救急車で運ばれた話(1)〔個人史27〕
ごきげんよう、風呂上がりには頭に化粧水をつけているおじさんです。保湿。 前回は、おじさんの人生の転機であった半年×2回の精神科入院を終えてからのお話をしておりました。そろそろおじさんの個人史、半生記もおしまいに近づいております。 おしまいにしてしまう前に、忘れがたいものがありますので、そのお話をしておきましょう。救急車の経験とうれしいご依頼の仕事と、死を目指したお話です。 増え続ける咳 おじさんは50歳になるまでに2回、患者として救急車に乗ったことがあります。どちらも40代後半になってからで、そのうち1回は他者が呼んだ救急車、1回は自分で呼んだ救急車です。まずは1回めのお話。2015年のことで…
2021/04/30 00:00