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2020/04/27

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  • !?と思ったこと

    治療開始した病院は、家の近くの病院でした。 その病院に放射線治療施設がないので、ちょっと遠くのSGHに行くことになりました。放射線治療と抗がん剤の内服を一緒にするので、同じ場所がいいでしょうということで、抗がん剤の先生(Oncologist)も同じ場所の方が便利がいいから、national cancer center先生を紹介されました。家の近くの病院の抗がん剤治療部門はNational cancer centerの分院なっていました。手術と手術後の抗がん剤治療は、最初の病院に戻って治療するという話で納得してました。 National Cancer Centerの抗がん剤の先生は、私にとっては…

  • がん患者の家族は...

    疑問に思うのは、がん患者の家族の仕事です。 皆さん、どうしているのでしょうか。 うちの場合は、貧血がかなりひどく、病院に付き添いする必要がありました。そして人工肛門の手術後、外食というチョイスはしばらく無く、誰かが食事を準備しなければいけませんでした。 診察の時は半日または一日のお休みをもらい、付き添いしました。手術の当日と翌日はお休みしました。放射線治療が始まって病院付き添ったときは、Circuit breakerで仕事もヒマだったので、フルタイムの仕事を午前中半日に減らさせてもらいました。そもそも、半日勤務にさせて欲しいと言ったら、解雇になる可能性もあったりして。 私の仕事は一種のサービス…

  • 放射線治療後2週間経過

    放射線治療終了後1週間は、下痢が続きました。 治療終了寸前に肛門周りの皮膚炎が起こり、治りかけたら、治療終了後にお尻の割れ目に沿って皮膚炎が始まりました。割れ目に沿っているからか、深いみたいで、なかなか治りません。 バリアクリームを処方されていましたが、効果なく、かなり痛がります。Proctcedyl軟膏という、本来は痔に効く薬を出してもらいました。抗菌剤とステロイドと痛み止めの混合だそうです。本人も塗ると痛みが消えていいようです。汗が滲みるから、外には出たくないと言います。 腰周辺の全ての毛穴のところが真っ黒になり、毛が抜けたそうです。全体的に黒く見えます。 貧血は改善したようで、比較的元気…

  • ストーマバッグなど 日本とシンガポール

    ストーマを着くてから2ヶ月経過しました。 思っていることをつらつら書きます。 本人は、ストーマは不便だけど仕方がないと言い、頑張って受容しています。 下痢をしているのもあって、とても気になるようで、しょっちゅうシャツをめくってチェックしています。オナラの音が困るなぁと言っています。 シンガポールでは、2ピースをオススメしているみたいです。土台を1週間くらい使って、ストーマバッグを1週間で2枚使うのを推奨されました。1枚洗って交換で使うとか。オットくんは、バッグを3日使って交換し、土台を6日で交換していました。 2ピースの方が長く持つし経済的と言われました。 日本では、2ピースの方が高価、土台が…

  • ②放射線治療抗がん剤補助治療が終わりました。

    抗がん剤について。 カペシタビンという薬を、月曜日〜金曜日まで 1日2回飲みました。6時間以上間隔が空いていればいいとのことで、内服時間は厳密でなくてストレスになりませんでした。 カペシタビンは、癌細胞が出す酵素に反応して癌細胞を攻撃する薬だそうです。副作用は食欲不振、吐気とありましたが、それは起こりませんでした。 下痢は、放射線治療直後から夜にかけて起こりました。ロペラマイドという下痢止めを飲みました。下痢による脱水予防に、我が家はポカリスエットを常備、下痢がひどいときに使いました。蜂蜜レモンをよく飲んでいました。 よく起こる副作用は、手足の感覚が鈍ったり赤く晴れたり皮が剥けたり割れたりする…

  • ①放射線療法+抗がん剤補助療法が終わりました。

    トータル26回の放射線治療が終わりました。 放射線を始めて、最初の2週間は貧血が改善せず、立ちくらみが酷かったり、倦怠感がキツく通院も大変そうでした。途中で(4週目くらいから)貧血が改善して、立ちくらみはなくなりました。3週目の血液検査ではヘモグロビンが10まで上がりました。恐らく今はもう少し上がっていると思います。 最後の回まで治療帰宅後は、すぐ横になって一眠りしないと夕飯が食べられませんでした。 貧血の改善で、体調が楽になったのか、笑顔が増えました。「スーパーに行って買い出しして、料理がしたい」やりたい事も出てきましたが、スーパーに行くだけでぐったり。料理するだけでぐったり。 体力がかなり…

  • 退院すぐ〜1ヶ月の食事

    主食は、お粥にひき肉を入れて欲しいということで、豚か鶏肉のひき肉を入れます。時々山芋を少しみじん切りにしていれます。 にゅうめんして、具は豆腐入り鶏団子と人参の千切りです。うどんより食べやすかったみたいです。 鶏肉で出汁をとり、マカロニスープにしました。出汁の鶏をほぐして、上に乗っけます。マカロニスープは、子どものころから食べていたらしいです。入院食にも出て来ました。 サンドイッチにして、卵とチーズと入れたり。 主菜は、ローカルスーパーには無い代物を日系スーパーに行き仕入れます。それは、はんぺんと塩鮭、それに冷凍うどん。 はんぺんにチーズが挟んであって、それを焼きました。 はんぺんとエビをミン…

  • 退院後の食事

    日本語で大腸手術後の食事を調べると、こちらです。 手術後1ー2ヶ月は、大腸が本調子でないので、消化のいいものを食べること、味は薄めで、食物繊維を避けること。食べすぎは禁物で腹6割くらいにすること。この時期は、腸閉塞や癒着を起こすことがあります。手術後3ー4ヶ月から通常の食事に慣していきましょう。 さて、シンガポールでの退院指導は...紙をペラリと一枚くれました。日本人から見たら「うわっ、大雑把!!」です。 ・パパイヤ、バナナ、サツマイモ、じゃがいも、山芋、にんじん、かぼちゃは食べても良い。 ・食物繊維の多いものは2ヶ月くらいは控えましょう。 ・野菜、豆類、果物、ナッツは避けましょう。 ・高タン…

  • Singapore General Hospital

    オットくんが今回入院した病院は、SGHです。 放射線治療はSGHに行く必要があったので、我が家から遠いですが、今回はいつもと違う病院に入院です。SGHは医療村と言いたくなるくらい大規模で、日本の大学病院より規模が大きい感じがします。 病院内に入ってから、迷子になりつつやっと建物辿り着きましたが、昨今のコロナウイルスのお陰で家族であっても面会不可ですと。入院の荷物を持って行きましたが、ビジター受付で荷物を預けました。前に並んでいたおじさんは。「家族なのになぜ面会できない!?」と怒っており、私の後ろの女性も「食べ物差し入れして空き容器を回収したい。もう6日間来ている!!」と怒ってました。入院が長引…

  • 抗がん剤と放射線治療開始したのも束の間...

    全身のCTの結果は転移はなく、治療方針の変更はなくすみました。 追加情報としてわかったことは、MRIとCTの支払いは1年に1回はMedisaveが利用できるそうです。オットくんは2回目なのでMedisaveは使えないそうです。 予定より1週間早く治療が始められることになりました。金曜日から始めて、日曜日から37度前半の熱が出始めました。月曜日の朝も37.4度でした。 私は出勤し、オットくんは一人で放射線治療に病院に向かいました。昼に連絡があって、病院に着いた時に熱が38度あって、入院になったと。熱があるので放射線治療は今日は出来ないそうです。治療が始まったばっかりなのに、先は長いです(涙) 病…

  • 2回目退院後のCTシュミレーション

    退院した翌日、放射線治療の位置決めのためのCTに 行きました。CT simulationと呼ばれていました。検査は午後15:30からで、11:30から食止めでした。 術後すぐで動くのがまだ大変、11:30に食べても量が食べれないので(そして消化もいいので、腹もちもしない)、検査室に着くまでが大変でした。 検査室になんとか着いたら、今度は膀胱をいっぱいにしないといけないため水を500ML飲む様に言われました。ゲボゲボしながら飲みました。なんとかCTを済ませました。 スタッフが、オットくんの真っ白な顔を気にしてくれてマイロとビスケットを出してくれました。これで少し元気が出たみたいでした。シンガポー…

  • 入院2回目-4日目 術後2日目

    1日目で、比較的元気そうだったので、私は午前中だけ仕事に行くことにしました。3日ぶりに仕事に行ったのですが、私にとっては気分転換なりました。(病人本人には悪いですが) 仕事が終わって、また豆乳をぶら下げて病棟に行ったら、ベットの横に立ってました。シャワーするのに、私を待っていたそうです。タオルとか荷物を持っていっていくだけなので、スタッフ頼んでもやってくれるだろうに、頼みたくないようですね。 ずいぶん動けるようになって、ナースに冗談言えるようになって、昨日よりずいぶんいいです。 早く家に帰りたいという昭和頑固親父のオットくんですので、担当医が「最短で明日退院してもいいよ」と言ってくれました。通…

  • 入院2回目-3日目 術後1日目

    病院の下に、豆乳のお店Mr Beanがありました。 そこであったかい豆乳を買って行きました。1/3くらい飲めました。 午前中、病院に向かいました。オットくんが寝てたので、40分くらいベットの隣に座って待ってました。起きて一言目が、福建語で何か言ってたのですが、理解できず怒られました。英語と中国語と広東語と福建語を操るオットくんですが、オットくんの第一言語は福建語なんだと改めて思い知らされました。オットくんが本当に具合が悪い時に福建語で喋り出したら、私は理解できないんだなと悲しくなりました。 オットくんは、臭いにかなり敏感です。食べ物も体臭にもかなり敏感です。術後1日目の午前中にして、身体を拭い…

  • 入院2回目 2日目手術

    輸血を2パックして、ヘモグロビンは8.6だそうです。 手術は午後から行われることになりました。 午前中に輸血をもう1パック追加することになりました。 入院中は、私は専門医に一回もお会いできなかったのですが、オットくんいはく、毎日朝7ー8時までの間と夜遅くに来てくれていたそうです。 術式は腹腔鏡下人工肛門造設術(laparoscopic colostomy creation) だそうです。午後1時過ぎにストレッチャーで手術室へ向かいました。日本と違って、手術中家族が病院で待機しなければいけない決まりはないそうです。手術中の待合室もないので、病室で待ちます。 家から持ってきたい物があったので、一旦…

  • オットくんの食事について

    オットくんは、去年9月から仕事を自営業の長時間運転が必要な仕事にしました。慢性的な腰痛があり、腰痛改善のために、98キロの体重を1日1食もしくは2食にして意図的に15キロちょっとダイエットしました。 その後貧血がすすみ、食欲も落ち、あれよあれよという間に79キロになりました。6ヶ月以内で20キロ減量です。 話は変わって、私はフルタイムで仕事をしています。 朝7:30に家を出て、夜8時前に帰宅です。今までのオットくんの朝ごはんは、インスタントコーヒーのみで、昼は外で食べてました。夕飯は週の半分くらいはオットくんが作ってくれて、残りの半分は外食かテイクアウトでした。 この度、オットくんは貧血がひど…

  • 入院2回目の朝 救急外来から入院へ

    オットくんは、ひと眠りして調子も多少良くなって、タクシーで救急外来へ向かいました。時はコロナウイルスでCercit breakerという名のロックダウン中。救急外来は、付き添いは入れまん。オットくんだけ車椅子で入っていき、私は外で2時間くらい待ちました。コロナウイルス、本当に不便な状況にしてくれます(怒) スタッフも医師もなんの説明もなかったのですが、オットくんがメッセージで今の状況を報告してくれてたので、様子はわかりました。 入院が決まり、病棟でオットくん再開しました。 コロナウイルス対策で、見舞い客は原則禁止。 患者さん1人につきcare giverという申請をすれば、いつでも面会時間に決…

  • 家族が思うこと

    なんでオットくんが癌になったんだろう...何か悪いことしたからなのかな...まだ41歳なのに。 食生活が悪かったのかな...→もうちょっと嫌いなモノも食べさせる様にしたらよかったのかな... 家の風水が悪いのかな... 香港ストライキ以来、仕事が上手いってなくて、ストレスで免疫力が下がってしまったのが原因かな...→オットくんのお尻を叩くべく、私が厳しい事を言い過ぎちゃって追い詰めたのかな... なんで人工肛門にしないといけない位置に出来ちゃったんだろう.... なんで、もっと早く発見できなかったんだろう.... →貧血がここまで進む前に何かサインがあったのを見逃してたのかも知れない.... …

  • 入院2回目の朝 また貧血で失神

    前日は、7時ごろお粥、玉子焼き、白菜と鶏肉ミンチ団子夕飯に食べました。 そのあと、7時半ごろからピコプレップという名の粉薬2パック+水250ml、そのあと2リットルの水飲みました。 この薬は、腸管のぜん動運動を亢進させることで便などの内容物を肛門側に移動させ、合わせて水分が腸管内から体内に吸収されるのを阻害することにより、排便を促します。大腸内の便を排出し大腸内をきれいにする腸管洗浄剤として用いられます。 オットくん曰く、前回大腸鏡検査の前に飲んだニフレックという2リットルの塩っぱい薬より、ずいぶん飲みやすいそうです。 ニフレックと違い、飲んでから3-4時間くらい便意はなく、便意が来たのが夜の…

  • 放射線科の受診からストーマ造設を決意

    セカンドオピニオンの意見も含めて、人工肛門造設せずに放射線治療を始めたいと伝えました。 先生は、「人工肛門を先に造設してからの治療を強くお勧めします。ひとつは、腫瘍が大きくて放射線によって腫れた場合は腸閉塞になってしまう可能性がある、構造上の問題。二つめは、腫瘍の構造が画像上、腫瘍の周りが液体で包まれてます。放射線で腸を破ってしまう可能性があり、便が腹腔内に入ってしまう。その場合は腹膜炎を起こしてしまう可能性がある。 2つのことが起こった場合、途中で治療をやめて緊急手術しないといけないし、放射線治療の効果が出ない。医者によっては、人工肛門造設してからの治療でいとやりたくないという状態です。リス…

  • 入院2回目ー4・5日目 術後3・4日目

    4日目は、日曜日だったので、病棟は患者さんも減って穏やかです。ナースも穏やかです。 特になんの処置もなく。抗生物質の点滴のみでした。動くのはまだ痛そうですが、昨日よりずいぶんいいです。 5日目、月曜日。午前中にストーマナースが来て、バックの交換をしてくれました。2ピースのバッグです。土台は5ー7日持つそうです。コロプラストという会社のもので、この会社から2回は自宅訪問無料で受けられるそうです。排出物は粘液性のもので、便になるのは1週間くらいかかるそうです。ストーマから排出物取り出しは、入院中から本人がやってます。 お昼ご飯を食べた後、退院しました。家に着くまで大変そうでしたが、家に着いたら非常…

  • 電車で泣き、職場で大泣きした日

    放射線科医の診察の翌日、通勤中に涙が止まらなくなって、職場について仲のいい同僚の顔を見た途端に大声で泣き出してしまった。 オットくんと一緒に居たら、泣いちゃいけないと気が張っていたのだと思う。電車に乗って1人になったら、治療計画がどんどんタフになっていき、オットくんが可哀想になってしまった。 治療を受けないとしたら、オットくんの死が間近に思えてしまって、それもどうしていいのか悲しくなってきた。最終的には何で泣いているのか分からなくなってしまった。 精神安定剤を貰って、家に帰った。 まっすぐ帰ると泣いたのがオットくんにバレるので、寄り道してスーパーに行ってから家に帰った。 1人になって油断すると…

  • 放射線治療のためのCT予約をキャンセルしちゃった

    オットくんが放射線治療のための位置決めをするためのCT(CT simulationと呼んでました)の予約をキャンセルしてしまいました😭 CTをやったあと治療が始まるのに2週間かかるそうなので、CT予約を延期するとなると治療も遅れるのです。私は、すーごいオットくんを怒りました。 オットくんは、保険金が入ったら治療を始める言うのですが.....今コロナウイルス騒ぎで保険会社だって通常通りの仕事量はこなしていないだろうから、いつになるかわからないのに!!です。オットくんは、政府系病院で治療をすると決めたので、そう決めたのならばもう保険会社を待つ必要はありません。私は、癌だと分かった時点から1ヶ月経っ…

  • セカンドオピニオンに行く

    オットくんの知り合いのおすすめの医者に セカンドオピニオンに行ってきました。 マウント エリザベス メディカル センターの先生で、SGH出身で若い先生たちに指導していたそうです。初老の先生でした。 先生の年齢と経験年数のせいか、プライベート病院のせいか、丁寧に話を聞いてくれて、説明してくれました。 先生は、今までの先生たちの治療法と一緒で、放射線治療の前にストーマ造設はしなくてもいいのではないかというご意見でした。 プライベート病院の方がお金がうーんとかかりますが、検査室などの予約がスムーズで、1人の先生がコーディネートして先生たちの連携もとれるので治療がスームーズに進むそうです。 本当はプラ…

  • 放射線科医診察。初めて泣いた日。

    放射線治療は、SGHにしか施設がないそうで、 SGH内のNational Cancer Centerに放射線医の診察に行きました。 Cancer centerなので、がん患者さんがいっぱいいるわけで、顔色が悪い痩せた患者さん、頭にターバンしている女性など、多くの人が大病されているんだなと思いました。オットくんのような若い人は患者さんの付き添いくらいで、なんだかオットくん(と私)は場違いなのでは...と思ってしまいました。 放射線科の先生はからの説明。 放射線治療で腫瘍は小さくなるが、一回腫れる。オットくんの腫瘍は大きいので、腫れると直腸を塞いでしまう可能性がある。放射線治療で頻回な下痢と照射部…

  • 化学療法の先生の診察

    Medicine oncologistという専門医の受診をしました。 新しい情報としては、オットくんの状態はCT3N2M0 ということ。医師は直接言わなかったけれど、直腸癌のステージⅢ-bだということがわかりました。Tは壁深達度、Nはリンパ転移の個数、Mは遠隔転移の有無を表します。 放射線療法同時に行う抗がん剤は、カペシタビンという名前の内服薬です。 内服することで、放射線治療の効果を上げるそうです。放射線治療の日だけ内服するそうです。 薬の働きとしては、増殖盛んな癌細胞に多く含まれる酵素を利用し、癌細胞の増殖を抑える作用だそうです。副作用としては、手と足の裏の水ぶくれや皮剥け、感覚異常だそう…

  • 検査結果

    外来に検査結果を聞きに行きました。 この先生はcolorectal surgeonで大腸直腸外科医です。 病理検査の結果は、直腸癌で、サイズはかなり大きいです。 他の臓器への転移はありません。 リンパ転移はあります。筋肉(肛門括約筋)まで達しているので、永久的な人工肛門にしないといけません。まだ若いので、無理に肛門を残さずに再発を防ぎましょう。セカンドオピニオンに行くならば、先生を紹介もできるし、すべての結果をお渡しします。今後の予定は、手術する前に、化学療法+放射線療法を6週間やります。その後6ー8週待ってから腫瘍を取り除く手術します。 勧められた治療は、標準的治療だなぁと思いました。 化学…

  • 退院したが、やっぱり貧血

    本人が、スーパーに買い物に行きたいというので、 徒歩10分以内の近所のスーパーに行きました。 いくら数値が上がったと言っても、ヘモグロビン8です。(正常男性は13〜)まだまだ立派な貧血です。 スーパーまで行って、なんとか帰宅しましたが、キツかったみたいです。帰ってきてすぐ横になりました。 普段は土曜日か日曜日に2人で1時間くらいのウォーキングに行っていたので、10分以内の買い物で疲れ果ててしまうオットくんに、心配になりました。 別の日は、自分で料理する!!と言って、調理をしましたが、調理後疲れてしまって食べられませんでした。 今まで普通であったことが日常が、どれだけありがたくて、さも簡単に日常…

  • ありがたい上司と同僚

    「オットくんが超貧血で入院です。 大腸癌のようです」と報告しました。 上司も同僚も、私の休みをカバーしてくれて、 上司は「オットくんと一緒に居てあげなさい」とまで言ってくれました。 みんな愛をいただいて、ありがたくて職場で泣きました。

  • 入院1回目ーその2

    火曜日の夕方入院して、水曜日にCTと大腸鏡をやりました。MRIの予約が土曜日まで取れないから、MRIをしてから退院にしましょう、という話になりました。MRIが、入院患者さんだと早くて土曜日、外来患者さんだ2ヶ月先になってしまうので、土曜日まで入院して下さいと。 貧血は、3パックの輸血でヘモグロビンが4.9→8まで上がりました。本人的にも輸血してラクになったそうです。 が。 オットくんは、どーして家に帰りたい。 何がなんでも帰る!! 若い先生が、なんとか放射線科に掛け合ってくれて、次週予約を入れてくれて、2泊3日で退院しました。 お会計は、MedisaveとMediShieldにクレームするので…

  • 入院1回目

    入院中に輸血を3パックした翌日、顔色がピンク色で良くなってました。毎日見ていたせいか、こんなに顔色が悪かったのに気がつきませんでした。ゴメンね。 検査はCTと大腸鏡検査。 オットくんは、大腸鏡検査後から痛みと汁が出始めたと。 翌日、担当の専門医の先生が、 「見たかんじでは直腸癌です。かなり大きいです。生検に出したので、結果を待ちましょう」と説明してくれました。 腫瘍マーカーは陰性なのに、癌ということはあるのか?と聞いたら、sometimes happenと言われました。 だったら、健康診断で腫瘍マーカーって測る意味があるのでしょうか... 突っ込んで聞いてみたら、「腫瘍の位置がかなり低いので、…

  • 入院する前に。お金のこと説明された。

    オットくんはシンガポール人なので、政府の補助があります。政府系の病院は4カテゴリーに分かれています。 A1クラスの1人部屋と、B1クラスの4人部屋が 政府の補助がないプライベート クラスです。 エアコンや冷蔵庫やテレビがついたり、食事が選べたりします。外国人はこの2つしか入院できません。医者が選べます。 B2クラス5人部屋と、Cクラス9人部屋は 政府の補助があるサブシダイズ クラスです。 エアコンはないけれども、扇風機がついていて、食事のチョイスはありません。医者は選べませんので、教授とか准教授は担当にならないのでしょうね。 こちらはシンガポール人とPRが利用可能です。 ちなみに、退院したあと…

  • 救急外来で...

    救急外来では、待合室で待たされました。 血液検査の結果が出るまで小一時間待ちました。 とにかくシンガポールの室内は寒いです。 凍えます。 先生からの説明では、「肛門に塊があって、そこからの出血です。入院して輸血して、貧血改善をします。出血の原因調べます。」でした。 その日の朝にした血液検査の腫瘍マーカーCA-19.9がが陰性だったので、癌ではないと思ったので、痔からの出血かなぁーと思ってました。 「入院は絶対に嫌だ」と言い張るオットくん。 若い先生が説得できず、その上のシニアの先生が出てきて、「このままだったら心臓が止まって死ぬぞ」 と言われ、渋々入院しました。 オットくんは頑固なのは存じてい…

  • 一番最初に起こったこと

    2020年3月のとある土曜日。 お昼ご飯を食べにホーカーセンターに行きました。 天気が良くてとにかく暑い日でした。 「あのクエイティオ(焼きそばみたいな?)に並んでくるわ」とオットくんは長蛇の列に並びに行きました。私は、椅子に座って席取りしていて、一緒にいませんでした。 20分して戻って来た時は、真白な顔して、クエイティオを持って戻って来ました。 聞けば、並んでいる最中に意識喪失して、気がついたときには倒れていたらしい。本人は「暑いからのぼせた」と。お昼ご飯も完食したし、まぁそうなんだろうと思ってました。 その次の週、仕事から帰ってきて夕飯を食べたら、 「疲れたから寝る」と言ってすぐ横になり、…

  • はじめまして

    結婚9年目間近に起こった夫婦の危機です。 オットくんの大病です。 日本人の私にはシンガポールは住みやすいけれど、やっぱり異国です。オットくんの闘病を支えるって思ってますが、病院のシステムも病院スタッフの対応も日本とは違います😓 自分が焦ると英語で説明するのが、まどろっこしくなる経験をしています。 一風変わった異国体験を自分の記録としても、つらつらと書いていこうと思います。 心が折れそうになったとき、どなたかと思いをシェア出来たらいいなという、期待もあります... どうぞお付き合いください。 よろしくお願いします。

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大腸がんの闘病を支える健闘ブログ
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