東大大学院で心理学を学んだ「まるとん」が、幅広く音楽について発信していきます。人間椅子・エレファントカシマシの投稿が多め。音楽の聴き方についても考察しています。
1件〜100件
【人間椅子】ファンクラブ限定イベント”人間椅子倶楽部の集い”公演内容まとめ – セットリストや企画紹介
ハードロックバンド人間椅子は、1994年には人間椅子倶楽部会員限定の第1回イベントが行われて以来、ファンクラブ限定ライブが開催されてきた。その濃密な内容に、非常に人気のイベントである。そこで今回は、これまでのファンクラブ会員限定ライブ「人間椅子倶楽部の集い」の情報をまとめた。
エレファントカシマシのアルバム未収録曲全紹介 – シングルのカップリングからレアな未発表曲まで
宮本浩次氏のソロ活動が目立つようになってから、エレファントカシマシの楽曲に本格的に触れたという新しいファンも多いようである。今回はエレファントカシマシの楽曲のうち、オリジナルアルバムに未収録の楽曲を全て紹介しようと思う。サブスクリプション等の配信があるかどうかも記載している。
【人間椅子】スキップさせない和嶋慎治のギターソロの魅力と変遷 – 人間椅子全アルバムギターソロレビュー
最近SNS等で「サブスクではギターソロをスキップする」など、”ギターソロ離れ”が話題になっていた。 そんな時流に全く逆らっているのが、我らが人間椅子である。今回は和嶋氏の弾くギターソロがどのように変遷してきたのか、いくつかの時期に分類し、各時期の魅力を語ろう、と言うものである。
浜田省吾の作る、人間の細やかな心情を、映画のワンシーンのように切り取ったおすすめの10曲
シンガーソングライター浜田省吾の魅力の1つに、味わい深い歌詞の世界観がある。 歌詞に登場する”歌の主人公”は、まるで映画のワンシーンのように、様々な物語を演じている。そして人間の心理に迫るような深い内容の歌詞もある。今回は、浜田省吾氏の楽曲の中で、人間の心情について映画のワンシーンのように描いた歌詞の楽曲を紹介する。
再ブレイクした今、人間椅子が向かう先とは? – ”2度目の新人バンド”から”時をかけるバンド”へ
人間椅子は売れない時期が長かった分、再ブレイクしたことは大変喜ばしいとともに、興味深い現象だった。そんな人間椅子も、2022年現在は再ブレイクを果たした先に来ているのではないか?と思っている。今回の記事では、再ブレイクを果たした今、人間椅子が向かう先について、改めて人間椅子の歴史を振り返りながら考察してみようと思う。
【人間椅子】『踊る一寸法師』再発記念ワンマンツアーを振り返ろう! – 選曲分析と全公演セットリスト・レポートまとめ
当ブログ「自部屋の音楽」では、2022年4月に行われた、人間椅子の『踊る一寸法師』再発記念ワンマンツアーの予習記事を作成していた。予習してライブに参加した後には、復習記事を書くことにした。前半では、今回のツアーで演奏された曲目について、その回数などから傾向を分析し、後半には全公演の模様をまとめた。
【ライブレポート】2022年4月18日 人間椅子「『踊る一寸法師』再発記念ワンマンツアー」東京 Zepp DiverCity(TOKYO)
人間椅子のワンマンツアーが、2021年の『苦楽~リリース記念ワンマンツアー~』以来、約半年ぶりに開催された。 今回は、1995年にリリースされたアルバム『踊る一寸法師』の再発記念ワンマンツアーと言うことで、いつもとやや違ったセットリストのライブになった。
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ、エンディングに起用された楽曲からの洋楽入門~キャラクターの元ネタまで
TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのエンディングテーマには、これまでずっと洋楽が使われている。原作者の荒木飛呂彦氏が洋楽を好むこともあって、歴代のエンディング曲は全て既存の洋楽であった。この記事では起用された楽曲紹介、そして後半では登場キャラクターの元ネタとなったアーティスト・楽曲を音楽ジャンルごとに紹介する。
ソングライター浜田省吾が世代を超えて愛される理由とは? – ”歌の主人公”をめぐる物語の魅力
2021年にソロデビュー45周年を迎えたシンガーソングライター浜田省吾、現在も根強いファン層によって支えられている。浜田氏と言えば、「悲しみは雪のように」のヒットなど、過去に流行ったミュージシャンと言うイメージかもしれない。親子2世代のファンも多く、世代を超えて愛される理由は何なのだろうか。
【アルバムレビュー】碧海祐人 – 表象の庭で (2021) “浮遊する”サウンドとジャンル
今回は筆者が気になっているシンガーソングライター碧海祐人の1stフルアルバム『表象の庭で』を紹介したい。サウンド全体から感じるのは、浮遊感やトリップ感のようなものである。それも夢か現か微睡の中にいるような感覚に陥る作品になっている。また、自分が表現したいものだけではなく、音楽と言う表現方法へのリスペクトを感じる。
【初心者向け】”はじめてのアルバム” – 第9回:角松敏生 各年代のおすすめ名盤を1枚ずつ選出!
初めて聴く人向けに、最初に聴くのにおすすめのアルバムを紹介するシリーズ記事を書いている。今回取り上げるのは、2021年に活動40周年を迎えたシンガーソングライター・音楽プロデューサーの角松敏生である。80年代・90年代・00年代の3つの期間に分け、3枚のオリジナルアルバムをおすすめしようと思う。
【人間椅子】”この曲でミュージックビデオ(MV)を作って欲しかった”10曲と妄想MVを考える
ハードロックバンド人間椅子は活動歴30年以上のベテランバンドである。デビュー以来、多数のミュージックビデオ(MV)が制作されてきたが、代表曲とMV曲は必ずしも一致しない。 今回は、「この曲でMVを作って欲しかった」と今になって思う曲を10曲取り上げた。
【アルバムレビュー】Ghost – Impera (2022) 音楽性は本当に”変わった”のか?
スウェーデン出身のハードロックバンドGhostが4年ぶりとなるアルバム『Impera』を2022年3月11日にリリースした。この記事では、5thアルバム『Impera』を紹介し、一見”変わった”と思われる音楽性が、実は流れを見ると必然的なものだったのではないか、という考察を述べていきたい。
1970年代Black Sabbathはハードロックなのか、ヘヴィメタルなのか – 音楽的変遷の考察
Black Sabbathは”ハードロック”バンドであるとともに、”ヘヴィメタルの祖”などと言われ、後のメタルシーンに多大な影響を与えたと言われる。そこで個人的に気になるのが、Black Sabbathはハードロックなのか、ヘヴィメタルなのか?ということだ。
【人間椅子】ベースボーカル鈴木研一が長髪から坊主にした理由は? – 見た目や衣装の変化を追う
2022年3月11日は、人間椅子のベースボーカル鈴木研一氏のお誕生日であり、今年で56歳となった。今回の記事では、意外と知らない人も多いかもしれないので、なぜ鈴木氏は長髪から坊主にしたのか、それはいつ頃のことだったか、紹介したい。そして鈴木氏の衣装など、見た目の変化もまとめておこうと思う。
【ジャパハリネット】公式YouTubeチャンネルのMVまとめ&解説 – メンバーコメントも紹介!
愛媛県を中心に活動する、ジャパハリネットは2007年に解散した後、2015年に再結成を果たした。2022年に入ってから過去のミュージックビデオ(MV)が公式YouTubeチャンネルに続々とアップされている。この記事では、公開されたMVのまとめと、SNS上でのメンバーによるMVや楽曲にまつわるコメントもまとめている。
現代的な解釈の新MV、賛否が分かれるポイントとは? – 村下孝蔵「初恋」のMVに批判が集まった理由
過去の楽曲に、現代的な解釈を加えたMVを制作する動きが増えているようだ。2022年2月25日には、村下孝蔵の1983年の「初恋」のMVが公開されたが、原曲の世界観と大きく異なるとして、批判が噴出している。今回は、新解釈MVを取り上げ、賛否の分かれどころについて考察し、なぜ「初恋」のMVに批判が多かったのか考えたい。
ハードロックバンド人間椅子の絵やイラストを描くファンが多いのはなぜか?
ハードロックバンド人間椅子は、独特な音楽性を貫いて活動を続けてきた。音楽性のみならず、”イカ天”にねずみ男の姿で登場した時から、独特な見た目でも注目を集めてきた。「人間椅子」のキーワードでpixivで検索をかけると、多数の作品がヒットする。なぜこんなに人間椅子の絵やイラストを描く人が多いのか。
やっぱりエレファントカシマシに惹かれてしまう理由とは? – ずっと”未完成”の最強バンドの魅力
ここ数年は、ソロ活動が盛んなエレファントカシマシの宮本浩次である。そんな宮本氏の活動を、筆者は遠目に見つつ、やっぱりエレファントカシマシに惹かれてしまう。今回は、宮本氏がソロ活動に傾倒したことで見えてきた、エレカシだからこその魅力を語ってみたいと思う。
【レビュー】クレイジーケンバンド – 好きなんだよ(2021) 聴きどころ徹底解説+他の作品で聴けるカバー曲紹介
結成から25年を迎えるクレイジーケンバンドが、2021年に初のカバーアルバム『好きなんだよ』をリリースした。そこでこの記事では、カバーアルバム『好きなんだよ』の聴きどころをまとめ、作品の魅力に迫りたい。そしてクレイジーケンバンド作品の中で、他にもカバーが聴けるものもピックアップして紹介している。
人間椅子全曲トリビア辞典vol.7(19th『怪談 そして死とエロス』~21st『新青年』)
この記事では、人間椅子の楽曲にまつわるトリビアを紹介する。トリビアとは、「くだらないこと、瑣末なこと、雑学的な事柄や知識、豆知識」を指す。楽曲のタイトルの元ネタ、ライブでのアレンジなどを紹介する。今回の記事では、19th『怪談 そして死とエロス』~21st『新青年』までの楽曲を取り上げる。
RINGOMUSUME(りんご娘)はなぜ今全員が卒業するのか? – 公式・メンバーコメントから読み取れること
青森県を中心に活動するRINGOMUSUME(りんご娘)から驚きの知らせが届いた。2022年3月末をもって、現メンバー王林・とき・彩香・ジョナゴールドの4人全員が卒業するというものである。今回は、なぜ今全員が卒業をするのか?ということについて、公式・メンバーコメントだけから読み取れることをまとめてみた。
GHOSTのカバー曲まとめ – すべてGHOSTの曲にしてしまう個性的なカバーアレンジの魅力とは?
スウェーデンのバンドGHOSTは、ハードロックサウンドを軸にしつつも、様々な音楽ジャンルのエッセンスを混ぜながら進化してきた。GHOSTがカバーしている楽曲も、ジャンルが多岐にわたっている。今回の記事では、GHOSTがこれまでカバーしてきた楽曲をまとめて紹介しようと思う。
【2022年最新・まずはこれを読めばOK】ブログ『自部屋の音楽』のおすすめ記事5選
当ブログ『自部屋の音楽』では、人間椅子や浜田省吾などの記事を中心に、ミュージシャンを掘り下げて考察する記事を多数執筆している。その中でもアクセスが多く、かつぜひ多くの人に読んでいただきたいおすすめ記事を5本選んで紹介したい。また5本の記事に関連しておすすめの記事も、リンクのみお知らせする。
【楽曲解説+レビュー】Gary Moore – How Blue Can You Get (2021) ゲイリーがブルースで聞かせる最後の咆哮
今回紹介したいのは、ハードロックからブルースまで自在に弾きこなすGary Mooreが、生前に遺した未発表音源を集めたアルバム『How Blue Can You Get』である。収録された楽曲はブルース名曲カバーからレアなオリジナル曲まで幅広い。楽曲解説と聴きどころを紹介したい。
なぜハードロックを聴かない人が人間椅子にハマるのか? – キーワードは”独自の進化”と”中毒性”
”ハードロック”をやっている人間椅子は聴くが、人間椅子以外のハードロックは聴かない、というファンが一定数いるのはなぜなのか?という疑問が以前からあった。なぜ人間椅子はハードロックファンとの重なりは少ないのか?人間椅子のファンは、どんなところから人間椅子を好きなったのか?これらの疑問に答える記事となっている。
【初心者向け】”はじめてのアルバム” – 第8回:Budgie 名曲”Breadfan”の入っているアルバムを最初に聴くのが本当に良いのか?+全アルバムレビュー
今回は初めてBudgieを聴く人におすすめしたいアルバムを紹介する。Budgieと言えば、70年代ハードロックにおいて独特なヘビーさで、後続のバンドに大きな影響を与えたバンドである。2022年1月に中心人物であるベースボーカル、バークシェリー氏の訃報が届いた。全オリジナルアルバムレビューも併せて行っている。
【浜田省吾】2010年以降のYouTube公式ライブ映像まとめ – 楽曲が収録されたアルバムもまとめて紹介!
ソロデビュー45周年となるシンガーソングライター浜田省吾のオフィシャルYouTubeチャンネルでは、過去のライブ映像が次々と公開されている。この記事ではオフィシャルYouTubeに公開された映像のうち、2010年以降に行われたライブ映像をまとめて紹介したい。
【入門編】人間椅子ファンがまずは聴くべき70年代ハードロックアルバム6枚
人間椅子のファンの中にも、ハードロックは全然聴かない、という人も珍しくない。それ自体、全く悪いことではないが、何から聴いたら良いか分からない、と迷う人もいるかもしれない。そこで、人間椅子のメンバーが憧れたハードロックバンドについて知ってもらおう、と言うのが今回の記事だ。
【ライブレポート】2022年1月7日 浜田省吾”40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館” – なぜ今、武道館再現セットリストでライブを行ったのか?
”40th Anniversary ON THE ROAD 2022 LIVE at 武道館”と題して、1月6日(木)・7日(金)に、40年前の1982年1月12日日本武道館公演の曲目が再現された。この記事では、1月7日公演のレポートをするとともに、なぜ今浜田氏が再現ライブを行ったのかも書いておきたい。
【人間椅子】2022年春”『踊る一寸法師』再発記念ワンマンツアー”に向けて予習しよう! – ツアー情報と選曲予想
2021年はアルバム『苦楽』のリリースツアーを行った人間椅子。”しばらくライブはしない”といった発言も聞かれたが、2022年の年始早々に1995年にリリースされた5thアルバム『踊る一寸法師』の再発を記念したワンマンライブツアーを行う告知があった。今回はツアー情報をまとめるとともに、予習のための記事を作成した。
【自部屋の音楽が選ぶ】2021年発売のおすすめアルバム – 児島未散、人間椅子、怒髪天…ベテラン勢が名作を生み出す
今回は2021年を総括するべく、2021年に発売されたアルバムの中で、気に入った作品11枚を紹介したい。選んでみたら、ほとんどのアルバムが邦楽であった。以前から好きなバンドの作品が多くリリースされた印象もある1年だった。そして児島未散、人間椅子、怒髪天などベテラン勢の名作が次々とリリースされた。
2021年11月~12月 よく聴いたアルバムおすすめ5選(児島未散, NakamuraEmi, Fire Attack, 堀内孝雄, 人間椅子)
このブログでは、毎月よく聴いたおすすめのアルバムを5枚ずつ選んで記事にしている。今回は児島未散『Sing for you…』、NakamuraEmi『Momi』、Fire Attack『Wave Motion』、堀内孝雄『Fall In Love Again』、人間椅子『頽廃芸術展』の5枚である。
【ジャパハリネット】解散~再結成から現在までの歩みを振り返る – 再結成後の活動年表&シングル・アルバム全紹介
愛媛県で結成されたロックバンド、ジャパハリネットは2007年に解散するも、2015年に再結成を果たした。現在は新型コロナウイルス感染症の影響でバンドでの活動は休止状態だが、ユニット「JHN-AC」での活動を開始した。この記事では、再結成後の活動を振り返るとともに、活動年表・作品全紹介を行った。
【人間椅子】ライブで一緒に歌いたくなる”掛け声”が入った楽曲プレイリスト
2021年の人間椅子は、22ndアルバム『苦楽』がリリースされ、そのリリースツアーが開催された。久しぶりのライブで、改めて人間椅子のライブの良さを体感した人も多かったのではないか。今回の記事では、これまでの楽曲で一緒に歌いたくなる”掛け声”が入ったプレイリストを作り、それぞれの楽曲と挿入されている掛け声を紹介する。
【怒髪天】『リズム&ビ-トニク’21 & ヤングデイズソング』『痛快!ビッグハート維新’21』全曲レビュー
”東京三十年生”となった怒髪天は、12月8日に3タイトル同時リリースを行った。『リズム&ビ-トニク'21 & ヤングデイズソング』『痛快!ビッグハート維新'21』の2枚は廃盤となっていた活動休止前・インディーズ時代のアルバムの復刻となった。今回の記事は、復刻となった2枚の内容を紹介しながら、全曲のレビューを行う。
2021年10月~11月 よく聴いたアルバムおすすめ5選(Rasmus Faber, 水中スピカ, Bodikhuu, Nujabes feat. Shing02, THEイナズマ戦隊)
毎月5枚、よく聴いたおすすめのアルバムを紹介している。今月のテーマは、ローファイヒップホップやダンスミュージックといったところか。特にNujabes feat. Shing02の名作「Luv(sic)」シリーズや、マスロックを聴かせてくれる期待のバンド水中スピカなどを取り上げた。
【ライブレポート】2021年12月3日(金)奥村愛子『カウシロップアワー2021』新宿ReNY
シンガーソングライター奥村愛子のライブを観に行ってきた。観客ありのライブは、2021年最初で最後となるようである。今回のライブではダンサーの参加や同時ネット配信など、新たな試みが印象的だった。この記事では、ライブの内容をレポートし、今回のライブで感じたことをまとめた。
「ブログリーダー」を活用して、まるとんさんをフォローしませんか?