先ごろ内閣が改造され、これまで副首相兼国防相を務めてきたプームタム氏が副首相兼内相に任ぜられたが、同氏は先ごろ、国防省で執り行われた国防相離任イベントで、安全保障担当副首相の最後の仕事として懸案だった潜水艦購入を承認したことを明らかにした。中国がドイツ製エンジン搭載の潜水艦を建造し、それをタイが購入するという契約だったが、ドイツが安全保障上の問題からエンジンを中国に提供することを拒み、そのため購入が遅れていた。だが、関係者の間で潜水艦建造に向けた調整ができてタイに潜水艦が届けられることになったものという。また、スウェーデン製のグリペン戦闘機の購入も懸案となっているが、プームタム氏によれば、承認には課題がまだ残っていたため新国防相に委ねることにしたとのことだ。タイは親中国です。アメリカなど西側にもいい顔はし...タイ軍、中国から潜水艦購入