9月15日 「自助・共助・公助」

こんにちは。やっと暑さも落ち着いて、夏が終わったなあ…という感じです。▲今朝、雲があるといい画が撮れますブログをサボっているうちに、世の中いろんなことがありました。ただ、世の中が徐々に徐々に、生きづらくなるなあ、と思います。昨日、自民党の総裁選で総裁に指名された菅さんは「自助・共助・公助、そして絆」をスローガンにしています。自助・共助と言えば聞こえはいいですが、自助・共助で社会が回るなら、人間が恙なく暮らしていけるなら、そもそも政府や政治は必要ありません。政府の仕事は公助を整備し維持することです。一方、公助で社会すべての問題を解決できるわけではありません。だからこそ自助・共助が必要とされるのです。公助を担当する政府のトップである総理大臣になる人がやたらと「自助・共助、絆」を唱えることは、極めて不穏と言わざる負え...9月15日「自助・共助・公助」

戦雲の夢

こんにちは。台風10号が北上中、被害が心配されます。さて、今日は本棚から「戦雲の夢」を紹介します。戦国時代、四国に覇を唱えた長宗我部元親の四男・盛親。天下人秀吉の死と前後して家督を継いだ盛親だったが、関ヶ原の戦いで西軍に組し、牢人の身に落ちる。再起を賭けた大坂夏の陣で、盛親は旧臣5千人を率いて大坂城に入城するが…司馬さんが、敗軍の将となった長曾我部盛親の盛衰を描く長編小説です。では、また。戦雲の夢