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生きもの二人三脚 http://ayuzou1926.blog.fc2.com/

伊豆半島の自然に抱かれて、生きものたちに囲まれたスローライフを送っています。

あっきょ
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2020/02/02

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  • お風呂に入りたい

    実は私、かれこれ5年くらいは家でお風呂に入っていません。それは家族も同じ。もう汚いったらありゃしない不潔一家。・・・でもないのかな。基盤がダメになり、自動お湯張りと追い焚き機能が使えなくなった給湯器。随分と前のことではありますが、お湯が出るだけの状態が続いています。しばらくの間はタイマー片手にお湯張りを行っていましたが・・・面倒くさい上に追い焚きが出来ないため、間を置かず家族全員が入浴しないとスグ...

  • ハンバーガー侮りがたし

    嗚呼、毎日値上げ値上げで、音を上げっぱなしの私。職場では原料費の大幅な高騰で頭を抱えてばかり。家では暖房器具を極力使わないようにして、耐え忍んでいるし。コタツも電源を入れずにネコを入れて・・・って、なかなか温かくならないねぇ、ウメちゃん。よって駿河に協力を願うも、ウメの機嫌を損ねるだけ。・・・・・食品だって、どれもが高くなってしまった。半額値札に一瞬胸がときめくものの、元の価格を見てビックリ。元値...

  • 山は楽しいね

    猟が休みの日は、若犬たちの貴重な訓練日。生後7ヶ月半になる三重地犬の雌の駿河と裏山へ。駿河は今日で5回目の山訓練。しばらくの間は『山』そのものに慣らす訓練を行います。人にとっては何でもないシダや笹ボサ、岩石や倒木、そして小さな流れ込みも、初めての犬にとっては未知の物。その全てがチェック対象物なのです。ところが慣れてくると流れ込みで水を飲んだり・・・尾根からのニオイに反応したりと、山を楽しむ余裕が出...

  • 解体用刃物の改造の合間に

    先輩猟師から頂いた皮剥き用の刃物。これを私の好みの解体用万能刃物に作り替えることに。先日は大まかに形を整えました。そして本日は仕上げを。まずは鞘と柄をサンドペーパーで研磨。仕上げは速乾ニスを3回塗って・・・塗料が乾く間、両親の様子を見に行こう・・・で、到着。この寒波も、なんのそので元気にやってました。色々と雑用を片付けてUターン。そんな今週末は、先輩猟師の不幸もあり、猟の方は皆が自粛気分。こんな思...

  • 猟師の価値

    このところ若手猟師たちがメキメキと腕を上げてきて、私としては嬉しい限りです。実猟での射撃、獲物回収の手際、そして解体技術のどれもがレベルアップ。そして猟場の把握やタツ配置についても真剣に考え、取り組んでいる。ただし見切りの重要性の本質までは分かっていない様子。ピンポイントで猪を獲ろうと考えるならば、本当は同時進行で見切りにも興味を持ってもらいたいのですが。まぁ、そこは焦らずにいった方がいいのかな。...

  • 体凍らせて

    こんな泣き言を言ってたら寒い地域の方々にお叱りを受けてしまいそう。でも言っちゃう。「ザブイ~ッ!!」ー6℃は超キビシ~!伊豆の温暖な気候に甘やかされている私には、この程度でも応えるのです。それは、我が愛しき猟犬たちも同じはず。さて・・・生きているのだろうか。ありゃ、チュルちゃん♪生きてたねぇ♪ちゃむ(寒)かったねぇ~はい、なでなで♡あ~かわいい♡そうそう、水入れの氷を取り除いて、少し温かい水に入れ替え...

  • 刃物を微調整

    先輩猟師Kさんからの頂き物のスキニング用刃物。電ノコ刃から切り出したハイス鋼がキラリと光る素敵な一品です。ところが、刃の材質はバッチリなのですが、柄が私の手には太すぎる。刃の形状も用途が限定されてしまうため、一般的な解体用刃物に作り替えることに。Kさん、ごめんなさいね。でも寛容なKさんなら、逆に喜んでくれるはず。この刃物を頂いた時も「柄は簡単に削れるから、自分の手に合わせたら」と言っていたし。次に...

  • 切ない別れ

    昨日、一人の猟師が捕獲業務中の事故で亡くなられてしまいました。私にとっては、有害鳥獣捕獲や管理捕獲で長きにわたりお世話になっていた先輩でもありました。とても面倒見の良い方で、私や私の猟犬たちの事をいつも気遣ってくださったのです。解体時も私の猟犬最優先でエサ肉をバケツに入れてくれたりと。「あっきょ君、バケツ持って来なよ。遠慮したらダメだよ」なんて。実猟においても、勢子役の私にとって、最も頼りにしてい...

  • ワンワン プルサーマル

    もう諦めました。ここしばらく、猟犬たちの食糞癖の矯正をヤメています。理由の一つに、ある発見があったからでもありますが。「食糞を行う合理的理由が絶対にあるはずだ」と考え続けていた毎日。観察を続ける中で、食糞にある一定の法則があることに気が付いたのです。簡単には、食べる糞と食べない糞があり、それはニオイにより判別される。それが分かったのです。ならば、その違いは何か。糞を食べた後、一回目の糞は食べて、そ...

  • 狙うは旅順港

    以前より攻め倦んでいた猟場。いつも手痛い目に合っていました。よって『203高地』と、その猟場に名を付けて、攻め入る時を見計らっていたのです。そんな中、ついに好機が訪れた本日。猟友会会長率いる精鋭部隊が我が軍に合流。我が軍には、乃木大将こと私に鍛え抜かれた狙撃兵が一人。狙った獲物は、それなりに命中させます。。。一番重要なタツに配置させました。そして奇襲部隊のコーシン少将とトラ大佐を放ちます。程なくし...

  • チョキチョキ勢子

    猪と猟犬の対峙現場に急行するために、ひた走る場面は良くあります。「待ってろよ、今行くぞ!」なんて時に、いつも鬱陶しいのがツル植物。嫌がらせのように行く手を阻む。そんな時は、そのツルを手で払って跨いだり、くぐったり。しかし、それでもツルが絡みつく場合も多い。仕方なく剣鉈でツルを切り払うことも。でも、剣鉈でツルを切り進むのは意外に骨が折れるもの。上手く切れないこともあるのです。そこで数年前より剪定ハサ...

  • 犬小屋の敷布のアレコレ

    今期最強の寒波が襲来するとのことで、更なる防寒対策を犬小屋に施すことにしました。敷布に保温性の高い物を追加するのです。ところが、たかがこれだけの事であっても、実に悩ましい。お利口さんなワンちゃんならば、そんなことはヤラないと思いますが。我が家の猟犬たちは敷布を引き千切って遊んだり、食べてしまったりと酷いのなんの。タオル類を敷こうものなら一瞬でシュレッダーに掛けたように立て裂きに。唯一、金剛だけは悪...

  • 刃物の無限ループ

    刃物は拘りだしたらキリがない。それは狩猟用の刃物においても同じ。また刃物の好みは人それぞれ。色々と使ってみて自分に合っていて使い良いと思えば、それが良い刃物となる。よって何本も買ったり作ったりする猟師も多い。私もそんなタイプの猟師ではありますが、元々がそんなに器用ではないため、未だに使いこなせている刃物はありません。刃物は一本一本の使用感が異なることから「一本に集中しよう」と思うのですが・・・どう...

  • 耳に思う

    三重県における猪犬文化には、いつも深いものを感じます。私もその恩恵にあずかっている猟師の端くれではありますが、この血筋を受け継いでいきたい思いは三重県の猪狩師たちと同じ。真剣に三重地犬たちと向き合う毎日でもあります。ところが真剣に考え過ぎて、悩んでいることも。『三重地犬』それも『良系の血筋』となれば、その猟芸はもちろん、容姿だって大切な要素。母犬の狩野は「ピンッ」と立った大きな耳がチャームポイント...

  • 魔法の汁

    先日に捕獲したシカの肉を家族が食べる用に少しだけ持ち帰りました。あとは全部猟犬用に。合同猟とはいえ「猟犬用に」と皆さんが優先的に肉を取り分けて下さるため、犬持ちの私としては助かります。ところが、そうとは言え大きなシカの肉量は、やはり半端ではない。私と、もう一人とで引き出したシカも結構な重量でしたが・・・別動隊が引き出そうとしたシカは、まるで牛。。。大馬力の若手たちが無線で一言。「無理っす」と。仕方...

  • 狩猟を続ける原動力

    大物猟での猟犬は「鳴(啼)き犬」もしくは「咬み犬」などと分類されて、猟師の猟スタイルや好みによって使い分けられます。一般的に「鳴き犬は洋犬」「咬み犬は和犬」とのイメージが強く、概ねその傾向にはありますが、種類や血筋により異なる場合もあります。私としては「鳴き犬」でもない「咬み犬」でもない、それらを上手く使い分けられる犬が好み。勝手な表現ではありますが「思考犬」とでも言いましょうか。学習能力や記憶力...

  • ドラム缶猪、侮りがたし

    こんなところに居たのか!犬の鳴き声と共にドラム缶が転がってきた!と思うくらいにデカい猪が私の30mほど前の笹の中を駆け下って行きました。直後を追う猟犬たちの、なんと小さく見えることか。猛スピードの、その30貫物の猪に向けて一発発砲したものの、付近に血ノリは無し。そこからが大変でした。標高300m弱の猟場の山を私も一気に駆け下り、猪と猟犬たちを追跡。「デカい猪だから止まるはずだ。後を追う」と無線を飛...

  • 予見上手は飼育上手

    生きもの飼育を趣味としている私ではありますが、やはり好きと得意は違うのです。繁殖においても幼少の頃より様々な種で成功させてきましたが、本来の寿命を全うできた種は少ない。よって生きもの飼育が得意とは言えないのであります。これは生来の楽観的思考も少なからず影響しているように思います。「大丈夫っしょ」と。こんな時は大抵はダメ。だからと言って、人に対する感覚でアレコレと世話を焼き過ぎると、体調を崩す種も多...

  • 尿酸値

    健康は元気の源。健康ならば何でもできる! ダァ~ッ!と言うことで、私は意外と食事に気を遣っています。朝食はバナナ1本とパン1個に無糖の紅茶。昼食は梅干しと お茶漬け1杯。夕食はビール500ml×2本と おつまみ。この夕食に関してはバランスを欠いた感は否めませんが、実は「おつまみ」がポイント。内訳は、野菜とジビエ料理が中心で、そこにチーズと魚介類が少々。野菜はキャベツやレタスに何も付けずに、チーズを齧りなが...

  • 農家さんの笑顔に思う

    猟場では農家さんや地元の方々が必ずと言っていいほど明るい表情で挨拶をして下さったり、労いの言葉を掛けて下さいます。それは初めて会う方でも同じ。そこで改めて思い出すのが先輩猟師方のスタンス。農家さんや地元の方々の理解があって初めて猟が円滑に行える。よって迷惑を掛けないように心がける。当たり前の事ではありますが、この当たり前の事を先輩方が強く意識して実践し続けた中で、私がその恩恵にあずかっているだけな...

  • ジェットストリームアタック

    動画を撮っていれば、かなりスリリングな捕獲映像が収められたと思われる場面が今までに色々とありました。そんなことを振り返ってみると、ガンダムでの名シーンさながらの捕獲場面も何度か。ヤマが元気だた頃は、ヤマとコーシンと私での連携攻撃が思いのほか上手くいっていたのです。両サイドが密生した笹ボサに阻まれた一本の獣道。その奥に籠城する猪の正面に立ちはだかるヤマ。ヤマの後ろにはコーシンが激しく鳴き掛かり右に左...

  • しゃべるな

    どうやら私は生来のお喋りさんのようです。「のようです」とは「自分で自分の事が分からんのかい」と呆れられてしまいそうですが。本当は分かっています。自他ともに認める お喋りです。。。私はタツ配置の際は若手たちに対して「いいか 喋りは禁物だぞ 獲物の聴覚をナメるなよ」と偉そうに注意をします。しかし・・・気が付くと、どうでもイイことをペラペラと喋っている自分に気が付く。そして先輩から「おい、あっきょ 黙っ...

  • 猟場を変えての単独猟

    やはり和犬との単独猟もいいものです。三重地犬のユキカゼ号はカノと同じく実に使いやすい。しかし異なる点は、約3年で私の理想とする猪狩り猟芸に近付いたカノを・・・ユキカゼ号は初猟期で越えてしまったこと。猟期もまだ半ばだというのに.。猪の大きさや気質の個体差を明らかに理解している間合いの取り方。ユキカゼ号は「猪狩りは人との共同作業」と明確に理解して、私を信頼してくれているようでもある。昨日の洋犬を使った...

  • ほのぼの合同猟

    大物猟のスタイルは色々。単独猟、二人猟、多人数による巻狩り、どれもが楽しいものです。そんな中、今日は猟友会会長率いる猟隊と合同猟を行いました。猟犬は私と先輩勢子が別方向から入れることに。トラとマルコよ頼んだぞ。トラはやる気満々。マルコは寒気満々・・・そんなので大丈夫?確かに寒いけどね。タツ配置が完了するまで暫しの待機。すると・・・まるでヒッチコックの『鳥』状態。上空には無数のカラス。私の上空で待っ...

  • 懺悔の気持ちの首飾り

    先日、30年ぶりに友人のH君と近況についてのやり取りをしました。H君と最後に会ったのは、私が高松転勤の辞令を受けたとき。学友たちが集まり、送別会を開いてくれたのです。それからは、ずっと年賀状で。お互いにバタバタ続きで会う余裕すら無かったのです。そんな30年ではありましたが、互いに子育てが区切りを迎えつつある中で、やっと「会おう」との流れに。H君とは、また酒を酌み交わしたい。H君は私にとっては思い出深い...

  • 良い犬を選ぶ

    愛玩犬の飼育本を読むと、良い犬の選び方が必ず記してあります。それは誰にでも分かりやすいもので、簡単には「健康で体つきの良い個体を選ぶべし」と。でも、そんなことに捉われず直感的に「この子に決めた」でいいように思います。「可愛いから」「毛色が好み」「目が合ったから」も大切な要素。健康優良犬と思われる犬が必ずしも良いとは限りませんし。良い犬にも色々あると思うのです。この題目については過去にも取り上げてい...

  • 周年狩猟と生態系バランス

    こちらの地域では捕獲業務を含めて、一年中大物猟を続けている状態です。全国的にも、この様な地域は多いのですが、果たしてコレでいいのだろうか。そもそも日本政府は先進国の中でも野生動物に対する様々な対処が遅すぎると感じています。在来種の保護や外来種問題等、当時の愚かな生物学者たちの意見をろくに議論もせずに取り入れて、今はこの有り様。もしくは放置状態が如く。行政においても他国に比べると野生動物に対する意識...

  • 犬返し

    一旦、リードを咬み切ることを覚えてしまった犬は、その後は頻繁にその行動を取ってしまうものです。したがいまして、実猟においても猟犬によっては鎖リードの用意も必要。他の勢子の犬で巻狩りを行う場合は携帯する場合もあります。繋いだのに、猟車を取りに行っている間に猟犬たちが居なくなる事だけは避けたいですから。そんな事で犬は一度覚えてしまうと、生涯にわたり忘れないことも多いと実感しています。幸いにして、我が家...

  • ケチケチ修理

    それにしても悩ましすぎる機械製品の価格設定の妙。「なんであんなに安い価格で売れるの?」と、心配になる代物もあります。その一つが自転車。中でも婦人用自転車の価格設定が凄い。今までは漠然と自転車価格を見ていましたが・・・実はあの価格設定が破格である事を改めて思い知った次第。家内のママチャリを修理しようと部品を買い物カゴに入れたところ、あっと言う間に概算で2万円以上に。「ある物で工夫して直したら?普通に...

  • 限界ジビエ

    冷凍ストッカーを整理していると、またも昨猟期のイノシシ肉を発見。およそ1年前の物です。お遣い物にしようと思ったまま忘れていました。ー20℃の冷凍ストッカー保存で1年も経った肉は初めて。でも変色などの無い良さ気な状態。トリミングもそこそこで猪鍋にすることに。さて、どうだろう。野菜に火が通ったらイノシシ肉を投入。肉は煮込み過ぎないのが美味しくいただくポイント。ピンク色の部分があるうちに混ぜ込んで火を止...

  • 新年早々ごめんなさい

    明けまして おめでとうございます本年も毎日の出来事を綴っていきたいと考えていますので、早速、綴らせて頂きます。。。まずは新年早々なのに朝から作業開始。犬小屋の屋根を屋外仕様に加工します。犬は日光浴が大好き。よって一昨日にカーポート下から日当たりの良い場所へと犬小屋を移動させました。しかし屋根は、ただのフタ状態。これでは雨が降ったら大変。まずは「開けまして おめでとうございます」で、ちょっと寒いけど我...

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