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零士の旅行記 Reiji's travel diary https://blog.goo.ne.jp/reiji1129

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。 また、プロ志望で演奏しているピアノ(Jazzなどいろいろ)や勉強中の作曲についても書いていきます!

零士
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2020/03/26

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  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-⑤ ポケモントレインでたどるドラゴンレール

    零士の旅行記にようこそ。今回は大船渡線の旅の続きです。前回BRTを気仙沼で降りたぼくがこれから乗車するのは、イベント列車のポケモントレイン気仙沼号。名前からして子供向けの列車なのですが、今回はそれに旅好きの高校生であるぼくが乗車するという奇行?を行うこととなりました。なぜ乗車することになったのかはちゃんと理由があり、・全車指定席なので座席の確保が事前にできる・終点での乗り換え列車の待ち時間が減らせる・イベント列車なのでとりあえず乗ってこの旅行記で魅力をPRしようということで乗車が決定したのです。小さなお子さまから大人の方、ご高齢の方まで幅広く末永くご覧いただくためにはやはり層を狙うことも大切だと考え、取材だということを頭に入れていざホームへ。その前に、駅に立っていたピカチュウの写真を撮ってから乗りました。キハ1...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-⑤ポケモントレインでたどるドラゴンレール

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-④ 大船渡線BRTで復興の軌跡をたどる旅

    零士の旅行記にようこそ。前回三鉄で盛に到着したぼくは、JR大船渡線BRTの乗り換え待ちをしていました。BRTとはバス快速輸送システムの略称で、専用道路を走行することで渋滞をせずに目的地までスムーズに到達できるものでした。大船渡線は一ノ関から盛を走るローカル線で、震災が発生した際に気仙沼から先は津波で線路が流されてしまい不通に。そこで、代行輸送システムを確保しようと運行を始めたのがこのBRT、というわけなのです。ハイブリッドバスが到着。早速乗車しました。発車するとまず最初に大船渡市を経由しました。街もにぎやかになり、なにやらすごい人が並んでいました。大船渡湾や門之浜湾のきれいな海沿いを走り、陸前高田市に入りました。何もかも新しくなり、大型の商業施設も建っていました。陸前高田に立つ震災のシンボル、奇跡の一本松が見え...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-④大船渡線BRTで復興の軌跡をたどる旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-③ ラガーの聖地と恋人の聖地

    零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き、三陸鉄道リアス線の旅を進めていますが、今回は2種類の聖地を列車で巡礼。早速ラグビーファンの聖地、鵜住居に到着しました。鵜住居はラグビーW杯開催にあたり釜石につくられたスタジアムの最寄り駅。しかし、台風の影響で開催できなくなり、周辺地域も被害を受けてしまいました。そんな中でラグビーのカナダ代表が釜石の人たちを元気づけたのには心を打たれましたね。乗車している列車のつり革もラグビー型。東北の工芸、木彫りで作られていました。列車は鉄鋼が盛んな地域、釜石に到着しました。釜石からは旧南リアス線の区間。発車してしばらくすると、吉浜湾を見ながら走っていきました。列車は景勝地が近づくと徐行してくれるので、景色が撮影しやすかったです。列車は恋人の聖地、恋し浜駅に到着。この駅はもともと小石浜駅...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-③ラガーの聖地と恋人の聖地

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-② 全線復旧! 三陸鉄道リアス線の旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は宮古駅から前回に続き、三陸鉄道リアス線の旅を続けます。三陸鉄道リアス線は、東日本大震災の被災や台風の被害を乗り越えて開通した路線で、前回旅した久慈~宮古間の北リアス線、今回旅する宮古~釜石間のJR山田線、釜石~盛間の南リアス線を結合したもの。腹ごしらえを終えてから車内に戻りました。発車してしばらく走ると、車窓からは浪板海岸が見えてきました。ここから見える沿線道路は、東日本大震災の際に津波にのまれた区間のため防災対策がされていましたが、当時の爪痕はなく、きれいになっていました。難読地名の駅が登場。なんと読むのでしょうか・・・答えは「きりきり」!井上ひさしの小説、吉里吉里人の舞台で、小説に登場する村から名付けられたそうです。駅のホームにはかわいい動物たちが待っていました。どうも鮭が獲れ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-②全線復旧!三陸鉄道リアス線の旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-① 三陸海岸縦断のはじまり

    零士の旅行記にようこそ。日本一周、ついに最終日となりました!八戸港に船が到着したので下船し、連絡バスで本八戸駅へ。八戸線で久慈へ向かいました。明るい朝日に照らされながら列車は種差海岸沿いを走行。過去にも祖母と大人の休日クラブパスの旅に出かけたときに乗りましたが、ひとり旅ではめてでした。久慈からはいよいよ全線復旧した三陸鉄道リアス線で目指すは盛。ここから宮古までは祖母と乗車したことのある旧北リアス線区間。高校に通う学生さんが多く乗車していました。ラグビーのラッピングが施された車両で、東日本大震災で被災した際に受けたクウェートからの支援を活用して製造されたものでした。途中の佐羽根駅では動物たちがお出迎え。近くに生息しているのでしょうか。くまくんの心遣いには驚かされましたね!なにせ自分から「熊出没注意」だなんて。しば...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-①三陸海岸縦断のはじまり

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-③ 太平洋で本州連絡 シルバープリンセスの旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は旅客船の行きかう街、苫小牧から、川崎近海汽船のシルバープリンセスに乗船し、北東北の港町八戸に向かいます。早速看板を見つけました!川崎近海汽船、シルバーフェリーでは他にも3種類の船が就航しているようで、シルバープリンセスは2012年に就航した新船。他の船にも今後乗れたらいいなと思いました。西港フェリーターミナルまでは、札幌からの北海道中央バス、高速とまこまい号に乗車しました。夕食は苫小牧名物のホッキカレーでした。ホッキカレーは苫小牧の名物料理。昔、カレーに使う肉は高価で貴重だったため、肉の代わりにホッキを入れたのがはじまり。北寄のじゃがいもとコラボした北寄じゃがカレーとして販売されていました。デザートには白い恋人ソフトクリームを注文。北海道旅行のデザートには必ず食べるべきソフトクリー...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-③太平洋で本州連絡シルバープリンセスの旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-② MOOで楽しむ釧路の味とまち

    零士の旅行記にようこそ。前回北見から都市間バスで釧路フィッシャーズマンワーフMOOに到着しました。釧路の海の幸や、市街地の見どころが詰まった景色を眺められる場所、早速散策してみました。おなかが空いたので、早速おひるごはん。水揚げされたばかりの新鮮なほっけを、干物でいただきました。ふっくらした身のうまみが特徴的でごはんも進み、あっというまに食べてしまいました。それに、店で流れている演歌もしみじみさせてくれました。外に出て周りを見渡すと、漁船が停まっている港があり、海まで眺めることが出来ました。市街地に目を向けると、夕日が美しく見渡せる橋や、おしゃれな建物が並んでいました。まるでロシアにいるかのようなこの景観。映画やドラマのロケ地としても登場するそうです。釧路での観光はあっという間でしたが、ここからはいよいよ日本一...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-②MOOで楽しむ釧路の味とまち

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-① 氷上の阿寒湖と文化をたどるバス旅

    零士の旅行記にようこそ。前日、今回に備えて特急オホーツクで北見に向かい、日本一周最後のホテル、北見ピアソンホテルに宿泊しました。車中では札幌駅弁の三大がに食べ比べ弁当をいただきました。花咲がに(毛ガニ)、タラバカニ、ズワイガニの3種を食べ比べでき、どれも食感やうまみがたまりませんでした。今回は網走まで石北本線で向かい釧網本線を旅する計画でしたが、釧網本線が冠水被害により運休。急遽ルートを変更し、バスで阿寒湖を経由して釧路に向かうルートをとりました。北見駅のバスターミナルから乗車したのは北海道北見バスの釧北号。元夜間高速バスの車だったため、車内は独立3列シート。かなり深くリクライニングしました。バスは津別から国道240号線を走行し、阿寒湖方面へ進みました。山がちな国道をひたすら走行。一番前の景色がよく見える場所を...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-①氷上の阿寒湖と文化をたどるバス旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑥ さっぽろたん登場!? 北の大都市施設巡り

    零士の旅行記にようこそ。日本一周旅行に東京から出発してから9日後の3月21日、緊急事態宣言でどうなるかと思ったのですが・・・2日前に宣言が終了し、無事札幌にたどり着くことが出来ました。それでも施設は休業が続いていたので外からの見学となりましたが、街の様子を歩きながらじっくり目で味わえました。洞爺湖からの道南バスを降り札幌市電の乗り場に向かいましたが、乗りたかった低床車は目の前で行ってしまいました。次の便は80分後なので気を落としてしまいましたが、なんとすぐ後にやってきたのは期間限定の雪ミク電車でした!さっそく大通の近くまで乗車。車内には初音ミクのボイスを担当している藤田咲さんのサインがありました。電停を降りたすぐ前に、大きな三越のデパートが。札幌のまちもにぎわっていました。早速ランドマーク見物のために通りを歩き...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-⑥さっぽろたん登場!?北の大都市施設巡り

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑤ 都市間バスで峠越え 札幌を目指す旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は洞爺湖を後に、北の大都市札幌を目指して都市間バスで駆け抜けます。バスに乗るまで引き続きバスターミナル構内を見学。洞爺湖の周辺で発掘された縄文土器や骨、復元された石器などを見ることが出来ました。動物の骨や石器、鹿の角は、入江高砂貝塚から発掘されたもの。続縄文文化が開花していた北海道で発掘されたシカの骨は特に印象的でした。洞爺湖を舞台としたアニメも制作されており、マスコットキャラらしき動物がいました。アニメ「天体のメソッド」の舞台だそうで、実際に作画や風景画も展示されていました。左から、水坂柚季さん、ノエルさん、小宮乃々花さん、戸川汐音さん、椎原こはるさんの順で並んでいました。いよいよ道南バスの都市間路線バスが到着。事前予約制で、札幌市内まで乗車しました。新型バスで車内にはトイレやコン...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-⑤都市間バスで峠越え札幌を目指す旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-④ 洞爺湖サミットを深く学ぼう

    零士の旅行記にようこそ。前回から洞爺湖観光を続けていますが、今回は洞爺湖温泉のバスターミナルに併設されているサミット記念館を見学してみました。2008年に各国首脳が集まって、世界経済や環境問題について議論が進められた洞爺湖サミット。記念館では主に会議中の様子や、実際にやり取りがなされた道具について展示で学びました。実際の議席の様子を見学できました。手前側に向かい合って着席していた国の奥に、常任理事国8名の座席が円形に配置されていました。こちらがG8の参加メンバー。ドイツのメルケルさんの経歴の長さを実感させられました。実はちょっとした裏話も知ることが出来ました。日本からアメリカへ木刀の贈り物をしたお返しに、アメリカSPが着用するバッジが日本に贈られたのだとか。日本とアメリカの仲の良さを改めて実感しました。議長席に...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-④洞爺湖サミットを深く学ぼう

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-③ 温泉と湖の地 洞爺湖をたずねて

    零士の旅行記にようこそ。今回は洞爺駅から山奥に進み、洞爺湖畔を目指して観光します!前回特急北斗を洞爺で下車し、洞爺湖までは道南バスで移動。温泉や湖が生み出す景観、洞爺湖の自然の美しさを味わいたいと思います。道南バスの旅を安く思い出に残るものにするため、道南バスカードを購入。1000円、3000円、5000円の3種類があり、お得に旅行が出来ました。バスは定刻で洞爺湖温泉のバスターミナルに到着し、湖畔の風を感じました。洞爺湖のオブジェと有珠山を合わせて撮影してみました。好条件でいい感じの写真が撮れました!湖を見終えたら、洞爺湖温泉の足湯に向かいました。洞爺湖のゆるキャラ、洞龍くんがお出迎え。ゆっくり入らせてもらいました!ぬるま湯でしたがからだがすべすべしました。洞爺湖温泉のバスターミナルに戻り、構内を見て回ることに...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-③温泉と湖の地洞爺湖をたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-② 振り子で駆ける 特急北斗でスタートダッシュ

    零士の旅行記にようこそ。今回はいよいよ函館から道内上陸後最初の特急列車に乗車し、サミット開催の地、洞爺湖を目指します!ホテルから事前に予約した乗り合いタクシーで駅まで送っていただいたのですが、なんと乗客はぼく一人だけ。せっかく無料で乗れるのにもったいないような気がしましたが、ドライバーさんとの会話が弾んだ楽しい時間でした。日本一周中であることを話したら、「すごい人乗せましたね~!」と驚かれました。函館駅には開港150周年を記念した壁画があり、親書を携えて来航したペリーの姿もありました。北島三郎記念館のポスター。函館の女は名曲ですね!それにしてもいい笑顔だ・・・洞爺まで特急北斗に乗車。すでに準備はできていました!車体を傾けることでカーブを高速で通過できる、自然振り子装置の搭載車でした。大雪山から採取された天然水を...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-②振り子で駆ける特急北斗でスタートダッシュ

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-① 函館の朝の過ごし方

    零士の旅行記にようこそ。ラビスタの名物といえば、新鮮な地元の魚を使ったバイキング朝食。ただこの日は新型コロナウイルスの影響で、小皿に事前に取り分けてある料理をトレーに置いていくシステムでした。石狩挽歌を聴きながらのひとり朝ごはん。順番に味わうことにしました。新鮮野菜や鮭、ししゃもの盛り合わせ。香ばしい味わいでした。新鮮な甘えびやマグロのお刺身、そしていくらまで・・・!新鮮魚介が食べ放題だとはこれまた贅沢な朝ごはんですね~そして北海道の郷土料理、いかのちゃんちゃん焼き。味噌の味付けが北海道の温かみを感じさせてくれました。鮭とほたて、2種類のお味噌汁から選べるようになっていましたが、ほたてを選択。ここまでくるともうおなかいっぱいになりました。おかげで今日一日楽しく旅行できる気がしました。ま、ほぼずっと楽しい旅行が出...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-①函館の朝の過ごし方

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-⑤ 函館ベイエリアで夜景散策

    零士の旅行記にようこそ。前回ようやく強風を乗り越えて、函館市内のホテルにタクシーで到着しました。今回宿泊したのはラビスタ函館ベイ。なんと満室でした!落ち着いた室内が印象的で、コーヒー豆とミルが備わっておりコーヒーが飲めるようになっていました。今回は早速外に出て観光してみましたが、強風でいまにもあおられそうでした。ラビスタの一帯はベイエリア地区で、函館の海や金森赤レンガ倉庫などがあり、早速行ってみました。強風に見舞われなければ、函館山にも上れたのに・・・残念でしたね~金森倉庫の運河もライトアップされており、光り輝いていました。ハリストス正教会へ向かう坂から函館の街を見下ろし、ライトアップされた正教会へ行こうと思ったのですが、寒すぎたのですぐ夕食にしてしまいました・・・ご当地のファストフードラッキーピエロの名物、チ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-⑤函館ベイエリアで夜景散策

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-④ 海底トンネルが導く 北の大地函館

    零士の旅行記にようこそ。青森に到着したぼくは新幹線の運行状況を見たものの・・・作戦は失敗。次の新幹線はなんと当分来ないという風に聞かされました!!仕方がないので、ねぶた資料館のワ・ラッセに立ち寄りました。光り輝く荘厳な伝統、雄姿に心を打たれました。いつか生で、熱気あふれる祭りを体感したいです!ねぶた同士、旅行記上で繰り広げられるにらみ合い・・・かっこいい!!!見終わった後は再びつがる号で新青森へ。乗車券だけで自由席に乗れる区間でした。遅すぎるお昼はほたて飯の駅弁。あまりにおなかが減っていたので中身を撮らずに食べてしまいました。大粒のおいしいほたてに大満足でした!北海道新幹線はなかなか来ず、次々に来る新幹線はすべて新青森どまり。しかし予定より前の便ながら新函館北斗行がようやく到着し、空いている席に座ることが出来ま...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-④海底トンネルが導く北の大地函館

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-③ マタギの里を駆け抜ける 秋田内陸線の旅②

    零士の旅行記にようこそ。今回は秋田内陸線での旅を続け、列車を乗り継ぎ青森まで向かいます。列車はトンネルを抜け雪景色の中に入りました。ここからは秋田内陸マラソンのコースに沿って走行。沿道は選手を応援する人で開催時にはにぎわうそうです。しばらく走行すると阿仁地区に入り、外国の技術を取り入れた阿仁鉱山の遺構がのこる鉱山資料館が見えました。阿仁地区はマタギと呼ばれる猟師で有名で、ジビエ料理が味わえる場所でもありました。いよいよ秋田内陸線最大の見どころ、大股川橋梁を渡り始めました。この路線の最大の景勝地で、ドラマのロケ地や鉄道の撮影スポットにも選ばれており、進行方向左側は渓谷になっていました。列車はあと少しで終点の鷹巣に到着するのでドア口に移動しようとしたら、車内の壁に大きな秋田犬の写真がありました。雪の中を駆け回るかわ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-③マタギの里を駆け抜ける秋田内陸線の旅②

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-② マタギの里を駆け抜ける 秋田内陸線の旅

    零士の旅行記にようこそ。秋田内陸縦貫鉄道への変更を決意したぼくは早速奥羽本線の普通列車で大曲に向かったのですが、ここで強風のため対向列車が遅れてしまいこの列車も足止めになりました。このままだと予定通りにいかなくなり八方塞がりになってしまう・・・秋田新幹線こまち号の追い抜きに希望を託しました。しかしこまち号も運転を休止しておりもうだめかと思ったそのときでした。なんと1本前のこまち号がこちらに向かっているではありませんか!!急いで特定特急券を購入して乗車しました。全車指定席のこまち号ですが、秋田~盛岡までは特定特急券を使うことで安く空席に座れるようになっていました。列車は角館に向け走っていきました。大曲に向かう途中でみた西仙北の民俗文化財の祭りで使われる大綱の展示があったので写真に撮りました。列車は角館駅に到着。こ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-②マタギの里を駆け抜ける秋田内陸線の旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-① 強風が告げた悪夢の幕開け

    零士の旅行記にようこそ。前日夜、秋田に到着し、夕飯に比内鶏の親子丼と稲庭うどんでスタミナ付け。しかしそのときはさらなる悪夢が待ち構えているとは思いませんでした。コクがある味わい、のどごしよきうどんを味わい、ホテルに戻る途中、なまはげの石像や竿燈の人形など、随所に秋田らしさがあふれていました。翌朝・・・起きてみると外はかなりの風が吹いており嫌な予感がしたのですが、ひとまず朝ごはん。秋田らしく漬物にいぶりがっこがありました。嫌な予感をもたらした強風は、青森まで乗車予定だった五能線の進路をふさいでしまったのです。かすかな希望に賭け、青森行のリゾートしらかみに乗車したのですが、五能線に入らず運転打ち切り。せっかく予約していたコンパートメントの指定券が紙切れとなりました。この日最大の楽しみが吹き飛んだ衝撃はかなり重く、ル...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-①強風が告げた悪夢の幕開け

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-③ 最上川とB級グルメをたずねて

    零士の旅行記にようこそ。今回は酒田から最上川とともに内陸部へ入り、奥羽路をたどり秋田を目指します。素晴らしい景色やおいしい食べ物を求めて、陸羽西線の快速最上川で出発しました。列車は出発してしばらくすると鳥海山を眺めながら羽越線を高速で走行。この快速は停車駅がやたらと少なく、昔陸羽西線を走っていた急行列車の名残ではないかと言われているそうです。列車は右へ左へと蛇行する急流最上川に沿って走っていきましたが、この路線は最上川の美しい景観に恵まれていることから、奥の細道最上川ラインと言われていました。最上川を走る快速列車の旅を楽しんだら、奥羽本線に乗り換えて目指すは横手。車内には、この車両では珍しい向かい合わせの座席がありました。横手で電車を途中下車し、地元のB級グルメである横手焼そばをいただきました。実際たずねた店は...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-③最上川とB級グルメをたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑦ リゾート列車で目指す庄内の港町 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。今回は鶴岡駅から羽越本線のイベント列車、きらきらうえつに乗車し、港町酒田を歩きます。引退間近だったため短い区間でしたがなんとか旅行計画に組み込み、乗車することになりました。きらきらうえつの車内には茶屋があり、売店で飲食物を購入すると購入した時間から40分間利用できるシステムになっていました。あっという間の乗車で終点酒田駅に到着となり、お昼ご飯に酒田ラーメンを食べました。魚介だしの香る港町の味に癒されましたが、実は山形県民のラーメン消費量は全国一なんだとか!驚きました。食べ終えたら早速庄内交通で相馬楼の入り口へ向かいました。酒田は江戸時代有数の貿易港だった街で、北前船の発着地でした。船頭さんや漁師さんたちの心を、相馬楼の舞妓さんたちが癒していたようです。いまは飾りびなが展示されており、お昼...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑦リゾート列車で目指す庄内の港町(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑥ (2019.8.24)徂徠流独自教育を学ぶ

    零士の旅行記にようこそ。今回は江戸時代にあった鶴岡の藩校について施設を見学しながら学んでいきます。前回たずねた致道博物館の隣に位置するこちらの施設は、校舎が当時の様子を保ったままきれいにされていました。さっそく門から入ってみました。これが実際の校舎。この中でみんな学んだそうですが、一部の人は寝泊まりもしたようです。こちらが藩校の時間割。今とは全く違ったシステムでしたが、隣の国から伝わった儒教や、漢書などを学んでおり、当時の学生の教養の深さがうかがえました。当時の授業の様子が描かれた資料がありました。真ん中に先生が座って、その周りを生徒が囲む形で行われており、征韓論でおなじみ副島種臣の講義でした。庄内の藩校は教育において、古文辞学派の荻生徂徠の広めた徂徠額を採用しており、実はほめて伸ばす教育の創始者なんだとか。個...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑥(2019.8.24)徂徠流独自教育を学ぶ

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑤歴史の集い場 致道博物館 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。前回はANAで庄内空港に降り立ちましたが、今回は鶴岡市内に移動し致道博物館を観光しました。去年の三が日にも鶴岡に立ち寄り、その時に気になっていた建物なのでこの機会に観光することにしました。しかもそのときに写真を撮って建物をツイートしたら博物館の方にぜひまたお越しくださいとのことだったので実際に見学することにしました。こちらは旧西田川郡区役所。ここの博物館には明治や大正の庄内地方の歴史ある建物が集まる場所でした。青くおしゃれな建物はなんと昔の警察署なのだそう!内装もとても豪華でした。文明開化の明治時代の建築なだけありますね~通りに面している赤門の横を通り次に向かったのは、庄内藩藩主である酒井氏の御隠殿。日本の伝統建築が見えたとたん時代を一気にさかのぼった気がしました。文化財の保管してある蔵...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑤歴史の集い場致道博物館(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編④新型機で飛ぶおいしい庄内 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。前回は海里に乗車し終点の酒田に到着しましたが、今回は再び日本一周から外れ、去年の8月末に旅行した庄内平野の旅をレポートします。日本一周の道中では酒田を観光することが出来ませんでしたので、酒田や庄内平野の観光をこの旅行記で伝えられたらと思います。その前に、今回も庄内平野に到着するまでの様子を一記事でお話します。飛行場までは京急電車で移動。数少ない2ドア車での運用でした。今回はなんと空港のメインターミナルではなく、バスでサテライトに移動となりました。めったにない貴重な機会なので驚きました。庄内までの担当機材は最新型の小型機、A321-200neoが担当でした。国内線にはなかった個人用モニターも装備されており、エンターテイメントなどが楽しめるようになっていました。朝も早かったので、羽田空港限定...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編④新型機で飛ぶおいしい庄内(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-② 至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本海を走る至極のリゾート列車、海里の旅後編!桑川で散策を楽しんだ後再び列車の旅を再開しました。列車は桑川を発ち、いよいよ笹川流れが見えるスポットで徐行運転を開始しました。笹川流れは岩場で形成された景勝地で、海里の走る羽越線の最大の景勝地でした。笹川流れで形成されたお塩は特に魅力的で、様々な商品が発売されていました。こちらは塩キャラメルの日本海ソフトクリーム。桑川駅で海里の停車中に限定発売されていたものでした。こちらは笹川流れの塩で作ったパウンドケーキ。塩の恩恵のものすごさを知りました。この日の昼食は一流料亭加島屋御膳のお弁当。びゅうプラザで事前のネット予約が必要なものでしたが、さっそく開けてみようと思います。中を開けると新潟名物がぎっしり!いくら、鮭、えびしんじょう、柳ガレイなど...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-②至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-① 至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本海の食と景色を味わえるリゾート列車、海里に乗車し目指すは山形県の酒田です!駅に向かう前に、日航夜景フロアの素晴らしい朝の景色を味わいました。昨夜は見ることのできなかった海側の景色もはっきり見えました。ホテルからバスで新潟駅へ。高いホーム4番線からの発車でした。いよいよ海里が入線!今回は半個室のコンパートメント席を確保しました。車両はHB-E300形のハイブリッド車で、ものすごく静かでした。中ほどの3号車は売店・イベントスペースで、ご当地のお土産品をたくさん販売していました。早速たくさん買って順に写真を撮りました。こちらは新潟の甘酒。専用パンフレットに記念スタンプも押しました!こちらは村上の鮭の酒びたし。ぼくは未成年なのでそのままいただきましたが、塩加減が最高でした!ほかにもたく...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-①至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

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