「スワン」呉 勝浩 (著) ☆☆☆第162回直木三十五賞候補作
あらすじ(出版社HPより)「銃撃テロを生き延びた五人。彼らは何を隠しているのか、何を恐れているのか首都圏の巨大ショッピングモール「スワン」で起きたテロ事件。死者二十一名、重軽傷者十七名を出した前代未聞の悲劇の渦中で、犯人と接しながら、高校生のいずみは事件を生き延びた」第162回直木三十五賞候補作巨大ショッピングモールで起きたテロ事件、冒頭から映画のような展開で二人の男が模造拳銃で無差別に人を撃ち殺していく、なかなかの意欲作、しかし事件はあっけなく片付けられる。その後、事件に巻き込まれた5人に謎の招待状が届く。ここからは一転、心理戦が展開される、この展開を楽しめるかどうかがこの本の評価の分かれ目だ。自分にはほぼ同じところをくるくる回っているようでもどかしく、冒頭の事件部分の小気味いいスピードが、その勢いを完全に失...「スワン」呉勝浩(著)☆☆☆第162回直木三十五賞候補作
昨年11月に入院し、口から食べられない日が続き、点滴で平穏な日々を保っていたがこれなら在宅でと希望し2週間経過を見て年明け、母が家に戻ってきた。週一回訪問医師、毎日の訪問看護、看護師さんが来てくれる。仕事中はケアセンターから訪問看護のスタッフが血圧や体温などのバイタルチェックも。これでなんとか今日でまるっと2週間過ぎた。介護の途中で感じたあれこれをここで書いていこうと思う。もちろん、本や映画、旅行についても書いていこう。自分のメモとして誰かに話しかけるように。2020年1月母の在宅介護が始まった。
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