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2020/03/15

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  • 「格言」を難しく考えない

    こんばんは。 Patricia Ryan Madsonの『improv wisdom Don’t Prepare, Just Show Up』 この書籍では13のmaximが紹介されています。 1: say yes 2: don’t prepare 3: just show up 4: start anywhere 5: be average 6: pay attention 7: face the facts 8: stay on course 9: wake up to the gifts 10: make mistakes, please 11: act now 12: take car…

  • 「improv」と「Four Thousand Weeks」 今を生きることを考える

    こんばんは。 「improv」に基づいた生き方。 これを新鮮に感じた方もいらっしゃるかもしれません。でも、これは私たち人類長きに渡り拠り所として生き方なのです。私たちが人間が進化し、文明を気づいていく中で、失ってしまったもの、忘れてしまったものなのです。 Long before these was planning, there was improvising. For millennia humans functioned naturally only by thinking on their feet, problem-solving in the here and now. I wake…

  • 「improv」つまり「人生」のパスワード

    こんばんは。 「improv」は人生そのもの。 何かが不足している、充足していないと感じる人たちは「improv」を身につけたいと思う。「improv」を基に生きている人たちは、楽しそうに人生を送っていると感じ、「improv」が何かを変えてくれると感じて。 私は、この気持ちが十分に分かります。この書籍を初めて手にした時には、「何か満たされない」という気持ちに覆われていた。特に不幸というわけではないが、決して幸せではない。この状況を打ち破るために、この気持ちから離れるためには何をすればよいのか? そんな時に出会ったのがこの書籍でした。そして「improv」をもっと知りたい、自分の生活に取り入れ…

  • improvとは人生そのもの

    こんばんは。 『improv』。 Stanford Universityの教授であるPatricia Ryan Madsonさんによって書かれた作品。 どうやってこの書籍にたどり着くことができたのか覚えていませんが、この本に出会えて本当に良かった、と心から思っています。 何度も読み返したくなる、そして実際に読み返している名著。そのプロローグについてお伝えしています。 1980年代に訪れた京都での、小さな出来事、店員さんの勘違いによって、彼女は実際に「paint outside the lines」をするに至る。しばらく前までの「paint inside the lines」の生き方ではない、「…

  • 京都での出来事 「paint outside the lines」を試してみる

    こんばんは。 大学教授となる夢が絶たれてしまったPatricia。 でも幸いなことに、Penn State大学からassistant professorのオファーを得た彼女は、自分自身に誓います。 ここも、原文を見ていきたいと思います。 I promised myself that whatever happened I would never again make choices simply to impress others or to gain status. I would listen to my own drum and march to it. And while I was …

  • 通知された結果はまさかの・・・ でも、ここから始まった

    こんばんは。 大学で終身教授のポジションを得るために、大学側を喜ばせることに注力してきたPatricia。大学側に好印象を与えることで、その地位を獲得する。当時の彼女はこの目的と手段に邁進していたのです。 大学教授としてのポジション是非を決めるインタビューもうまくいき、彼女のゴールが達成されるのは間違いない、彼女はそう思っていました。 まもなくして、その結果が通知されます。 それは 「Sorry」 つまり「不合格」だったんです…。 通知の文章で、大学側は彼女の「considerable service」に感謝の意を表しながらも、彼女の教授法は「lacked intellectual disti…

  • 「決まった枠からはみ出ない」という生き方

    こんばんは。 久しぶりに読み返した書籍『improv』。 著者はPatricia Ryan MadsonというStanford Universityの教授の方。 今日はそのプロローグから、彼女のヒストリーを簡単にご紹介したいと思います。 プロローグは、彼女が11歳の時の出来事から始まります。 Patriciaが11歳の時、母親は彼女に「a paint-by-numbers kit」を買い与えます。「a paint-by-numbers kit」」とは簡単に言うと「塗り絵」のようなものです。 ALCさんのページに下記のような説明がありました。イメージが湧きますね。 ペイント・バイ・ナンバー◆19…

  • 大学教授が書いた作品でも、これはお勧めしたい

    こんばんは。 久しぶりに読み返した一冊の書籍。 『improv』 「即興」には興味があるという方はぜひ手に取っていただきたいと思います。 英語が苦手な方、英書を読むのに慣れていな人にもお勧めです。使われている英語は難しくありませんし、分量もわずか200頁足らずです。 また、著者は日本での経験をこの作品の中に折に触れて書かれていますので、親近感もわいてくること間違いなし。 著者であるPatrcia Ryan Madsonさんは、Stanford大学の教授。この書籍が出版されたのは2004年ですから、今は現役ではないかもしれません。Stanfordで演劇についての教えを長きに渡って続けられました。…

  • 好きな著者が推薦している書籍を読む楽しみ

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございました。 同じ書籍を何回も読む これは私の読書習慣の一つ。 そもそも一回読んだだけで理解できないことが多い、という自分の至らなさが根本にあるのかもしれませんが…。 これは英書に限らず、日本の書籍でもそうです。 先月も、一つの作品を読み返したばかり。 その書籍は Improv wisdom 副題は don’t prepare. just show up (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a] function(){arguments.currentScrip…

  • 同じ書籍を何回も読むことをどう思われますか?

    こんばんは。 毎日英書を30分読む これは私の英語学習習慣の一つ。もう20年近く続けているでしょうか。すっかり習慣として根付いているので「やるのを忘れる」ことはありません。毎朝のタスクの一部となっています。朝起きてコップ一杯の水を飲んで、コーヒーを入れる。その後に、自然に英書を開く流れができています。 自分が興味のあるテーマについての書籍ですので、楽しみながら学ぶことができます。朝一番に充実した時間を過ごすと、精神的にもいいですね。その後の活動に活力がわいてきます。 英書に限りませんが、私は気になっている書籍をメモしておき、いつでも買える準備を整えています。 英書の場合で言うと、今読んでいる本…

  • 毎日英書を30分読む

    こんばんは。 昨日まで「習慣」について話をしてきました。 どれだけ多くの良い習慣とともに生きるかで、毎日の充実度が変わってきますよね。逆に悪習慣をどれだけ遠ざけることができるかも重要なポイント。習慣のパワーを軽んじることなく、活用していきましょう。 私の場合で言うと、英語学習を自身の生活に習慣として取り入れています。 もっと若い頃には英語学習にかなりの時間をかけて、その能力向上に励んだ時期がありましたが、今はそれほど多くの時間をかけることもなく、それほど必死になって学習に取り組んでいるわけではありません。 その後、海外を長く旅した時期があり、その際には実践の英語に磨きをかけることができたものの…

  • 「悪×良」だけでなく「良×良」の組合せを活用する

    こんばんは。本日もお立ち寄りいただきありがとうございます。 悪習慣の駆逐・良習慣の形成において欠かしていないポイントの一つである ・「やめる」と「始める」こと双方で得られる利益、つまりは、その目的が一致している二つの習慣がある場合には、それをセットで行う。 についてお話しました。 習慣形成においては、「一度に多くの項目に取り組まない」ことがキーポイントはありますが、セットで行うことで実現が容易になることを覚えておいていただきたいと思います。 「セットで行う」は「悪×良」の組合せだけではなく、「良×良」の組合せにも使えます。 例を挙げて説明しましょう。 あなたが二つの新しい習慣を身につけたいと思…

  • どうにでも組み合わせることができますよ

    こんばんは。 悪習慣の駆逐・良習慣の形成で活用できる施策として、二つの習慣にセットで取り組むことをお伝えしました。 「やめる」と「始める」こと双方で得られる利益、つまりは、その目的が一致している二つの習慣がある場合には、それをセットで行う。 具体例として挙げたのが、 「やめたい」悪習慣:お酒のお供として、スナック菓子を食べる 「身につけたい」良習慣:毎晩野菜を食べる の二つの習慣。 これら2つに共通する目的は「健康的な食生活」。この2つをセットにして「スナック菓子の代わりに毎晩野菜を食べる」というゴールを設定。こうすることで、各々に別々に取り組むよりも、実現性が高まります。 この組合せは自然で…

  • 何かを「やめる」代わりに別の何かを「する」

    こんばんは。 悪習慣の駆逐・良習慣の形成において欠かしていないポイントについてお話しました。 それは ・一度に多くの項目に取り組まない でしたね。 でも、このポイントの解釈を誤ると、得たい目的を手に入れるのが遠のいてしまいかねません。 「やめる」と「始める」こと双方で得られる利益、つまりは、その目的が一致している二つの習慣がある場合には、それをセットで行いましょう。そのほうが、その実現が容易になりやすいのです。 具体例として挙げたのが、 「やめたい」悪習慣:お酒のお供として、スナック菓子を食べる 「身につけたい」良習慣:毎晩野菜を食べる の二つの習慣。 これら2つに共通する目的は「健康的な食生…

  • やること自体はシンプル でも…

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す 3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 昨日までの記事で、上記の三つ目のステップについてご説明しました。 最初の二つが、習慣の棚卸のプロセス。そして、残りの二つが実践のステップです。 今日は四つ目のステップ 4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする について説明します。 さあ、ついに最終ステップに到達しましたね。 あなたの人生をより豊かにする良習慣を積み上げていくステ…

  • 一点集中が欠かせない

    こんばんは。 昨日は「悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ」の三つ目について説明しました。 3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする このステップのポイントして以下を挙げました。 ・あなたが「止める」と決心した悪習慣を、手帳やノート、エクセルに記載する。 ・毎朝、手帳やエクセルに記載した、その悪習慣見る。 ・帰宅後にその行動結果を記録する。うまくいったら「○」を、うまくいかなかったら「×」を書き込んでいく。 そこにお金やごほうびといった見返りがないとしても、「○」をつけるだけで、充実感、達成感を得ることができることもお伝えしましたね。 もう一つ注意い…

  • まずは「止めたい」習慣をリストアップする

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。 今日はその三つ目について説明します。 3.止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする これまでの二つのステップ 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す において、あなたが、そして周囲が思う「自分の習慣」が浮き彫りになりました。その中から、まずは「止めたい」「止めた方がいい」習慣をリストアップしていきます。 あなた自身がそう思っていて、周囲も同じように考えている「止めるべき」習慣はもれなく、その対象としましょう。周囲から指摘されなくても、あなたが「止…

  • あなたを「観察している」人に聞いてみる

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップの二つ目 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングし書き出す についてお伝えしています。 自分自身だけでは、自分のことを知るには限界があります。他人からの客観的な指摘を得ることで、より偏りのない自分を知ることにつながるんです。 では、誰に聞けばよいのか? 答えは、あなたの周囲にいるあらゆる人、になります。できる限り多くの人に聞いたほうが、より偏りの少ない「あなた」の認識につながります。 家族や親友といった身近な人においても、人によってその指摘の仕方はさまざまでしょう。忌憚のない意見を言ってくれる可能性が高いのはこのグループか…

  • 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく4ステップ。 昨日はその一つ目について説明しました。 もう一度記載しますね。 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする 3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 今日は二つ目のステップ 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする について詳しく見ていきます。 一つ目のステップは「書く」ことで自身の習慣を見い出すプロセスでした。頭の中だけで考えるのではなく、思いついた習慣、思い出した習慣…

  • 自身が思う「自分の習慣」を書き出す

    こんばんは。 悪い習慣から解放され、良い習慣を増やしていく。これを継続して行えば、すなわち「習慣」にしてしまえば、あなたの幸福度はどんどんあがっていきます。 そのステップとして、以下の4ステップをご提案しました。 まずは習慣の棚卸から。 1. 自身が思う「自分の習慣」を書き出す 2. 周囲が思う「自分の習慣」をヒアリングする 次に、アクションを起こします。 3. 止めたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする そして、さらにもう一つのステップ。 4. 手に入れたい習慣をデイリータスクにリストアップし、日々チェックする 具体的に説明していきます。 1.自身が思う「自分の習慣」を書…

  • 習慣の棚卸をしよう

    こんばんは。 長きに渡り、楠木建さんの書籍からの学びについて書いてきましたが、今日からは違うテーマで書いていきます。 あなたは良い習慣をどれほど持っていますか? 逆に、良くない習慣はどのくらいありますか? 良いものであれ悪いものであれ、どなたも習慣はお持ちだと思います。その中で、自分が「この習慣はいいな~」と思うものはいくつありますか? 逆にやめるべきと考えている習慣はどれほどありますか? 「良し悪し」は主観的なものになりますので、どれが正解ということはありません。傍から見れば「良くない」習慣が、自分では「良い」習慣だと思っているものがあるかもしれませんし、その逆もしかり。 世の中の多くの物事…

  • 幼児性の最たるもの

    こんばんは。 楠木建さんが指摘する「幼児性」の三つ目について話を続けてきました。 このご指摘にも思わず唸りました。「その通りだ」と膝を打ったのです。楠木建さんには唸らされまくりですw 他人に関心を持つこと自体は悪いことではありませんよね。 例えば、他人のことを心の底から心配して、いろいろとアドバイスをしてあげたくなる。このこと自体は善意からきているのでしょう。 ですが、その人が気になる理由は、果たして本当に他人への「思いやり」の心なのだろうか? それよりも、「自分の中に不満や不足感を埋め合わせる」という動機があるのではないか。今回も私自身に対して言われているような気がしました(笑)。 「自分の…

  • 自分は「大人」なのか?

    こんばんは。 私たちには他人の「不幸」を見て心の安らぎを得たり、鬱憤晴らしをしたりするとことがある。 楠木建さんのご指摘、そのとおりですよね。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 たとえば、『週刊新潮』。 長い歴史がある週刊誌ですが、電車のつり広告をみると底意地の悪い見出しのオンパレード。誌面の大半が妬み・嫉み・恨み・辛みで埋め尽くされている。 私は芸能人や有名人のゴシップ話には特に興味を感じません。でも、なぜか中吊り広告は見てしまいます。 「えっー、そうなの!」 これは単に驚きを覚えたとき。自分が気にしている有名人の話題だとやはり気にはなるんです。 「へ~、こん…

  • 底意地の悪い見出しのオンパレード

    こんばんは。 楠木建さんが指摘する、幼児性の三つ目についてご紹介しています。 幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。 なぜそうなるのかと言えば、本当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 自分の仕事や生活に何かさみしさや不満、鬱憤、鬱屈、屈託があっていま一つ充実していない。そういう人は他人の欠点や問題、もっと言えば「不幸」を見て心の安らぎを得るというか、鬱憤晴らしをするところがあります。 これは今に始まったことではなく、昔から人間なんてそんなものです。 「昔から」人間なんてそんなもの。…

  • 不満、鬱憤、鬱屈、屈託…

    こんばんは。 社会人大学院に通う部下への不満を漏らす相談者に、楠木建さんは苦言を呈します。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが、仕事を離れればみなそれぞれに独立した人間です。社会人大学に行くなどという私生活が気に入らないなんて、他人のことを気にしすぎている。 さらに なぜそうなるのかと言えば、本当にその人が気になるというよりも、自分の中に何かの不満や不足感があって、その埋め合わせという面が大きいのではないかと思います。 自分の不満や不足感を埋め合わせるために…

  • 「埋め合わせ」に他人を利用する

    こんばんは。 このことと関連しますが、幼児性の三つ目は、他人のことに関心を持ちすぎるということです。繰り返しますが、仕事の部下としてその人のことを気にかけるのは上司として当然のことですが、仕事を離れればみなそれぞれに独立した人間です。社会人大学に行くなどという私生活が気に入らないなんて、他人のことを気にしすぎている。 社会人大学院に通う部下への不満を漏らす相談者に、楠木建さんは苦言を呈します。 部下の方からすれば、はなはだ迷惑ですよねw では、相談者のこの上司は、なぜ他人である部下のことを気にし過ぎてしまうのか? 楠木建さんの考察を見ていきましょう。 なぜそうなるのかと言えば、本当にその人が気…

  • 他人のことに関心を持ちすぎる

    こんばんは。本日も当ブログへお立ち寄りいただきありがとうございます。 昨日は、楠木建さんが定義する「幼児性」の二つ目について話しました。 本来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。 「手前勝手に」「わあわあ言う」人。本当に迷惑ですよね。 そんな大きな「子ども」に対しても、あなたが本当の「大人」であれば「へー、そういう人もいるのか。世の中は面白いねえ……」と受け止めることができる。 「怒るな、面白がれ」ができるかどうか。これが、大人であるかどうかが試される試金石なのです。 そして、今日は三つ目をお伝えします。 こちらも「「するどい!」そして「そうなんだよな…

  • 人生を生き易くする秘訣

    こんばんは。 楠木建さんは「世の中は好き嫌いでできている」と看破されます。 本当は世の中の九割は「好き嫌い」でできています。にもかかわらず、それを勝手に良し悪しの問題だととらえてしまうので、「大学院に通ったって意味がない」とか、評価したり意見を言いたくなったりする。 続く文章がこちら。 人はそれぞれ自分の好き嫌いで生きています。「人は人、自分は自分」です。自分と反対の考えの人がいても、イラっとはしません。「へー、そういう人もいるのか。世の中は面白いねえ……」と受け止めるのが大人です。前に「怒るな、悲しめ」の原則の話をしましたが、「怒るな、面白がれ」が大人の流儀です。 いかがでしょうか。 あなた…

  • 「好き嫌い」が激しい

    こんばんは。 楠木建さんが定義する「幼児性」の二つ目 本来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。 についてお伝えしています。 続く文章を見ていきましょう。 本当は世の中の九割は「好き嫌い」でできています。にもかかわらず、それを勝手に良し悪しの問題だととらえてしまうので、「大学院に通ったって意味がない」とか、評価したり意見を言いたくなったりする。 「好き嫌い」は楠木建さんのお考えの中心をなす言葉の一つです。この言葉をタイトルにした著作が数多く出されていることからも、そのことがわかります。 『「好き嫌い」と経営』 東洋経済新報社 (2014/6/27) 『「…

  • 「好き嫌い」の問題を「良し悪し」にすり替える人

    こんばんは。 楠木建さんが定義する「幼児性」の一つ目についてお話してきました。 今日は、二つ目をご紹介したいと思います。 本来は個々人の「好き嫌い」の問題を手前勝手に「良し悪し」にすり替えてわあわあ言う。これが幼児性の二つ目です。 この文章を読んで、「その通りだよな~」と思わず膝を打ちました。 あなたはどう感じましたか? 幼児性の一つ目として「すべてが自分の思い通りになる前提で生きている」について触れましたね。このことと密接に絡んでいます。そういう前提で生きているからこそ生じる考え方とも言えます。 すべてが自分の思い通りになる世界観の中では、自分の「好き」が「良し」、「嫌い」が「悪し」となるの…

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