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2020/05/06

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  • 協力隊員の日曜日

    日曜日。 校内を徘徊していると、ちょうど日本語クラ スの1年生の教室で映画鑑賞がはじまるところでした。タイトルは『君の名は』。「ほーう、これは全全前世ですね、ドドリアさん」と思い、威風堂々と侵入。 ▲日曜日だけど、外出しない稀有な人々。 せっかくなので折り紙をしながら一緒にみました。生徒たちは『君の名は』が大好きで、何回も見ているとのこと。この作品を使って何か活動をしてもいいかなと思い、また生徒たちから「三葉ちゃんの服を着てみたい」と強い要望があったので忙しい夏になりそうな予感がしました。こうしちゃおれん! ▲折り紙、全然期待していなかったけれど意外と盛り上がりまし

  • 青年海外協力隊 活動の隙間

    シエスタの時間に、日本語科・英語科の生徒に浴衣を。最近は同僚や生徒などにせっせと浴衣を着せては羅生門、着せては奪衣婆、と言った具合で暮らしています。 ▲浴衣は前回派遣時に生徒がコンクールの賞品でいただいたもの。 日本語科目の生徒は「君の名はの服だね」、と言ったら喜んでいました。英語科の学生は「千と千尋の神隠しの服だね」と言った方がウケが良く、ジブリ強し、と思わされました。 ▲学校の駐車場にて。雨除けも装備。 ニッサンの自動車やスズキのバイクを見ないわけじゃないけど、私の生活の範囲内だとアニメとかキャラクターから日本を感じることが多いです。日本でいよいよアニメを作れなく

  • 枇杷に駆ける あと衛生用品

    大好きな金曜日。 今週は作文添削の日々でした。 ・3年生は目前に迫った高考の試験(大学入試) ・2年生は認定試験(受験大学を決める模試も兼ねたちょっと大事な試験) に向けて、学生も教員もてんやわんやの日々です。 課外活動は1年生なら許可が下りるかもしれない、 ということで一年生に向けて非公認で何か蠢こうかなと思っています。何をしようかな。 雨雨、曇り、雨曇りの日々の間を縫って同僚と枇杷狩りへ行ってきました。 山の斜面は見渡す限りの枇杷の木々。自由に登って枇杷を食べ、甘い実のなる木を探しては実を袋に入れます。上のほうに成った実が甘いそうで、一生懸命手を伸ばしました。 ▲

  • 誰かの門出の日と、私の冴えない今日

    昨日、推しが結婚した。 授業中に日本から知らせが入ったので、クラクラしながら生徒たちに報告した。さすがの奥様の知名度は海を越えていて、教室が「うおー」と沸いた。 「もう家に帰りたい」 「一度、家にかえって泣いてからその質問に答えてもいいですか」 と冗談めかしていうと、小学生の時からアイドルファンをしているという学生が (察し……) と寄り添ってくれました。優しい。 ♦ 廊下を歩いていると、あるクラスの放送機器から日本語が聞こえてきました。なんとなく立ち止まって山を見て黄昏ていると 「(先生、教室に入って!)」 と中国語で伝えられ、あれよあれよと着席。 なぜか、英語履修クラスに

  • その日の2か月前の人生

    「先生は生徒から人気がありますね。」 「先生が来て、私も日本語の会話力が上がりました。」 「いつ帰りますか。お別れ会をしたいです。」 こんな風に同僚から声をかけられる。 同僚の会話力が向上したのはひとえに私の中国語力の低さによるものだというのはおいておくとして、ちょっとした気づきがあった。 仕事というのは責任をもって働けば働くほど、嫌われたり敵が増えるものらしい。学校(生徒・同僚)や会社を振り返ってみても、たしかにな、とおもう。うまく立ち回っている人もいるが、よく見ると「実質代わりに仕事しているの地味なほかの人じゃん」ということがよくある。 前回赴任時、私は生徒から人気がないほ

  • 日々を軽やかにつま弾けたら

    ポッドキャスト番組オーバー・ザ・サンを聞いている。オーバー・ザ・サンとはジェーン・スーさんとTBSアナウンサー堀井美香さんの1時間程度のトーク番組である。 ジェーンスーさんのエッセイが元々好きで、知ったきっかけは確かこれまた心の姉貴と勝手に崇めている書店員、新井見枝香さんのエッセイだったように思う。 番組初回のテーマはずばり『離婚』。エンジンも暖まらないうちからぶっこんでいる。ニッチそうでいてそうでもない誰もが気になる場所にやってきた黒船、フックもフック。フック船長である。先日は番組で何かの賞を取っておりすっかり人気番組である。 最新の放送は、朝ごはんの買い出し中にイヤホンで聞

  • 文化芸術もそれと同等に

    時々どうしようもなく「なにか美しいものに触れたい」と渇望する瞬間があります。他国隊員からも同じような声を聞いたことがあります。 事務手続きのついでに、地域の民族博物館へ行ってきました。ずーっと気になっていた場所で、地域の少数民族に関する資料が展示、保存されています。 ▲入館にはパスポートなどの身分証が必要。 入館無料でセキュリティチェックがあります。窓口の女性はジェスチャーでマスクをするように伝えてくれました。公共施設や公共交通、病院や銀行ではマスクをするように指示があります。つまり、そのほかの場面ではマスク姿を見ることはほとんどありません。 ▲ミャオ族の古歌や信仰を

  • ふふ、これがわたしの仕事よ

    昨日は労働節(ゴールデンウイークに相当するもの)の振替出勤で変則勤務でした。こちらでは大型連休を作るため、連休前後の土日のうち各週どちらか1日を労働日として供出する文化があるのです。 私は普段土曜に授業を持っていないのですが、この日は水曜という体で出勤したのでした。やはりいつもと違うことをすると疲れますね。ぐったりです。 夜は外国語科目の先生たちと慰労会。 ミャオ族の郷土料理をいただきました。 どこまでいってもお客さん扱いに甘んじている自分に嫌気がさしました。 私はこの魚の鍋が大好きです。 ♦ 今日は朝から抜けるような青空。 近所の宅配便センターへ行った帰りに

  • 中国の血糖値計を使ってみた

    任地に大型スーパーができてからというもの、どうも任地の人々の食生活が変わったように思う。 ▲にぎやかで、購買意欲がそそられる。 揚げ物、小麦粉、洋菓子はこんなに近いものではなかった。せいぜい偽物のハンバーガー屋で扱っているくらいのもので、もっと高額であったように思う。 現に、スーパーが入っているマンションの上階に住む学生は如実に体の大きさが変わった。私も前回赴任時より体重の減少幅が少ない。 個人の感想に過ぎないが、一軒の店がこんなにも簡単に人の生活や体を変えてしまうのかと少々恐ろしい。(YouTubeやアマゾンがなかったら、生活が激変する人、たくさんいるんじゃないかと思う

  • 煎餅とダンスった日

    Twitterのタイムラインで、煎餅の話題があたたたたたおぅわったぁ!! と怒涛の勢いで流れてきたので、うっかり食欲が刺激されてしまった。 煎餅とは中国版のクレープのようなもので、食事というよりはスナックに位置づけられるもの、だと思う。 【屋台を横から眺める】 なんと今日は道すがら煎餅の屋台を発見してしまい、吸い寄せられるように注文した。うっかりだ。マーケティングにまんまと踊らされてしまった。いいの。人生はダンスホールだとかなんとか誰かが言ってたような気がする。知らんけど。 実は煎餅を食べるの初めてではない。学食の隅でひっそり売っていたのを試したことがある。生徒たちが押し

  • おぼろげに51という数字を意識する

    こんにちは。 うかうかしていたらあっという間に5月。 今日から通称『ウーイー(中国語で「五一」)』と呼ばれる労働節。日本と同じく連休です。 今朝、寮生活の学生たちもスーツケースをごろごろ引いて故郷へ帰っていきました。 大海嘯かと思いました。 ♦ 月報ではありませんがこのひと月のまとめ。 隔離が明け本格的に活動が始まった4月。 私は疫病蔓延により一時帰国していた関係で、夏から冬にかけての当地しか知りません。初めての気候と暦に翻弄されているうちに、あっという間に時は過ぎていきます。 私の任期は7月まで。学期末でキリがいいため、任期の延長はできないようです。おそらく他にもビザ更新の関

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