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2020/01/26

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  • Clifford Carter Walkin' Into The Sun

    Walkin Into the Sun出版社/メーカー: CD Baby発売日: 2004/04/06メディア: CD クリフォード・カーターは、キーボード奏者、音楽監督、アレンジャーでジェームス・テイラー、ブルース・スプリングスティーン、ポール・サイモン、マイケル・フランクス、アート・ガーファンクル、シンディ・ローパー、リンダ・ロンシュタット、スサナ・ラヤ、ハービー・マンなどのアーティストとのパフォーマンスやエレメンツ、Grace Pool、24丁目バンドといったグループのメンバーとして知られている。「Walkin' into the Sun 」は唯一のソロ・アルバムで、93年にリリースされました。タイトル曲を含む全12曲中5曲は、驚くほど堪能なヴォーカリスト、作詞家としてアーティストをフィーチャーし(24丁目バンドでも素晴らしヴォーカルを聴かせてくれました)、インストゥルメン..

  • Daryl Hall Soul Alone

    Soul Aloneアーティスト: Hall, Daryl出版社/メーカー: Sony発売日: 1993/09/09メディア: CD 「ソウル・アローン」は、93年にリリースされた、ダリル・ホールの3枚目のソロのスタジオ・アルバム。ホール&オーツが小休止中に制作された。過去のソロ2作品はシングルはヒットしたがアルバムは不発だった、「ソウル・アローン」はタイトル通リの力作となり、ニューヨークとロンドンでレコーディングされた。このアルバムは、ダリル・ホールがR&Bグループ「ファミリー・スタンド」のピーター・ロード・モアランドとV・ジェフリー・スミス、マイケル・ピーデンと共にプロデュースし、よりソウルフルでジャジーな雰囲気を醸し出し、90年代らしいアグレッシブなサウンドと歌を披露している。シンガーのマライア・キャリー、アベレージ・ホワイト・バンドのアラン・ゴーリー、ウォルターをフューチ..

  • Michael Mcdonald No Lookin' Back

    ノー・ルッキン・バック 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2016/10/19メディア: CD 「ノー・ルッキン・バック」は、マイケル・マクドナルドの2枚目のソロ・スタジオ・アルバム。85年にワーナー・ブラザース・レコードからリリースされた。前作のソロ・デビュー作から3年、初めてマイケル・マクドナルドはドゥービー・ブラザーズ、ヴァン・モリソン、ヴァン・ヘイレン等の作品を手がけたテッド・テンプルマンと全曲を共同プロデュース。ギタリストのジョー・ウォルシュやロベン・フォード、ドラムのジェフ・ポーカロ、ベースの元ドゥービー・ブラザーズのメンバーのウィリー・ウィークスなどが参加しているアルバムとなった。80年代特有の電子的なサウンドも取り入れているが、全体としては生楽器が主体で、ジェフ・ポーカロが1曲を除く全曲でドラムを叩いており、発表当時のウエ..

  • Kenny Loggins High Adventure

    ハイ・アドヴェンチャー(期間生産限定盤)アーティスト: ケニー・ロギンス出版社/メーカー: SMJ発売日: 2016/07/27メディア: CD 「ハイ・アドベンチャー」は、82年にリリースされた、シンガーソングライター、ケニー・ロギンスの4枚目のスタジオ・アルバム。ドアーズのエンジニア出身のブルース・ボトニックとケニー・ロギンスの共同プロデュースによって作られたアルバム。ジャーニーのフロントマンであるスティーヴ・ペリーとのコラボレーションが話題となった「Don't Fight It」がヒット、この曲では、パット・ベネターの夫でギタリストのニール・ジラルドがフィーチャーされています。これをきっかけにケニー・ロギンスはロック色を強めたアルバムを作っていきます。親友であるマイケル・マクドナルドとの共作「I Gotta Try」「Only a Miracle」の2曲に加え、デビッド・フ..

  • Melissa Manchester Don't Cry Out Loud

    Don't Cry Out Loudアーティスト: Manchester, Melissa出版社/メーカー: Arista発売日: 2002/05/07メディア: CD 「Don't Cry Out Loud」はメリッサ・マンチェスターの7枚目のアルバム、78年にアリスタ・レコードからリリースされました。前作の「Singin'」での本格的なAOR路線を継続した作品となりました。ヴィニ・ポンシアとのコンビを解消、新たにレオン・ウェアのプロデュースとなりブラック・ミュージックにも挑戦し、進化したメリッサ・マンチェスターのヴォーカルが聴けるアルバムとなりました。ソングライターとしての彼女にフォーカスした内容で、73年にシュープリームスからシングルされたスティーヴィー・ワンダーの曲「Bad Weather」以外は全てオリジナル曲でした。「To Make You Smile Again」は..

  • Lee Ritenour The Captain's Journey

    キャプテンズ・ジャーニーアーティスト: リー・リトナー出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2014/06/25メディア: CD 「キャプテンズ・ジャーニー」は、78年にリリースされた、ギタリスト、リー・リトナーの3枚目のスタジオ・アルバム。エピックからエレクトラへの移籍第一弾で、ジェントル・ソウツのスリリングな演奏とは違った音作りで、自らのプロデュースによるサウンドは、非常にリラックスしたポップなものとなっている。70年代フュージョン・ブームにおいて、重要な役割を果たした名盤である。参加ミュージシャンは、リー・リトナーとは顔なじみのデイヴ・グルーシン(key)アーニー・ワッツ(sax)ドン・グルーシン(key)パトリース・ラッシェン(key)アンソニー・ジャクソン(b)エイブラハム・ラボリエル(b)スティーヴ・ガッド(ds)アレッ..

  • Flora Purim Carry On

    Carry on by Flora Purimアーティスト: Flora Purim出版社/メーカー: Importsメディア: CD フローラ・プリムはブラジルのジャズ・シンガーで夫のアイアート・モレイラを含む、数多くのアーティストとレコーディングおよびパフォーマンスを行っている。 特にチック・コリアとの『リターン・トゥ・フォーエバー』の活動で有名になりました。フローラ・プリムは珍しい6オクターブの声の持ち主で、彼女のボーカルスタイルは、サラ・ヴォーンとエラ・フィッツジェラルドの影響を受けており、 ブラジルらしいメロディーとリズムを失うことなく、ブラジル出身の歌姫となりました。79年にリリースされた「キャリー・オン」は、ジョージ・デュークのプロデュースで、ポップ感覚溢れるヴォーカルが魅力的なアルバムとなりました。ジョージ・デューク(key)アイアート・モレイラ’(per)アル..

  • Rickie Lee Jones The Magazine

    Magazineアーティスト: Jones, Rickie Lee出版社/メーカー: Reprise / Wea発売日: 1994/11/24メディア: CD 「ザ・マガジン」は、84年9月にリリースされたリッキー・リー・ジョーンズの3枚目のフル・アルバム。このアルバムの一部はフランスで作曲され、リッキーとジェームズ・ニュートン・ハワードが共同プロデュースした。リッキー・リー・ジョーンズはボーカルの他にも、ピアノ、シンセサイザー、GS-1デジタルシンセサイザーを演奏し、ホーンアレンジも手がけている。デビュー・アルバム「浪漫」の路線に回帰した様な作品ではあるが、それは、アルコール依存症やヘロインとコカイン中毒を断ち切る為にパリに4ヶ月間滞在した為でした。初期の頃のような聴きやすく、強力なリズム・セクションを挿入している作品となりました。しかし、彼女がもっと地に足の着いた曲と無理のな..

  • Joe Cool Party Animals

    パーティー・アニマル = Party Animals出版社/メーカー: Canyon Records, Inc.発売日: 2022/07/09メディア: LP Record ニューヨークで活躍する第一線のスタジオ・ミュージシャンの4人、クリス・パーカー(ds)、ウィル・リー(b)、ロブ・マウンジー(key)、ジェフ・ミロノフ(g)が、ニューヨークのミケルズなどの有名ジャズクラブを中心に、ユニークで魅力的な作品や音楽作品を発表する場として、一緒に演奏してきた、82年初頭、彼らは冗談交じりにJOE COOLと名乗り、恒久的なグループとして本格的に活動し始め、83年に結成したのが「ジョー・クール」です。唯一のアルバム「パーティ・アニマルズ」は83年にリリースされました。サウンド的には、ウィル・リーのポップな感覚とロブ・マウンジーのハイ・センスなハーモニー感覚が相まって、ポップなサウンド..

  • Flying Monkey Orchestra Back In the Pool

    Back in the Pool by Flying Monkey Orchestraアーティスト: Flying Monkey Orchestra出版社/メーカー: Monkeyvilleメディア: CD アルバム「バック・イン・ザ・プール」はキーボード奏者のロブ・マウンジーを中心に結成した、フライング・モンキー・オーケストラによるアルバムで93年にリリースされました。ロブ・マウンジーの素晴らしいプロデュースのスキルを披露し、ジャズ・フュージョン・ポップ・ファンク・ミュージックを合わせ、卓越したミュージシャンのすべてが一緒になって、独創的で型破りで、信じられないほどアイデアが濃密な形で作り上げています。フライング・モンキー・オーケストラのミュージシャンは、ケイシー・シシック(ヴォーカル)マイケル・ブレッカー(EWI)、スティーヴ・カーン(アコースティック・ギター)、ウィル・リー..

  • The Meters Rejuvenation

    ニューオリンズ・ファンクの覇者アーティスト: ザ・ミーターズ出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2014/01/29メディア: CD 「リジュベネーション」は、ニューオーリンズのファンクグループ、ザ・メーターズの5枚目のスタジオ・アルバム、74年にリリースされました。アレン・トゥーサンがプロデュースをし、ニューオーリンズにあるアレン・トゥーサンの真新しいシー・セイント・スタジオで録音され、いくつかの曲には、トゥーサンによるホーンセクションのアレンジが含まれています。全曲メンバー4人による連名の作曲となっていて、ロックの影響とハードエッジなファンクを導入し、ソウル・ファンよりもロック・リスナーに同意を得たアルバムとなり、全曲素晴らしい出来となりました。ダリル・イーズリーは、この音楽を「ファンクとスワンプ・ロックの融合」と呼び、このアルバムは「グルーヴに満ち、..

  • Labelle Nightbirds

    ナイトバーズ(期間生産限定盤)アーティスト: ラベル出版社/メーカー: SMJ発売日: 2018/03/21メディア: CD ラベルはパティ・ラベルを中心にノーナ・ヘンドリックス、サラ・ダッシュから成る女性人トリオで、グループの最大のヒット曲である「レディ・マーマレード」が収録されたアルバム「ナイトバード」は74年にリリースされました。プロデューサーはニューオーリンズの巨匠アレン・トゥーサンにすべてを任され、フィラデルフィアのグループでありながらニューオリンズ色が随所にちりばめられていて、さらにミーターズの面々が担当したと言われている演奏と3人の歌声が一丸となって弾けている作品となった。黒人女性グループでは通常取り上げられないテーマを扱い、カルト的な人気を博し、グラム・ロックを適応させ、奇抜な宇宙時代とグラムの衣装を身にまとっていたグループでもありました。 「Lady Marm..

  • Allen Toussaint Life, Love And Faith

    ライフ・ラヴ&フェイスアーティスト: アラン・トゥーサン出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2015/06/10メディア: CD 60年代から70年代にかけて数多くのアーティストのプロデュース、ピアニストとして、作曲、編曲を手がけ、ニューオーリンズのR&Bシーンを影から支えてきたアラン・トゥーサンの72年にリリースした「 ライフ・ラブ・アンド・フェイス」はニューオーリンズのR&Bに根ざしながらも、ハード・ファンクやスムース・ソウルも含むように、自分のサウンドを伸ばし、洗練させ、拡張した物だった。ソウル・アルバムではあるが、ランディ・ニューマン、ボニー・レイット、リトル・フィート、ジョニ・ミッチェルといったリプライズのシンガー・ソングライターの一員であるという感覚があった為か、70年代初頭にニューオーリンズから生まれたほとんどの音楽よりも、この作品のように感..

  • The Doobie Brothers Stampede

    スタンピードアーティスト: ドゥービー・ブラザーズ出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2015/07/22メディア: CD 「スタンピード」は、75年にリリースされた、ドゥービーブラザーズの5枚目のスタジオアルバム。カントリー・ロック、ファンク、フォーク・ミュージックだけでなく、古いサウンドの要素も組み合わせ、バンドのサウンドの要素をこれまで以上に多様化させていることを示した。このアルバムには、マリア・マルダー、ライ・クーダー、カーティス・メイフィールドなど、多くのゲスト・ミュージシャンが参加し、それぞれのアレンジは効果的でした。このアルバムからジェフ・"スカンク"・バクスター(g)をバンドの本格的なメンバーとしてフィーチャーし、このアルバムの前にはバンドと一緒にツアーを行っていた。この後、マイケル・マクドナルド加入し、ドゥービーブラザーズのあ音楽性は大き..

  • Robben Ford The Inside Story

    Inside Storyアーティスト: Ford, Robben出版社/メーカー: Music on CD発売日: 2022/07/29メディア: CD ロベン・フォードは70年代の中盤にトム・スコットのL.A.エクスプレスに参加し注目され、79年に初のリダー・アルバム「The Inside Story(ギターに愛を)」をリリース、ジャズ・フュージョンのギタリストのトップに躍り出た、このアルバムに参加したバック・ミュージシャン達はラッセル・フェランテ(key)ジミー・ハスリップ(b)リッキー・ロウソン(ds,perc)トミーヴィグ(perc)スターズ・アンダー・ロケット(perc)アラン・ルービン(tp)トム・マローン(tb,bs)ルー・マリーニ(sax)マーク・フォード(harmonica)などで、後にイエロージャケッツを結成、ロベン・フォードも初期のレコーディングに参加してい..

  • The Crusaders Those Southern Knights

    南から来た十字軍(Those Southern Knights) (クラシックCD付)アーティスト: The Crusaders(ザ・クルセイダーズ)出版社/メーカー: 株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント発売日: 2020/10/28メディア: CD 「南から来た十字軍(Those Southern Knights)」は、ザ・クルセイダーズが76年にリリースしたアルバムで、前身のジャズ・クルセイダーズ時代から16枚目、ザ・クルセイダーズとしては9枚目のアルバムである。オリジナルメンバーでバンドリーダーだったウェイン・ヘンダーソン(tb)はこのアルバムを発表後、グループを脱退した。ウェイン・ヘンダーソン (tb)、ウィルトン・フェルダー (sax)、ジョー・サンプル (key)、スティックス・フーパー (ds)、ラリー・カールトン (g)、ロバート・ポップウェル ..

  • Full Moon featuring Neil Larsen & Buzz Feiten

    フルムーンアーティスト: ラーセン=フェイトン・バンド出版社/メーカー: Warner Music Japan =music=発売日: 2008/05/28メディア: CD 72年に「フル・ムーン」というアルバムをリリースした時のユニット名を再び、そのまま冠した、ニール・ラーセンとバジー・フェイトンによる3作目のアルバム「フルムーン」は82年にリリースされた。ラーセン・フェイトン・バンドはニール・ラーセン(key)バジー・フェイトン(g,vo)アルト・ロペス(ds)レニー・カストロ(per)ウィリー・ウィークス(b)の5人でで活動をスタートする。本作の収録曲は7曲で、インスト曲が2曲、残りはヴォーカル曲という構成。ブルースやロックを基調にしながら、ジャズやソウル、ポップといった要素を取り入れており、熟した味わいの曲が多い。バジー・フェイトンの乾いたギターにニール・ラーセンの軽やか..

  • Will Lee Oh!

    Oh!アーティスト: Lee, Will出版社/メーカー: CD Baby発売日: 2004/03/05メディア: CD 数々の名作・名演にジャンルを問わず参加する超一流ベーシストのウィル・リー、最初に聴いたのは山下達郎のファースト・アルバムの「Windy Lady」のカッコイイ・ベースラインだった、ほぼ同時期にブレッカー・ブラザース結成に召集される頃には売れっ子のベーシストなっていて、大好きなベーシストになっていた。日本で人気だった24丁目バンドではロック・バンドとしてベースとボーカルで活躍、ステージで見せるワイルドなパフォーマンスは素晴らしかった。ファーストソロ・アルバム「OH!」は93年にリリースされ、あまりに広範囲な音楽性を持っているゆえ、本当の自分を表現するタイミングがなく、あまりに遅いソロ・デビューのリリースとなった。ベン・シドランから誘われてファースト・アルバム「O..

  • The Brecker Brothers Don't Stop The Music

    ドント・ストップ・ザ・ミュージック(期間生産限定盤)アーティスト: ブレッカー・ブラザーズ出版社/メーカー: SMJ発売日: 2016/05/25メディア: CD 「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」は、ブレッカー・ブラザーズの3枚目のアルバム。77年にアリスタ・レコードからリリースされた。前作「バック・トゥ・バック」に続き、ヴォーカルを大きくフィーチャーしたアルバムだった。彼らのポップで新しい自由な演奏を支持したのはジャズ・ファンではなく、広い意味でのポップ・ファンだった。ニュー・ヨークの同じセッションの仲間のから出るエネルギッシュな音は、明らかにこの時代を代表する音楽であった。「Funky Sea, Funky Dew」は、マイケル・ブレッカーの素晴らしいテナー・ソロが特徴の、内省的で都会的なミッドテンポの作品で、ライブでも必ず演奏するブレッカー・ブラザースの影の名曲で、7..

  • Aerosmith Draw The Line

    Draw The Lineアーティスト: Aerosmith出版社/メーカー: Capitol発売日: 2023/08/04メディア: CD 「ドロー・ザ・ライン」は、77年ににリリースされた、エアロスミスの5枚目のスタジオアルバム。前作の名盤「ロック」と同様に、その後のヘヴィメタルなどに影響を及ぼし、挑むようなヴォーカルスタイルのスティーヴン・タイラーの絞り出すようなシャウトが炸裂し、ギタリストのジョー・ペリーを軸に据え、ジョーと共にツイン・ギターを勤めるブラッド・ウィットフォードのギター・サウンドの完成度は高く、ベーシストのトム・ハミルトンとドラマーのジョーイ・クレイマーの分厚いリズム隊も素晴らしい。その圧倒的な破裂しそうな凄みのあるレベルは変われないが、絶え間ないツアーとメンバー全員がドラッグの使用の間にレコーディングした為か、まとまりには欠けていたとギタリストのジョー・ペ..

  • Pink Floyd The Wall

    The Wallアーティスト: Pink Floyd出版社/メーカー: Parlophone (Wea)発売日: 2011/09/26メディア: CD ピンク・フロイドのアルバム「ザ・ウォール」は79年にリリースされた。時代はパンク、ニュー・ウエイブ期になっていてプログレッシブロックはトレンドからははずれ、「オールド・ウェイヴ」と称され、時代遅れになっていた。しかしその中で2枚組という重量級のアルバムを作り、全英3位・全米1位を記録し、全世界で3,000万枚以上売り上げるメガヒットとなり、ピンク・フロイドの底力を見せつけた。ロック・スターと思われる主人公ピンクの人生がストーリー形式で進行していき、そこから人間心理を描き出すという手法を取ったコンセプト・アルバムである。ピンクの人生の過程の中で感じる、学校教育や社会の中での抑圧・疎外感を「壁」に例えている。アルバム..

  • Peter Gabriel

    Peter Gabriel 1: Carアーティスト: Gabriel, Peter出版社/メーカー: Interscope Records発売日: 2003/04/29メディア: CD ピーター・ガブリエルによるデビュー・スタジオ・アルバムは77年にリリースされ、このアルバムは後に「Peter Gabriel I」または「Car」として知られるようになり、ヒプノシスがプロデュースしたアルバムのアートワークにちなんで名付けられた。75年にプログレッシブ・ロック・バンドのジェネシスからの脱退が公表された後、ガブリエルは家庭生活に集中するために休暇を取り、翌年からソロ・アルバムのために曲を書き始める。芝居の様なヴォーカルと曲の構成を得意としていたピーター・ガブリエルはトッド・ラングレンやジャック・ニッチェなど、何人かのプロデューサーを検討し、プロデューサーにドラマチックなは音作りを特..

  • Lou Reed Berlin

    ベルリンアーティスト: ルー・リード出版社/メーカー: SMJ発売日: 2013/03/06メディア: CD 「ベルリン」は、ルー・リードが73年にリリースした3作目のソロ・アルバム。プロデュースは、当時既にアリス・クーパーとの仕事で知られていたボブ・エズリンが担当し、エズリンはアラン・マクミランとともに編曲も担当した。主人公のジムと娼婦キャロラインを軸としたストーリーを持つコンセプト・アルバムとなっていて、DV、うつ病、自殺、子別れと辛いテーマが並ぶが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの時代から前衛性とポップさを兼ね備えたルー・リードならではの曲作りは素晴らしい仕上がりとなり、本作が発表されると、リードの母国アメリカよりもイギリスで大きな成功を収め、全英アルバムチャートではリードにとって初のトップ10入りを果たした。このコンセプトは、プロデューサーのボブ・エズリンがリードに、..

  • Queen Sheer Heart Attack

    SHEER HEART ATTACKアーティスト: QUEEN出版社/メーカー: ISLAN発売日: 2011/03/18メディア: CD 「シアー・ハート・アタック」は、クイーンの3枚目のアルバムで、74年にリリースされた。初期2作と異なり、本作はトライデント・スタジオのほか、AIR、ロックフィールド・スタジオ、ウェセックス・サウンド・スタジオの4つのスタジオで作業が行なわれた、ギターのブライアン・メイの体調不良により、メイの回復までの間、ライアン・メイのギターソロを入れる余地を残す方でレコーディングを続け、復帰後にギター・パートとボーカル・パートが追加することで完成させた。ファースト・アルバムではレッド・ツェッペリンの後継者とも言われたが、そこまでのヒットにはつながりませんでした。セカンド・アルバムでは、ギタリストのブライアン・メイ中心の「サイドホワイト」と、ヴォーカルのフレ..

  • Crosby,Stills,Nash&Young Deja Vu

    デジャ・ヴアーティスト: クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2016/07/20メディア: CD 「デジャ・ヴ」は、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングが70年に発表したファースト・アルバム。クロスビー、スティルス&ナッシュのデビュー・アルバム「クロスビー、スティルス&ナッシュ」が発売されたのち、コンサートでのサウンド強化のためにスティーヴン・スティルスのバッファロー・スプリングフィールド時代の同僚であるニール・ヤングがメンバーとして招聘される。ヤングの参加により、各人の自己主張が激しくなり、アルバム「デジャ・ヴ」は多彩なサウンドに仕上がっている。サンフランシスコとロサンゼルスにあるウォーリー・ハイダー・スタジオで制作され、60年代の理想郷であったウッドストックに出演し、その世代の象徴として歌い、夢を語り、理不..

  • ガロ GARO2

    GARO2アーティスト: GARO出版社/メーカー: アルファレコード発売日: 1998/06/24メディア: CD ガロ (GARO) は堀内護(MARK(マーク)日高富明(TOMMY(トミー)大野真澄(VOCAL(ボーカル)の3人が70年に結成した、フォーク・ロック・グループ。元々はCSN&Yのコピーバンドとしてスタートし、CSN&Yやブレッドの影響下にあったバンドであり、それらのグループの楽曲もレパートリーに加えていたこともあり、卓越したコーラスワークとギターテクニックにより「和製CSN&Y」と称された。セカンド・アルバム「GARO2」は72年にリリースされ、プロデューサーにはミッキー・カーティスが担当し、シングル「美しすぎて」のB面「学生街の喫茶店」が大ヒットする、アルバムA面はオリジナル曲をB面はビートルズなどの英語曲を日本語に直しカヴァー、3人の個性と時代を反映した叙..

  • なぎら健壱 葛飾にバッタを見た

    葛飾にバッタを見たアーティスト: なぎらけんいち出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2020/02/19メディア: CD なぎら 健壱は東京都中央区銀座の生まれで小学校3年のときに葛飾区金町に転居、下町を愛するシンガーソングライターである。高石友也に感化され、五つの赤い風船の西岡たかしや、高田渡に影響を受ける。アングラフォークに目覚め72年にアルバム「万年床」でアルバム・デビューする。なぎら健壱の名前を全国に轟かせたのが74年にリリースしたシングル「悲惨な戦い」だった。フィクションにもかかわらず実話と聴き手は錯覚してしまうほどよく出来ており、日本相撲協会が「国技をなめているのか」とカンカンに怒り、この影響か不明ではあるが、放送禁止歌になり、ラジオやテレビから締め出された。この曲が入ったアルバム「葛飾にバッタを見た」は10年以上のたった87年になって再リリースされることと..

  • 泉谷しげる 黄金狂時代

    黄金狂時代アーティスト: 泉谷しげる出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2013/06/26メディア: CD 「黄金狂時代」は、泉谷しげるの通算5枚目、スタジオ・アルバムとしては4枚目のアルバムである。このアルバムでは、当時の泉谷をサポートしていたふたつのバンドの演奏が聴かれる。「眠れない夜」、「火の鳥」、「Dのロック」の3曲では、ジョニー吉長が在籍していたイエローが演奏している。それ以外のトラックは、杉田二郎、アグネス・チャンなどのバックも演奏していた、徳武弘文(g)や島村英二(dr)が在籍していたラストショウが演奏している。セカンドアルバム「春・夏・秋・冬」を加藤和彦がプロデュースを務め、そしてサード・アルバム「光と影」は、サディスティック・ミカ・バンドとして活動していた加藤和彦、高中正義、小原礼、高橋幸宏といった面々や、中川イサト、生田敬太郎らが参加..

  • 吉田拓郎 元気です。

    元気です。アーティスト: 吉田拓郎出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト発売日: 2006/04/05メディア: CD 「元気です。」は、72年に吉田拓郎がリリースしたオリジナル・アルバム。エレック・レコードからCBSソニーに移籍し、リリースしたシングル「結婚しようよ」の大ヒットフォーク・シーンに留まる事のない人気を博した吉田拓郎。本作は「結婚しようよ」が入っていないにもかかわらず、14週連続で一位を獲得、吉田拓郎のアルバムとしては最高のセールスを記録している。「旅の宿」のアルバム・バージョンやロックバンドのザ・モップスへ提供した楽曲「たどり着いたらいつも雨降り」などを収録、どこを切り取っても“時代の顔”としての自信と気概にあふれた名曲が並んでいる。日本のフォークシーンに輝く名盤で、今の音楽シーンで活躍する様々なミュージシャンが影響を受けたアルバムの1つである。 ..

  • Tulip Take Off

    TAKE OFF(離陸)アーティスト: TULIP出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2008/07/02メディア: CD 「テイク オフ」は、チューリップの通算3枚目のアルバム、74年にリリースされた。「心の旅」のヒットによりブレイクを果たした後に発表した最初のアルバムである。アイドル的な人気を得た一方で、ビートルズのような音楽を作りたいという変わらない思いを表現すべく制作され、アメリカのロサンゼルスにあるサンセットスタジオでレコーディングされた。チューリップにおいても日本のポップス界においても重要な意味をもった一枚で、76年度のミュージック・ライフ誌での国内ベスト・アルバムに選出されている。ヒット・シングル「銀の指輪」「夏のおもいで」を入れず、男の大きさと優しさゆえの強さを表現したコンセプト・アルバムとなった。名曲「青春の影」は当時アルバムの一曲として制作..

  • はっぴいえんど 風街ろまん

    風街ろまんアーティスト: はっぴいえんど出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2020/03/04メディア: CD 新年あけましておめでとうございます。 「風街ろまん」は、71年にリリースされた、大瀧詠一、鈴木茂、細野晴臣、松本隆の4人が作り上げたはっぴいえんどとして2作目のスタジオアルバム。「風街」という架空の街にみる、古きよき東京の姿、当時の路面電車やお盆、お正月といった東京の風景がほんの一瞬だけ感じる事が出来る、そんなテーマが聴き取れる。前作「はっぴいえんど」とくらべると松本隆による詞の世界観、大瀧詠一、細野晴臣、鈴木茂ら作曲陣による楽曲と日本語が織りなす世界観と卓越した曲構成と演奏は質ともにさらに洗練されており、はっぴいえんどとしての活動はこのアルバムでほぼ完成したと言っても過言ではない。その後、各自ソロやバンド活動、そしてプロデューサーや作詞家、作曲家とし..

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