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厳密な記録、甘いものを添えて。 https://qinn.hatenablog.jp

創作のアイデア、それに通ずる物事、雑記などを残します。 厳密な文章を心がけています。

かけだしの画家。 色々つくりたい、独学好き。

Qinn
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秋田県
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2020/05/10

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  • 失せ物

    故人からの手紙を失くしてしまったという方、その故人の方がそうしてほしかったように見えて感じた。 それを持っていることで進めないでいるのがわかっていたから、失くさせた。しかも自分で失くしたら自分を責めるから、誰かにやらせたんだなと。 人を亡くすと、どこかで幸せになってはいけないという思いが残ってしまって、故人も自分も進めなくなる。 悲しみについての柳田さんらの本にもあったが、どこまでもどこまでも幸せになっていい、誰に遠慮することなく。という言葉が思い出された。

  • 途中、キャンディーズ

    本当にいい仕事をしたい、いい仕事をしないと駄目だと思う。それしか考えていない、草を食っても良い。 描きたいものを描くのは素人の人なら良いと思った。プロは違う。画力1番で賞とか、奇抜で賞をもらって喜んでいるのでは。どうにか自分の命をふりしぼって出た、遺書になるようなものを毎回作らないと駄目だ。 でも素人のまま楽しんで、人生の余暇で生き死にしたい人を巻き込むのもまた違うと思う。快楽で作る人の邪魔はできない。何か辛いことの逃避であるかもしれないし...。 でもやっぱり痛い思いをして産むものや、損なわれたからこそ産まれたものの美しさには敵わない。 たとえば自然をそのまま作ったとしても、人が描いたものは…

  • 徹夜ゾンビ

    何年ぶりか徹夜で海外ドラマをこなして、内臓から文句が来ている...。 ゾンビものに近い韓国のホラーで、シーズン2を見た。ゾンビ映画は社会的抑圧の解放や、とりわけ社会的弱者の視点を描く役割をしている。特に韓国のゾンビものはそれが顕著で面白い。 面白くて見てしまうが、共感が強いためにグロテスクはものすごく苦手。そして不意をついて迫る脅威のシーンが繰り返されるので、自分の不意に対して脅威が関連付けられてしまう。 こうして暗闇怖い期間が始まる。 当然悪夢をみたが、玄関に有症者を迎えてしまって、悟られないように追い返すシーンだった。怖いと思いつつ、あれこのシーンはシーズン1のものだ...と気が付いて起き…

  • 雑記

    昨日朝、姉の頻拍発作が3時間を超えて続き、心臓の薬も効かないために救急搬送された。頭に入ってみると悲しみと嘆きだけだった。 姉の靴を持って、遅れて少し遠くの病院へ向かった。病院に着いたら死んでしまってるのではないかと、帰りの救急車とすれ違った時に思って、何度か泣きながら。この時間さえ良かったと思うようになるんじゃないかと、快晴の天気に情けなくなりながら。 着いたら4時間座って待っていたので、日々座り作業のダメージと合わせて、かなり尻が痛かった。 車椅子やベッドに乗ったばっちゃじっちゃが交差して通っていって、救急は混んでいた。 つい横に点滴をつけて眠っている方が運ばれて来て、県南のケースワーカー…

  • 雑記

    雨だれがうるさくてノイズキャンセリングしないと眠れず、暖冬なのだと実感がある。これが続くと春の田んぼに水が入らず、降れば文句降らずとも文句で難しいようです。 君たちはどう生きるか、の映画を見に行きたいが、ほとんど遺書に近い大作。監督が亡くなってから見たほうがいいかもしれないと思っている。 それに私は何でも泣くだろうから、人前では見られないだろうとも思う。 自分の物語を生きている人は、物語を読みたがらないという言葉をどこかで見たが、そのようでもある。 それでも否応なしに、または何気なく見たり聞いたりする言葉や音や絵があって、そういったことに必然性を感じてしまう。 同時にこの必然性の感じ方を利用し…

  • 1日の死に方

    病気の人の世話を、何年も何年もやっている人の御苦労を想う日々。こちらが尽くすことが当たり前で、文句を言われようがどこかで自浄するしか手はないので、これをずっと続けている人は並の心持ちではないと思う。 1日のひとつひとつをやりきって、1日の終わりに自浄する。1日の終わりかた、1日1日の死にかたが上手いのだと思う。 毎日、朝起きて生き始め、役割を終えて夜には死ぬ。夜に安らかな死が待っているとしたら、日中は遺書を描くように頑張れるだろう。 言葉にしてみても、美しい生き方に思う。

  • 夢記

    新年は風邪にかかって夢を全く見なかったが、今朝は示唆的だった。 不登校の際お世話になった附属校の学年主任の先生と、恩師の2人が私の左右に並び、資料を見せてくれた。 表紙に「虐待を受けた子どもたちの...(ここから先は読めない)...」と書かれていて、これをやってほしいとのことだった。ワークショップか何かか?と発想した。 生前は子ども達に美術を教えることに熱心だった先生らしい話だと思う。 学年主任だった先生も無くなったんだろうか。 今まで親孝行したことがなかったから、親のために絵を描きたいと仰っていたのを覚えている。

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