ポルトガル、ダンの白です。ダン(Dão)DOC(Denominação de Origem Controlada)は80%が赤ワインらしいのですが、エンクルザード(Encruzado)という地元ダンを代表する白の高級品種を持っています。以前にエンクルザードのモノセパージュは試しているんですが、今日は
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
Emiliana Natura Carmenere 2021 Valle de Colchagua
チリのビオワイン、オーガニックワインの先駆者と言えば断然エミリアーナです。エミリアーナは2005年に中南米で初めてビオディナミの認証機関であるデメター(Demeter)からも認証を受けています。今日のワイン(畑)はビオディナミではないですが、ナトゥーラと言えばエミリ
Pine Ridge Chenin Blanc + Viognier White Blend 2017
パイン・リッジはカリフォルニアはナパのスタッグス・リープ・ディストリクトAVA(Stags Leap District AVA)にある老舗なんですが、今回初めてお試しです。元々カベルネ・ソーヴィニヨンの評価が高い作り手なんですが、シュナン・ブラン+ヴィオニエというオリジナリティ溢
Robert Mondavi Private Selection Bourbon Barrel-Aged Cabernet Sauvignon 2019
ロバート・モンダヴィのワインをいただきます。ムートンとコラボしてオーパスワンなんかを出したりしてますからネームバリューはすごいと思いますが、今日のこれはプライベート・セレクションというシリーズで、セカンドラベルというか廉価多売モデルという位置付けなんだと
Bodegas Enguera Aliats Verdil 2021 DO Valencia
定期的に覗いてるグランマルシェに置いてあった安~いスペインのワインです。品種らしき表示に「Verdil」とあるのが気になり調べてみると、やはりバレンシアのローカル品種で、絶滅の危機にあったものが少数の地元生産者によって現在復活の途上にあるんだとか。こういう珍し
Donelli Lambrusco dell’Emilia IGP Rosso
スーパーのワインコーナーで発見した缶ワイン。ランブルスコ・デレミリアIGP(Lambrusco dell’Emilia IGP)とあります。れっきとしたランブルスコのIGPワインのようです。(IGP=Indicazione Geografica Protetta;地理的保護表示)200mlと小ぶりながら、サクッとワインが飲
Villa Puccini Pinot Nero 2021 Terre Siciliane IGT
ピノ・ネロはピノ・ノワールのイタリア語です。それはいいとして、「Terre Siciliane IGT」とあります(IGT=Indicazione Geografica Tipica)。これはシチリア島全域対象の地理的保護表示(IGP:Indicazione Geografica Protetta と同義)ですから、シチリア島で作られたピ
Domaine Jones Fitou 2019 Vieilles Vignes
ラングドックのAOCフィトゥー(AOC Fitou)です。ラングドック・ルシヨンには実に多様なAOCがあって全制覇なんてなかなか難しいのですが、初めてのAOCに出会ったら試そうといつも構えてはいます(笑)。そんな中で出会ったAOCフィトゥー。調べると作り手のドメーヌ・ジョーン
Chateau Ste. Michelle Riesling 2021 Columbia Valley
シャトー・サン・ミッシェルのリースリングです。アルザスかドイツ風情ですが、アメリカはワシントン州の歴史あるワイナリーです。コストコで普通に売ってるんですが、以前2017年を試してめっぽうおいしかったので、そのイメージからまた試してみたくなりました。ドイツのリ
Saint Maurice Promesses Cévenoles Cabernet Sauvignon 2020 Cévennes IGP
IGPセヴェンヌ(IGP Cévennes)のカベソーです。近所に新しくスーパーが出来たので覗きに行ったときに手ぶらも何だからと買ったワインです。イオン系のスーパーなので、イオン系のワインのラインアップだと思うので他のイオンでも置いてあることでしょう。激安ですし(笑)
Bodegas Nodus Descarado Tinto Ecológico Bobal 2021 DO Valencia
DOバレンシアのボバル(Bobal)のモノセパージュ(単一品種で作られたワイン)です。スペインの赤と言えばテンプラニージョ(Tempranillio)ですが、その次に栽培されている黒品種がこのボバルです。…の割にはあまり見かけないのでこういうのを見つけると手を出してしまいま
Familia Olivini Riviera del Garda Classico Rosé Spumante DOC Brut 2017
リヴィエラ・デル・ガルダ・クラッシコ DOC(Riviera del Garda Classico DOC)のスパークリングです。ロンバルディア州とヴェネト州の間にあるガルダ湖の周辺は結構ややこしかったな~という微妙に苦手意識のあるエリアです(笑)。このDOCは赤・白・ロゼとあるんですが、ス
Quinta D'Amares Alvarinho 2022 Vinho Verde DOC
ポルトガル、ヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)です。スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョをよく試していたのもはるか昔。久しぶりにアルバリーニョ(Albariño)をいただこうかなと近所で探したんですが、たまたまポルトガ
Morgenster Nabucco Nebbiolo 2016 Stellenbosch
昨日に続いて東京遠征でのグラスワインです。2杯目はなんと南アフリカのネッビオーロなんてのをおすすめいただきました。これはなかなか面白い。そう言えば最近ネッビオーロの美味しいやつを飲んでないなあなんて思いながら期待を込めてお試しさせていただきました(笑)。
南アフリカの特徴的なワインをグラスでいただいています。今日は久々の東京遠征。南アフリカワイン(とオレンジワイン?)の専門店ということで、重めの赤をお願いしたらおすすめされたのが南アフリカのボルドースタイルワインの決定版、カノンコップのポール・サウアーであ
Lucien Beauvernay Vézelay 2020
リカマンのブルゴーニュ・コーナーにて「Vézelay」と大きく書いたワインが目にとまりました。グラン・オーセロワ(Grand Auxerrois)のワインをいろいろ試しながら掘り下げていた時に気になっていたやつです。2017年と割と最近に AOC Bourgogne Vézelay が村名 AOC Vézela
Chakana Cueva de las Manos Malbec 2021 Mendoza
アルゼンチンのマルベック。カルディのワインくじのハズレです(笑)。まあ、こういう敗戦処理は往々にして起こっているわけです。あわよくばお手頃価格でお高いワインがゲットしたいと欲があったのは勿論ですが、自分では選ばないワインとの巡り合わせというのももう一つの
Cave du Roi Dagobert Sylvaner Découverte 2019 Vin d’Alsace
AOCアルザス(Alsace)、もしくはAOCヴァン・ダルザス(Vin d'Alsace)です。赤はピノ・ノワールのみですが、白は何種類か使える品種があり、大抵モノセパージュで品種名が表示されます。今日のこれはシルヴァネール(Sylvaner)であります。ドイツのジルヴァーナー(Silvane
Viña Santa Marina Cabernet Sauvignon y Syrah 2015 Vino de la Tierra de Extremadura
スペインはエストレマドゥーラ州のカベソーブレンド。VT Extremadura(Vino de la Tierra de Extremadura)ということで、いわゆる IGP(Indicación Geográfica Protegida)ワインなんですが、実はエストレマドゥーラのワインというのは過去に試したことがなくお初になりま
すごく久しぶりにボルドー、メドック(Médoc)のワインをいただきます。聞き慣れた「メドック」ですが、「上(かみ)メドック」の意味のオー・メドック(Haut-Médoc)と違い、「下(しも)メドック」にあたるバ・メドック(Bas-Médoc)と呼ばれていたのが「Bas」が感じ悪
Domaine des Accoles Le Cab’ des Acolytes 2020
またまたリカマンで面白そうなのがありました。ブルゴーニュのドメーヌ・ド・ラルロ(Domaine de l’Arlot)で13年間指揮を執った作り手がアルデシュに自身のワインを作るため興したワイナリーです。アルデシュと言えばローヌ川右岸に沿ったエリア。ローヌらしい品種もあった
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ポルトガル、ダンの白です。ダン(Dão)DOC(Denominação de Origem Controlada)は80%が赤ワインらしいのですが、エンクルザード(Encruzado)という地元ダンを代表する白の高級品種を持っています。以前にエンクルザードのモノセパージュは試しているんですが、今日は
スーパーで見つけたDOウティエル・レケーナのボバル(Bobal)。ウティエル・レケーナと言えばボバルだな…久しぶりに試しましょうか…ということで本日抜栓したんですが、コルクのデザインになにか見覚えがあり「ボデガス・ノドゥス」とあります。これ、以前に試したボバルと
メドック格付け第3級、シャトー・マルキ・ダレーム(Château Marquis d’Alesme)です。これで格付け61シャトー制覇です。セカンドでもオッケーというユル~い制覇ですが(笑)。オーナーも変わったりとかで日本ではなかなか手に入りにくいワインだそうですが、意を決して
最近サヴォワ(Savoie)やビュジェ(Bugey)のワインを久しぶりに掘り下げていると、AOCセイセル(Seyssel)が課題として残っていることを思い出しました。2009年にクレピー(Crépy)が Vin-de-Savoie軍団の軍門に下ったので、セイセルのみが単独名のAOCで残っています。と
おなじみチリの安旨ワイン、コノスルですが、「Unoaked Chardonnay」(オーク樽を効かせていないシャルドネ)というのを見つけたので買ってみました。いつもながらのお洒落な自転車のイラストも目を引きましたし。しかし、「樽を効かせていない」ということは通常のシャルド
スーパーでよく見かけるスペインの白ワイン。ミツバチのイラストがあり「クラモール」という名前で、他に赤とロゼもあります。赤は雄鶏、ロゼはロバのイラストです。「クラモール」というのが畑のある所の地名のようです。カタルーニャ州のDOクステス・ダル・セグラ(DO Cost
ビノ・デ・パゴ、VP(Vino de Pago)という「スペインの最高格付けワイン」があります。過去いくつか試しているんですが、前にも試したことのあるカスティージャ・ラ・マンチャ州のラ・ハラバ(La Jaraba)というビノ・デ・パゴがまたリカマンに並んでました。前に試したのが
シャトー・リヴェルサン。オー・メドック、クリュ・ブルジョワなボルドーですが、例によってコストコにて発見しました。またありきたりのボルドーかと思うと、コストコには似つかわしくない(失礼!)しっかりした品の良いラベルとキャップシール。1000円ちょっとという価格
スペインはDOフミージャ(DO Jumilla)のモナストレル(Monastrell)になります。スペイン南東部の地中海に面したムルシア州(Región de Murcia)にある産地で正にモナストレルが有名です。モナストレルってムールヴェードル(Mourvèdre)のことなんですけどね。ずいぶん前
ロワールのトゥーレーヌのピノ・ノワールなんですが、ヴァン・ド・フランス(VDF)、いわゆるフランスのテーブルワインになります。ラングドックもそうですが、AOCの規定が地元の特色のある品種に偏っていて、国際品種を使うとすぐにIGP(Indication Géographique Protégé
急にローヌの白が飲みたくなりました(笑)。できれば、昔の記憶でも印象的だったシャトーヌフ・デュ・パプの白を。しかし…シャトーヌフとなるとどれもいいお値段ですね~。ということで、シャトーヌフの作り手のコート・デュ・ローヌの白を狙うことにしました(笑)。で、
コストコで見つけたんですが、イスラエルのワインになります。たま~にイスラエルのワインが並んでるので、コストコってジューイッシュ系の会社なのかなと調べてみましたがわかりませんでした。コストコはシネガルエステートワイナリーを持ち自らワインづくりをするくらいで
ルーセット・ド・サヴォワ(AOC Roussette de Savoie)です。サヴォワ(AOC Savoie / Vin de Savoie)のワインはクレマン(Crémant de Savoie)も含めちょこちょこ試してきていますが、ルーセット、すなわち正式名称アルテス(Altesse)は5年ぶりです。久しぶりにサヴォワ
ブルゴーニュ、コートドールの村名、それもジュヴレ・シャンベルタンなんて開けるのは何年ぶりでしょうか。上等ブルゴーニュの代替になるような偉いピノ・ノワールを新世界なんかで探したりしていますが、やはり本場の貫禄に比肩するようなものはなかなか出会いません。そう
コストコのプライベートブランド、カークランドシグネチャー(Kirkland Signature)の、例によって生産者が謎のボルドー・シュペリュールです。この手のコストコワインはハズレが少なく、めずらしくメルローではなくカベルネ・ソーヴィニヨン多め(70%と裏ラベルに表記)と
オーストラリアのシラーズです。王道ですね。オーストラリアにはペンフォールズやヘンチキなどの有名どころ以外にも数多くのシラーズの作り手がいます。中には「偉いワイン」も必ずあるはずですから、少しづつでも新しい作り手を試していかなくてはならないと半ば使命感にな
AOCビュジェ(AOC Bugey)です。過去にも一度試したことはあるんですが、当時はあまり深堀りできていなかったので改めて記事を書くためにお試しです(笑)。隣のサヴォア(Savoie)は割と試しておりまだ少し解像度はあるんですが、未飲のセイセル(Seyssel)の泡やルーセット
カンパニア州の白、ファランギーナ(Falanghina)という品種です。以前にもサンニオ DOC(Sannio DOC)の白ワインでグレコ(Greco)を試してるんですが、今日のこのワインも同じ地域からなのに、なぜかファランギーナだけ「ファランギーナ・デル・サンニオ DOC(Falanghina d
巷ではボジョレー・ヌーボーが安売りされる季節になってきました(笑)。同時期に仕入れられたイタリアの新酒ノヴェッロ(Novello)もそれらに交じって売られています。今日のこのワイン、お安いからではなく、コッリ・エウガネイDOC(Colli Euganei DOC)というのが気になっ
普段行かないスーパーにふらっと寄ったような時に、ちょっといつも見ないワインに出くわしたりします。これが楽しいですよね。「イン・シトゥ(In Situ)」は知ってるチリのブランドですが、シャルドネとヴィオニエのブレンドというのが気になりました。過去に同じようなブレ
日本カルメネール振興協会の活動のひとつに、巷で手に入るあらゆるカルメネールの味見をするというのがあります(笑)。それを皆様にご紹介することで、もっとカルメネールを身近に感じてもらおうというわけです。今日も今日とて、まだ試していなかったワンコインのバラエタ
魚のラベルの白ワイン。同じシリーズでエビのイラストのバージョンもあるようです。また、牛と鶏の赤ワインもラインアップされているので、どうやらラベルでペアアリングする食事をお勧めしているようです。しかし、ラベルはイラストのみで説明は全くなし。おもしろいですね
ブルゴーニュの白も無慈悲に高騰している今日この頃ですが、同じブルゴーニュでもマコネ(Mâconnais)という選択肢はアリだと思われます。AOCマコンもまだまだ手頃でいいんですが、マコネにはプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)ほか名高いAOCもいくつかあるわけで、今日
バロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チレのシャルドネをいただきます。レセルバですから普通のMAPUよりちょっといいやつだと思われます。少し前に普通のMAPUのソーヴィニヨン・ブランを試しています。マプ・シリーズを攻略しているわけではなく、例によってワ
ニュージーランドのピノ・ノワールは経験上間違いないものが多いんですが、最後に飲んでから3年かな? ずいぶん間が空いてしまいました。かといって今日は取って置きのを抜栓するわけではなく、リカマンのセール品で見つけたものです(笑)。ネット価格の半額以下だったので
去るゴールデンウィークは金沢に行ってきました。現地のワインショップにてゲットしてきた能登ワインのヤマソーヴィニヨンを抜栓したいと思います。震災の支援というわけではないですが、石川県のおいしいものなどたくさんいただいてきました。実は3月16日に敦賀まで延伸した
リカマンで特売になっていたスペインのDOカリニェナ(DO Cariñena)のワインです。「覆面ワイン」と銘打って、オーク樽で60ヶ月熟成したグラン・レセルバが作り手の名前を伏せて大手ワイナリーから格安で入ったとのこと。贅沢な造りのワインがお安いのはいいんですが、これ
ボトルの形も変わってるし、このラベルデザイン、ウィスキーかと思ったらポルトガルのワインでした。ヴィニョ・レジョナル(Vinho Regional)ペニンスラ・デ・セトゥーバル(Península de Setúbal)のワインで、品種はアリカント・ブーシェとあります。フランス産とアメリ
毎年5月の第1金曜は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だそうで、去る5月3日はソーヴィニヨン・ブランをいただきました。ただ、普通にロワールやニュージーランドを選んでも面白くないので、なんとドイツのソーヴィニヨン・ブランを見つけてきました。珍しいのでは?作
ビニャ・エスメラルダの白。すごく昔からある安旨ワインではないでしょうか。記憶が正しければ1992年のバルセロナ五輪でバルセロナに長期出張していた頃、現地人に勧められてよく飲んでいました。まだワインなんて嗜んでいなかった頃ですが、うまいなぁ~なんて言いながら皆
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなんですが、このKONOというやつはずいぶん前からリカマンに売っています。5年以上前ですが、ここのピノ・ノワールは試しています。今回ソーヴィニヨン・ブランを手にしたのは、アプリで検索すると異様に評価が高かったからです(
南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンなんですが、これをお試しすることにした理由は、店頭のPOPにまんまと乗せられてしまったのと(笑)、ウェリントン(Wellington)というW.O.(Wine of Origin)がお初だったことです。まあ、ワインは一期一会。きっかけなんていろいろ(
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はメルローをお試し。どれでもそこそこ美味しいのではと想像します。
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はカベルネ・ソーヴィニヨンをお試し。どれでもそこそこ美味しいので
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのカリニャンです。ちょっと前に同じコーテ・マスのシリーズのヴィオニエを試していますが、今度はカリニャンです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですと
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白
アルザスのゲヴュルツトラミネールをいただきます。グラン・クリュもいくつか所有している歴史のある作り手のようで、そのグラン・クリュではないもののアルザスの高貴品種のひとつゲヴュルツトラミネールということは、すなわちええ感じなわけです(笑)。コルマールの南、
やまやで普通に売ってるチリのタバリのピノ・ノワールですが、ネックにパーカーおじさんの91点のシールが貼っています。円安で輸入品が高騰する昨今、ブルゴーニュのピノ・ノワールなんてそれ以上に高騰している感じでなかなか手が出ないですが、お手頃優等生のチリのピノと
ピレニーズ(Pyrenees)というGI(Geographical Indication)がオーストラリアのヴィクトリア州にあるのは近隣のワインを試したりして知っていました。コストコで、そのGIのその名もブルー・ピレニーズ・エステートというワインを見つけたので思わず手に取りお試しと行きます