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Bright 英語教育 https://www.bright-english-edu.com/

イギリス大学院でTESOL(英語教授法)を履修した公立高校教師が、英語教育について感じたこと・学んだこと、授業でやってみたこと、その他諸々を書き綴っていくブログです。 日本のbrightな英語教育を思い描きながら・・・。

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2020/05/09

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  • 日本の教育、今抜本的に見直すべし!?

    昨日読んでいた「10年後に 食える仕事 食えない仕事」からの引用です。 10年後に食える仕事 食えない仕事: AI、ロボット化で変わる職のカタチ 作者:正裕, 渡邉 発売日: 2020/02/28 メディア: 単行本 「OECD調査(2019年6月発表)によると、日本の中学校教師の週あたりの勤務時間は56.0時間で、世界48の国と地域の中で最長だった(平均は38.3時間)。時間に応じた成果が出ていればやりがいもあろうが、たとえば英語の成績は、各種調査で日本人は非英語圏で最下位圏が定位置で、成果が出ていない。最長の労働で最低の結果。これを「仕事の生産性が低い」という。」 と書かれていました。 (…

  • 【知っておきたい】ラーニングピラミッドとは?

    ラーニングピラミッドって何? ラーニングピラミッドとは、1960年代初頭アメリカの国立訓練研究所(National Training Laboratories Institute)で開発された学習理論です。 様々な種類の学習活動が、どの程度学習内容の保持に繋がっているのかを示したものです。 Lecture(講義を聞く)という学習活動では、たったの5%しか定着に繋がらず、Teaching Others(他人に教える)では90%の定着に繋がるといったことを意味しています。 50年以上前の研究ということや、パーセント表示については後々付け加えられたとのこともあり、どこまで科学的根拠があるのかは明らか…

  • 【活動】効率よく、前時の復習をするウォームアップとは?

    授業の出だしってとても難しいですよね。 授業の出だしで生徒の意識を掴めるかどうかで、その後の生徒の集中力が決まってきます。 色々な活動が考えられると思いますが、 私は「前時の内容をパパっと復習する」 + 「シンプルでアクティブになる活動」 という観点から何がいいかなあと試行錯誤しつつ、現在は基本的に以下の2つの活動を行っています。 意外と生徒にも好評なので、紹介したいと思います。 ※スクリーンや電子黒板でパワポが使えることが前提になってしまいます。 【活動①】 前時の単語を復習する。 とってもシンプルです。 1 全員起立させ、お隣さんとペアを組みます。 2 「Ready? GO!」の合図で下の…

  • パラダイムシフト

    コロナの影響でここ数か月、世界は目まぐるしく変化して、時代が大きく動いていっているなあと感じます、、、。 客観的にみると、今色んなところで、これまでの常識や一般的な考え方がガラッと変わるパラダイムシフトが起きるタイミングを迎えているんじゃないだろうか、、、と思えてきます。 1 企業と個人の関係性 これまでは「良い高校に入り、良い大学に入り、良い会社に就職する」ことに大きな価値が置かれていました。世間によく知られている会社に就職することが、社会的ステータスに繋がると考えられていました。「企業の中での個人」という位置づけを当たり前と捉えていました。 しかし、インターネット、SNSの普及があり、個人…

  • 【調べ学習】日本の海外への影響を調べよう!

    中学2年の3学期に、パリでマンガのONE PIECEが流行っている、スティーブンスピルバーグ監督は黒澤明監督の影響を受けている、という内容のレッスンがありました。 実際に、日本文化、日本発祥のものは世界に様々な影響を与えています。 しかし日本人はあまりそのことに気が付いていない、、、。 英語を学ぶことと一緒に、「世界の中での日本」を知っていくことはとても重要だし、是非生徒に知ってもらいたい、、、。 ということで、それらのレッスンが終わった後に、まとめとして以下のようなタスクを制作し、生徒に課してみました。 どん。 コンピューター室を使い、2時間かけて行いました。 趣旨や条件、トピック例を紹介し…

  • international posture 「国際的志向性」の重要性

    英語学習の目的として、コミュニケーション、つまり異文化背景を持った人との知識・意思・感情のやりとりが重要性を増している、ということが叫ばれ続けています。 英語が読めて情報を収集できればいい時代から、英語を使って世界中の人とやり取りをしていく時代になってきている。 そんな時代の変化に合わせて、生徒の英語学習へのモチベーションも変化しているし、学校の授業も変化させていかなければいけない。 今回は、現代の英語学習者のモチベーションについて、また、これからの英語学習で重要度を増していくであろう「国際的志向性 (international posture)」について解説したいと思います。 モチベーション…

  • とりあえず、やってみる、ってめっちゃ重要じゃん!

    最近はお家の中で、ああ、留学最高だったなあ、留学まで大変だったなあ、と振り返ることが多いです。 私は(まだ)成功者でも何でもないですけど、 題名が題名ですし、今日はとりあえず思ったことを書き綴ってみたいと思います。 「何が起こるかは自分で決めることは出来ないけれど、どう対応するかは100%自分で決めることが出来る。」 この言葉、すごくお気に入りで肝に銘じています。 生きていく上で色んな選択肢、チャンスが訪れるけれども、「やる」か「やらないか」は100%自分が決められる。 自分自身を振り返ってみると、結構重要な所で「やる」ことを選択してこれたのかなあと自負しています。 それぞれの選択の延長線上に…

  • 中学校と高校、仕事はどう違うの?

    「教員になりたいけれど、中学校と高校、どっちの方が自分に合っているのだろう、、、。」「中学校と高校で生活や教科指導、部活はどう違うのだろう。」 そのような疑問のヒントになればと、自分のこれまでの経験(たった中学校6年+高校1年ですが、、、)から言えることをお伝えしたいと思います! まず、結論から言うと、 「無邪気な生徒達と生活を共に楽しみたい」なら中学校「教科指導に力を入れたい」「部活をガッツリやりたい」なら高校 を選ぶべし!!です! 詳しく説明していきます! 1 生活面について 【中学校】 印象としては、朝から夕方まで、生徒に付きっきりです。 朝の会、授業、給食、昼休み、授業、掃除、帰りの会…

  • 【現場教員の胸の内】 中・高で英語を教えてみて気付いたこと

    私は中学校の教員採用試験を受けて採用され、中学校に6年間在籍していました(初任は5年で異動ですが途中1年休職して留学に行きました)。 しかし現在は「中学・高校間期限付き人事交流」という制度で、高校に勤務しています。 教育委員会の人事担当の方にとっては 「こいつ、、、留学から帰ってきたと思ったら、今後は高校希望かよ、、、」 と思われたかもしれませんが笑、制度は使ったもん勝ちでしょう。 というわけで、今は「中学校で育ってきた子たちが、高校でどう成長していくのかを見守る」ことが出来ています。 自分が勤めていた中学校からも数名進学する高校なので、 高校で、「よお、また会ったな。」的な状況が生まれていて…

  • イギリスで一番美味しいラーメン屋さん【in ブライトン】

    海外に長期滞在していると、 「ああ、、、ラーメン食べたい、、、」 っていう衝動に駆られること、ありますよね。 大丈夫です、イギリスにいても、ほんとに美味しいラーメンが食べられます。 もうイギリスでラーメンが恋しくなったらここに行きましょう。 ほんとにおすすめです。 それがこちら、 「GOEMON RAMEN BAR」です。 GOEMONはロンドンから電車で一時間ほど南に行った街、ブライトンにあります。 ブライトンはイギリスには珍しいリゾート地のような街で、陽気で楽しい雰囲気に満ち溢れています。ロンドンからも近く、特に夏場のビーチには太陽を浴びてバカンスを楽しもうと多くの人が集まります。 そんな…

  • 【人生を変えた英国留学】変化したことベスト5

    英国大学院留学から帰ってきて1年半が経ちます。 最近英国留学を終えたウエンツ瑛士が「今までで最高の一年だった」と言っていましたが、 振り返ってみると、私にとっても英国留学はまさに今までの人生でとびっきり最高の一年でした。 たくさん学んできたことはありますが、実際どんなところが留学前後で変化したのか。 英国大学院留学を通して変わったことを5つまとめたいと思います! 1 個性が一番だと気付いた 色々と思い返してみましたが、これが一番大きいと思います。 英国での生活では授業でも授業外でも「君はどう思うの?」と個人の意見を多く求められました。 「こうこう、こうだから、私は〇〇だと思うよ。」とある程度ロ…

  • 【話す活動】 ストーリーリテリングのすすめ

    休校を余儀なくされ、「新学期の授業、何か変化させたいけれども、何をしようかな、、、」とお考えの先生方も多いのではないでしょうか?? 結果的に授業再開まで時間が出来た今が、自分の授業を見つめなおすチャンスなのかもしれません。 そこで、私がとても気に入っている「ストーリーリテリング」の活動を紹介します。 ストーリーリテリングとは、簡単に言うと、「キーワードや絵を参考にして、学習した英文を自分なりに再生する活動」です。 なかなかハードルが高いように聞こえますが、ちゃんとステップを踏んでいけば、さほど難しくはありません。 時代の流れにもあっている、良いところ尽くめの活動だと思います。 まず、自分が中学…

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