捜査に役立つかどうかは、彼にとってどううでもいいことなのだ。武器は「クォータースタッフもしくはダガー」とあるが、武器は持たない主義であると言って、かたくなに拒否をしている。まさに、面倒くさいエルフの魔法使いである。ドラゴンズ&ダンジョンズ4

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 3

    背景は「研究者」。エルフ魔法のみを至高とし、さいきんのヒューマンによる新魔法なるものには嫌悪感を抱いている。冒険にふみだしたきっかけは特に無い。しいて言えばより多くの知識を得ること。性格は一般的なエルフがそうであるように「混沌で善」。ただしヒューマンの魔法使いに対しては露骨な敵意をしめす。最初のヒットポイントは魔法使いの6+耐久力ボーナス±0で6。4d4=11で、初期所持金は110gp。装備:黒インクのつぼ、羽ペン、小さなナイフ、死んだ同輩からの手紙(その中の質問に君はまだ答えられていない)、普通の服1着、ベルトポーチ(10gp入り)。ドラゴンズ&ダンジョンズ3

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 2

    そのエルフの魔法使いは180cmの高身長、体重は60kgほどだろうか。ヒューマンであるならば「病的に」痩せていると言ってもよいだろう。ルールブック、一般的なエルフ男性の成人名から無作為に選出。サリヴォルとした。家名のホリミオンはエルフ語で「金剛石のしずく」を意味する。共通語とエルフ語をあやつる。ハイエルフの特典でもう1言語選択できるので、地下共通語を選択した。サリヴォルの能力値を決めるのに標準的な能力値セット(15、14、13、12、10、8)を使うことにした。サリヴォルは魔法使いなので、一番高い値である15は【知力】に割り振る。2番目に高い14は【敏捷力】にした。種族のボーナス(【知力】が+1、【敏捷力】が+2上昇する)を適用すると、サリヴォルの能力値と能力修正値は以下のようになった。【筋力】8(-1)...ドラゴンズ&ダンジョンズ2

  • ドラゴンズ&ダンジョンズ 1

    友人が集まってD&Dをやることになった。ブログ主はTRPG初心者。むかしトラベラーをちょっとかじった経験があるが、その時は何が面白いのか理解できなかった。そもそも超能力とか魔法というのが嫌いで、ドラクエ3でも、ウィザードリィでも、魔法使い使わない派なのだが、今回は趣向を変えて「エルフの魔法使い」というのをいっぺんやらせてもらおうかなと思っている。三遊亭楽天という落語家の影響だ。ドラゴンズ&ダンジョンズ1

  • 武侯北伐 20

    ヒストリカルセットアップで「武侯北伐」のシナリオ1をプレイしようと思い、吉川英治「三国志」を読みはじめた。これによると第一次北伐時、魏軍の総大将は夏侯楙という人物であるらしい。「武侯北伐」では、そういえば「ThreeKingdom」でも、魏軍の総大将は曹真だったような気がするのだが、日本と中国では認識がちがうのだろうか。武侯北伐20

  • 武侯北伐 19

    第4ターン開始時の盤面。趙雲ひきいる6行動力の2ユニットと7行動力の1ユニットをもって、漆城・長安を占領するという起死回生の「奇策」も考えられるが、その場合補給路を確保できず、張郃ひきいる17兵力に包囲殲滅されてしまう可能性が高い。いや、それ以前に(ゲームとはいえ)、そのような人命軽視の非現実的な作戦はどうかと思う。この時点で長安の攻略は不可能である。諸葛亮は全軍撤退を決意した。蜀軍投了により魏軍プレイヤーの勝利。武侯北伐19

  • 武侯北伐 18

    第3ターン第8インパルス。魏軍はパス。第3ターン第9インパルス。王平とそのスタック3兵力で安定郡都6兵力を攻略することは不可能なので、この方面は魏延と先手を交代しなければならない。ただしこのゲームでは移動中のスタック制限があるので、王平とそのスタックはいった馬謖の隣接ヘクスまで撤退した。第3ターン第10インパルス。郭淮とそのスタックはヘクス一四甲へ移動し、戦闘は行わない。これは時間かせぎ(蜀軍補給切れまでの)のためである。追撃戦ではない。第3ターン終了。武侯北伐18

  • 武侯北伐 17

    第3ターン第6インパルス。魏軍はパス。第3ターン第7インパルス。諸葛亮とそのスタック、隣接する3ユニットは郿国の前面に移動。戦闘。諸葛亮は郿国を攻撃。蜀軍の兵力は18、魏軍の兵力は11で兵力比1:1。武将の戦術能力により2:1にシフト。諸葛亮の戦術能力は4なので攻撃側ユニット3つぶんの攻撃修正+8、防御側全ユニットの防御修正-3、1d6+8-3=9で戦闘結果は「0/1」。魏軍の1ユニットが減退戦力となった。武侯北伐17

  • 武侯北伐 16

    第3ターン第1インパルス。魏延とそのスタックはヘクス八乙へ移動した。第3ターン第2インパルス。魏軍の増援ユニットは活性化し、道路にそってヘクス一九戊へ移動した。第3ターン第3インパルス。馬謖とそのスタックは道路にそってヘクス一二甲へ移動した。第3ターン第4インパルス。張郃とそのスタックは道路にそってヘクス一九戊へ移動し、兵力の集中をはかる。第3ターン第5インパルス。趙雲とそのスタックはヘクス一五丁へ移動し、兵力の集中をはかる。武侯北伐16

  • 武侯北伐 15

    第2ターン第8インパルス。曹真ひきいる19兵力をもって、諸葛亮ひきいる11兵力のスタックを攻撃した場合戦力比は1:1だが、武将の戦術能力により1:2となり、+1のDRMがつくのみである。魏軍プレイヤーはここでもやはりパスを選択した。第2ターン第9インパルス。馬謖とそのスタックは道路にそってヘクス七乙へ移動した。第2ターン終了。武侯北伐15

  • 武侯北伐 14

    第2ターン第6インパルス。魏軍プレイヤーはパス。第2ターン第7インパルス。魏延とそのスタックは襄武を攻撃。蜀軍の兵力は8、魏軍の兵力は2で兵力比2:1。魏延の戦術能力は3なので攻撃側ユニット3つぶんの攻撃修正+5、防御側全ユニットの防御修正-1、1d6+5-1=5で戦闘結果は「0/1」。魏軍州郡兵ユニットは除去された。魏延は戦闘後前進により襄武を占拠。張郃の戦死チェック。1d6=2で戦死せず、もっとも近い自軍スタックへ移動となる。ルールには明記されていないが、この場合行動済と解釈した。武侯北伐14

  • 武侯北伐 13

    第2ターン第3インパルス。諸葛亮とそのスタック(11兵力)は道路にそって五丈原へ移動した。第2ターン第4インパルス。魏軍プレイヤーはパス。第2ターン第5インパルス。趙雲とそのスタック(7兵力)は全行動力を消費して渭水峡谷の対岸へ移動した(ルール7.5)。ただし第1次北伐の期間中陳倉は平地とみなされる(ルール4.1.D)。武侯北伐13

  • 武侯北伐 12

    第2ターン第2インパルス。郭淮とそのスタック(7兵力)は安定郡都を後詰する。スタック制限により1ユニット(2兵力)のみ安定郡都の手前で待機。魏軍の兵力は7、蜀軍の兵力は4で兵力比1:1。郭淮の戦術能力は2なので攻撃側ユニット2つぶんの攻撃修正+2、防御側全ユニットの防御修正±0、1d6+2=7で戦闘結果は「1/1」。双方1ユニットが減退戦力となる。武侯北伐12

  • 武侯北伐 11

    第2ターン第1インパルス。王平とそのスタックは安定郡都を攻撃。王平の兵力は4、魏軍の兵力は3で兵力比1:1。蜀軍には武将がいて、魏軍にはいないので、兵力比は2:1にシフトする。王平の戦術能力は2なので攻撃側ユニット2つぶんの攻撃修正+4、防御側全ユニットの防御修正-1、1d6+4-1=9で戦闘結果は「0/1」。魏軍州郡兵ユニット1つが減退戦力。武侯北伐11

  • 武侯北伐 10

    第1ターン第6インパルス。曹真とそのスタックは槐里まで撤退。兵力の集中をはかる。第1ターン第7インパルス。諸葛亮は周辺のユニットを集結させ、街亭の手前まで移動した。第1ターン第8インパルス。王平ひきいる騎兵2ユニットは道路移動を利用して安定群都(字が読めない)の手前まで移動した。第1ターン終了。武侯北伐10

  • 武侯北伐 9

    第1ターン第5インパルス。魏延ひきいる3ユニット(8兵力)をはヘクス三甲へ移動した。戦闘。魏延とそのスタックは襄武を攻撃。蜀軍の兵力は8、魏軍の兵力は3で兵力比2:1。魏延の戦術能力は3なので攻撃側ユニット3つぶんの攻撃修正+5、防御側全ユニットの防御修正-1、1d6+5-1=7で戦闘結果は「0/1」。魏軍州郡兵ユニット1つが減退戦力。張郃ひきいるスタックは2兵力となった。武侯北伐9

  • 武侯北伐 8

    第1ターン第4インパルス。郭淮と増援6ユニットが活性化。郭淮ひきいる騎兵は道路移動を利用して漆城へ移動。歩兵は槐里の手前まで移動した。武侯北伐8

  • 武侯北伐 7

    ためしに馬謖に6兵力をつけて襄武へ向かわせてみよう。馬謖ひきいる2ユニットは途中、獂道を制圧して補給源を確保し、ヘクス三乙へ移動した。戦闘。馬謖とそのスタックはのこりの2移動力をもちいて襄武を攻撃する。蜀軍の兵力は6、魏軍の兵力は3で兵力比2:1。馬謖の戦術能力は張郃よりひくいので、兵力比は1:1にシフトする。馬謖の戦術能力は1なので攻撃側ユニット1つぶんの攻撃修正+2、防御側全ユニットの防御修正-1、1d6+2-1=3で戦闘結果は「1/0」。ユニット1つが減退戦力。馬謖ひきいるスタックは5兵力となった。武侯北伐7

  • 武侯北伐 6

    第1ターン第2インパルス。臨渭での戦闘を見て、「もしも諸葛亮が攻めてくれば冀城は1ターンもたない」ということをさとった張郃は、州郡兵3兵力をひきいて、長安とは反対方向の襄武へ撤退した。この撤退により蜀軍は南安郡、陝西郡を馬謖の手勢だけで攻略することができなくなった。蜀軍はすくなくとも戦術能力3以上の武将を西へ向かわせなければならない。武侯北伐6

  • 武侯北伐 5

    戦闘。趙雲とそのスタックはのこりの2移動力をもちいて臨渭を攻撃する。蜀軍の兵力は7、魏軍の兵力は3で兵力比2:1。蜀軍には武将がいて、魏軍にはいないので、兵力比は3:1にシフトする。趙雲の戦術能力は3なので攻撃側ユニット3つぶんの攻撃修正+6、防御側全ユニットの防御修正-1、1d6+6-1=10で戦闘結果は「0/2」。趙雲とそのスタックは魏軍の州郡兵を撃破。臨渭を制圧した。武侯北伐5

  • 武侯北伐 4

    作戦フェイズのルールは以下のとおり。「蜀軍プレイヤーから先に、両プレイヤーは交互に自分の手番を1回ずつ行います。自分の手番では、活性化する武将マーカーを1人選んで活動させます。全ての武将が活動すると、作戦フェイズは終了します。」さて、蜀軍はいきなり天水郡都を攻めるべきだろうか。いや、まずは張郃が臨渭(?)へ撤退し、兵力を集中させるのをふせのが堅実なのではないだろうか。蜀軍は趙雲を活性化させた。趙雲の行軍能力は2なので、隣接する2ユニットまでをひきつれて行くことができる。趙雲とそのスタック(7兵力)は4移動力を消費してヘクス八丙へ、隣接する騎兵2ユニット(4兵力)は王平とともにヘクス八丁へ移動した。この時点で王平はまだ活性化していない。武侯北伐4

  • 武侯北伐 3

    第1ターン開始。まず補給状態を確認する。蜀軍はすべてのユニットが「自軍補給源(四庚のヘクス)または長距離補給線(この場合四庚につながる河道)の任意のヘクスから2ヘクス以内の範囲」にあるため補給をうけられる。補給にかんする特別ルールとして、「蜀軍が【長安】を支配したら、補給線を引けなくても【長安】を臨時補給源として使用できます」とある。初期配置で子午谷に別動隊を配置して長安を奇襲するという作戦も面白いかもしれない。今回はやらないが。武侯北伐3

  • 武侯北伐 2

    6.魏軍プレイヤーが初期配置を終えたら、蜀軍プレイヤーは任意の魏軍ユニット2個をマップから取り除きます。ただし【長安】に配置されたユニット、及び武将マーカーとスタックしているユニットを除去することはできません。とりあえずいちばん西方の2ユニットを取り除く。↓7.蜀軍プレイヤーは、全てのユニット及び武将マーカーを以下のヘクスに自由に配置します。【陳倉道】【褒斜道】【儻駱道】【子午谷】または、【祁山】かその隣接へヘクスにも配置できます。全ユニット祁山周辺の4ヘクスに集中させ、武将マーカー5つを配置した。諸葛亮と馬謖は同一ヘクスに重複。武侯北伐2

  • 武侯北伐 1

    南深夏『武侯北伐』のルールブックを読む。とりあえずセットアップから。1.魏軍プレイヤーは全ての【州郡兵】ユニットを1つの都市に1個ずつ配置します。配置しない都市があっても構いません。とりあえず州郡兵8ユニットを以下のように配置した。(マップ東半分)(マップ西半分)2.【州郡兵】ユニットを配置し終えたら、魏軍プレイヤーは【郿】に【外軍】ユニット2個を置きます。3.魏軍プレイヤーは武将マーカー2つを自軍の任意のユニットにスタックさせます。残る1つの武将マーカーは、増援として第1ターンに登場します。史実をあまりよく知らないのだが、とりあえず魏軍でもっとも優秀な武将(いちおう名前を知っているレベル)である張郃を天水郡の郡都(地名が読めない)に、魏軍の総大将(だと思う)である曹真を郿国に配置した。武侯北伐1

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