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2020/03/15

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  • 最近思わず「ニコッと」してしまったことはありますか?

    こんばんは。 「イラっとする」という言葉に象徴される「大人の幼児化」。 楠木建さんのいう、三つの幼児性の一つ目についてお伝えしてきました。 なぜ、大人の幼児化が進んでいるのか? 近代を経て現代になり、私たち人間の生活環境は大幅に改善されてきました。世の中の多くの地域で、生存には苦労しない環境が実現しています。 身体的な自由を手に入れたとも言えますが、精神的な観点で見るとどうなのか。 現代社会は、機会の平等、選択の自由を多くの人にもたらした。これも良いことのように思えますが、実はこれが、現代人の悩みを創り出している。そういう側面があるように思います。 制約があるのが当然だった時代においては、そも…

  • イラっとせず、ニコッとする

    こんばんは。 楠木建さんのいう「大人」について。 一方の大人は、「基本的に世の中のすべては自分の思い通りにならない」という前提を持っているものです。 これだけ多くの人間が、それぞれ違う好みとか目的を持って、利害のある中で生きている。世の中で自分の思い通りになることなど、ほとんどありません。 昨日は、この二つの文章から、私個人の考えについて話を進めました。 続く文章がこちら。 そういう前提で生きていれば、思い通りにならなくてもいちいちイラっとすることもない。むしろ、たまに思い通りになることがあると、わりと嬉しくて思わず「ニコッとする」。大人はイラっとせず、ニコッとするものです。 この文章で使われ…

  • 一方の大人は、というと…

    こんばんは。 「幼児性」の三つの中身。 その一つ目は、大人と子供の認識の違い。昨日は、子どもの世界観についてお伝えしました。 今日は、楠木建さんがいう「大人」の説明について見ていきます。 一方の大人は、「基本的に世の中のすべては自分の思い通りにならない」という前提を持っているものです。 明快ですね。子どもが「すべてが自分の思い通りになる」という前提で世界を見ている。それに対して、「自分の思い通りにはならない」という前提を持っているのが「大人」。 「すべては自分の思い通りにならない」という文章の「すべて」は少し言い過ぎな感もありますが、「基本的に」という言葉でそれを和らげている。私にはそう感じら…

  • 身の回りのことがすべて自分の思い通りになると思っている

    こんばんは。 「イラっとする」という言葉が今の時代を象徴している。 それは「大人の幼児化」。 僕の考える「大人」は、「イラっとする」というような言葉は使いません。多分に僕の偏見かもしれませんが、「イラっとする」という言葉には底抜けの幼児性を感じて、何かこう、イラっとするんですね(←おっと失礼)。 この文章に続いて、楠木建さんは「幼児性」について定義されます。 こうやってしっかり定義されるのが素晴らしい。同じ言葉でも人によって感じる意味合いは異なりますから、ここをおろそかにすると、うまく伝わらない。言葉の定義は重要だな~、と改めて感じさせられます。 僕が言う「幼児性」の中身には以下の三つがありま…

  • 「イラっとする」のほうが確かにマイルドに感じるが…

    こんばんは。 「イラっとする」 あなたも日常でこの言葉を使っていませんか? 長らく「ムカつく」という言葉が使われていましたが、いつのまにか「イラっとする」という言葉がそれに置き換わった。楠木建さんがおっしゃるように「ムカつく」よりも「イラっとする」のほうがマイルドな感じがします。控えめで間接的で、かつ客観的なようなニュアンスを含んでいる。自分の意図に反してそう感じてしまう。そんな、なにか責任逃れができるような言い回し。 「あいつのことムカつくんだよな」 というよりは 「あいつ、なにかイラっとするところがあるんだよな」 のほうが、自分勝手ではなく、控えめ。かつ、他人からも同意を得やすい。そんな雰…

  • 「イラっとする」が象徴しているものとは?

    こんばんは。 大手メーカーに勤める課長の、部下への対処法についての相談 仕事ができるとは言えない部下が社会人大学院に通い始めて、残業をしなくなる。ちょっと仕事を頼むと「すみません、大学院があるんで」と断られてしまう。仕事ができるとは言えない部下がなぜマネジメントをわざわざ外に習いにいくのか?そのこと自体もややイラっとするうえに戦力にならない事実が追い打ちをかけます。私はどのように対処したらいいでしょうか? そして、楠木建さんのご回答。 部下が業務時間外の私生活で何をしようと、上司が何か言う筋合いのものではない。 あなたが「仕事ができない」と思う部下を育て、戦力にする。それが上司であるあなたの仕…

  • 的を射た回答にスカッとする

    こんばんは。 今日から、楠木建さんの『好きなようにしてください』からの学びに話を戻します。 楠木建さんが論を展開する「大人」と「子ども」についての定義に「なるほど!」と唸らされたので、ぜひともご紹介させていただきたい。そう思っています。 その話のきっかけとなる、一つの相談を改めて記載します。大手メーカーに勤める課長の、部下への対処法についての相談でした。 仕事ができるとは言えない部下が社会人大学院に通い始めて、残業をしなくなる。ちょっと仕事を頼むと「すみません、大学院があるんで」と断られてしまう。仕事ができるとは言えない部下がなぜマネジメントをわざわざ外に習いにいくのか?そのこと自体もややイラ…

  • 「家にある」「大量にある」「いつもより安く手に入れた」がもたらす結末…

    こんばんは。 大のビール党の私。そのお供に欠かせないのがスナック菓子。その中でも「柿ピー」は絶対外せない存在。私のビール生活は柿ピーなしには成り立たなかった、と言っても過言ではありません。 ただ、酒の飲み過ぎが気になってきた私は、「スナック菓子を買わない」ことを自分に課します。 スナック菓子とお酒は最高の組合せ。日中のストレスを発散し「スカッとする」ために欠かせないコンビネーション。でも、この組合せは双方の過剰摂取に繋がりやすい。そのことを身をもって体験してきた私は、しばらく「スナック菓子」を買わないことを決意。家になければ食べようがない。夜遅くにわざわざ買いにいったり、何かを自分で作ったり、…

  • 最高の組合せは悪魔の組合せ

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 スナック菓子を買わない。 酒の飲み過ぎを避けるために自分に課したルール。これはしばらくの間機能していました。4か月近くもスナック菓子を買いませんでした。 亀田製菓さんとこんなに長く疎遠になったのは初めてだったかもしれませんw しかし、そこに思わぬ伏兵が現れたんです。 それは、近所のスーパーのプライベートブランドの「柿ピー」でした。 この伏兵については、以前からその存在は知ってはいました。(となると、伏兵とは言えませんね。。。) 大容量の柿ピーが数種類もラインナップされている。そのうちの一つは、小袋に分かれているタイプ。亀田製菓さんや他…

  • 思わぬ伏兵が…

    こんばんは。 今日は楠木建さんの『好きなようにしてください』から、「大人」と「子ども」についてのお話を再開しようと思っていたのですが、少し脱線します…。 楠木建さんと異なり、脱線話が本論と密接に絡んでいるわけではなく、本当の脱線ですが、ご了承ください…。 たまには、こういう軽い話もいいかも、と勝手に自分を慰めて書いています。。。 私はお酒、特にビールが大好きでして、毎晩の晩酌を楽しみに生きています。(こう書くと寂しい人生ですね…) 夏場のビールは最高で、アルコール摂取量がとどまることを知らない状況なのですが、自分なりには飲み過ぎないように注意していました。正確に言えば、あることを自分に課してい…

  • 「誰に相談するか」を疎かにしない

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 人に相談する。 これは本当に難しいことのような気がするのです。 昨日も書きましたが、そもそも人の悩みというのは他人には分からない。特に人間関係においては、それが明らかだと思います。 人の悩みの多くは、いや、ほとんどが人間関係に絡んでいるともいえるので、ほとんどの悩みは、他人にはわからないと言ってもいいでしょう。 あなたが本当につらくて、切羽詰まっていたり、追い詰められたりしている、そう感じる人間関係があったとします。例えば、職場の上司との関係であったり、姑さんとの関係であったり、恋人との関係であったり。 あなたは、どう考えても自分に理…

  • そもそも人の悩みというのは他人には分からない

    こんばんは。 楠木建さんの『好きなようにしてください』からの学びをお伝えしています。 今日からは「大人」と「子ども」の違いについて、をテーマに、楠木建さんの鋭い洞察をお伝えしていきたいと思います。 何度も書いていますが、着眼点や論の組み立て方が際立っているだけでなく、語り口や脱線話が面白いのです。(脱線といっても、本論とは関係していて、最終的には結論と密接に絡み合っています。こんなに惹きつける文章を書かれる方は他にいないのではないか、と尊敬しています。) 大手メーカーに勤める課長の、部下への対処法についての相談です。 下記に要約しますね。 仕事ができるとは言えない部下が社会人大学院に通い始めて…

  • こう考えると、威張る人の存在も悪くない

    こんばんは。 「怒るな、悲しめ」の原則。 いかがでしたでしょうか? 威張る人、マウントしてくる人に悩まされている人にはぜひ試していただきたいと思います。 威張る人を許してあげるとか、自分が我慢するとか、そういうものではないんです。それでは納得いきませんし、ヘルシーではない。心も体も害してしまいますよね。 そうではなくて、もっと大きな視野で見るんですね。あまり深刻にならずに、軽い気持ちで考える、ともいえます。 威張る人に悩まされてしまうのは、自分に原因があるんです、そもそもは。嫌な感情は自分が抱いたのですから。きっかけは相手であったとしても最終的な感情を選択するのはあなたなのですから。 他人の言…

  • ひとたび自家薬籠中のものにすると、あらあら不思議

    こんばんは。 「怒るな、悲しめ」の原則。 威張る人は気持ちのどこかに寂しさがある。だから威張る。 そんな威張る人に対して、嫌がったり怒ったりせず、ひたすら静かに悲しむ。 「嗚呼、威張らずにはいられない。哀しいなあ、人間って……」という方向に気持ちを持っていく。 これが「怒るな、悲しめ」の原則でしたね。 でも、これは難易度が高い。そう感じました。威張られている人からすれば、威張る人という加害者の寂しさなんてしったこっちゃありませんからね。いい迷惑です。 直感的にはそう感じるかもしれませんが、やってみるとあなたの人生を劇的に変える可能性がありそうです。 続く文章を見ていきましょう。 この「怒るな、…

  • 怒るな、悲しめの法則

    こんばんは。 女の「媚び」と絡めながら、男の「威張り」について話を進めてまいりました。 楠木建さんは仰います。 ・威張りは男の本能なので、相談者の求める「傲慢な中年男性を謙虚にさせる秘策」など残念ながら存在しません。諦めてください。 どうやらあきらめるしかなさそうです。この本能は消し去ることはできない。DNAに組み込まれてしまった、この悪しき本能とは付き合っていかざるを得ない。人間が営む社会生活が続く限り、男の威張りによる「不幸なできごと」はこれからも繰り返されていくのでしょう。 とはいえ、何とかして欲しいというのが、被害者側の声でしょう。「本能だからしかたがない」とは認めつつも、威張られて嫌…

  • あきらめるしかなさそうですね…。残念ながら。

    こんばんは。 首の座っていない赤ちゃんの仕草を無意識に真似る。 それは、女性の「媚び」という本能の発現である。 私はこんなことを考えたこともありませんでした。この女性の仕草にも気づいていませんでしたw あなたはどうですか? 当の女性も無意識であり意図的ではない。まさに本能的に赤ちゃんを模倣してるというのですから、悪気があるわけではありません。本能というのは、男にとっても女性にとっても質(たち)が悪いですね~。 男の「威張り」と女の「媚び」。この二つの悪しき本能。こうやって文字にするだけでも嫌悪感をいただきますが、本能なのだから仕方がない。現実を受け入れるしかありませんね。 この二つの「浅ましさ…

  • 悪しき本能があるのは男性だけではない…

    こんばんは。 男の威張りは本能的宿痾。傲慢な男を謙虚にさせることはできない。 これまで、男の性(さが)について書いてきました。そして、銀座のクラブがオヤジの本能的欲求を満たしてくれる場であるということも。 高いおカネを払ってまでして威張りたい。本当に男って哀れな存在ですよね~。 実は「銀座のクラブ」が成り立つのは、男側の悪しき本能だけではないんです。女性側にも問題がある、と楠木建さんは論を展開していきます。 話が逸れましたが、それくらい男性の威張りたいという本能は強い。しかし悪しき本能があるのは男性だけかというと、そうは問屋が卸しません。女性にも女性なのではの問題本能があります。 女性ならでは…

  • 本能をマネタイズする最強の商売

    こんばんは。 銀座のクラブは、男の威張りを収益に転化する商売。 男の威張りをマネタイズするために練り上げられた仕組み。それが発達したのが、高級クラブという存在である。昨日はそんな話をしました。(といっても、私が、ではなく、楠木建さんが、ですが…) 「なるほど!」と思わず膝を打ちたくなる洞察ですよね。 まだまだ続きます。 そればかりではありません。スキなだけ威張れるように暗黙のうちに誘導してくれる。僕はそれをバレーボールのメタファーで、「トス上げ」と呼んでいます。 「はいっ」(←トス)「オレは偉いんだ」(←アタック) 「はいっ」(←トス)「オレはでかいんだ」(←アタック) 秀逸な比喩ですよね~。…

  • 「オヤジの威張り」が許される場所とは

    こんばんは。 男の威張りは本能的宿痾。傲慢な男を謙虚にさせることはできない。 「なぜオヤジという生き物は威張るのでしょうか?」 「傲慢な中高年男性を謙虚にさせる秘策をお授けください!」 という質問者に対して、楠木建さんは「これはどうしようもない」と結論から述べられています。 男の、オスの本能に組み込まれている動物的な本能。これは納得できます。 集団に男がいる限り「威張り」は存在する。「威張り」があってこそ、我々人類がここまで生き延びてきたとも言えるかもしれません。 特に「会社」という集団は、人類が営んできた「集団」の縮図といってもいいでしょう。最も「男の威張り」が炸裂しやすい環境と言えます。 …

  • 諦めてください。こればかりはどうにも手の施しようがありません。

    こんばんは。 「なぜオジさんは威張るのか? 傲慢なオヤジを謙虚にさせる方法はないか?」 私はこの問いに対して自分の考えを明確に持っていませんでした。正確にいうと深く考えたことがない。 「威張るオヤジに不愉快な気分になる」という体験を何度もしているにもかかわらず、その原因や対処法については考えたこともなかったのです。 私自身も「オジさん」の範疇なので、周囲に嫌な思いをさせているかもしれません(笑)。 楠木建さんは、この質問に対しても痛快に、そして鮮やかにご自身のお考えを展開していきます。そして解決策を提示される。 その解決策、正確にいうと「ある原則」を提示されるまでの、楠木建さんの論の進め方が素…

  • オジさんはなぜ威張るのか?

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 楠木建さんの『好きなようにしてください』。 この著作から私が取ったメモについて紹介しています。楠木建の書籍はほぼすべて読破しましたが、その中でも、この一冊が大好きです。楠木建節があふれるほど詰まっています。 「大学教授が書いた本」というと堅苦しくて非実用的なんだろうな~という偏見がある方こそお読みいただきたい。その思い込みは木っ端みじんに砕かれること保証いたします。未読の方はぜひ読んでいただきたいと思います。 今日は、男の性(さが)についての、文章をご紹介していきます。 この洞察も見事だな~と唸らされます。 若い女性から「なぜオジさん…

  • この感情は絶対になくすことはできない

    こんばんは。本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。 楠木健さんのこの文章。 ・ダメな人ほど人と比較しては悩んでいる。バカバカしいにも程がある。 何度読んでもスカッとします。 「人と比較して、勝手に悩んでいる」ことは本当にバカバカしい。 あなたもそう思いませんか? 「バカバカしくて、救いようがない」とのきつい言葉ですがその中にも優しさも含まれている。そして、なぜか清々しさも感じられる。なぜか分かりませんが、そう感じられたんです。 「もう他人と比較するのをやめよう」 素直にそう思えました。 とはいえ、その翌日からすぐに「嫉妬」という感情と無縁になれたわけではありません。楠木建さんがい…

  • バカバカしいにも程がある

    こんばんは。 ・世の中の優れた大人は決まって謙虚。「人は人、自分は自分」という感覚をもっている。 楠木建さんの著作からの文章です。 「優れている人が決まって謙虚」とは言い過ぎではないか。 会社で役職が高くて、偉い人が謙虚とは限らない。いや、謙虚とはかけ離れた方が多いんじゃないか。 日本の会社に勤めた経験がある方であれば、こういう思いを持たれるかもしれません。でも、それは「優れた人」=「偉い人」という考え方がそもそも間違っている。昨日はそんな話をしました。 この文章の解釈の中でもう一つ見逃していた点がありました。 それは、楠木建さんが「優れた人」ではなく「優れた大人」と書いている点。「人」ではな…

  • 「えらい」人は「優れた」人?

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 ・世の中の優れた大人は決まって謙虚。「人は人、自分は自分」という感覚をもっている。 楠木建さんはこう仰るものの、実際のビジネスシーンではそんなことはないのではないか? 決して謙虚とは思えない人が高いポジションにいたりする。 自分勝手で、押しの強い人が偉くなっていたりする。中には、自分が偉くなるために、他人を蹴落としたり、陥れたりすることを何とも思わない人もいる。 この意味では、必ずしもすべての「優れた人」が謙虚とはいえないのではないか? という疑問が生じたのが正直なところです。 でも、この考え方には誤りがありますよね。 そもそも 「優…

  • 「優れた人は決まって謙虚」は本当か?

    こんばんは。 「他者への嫉妬」という醜い感情を抑える、手放す方法。 昨日は、楠木建さんが提示してくださった二つ目の方法 ・もう一つ大切なのは、「自分は普通の人間だ」と思うこと。要するに謙虚であること。 について書きました。 ここから「根っから謙虚という人はいるのだろうか」ということを考えてみました。 あなたはどう感じますか? 私はよく他人から「謙虚だよね」と言われる方ではあります。自分でも、他人を尊重し、他人を立てる。このことは自身の行動指針として根づいているとは思います。 でも正直なところ、心底「自分は普通の人間だ」と思えているかというと、そうではありません。心のどこかで「自分には特別な部分…

  • 謙虚であるとはどういうことか?

    こんばんは。 「他者への嫉妬」という醜い感情を抑える、手放す方法。 その一つ目として、下記について伝えてまいりました。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 ・他者の恵まれているところにばかり目が向くが、全面的にうまくいっている、全てがハッピーなどという人は世の中に存在しない。 楠木建さんは、もう一つの方法を示してくださっています。 それは、 ・もう一つ大切なのは、「自分は普通の人間だ」と思うこと。要するに謙虚であること。 次の文章も続けます。 ・世の中の優れた大人は決まって謙虚。「人は人、自分は自分」という感覚をもっている。 「自分を普通の人間だと思うこと」=「謙虚であること…

  • 「他人を気にしない」は「自分の人生を生きる」こと

    こんばんは。 大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 嫉妬をしないための心得。 意識的かどうかはともかく、これを実践している人はいます。昨日は、私の身近な二人の例をご紹介しましたが、あなたの周囲にもそういう人はいるはずです。 そういう人たちでも、必ずしも他人との人間関係すべてが良好というわけではありません。日々の生活の中では、どうしても嫌な人と関わりを持たざるを得ない。これはほぼすべての人に共通するのです、特に「日本の会社」という空間においては。 同じ状況のなかで、客観的には同じような人間関係のいざこざや衝突はある。それをどう受け止めるか、つまり主観的な捉え方が異なるだけ。 他人の…

  • この人は人生マスターだな~

    こんばんは。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 他人への嫉妬心を遠ざける、軽減するための方法のひとつ。 水曜日の記事に次のように書きました。 ------------------------------------------------------------------ これを実践するためには、実際にこういう心持ちで生きている人と触れ合う、そして体感するのが一番です。 あなたの周囲にも、そんな人がいるはずです。例えば、経済的に恵まれているわけではなく、社会的なステータスもそれほど高くないけれど「穏やかそうに生きている」人、「活き活きと生きている」人。「余裕が感じられる」…

  • 日本の会社で「嫉妬」と無縁になれる3つの方法

    こんばんは。 他人への嫉妬心を遠ざける、軽減するための方法。 ・大切なのは「自分がよければそれでいい」と思うこと。 楠木建さんのアドバイスから、日本の会社に属することのつらさ(?)について書いてきました。少し話がそれてしまったかもしれませんが、もう少し続けます。 日本の会社ではどうしても「他人への嫉妬」が生じやすい。でも、この最も醜い感情である「嫉妬」を遠ざけて幸せに生きている人もいます。会社員の友人や知人から見聞きした話をベースに何ができるのか、まとめてみました。 ①他人よりダントツに優れる これはベストの方法です。嫉妬という感情は、自分と他者が同レベルだと考えるから生じるんですよね。あなた…

  • 日本と比較してヨーロッパはどうなのか?

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 昨日は、日本の社会、特に日本の会社は「嫉妬」を生みやすい環境であること、さらにヨーロッパとの比較について私見をお話ししました。 なぜ、ヨーロッパとの比較なのかというと、私自身がヨーロッパに身を置いた期間がそれなりに長いから。とはいえ、限られた時間の、限られた個人の感覚ですが。 ヨーロッパは日本よりも階級社会である。仕事という側面で考えると、学歴によってポジションが自ずと決まってくる。どんなに優秀だとしても、組織の中で登れる階層は決まっている。そう感じました。昨日お話した通りです。そう感じた具体例をお話ししましょう。 フランスのとある工…

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