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おじさんがおじさんになるまでの話 https://oji-3.hateblo.jp/

おじさんは昔おじさんではなかった。それどころか、男の子でさえなかった。男の子に生まれなかったおじさんが、いかにしておじさんになったかを少しずつお話ししていきます。

おじさん
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2020/05/02

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  • 救急車で運ばれた話(1)〔個人史27〕

    ごきげんよう、風呂上がりには頭に化粧水をつけているおじさんです。保湿。 前回は、おじさんの人生の転機であった半年×2回の精神科入院を終えてからのお話をしておりました。そろそろおじさんの個人史、半生記もおしまいに近づいております。 おしまいにしてしまう前に、忘れがたいものがありますので、そのお話をしておきましょう。救急車の経験とうれしいご依頼の仕事と、死を目指したお話です。 増え続ける咳 おじさんは50歳になるまでに2回、患者として救急車に乗ったことがあります。どちらも40代後半になってからで、そのうち1回は他者が呼んだ救急車、1回は自分で呼んだ救急車です。まずは1回めのお話。2015年のことで…

  • そろそろおじさんになる頃〔個人史26〕

    ごきげんよう、島田珠代姐さんと同い年のおじさんです。大好き珠代姐さん。 おじさんの人生の転機である精神科入院とその周辺のお話をして参りまして、そろそろそれもおしまいに近づいております。そして、そろそろ「おじさん」と呼ばれる年令になりつつあるので、「おじさんがおじさんになるまでの話」も終盤ですな。 あと何回更新するかまだわかりませんが、気長にお付き合いくださいな。 退院後の充実期 半年間の入院を2回終えたところで、おじさんは概ね快復しました。しかし、入院が半年×2で1年、入院と入院の間のまる1年間は療養生活だったので、退院して直ぐさま社会復帰できるかと言うと、そんな訳ないのです。1回めの入院を終…

  • よくある質問よくした回答〔個人史25〕

    ごきげんよう、加齢で揚げものはあまり食べられなくなってきたけど鶏の唐揚げはどんどん食べられちゃうおじさんです。 前回はおじさんの実父がろくでもない人間で、おじさんは随分抑圧されて幼少期から青年期を過ごしたというお話をしました。要はおじさんの厭な体験をお話しした訳で、読んであまりいい気がするものではなかったと思います。ごめんなさいね。 今回からはおじさんの厭な体験を具体的に話す、ということはないと予定でので、引き続きお読みいただければと思います。 診断前からうつ? 医学的に信用できるのかわかりませんが、雑誌によく掲載されている「あなたのうつ度診断テスト」の類い。ご存じですよね。おじさんは幼い頃か…

  • 家庭環境と父の思い出〔個人史24〕

    ごきげんよう、風呂場で頭髪を剃るときに剃刀の換え時を見誤って湯舟を赤く染めたことがあるおじさんです。剃れない剃刀ちょーキケン。 前回は閑話的に歯科医でのできごとと、それから父の葬儀のお話をしました。おじさんの公的男性デビューの場でした。それは抑圧されていたおじさん自身の解放の場でもあったのです。 ということで今回からは、おじさんはどういった抑圧から解放されたのかというお話をしてみましょう。ちょっと厭な感じのお話ですが、ごめんなさいね。 おじさんの育成環境 おじさんの家庭はちょっとフクザツでした。父はいましたが、家にはいませんでした。他県に住んでいて、月に1回帰ってきて数日間滞在して、また他県に…

  • 歯科医と葬儀〔個人史23〕

    ごきげんよう、コンビニのお手拭きが自宅にどんどんたまっていくおじさんです。 前回は、再々入院したときのお話を手短かにしました。「歩いてた」というのと、「ワールドカップの日本の試合開始を看護師が知らせに来た」というお話ね。日韓共催ワールドカップの年(2002年)におじさんは入院していたのですな。 さて、同じ年。おじさんが退院してすぐに実父が亡くなりました。その辺りのお話を今回はしましょう、と言っていたのですが、先にひとつだけ、忘れないうちに違うお話をしておきますね。歯科医の話です。 見知らぬ歯科医にリードされるのこと 実はおじさんの精神科入院はこれにておしまいではなく、この後も短い入院を何度か繰…

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