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零士の旅行記 Reiji's travel diary https://blog.goo.ne.jp/reiji1129

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。 また、プロ志望で演奏しているピアノ(Jazzなどいろいろ)や勉強中の作曲についても書いていきます!

零士
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2020/03/26

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  • 大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅④ (2021.7.28発)

    零士の旅行記にようこそ。皆さんはこちらのキャラクターを知っているでしょうか。観光案内所でお仕事をしているこの子は深谷ねぎをモチーフにした「ふっかちゃん」です!生まれは平成22年、ウサギと鹿に似た「ふっか」という生き物だそうです。ゆるキャラグランプリでもいくつか優秀な成績を収めているこの子は市内様々なところにいるので、今回はふっかちゃんを探しに行こうと思います。まずは駅前のこちらの時計台。ここでは中でふっかちゃんがいつもぐるぐる回っていました。しかし毎時ちょうどになると時計のからくりが動き出し、人形とともに渋沢栄一の姿が現れました。なぜ栄一が人形を抱えているのでしょうか。実は日米関係が悪化していた両国の親善に尽くした米国人宣教師の孫のシドニーギューリック博士が日本に青い目の人形「メリーさん」を贈り、答礼人形として...大河ドラマとネギのまち深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅④(2021.7.28発)

  • 大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅③ (2021.7.28発)

    零士の旅行記にようこそ。今回はいよいよ渋沢栄一のアンドロイドとご対面です!前回たずねた鹿島神社から歩いて12分ほどのところに渋沢栄一記念館があり、ここに70歳の渋沢栄一がよみがえりました。レンガ造りのがっちりした洋風な建物が渋沢栄一記念館。入館は無料ですが、予約をしておくのが無難と言えますね。たまたま予約なしで入れましたが、アンドロイド講義は定員が少ないので予約をしておくのがおすすめです。講義時間は写真撮影と係の方の話を含め含め20分から30分ほど。栄一先生のお話は8分ほどにまとめられていましたが、タイトルは「道徳経済合一説」。金儲けばかりにばかり走るのではなく、商売は常に人のためになければならない、というお話でした。全くその通りだと思います。果たして今の日本では実現できているでしょうか。講義室の外では、大河ド...大河ドラマとネギのまち深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅③(2021.7.28発)

  • 大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅② (2021.7.28発)

    零士の旅行記にようこそ。前回から渋沢栄一の功績について深谷の名所を旅しながら学んでいますが、今日は栄一にとっては学問の師あったいとこの尾高惇忠について学びます。大河ドラマ館からバスで少し行ったところにあるのが尾高惇忠の生家。木造の長屋でしたが、内部や蔵などにはレンガが使用されていました。深谷はレンガの生産も盛んだったようです。渋沢家では藍玉の製造販売を家業としていたため、藍玉が展示されていました。非公開ですが、この家の2階には栄一たちが密議を交わしたという特別な部屋があるのだとか。興味深いですね!さてこちらが屋外にあるかまど。ここで先ほどの大河ドラマ館のように、藍の葉を煮詰めて染め物の原料となる藍玉が作られていたのでしょうか。屋外にあるレンガ造りの倉庫。かなり洋風なつくりでしたが、家の中の風景に溶け込んでいまし...大河ドラマとネギのまち深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅②(2021.7.28発)

  • 大河ドラマとネギのまち 深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅① (2021.7.28発)

    零士の旅行記にようこそ。毎週日曜日に放送されている大河ドラマ「青天を衝け」が今話題となっていますが、今回はその主人公であり、明治の革命児ともいえる渋沢栄一が生涯にわたりどれだけ多大なる活躍をしてきたかを大河ドラマ館で学びました。栄一は幼い頃、農家として働く父と母の間に生まれて育っていて、そのころを再現したセットの複製が展示されていました。主人公を演じる吉沢亮さん、演技は神業です!そしてこちらが栄一のお母さん。「自分だけが幸せなのではなくて、みんなが幸せであることの方がずっと幸せなんだよ」という言葉を受け、栄一はのちに国を変えることになるのです。この中に藍の葉っぱを詰めて、釜で煮詰めて色を出しているシーン、印象的でした。実際にできあがった藍染めの布も展示されていました。当時外国との貿易で値段が高騰しており、多くの...大河ドラマとネギのまち深谷の偉人ゆかりの地を巡る旅①(2021.7.28発)

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 4日目③ ホッキョクグマと動物園散策その2

    零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き旭山動物園を散策しております。さて、アザラシのもぐもぐタイムが終わったら、今度はアザラシの泳ぐ水槽へ。アザラシくんが自由すぎてなかなか撮影がうまくいきませんでしたが、先ほどのもぐもぐタイムの写真がいい感じだったので、次行きましょうか・・・いよいよホッキョクグマの家に移動します!さすが名物キャラクター!堂々としていました。男鹿で会ったことはまた違った風格でしたが、どちらも個性的でなかなかカメラ写りがいいんですよね。今度はヒグマの住む場所へ移動しました。動物園に住んでいるクマは野生と違って少々のんびりした顔をしていました。お次はペンギン。ペンギンたちも動物園ではかなり有名な人たちですが、みんな仲良く暮らしており、イワトビペンギンやコウテイペンギンなど種類は様々でした。こちらはカ...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道4日目③ホッキョクグマと動物園散策その2

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 4日目② Uシートで動物園へ行こう

    零士の旅行記にようこそ。お久しぶりです!暑くなりましたがいかがお過ごしでしょうか。更新期間が空いてしまいましたが、こちらはもうじき夏休み。元気に過ごしております。さて今回はいよいよ札幌を離れ、特急カムイで旭川に向かいます。この日からこちらの枚数・期間限定のフリーパスを使用して北海道内を周遊。指定席が4回まで利用できるので、指定席に乗車しました。カムイ号の指定席は4号車の一か所だけで、グリーン車の設定もありませんでした。しかし、グリーン車並みの設備を誇るので大変乗り得でしたよ!ちょうどお米は稲刈りの時期なのか、車窓が黄色く染まりました。広大な大地にぽつんと立つ家屋。北海道らしい車窓を早速楽しめました。旭川駅からは旭川電気軌道バスで旭山動物園に到着です。一番手前に鳥の皆さんがいますので、まずはフラミンゴから見物しま...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道4日目②Uシートで動物園へ行こう

  • 四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグその2 ただいま広島、紙屋町の夜

    零士の旅行記にようこそ。前回着陸したあまりにも広島空港が山の中すぎて驚いた私ですが、さらに驚いたことに雪まで降っていて完全なる山の中でした。ここから広電の空港リムジンバスで1時間、広島駅新幹線口に到着しました!駅前のビックカメラでは、ビックカメラのご当地キャラ、ビッカメ娘の広島たんがお出迎え。ご当地の魅力が強調された個性豊かな姿は、写真にも良く写りました!広島といえばやっぱり路面電車!広島電鉄のグリーンムーバーMaxで、平和記念公園の最寄り電停に向かいました。この日のホテルは公園近くのロイヤルパークホテルで、高層階からの広島市街の眺めも格別でした。広島市内中心部は河川が多く、原爆が投下された戦時中は川の中がたくさんの人であふれかえったのだそう。今はきれいな景色ですが、知っていると見方も違ってきました。ホテルに到...四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグその2ただいま広島、紙屋町の夜

  • 四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグ 天空のベッド!? ANAプレミアムクラス②

    零士の旅行記にようこそ。旅行のネタがたくさんたまっているのでこれからは複数の旅を同時進行でレポートしていこうと思います。年末年始は毎年京都へ母方の祖父(私は誰だかさっぱり知りません)のお墓参りに行くのですが、京都に着くまでは親子分かれて旅をするのも恒例行事。受験などの事情が重なりおととしもその前の年も中止になりましたが、去年の年末は無事決行できそうなので四国方面に出かけることとなりました。前は初めてひとりでフェリーに乗って肥薩線を旅したことを覚えています。コロナウイルスの都合で国際線が運休になったため、普段国際線で使われる飛行機が国内線に回されるケースが多いのは秋田行の飛行機に乗った際にお話ししましたが、今回はなんと座席がフルフラットに近い状態になるビジネスクラスを持つ機材が回されるらしいので、プレミアムクラス...四国・関西を行く2021年年越し旅プロローグ天空のベッド!?ANAプレミアムクラス②

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 4日目① 復活!ご当地バイキング

    零士の旅行記にようこそ。おはようございます!9月11日、この旅行4日目の朝です(笑)24階の自室からは札幌駅を出入りする列車を眺めることが出来ました。こちらは空港行でしょうか。新型コロナウイルスの感染により、朝食がセットメニューに変更になったところが多かったのですが、このホテルはバイキングが復活していました!北海道の海の幸などの食材が並び、見た目も華やかでした。大きな深皿に盛られたいくらのしょうゆ漬けにテンションが上がりました!これから北海道の海鮮をとことん味わい尽くすことにしました。(この後魚ばかりの旅行に疲れてしまうとはだれが思ったでしょうか)チーズパンやメロンパンなど、小さくてかわいらしいパンもたくさんそろっており、ついつい食べ過ぎてしまいそうでした。こちらはスープカレー。札幌の名物は食べ出したらきりがあ...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道4日目①復活!ご当地バイキング

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目④ 母と祖母が行くりんご狩りとこけしの里

    零士の旅行記にようこそ。長い間更新が停まっておりました・・・Twitterでは旅行記を更新していたのですが、大学生にもなりますといろいろ私も忙しくなりまして、なかなか時間がとれないのですが、ブログを書くように言って下さる方が多いので今更ながら続きを更新していきたいと思います!Twitter単独での更新が続いていたため文体が一部変わっているかもしれませんが、変わらず元気に過ごしていますので違和感はあると思いますがよろしくお願いいたします。私が北海道に行っている間、母と祖母はレンタカーを借りて青森をのんびり観光していました。3日目はリンゴ狩りを朝市で楽しんでから青森のこけしの里黒石へ。地元の方との会話を楽しみながらりんご狩りをじっくり楽しんだようです。こちらが実際に母と祖母が持ち帰ったりんごの一部ですが、変わった形...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目④母と祖母が行くりんご狩りとこけしの里

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目③ #さっぽろたん との再会 プロペラ機で札幌へ

    零士の旅行記にようこそ。今回は函館空港から人生初のプロペラ機に搭乗し、この日の宿泊地札幌に向かったときの様子をお話しします。お得なフリーパスの発行日を間違えて代替手段を確保したぼくは函館空港へ向かいました。これから乗るのはJALグループの北海道エアシステムが運航する丘珠空港行で、機材は去年導入したばかりのもの。機内まで歩いて向かいました。雨が上がった空は夕焼けで赤く染まってきれいでしたが、ぼくが函館山を離れた後にこうなったので、少し悔しさもありました。ビジネス客が多く乗っており、半分近くの方が会員ステータスをお持ちのようでした。窓には日本海が映り始めました。また眼下には湖も点在し始めましたが、高度が低いためはっきり見ることが出来ました。これは支笏湖でしょうか・・・広くて大きな湖が見えました。機内雑誌はパンフレッ...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目③#さっぽろたんとの再会プロペラ機で札幌へ

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 3日目② 湯の川温泉と隠れた名物料理

    零士の旅行記にようこそ。前回から函館を観光しており降ったりやんだりの変な天気でしたが、元町地区での観光を終えて函館市電に乗車しました。やってきたのは低床型車両、らっくる号。この日の目的地は札幌で、そこまでは臨時列車に乗る予定だったのですが、なんと席が埋まってしまっていたため代替手段を検討。函館駅前で金券ショップに立ち寄り、再び市電に乗車し座席を予約しました。実は金券ショップにお世話になったのは人生初だったりします。向かったのは湯の川温泉。この後はバスを利用する予定だったので降りるときに乗り継ぎ券を受け取りました。駅前に足湯があったので一通り散策してから入ることに。大きな温泉旅館やホテルが周囲に広がっていましたが、特徴的だったのはこの黒松林。なぜこんなところに?という感じでしたね。人も減ったので足湯でのんびりする...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目②湯の川温泉と隠れた名物料理

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目⑤ ほたてづくしの夜ご飯

    零士の旅行記にようこそ。今回はリゾートしらかみを降りて宿泊地の青森を目指す旅です。川部から終点の青森までは奥羽本線で向かいました。思った以上に長かったので、余裕で座ることが出来ました。青森ではホテルJALシティにチェックインしてから予約していたお店で夕食。青森名産のほたてが思う存分味わえるお店でした。ここは青森駅のほたて小屋。特に面白かったのがほたて釣り。釣ったほたては様々な形で食べることができるようになっていました。あまり多くのホタテを釣ることはできませんでしたが、もしつれなくても2つ食べることが出来るので安心して楽しめました。ほたての貝が開いたところに針を入れ、閉じたら引き上げるのがコツでしたが・・・釣ったほたてがこちら。その他にもいろいろな調理法でホタテを味わいました。例えばフライで。こちらは青森の郷土料...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道2日目⑤ほたてづくしの夜ご飯

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 3日目① またもや荒天!函館教会群散策

    零士の旅行記にようこそ。さて今回からはぼくひとりで、日本一周で巡ることが出来なかった場所を旅しに北海道へ向かいます。ホテルで朝ごはんを食べてから、向かったのは新青森駅。ここから北海道新幹線はやぶさ号で新函館北斗まで向かいました。車両はJR北海道のもので、帯がラベンダー色でした。そういえば初めて北海道新幹線に乗ったときもこの車両だった気がします。車内にはほとんどだれも乗っていませんでした。新函館北斗駅までは1時間ほど。終点に着いたら旅に使うお得なきっぷを買おうとしたのですが、前日までの発売だということに気付かず、なんとか別の手立てを考えました。とりあえず特急北斗で函館へ向かいました。新函館北斗からの接続ははこだてライナーに乗るのが正攻法なのですが、300円追加で払えば特急にも乗れるようになっていました。函館からは...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道3日目①またもや荒天!函館教会群散策

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目④ 伝統芸能を満喫 五能線で青森へ

    零士の旅行記にようこそ。またしばらく更新を空けてしまいましたが、千畳敷駅で途中下車したぼくたちは、千畳敷散策を楽しんでいました。千畳敷は多くの著名な作家たちが足を運んでいたそうで、記念碑が立っていました。太宰治の小説「津軽」の一場面には実際に五能線が登場しているようですね!大町桂月も紀行文を残していたようで、五能線はどうやら昔から名所だったようです。ものすごく時間はかかりますが、その分魅力がたくさんあるので、この先もリゾートしらかみで旅を進めることにしました。列車が警笛を鳴らしたら発車3分前の合図なので、それまでに車内に戻りました。この先の区間からはいよいよリゾートしらかみで楽しめるイベントが始まるので、先頭車に向かうことに。三味線の生演奏を堪能しました!今回は見られませんでしたが、リゾートしらかみ1号では伝統...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道2日目④伝統芸能を満喫五能線で青森へ

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目② 五能線で駆け抜ける日本海

    零士の旅行記にようこそ。あけましておめでとうございます!本当は新年のあいさつと更新が空きすぎたことへのお詫びをしたかったのですが、とにかくこの旅を終わらせなければと思ったので続きを書かせていただきます。列車は東能代駅を発車し、最初に停車したのは能代駅。ここで最初のイベント、バスケットシュート体験がありました。バスケットボールが強いことで知られる能代工業高校にちなんでのことなのだそうです。実はリゾートしらかみには小学生のときにも祖母と2人で乗ったことがあり、そのときは見事にシュートを決められたのですが、今回シュートを決めたのは母だけでした。乗車中のリゾートしらかみ橅編成のロゴが入った白神山地のブナ板が記念にプレゼントされました。実際のユニフォームやボールが展示されており、大会の功績も知ることが出来ました。東能代駅...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道2日目②五能線で駆け抜ける日本海

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目② ぶなの木香るリゾート列車

    零士の旅行記にようこそ。前回東能代駅から五能線のリゾートしらかみ号に乗り込んだぼく、母、祖母は車内を見て回ることに。列車には様々な工夫が凝らされており、乗っていること自体が「観光」であることをコンセプトにしているのが人気の秘訣。早速探検してみましょう!リゾートしらかみには「くまげら」「橅」「青池」の3種類があり、今回乗った車両は3種類の中でも一番新しい橅編成でした。日本一周の時に乗車した「海里」や、おととし大糸線で乗車した「リゾートビューふるさと」と同じハイブリッドの観光列車。車内には編成の名前と同じくブナ材が使われていました。展望スペースにあった橅の木のモニュメントは特に印象的でした。この展望スペースは記念スタンプがあり、自由に休憩場所や景色を楽しむ場として利用できるようになっていましたが、催しを開催するとき...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道2日目②ぶなの木香るリゾート列車

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 2日目① 男鹿温泉から絶景への入り口へ

    零士の旅行記にようこそ。男鹿半島を観光し尽くした濃い一日となった初日でした。まさかブログが1日だけで9本も書けるとは思いませんでしたね。レンタカー観光も効率が良くていいものです。しかしぼくは運転免許を取る予定はないので、母と祖母が一緒のときに限りますが(笑)2日目は男鹿を後にレンタカーで東能代に向かい、日本海に沿って走る絶景路線に乗って青森を目指します。誰もいない男鹿温泉の足湯でほっこり・・・こちらは熱めの丸い足湯。奥にもう一人入っている方がいらっしゃいましたね。疫病退散の守り神、アマビエさんでした。こちらの小さな足湯はぬるま湯。存在感の薄さがうかがえました・・・この日の朝ご飯はコロナウイルスの影響でセットメニューでした。ご当地の食材が詰まった定食ですがすがしい朝が彩られました。昨日母が男鹿線の沿線で買って冷蔵...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道2日目①男鹿温泉から絶景への入り口へ

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑨ セイコーグランドホテル宿泊レポート

    零士の旅行記にようこそ。男鹿半島を一周し、ようやくこの日のお宿に到着。男鹿の伝統料理を味わえる数少ない名旅館で、セイコーグランドホテルという名前でした。今回の部屋はリニューアルされた最上階和モダンルーム。畳の部屋にベッドがあり、木々の奥からは海も見えました。この旅館のイチオシはなんといっても夕食!前菜から秋田の海の幸がてんこもりでした。写真にはお品書きも写っているので、ぜひ目を通してからこの先のレポートをご覧ください!こちらは真鯛のしゃぶしゃぶ。うまみが凝縮された素晴らしい味わいを堪能できました。こちらは肉料理。秋田牛のローストビーフに加え、今回は別途ステーキも注文しました!脂ののった肉をじっくり焼いていただきました。ぼく、ステーキはじっくり焼いていただくのが好きなんですよね。いよいよここからは豪快な石焼料理の...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目⑨セイコーグランドホテル宿泊レポート

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑧ なまはげで感じる古の伝統

    零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き秋田県の男鹿半島を観光していますが、今回は水族館を後に、母が運転するレンタカーでやってきたのはなまはげミュージアム。すでに夕方近かったのですが、ゆっくり見学できました。男鹿の石で造られた建物が印象的で、隣にはなまはげの迫力を実際に体験できる伝承館もありました。母はどうもそこに行きたかったようですが、祖母とぼくは水族館に行きたかったのでなしになりました。早速中に入ってみると、多種多様ななまはげたちに早速圧倒されました。顔の種類は家によって様々なのだそうで、札に書いてあるのは所有者のご家庭の名前でしょうか。毎年民家にあがって祭りを盛り上げるなまはげ。伝統は絶やしてほしくありませんね。金と銀の色をしたなまはげもいました。顔つきもかなり険しかったため、別の意味で怖かったです・・・こ...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目⑧なまはげで感じる古の伝統

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑦ スター登場!? 男鹿の名物水族館その2

    零士の旅行記にようこそ。今回は男鹿水族館GAOのレポート後編です!水族館名物の動物たちや、秋田県に生息する魚たちなどを見ていく前回の続きになります。まずはメバルから。水槽の大きさが小さかった関係か、どうも様々な魚たちで混んでいる様子でした。続いては、秋田と言えばこの魚。ハタハタを見に行きました。水槽が暗かったですが、隣にはハタハタから造られたしょっつるが漬けこんであるたるが置いてありました。隣に置くのはいかがなものかと思いましたが、悪意からではなさそうですね。生き物たちと触れ合えるコーナーはコロナウイルスの影響で中止に。ウニが中に入っていました。一通り回ったら、いよいよ名物のペンギンとホッキョクグマにご対面!大勢のペンギンが必死でカメラに写ろうとしていました。若手芸人のようです。頑張って泳ぐ姿。しかと写させてい...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目⑦スター登場!?男鹿の名物水族館その2

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑥ 男鹿の名物水族館その1

    零士の旅行記にようこそ。多忙のため更新が空きましたことをお詫びします・・・今回は男鹿観光ドライブで一番最初に立ち寄った、男鹿水族館GAOのレポートです!ここの名物はホッキョクグマとアザラシ。他にもたくさんの魚たちがいるらしいので、会いに行きました。施設は海に面していましたが、周辺はかなり荒波でした。さっそくじっくり見て回ることに。まずはたくさんの魚たちが泳ぐ大水槽にやってきました。エイなどの大きな魚から小さな魚まで、一つの水槽に仲良く泳いでいました。ちょっとふっくらした顔をしたのがカサゴ。タカアシガニもいました。足が壁に張り付いているのがよくわかりましたが、本当に長いですね。砂の中にはヒラメが埋まっていました。気づかれないようにするための作戦だと聞いたことがありましたが、左に目が寄っているのがヒラメ、右側に寄っ...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目⑥男鹿の名物水族館その1

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目⑤ なまはげの地の食文化とドライブ観光

    零士の旅行記にようこそ。お腹を空かせて列車に揺られ、前回は男鹿駅に到着しました。今回は道の駅オガーレで男鹿半島の食文化を満喫してから、母の運転するレンタカーで男鹿半島の観光地を周遊します!早速なまはげのお面を発見!男鹿に到着した達成感を味わえました。お昼ご飯はみんなでそれぞれおいしいものを注文して分け合いました。祖母はカニクリームコロッケ定食母はしょっつる焼きそばそしてぼくは甘エビとカニの2色丼と航空自衛隊のしょっつる空上げを食べました。食材はほとんどみんな男鹿でとれたもの。しょっつるとは、秋田県の魚であるハタハタからつくられた魚醤だそうです。「空上げ」は、空に飛行機で舞い上がって活躍する航空自衛隊が考案したレシピであることから名付けられました。※本当は夜ご飯が豪華な関係上食べすぎないように気を付けようと話をし...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目⑤なまはげの地の食文化とドライブ観光

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目④ 半島直結!男鹿線の旅

    零士の旅行記にようこそ。前回は母と祖母のレンタカーに乗って一緒に千秋公園をめぐりましたが、今回はいったんひとり旅に戻り秋田駅からローカル線に乗って旅していきます。駅に入線していた赤色と青色の2両の列車が男鹿線。これに乗って男鹿に向かいました。架線のある区間を走っているときや充電設備のある終着駅で電気を充電し、架線のない線路では蓄電池にためた電気で走る環境にやさしい車両でした。蓄電池で走りだすとモニターになまはげが出現しました!列車の赤と青の車体はなまはげをイメージして塗られたもの。男鹿半島を目指してゆっくり進んでいきました。車窓は左右ともに素晴らしく、途中には左側からは日本海、右側からは八郎潟調整池が見えるスポットがありました。寒風山が見えたら男鹿はすぐそこ。あきたこまちが収穫の時期を迎えていました。駅についた...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目④半島直結!男鹿線の旅

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目③ 秋田を支えた偉人の歴史を知る

    零士の旅行記にようこそ。前回無事にANAの飛行機に乗って秋田空港に降り立ちました。ここから母の運転するレンタカーに乗って秋田市内へ立ち寄り、男鹿へと移動。空港近くの日産レンタカーから出発しました。何気に零士の旅行記に自動車が登場するのは初かもしれません。(タクシーにはよく乗りますが)立ち寄ったのは千秋公園。ここは秋田藩の藩主として秋田を築き上げた佐竹氏の居城久保田城があった場所で、建物が復元されているほか資料館もあったので、まずは佐竹資料館から見ていくことにしました。佐竹氏は元々常陸において54万石の領土を所有していたものの、関ケ原の戦いでの出来事が理由で国替えを命ぜられ秋田に転封し、久保田城を居城として構えたそうです。資料館内には佐竹氏が実際に使用していた鎧や兜が展示されていました。初代藩主である佐竹義宣が秋...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目③秋田を支えた偉人の歴史を知る

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目② プレミアムクラス機内サービス体験

    零士の旅行記にようこそ。前回からANAのプレミアムクラスについてレポートしており、空港ではどのようなサービスが受けられるのか見ていきましたが、今回は実際に飛行機に乗って、プレミアムクラスの座席やその他サービスを体験しようと思います!搭乗した機材は新型のA320-200neo。普段はアジア方面への短距離国際線で使用される小型機ですが、新型コロナウイルスの影響で国際線が運休になったため国内線でも多く使われ始めたそうです。これで今回は秋田空港まで飛びました。2日前アップグレードで獲得した座席は最前列の窓側。短距離仕様のためフルフラットではなかったものの、国際線ビジネスクラスの座席が今回プレミアムとして使われていました。座席についた後はCAの方がごあいさつにやってきて、荷物を棚に上げてくださいました。飛行機は定刻通り羽...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目②プレミアムクラス機内サービス体験

  • 夏休みリベンジ日本一周in東北北海道 1日目① ANAプレミアムクラスでの出発

    零士の旅行記にようこそ。久しぶりの更新となった今回は夏休み最初の旅行ということで、母と祖母の行きたがっていた青森を目指して旅行することとなりました。日本一周で乗れなかった路線やいけなかった場所に行くためのリベンジも兼ねている今回の旅行。まずは秋田に向かうため、羽田空港にやってきました。ANAは2日前からマイレージクラブ会員に限り普通席からプレミアムクラスに安くアップグレードできる制度があり、料金が安い路線だったので今回はそれを利用して一体どんな感じなのか試してみることにしました。プレミアムクラスに搭乗する乗客は専用のカウンターでチェックインを行い、出発まではラウンジで休憩できるようになっていました。羽田空港には2種類のラウンジがあり、搭乗券に記載されたバーコードを入り口でかざすシステムでした。飲み物やお菓子を自...夏休みリベンジ日本一周in東北北海道1日目①ANAプレミアムクラスでの出発

  • ブログ更新頻度が下がったことについて

    零士の旅行記にようこそ。大学などでの活動が忙しさを増し予定通りにブログが更新できませんでしたが、ブログにする旅行の順番を入れ替えながら久しぶりに更新することにしました。もしお待ちくださった方がいらっしゃいましたら感謝とお詫びを申し上げます。9月の1か月間大学は夏休みなので、最初の旅行は母と祖母が行きたがっていた青森を目指して旅することになりました。また、日本一周で悪天候などにより乗車できなかった列車のリベンジもかねての旅行だったため、後半はぼくひとりで北海道も旅することにしました。この旅行をはじめとした9月の旅行記から先に書き、それが終わったら7、8月の旅行を書きという形で行く予定です。コメントやいいねなど、良かったら合わせてお願いいたします。それでは、これからもよろしくお願いいたします!ブログ更新頻度が下がったことについて

  • セブンアイランド虹 最終航海へ 式根島旅行復路編(2020.7.12発)

    零士の旅行記にようこそ。今回は式根島を離れ、高速ジェット船を乗り継ぎながら帰路につくまで、式根島旅行最後のレポートです!温泉を堪能し・・・エメラルドに輝く海水浴場を眺め、帰る時間が来てしまいました。今回は高速ジェット船セブンアイランド虹・愛を乗り継いで熱海に上陸するルートに決定しました。セブンアイランド虹はこの日が最後の航海。港についてしばらくすると、遅れてやってきました。ジェット船は時速80キロの速度で船体を浮上させて航行するのが特徴で、この日もいつも通りの高速進入でした。セブンアイランド虹は1981年製で、老朽化のため引退が決定したのだそう。待合所の方に見送られ、乗船しました。式根島を出港し、船は神津島多港湾三浦港へ近づきました。地元の方が船を見送りに来ていました。最終航海である旨が告げられ、横断幕も掲げら...セブンアイランド虹最終航海へ式根島旅行復路編(2020.7.12発)

  • エメラルドの海水浴場と海が生んだ宝の土産物 (2020.7.12発)

    零士の旅行記にようこそ。前回は式根島の温泉をたずねましたが、式根島にはもちろん海水浴場などほかにもたくさん見どころがありました。今回は見どころと合わせて式根島で買ったお土産もレポートします!野伏港を出て少し歩くと、信号機が見えてきました。現地の交通手段は徒歩か宿の送迎車だけで交通量も少ないためか、信号機はここが式根島で唯一のようです。最初に向かったのは大浦海水浴場。松ケ下雅湯の近くで、比較的磯遊びに適している気がしました。式根島には泊神社という神社もあり、白い鳥居が印象的でした。その近くには式根島の観光地の中で一番知られている海水浴場があったので見に行くことにしました。ここが、日本の海水浴客が夏場にたくさん集まる海水浴場の中では屈指の有名スポット、式根島泊海水浴場。波は穏やかでエメラルドが美しく、人気の訳がよく...エメラルドの海水浴場と海が生んだ宝の土産物(2020.7.12発)

  • 医療効果抜群!式根島の温泉探し (2020.7.12発)

    零士の旅行記にようこそ。前回島内放送を聞いてえらい目を見ましたが、入港した式根島野伏港の待合所の方と相談した結果、ジェット船セブンアイランド虹と愛を乗り継いで熱海港から帰ることになりました。待合所の係員さんに「せっかく来ていただいたので申し訳ございません」と謝られました。式根島には世界で10体しかない実物大ミニオンが存在していました。歩いて式根島の一番の自慢である温泉を探してみると、20分ほどで松ケ下雅湯に到着。式根島には公衆浴場が多数存在し、水着着用でいつでも入浴することができるようになっていました。水着はないので、足だけ入れてみることに。かなり温度が高めでしたが、慣れた後は気持ちよかったです。近隣に足付温泉もあり、そこは内科治療の効能が多数含まれているために「内科の湯」とばれている場所でした。歩みを進めると...医療効果抜群!式根島の温泉探し(2020.7.12発)

  • ついに式根島上陸!東京諸島の海で迎える朝 式根島旅行往路編②

    零士の旅行記にようこそ。おはようございます!船は多少の動揺を伴いながら大島岡田港を目指して航行中でした。現地では雨が降っていましたが、雨にぬれずに観光できるのでしょうか・・・大島を出港したら次の寄港地は利島。しかし「天候状況によっては接岸できない場合がございます」と予告されたうえでの条件付きでの航海となっていました。港の数などの多くの理由からか接岸はかなり難しい島なのだそう。無事にできるのか!?※しかもそのときはかなり波がうねっておりかなり不安な状況でした。しかもこんな状況にも関わらずツイッターで景色をつぶやいていたせいか知りませんが酔ってしまったので、ふかふかのベッドに再び横になって回復を待ちました。揺れているときはじっと電子機器や本などを読むのはやめましょうね・・・(東海汽船に関する投稿は、零士の旅行記ツイ...ついに式根島上陸!東京諸島の海で迎える朝式根島旅行往路編②

  • Island blueを感じて 新さるびあ丸で行く式根島旅行往路編①(2020.7.12発)

    零士の旅行記にようこそ。今回は最近就航したばかりの新しい東海汽船の大型客船、新さるびあ丸に乗船し、Islandblueが輝く伊豆諸島を目指しました。選んだのは温泉の島、式根島。おととし旅した新島と同じ村の管轄で、東京諸島の中でも一番面積の小さい島でした。やってきたのは竹芝客船ターミナル。新しく待合所が改築されており、多くの乗船客がいました。密にならずに座れる場所がなかったので、仕方なく東京諸島に生息するイルカのモニュメントを見たら上の展望デッキへ。芝地区の夜景がきれいに見えました。さるびあ丸は去年乗船して八丈島流しを食らった橘丸の後ろにつけられていました。デザインは東京オリンピックのエンブレムもデザインしている野老朝雄さんが担当しており、東海汽船の新時代を映し出していました。いよいよ乗船!今回はいつもの通り、特...Islandblueを感じて新さるびあ丸で行く式根島旅行往路編①(2020.7.12発)

  • シメの展望ポイント 地球の見える丘公園・犬吠埼旅行復路編(2020.6.21発)

    零士の旅行記にようこそ。犬吠埼とその周辺を360度見渡すことのできる展望スポット、地球の見える丘公園に寄ってから帰るまで、今回の旅行の最後のおはなしです。地球の見える丘公園は駅から少し離れていましたが、涼しい施設内からで涼んでから外に出ると、そこには開けた景色が待っていました。同じ海辺の景色でも、住宅地や農地など四方ごとに違った景色が見えてきました。一番印象に残ったのは銚子ドーバーラインが通る屏風ヶ浦。この後そこの近くを散策したのですが、暑くて今にも死ぬんじゃないかと思ってしまいました・・・天候に恵まれたのはよかったのですが。散策を終えたら千葉交通バスで三崎団地バス停から旭駅に向かい、総武本線で成東に出ました。成東駅前の観光案内所には山武市の見どころがぐっと詰まったモザイクアートが、本須賀海水浴場の風景を完成さ...シメの展望ポイント地球の見える丘公園・犬吠埼旅行復路編(2020.6.21発)

  • 銚子の海と太陽の里 犬吠埼観光(2020.6.21発)

    零士の旅行記にようこそ。銚子電鉄の犬吠駅にやってきました。気温がここで一気に上がり真夏並みに熱くなりましたが、ここからは犬吠埼灯台を目指して駅から再び歩きました。駅には幸せを願う鬼の像がありました。桃太郎電鉄に登場する鬼とは同一人物でしょうか・・・そして銚子電鉄が名物として売っていた犬吠埼たい焼きのカスタード味を購入。暑さで疲れた時にとっておきのエネルギー補給となりました。歩いて15分ほどで犬吠埼灯台に着きましたが、その前にお昼ご飯。イワシのつみれ丼でスタミナをつけました。かなり多くの人がいた印象があります。食べ終えた後は犬吠埼の海辺までさらに進み、岬や波の迫力を味わいました。いよいよメインの犬吠埼灯台の前までやってきました!ここで記念撮影。前からずっと行ってみたかったので、旅の一番の思い出になりました。磯を散...銚子の海と太陽の里犬吠埼観光(2020.6.21発)

  • 銚子市民のよりどころ 銚子観音(2020.6.21発)

    零士の旅行記にようこそ。前回から銚子電鉄に乗り沿線を観光していますが、今回は銚子電鉄で最初に途中下車した観音駅から、銚子で有名な銚子観音へ向かいました。徒歩5分ほどで門前に到着しました。沿道の左側には必ず吠えてくるワンちゃんがいますので、苦手な方は右側を通った方がよさそうでした。銚子観音の境内には銚子の大仏様も鎮座されていました。「大佛様とご一緒に」の立て札の通り、看板と一緒に撮りました。向こうには五重塔がそびえたっていました。美しい赤色をしていましたが、本堂や門の赤さとは違ってまた渋い感じでした。さらに奥へ進むと、飯沼水準原標石がありましたが、これは日本の河川などの推進を図るために基準として設置されたとても価値の高い重要なものでした。まさかこんなところにあったとは・・・いろいろ回り道を重ねましたが、ついに本堂...銚子市民のよりどころ銚子観音(2020.6.21発)

  • おせんべいとローカル線 銚子電鉄の旅(2020.6.21発)

    零士の旅行記にようこそ。今回は、銚子から外川を走るローカル線、銚子電鉄で、途中下車をしながら犬吠埼を目指しました。銚子駅で待っていたのは、伊予鉄道から譲り受けたこちらの車両。2両編成の小さな電車でした。列車は観音に到着し、ぼくは途中下車しました。観音駅からは銚子市内で有名な寺社のひとつ、銚子観音へお参り。立派な本堂の建物のほか、大仏様を拝観できました。観音駅に戻ると、先ほどと同じ列車が草木の間をぬってやってきました。レンタサイクルを持ち込んで乗車する方もおり、にぎわっていました。短い時間でしたが、電車はあっという間に犬吠駅へ到着。犬吠駅では、銚子電鉄が販売しているお土産のお菓子を買うことが出来ました。銚子電鉄は経営がやや傾いており、ぬれせんべいの販売で収益を持たせている状態に近いと聞きました。他にも会社の様々な...おせんべいとローカル線銚子電鉄の旅(2020.6.21発)

  • 醤油と灯台の街 初夏の銚子・犬吠埼旅行往路編 (2020.6.21発)

    零士の旅行記にようこそ。今回から犬吠埼灯台でおなじみの利根川の出口、千葉県銚子市を旅しました。今日は列車やバスの車窓観光を中心に、銚子までの途中の道のりについてレポートします。やってきたのは、背後にスカイツリーが立つ青砥駅。ここから京成スカイライナーで空港第2ビルへ向かいました。今年から一部の便が青砥に停車するようになったスカイライナーで空港までスカイアクセス線経由で直行しました。千葉ニュータウンが近づき、周辺にはショッピングセンターが点在するようになってきました。印旛日本医大までは北総鉄道線、そこから先は成田スカイアクセス線で、高速信号を合図に本気の加速を始めました。成田空港へは青砥からわずか25分で到着!最高時速160キロの実力、とくと見せていただきました。スカイライナーは全車指定席でしたが、青砥からの乗客...醤油と灯台の街初夏の銚子・犬吠埼旅行往路編(2020.6.21発)

  • 東京私鉄のローカル線にゆられて 東武鉄道で行く蔵のまち栃木 復路編(2020.6.14発)

    零士の旅行記にようこそ。前回まで3記事にわたって栃木市内を観光してきましたが、今日は栃木からのんびり列車に揺られて旅を終えていく復路編です。古き良き旧下野新聞社の前を通って栃木駅に到着。駅前には前々回塚田家歴史記念館でロケ写真を見学した映画、路傍の石の作者山本有三さんの記念碑がありました。路傍の石の映画のなかで発せられた名言が刻まれていました。「たったひとりしかない自分を、たった一度しかない一生を、ほんとうに生かさなかったら、人間うまれてきたかいがないじゃないか。」栃木からは両毛線で佐野へ。零士の旅行記がブログで始まって以来実に3年ぶりにやってきました。佐野駅では観光案内所に佐野ラーメンの食品サンプルが店ごと一堂に勢ぞろい。3年前青竹打ちの生ラーメンを自動販売機で買って道志の祖母の家で食べたことは今でもはっきり...東京私鉄のローカル線にゆられて東武鉄道で行く蔵のまち栃木復路編(2020.6.14発)

  • 家庭の味方をお土産に 岩下の新生姜ミュージアム(2020.6.14発)

    零士の旅行記にようこそ。栃木での楽しい散策ももうそろそろ終わりが近づいてきました。蔵の街の通りを離れて直接栃木駅に行く予定でしたが、お弁当などのおかずの定番であるあの健康食材を作っている本社・ミュージアムが近くにあるということで行ってみることにしました。歩くこと約20分・・・やってきたのは、岩下の新生姜ミュージアム。岩下の新生姜で使用しているしょうがは一般的な新生姜と違い、中国の特殊な品である本島姜(ペンタオジャン)を使っていることがわかりました。台湾の大地の恵みを受けて育ったのだそう。おいしさの秘訣ですね!次に岩下の新生姜が使われている料理についての展示を見学しました。たくさんの有名レストランで使用されており、需要の高さを改めて実感しました。まさか「タニタ食堂」という書籍でおなじみの体重計などの健康グッズ製造...家庭の味方をお土産に岩下の新生姜ミュージアム(2020.6.14発)

  • 栃木市の食と伝統を楽しむ市街地散策 (2020.6.14発)

    零士の旅行記にようこそ。前回は巴波川を流れる遊覧船で、栃木の代名詞である蔵の街を散策しました。遊覧船から降りたぼくは、雨の中まちなかを歩いて観光を続けることにしました。まずは、栃木の蔵の街を築いた豪商である塚田家について知ることができる塚田歴史記念館に向かいました。塚田家は明治時代に巴波川の堤防を築いた豪商で、蔵の街の住人でもありました。建物に入ると早速文庫蔵という蔵が姿を現しました。中では毘沙門天が祀られていました。塚田家ではドラマのロケ地としてもたびたび起用され、ここが舞台となった山本有三作品の映画、路傍の石の写真が展示されていました。塚田家が当時使用していたたんすなどの家具もきれいに並んでいました。実はこの記念館、館内についてまずこのおばあさんから説明を受けたのですが、よく見たらロボットでした。リアルが過...栃木市の食と伝統を楽しむ市街地散策(2020.6.14発)

  • 昔は県庁所在地だった!?遊覧船でめぐる栃木市の蔵のまち (2020.6.14発)

    零士の旅行記にようこそ。前回東武鉄道に揺られて栃木県栃木市にやってきましたが・・・皆さんは小学校の頃、県と県庁所在地を社会で覚えさせられたことと思います。そして、「宇都宮市」と書くべき県庁所在地を「栃木市」とよく間違えた方、多いのではないでしょうか。栃木市は明治時代に府県制ができた当初は県庁所在地でしたが、当時の県令三島通庸が暴動を起こして治安が悪化したため、県庁が移転されたのだそう。今回は栃木蔵の街の真ん中を流れ、昔の物流のかなめとなった巴波川を、船頭さんの案内とともに遊覧船で下りました。乗り場は駅から歩いて15分ほどのところにあり、待合所には水琴窟を楽しめるきれいな日本庭園がありました。栃木市の蔵の街をイメージした公式キャラクター、とち介くんもいました。この日は天気が悪く曇り空。待っていたら雨まで降ってきて...昔は県庁所在地だった!?遊覧船でめぐる栃木市の蔵のまち(2020.6.14発)

  • 直通列車で駆けぬける 東武鉄道で行く蔵のまち栃木 往路編(2020.6.14発)

    零士の旅行記にようこそ。定期的に更新していく予定でしたが忙しくてものすごく間が空いてしまいました・・・今回は栃木県の蔵のまち、栃木市を目指し東武鉄道に乗車することになりました。栃木まで列車を乗り継ぎながら旅を進めていこうとしたのですが、せっかくなので東武スカイツリーラインへの直通列車を乗りとおすことにしました。東急田園都市線、東京メトロ半蔵門線、東武スカイツリーラインを直通し、その距離はほかの直通列車と比べると一番長い距離を走行する列車なのだとか。中央林間へ向かい、早速東急の新車に乗って東武動物公園まで乗りとおしました。東急線、地下鉄線内は各駅停車、東武線内は急行でした。鷺沼で急行に抜かれましたが、気にせず先へ。のんびり向かうことにしました。列車は二子玉川の街を眺めながら神奈川県から東京都へ。渋谷から半蔵門線に...直通列車で駆けぬける東武鉄道で行く蔵のまち栃木往路編(2020.6.14発)

  • 大学生の新たなる旅行の始まり 杜の都の温泉を求めて・・・復路 (2020.5.31発)

    零士の旅行記にようこそ。秋保温泉の旅も終わりに近づいてきました。佐勘前から再びタケヤ交通に乗りかわさきまちへ。最初に乗ったバスよりは小さく、新しいバスでした。川崎町に入るまでは途中釜房湖やダムを眺めながら走っていきました。バスは峠を越え、川崎町の役場前に停まりました。そこからはミヤコーバスと東北本線で白石に向かいました。白石駅からはタクシーで白石蔵王駅へ。ワンメーターで到着しました。白石蔵王駅は新幹線しかとまらない小さな駅で、中にはにゅうめんが名物のめん処がありましたが、とっくに閉まっており夕食にありつけられませんでした。しかし、地元の観光スポットの紹介には気合が入っていました。白石城のおみこしや、当時の城主?が来ていた甲冑が展示されていました。蔵王の工芸品、こけしの提灯も飾ってあり、中央には白石蔵王駅員の蔵王...大学生の新たなる旅行の始まり杜の都の温泉を求めて・・・復路(2020.5.31発)

  • 湯元小屋跡の自然と足湯でリラックス 天守閣自然公園散策(2020.5.31発)

    零士の旅行記にようこそ。今回は、秋保温泉の自然公園を散策してみました。天守閣自然公園は、江戸時代に湯元小屋だった場所を公園にしたもの。たくさんの植物やきれいな日本庭園、さらに秋保温泉の足湯までありました。入り口に入って横に進むと、台から滝を眺めることが出来ました。早速園内を歩こうと思いましたが、足が疲れていたのでのんびり歩くことにしました。アヤメの花や睡蓮の花が美しく、そのほかにもたくさんの花がありました。庭園の中には鯉が泳ぐ池が二つほどあり、そこで前回紹介したクレープを食べました。もうすぐ夏だというのに木々がもう赤色に色づいていました。初夏の到来を告げる新緑と相まって、なかなかの面白さでした。散策に着かれたので足湯へ。ちょうどいい湯加減で、疲れが減りました。疲れがとれたところで、秋保温泉の観光はこれにておしま...湯元小屋跡の自然と足湯でリラックス天守閣自然公園散策(2020.5.31発)

  • 仙台名取川の自然と秘湯の宝 秋保温泉散策記 (2020.5.31発)

    零士の旅行記にようこそ。今回は、仙台市内の秘湯秋保温泉の自然を探しに、周辺を散策してみました。バスを秋保グランドホテルの前で降り、向かったのは磊々峡(らいらいきょう)。奥深い渓谷が広がっていました。岩肌に囲まれる名取川の眺めは本当に美しく、初夏の足音がはっきり聞こえました。実は、岩肌に空いた穴がハートの形に偶然できたことから、ここは恋人の聖地と呼ばれているのだそう。のぞき橋から見るときれいに見えました。磊々峡から20分ほど歩き、お昼ご飯を買いに秋保ヴィレッジに向かったのですが、コロナウイルスの影響で営業時間が短縮されていました。かなり店が混雑しており、自分の出番が来たところで終了の時間が来てしまいました。別の場所で昼食をとろうと思いましたが、ここから向かうと営業時間に間に合わなくなるので断念。結局手に入ったのは...仙台名取川の自然と秘湯の宝秋保温泉散策記(2020.5.31発)

  • 大学生の新たなる旅行の始まり 杜の都の温泉を求めて・・・往路 (2020.5.31発)

    零士の旅行記にようこそ。緊急事態宣言解除後初のひとり旅、行先は仙台の温泉地を選びました!まさか日本一周の最後の地が最初の行先となるとは思いもしませんでしたが・・・向かったのは上野駅。ここから、新たに全線復旧した常磐線の特急ひたち号で仙台に向かいました。10年近くの歳月を経てようやく全線がつながり、4時間半かけて仙台まで行けるようになっていました。車内には上野発車時点では二人だけしか乗っておらず、前と後ろに一人ずつ座っているような感じでした。マスクと消毒液を装備し、安全の体制で出発。コロナを正面から防げるような体制をとりました。仙台直通に備えて去年こしらえられた新しい車両でした。列車は勿来海岸を眺めながらいわき方面に向かいました。久ノ浜海岸には、津波を防ぐための松がたくさん植えてありました。目的地の観光スポットを...大学生の新たなる旅行の始まり杜の都の温泉を求めて・・・往路(2020.5.31発)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終回 思い出背負い いざ東京

    零士の旅行記にようこそ。たくさんの思い出やハプニングとともに11日間旅してきた日本一周もいよいよ最終回となりました。終着の一ノ関で大船渡線を降り立ち、いよいよ仙台まで東北本線で南下します。筑肥線の車内で起きたバッテリー切れとの戦いが再び勃発!福岡のビックカメラ天神2号館で買った、モバイルバッテリーでしのぎました。小牛田で列車を乗り継ぎ、遅くなってしまった昼ご飯の駅弁を食べました。ここまで旅を続けた三陸海岸の恵みがたっぷり入った三陸海の子弁当をいただきました。ほたてにいくら、うにが入っていましたが、うには人生初の実食。他の海鮮と合わせて食べるとおいしくいただけました。日本一周最後の夕飯は、喜助の牛たん定食。たれ味としお味のミックスがたまりませんでした。牛たんストリートが閉鎖中だったのが痛手で、どうしようかと思った...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終回思い出背負いいざ東京

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-⑤ ポケモントレインでたどるドラゴンレール

    零士の旅行記にようこそ。今回は大船渡線の旅の続きです。前回BRTを気仙沼で降りたぼくがこれから乗車するのは、イベント列車のポケモントレイン気仙沼号。名前からして子供向けの列車なのですが、今回はそれに旅好きの高校生であるぼくが乗車するという奇行?を行うこととなりました。なぜ乗車することになったのかはちゃんと理由があり、・全車指定席なので座席の確保が事前にできる・終点での乗り換え列車の待ち時間が減らせる・イベント列車なのでとりあえず乗ってこの旅行記で魅力をPRしようということで乗車が決定したのです。小さなお子さまから大人の方、ご高齢の方まで幅広く末永くご覧いただくためにはやはり層を狙うことも大切だと考え、取材だということを頭に入れていざホームへ。その前に、駅に立っていたピカチュウの写真を撮ってから乗りました。キハ1...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-⑤ポケモントレインでたどるドラゴンレール

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-④ 大船渡線BRTで復興の軌跡をたどる旅

    零士の旅行記にようこそ。前回三鉄で盛に到着したぼくは、JR大船渡線BRTの乗り換え待ちをしていました。BRTとはバス快速輸送システムの略称で、専用道路を走行することで渋滞をせずに目的地までスムーズに到達できるものでした。大船渡線は一ノ関から盛を走るローカル線で、震災が発生した際に気仙沼から先は津波で線路が流されてしまい不通に。そこで、代行輸送システムを確保しようと運行を始めたのがこのBRT、というわけなのです。ハイブリッドバスが到着。早速乗車しました。発車するとまず最初に大船渡市を経由しました。街もにぎやかになり、なにやらすごい人が並んでいました。大船渡湾や門之浜湾のきれいな海沿いを走り、陸前高田市に入りました。何もかも新しくなり、大型の商業施設も建っていました。陸前高田に立つ震災のシンボル、奇跡の一本松が見え...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-④大船渡線BRTで復興の軌跡をたどる旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-③ ラガーの聖地と恋人の聖地

    零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き、三陸鉄道リアス線の旅を進めていますが、今回は2種類の聖地を列車で巡礼。早速ラグビーファンの聖地、鵜住居に到着しました。鵜住居はラグビーW杯開催にあたり釜石につくられたスタジアムの最寄り駅。しかし、台風の影響で開催できなくなり、周辺地域も被害を受けてしまいました。そんな中でラグビーのカナダ代表が釜石の人たちを元気づけたのには心を打たれましたね。乗車している列車のつり革もラグビー型。東北の工芸、木彫りで作られていました。列車は鉄鋼が盛んな地域、釜石に到着しました。釜石からは旧南リアス線の区間。発車してしばらくすると、吉浜湾を見ながら走っていきました。列車は景勝地が近づくと徐行してくれるので、景色が撮影しやすかったです。列車は恋人の聖地、恋し浜駅に到着。この駅はもともと小石浜駅...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-③ラガーの聖地と恋人の聖地

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-② 全線復旧! 三陸鉄道リアス線の旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は宮古駅から前回に続き、三陸鉄道リアス線の旅を続けます。三陸鉄道リアス線は、東日本大震災の被災や台風の被害を乗り越えて開通した路線で、前回旅した久慈~宮古間の北リアス線、今回旅する宮古~釜石間のJR山田線、釜石~盛間の南リアス線を結合したもの。腹ごしらえを終えてから車内に戻りました。発車してしばらく走ると、車窓からは浪板海岸が見えてきました。ここから見える沿線道路は、東日本大震災の際に津波にのまれた区間のため防災対策がされていましたが、当時の爪痕はなく、きれいになっていました。難読地名の駅が登場。なんと読むのでしょうか・・・答えは「きりきり」!井上ひさしの小説、吉里吉里人の舞台で、小説に登場する村から名付けられたそうです。駅のホームにはかわいい動物たちが待っていました。どうも鮭が獲れ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-②全線復旧!三陸鉄道リアス線の旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行最終日-① 三陸海岸縦断のはじまり

    零士の旅行記にようこそ。日本一周、ついに最終日となりました!八戸港に船が到着したので下船し、連絡バスで本八戸駅へ。八戸線で久慈へ向かいました。明るい朝日に照らされながら列車は種差海岸沿いを走行。過去にも祖母と大人の休日クラブパスの旅に出かけたときに乗りましたが、ひとり旅ではめてでした。久慈からはいよいよ全線復旧した三陸鉄道リアス線で目指すは盛。ここから宮古までは祖母と乗車したことのある旧北リアス線区間。高校に通う学生さんが多く乗車していました。ラグビーのラッピングが施された車両で、東日本大震災で被災した際に受けたクウェートからの支援を活用して製造されたものでした。途中の佐羽根駅では動物たちがお出迎え。近くに生息しているのでしょうか。くまくんの心遣いには驚かされましたね!なにせ自分から「熊出没注意」だなんて。しば...高校卒業記念零士の日本一周大巡行最終日-①三陸海岸縦断のはじまり

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-③ 太平洋で本州連絡 シルバープリンセスの旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は旅客船の行きかう街、苫小牧から、川崎近海汽船のシルバープリンセスに乗船し、北東北の港町八戸に向かいます。早速看板を見つけました!川崎近海汽船、シルバーフェリーでは他にも3種類の船が就航しているようで、シルバープリンセスは2012年に就航した新船。他の船にも今後乗れたらいいなと思いました。西港フェリーターミナルまでは、札幌からの北海道中央バス、高速とまこまい号に乗車しました。夕食は苫小牧名物のホッキカレーでした。ホッキカレーは苫小牧の名物料理。昔、カレーに使う肉は高価で貴重だったため、肉の代わりにホッキを入れたのがはじまり。北寄のじゃがいもとコラボした北寄じゃがカレーとして販売されていました。デザートには白い恋人ソフトクリームを注文。北海道旅行のデザートには必ず食べるべきソフトクリー...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-③太平洋で本州連絡シルバープリンセスの旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-② MOOで楽しむ釧路の味とまち

    零士の旅行記にようこそ。前回北見から都市間バスで釧路フィッシャーズマンワーフMOOに到着しました。釧路の海の幸や、市街地の見どころが詰まった景色を眺められる場所、早速散策してみました。おなかが空いたので、早速おひるごはん。水揚げされたばかりの新鮮なほっけを、干物でいただきました。ふっくらした身のうまみが特徴的でごはんも進み、あっというまに食べてしまいました。それに、店で流れている演歌もしみじみさせてくれました。外に出て周りを見渡すと、漁船が停まっている港があり、海まで眺めることが出来ました。市街地に目を向けると、夕日が美しく見渡せる橋や、おしゃれな建物が並んでいました。まるでロシアにいるかのようなこの景観。映画やドラマのロケ地としても登場するそうです。釧路での観光はあっという間でしたが、ここからはいよいよ日本一...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-②MOOで楽しむ釧路の味とまち

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行10日目-① 氷上の阿寒湖と文化をたどるバス旅

    零士の旅行記にようこそ。前日、今回に備えて特急オホーツクで北見に向かい、日本一周最後のホテル、北見ピアソンホテルに宿泊しました。車中では札幌駅弁の三大がに食べ比べ弁当をいただきました。花咲がに(毛ガニ)、タラバカニ、ズワイガニの3種を食べ比べでき、どれも食感やうまみがたまりませんでした。今回は網走まで石北本線で向かい釧網本線を旅する計画でしたが、釧網本線が冠水被害により運休。急遽ルートを変更し、バスで阿寒湖を経由して釧路に向かうルートをとりました。北見駅のバスターミナルから乗車したのは北海道北見バスの釧北号。元夜間高速バスの車だったため、車内は独立3列シート。かなり深くリクライニングしました。バスは津別から国道240号線を走行し、阿寒湖方面へ進みました。山がちな国道をひたすら走行。一番前の景色がよく見える場所を...高校卒業記念零士の日本一周大巡行10日目-①氷上の阿寒湖と文化をたどるバス旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑥ さっぽろたん登場!? 北の大都市施設巡り

    零士の旅行記にようこそ。日本一周旅行に東京から出発してから9日後の3月21日、緊急事態宣言でどうなるかと思ったのですが・・・2日前に宣言が終了し、無事札幌にたどり着くことが出来ました。それでも施設は休業が続いていたので外からの見学となりましたが、街の様子を歩きながらじっくり目で味わえました。洞爺湖からの道南バスを降り札幌市電の乗り場に向かいましたが、乗りたかった低床車は目の前で行ってしまいました。次の便は80分後なので気を落としてしまいましたが、なんとすぐ後にやってきたのは期間限定の雪ミク電車でした!さっそく大通の近くまで乗車。車内には初音ミクのボイスを担当している藤田咲さんのサインがありました。電停を降りたすぐ前に、大きな三越のデパートが。札幌のまちもにぎわっていました。早速ランドマーク見物のために通りを歩き...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-⑥さっぽろたん登場!?北の大都市施設巡り

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-⑤ 都市間バスで峠越え 札幌を目指す旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は洞爺湖を後に、北の大都市札幌を目指して都市間バスで駆け抜けます。バスに乗るまで引き続きバスターミナル構内を見学。洞爺湖の周辺で発掘された縄文土器や骨、復元された石器などを見ることが出来ました。動物の骨や石器、鹿の角は、入江高砂貝塚から発掘されたもの。続縄文文化が開花していた北海道で発掘されたシカの骨は特に印象的でした。洞爺湖を舞台としたアニメも制作されており、マスコットキャラらしき動物がいました。アニメ「天体のメソッド」の舞台だそうで、実際に作画や風景画も展示されていました。左から、水坂柚季さん、ノエルさん、小宮乃々花さん、戸川汐音さん、椎原こはるさんの順で並んでいました。いよいよ道南バスの都市間路線バスが到着。事前予約制で、札幌市内まで乗車しました。新型バスで車内にはトイレやコン...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-⑤都市間バスで峠越え札幌を目指す旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-④ 洞爺湖サミットを深く学ぼう

    零士の旅行記にようこそ。前回から洞爺湖観光を続けていますが、今回は洞爺湖温泉のバスターミナルに併設されているサミット記念館を見学してみました。2008年に各国首脳が集まって、世界経済や環境問題について議論が進められた洞爺湖サミット。記念館では主に会議中の様子や、実際にやり取りがなされた道具について展示で学びました。実際の議席の様子を見学できました。手前側に向かい合って着席していた国の奥に、常任理事国8名の座席が円形に配置されていました。こちらがG8の参加メンバー。ドイツのメルケルさんの経歴の長さを実感させられました。実はちょっとした裏話も知ることが出来ました。日本からアメリカへ木刀の贈り物をしたお返しに、アメリカSPが着用するバッジが日本に贈られたのだとか。日本とアメリカの仲の良さを改めて実感しました。議長席に...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-④洞爺湖サミットを深く学ぼう

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-③ 温泉と湖の地 洞爺湖をたずねて

    零士の旅行記にようこそ。今回は洞爺駅から山奥に進み、洞爺湖畔を目指して観光します!前回特急北斗を洞爺で下車し、洞爺湖までは道南バスで移動。温泉や湖が生み出す景観、洞爺湖の自然の美しさを味わいたいと思います。道南バスの旅を安く思い出に残るものにするため、道南バスカードを購入。1000円、3000円、5000円の3種類があり、お得に旅行が出来ました。バスは定刻で洞爺湖温泉のバスターミナルに到着し、湖畔の風を感じました。洞爺湖のオブジェと有珠山を合わせて撮影してみました。好条件でいい感じの写真が撮れました!湖を見終えたら、洞爺湖温泉の足湯に向かいました。洞爺湖のゆるキャラ、洞龍くんがお出迎え。ゆっくり入らせてもらいました!ぬるま湯でしたがからだがすべすべしました。洞爺湖温泉のバスターミナルに戻り、構内を見て回ることに...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-③温泉と湖の地洞爺湖をたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-② 振り子で駆ける 特急北斗でスタートダッシュ

    零士の旅行記にようこそ。今回はいよいよ函館から道内上陸後最初の特急列車に乗車し、サミット開催の地、洞爺湖を目指します!ホテルから事前に予約した乗り合いタクシーで駅まで送っていただいたのですが、なんと乗客はぼく一人だけ。せっかく無料で乗れるのにもったいないような気がしましたが、ドライバーさんとの会話が弾んだ楽しい時間でした。日本一周中であることを話したら、「すごい人乗せましたね~!」と驚かれました。函館駅には開港150周年を記念した壁画があり、親書を携えて来航したペリーの姿もありました。北島三郎記念館のポスター。函館の女は名曲ですね!それにしてもいい笑顔だ・・・洞爺まで特急北斗に乗車。すでに準備はできていました!車体を傾けることでカーブを高速で通過できる、自然振り子装置の搭載車でした。大雪山から採取された天然水を...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-②振り子で駆ける特急北斗でスタートダッシュ

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行9日目-① 函館の朝の過ごし方

    零士の旅行記にようこそ。ラビスタの名物といえば、新鮮な地元の魚を使ったバイキング朝食。ただこの日は新型コロナウイルスの影響で、小皿に事前に取り分けてある料理をトレーに置いていくシステムでした。石狩挽歌を聴きながらのひとり朝ごはん。順番に味わうことにしました。新鮮野菜や鮭、ししゃもの盛り合わせ。香ばしい味わいでした。新鮮な甘えびやマグロのお刺身、そしていくらまで・・・!新鮮魚介が食べ放題だとはこれまた贅沢な朝ごはんですね~そして北海道の郷土料理、いかのちゃんちゃん焼き。味噌の味付けが北海道の温かみを感じさせてくれました。鮭とほたて、2種類のお味噌汁から選べるようになっていましたが、ほたてを選択。ここまでくるともうおなかいっぱいになりました。おかげで今日一日楽しく旅行できる気がしました。ま、ほぼずっと楽しい旅行が出...高校卒業記念零士の日本一周大巡行9日目-①函館の朝の過ごし方

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-⑤ 函館ベイエリアで夜景散策

    零士の旅行記にようこそ。前回ようやく強風を乗り越えて、函館市内のホテルにタクシーで到着しました。今回宿泊したのはラビスタ函館ベイ。なんと満室でした!落ち着いた室内が印象的で、コーヒー豆とミルが備わっておりコーヒーが飲めるようになっていました。今回は早速外に出て観光してみましたが、強風でいまにもあおられそうでした。ラビスタの一帯はベイエリア地区で、函館の海や金森赤レンガ倉庫などがあり、早速行ってみました。強風に見舞われなければ、函館山にも上れたのに・・・残念でしたね~金森倉庫の運河もライトアップされており、光り輝いていました。ハリストス正教会へ向かう坂から函館の街を見下ろし、ライトアップされた正教会へ行こうと思ったのですが、寒すぎたのですぐ夕食にしてしまいました・・・ご当地のファストフードラッキーピエロの名物、チ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-⑤函館ベイエリアで夜景散策

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-④ 海底トンネルが導く 北の大地函館

    零士の旅行記にようこそ。青森に到着したぼくは新幹線の運行状況を見たものの・・・作戦は失敗。次の新幹線はなんと当分来ないという風に聞かされました!!仕方がないので、ねぶた資料館のワ・ラッセに立ち寄りました。光り輝く荘厳な伝統、雄姿に心を打たれました。いつか生で、熱気あふれる祭りを体感したいです!ねぶた同士、旅行記上で繰り広げられるにらみ合い・・・かっこいい!!!見終わった後は再びつがる号で新青森へ。乗車券だけで自由席に乗れる区間でした。遅すぎるお昼はほたて飯の駅弁。あまりにおなかが減っていたので中身を撮らずに食べてしまいました。大粒のおいしいほたてに大満足でした!北海道新幹線はなかなか来ず、次々に来る新幹線はすべて新青森どまり。しかし予定より前の便ながら新函館北斗行がようやく到着し、空いている席に座ることが出来ま...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-④海底トンネルが導く北の大地函館

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-③ マタギの里を駆け抜ける 秋田内陸線の旅②

    零士の旅行記にようこそ。今回は秋田内陸線での旅を続け、列車を乗り継ぎ青森まで向かいます。列車はトンネルを抜け雪景色の中に入りました。ここからは秋田内陸マラソンのコースに沿って走行。沿道は選手を応援する人で開催時にはにぎわうそうです。しばらく走行すると阿仁地区に入り、外国の技術を取り入れた阿仁鉱山の遺構がのこる鉱山資料館が見えました。阿仁地区はマタギと呼ばれる猟師で有名で、ジビエ料理が味わえる場所でもありました。いよいよ秋田内陸線最大の見どころ、大股川橋梁を渡り始めました。この路線の最大の景勝地で、ドラマのロケ地や鉄道の撮影スポットにも選ばれており、進行方向左側は渓谷になっていました。列車はあと少しで終点の鷹巣に到着するのでドア口に移動しようとしたら、車内の壁に大きな秋田犬の写真がありました。雪の中を駆け回るかわ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-③マタギの里を駆け抜ける秋田内陸線の旅②

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-② マタギの里を駆け抜ける 秋田内陸線の旅

    零士の旅行記にようこそ。秋田内陸縦貫鉄道への変更を決意したぼくは早速奥羽本線の普通列車で大曲に向かったのですが、ここで強風のため対向列車が遅れてしまいこの列車も足止めになりました。このままだと予定通りにいかなくなり八方塞がりになってしまう・・・秋田新幹線こまち号の追い抜きに希望を託しました。しかしこまち号も運転を休止しておりもうだめかと思ったそのときでした。なんと1本前のこまち号がこちらに向かっているではありませんか!!急いで特定特急券を購入して乗車しました。全車指定席のこまち号ですが、秋田~盛岡までは特定特急券を使うことで安く空席に座れるようになっていました。列車は角館に向け走っていきました。大曲に向かう途中でみた西仙北の民俗文化財の祭りで使われる大綱の展示があったので写真に撮りました。列車は角館駅に到着。こ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-②マタギの里を駆け抜ける秋田内陸線の旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行8日目-① 強風が告げた悪夢の幕開け

    零士の旅行記にようこそ。前日夜、秋田に到着し、夕飯に比内鶏の親子丼と稲庭うどんでスタミナ付け。しかしそのときはさらなる悪夢が待ち構えているとは思いませんでした。コクがある味わい、のどごしよきうどんを味わい、ホテルに戻る途中、なまはげの石像や竿燈の人形など、随所に秋田らしさがあふれていました。翌朝・・・起きてみると外はかなりの風が吹いており嫌な予感がしたのですが、ひとまず朝ごはん。秋田らしく漬物にいぶりがっこがありました。嫌な予感をもたらした強風は、青森まで乗車予定だった五能線の進路をふさいでしまったのです。かすかな希望に賭け、青森行のリゾートしらかみに乗車したのですが、五能線に入らず運転打ち切り。せっかく予約していたコンパートメントの指定券が紙切れとなりました。この日最大の楽しみが吹き飛んだ衝撃はかなり重く、ル...高校卒業記念零士の日本一周大巡行8日目-①強風が告げた悪夢の幕開け

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-③ 最上川とB級グルメをたずねて

    零士の旅行記にようこそ。今回は酒田から最上川とともに内陸部へ入り、奥羽路をたどり秋田を目指します。素晴らしい景色やおいしい食べ物を求めて、陸羽西線の快速最上川で出発しました。列車は出発してしばらくすると鳥海山を眺めながら羽越線を高速で走行。この快速は停車駅がやたらと少なく、昔陸羽西線を走っていた急行列車の名残ではないかと言われているそうです。列車は右へ左へと蛇行する急流最上川に沿って走っていきましたが、この路線は最上川の美しい景観に恵まれていることから、奥の細道最上川ラインと言われていました。最上川を走る快速列車の旅を楽しんだら、奥羽本線に乗り換えて目指すは横手。車内には、この車両では珍しい向かい合わせの座席がありました。横手で電車を途中下車し、地元のB級グルメである横手焼そばをいただきました。実際たずねた店は...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-③最上川とB級グルメをたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑦ リゾート列車で目指す庄内の港町 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。今回は鶴岡駅から羽越本線のイベント列車、きらきらうえつに乗車し、港町酒田を歩きます。引退間近だったため短い区間でしたがなんとか旅行計画に組み込み、乗車することになりました。きらきらうえつの車内には茶屋があり、売店で飲食物を購入すると購入した時間から40分間利用できるシステムになっていました。あっという間の乗車で終点酒田駅に到着となり、お昼ご飯に酒田ラーメンを食べました。魚介だしの香る港町の味に癒されましたが、実は山形県民のラーメン消費量は全国一なんだとか!驚きました。食べ終えたら早速庄内交通で相馬楼の入り口へ向かいました。酒田は江戸時代有数の貿易港だった街で、北前船の発着地でした。船頭さんや漁師さんたちの心を、相馬楼の舞妓さんたちが癒していたようです。いまは飾りびなが展示されており、お昼...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑦リゾート列車で目指す庄内の港町(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑥ (2019.8.24)徂徠流独自教育を学ぶ

    零士の旅行記にようこそ。今回は江戸時代にあった鶴岡の藩校について施設を見学しながら学んでいきます。前回たずねた致道博物館の隣に位置するこちらの施設は、校舎が当時の様子を保ったままきれいにされていました。さっそく門から入ってみました。これが実際の校舎。この中でみんな学んだそうですが、一部の人は寝泊まりもしたようです。こちらが藩校の時間割。今とは全く違ったシステムでしたが、隣の国から伝わった儒教や、漢書などを学んでおり、当時の学生の教養の深さがうかがえました。当時の授業の様子が描かれた資料がありました。真ん中に先生が座って、その周りを生徒が囲む形で行われており、征韓論でおなじみ副島種臣の講義でした。庄内の藩校は教育において、古文辞学派の荻生徂徠の広めた徂徠額を採用しており、実はほめて伸ばす教育の創始者なんだとか。個...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑥(2019.8.24)徂徠流独自教育を学ぶ

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編⑤歴史の集い場 致道博物館 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。前回はANAで庄内空港に降り立ちましたが、今回は鶴岡市内に移動し致道博物館を観光しました。去年の三が日にも鶴岡に立ち寄り、その時に気になっていた建物なのでこの機会に観光することにしました。しかもそのときに写真を撮って建物をツイートしたら博物館の方にぜひまたお越しくださいとのことだったので実際に見学することにしました。こちらは旧西田川郡区役所。ここの博物館には明治や大正の庄内地方の歴史ある建物が集まる場所でした。青くおしゃれな建物はなんと昔の警察署なのだそう!内装もとても豪華でした。文明開化の明治時代の建築なだけありますね~通りに面している赤門の横を通り次に向かったのは、庄内藩藩主である酒井氏の御隠殿。日本の伝統建築が見えたとたん時代を一気にさかのぼった気がしました。文化財の保管してある蔵...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編⑤歴史の集い場致道博物館(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編④新型機で飛ぶおいしい庄内 (2019.8.24)

    零士の旅行記にようこそ。前回は海里に乗車し終点の酒田に到着しましたが、今回は再び日本一周から外れ、去年の8月末に旅行した庄内平野の旅をレポートします。日本一周の道中では酒田を観光することが出来ませんでしたので、酒田や庄内平野の観光をこの旅行記で伝えられたらと思います。その前に、今回も庄内平野に到着するまでの様子を一記事でお話します。飛行場までは京急電車で移動。数少ない2ドア車での運用でした。今回はなんと空港のメインターミナルではなく、バスでサテライトに移動となりました。めったにない貴重な機会なので驚きました。庄内までの担当機材は最新型の小型機、A321-200neoが担当でした。国内線にはなかった個人用モニターも装備されており、エンターテイメントなどが楽しめるようになっていました。朝も早かったので、羽田空港限定...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編④新型機で飛ぶおいしい庄内(2019.8.24)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-② 至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本海を走る至極のリゾート列車、海里の旅後編!桑川で散策を楽しんだ後再び列車の旅を再開しました。列車は桑川を発ち、いよいよ笹川流れが見えるスポットで徐行運転を開始しました。笹川流れは岩場で形成された景勝地で、海里の走る羽越線の最大の景勝地でした。笹川流れで形成されたお塩は特に魅力的で、様々な商品が発売されていました。こちらは塩キャラメルの日本海ソフトクリーム。桑川駅で海里の停車中に限定発売されていたものでした。こちらは笹川流れの塩で作ったパウンドケーキ。塩の恩恵のものすごさを知りました。この日の昼食は一流料亭加島屋御膳のお弁当。びゅうプラザで事前のネット予約が必要なものでしたが、さっそく開けてみようと思います。中を開けると新潟名物がぎっしり!いくら、鮭、えびしんじょう、柳ガレイなど...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-②至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目-① 至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本海の食と景色を味わえるリゾート列車、海里に乗車し目指すは山形県の酒田です!駅に向かう前に、日航夜景フロアの素晴らしい朝の景色を味わいました。昨夜は見ることのできなかった海側の景色もはっきり見えました。ホテルからバスで新潟駅へ。高いホーム4番線からの発車でした。いよいよ海里が入線!今回は半個室のコンパートメント席を確保しました。車両はHB-E300形のハイブリッド車で、ものすごく静かでした。中ほどの3号車は売店・イベントスペースで、ご当地のお土産品をたくさん販売していました。早速たくさん買って順に写真を撮りました。こちらは新潟の甘酒。専用パンフレットに記念スタンプも押しました!こちらは村上の鮭の酒びたし。ぼくは未成年なのでそのままいただきましたが、塩加減が最高でした!ほかにもたく...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目-①至極のリゾート列車海里で行く日本海北上

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編③ 大波を切る高速船(2019.5.01)

    零士の旅行記にようこそ。佐渡での観光を終え、いよいよ今回は佐渡からの帰路をたどります。あっという間に帰る時間になってしまいましたが、たくさんの学びや感動を得ることができ本当に素晴らしい旅となりました。バスで金山から向かったのは直江津行の高速カーフェリーあかねが発着する小木港佐渡汽船ターミナル。お土産を買ったのちすぐの乗船となりましたが、車の積み込みの関係で遅れて出港。佐渡島を後にしました。今度たずねるときは、佐渡のトキについて詳しく学びたいと思いました。この先海上荒天のため到着が遅れるとのこと。お昼ご飯を食べておくことにしました。名物料理、佐渡汽船カレーを実食!この船でしか味わえないご当地メニューでした。ほどよい辛さで熱々、ただちょっと水っぽいのが玉に瑕でした。船は時速70キロのスピードで日本海を突っ走りました...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編③大波を切る高速船(2019.5.01)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編② 佐渡金山の栄光を知る旅(2019.5.01)

    零士の旅行記にようこそ。今回は佐渡金山の内部を見学し、佐渡金山の歴史について学びます。佐渡金山は江戸時代~明治時代に栄えた金山で、金山の当時の様子を再現した洞窟や、復元した機械などで知ることができました。まずは江戸時代の様子から。手作業中心に掘り進められていました。島流しにあった人たちが主に労働者の中心だったようです。この用水路で水が送り込まれていました。この方は何やら祭事的な要素をお持ちの方のような感じがしましたが・・・仕事の無事を祈願しているのかもしれませんね。当時の鉱山での仕事はかなり危険だったようです。いや、もしかしたらお偉いさんでしょうか。江戸時代の鉱山の様子を学べたところで、次の展示に向かいました。すると何やら大きな金塊が!実際に金山で採取された金で作られたようです。30秒以内に取り出せたら記念品を...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編②佐渡金山の栄光を知る旅(2019.5.01)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行7日目番外編① (2019.5.01)バスで巡る佐渡の街並み

    零士の旅行記にようこそ。今回は佐渡市内を走る新潟交通佐渡のバスに乗って佐渡金山まで向かいます。その前に両津港の様子を見てみることに。早速トキのサドッキーが出迎えてくれました。この島には野生のトキが生息しており、トキと共生するためのルールが設けられているのも特徴的でした。佐渡の伝統舞踊、佐渡おけさの踊り手も美しいお姿でした。やってきたバスは相川支所行。このバスに乗車し、金山の途中まで向かいました。佐渡金山は江戸時代を代表する鉱山で、その遺構は今でもくっきり残っていました。幻想的な姿にはどこかぐっとくるものもありました。しばらく歩くと奉行所跡に到着。まだ門は閉まっていたので外から見物することにしました。元々島流しにあった人々の行く先だったそうで、少し暗い雰囲気もありました。そこから佐渡金山までしばらく歩きましたが、...高校卒業記念零士の日本一周大巡行7日目番外編①(2019.5.01)バスで巡る佐渡の街並み

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編③ ときわ丸が誘う佐渡へのみち(2019.4.30)

    零士の旅行記にようこそ。今回は新潟港で、新しい元号「令和」への年越しを行い、佐渡汽船に乗船した時の旅行記です。ここが新潟港。フェリーは深夜2時50分出港でしたが、まだ人はまばらでした。休憩室の畳には寝ている人が何人かいましたが・・・テレビではわき目も降らずに年越しの特番がずらり。どこもみんな盛り上がっていました。(写真に撮ればよかったと後悔しています・・・)いよいよフェリーに乗船!今回乗ったのは佐渡汽船の新船ときわ丸で、お部屋はベッドのついた特等室を予約しました。ここで佐渡に着くまでしばしの休息。向こうで思い切り楽しめるよう、寝ておくことにしました。洗面台やトイレはありませんでしたが・・・ロビーには佐渡のトキが描かれた壁画、特等室のある階には鬼太鼓の壁画もありました。銅鑼の合図で出港、ベッドにもぐりこみました。...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目番外編③ときわ丸が誘う佐渡へのみち(2019.4.30)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編② 萬代橋ナイトウォーク(2019.4.30)

    零士の旅行記にようこそ。今回も前回に続き去年佐渡に出かけた時の旅行記です。高速バスで新潟に到着したぼくですが、佐渡に向かう船は船中泊を伴う深夜便。それまで夕飯と観光をすることにしました。早速、新潟で走っているヨーロッパ製の連接バスに乗ってみることに。萬代橋の近くのバスセンターに向かいました。レトロな雰囲気が漂う萬代橋。信濃川にかかる美しさあふれる場所でした。夕食は新潟人のソウルフード、イタリアンをいただきました。新潟はイタリア料理が栄えているのかと思ったのですが、そうではなく、実はイタリアンという名前のファストフードが新潟人のソウルフードなのだそう。ハンバーグ、唐揚げをトッピングし、ポテトと一緒にいただきました!焼きそばの上にイタリア風のソース、チーズののった独特な代物。絶妙な合いっぷりに驚きました・・・万代シ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目番外編②萬代橋ナイトウォーク(2019.4.30)

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目番外編① 平成→令和年越し 佐渡島旅①

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本一周の6日目に宿泊したホテル日航新潟から見えた佐渡島に、去年4月30日に出発して2日間で出かけたときのお話です。本題に入る前に、この記事で新潟までWillerExpressの高速バスに乗車した話から入りますが、昼間走る高速バスで何よりの楽しみがサービスエリアでの休憩。今回は、バスの乗り心地に加え、サービスエリアでのご当地グルメにスポットを当ててみました。バスタ新宿に入ってきたこちらのピンクのバスが、WillerExpress新潟営業所の最新型のバスでした。ウィラーには様々なシートタイプのバスがありますが、今回は4列のリラックスタイプ。座席に腰掛け、シートベルトを締め、いざ出発です!まず最初に立ち寄ったのは埼玉県にある三芳パーキングエリア。ここで売っていたのは地元の彩の国黒豚の串...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目番外編①平成→令和年越し佐渡島旅①

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-③ 後半スタート! 夜景が自慢のホテルを目指して

    零士の旅行記にようこそ。今回からいよいよ日本一周大巡行後半のスタートです!ここからはいよいよ本格的に北を目指して進んでいきます。前回京都での観光を終え、京都駅に戻ってきたぼくはサンダーバードで金沢へ。改札目の前の0番線からの発車でした。サンダーバードも京都に行くために何度乗ったことかと、思い出を振り返りながら乗車しましたが・・・実は京都駅側から乗るのは生まれて初めてなんですよね。京都に行く途中に金沢をひとりで観光した時のブログ記事のリンクを貼りましたのでぜひそこから読んでみてください!https://blog.goo.ne.jp/reiji1129/e/3f34f79104d2671834e3b8b7b67fae99夕食は近江町市場で、新鮮な地物の魚をお寿司でいただきました。ずわいかに、甘えびなどを思い切り味わ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目-③後半スタート!夜景が自慢のホテルを目指して

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-② 前半ゴール!思い出の地を歩いて感じる旅

    零士の旅行記にようこそ。今回は前半最後の記事となります!前回、京都丹後鉄道の特急はしだてに乗車しましたが、引き続き乗車を続け目指すは京都二条。ここから久しぶりに思い出の地を散策します。小さなころから墓参りのため毎年必ずと言っていいほど旅行に行っている京都。昔は母や祖母について一緒に街歩きをしましたが、ひとり旅を始めてからは京都には墓参りで寄るだけ。そして帰るまでは九州方面を旅するようになったので、もう何年ぶりやろ・・・という感じです。久しぶりに二条に降りて観光を始めようとしたら、ずっと行きたかった店は定休日!しかもこの店のことで頭がいっぱいだったせいかもう昔の記憶は吹っ飛んでいました。二条からは地下鉄東西線で烏丸御池へ。直通先の京阪京津線の車両がやってきました。京津線にもまた乗ってみたいものです。烏丸御池からは...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目-②前半ゴール!思い出の地を歩いて感じる旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行6日目-① 股のぞき体感! 飛龍観と天橋立

    零士の旅行記にようこそ。今回は日本三景の一つ、天橋立を観光し名物の股のぞきを楽しみたいと思うのですが、体が人の100倍硬いぼくは果たしてできるのでしょうか・・・この日の朝はなんと日本一周で初めての日の出を拝むことが出来ました!ロビーにはひなあられという名の飴がおいてあり、持って帰ることが出来ました。頃遣いが素敵なホテルでした。朝食を食べチェックアウトした後はお宿の方に駅までお送りいただき、天橋立ビューランドまで徒歩で向かいました。天橋立ビューランドの入り口には桜が植えてあり、一部葉桜になってはいましたが、きれいに咲いていました。飛龍観展望台へは入り口からモノレールで向かいました。ゴルフ場によくあるスロープカーでした。天橋立ビューランドの展望台は子供向けの遊園地にもなっていました。早速股のぞき台で天橋立を鑑賞しま...高校卒業記念零士の日本一周大巡行6日目-①股のぞき体感!飛龍観と天橋立

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-⑤ 海の京都のローカル線の旅

    零士の旅行記にようこそ。前回城崎温泉を観光し駅に戻ってきたのですが、今回は事前にお得なきっぷ、城崎温泉天橋立片道きっぷを予約していたので、それを使用して海の京都天橋立を目指します。JR特急きのさき号・京都丹後鉄道宮豊線特急はしだて号を乗り継ぎ、天橋立まで快適移動。このきっぷを使うと特急の自由席にも乗車ができるようになっていました。はしだて号の車両は京都丹後鉄道の観光列車、丹後の海。木目調の内装が特徴で自由席車にはフリースペースがついていました。九重の花の都に住みはせてはかなや我は三重にかくるるほか数々の名句を残した女流歌人小野小町ゆかりの里、京丹後大宮に到着しました。京都丹後鉄道には文学チックな場所がいくつかあり、与謝野駅もその一つ。列車は海の京都を目指し夕暮れの丹鉄を走り続けました。だんだんと天橋立に近づいて...高校卒業記念零士の日本一周大巡行5日目-⑤海の京都のローカル線の旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-④ 議員ご用達!? 山陰播磨の温泉地

    零士の旅行記にようこそ。特急かにカニはまかぜで到着したのは城崎温泉。今回はここから少し散策して城崎温泉の元湯を目指します。城崎温泉駅の駅員、城崎このりさんが待ってくれていました。その方の横にお店があったのですが、そこに並んでいた駅弁がおいしそうだったので帰りに買いました。夕暮れの城崎温泉のしゃれた街並みに響くカランコロンという下駄の音。有名な記者会見で話題となった議員も何度も訪れたといわれる?温泉地なだけありましたね。いけませんが・・・ヤナギの木が両端に立つ川辺の景色。歴史の根付く、奥深く趣深い城崎温泉の姿をおさめることができました。通りすがりの観光客の方に記念のお写真の撮影を求められたので撮影をさせていただきましたが、いい思い出になれば幸いです。城崎温泉の元湯に着きました。悠々と湧き出る熱いお湯が心をさらに刺...高校卒業記念零士の日本一周大巡行5日目-④議員ご用達!?山陰播磨の温泉地

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-③ 近畿地方突入!日本海景勝地巡り

    零士の旅行記にようこそ。前回に引き続き山陰本線で日本海側を走行しながら、車窓に広がる景勝地を満喫し、今回は兵庫県城崎温泉を目指します。まずは鳥取から浜坂行の普通列車に乗車。1両編成の新型気動車でした。まず最初に見えたのは東浜海水浴場。ここを過ぎれば兵庫県はすぐそこの位置にありました。普通列車の旅は浜坂で終点。浜坂からは快速列車に乗り換える乗客が多かったのですが、今回は期間限定の特急列車に乗車。まだ時間があるので駅を眺めていると歓迎の看板を発見しました。浜坂はカニがおいしい湯村温泉の玄関口で、新温泉町という住所に位置するほどの温泉地。日帰りでお得に山陰のカニを浜坂で味わえる旅行商品、かにカニ日帰りエクスプレスののぼりもありました。これから乗る特急はその商品の利用客のために設定されている、かにカニはまかぜ。天空の城...高校卒業記念零士の日本一周大巡行5日目-③近畿地方突入!日本海景勝地巡り

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-② ひなビタの街 倉吉の梨記念館をたずねて

    零士の旅行記にようこそ。山陰本線沿線に梨の博物館があったのでちょっと寄ってみることにしました。特急スーパーまつかぜでやってきたのは倉吉駅。倉吉はゲームアニメ、日向美ビタースイーツ(通称ひなビタ)の舞台でおなじみで、芽兎めうちゃんたちが町おこし、ならぬ萌えおこしに奮闘していました。白壁土蔵群などで作品の舞台を知ることができるそうですが、今回は別方向。でもせっかくなので記念撮影だけして向かうことにしましょう。こんにちは~遊びに来たよ!ここから日本交通バスでパークタウン北へ向かいました。パークタウンから少し歩くと、21世紀梨記念館に到着。荷物を置いて見学しました。まずは梨の生産量から見てみました。一番多いのは中国でなんと1043.5万トン!びっくりしましたね・・・新雪・王秋・愛宕の3種類の梨が食べ比べできるようになっ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行5日目-②ひなビタの街倉吉の梨記念館をたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行5日目-① 山陰特急でたどる砂丘へのみち

    零士の旅行記にようこそ。今回は特急列車に乗って山陰本線を東に走り、最初の目的地の鳥取砂丘を目指します。その前に朝ごはん。コロナウイルスの影響でこちらもセットメニューでしたが、出雲そばや地物のひもの、おいしい島根のお米や鳥取県産牛乳のヨーグルトとご当地の食材が勢揃いでした。前日に家から荷物が届いたので中身の入れ替えを行い、この日に送り返す荷物を宅急便に出しチェックアウトしました。しかし間に合うか合わないかの時間になってしまい駅を猛ダッシュ!特急スーパーまつかぜに運よく間に合いました。スーパーまつかぜに使用されているキハ187系は2両編成で、山陰本線高速化事業の一環として投入されたもの。今回は倉吉で観光のため途中下車。ゲームアニメの舞台にもなっている倉吉にある記念館をたずねました。その様子は次回の記事で紹介します!...高校卒業記念零士の日本一周大巡行5日目-①山陰特急でたどる砂丘へのみち

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-⑤ 山陰の味に舌鼓!一畑電車とシジミの地

    零士の旅行記にようこそ。出雲大社での参拝を終え、今回は一畑電車で宿泊地の松江を目指します。川跡までは大社線に乗車。1両の新型電車が止まっていました。車内には島根のゆるキャラ、しまねっこがおむすびを持って座っていました。島根はお米がおいしいんですね!なるほど~川跡についたら今度は北松江線に乗り換えたのですが、やってきたのは変わった内装をした5000系。車内は向かい合わせのボックスシートでしたが、仕切りがついており半個室になっていました。列車は一畑口で進行方向をチェンジし、宍道湖を車窓の右手に眺めながら快走していきました。松江しんじ湖温泉駅に到着したら、早速夕飯にしました。この日は観光に夢中になりすぎ昼食を食べられなかったので、おなかいっぱい食べようと思い、おいしいものをたくさんいただきました。お通しが運ばれた後、...高校卒業記念零士の日本一周大巡行4日目-⑤山陰の味に舌鼓!一畑電車とシジミの地

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-④ 神々の地へいざ行かん 出雲大社参拝

    零士の旅行記にようこそ。今回は安芸の広島から出雲大社へとお参りします。2つの陰陽地域を結ぶには圧倒的にバスが便利。出雲市駅まで中国JRバスの急行みことに乗車しました。バスにトイレはありませんでしたが、途中江の川パーキングエリアで休憩があるので安心して利用できました。松江行のグランドアローの後を追う形でしたが、みことの方が乗客は圧倒的に少ない感じでした。三次に入ると山がちになり、この旅で初めての雪景色を眺めることが出来ました。高速道をあっという間に降り、すぐに一般道を走行。道の駅たかのやたたらば壱番地を経由して進んでいきました。終点の出雲市駅には定刻より若干早めの到着。ここから出雲大社連絡所まで一畑バスで向かいました。出雲大社まではいくつもの拝殿があり、こちらは神楽殿。挙式等を執り行う場所でした。本殿まではさらに...高校卒業記念零士の日本一周大巡行4日目-④神々の地へいざ行かん出雲大社参拝

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-③ 厳島神社と連絡船

    零士の旅行記にようこそ。前回人力車の稲ちゃんのご案内とともに厳島神社の入り口までたどり着きましたが、今回はいよいよ境内に入ります。一礼し、いざ進入!近くに鉄格子のはまった公衆トイレがあったのですが、どうもシカが中に入ってトイレットペーパーを食べてしまうため対策した結果なのだそう。これじゃヤギさんですね・・・稲ちゃんが絶好の撮影スポットとして選んだのがこちらの五重塔。稲ちゃんの腕前が素晴らしく、最高の一枚になりました!神社の入り口に到着し、短い時間でしたが稲ちゃんとの人力車旅は終了となりました。素敵な時間をありがとうございました!!こちらの人力車は1区間コースで13分3000円からとちょっと奮発すればいける程度。価値に見合った思い出を作ってくれました。厳島神社をお参り。朱色を基調とした拝殿は鮮やかで美しく、いつか...高校卒業記念零士の日本一周大巡行4日目-③厳島神社と連絡船

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-② 人力車で巡る 安芸の宮島

    零士の旅行記にようこそ。今回は広島港から瀬戸内シーラインのおやしおに乗船し、秋の日本三景の一つ、宮島を目指します!広島港からの乗客はぼく一人だけ。しかしプリンスホテルに着くとたくさんの人が乗船してきました。船のデッキに出てみると、安芸灘には虹が広がっていました。船は島々の横を抜けながら宮島に到着しました。宮島に到着した途端、早速野生のシカがお出迎え。撮影タイムにふさわしいいい笑顔でした。道を歩いていると人力車の方が声をかけてくださいまして、そこで話をしていたらなんとこの方、以前ぼくが住んでいた葉山の近くの鎌倉で人力車の仕事経験があり、葉山のことをよくご存じなのだそう。飛んだ偶然でしたが、最初は乗るのを戸惑いました。でも他で予算を抑えればいいだろうと思いましたし、電話で母からも保険金の使用を認められたため、厳島神...高校卒業記念零士の日本一周大巡行4日目-②人力車で巡る安芸の宮島

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行4日目-① 広島グルメと世界遺産をたずねて

    零士の旅行記にようこそ。前日広島バスセンターに降り立ちホテルメルパルクにチェックインした後、フロントの方に広島風お好み焼きのおいしい店をご紹介いただき、ホテルのすぐ近くの大昌さんにラストオーダーぎりぎりで入ることに。ほたて、えび、いか、豚肉がのった大昌焼きをいただきました。まず目に飛び込んだのはぎょっとするほどの大きさのトッピング。広島の味を思い切り味わうことが出来ました。カープ広島が優勝した時の記事が壁にぎっしり!広島県人はカープが勝ったときは大喜び、負けるとものすごく機嫌を損ねる、なんてことを耳にしたことがありますが、これでよくわかりました。朝食は新型コロナウイルス感染対策のためバイキングからセットメニューに変更となりました。しかし、ご当地の食材が多く使われ、見た目も味も素晴らしかったので、これを継続してほ...高校卒業記念零士の日本一周大巡行4日目-①広島グルメと世界遺産をたずねて

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-⑤ 旅情鉄路さん登場! 瀬戸内海とピアノショー

    零士の旅行記にようこそ。松山での観光を終え、JR松山駅に戻ってきました。今回は予讃線特急しおかぜに乗車。岡山でお会いする約束をしている方のもとへ向かったのち広島に向かう旅です。しおかぜといしづちが合体し、宇多津までは連結して走行しました。石鎚山などの山々を右手に、海が美しい瀬戸内海を右手に、風光明媚な車窓を楽しませてくれました。大街道で買った旬のみかん、甘平を車内で食べながら新型特急の走りを満喫。気づいたら瀬戸大橋に入るところでした。この瀬戸内海は、ジブリ映画の崖の上のポニョが生まれた場所で、風土豊かな土地が、表現や色彩豊かな映画を生み出したと思うと、感動しかできませんでした。岡山駅でつかの間の夢から覚めると、そこにはカメラを構えたゲストの旅情鉄路さんがお待ちでいらっしゃいました。旅情鉄路さんは鉄道が大好きな方...高校卒業記念零士の日本一周大巡行3日目-⑤旅情鉄路さん登場!瀬戸内海とピアノショー

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-④ 絶品瀬戸内料理と〆のアトラクション

    零士の旅行記にようこそ。今回はいよてつ高島屋にある瀬戸内料理の名店、東雲さんでおいしいお昼ご飯をいただきました!今回オーダーしたのは2日目の最初に宇和島運輸フェリーで上陸した八幡浜の近くにある宇和島のご当地料理、鯛めし。今回は茶わん蒸しやみそ汁、酢の物がついた竹コースにしました。一般的な鯛めしは、鯛の身をほぐして出汁を入れて炊いた炊き込みごはんですが、宇和島の鯛めしは鯛のお刺身や海藻をご飯にのっけて卵を溶いただし汁をかけていただく一品。食べ方の説明を見ながらいただきました。早速実践していただくと・・・おいしい!新鮮な鯛の刺身に卵と出汁が絡むと鯛の甘みとうまみがマッチして最高の逸品になりました!おいしいごはんを食べ終えた後は、最上階の観覧車で松山観光を締めました。松山城らくトクセット券(前回参照)を買ったので1回...高校卒業記念零士の日本一周大巡行3日目-④絶品瀬戸内料理と〆のアトラクション

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-③ 坊ちゃん列車と松山城 大街道と謎の蛇口

    零士の旅行記にようこそ。今回は、坊ちゃん列車に乗って松山をさらに散策しようと思います。坊ちゃん列車は明治時代に走っていた蒸気機関車を復元し、燃費のいいディーゼルで走る列車。乗車料金は1回700円と普通の路面電車より割高なため、松山城の入館料などがセットになった、松山城らくトクセット券を買いました。大街道まで約10分間の短い乗車でしたが、当時の雰囲気やガイドさんの案内とともに楽しくのんびりな旅が出来ました。松山城までは大街道から少し歩き、ロープウェイかリフトで上る構造でした。松山城の天守閣に着きました!大荷物を警備の方にお預けいただき、上まで登ってみました。わざわざありがとうございます・・・松山市街地を天守閣から一望。奥には伊予灘、そして山々も点在していました。堀端や公園通り、伊予鉄松山市駅方面は本当ににぎやかで...高校卒業記念零士の日本一周大巡行3日目-③坊ちゃん列車と松山城大街道と謎の蛇口

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-② 伊予鉄でたずねる古き良き坊ちゃんのまち

    零士の旅行記にようこそ。前回宇和島運輸フェリーで八幡浜に上陸し、松山駅でじゃこ天うどんを朝食に食べました。今回はそこから伊予鉄道の路面電車に乗って、道後温泉を目指します。伊予鉄道の市内電車1系統で上一万へ回り道しながら向かいました。低床タイプの2100形で、環状線を左回りで走ります。道後温泉へは上一万で乗り換えが必要なので、乗り継ぎ券を発行いただきました。今度は古いタイプの2000形。元々京都市電で走っていた車両でした。伊予鉄生え抜きの旧型車両も数多くいましたが、一番長生きなのは70歳の電車なんだとか。おじいちゃん頑張るね~!着きました!こちらが道後温泉駅です。今回はここから道後温泉本館に進み、歴史ある建物を見て回ろうと思います。道後温泉のからくり時計。毎時ちょうどに仕掛けが飛び出す仕組みでした。道後温泉本館に...高校卒業記念零士の日本一周大巡行3日目-②伊予鉄でたずねる古き良き坊ちゃんのまち

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行3日目-① 絶景と伊予の大都市を目指す旅

    零士の旅行記にようこそ。前日、名残惜しくも別府から宇和島運輸フェリーのあかつき丸で九州を後にしました。日付が変わる前に港を出て、対岸の八幡浜港には3時間ほどで到着しましたが、朝の5時半まで船内休憩をすることもできました。ぐっすり眠れるようにと、今回は1室限定の特等室を予約。ベッドや布団、トイレがついて、最大4人まで入れるようになっていました。船内でぐっすり寝た後は、丸之内ひかりタクシーを呼び出して駅まで向かいました。早朝からやっているタクシー会社は唯一この会社だけなのだそう。早朝なのかタクシー会社名を聞き違えた模様でしたが、ちゃんと港の前で止まったタクシーには自分の名前が書いてありました。八幡浜駅に着くと、始発の予讃線松山行列車が止まっていました。いよいよ日本一周3日目、四国地方の旅がスタートします!途中の伊予...高校卒業記念零士の日本一周大巡行3日目-①絶景と伊予の大都市を目指す旅

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行2日目-⑤ 天神たん登場!? きらめく博多の夜

    零士の旅行記にようこそ。前回バッテリー切れと闘いながら、筑肥線・福岡市営地下鉄空港線を直通して天神に着いたのですが、バッテリーがついに底を尽きてしまいました・・・そんな中歩いていると、ビックカメラに着きました!博多山笠の衣装に身を包んだ天神たんがお出迎え。安くて便利、親切な対応で、乾電池式のバッテリーを手に入れることが出来たのです!!天神たんはビックカメラ天神2号館の店舗擬人化キャラクターで、ナイセンクラウドで有名な電話会社が生み出したビッカメ娘の一員。各階にはいろいろな種類の天神たんやゆる天神たんがいましたが、時間の都合で惜しくもお別れしました。天神たん助けてくれてありがとう!また会いに行くからね~天神といえば屋台。屋台ラーメンにトライしてみました。出来上がるまでタブレットを充電。出来てからも起動には少し時間...高校卒業記念零士の日本一周大巡行2日目-⑤天神たん登場!?きらめく博多の夜

  • 高校卒業記念 零士の日本一周大巡行2日目-④ 目指せ九州最大都市

    零士の旅行記にようこそ。今回はやきものの地伊万里から筑肥線に乗車し、福岡の大都市博多を目指します。伊万里についてからなぜか手持ちのタブレットのバッテリーが急に減ってしまい、写真が撮れるかどうかとハラハラしていました。前回は有田川を渡ってから松浦鉄道での長旅を終え伊万里に着いたのですが、今回は筑肥線に乗り換えて進みました。筑肥線は途中の唐津までは電化されていないため、1両編成のディーゼルカーで唐津まで向かいました。発車まで40分ほどあったのですが、電車はすでにエンジンをふかして止まっていました。唐津駅にはいい日旅立ちの碑がありました。唐津の伝統的な祭りといえばくんち。そこで使われる曳山が展示されていましたが、幼稚園の子供たちが作った迫力ある作品には驚きました。駅からバスで少し行くといかで有名な呼子があり、朝市でも...高校卒業記念零士の日本一周大巡行2日目-④目指せ九州最大都市

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