chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
『自由の哲学』を読む~日々の暮らしから https://blog.goo.ne.jp/oneby1/arcv

流れゆく日々の中で、少しだけ立ち止まる。立ち止まることで自分の考えが見える。見えたら行動を変えたくなる。身の周りの出来事に学び、周りと一緒に幸せになっていきたい。人智学を勉強する、書く人。

オキツ
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/04/12

arrow_drop_down
  • 違う評価

    自分のよく知ってる人が、別の場所では、全然違う評価で、違うキャラで生きてると知った時の驚き‼️自分の目の節穴加減に驚く。良くも悪くも、立場は人を変えるのね。私は、というか、職場以外の付き合いをしている時は、自然に、地位や立場を越えて付き合うから、その人達が、立場で行動してる時の姿が、まるで想像できません。人を見る時に、自分の中の評価で決めちゃって、見えてないところがたくさんあることや、見ることで、そこが育つことを、忘れてたかもなー。違う評価

  • 「ありがとう」って、要りますか?

    こないだ、介護に入ってる時に「ありがとう」って言われると、ちょっと違和感があるみたいなことを考えていました。その違和感は、なんと、自分も一緒に「みんなが生きやすい社会」を作ってる気分になっているから、同じチームでいるつもりなのに排除された感じがする、なんていう要素が絡んでるな、ということもわかり。当事者ほどの切実さはないのに「一緒」ってのはゴーマンやな~って思いました。こちら30年くらい前、車椅子で電車に乗る人は少なかった。ベビーカーだってほとんど電車では見なかった。車椅子のままでは通れない狭い改札、ホームへの長い階段、ホームと電車の隙間や段差、乗ってからも車いすを固定する場所なんかなくて、カーブやブレーキの危険なこと!電車に乗るまでも乗ってからも、いろ~~~んなハードルがあって、それを越えるために周りの人にお...「ありがとう」って、要りますか?

  • 親子モノは自動的に泣ける

    ドラマでも小説でも歌でも、親子愛情物語は、もはや自動的に泣ける。ドラマでそんなシーンがあると、私の安っぽい涙を見て、子どもが、「え??どこに泣ける要素が?」って笑ってる。自分が受けてきた愛情は、年齢を重ねるにつれて、複利計算ですっごい増えている。きっと、逆もまたしかり、なんだろうな。どんな環境で育ててもらうにしろ、世に送り出してもらうまでの期間って、たった18年やそこら。だけど、一生モノ。私は、もらった分を次に送るどころか、いまだにもらってばっかりだ。いつまで経っても、返せるとは思えない。もはや、返すタイミングを失ったものも多々。数え出したら、きりがない。返しそびれたものは、今さらどうやって返したらいいのかな。返せない分、どこか次に送っていくことで、帳尻が合うと思いたい。…どうかな。わかんないけど。あ、それより...親子モノは自動的に泣ける

  • 言葉が降りてきてくれる♪

    コロナでふっとんで延期になったフォルメン講座。実に4か月ぶりに開催されました。やんや、やんや~~!!1人で描くのもいいけど、やっぱり人と一緒にやるのって、楽しい。フォルメンは「社会的な未来志向のアート」だそうで。誰かと一緒にやることで、それを実感できた。呼吸を合わせるとか、ちょっと譲り合うとか、どっちがリードするとか、ついていくとか…。そして、ひとつの画面の上に一緒に動いてくれた人と自分の、動きの軌跡が見える。佳き哉、佳き哉。いろんなシンプルな線を動いてると、何というか、言葉未満の「コレ絶対こうだよね!」っていうものが、少しずつ言葉になってくることが、頻繁にある。今、紙の上で起こっているコレは、私の日々の現場のコレのことであり、社会でも同じように、コレはこうなっている。もしかして、コレって法則じゃん!!みたいな...言葉が降りてきてくれる♪

  • 「ありがとう」についての問い

    今、私はたまたま自分で移動できる身体で生きている。一方、たまたま自力で移動できない人もいる。そういう人の介護に入っている時は、身体の機能として出来ないことを、サポートしに行ってるんだから、そこに「ありがとう」は要らない。って当然のように思ってたら、別の人が「ありがとうって言ってくれないから、もう介護には入らない」って言うからビックリした。「え?ありがとうって言われたかったの?」って。動けないのは自分の責任でもないのに、誰かにサポートを受ける度に、一生「ありがとう」って言い続けないといけないの?与えるのって絶対的に気持ちいいし、軽く優越感も味わえるけど、与えてもらうのって、助かるけど、劣等感を味わうことにもなるじゃん。「みんなが自分らしく生きられる社会」のために、誰かに何かの機能が必要なら、その機能は、受け取る権...「ありがとう」についての問い

  • 難しいスルメ本の嚙みくだき方

    神戸シュタイナーハウスの大人クラスで、「思考の変容」について考えてみようと、hasutamaさんの紹介でサラッと読んでみたテキスト。自分の「暮らし実感」をフックに考え始めたい私には、時空を超えたビッグネームが勢ぞろいでビックリ。♪そ・そ・そーくらてすか、ぷらとんか~♪というコミックソングを歌って勢いで閉じたくなるような(^^;)。そんなアホな私とは対照的に、探求心旺盛なhasutamaさんは「どうして『死について』と思考の変容が関係あるんだ?」「この講演の原題は何だろう?」というところから、少しずつひも解いていかれたそうです。手ごわい本を消化するまでには、かみ砕いて柔らかくして飲み込むために、スルメみたいにカミカミする作業が必要です。hasutamaさんは、自分の「なんで?」を解くべく、手持ちの本の中からアタリ...難しいスルメ本の嚙みくだき方

  • まず「わからない」って思うべきでは?

    「認識の小道」というクラスを新しくスタートさせた神戸シュタイナーハウスの大人クラス。【大人】新たに「認識の小道」クラス、スタート!認識する力、思考する力を磨くため、大先輩のhasutamaさんが毎回、いろんな素材を選んできてくださる、「認識のさんぽ道」のリニューアルクラスです。「魂の暦」に始まり、自分の近況の中から、立ち止まって考えたことを話したり、植物を観察することで世界から受け取る力を磨いたり、お互いにシェアする時間をたっぷりと持ちます。そして、今回からは『死について』の中から、「思考の変容」を、読んでみよう、と。始まる前に一応、サラッと目を通してみたのですが、お~~ぅ、ややこしい…。最初の印象、というか、自分に残ったのは、「自分の中の既存の理解と重なるところを、自分の中の既存の理解から出ない範囲で拾って、...まず「わからない」って思うべきでは?

  • 理屈抜きで嫌なのに、閉ざしてた

    子どもの大好きな人が、自分のことを大好きな子どもに、時々キレて、怒る。普段はあんなにやさしいのに。子どものまわりで、そんな声を聞きたくない。なんで、そんなアプローチになるの??「叱る」はいいけど、「キレる」は違う。もちろん、そう思う。子どもが可哀そう。そう思った時には、その人の思いや考えを聞きたい。「なんでそうするの?」って。まずは、何か考えがあってのことだと思うから。どうせ聞くなら、うわべのやり取りは嫌だから、相手から何が出て来ても受け止め、理解しようとする、インタビューとか、傾聴とかに近い、万全の受け入れ態勢で聞く。すごい遠回り。そこまで要らないのかもしれない。ただ「子どもにキレないで」って、伝えるだけでいいのかもしれない。別の人は、アンチパシーのままに、「私には違和感がある」って誠実に伝える。話し合いが成...理屈抜きで嫌なのに、閉ざしてた

  • 昨日、手伝ってくれたもんね?

    小さなイベントや、小さな締切が重なって、追いかけられるように過ぎていく3月。あれもこれも間に合ってないよ~~!自己管理ができる人なら、普通にコントロールできるボリュームだと思いますが、ああ、無能~。っていう歌もあったかな。で、ですね。昨日の夜、中学卒業したての子どもが、友達に渡す記念品を手作りしてたんです。幼馴染が全員違う進路になったのもあるのかな。やっぱし、友達を大事にしたい人を見てると、応援したくなるので、一緒に試作品を作ったり、「このやり方の方が仕上がりがキレイかも?」ってあれこれ改善案を出したり、「いい道具思いついた!」って、パーツを作るための道具を作ったり。いったん完成形を決めてからも、「ここはこーしたらもっとカワイイんじゃない?」とか、「手間がかかりすぎるから、違う方法ないかな?」とか、彼女の思いが...昨日、手伝ってくれたもんね?

  • 家族で「贈り合う言葉」

    この3月で夫と子どもが区切りなので、両親が「一緒にごはん食べに行こう」と言ってくれた。せっかくだから、兄も誘って。兄は、べらぼ~に忙しくて、なかなかそんな時間も取れない。夫もそうだけど、日本の勤め人の忙しさときたら!って、自営業はもっと忙しいか。兄とは、実のところ、盆、暮れ正月、ゴールデンウィークに、顔を合わせるだけの年月が重なっていて、しかもその時は子ども中心になるから、ゆっくり話をするのは久しぶり。今日は、このごはんのために、わざわざ一日早く出先から帰って来てくれた。いつもより、ちょっとイイお店に行って、個室でゆっくりごはん。食事を始めて1時間くらい経った頃、父が急に改まって、大真面目に、区切りに際しての言葉を贈ってくれた。いつもは冗談ばっかり言ってるのに、感謝とか、応援とか、祈りとかを、まっすぐに。突然、...家族で「贈り合う言葉」

  • いいじゃん、この歌! という出会いの機会

    子どもが、久し振りにK-POP以外の曲を聞いていました。思わず聴き入ったくらい、歌詞が好き。「誰の歌?」と聞いてみたら、「らっでぃんぷす」の「正解」とな?グループ名のヒアリング不可(^^;)。調べてみたら、radwimps。って、あ、アレじゃん、「キミの前前前世から僕はキミを探し始めてたよ」とか、「愛に出来ることはまだあるかい」っていうバラードとか。誰の歌かは知らないのに耳に残ってる曲がいくつもあってビックリ。へぇ~、そうなんだ。この「正解」っていう曲の歌詞は、自由を目指す私としては、一行一行、痛みを伴うほどに「そうそう」って同意し、「人間であれ!」っていうように聞こえた。好きなフレーズ、メモしとこーっと。答えがある問いばかりを教わってきたよ僕たちが知りたかったのはいつも正解などまだ銀河にもない一番大切な君と仲...いいじゃん、この歌!という出会いの機会

  • 高校の入学説明会でいきなり

    今日は、高校の説明会。どこにも所属しないラリホ~な春休みだと、遊びを詰め込みまくっていたのに、なんと宿題が渡されました。ひとつは、100冊くらいの本のリストから、1冊選んで感想文を書いてこい、と。おもしろそーな本があれこれあったので、早速図書館に寄っていろいろ借りてきていました。もうひとつは、問題集的なヤツを渡され、「入学式前にその中からテストします」とかで。や~ん、もう、やめてやってよ~~。せっかくの春休みなのにテンション下がるわ~。何なんでしょ、この後半の宿題の絶妙な違和感。「またテスト~」っていう。あ、あと、「今後の進路希望」についての紙もあったな。昨日合格発表があって、やっと進路が決まってホッとした人が大半なのに、今日「今後の進路希望」を聞かれても~っていう。とか思ってたら、カシコイ高校に行った子は、い...高校の入学説明会でいきなり

  • 飾りのはずが、花粉症時期には大活躍

    花粉症での、くしゃみ鼻水もツライけど、それは菌活と市販薬(アレジオン)で、まーまーおさまっています。だけど、油断したら、頭痛になりやすくなって、うう~~~。昨夜の打ち合わせも朦朧としつつ、…スミマセン状態。感謝。でもって、今朝。寝起きで横たわったまま、「頭痛の余韻よ去れ~~」と思いつつ、ぼーっとしていたら、目に付いたのがコレ。庭木を剪定した時、夫が皮を剥いた長い枝。それを、部屋のすみっこの二つのカーテンレールに結び付けただけの鴨居(とは言わないか?)。これね~、普段は、モビールとか、揺れる飾りとかかが、ナチュラルな感じでぶら下がってるんですが、花粉症の時には大活躍なのです。あらゆる飾りものをとっぱらって、外欲ししたくない洗濯ものが、ここにズラリ!!!ああ、生活感満載。少々見苦しいけど、背に腹は代えられない~。コ...飾りのはずが、花粉症時期には大活躍

  • 味噌づくりの新たな工夫

    今日は、味噌を仕込みました。そろそろ暖かくなってきたから、早目にやらなきゃな~と思って。糀2.5kg、大豆2kg、塩1.25kg。1週間ほど前に、自分でサクッとやっちゃったんだけど、これって、10年ほど前から子ども(中3)の春先の仕事だから、今年も子どもがやった方がいいかな~、と、再度仕込むことに。味噌づくり第2弾です。K-POPの動画とか見ながら、めっちゃ面倒臭そうに大豆を潰しているので、私もヨコで手伝いながら、子どもの分まで「ゆっくり育って、おいしくなれ~~」と、念を込めておきました。そうそう。そういえば、今回の新しい工夫。半年ほど寝かせるための琺瑯のタッパーが、第1弾でいっぱいになっていたので、今回は、大豆を潰して塩切糀と混ぜた漬物用の厚手のビニールを、そのまま使って保存しました。1枚のビニールの中で、潰...味噌づくりの新たな工夫

  • 何年かぶりに病院に行ってみた

    10日ほど前、家族でスケートに行きました。何年ぶり?って感じだったけど、嬉しそうに、準備もしないですべり出したら、案の定、文字通りすべって転んですってんとん。見事に後ろ向きに転んで、背中から頭まで打って、いてててて…。せっかく行ったからと、多少無理して、痛いのを無視して楽しくすべって帰ってきました。帰ってからも、打ち身かな?それとも筋肉痛?なんか、背中、特に背骨と尾てい骨の間あたりが妙に痛い。圧迫したり、姿勢を変えたりしても、痛い。前傾したりしたら、時々ピリリってくる時もある。あら?もしかして、ひび入っっちゃった?とは、ちょっと頭をかすめたんだけど。そんなとこ、ひび入っても、どうせ「安静にして日にち薬」と言われるのがオチだから、「そのうち治るでしょ」とのんびり構えて10日。あれ~、まだ治らないなぁ。無造作に姿勢...何年かぶりに病院に行ってみた

  • 今さら気づいた、手仕事の効用

    靴下を繕うのが好きです。家族がテレビや動画を見たりしているヨコで、手をちくちく動かしてます。この靴下も、もう何度目かな~。一度繕ったところがまた薄くなって、それを繕うことを繰り返しているうちに、また別のところが薄くなって。今日はカカトを繕いました。いろんな色の糸で繕うと、パーティみたいで色味が楽しいし、同系色ばっかりでやると、調和する。この靴下を繕うのは、同じ毛糸って決めてみた。だから、足裏はもちろん、カカト部分まで、靴下がだんだん青い色に変わって行くのが楽しい。天塩にかけて育てた、みたいな感じ。ほい、完成。カカトがしっかりと補強されました。あ、そうそう。手仕事の効用だった。たいして何もしてない日でも、「今日はとにかく、靴下は繕った」とか、「味噌を仕込んだ」とか「床下を片づけた」とか、今日の自分に対する自己肯定...今さら気づいた、手仕事の効用

  • 久々すぎて、とまどいの家族旅行

    流行り病のせいもあって、この2年間、旅行をしていない。子どもが中学を卒業したし、夫も区切りの年。「記念に」っていう思いもあって、思い切って家族旅行に行くことにしました。仕事の調整もできて、日程は確保。あんまり密にならないところ…、北海道のスキー?と思ったけど、春スキーの時期には遅すぎて断念。ならば、南へ!と思うのだけれど、4月アタマは水遊び出来るのか??しかも、あんまり泳ぐ気のない方1名。日焼けを気にするお年頃の方1名。まるで体力のない私1名。おお~~~~い!しかも、恐ろしくマイペースな人がいるんだよな~。自分がしたくないことは、一緒に楽しめない。何もせずに「会話を楽しむ」が苦手。ヘタしたら、自分だけ旅先で別行動するという…。ハイ、それは、仕事三昧で過ごしてきた夫です。いや、いいんだけどね、無理しなくても。でも...久々すぎて、とまどいの家族旅行

  • 世界の子どもと絵で交流するイベント

    10年来、一緒にお勉強してきた仲間でもあり、子どもがお世話になったお絵描き&工作教室の先生でもある方から案内をいただきました。その方が所属するNPO「児童画の国際交流をすすめる画塾協会」では、3月15日から20日まで、京都市美術館別館2階にて「第45回児童画国際交流展」を開催します。今年で45回目ってことは、あの時もこの時も、開催されてきたんだなぁ。社会で何か大きなことがあった時に、自粛や中止の判断が正しいこともあるけど、社会がどう動こうと、子どもが子どもである事は大切にしたいことです。このようなイベントを続けるために、世界各地とやり取りをして、子どもの作品をあちこちの国に届け、あちこちの国から受け取り、子どもの日常を守ろうという意志が感じられます。私も何度か見に行きました。画題や画材に、いろんなお国柄が出てい...世界の子どもと絵で交流するイベント

  • とりあえず動くこと

    「とりあえず動くこと」なんていうタイトルをつけると、「とりあえず動けってことでしょ?」なんて思うでしょ?でも、その難しさを誰より知っているのは私。なんたって、リアル三年寝太郎中だもの。3年前から「動ける身体」って書いて、ロッカーの扉の裏に貼っているくらい。それもヨレヨレになってきた。「心から喜べる仕事をするぞ」「自分にしかできない仕事に近づくぞ」「自分の役割を知り、それに尽くすぞ」なんて、大きなことを考えてばっかりで、目の前のことに動かないんだよな~、この身体。だけど、身体ってのは不思議なもんで。散歩行く時に、家を出るまでは大変だけど、歩きだしたらそれほど大変じゃないようなもんで、動き始めたら、動き続けられるんだよね。いつもわちゃわちゃ動いている人と一緒にいたら、そのエーテル体の影響で、こっちまで活性化させても...とりあえず動くこと

  • 卒業式の翌日

    中学の卒業式がありまして、今日はその翌日です。ゆりの花もキレイに咲きました。公立一般入試を受ける人は、今日が試験日。なんで卒業式の翌日に設定されてるんだか。何にしろ、今ごろは、みんな、ひと仕事終えた気分で結果待ち状態です。さて、そんな中、ウチの中3生は、もう行先が決まっているので応援態勢です。先生から、「ハードな部活をしながらどうやって勉強したか、2年生の後輩に、話してほしいと頼まれた」と言って、面倒臭そうでもなく、昼ごろ出かけていきました。見納めだと思っていた制服姿が、一日分、余分に見れて、ちょっとラッキー。2年生全員集まっての話だったそうだけど「全然緊張せんかったわ」だそーで。話のお礼にと、学校でカワイイお菓子をいただいたようで「学校でお菓子もらうとかあり得ん!卒業したんやな~って感じるわ~」とか。2~3時...卒業式の翌日

  • 子どもが、中学校を卒業しました

    子どもが、中学校を卒業しました。もはや、親の出番はあまりなくて、「あなたの歩みを見守らせてください。寄り添うくらいしか出来ませんが」、って感じになっています。中学1年生の頃はコロナもなくて、ふつーに過ごせたんだけど、1年生の3学期、全国一斉に学校が休みになりました。歴史上、そんなことってなかったと思う。「ちょっとラッキー」とか思ってたら、2年生になっても学校が始まらず、3か月も休みが続くことになり、先生が全員の自宅まで教科書を届けに来てくれました。その時は、コロナ予防方法がわかんなくて、「ポストに入れますから出てこないでください」なんていうプリントが配られていたからお礼も言えず、遠くからジェスチャーで言った。友達とも会えなくなり、ピアノやいろんな習い事も中止。公園すら入れないところが増えて、外に出るだけで変な目...子どもが、中学校を卒業しました

  • シュタイナーのOSとアプリ

    いろんな勉強をすると、自分の出来ることが増えて楽しい。最近だと、ごはん作ることが多いので、ごはんを作っていると、妙に楽しい。土井善晴さんの影響もあって、地球と人間の間に立って、自然の恵みを、おいしいごはんに変える役目。作る人、食べる人との共同作業。食べてもらって嬉しい。食べて嬉しい。とか考えると、うん。飯炊き係っていいねぇ~!それはいいけど、私にとって、シュタイナーの勉強、もっと言えば、自由の哲学って、性質が違う。何なのかな~って思ってたんだけど、今日、ちょっとわかった。あれはOSなんだ。パソコンの基本のオペレーションシステム。それがないと使えない、WinとかMacとか。シュタイナーの、たとえば、教育とか、農業とか、フォルメンとか、気質とか、オイリュトミーとか、社会問題とか…は、もう少しアプリ寄りって感じがする...シュタイナーのOSとアプリ

  • 今年もお味噌を仕込みました

    今年もお味噌を仕込みました。毎年、3月アタマに集まって仕込んできましたが、去年と今年は集まらずにやりました。去年は、子どもが本を読みつつ、上の空で大豆をつぶして仕込んでくれていましたが、今年は、私がやりました。(第2弾を仕込む時にお願いするつもり)。自分でやると、早いわ~。まず、塩切糀を作ります。糀の中に塩を入れ、袋ごと上下左右に振ります。一瞬にして、塩切糀出来上がり。次に、大豆を潰します。ウチの圧力鍋のサイズだと、1回400g分くらいが最適なので、1回分を手持ちのビニール袋に入れて、手のひらで潰します。うん。カンタンに万遍なく潰れます。そして、塩切糀と大豆ペーストを混ぜます。これも、糀が入っていた袋に大豆ペーストを入れ、あちこちひっくり返して全体を混ぜます。これで、ギュッと握って空気層をつぶし、容器に入れて熟...今年もお味噌を仕込みました

  • 久々に中学生と家族で遊んでみたら

    中3の子どもが「スケートに行きたい」と言い出しました。本当はスキーに行きたいんだけど、それは泊まりになるので、その代わりに。手仕事ばっかりしていたから、身体動かしたくなってきたのかもしれません。一緒にスケートに行くのは小学校以来なので私は3~4年ぶりのスケートです。たまたま夫も休みだったので、「たまには一緒に行こうよ」と言うと、彼はなんと学生時代ぶりだそうで、「のんびりさせてくれ」とブツブツ。珍しく、「いーからいーから」と、無理やり引っ張っていくと、なんだ、めっちゃヘタクソだからゴネてると思ってたら、ふつーに歩けてるじゃん。ふつーに歩けてるけど、永遠にふつーに歩いてて、ずっとずっとふつーにそろそろ歩いてて…。慎重に慎重に歩いている間に、少しずつ少しずつ上手になり、気がつけば普通に片足ずつ「ツイ~ッ」と滑れるよう...久々に中学生と家族で遊んでみたら

  • この言葉、すごいわ~!

    神戸シュタイナーハウスの「中学生のハローワーク」企画で、漫画家の方に来ていただいて、いろいろお話を伺いました。硬い仕事をしておられたのに、よりにもよって漫画家を目指すとは!綱渡りで、ピンチだらけで、借金も増えるし、連載も伸び伸びになって、挙句、単行本も電子書籍になりかけて…、という八方ふさがりの体験を乗り越え、今に至るまでの様々なお話を、たくさん聞かせていただきました。そして、いろいろ質問したり、対話したりしているうちに出てきた言葉がコレ。「何かが諦められないのは、真剣にやってないからだ」「チャレンジして、ちゃんと負ける回数を積み重ねていこう」って。なんか、もう漫画家さんが輝き過ぎていて、自分が恥ずかしくなっちゃった。八方ふさがりでもないくせに、負けるのを避けたくて、ハナからチャレンジしない状態って、何なん??...この言葉、すごいわ~!

  • そんな笑顔はいらないぞ~!

    開催報告書かなきゃ~と思って、zoomでファシリテーター役をしていた時の記録を内容確認のために見直していました。そしたら、自分がめっちゃニコニコしてて、ホント、必要以上に笑ってて、なんか、ゲンナリしました。なんだコレ!充分、場はいい雰囲気で熟してるのに私が笑う必要なんか全然ないのに、むしろ、深く入るのを妨げてるじゃん。あ~~~。今まで誰かにとって耳の痛いことを伝える必要がある時も、「それでも受け入れています」っていう意味で、「たいしたことないけど、ちょっと気になった」みたいな言い方をするために、わりと笑いながら言う。「その方が相手も受け入れやすい」っていう経験則から、とっさに処理できないことが起こった時も、とりあえず相手に「人間関係は大丈夫よ」って伝えるために笑う。直近でも、何かで傷ついて、素直に人を信じられな...そんな笑顔はいらないぞ~!

  • 前向きになんてなれない時

    前向きなことなんて考えられない、とっても大変な時が、定期的に訪れます。そんな時は、もう、何もかもふさがり、出口がない気がします。そんな、自分に辛いことがあった時に、自分をさらに傷つけたり、感情に任せて誰かに暴言や暴力を撒き散らしたり、さらに弱い人に八つ当たりしなかっただけで上等。「オレのおかげで世界平和が保たれてる」。くらい思っていいんじゃないでしょうか。反省すべきことがあるならして、そこから学ぶべきことがあるなら学び、あとは、「オレこそ、世界を輝かせる功労者だ」くらい、思ってみたらどうでしょう?実際、家族の中だと、実感できます。友人関係でも、ありますよね。誰かが機嫌悪くなったら、トゲが刺さったように、世界全体が暗く沈みます。その一人がもとに戻ると、また世界は輝きだします。家族を越えて、社会の中で見ても、1人分...前向きになんてなれない時

  • 1+1が「2」になってしまわないために

    人が殴られているのを見ながら、内面の充実なんて無力だなぁ、と思う。盾になって欲しいだろうに、手が届かない。ごめん。だけど、とやっぱり言いたい。自分が関与できる場所、できる事がある場所を、少しは自覚していいんじゃないか。そこを豊かな場所にしていくことで、何かがつながっていきますようにと祈る。私は、大人が、自分で自分を育てていくこと、余計なものを脱いで、自分になりゆくこと、その大切さ、素晴らしさを、実感している。ならば、それを真面目に。仕事に必要なことや資格試験など、今の世界を進めていくための勉強も大事。それと同時に、知っていたのに忘れてしまったこと、自分の中のブレない芯、を思い出すこと。そういう勉強も、続けたい。目に見えないし、数字でも測れないから、いつまでたっても達成感はない。人に教えることも、教えてもらうこと...1+1が「2」になってしまわないために

  • 正義が苦手です

    中学生の頃、巷で流行った「悪女」を聞いて、「大人には、こんな嘘のつきかたもあるのね!」と恋を知らない田舎の中学生は驚いたのですが、それ以来、みゆきさんの選ぶ言葉に導かれたりドキッとすること数えきれず。初めて聞いた時から「おお~~~~~」って感動する歌もいろいろあって、今日、たまたま耳に飛び込んできたのがコレ。「Nobodyisright」。この歌詞がまた!争う人は正しさを説く正しさゆえの争いを説くその正しさは気分がいいか正しさの勝利が気分いいんじゃないのかNobodyisrightNobodyisright正しさと正しさとが相容れないのはいったい何故なんだおおぉ~~~~。今日もやっぱり、「おおぉ~~」って思った。友達や家族のモメごとから、国と国との大きなことまで、正しさは人の数だけあって、正しさがケンカの理由に...正義が苦手です

  • おやおや、手仕事族が増殖しているよ

    最近、仕事から帰ったら、家に中学生がわちゃわちゃいます。自分の部屋では狭いらしく、リビングで布や糸など、材料を盛大に広げ、フエルトでマスコットを作っています。受験が終わった人たちが、まだ行先が決まっていないクラスの仲間に、プレゼントをするそうで。というのも、なんか私の手仕事が止まらなくなって、それが、中3の子どもにも伝染して、「フエルトと刺繍糸ちょうだい」と。材料の箱を渡したら、ネットでイラストをあれこれ見て、「うわ、コレかわいい!」と、願掛けダルマを作っていたのでした。願いが叶った時に目を入れるために、片方は白目になっているという芸の細かさ。胴体部分にも「勝」の文字が刺繍してある。裏側も「Catchyourdream」って刺繍。ビックリするわ。いつの間にそんな器用さと持続力が身についていたんだか。それが、5日...おやおや、手仕事族が増殖しているよ

  • 玄関の一角で春を迎える

    今日、急にお客さんが来られることになりました。子どもは来るけど、大人は久し振りでうれし~。ウチでは週末に1回だけ掃除するので、月曜日は比較的大丈夫な日です。ホッ(^^)。あちこち片づけようと思ったけど、あんまり恰好付けても、どうせバレるし、普段どおりでいいや、と思った時、ひとつだけ気になったところがありました。玄関です。大掃除の時、玄関の棚に、俳句をかける場所を作ったんですが、その句が、まだ正月でした…おいおい。正月の子どもになってみたき哉一茶っていう句。これ、お茶目で好きだったんですけど、さすがに3月になろうとするのにコレはないな、と。20年ほど前。毎日一句ずつ、好きな句を鑑賞して文章にしてたのね。1000句以上、味わってみた。何を書いたのか、すっかり忘れてるけど。歳時記に小さくチェックしてるのが、その時に取...玄関の一角で春を迎える

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、オキツさんをフォローしませんか?

ハンドル名
オキツさん
ブログタイトル
『自由の哲学』を読む~日々の暮らしから
フォロー
『自由の哲学』を読む~日々の暮らしから

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用