グラビアアイドルとしてのメジャー基準は、と考えると、地上波の大物芸能人にいじられて定期的に番組で使ってもらえるかどうかだと思う。むろん、その枠はかぎられているので、彼女たちは椅子取りゲームに勝ち続けなければならず、芸能界への執着心の強さも求められる。清純や天然を売りにしていても、それだけで世渡りできるほど甘くないのは明らかで、ライバルを蹴落とそうとする女子特有の陰湿なマウント合戦が繰り広げられているのが容易に想像できる。メジャー途上のグラビアアイドルはというと、需要があるかぎり仕事を続けるか、所属プロダクションとの契約満了で人知れず引退していくか、のどちらかになる。女優や歌手の道に進めるのはほんの一握りなのに、それらを目指してグラビアから芸能活動を始めるモデルが全国から集まってくるから、十八歳未満のいわゆる3号...メジャーでなくてもいいじゃないか
二〇〇七年当時は、メジャーになりきれていない無名のグラビアアイドルでも、デビュー作品として写真集とイメージビデオ(IV)が発表できるほど、業界全体の懐が広かった。同時製作ゆえに撮影時の衣装はまったく同じだが、IVはモデルに動きが加わるので、それを見る側の興奮の度合いも高くなっていった。僕が写真集で自慰することがもったいないと感じたのは、ちょうどその頃からで、アイドル写真集のカテゴリーリーダーとも言える彩文館出版が、写真集と映像作品を併せて販売したことが、写真集離れをいっそう加速させた。僕が彩文館出版の新作写真集を最後に買ったのはいつで、誰のだったのかと振り返ると、〇七年九月に発表された鮎川のどかの「多感期」のはずだ。成熟した健康的な肢体と、それでいて垢抜けていない鮎川の恥じらいとぎこちなさに満ちた表情の数々に、...二〇〇七年のロリ巨乳系③~鮎川のどか編~
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