3月5日の啓蟄を過ぎたら、雑草が急に元気になりだした。春キャベツも元気が出てきたが、気が付いてみるとヒヨドリにつつかれていたので、早速黄色い糸を張った。ねぎも元気が出てきた。4月に入ると坊主がでることから、圃場を空ける意味もあって、わずかではあるが急遽販売することにした。ネギは、農業を始めた当初、近所のおばあさんから、昔から地域で作っているネギを分けてもらったものでした。そのネギは、白ネギでも、葉ネギでもなく、白い部分も緑の部分も食べられるネギです。そのネギに「八幡在来種」と名前を付けて、毎年自分で種を取り栽培しています。そのネギは、葉が柔らかすぎ、1月、2月は寒風で葉が折れてしまい、店頭に並べにくいのです。しかし、白い部分に甘味があり、とろけるように柔らかいのです。25年春分