乳がん発覚から乳房再建までの奮闘記のはずが、現在再建中断中。 乳がん治療関係の話と、乳がん患者の目線で見た日々のいろいろなことを綴っています。ぜひお越しください。
2019年7月乳がん発覚、9月左胸全摘、10月からタモキシフェンの服用開始。タモキシフェン(DSEP第一三共エスファ)の価格は10月1000円(30日分)11月1920円(90日分、以降同じ)2月1980円4月2020円7月1980円30日分と90日分は、量は3倍なのに、価格は約2倍。いっぺんに処方してもらう方がお得。90日分でも、毎回微妙に金額が異なる。4月と7月は同じ薬局なのにさらに不可解。10月から2月までDSEP第一三共エスファのタモキシフェン(AG。オーソライズドジェネリック)が出されていた。4月、最初に出されたのは別のジェネリックで、(うろ覚えだが)倍くらいの価格が提示された。DSEPはもっと安かったことを伝えると、ジェネリックによって、かなり薬価が違うことが判明。DSEPで副作用もないのでDSEP...タモキシフェンの価格
2019年7月に乳がんが発覚してから2020年7月放射線治療が終わるまで、1年間治療を続けてきて、乳がんの治療は終了。再発予防のためのタモキシフェンの服用は後4〜6年続く。これは、予防であり治療ではない。もはや乳がん患者ではない。2020年2月、心が折れそうになり、記録をつけることで心を整理しようと、このブログを立ち上げた。皆様のいいねや応援が励みになり、コメントにお力を頂き、なんとか無事ここまで来た。放射線治療終了後、過去のブログを読み返し、足りないところを補充してきた。それもやっと終わった。これからは、乳がんと少し距離を置いて行こうと思う。放射線が終わったとき、これからは病気を忘れて楽しいことに夢中になるようアドバイスしてくださった方がいらした。ゆっくりした方がいいよというアドバイスも頂いた。貴重なありがた...もはや乳がん患者ではない
2019年7月乳がんが発覚し、手術、追加切除(2回)、放射線治療を受け、2020は年7月一応乳がんの治療は終了。去年の10月から自家組織再建を目指して形成外科にかかるも、3月一旦中止になった。お陰で再建について改めて考える時間ができた。シリコンでやるとしても、最低2回、体にメスを入れる。全身麻酔も2回。自家組織なら、加えてお腹も大きく切る。手直しとか、壊死した場合には、部分麻酔かもしれないが、さらに切る。この1年間で、チョキチョキ体を切り刻んだ。もう切りたくないなぁ。痛い思いはやだなぁ。と思う。この嫌な気持ちを抑えてでも、再建したら明るい未来が開けるのか?いや、待てよ。このままだと私の人生暗いの?まず、日常生活に支障はない。幸か不幸か小さな胸なので、片方なくてもバランスが悪くて肩が凝るなんてこともない。水着もな...笑っておっぱいを取り戻す???
2019年7月乳がんが発覚し、その直後、この先生に任せれば間違いない!という自家組織再建の第一人者に紹介していただけるとの話を頂いた。まだがんの切除手術を受ける乳腺科も決まらないとき。ちょうど、再建用シリコン部材の世界的なリコールがあり、シリコンを使った同時再建はできなくなっていた。このときまだ、自家組織再建を乳腺摘出と同時にできることは知らなかった。再建のことは乳腺の手術後に考えることにして、9月手術を受けた。退院のわずか3日後、兄に連れられ、自家組織再建の先生を紹介してくださるという、兄の友人の矯正歯科医に挨拶がてら話を聞きに行った。片胸を失ったことに対して、すごく同情してくださった。この先生なら本物のように再建してくれること、シリコンより、脂肪注入より、自家組織再建の方が自然にキレイに仕上がることを力説さ...後ろ向きには再建を諦めない
2019年7月に乳がんが発覚してから、病院とは縁遠かった私がしょっちゅう病院に行っている。思えば2019年は、乳がんの前哨戦とも言うべきか、年明けに大腸がん検診に引っかかり、内視鏡検査とポリープ切除から始まった。7月に乳がん発覚。入院前に舌に出来た良性腫瘍を切除。9月初めての入院、そして左乳腺全摘。10月親不知三本同時抜き。11月足の裏にウィルス性のイボができ、それ以来、7月までほぼ毎週液体窒素で焼いてもらった。そして4月、乳房の癌が触れていた皮膚の追加切除(2回)。その病理の結果、放射線照射が必要になり、5月末から7月初めまで毎日受けた。身体中腫瘍だらけで、切り刻んで痛めつけてる感じ。さらに子宮筋腫摘出に向けて婦人科にもかかっている。子宮筋腫の手術は8月でもできると言われたが、酷暑かつコロナ禍の中は避けたかっ...この一年の闘病記録
(これは2020年3月20日の日記です)2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月乳房再建のため形成外科を受診するも、問題山積で一旦再建は中止になった。今日は妹の前で水着を着て、乳腺ないのがわかっちゃうかどうか見てもらった。もともと水着に付いていた結構厚いパッドを上下逆さまに入れてみた。中はカパカパなんだけど、知らない人は気がつかないと思うとの感想をもらった。水着二つともこれで行けそうだ。念のため、上にTシャツとかアロハを羽織るとは思う。それでも海に行ければ満足。手術前から使ってたブラをつけて服を着た時の感じも見てもらった。この前は水着と同じパッドをやはり上下逆さまに入れればいいかなと思ったけど、縫い付けておかないとずれてしまう。でも全てのブラに縫い付けるほどは持ってない。そこで、退院後すぐに作った手編みの...水着とブラ
(これは2020年3月18日の日記です)2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から自家組織再建を目指して形成外科を受診していたが、2020年3月手術目前で一旦中止。子宮筋腫を取るため、婦人科を受診。腹腔鏡でやってみるが途中で開腹手術になるかもしれないとの診断だった。開腹手術になればお腹から皮弁をとって乳房を再建することはできなくなる。確実にお腹から皮弁をとるなら、皮弁移植をお願いする遠隔地の病院で開腹手術をするしかない。腹腔鏡でできることにかけて、もし途中で開腹手術になったときは、お腹から皮弁をとることを諦めることにしてこの病院でやってもらうか、遠隔地の病院で皮弁をとるのと同時に開腹手術にするか。6月に手術の日程を入れたものの、どうするか、迷ってはいた。でも、6月の仕事は断り入院の準備は進めていた。そんなとき、...開腹手術確定?
(これは2020年3月12日の日記です。)2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から自家組織再建を目指して形成外科を受診していたが、2020年3月3日、エキスパンダーを入れる手術の直前になって事情が変わり、一旦中止。今日は、自家組織を取るのに邪魔になる子宮筋腫を取るため、婦人科を受診。12月にも1回かかっていたが、担当医が変更になった。12月のときは、医師のチームのカンファレンスの結果、筋腫の数は多いが一つ一つはそんなに大きくないので問題なく腹腔鏡で取れる、万一問題があれば途中で開腹手術に切り替えることも無くはない、という説明だった。今度の先生は、腹腔鏡で出来ることは出来るが、筋腫がかなり大きいから、手術の途中で開腹手術に切り替える可能性が高い、と見解が変わった。この3か月で筋腫がそんなに育つ訳ない。というか、...子宮筋腫の手術にも問題浮上
(これは2020年3月6日の日記です)2019年9月、乳がんで左胸全摘。10月から自家組織再建を目指して形成外科にかかるも、問題山積で一旦中止。その問題の一つが、ガンが触れていた皮膚の追加切除。手術をした病院の先生から形成外科の先生に追加切除を依頼し、再建手術と同時にやってもらうということで話が進んでいた。それが、いざ再建手術(エキスパンダー挿入)という段になって、同時にはできない、再建する病院でも追加切除だけやることはできなくはないが、まず、乳腺を摘出した病院の先生の同意が必要。という話になった。そのため、紹介状を持って、乳腺摘出を受けた病院に行って来た。この病院の乳腺科の先生曰く、エキスパンダーと同時で問題ない。皮膚切除だけやるなら部分麻酔、日帰り手術で、ここでやってあげるとのこと。再建する病院では、追加切...出戻り
2019年7月乳がんが発覚し、9月左胸全摘手術を受けた。術前の予測では抗がん剤も放射線も不要とのことだったが、術後再建の結果は、両方とも必要という、大ドンデン返しだった。抗がん剤は髪の毛が抜けるし、10年間くらい手足が痺れるとか、だるいとかの副作用の恐れもある。と聞いていたのでどうしてもやりたくなかった。見えてるがんは手術でとっちゃったから、抗がん剤をやっても、癌が消えるとか小さくなるとかの目に見える効果はない。何も起こらなければやってよかったということだと言われても、やらなくても再発しないかもしれないので、腑に落ちない。見えない敵との戦いのために、みすみす今の健康体を失うのか?そんな気がしていた。そこで、45万円という高額な費用をかけてオンコタイプDXをやった。その結果、ホルモン治療をやった場合の再発率3%、...遺伝子検査を受ける価値は大きかった
(これは2020年3月3日の日記です)2019年9月、乳がんのため左胸全摘。10月から自家組織による再建を目指して、形成外科受診。2020年3月にエキスパンダーを入れる手術をすることに決め、2月末、術前検査、麻酔科の診察を受けた。いよいよ再建が開始すると思っていた。しかし、その術前検査の日、形成外科に戻ると、予定通りに手術出来ないかもしれないと言われた。昨年9月の乳腺摘出の際、癌の一部が露出し皮膚に触れていた。その部分の皮膚には再発の可能性があるため、エキスパンダーを入れるときに、皮膚の追加切除をすることになっていた。これは、10月に初めて形成外科を受診した時から、前の先生と今の先生を交えて協議して予定したことだった。それが、ここへきて、追加切除については、この病院の乳腺科に診てもらい手術にも立ち会ってもらう必...再建は一旦中止に
(これは2020年2月29日の日記です)2019年9月乳がんで左胸全摘後、10月から再建に向けて形成外科を受診してきた。私には、子宮筋腫という厄介な問題もある。かれこれ15年くらい前から、医師から、とった方がよいといわれているものの、生活に支障がなく、閉経すれば小さくなるというのを信じて、とらずにいた。数が多いのと中には大きなものもあるので、腹腔鏡ではできず、開腹手術をしなければならないと聞いたことにより、より躊躇していた。今でさえ、お腹の中が筋腫でパンパンだ。再建でお腹から皮弁(自家組織)をとると、筋腫が邪魔をして閉じられないので、皮弁をとる前か、同時に子宮筋腫切除の必要が生じた。エキスパンダーを入れるときにやるには腹腔鏡でやり、膣から摘出しなければならない。開腹でやると皮弁を傷つけてしまい、皮弁が使えなくな...色んなことが重なって不安になってきた
(これは2020年2月28日の日記です)2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から自家組織の再建を目指して形成外科を受診。いよいよ3月にエキスパンダー挿入の手術が決まっている。私の場合は、単に乳房を再建(形成外科の領域)するだけでなく、乳がんが触れていた部分の追加切除(乳腺科の領域)と子宮筋腫の摘出(婦人科の領域)があり、かつ、乳房再建のための皮弁移植をエキスパンダーを入れる手術と、自家組織を取って移植する手術は、別々の病院でやってもらう。その上、自家組織移植をやる病院は、遠隔地にある。各科、各病院にうまく連携してもらうことで、進めてきた。昨日は術前検査、次は入院してエキスパンダー挿入と追加切除の手術の予定だった。ところが医師からもう一回病院に来て乳腺科の診察を受けて、その診断次第では予定した日に手術はできない...ブログを始める。
(これは2020年2月27日の日記です)2019年7月乳がんが発覚し、9月左胸全摘。10月から自家組織再建を目指して形成外科を受診。2020年3月、形成外科にて、癌に触れていた部分の皮膚の追加切除とエキスパンダー挿入予定。今日は術前検査。いよいよ乳房再建が現実的になり、もう後には引けないと、覚悟も決めて臨んだ。放射線科や麻酔科で術前の検査、診察を受けたあと、形成外科へ。今日はもう自家組織移植をしてもらう先生は転勤してしまってて、いない。エキスパンダーを挿入してくれる先生の診察。10月に初めて形成外科を受診したときに、この先生も見てくれていた。そのときは、乳腺科の先生が私の胸にマジックで切除の場所をマーキングしてくれていて、それを写真にも撮った。今日、まず患部を見てもらい、先生から追加切除の場所を聞かれる。内心、...形成外科受診4回目
(これは2019年12月26日の日記です)2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から形成外科にかかる。今回3回目。中くらいの大きさだが子宮筋腫がいくつもあるので、それを取らないと自家組織がとれない。というか、自家組織をとったあと、皮膚が足りなくなって閉じることができない。この前婦人科で、前もって腹腔鏡でとることはできるが、膣から取り出すには筋腫が大きすぎる。お腹に3、4センチの孔を開けて、そこから取り出すことになると言われていた。孔を開けることが自家組織を取るのに支障になるかは形成外科の判断となる。今日は形成外科の診察。先生から、婦人科の所見を見て、お腹に穴を開けると、自家組織の血管を傷つけてしまうかもしれないので、この病院で自家組織移植と同時に開腹手術をした方がいいねと、サラ〜っと言われ、言い終わらないうちに...形成外科受診3回目
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。癌になって始めたことを書き出したら、結構たくさんあることに気がついた。前回まで6回にわたって書くほどあった。癌になったことも大きいが、テレワークで家にいる時間が長かったことも大きいみたい。一応、昼間はちゃんと仕事をしていたが、朝、煎じるものを用意して保温器にしかけて昼に冷ましたり、ちょっと休憩の時間を使ったりできたので。言い訳?やろうと思って続かなかったこともある。通勤しないと運動不足になるので、毎日拭き掃除をやろう!と思い立ったのだが、やろうやろうと思っているうちに、放射線治療が始まり、毎日片道30分歩いて通院することになったので、やめてしまった。放射線治療が終わっても始めず、結局、一...癌になっても始められなかったこと
(これは2019年12月20日の日記です)2019年9月乳がんで左胸全摘。10月から乳房再建のため、形成外科にかかっている。12月、エキスパンダー挿入と同時に腹腔鏡下で子宮筋腫をとれるか聞きに婦人科を受診。16日に診察、17日に腹部MRI検査、今日20日検査結果を聞きにと今週立て続けに週3回も病院に足を運ぶ。結果、腹腔鏡下で子宮筋腫をとることは可能だが、筋腫が大きくて膣から出すことはできない。おへそに4センチの穴を開け、そこから出すことになる。4センチの穴を開けると、再建のための皮弁をとるのに支障があるかもしれない。そうであれば、皮弁を取るときに同時に回復手術をして筋腫を取ることになる。支障があるかどうかは形成外科の判断になるので、今日は分からなかった。筋腫を中で砕いて膣から出す方法もあるが、悪性の腫瘍があった...婦人科受診
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。癌になって始めたこと、今日は最終回。前回までは食生活について書いた。今日は入浴について。子供のときからずっと夫と一緒に住み始めるまでは夜入浴していた。そのときもカラスの行水だったが、夫と住み始めて朝風呂に変更してから、湯船に浸かるものの5分も浸かってないという超カラスの行水だった。乳がんになるよりも前に、これじゃもったいないと思ったのと、必要もあったので、頭皮マッサージ器を購入して、湯船に浸かりながら頭皮マッサージを始めた。次に、足裏を亀の子たわしで擦ると白髪が出来にくいという噂をネットで見て、毎朝左右それぞれ200回ずつ擦るようになった。これで、入浴時間は15分くらいには伸びていた。乳...癌になって始めたこと(6)
(これは2019年12月11日の日記です)2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月タモキシフェンを飲み始めるとともに、乳房再建のため形成外科を受診。再建と同時に皮膚の追加切除をすれば放射線治療はしなくてもいいことになってる。乳腺摘出のとき同室で意気投合した入院同期二人と忘年会をやった。人目をはばからず思いっきり癌の話をできるようにと、カラオケボックスを4時間予約。ちょっと長すぎるかなと思ったけど、結果短すぎたくらい。思う存分喋って笑った。3人とも全摘だけどリンパ節転移なし。私以外は放射線治療や追加切除の必要もない。あとは10年くらいホルモンの薬を飲むだけ。だから、あまり深刻な話はない。どんなブラを使ってるとか、癌になったことをどの範囲の人にまで話しただとか、薬飲み忘れない工夫とか、担当医のこととか、取り止...入院同期会
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。癌になって始めたこと5回目の今日は赤紫蘇。前回書いた煎じるブームで気になるようになったのがポリフェノール。赤玉ねぎやナス、紫のぶどうなどの色素に含まれている。このポリフェノールがたっぷり含まれているのが赤紫蘇。赤紫蘇の葉を大量のお湯でグツグツ煮出すと、色素が煮出されて葉っぱが赤から緑に変わる。葉っぱを取り出して砂糖を加えてシロップにする。これを水や炭酸水で割って飲む。焼酎を入れても美味しそう。取り出した葉っぱに塩をまぶして揉み込むと、緑になったはずが、元の色に戻ってくる。中に残っていた色素が出てくるんだと思う。これをギュッと絞って出てきた赤い水はお酢や砂糖を加えて塩揉みしたナスやきゅうり...癌になって始めたこと(5)
(これは2019年11月27日の日記です)2019年7月乳がんが発覚し、9月左乳房全摘。術後の生検で、一般的な乳管がんではなく、小葉がんであることが判明。10月からタモキシフェン服用。9月は3日にあげず、水を抜きに通院し、10月は抗がん剤に備えて親知らずを抜いたり、再建のために形成外科を受診したり、免疫療法の説明を聞きに行ったりと、病院通いに忙しかった。今月は少し落ち着き、乳腺科と形成外科に一回ずつ行っただけで済んだ。と思いきや、足の裏にイボが再発しているのを発見した。一昨年の春、初めてできて、毎週の皮膚科で焼いてもらった。治るのに1か月くらいかかったんじゃないかな。それがまた同じところに再発している。早速、皮膚科に行くと、前回同様、液体窒素を使って、ジュワーっと焼く。ものすごく痛い。足の裏だから、その後、歩く...今度はイボで皮膚科を受診
2019年9月乳がん(小葉癌)で左乳房全摘。10月からタモキシフェン服用。2020年4月皮膚の追加切除(2回)。5月末から7月初めまで全25回の放射線治療(完了)。終了から今日で5週間が経過。終了してから、初めて、汗をダラダラかくほど暑くなった。放射線照射をしたところから汗が出てるか確認してみた。皮膚が濃く焦げている傍に近い側は汗が出てなくてカサカサしてる。比較的薄い体の真ん中に近い側は、少ししっとりしている。汗が出てはいるようだが、健側と比べると少ないようだ。というのも、健側はベタッとした感じで、術側はサラッとした感じだから。ここだけ見ると、術側の方が程よい汗とも言える。放射線照射部位の汗のかき方
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。癌になって始めたこと第4弾の今日は「煎じるブーム」。毎年、ドクダミを干して、麦茶と一緒に煮出してお茶にしている。緑茶も毎日1リットルくらい作っている。これが入浴剤にもなるというネットの記事を見て自分流にやっている。飲む用のお茶を淹れた出し殻の二番煎じを入浴剤にする。鍋に入れて沸騰したらそのまま電熱の保温器(鍋敷きのようなやつ)に載せておく。これをお風呂に入れると、お湯がまろやかになる気がする。兄弟が農家から畑を借りて、家庭菜園を超えたプチ農業をやっている。今年は紫玉ねぎを作ってくれた。無農薬だから、外側の皮まで使える。この皮を煮出すと綺麗な赤色のスープができる。いい出汁が出る。綺麗な色だ...癌になって始めたこと(4)
(これは2019年11月21日の日記です)2019年7月乳がんが発覚。9月左胸全摘手術。10月から形成外科にかかる。今日は2回目。乳腺摘出後の生検で抗がん剤と放射線又は追加切除が必要と言われたが、その後オンコタイプDXをやったところ、抗がん剤は不要になった。再建と同時に皮膚の追加切除をすれば、放射線も不要になる。伝手があり、自家組織再建の第一人者である形成外科医に診てもらえた。折角だからこの先生に再建していただきたい。ということで、今日1時に予約して行ったが、診ていただけたのは夕方5時ごろ。予約してなければ診てもらえないが、予約時間に行ってもその時間には診てもらえない。ポケベルを渡されているので病院内は自由に歩き回れるが、外に出ると、警告音が鳴る。だから、何時間も病院の中で待たなければならない。このシステム、な...形成外科受診2回目
(これは2019年11月11日の日記です)2019年7月乳がんが発覚し、9月左乳房全摘。術後の生検で、一般的な乳管がんではなく、小葉がんであることが判明。10月からタモキシフェン服用。今日は3週間ぶりの病院。乳がんが見つかってからというもの、毎週のように通院し、多いときは週に3回も通ってたから、3週間開いただけで、すごく楽。この病気になる前は、年に数回しか病院にかからなかったのに。。。今日はタモキシフェン服用の副作用などを報告する。大した副作用はない。夜寝ているときに急に暑くなり、ホットフラッシュかなと思うことが、たまにあるというと、タモキシフェンの副作用ではないとのこと。まぁ季節の変わり目で、冬がけをかけ始めたから単に暑いだけかもしれないんだけど。。。確かに、タモキシフェンはがん細胞のエストロゲン受容体に結合...タモキシフェン、今度は3か月分の処方
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。今回は、癌になってやり始めたこと第3弾。ニンニク、ドクダミとお酒に漬けて、調子に乗り、ググっていたら、梅干しの棚を純米酒に漬けた化粧水というのが見つかった。玄米を食べ始めてから、ほぼ毎日梅干しを食べてるから、種を使えるのは嬉しい。シミや肌荒れに効くらしい。純米酒は美白効果があるというので、塩浴(飽和状態の塩水を体に塗り老廃物を出すというもの)を兼ねて、純米酒にたっぷりの塩を溶かして使っていた。だから純米酒は常備してあったので早速作ってみた。純米酒を少し入れた瓶に、梅干しの種が出るたびに入れておくだけ。これに、ドクダミ花酒を加えたり、緑茶やグアバ茶を少し入れたりして、スプレーボトルに入れて...癌になって始めたこと(3)
(これは2019年10月21日の日記です)2019年7月乳がん発覚。9月左胸全摘。10月乳房再建のため形成外科を受診。今日は乳腺科の診察。形成外科の診察結果を一通り報告して、タモキシフェンの服用を開始しても問題ないと言われたことも報告。タモキシフェンを1ヶ月分処方していただいた。樹状細胞ワクチン療法についても聞く。先生曰く、効果ないと思うけど、やりたいなら、検体提供には協力しますよ。と、バッサリ。そうなのかぁ。効果ないという見解かぁ。そう言われるとやる気が失せてきた。帰りに薬局でタモキシフェンを購入。高額なのかと思って恐る恐る行ったが、第一三共エスファのジェネリックで1000円だった。安くもないが、バカ高くもない。タモキシフェンが処方された
2019年7月乳がんが発覚し、9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。前回に引き続き、癌になってやり始めたことをまとめておく。体温を上げ、免疫力を上げるというニンニクをたくさん摂ろうと思ってニンニク酒を漬けてみた。大量のニンニクの皮を剥き瓶に詰めてホワイトリカーをひたひたになるまで注ぐだけ。1か月くらいで飲めるようになる。寝る前にレンチンしてアルコールを飛ばして豆乳で割って飲む。つけたニンニクは料理に使える。前回書いた野菜ペーストを作る時もこれを使っている。これを作ったら、今度はドクダミを焼酎につけることを思いついた。ドクダミは毎年5〜6月の花の咲いたものを刈り取って干してお茶にしていた。今年はこれを焼酎に漬けてみることに。というのも、ドクダミのあの匂いの...癌になってやり始めたこと(2)
(これは2019年10月19日の日記です)2019年7月乳がん発覚、9月の初めに左乳房全摘手術。術後の生検で、術前は不要と言われていた抗がん剤治療と放射線治療の両方ともが必要と言われて、大ショックを受けるも、その後オンコタイプDXをやったら、ホルモン治療をやれば遠隔転移率3%、それに加えて抗がん剤をやっても上乗せ効果はわずか1%未満という数字が出たので、抗がん剤治療は受けないことにした。その代わりというわけでもないが、免疫力を上げる樹状細胞を増やす治療があるのを知り、それをやっている瀬田クリニックに説明を聞きに行ってきた。説明を聞く限り良さそうなものだと思う。きている人は、末期癌で標準治療ができないか、すでにやり尽くした人が多かった。今、一応体内に認識できる癌がないうちにこれをやれば彼らと同じ轍を踏むことはない...樹状細胞ワクチン療法
2019年7月乳がんが発覚し、それを職場のボスに報告すると、手術はしない方がいいということと、マクロビオティックを熱心に勧められた。でも9月に全摘手術を受け、2020年4月に2回の皮膚の追加切除、5〜7月にかけて放射線治療を受けた。追加切除も放射線治療も、幸か不幸か、新型コロナでテレワークの期間に重なったので、ボスには言わなかった。言えば必ず反対されただろう。私はマクロビオティックを否定するわけではない。でも、癌の進行を止めるほどの効果が食べ物だけで得られるとは思えない。そんな効果があったら、むしろ怖い。又は製薬会社が飛びついて製品化しているはずだと思う。効くと知りつつ、そんな効果のある薬を作ったら他の薬が売れなくなって、商売にならないと考えるほど、製薬会社が落ちていれば話は別だが。そんなふうに考えて、標準治療...癌になってやり始めたこと(1)
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