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おじさんがおじさんになるまでの話 https://oji-3.hateblo.jp/

おじさんは昔おじさんではなかった。それどころか、男の子でさえなかった。男の子に生まれなかったおじさんが、いかにしておじさんになったかを少しずつお話ししていきます。

おじさん
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2020/05/02

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  • 入院中に歩いた話〔個人史22〕

    ごきげんよう、ヲタクだから得意ジャンルの話になると早口になるおじさんです。 再々入院でまたもや二つ市を跨いだ病院に入ったおじさんは、山間の町で「何もしない」をして過ごしました。が、ぐったりしんどかったおじさんも「何もしない」をしているうちに気力が出てきたのか、「鍛えなければ!」という気持ちが芽生えてきたのでした。 という経緯ではじめた「散歩」。おじさんは散歩で鍛えられたのか。お話ししましょう。 小高い山に登る毎日 おじさんが今回入院していた半閉鎖病棟は、病棟の外に出るにはいちいち看護師詰所の扉を叩いて「○○に出掛けます」と申告しなければなりません。たとえば「売店に行きます」とかね。出入口の扉を…

  • 山間のわかってる病院〔個人史21〕

    ごきげんよう、子供の頃「お前がから揚げを食べないのはおかしい」という理由で病院へ連れて行かれたことがあるおじさんです。 半年の入院を経て退院したものの、おじさんはすっかり寛解した訳ではありませんでした。1年弱で再入院することになります。しかし再入院した病院が、近代的な病院なのに考え方が近代的でなかったという悪夢。 そのためにさらに具合が悪くなってしまったおじさんは、再入院した病院をさっさと退院して別の病院に再々入院したのでした。 という前回のあらすじですが、はじめて入院したちょっと遠方の病院は、以前とはちょっと様子が変わっていました。さて、おじさんの前途は。出戻りした病院でのお話のはじまりはじ…

  • 再入院と再々入院〔個人史20〕

    ごきげんよう、一ト口、一ト箸、一ト掴みがでかいおじさんです。 前回はおじさんがはじめて精神科の病院に入院したときのことをお話ししました。男女別にわかれている病室や入浴時間についての病院側の対応などをご紹介しましたね。ついでにしたカミングアウトの話も。 お話ししたのは「最初の入院」についてです。実は入院は1回では済まなかったのですな。2回め以降にもちょっとしたトピックがあるので、お話しして参りましょう。 1回めの入院 突然動けなくなったおじさんはちょっと遠くの病院に入院して、半年経ってようやく退院したのですが、入院中にどんなことをしていたかというと、徹底的に「何もしない」ということでした。 以前…

  • 入院で進んだこともある〔個人史19〕

    ごきげんよう、数字はめちゃくちゃ苦手ですが数学的ロジカルシンキングは結構好きなおじさんです。 病院の入院病棟は部屋が性別によって分けられていて、これは当たり前のことのようでいてトランスジェンダーや性同一性障害の人にはちょっとした障壁になっています。おじさんは2000年からしばらく入退院を繰り返したのですが、このときの入院を境に世界観が変わりまして、おじさんにとって大切な経験だったと言えます。 その入院の際の部屋割りについて、前回はお話ししました。今回はお風呂のお話をしましょう。 気楽な終い風呂 入院生活で厄介なのが部屋割りともうひとつ、入浴です。おじさんが入院した病院の風呂は大浴場でして、週の…

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