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MacやRaspberryPi、ArduinoなどのSBCを活用した天体環境構築、撮影や観望への活用、INDIサーバ・ドライバの設定方法や使用方法、各種天体ソフト紹介、天体機器の自作や星空観望入門情報を掲載しています。

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2020/02/02

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  • INDI、Indigo、ASCOM、Alpacaの違い(2024年2月加筆)

    2024年2月加筆エンドユーザーにとっては4者ともオープンソースで多数の機器に対応してくれるありがたい存在です。私自身は現在天体機器の制御はLinux、WindowsMINIPCなどで行っています。速度的にも不満がありませんし、消費電力が少ないので重いディープサイクルバッテリーの呪縛から離れられるのが一番の要因です。(MacはPCの中では最も環境作りが楽なので消費電力の少ないMINIPCが登場してくれたらありがたいのですが。。。)I...

  • ASCOMの不具合解消法

    個人的にはWindows含め全てのPCでAlpacaドライバが開発される状況を望んでいましたが、この記事を読む限り以下のように推測されます。・Windowsは今まで通り.Net、Com環境を継続・他のOS(Mac、Linux)に関してはAlpacaドライバに.Net、Com用のライブラリを追加することでWindowsとの互換性を図るどうやら開発側はWindows環境において.NET、COMからは脱却しないようです。。。過去の経緯から考えるとメーカーがMacやLinuxでAlpacaド...

  • AstRPi、AstRPi64のRaspberry5対応について

    Raspberry5が日本でも発売になりました。AstRPi、AstRPi64共ラズパイ4、8GBが登場した後のファームウェアに更新、INDIドライバ他各種アプリの対応確認までは行っています。(ラズパイ4、8GB登場時、ラズパイ4更新版の登場時にファームウェアが変更になったため)Raspberry5に関してはファームウェア更新などの記載が無いためおそらく動作すると思うのですが、動作しない場合はお知らせください。お願い事項としては動作した場合、...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-番外編(Windows、Astorometry.net環境について)

    今回PlateSolvingの特集を組むにあたって調べていく中、改めてAstorometry.netの豊富な機能、性能に驚かされました。Windowsに移植されているAstorometry.net環境はエミュレーションの上古いので低速ですが、以前記載したオプション設定や、以下の方法である程度性能を向上できます。・現在利用しているindexファイル4200系を全て削除し、5200系(0~6)+4100系(7~19)に置き換える。です。(処理用の画像をビニングやダウンサ...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その6 まとめ

    今までは天体導入の便利機能だと思っていたPlateSolving機能ですが、ひょんなきっかけからAstorometry.netの機能を調べてみるとその機能の多さに驚き、研究機関では掃天撮影した大量の画像の管理用(座標付)として使われているのかなと感じました。(あくまで予測ですが)そしてWCSによる座標管理が各天文台で徹底しており、VOとして私達アマチュアでも利用できることを知り、有効利用出来る方法がないかと調べてみると非常に数は...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その5 活用-2(私の場合)

    前回の記事で既存の画像ファイルをPlateSolving→WCS情報付きのFITSに保存して利用する使い方の一例を紹介しました。今回はシミュレーションドライバを利用する方法を記載します。カメラのシミュレーションドライバ利用についてはINDIに関しては以前にも数回記事にしていますので、こことここをご参照ください。以前はINDIのみで利用できる方法でしたが、Windows環境でもCCDシミュレーションドライバが出来たため同様の事ができるよ...

  • 特集:ASIAirについてーその10 まとめ

    本当はもう一回くらい(クリックしないと表示されない機能部分)説明回を行おうかとも思いましたが、下図の2箇所だけだったため、まとめ記事として取りまとめてしまいます。まず一つ目は以前の記事でも少し触れましたが上部WIFIボタンを押し、スクロールすることでアクセスできる”リスタート”、”シャットダウン”ボタンです。予想外の位置だったので最初どこにあるのか探し回りました。もう一つは赤枠部分をクリックすると出てくる...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その4 活用-1(私の場合)

    今回は私がPlateSolvingでWCSヘッダを取得したFITSファイルをどのように使用しているかの一例をご紹介します。まずは用意した天体画像(自分で撮影した天体、星野写真、ネットで拾ったJpegなど何でも良いです。)をCCDCielやASTAPで読み込み(ASTAPだと複数画像をバッチ処理できます。)→PlateSolving→FITSで書き出しを行います。作成した画像をAladinにまとめて読み込み(自動的にWCS座標に縮尺、回転して位置合わせされます)→赤...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その3 環境準備

    おそらくですが、研究機関でのPlateSolving(画像による位置解析機能)は以下のような利用がされているのではないかと感じます。1.大量に撮影された画像の一括PlateSolving→WCS情報を追加したFITSデータへの書き出し2.作成したFITSデータに調査データの記載→FITSヘッダに保存3.調査データ、WCS情報を追加したFITSデータをデータベースに一括登録4.他の研究機関で調査された情報の参照(複数可能)アマチュア用のアプリでは自動導入...

  • 特集:ASIAirについてーその9 おおまかな操作の流れ(全体像の掌握)-2

    前回接続機器の選択まで記載しました。ようやくですが、接続して使用する流れを記載します。ASIAirと接続が出来ると上図のメイン画面が現れます。まず最初に行うことは右上青枠部分の接続機器のドライバ接続になります。順次接続機器の項目(カメラ、ガイドカメラ、マウント、ローテーター、フォーカサー)をクリックして設定画面で接続していきます。青枠を更に丸く囲った部分はWIFI設定になりますが、この項目にシステム終了、リ...

  • 特集:PlateSolvingで便利な環境を作る-その2 なにができるのか

    PlateSolving(画像による位置解析機能)の代表格であるAstrometry.netを調べていくうちに、この機能の研究機関での本来の使われ方が見えてきました。それと同時にアマチュアでも研究者同様の環境も構築でき、用途に合わせて非常に便利に使えることがわかってきました。キーとなるのはWCS(world coordinate system)と呼ばれる天文用の世界座標システムです。実は世界中の天文台はこの座標システムを用いて観測データのデータベー...

  • 特集:ASIAirについてーその8 おおまかな操作の流れ(全体像の掌握)-1

    マウントドライバ関連で回数が増えましたが、ASIAirの特集もそろそろまとめの段階に進めようと思います。今回の記事は開始から終了までの操作の流れを記載します。一つ注意する点としてASIAirは起動時、終了時いずれの場合も本体からブザーが鳴ります。このブザーが操作開始、終了(電源オフ)の合図になります。特に終了時はブザーが鳴ってから電源をオフにして撤収してください。(そうしないとPC同様中のシステムが壊れる可能性...

  • 特集:ASIAirについてーその7 SkyWatcher AZGTi 経緯台ドライバーの検証

    前回の記事でASIAirに接続したAZGTiを経緯台ドライバ(SkyWatcher Virtuoso Alt-Az(SkyWatcher-AltAz(経緯台用))で使用すると以下の事項が確認できました。・トラッキング機能が働いていない・INDI接続してコントロールパネルで設定変更しても反映されない(おそらく自社が作った設定を変更できないようになっている)このような状態からASIAirのAZGTiを経緯台ドライバ(SkyWatcher Virtuoso Alt-Az(SkyWatcher-AltAz(経緯...

  • 特集:ASIAirについてーその6 SkyWatcher AZGTi経緯台モードでの注意点

    ASIAir特集の締めくくりとして全体の操作の流れを説明してまとめようと考えていましたが、表題のSkyWatcher AZGTi架台を経緯台モードで使用する際問題がいくつか発生しましたのでそちらを先行して記載しておきます。以前記事で長々と説明しましたが、AZGTiはファームウェアが2種類あり、赤道儀用のファームウェアを使用すると経緯台で使用する際鏡筒を北に向けた際、西側に鏡筒がある状態がホームポジションになります。(経緯台...

  • 天文とAI

    ChatGPT、Bardを始め、巷の様々な分野でAI活用が話題になっています。これらは現状では独自の解析エンジンとデータベースを連動して要約的な処理を行うことに関してはかなり優秀な状態になっています。かたや天文の世界はどうなっているのでしょうか。・天体画像を天体データベースを基に位置解析(PlateSolving)・各天文台の観測データのデータベース化(位置情報、天体種類、光度、スペクトラム、位置情報座標への画像割付など...

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