カリフォルニアはソノマのピノ・ノワールです。最近はブルゴーニュの代替品探しで新世界のピノを漁っていますのが、たまにはそこそこ良さ気なアメリカのピノとしてしっかり味わってみたいなと思います。過去ログを掘るとアメリカのピノにつけた最高RRWポイントは94点。そして
ワインについての自分用備忘録。Grand Vin(偉大なワイン)は「偉いワイン」とは限らない。その「偉いワイン」に出会うための日々のワインの記録。
それらしいラベルデザインながら、大きめの「BORDEAUX」の文字が悪目立ちしている感じがします。まあ、お手頃ワインばかり試している身ではあるのですが、普通はあまり手を出さないタイプのワインです(笑)。しかし、これ、コストコにてなんと特価638円(税込み)です。値段
Terra Flora Carménère 2021 Valle Central
日本カルメネール振興協会の活動のひとつに、巷で手に入るあらゆるカルメネールの味見をするというのがあります(笑)。それを皆様にご紹介することで、もっとカルメネールを身近に感じてもらおうというわけです。今日も今日とて、まだ試していなかったワンコインのバラエタ
魚のラベルの白ワイン。同じシリーズでエビのイラストのバージョンもあるようです。また、牛と鶏の赤ワインもラインアップされているので、どうやらラベルでペアアリングする食事をお勧めしているようです。しかし、ラベルはイラストのみで説明は全くなし。おもしろいですね
Vignerons des Terres Secrètes Les Préludes Saint-Véran 2022
ブルゴーニュの白も無慈悲に高騰している今日この頃ですが、同じブルゴーニュでもマコネ(Mâconnais)という選択肢はアリだと思われます。AOCマコンもまだまだ手頃でいいんですが、マコネにはプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)ほか名高いAOCもいくつかあるわけで、今日
Baron Philippe de Rothschild Mapu Chardonnay Reserva 2023
バロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チレのシャルドネをいただきます。レセルバですから普通のMAPUよりちょっといいやつだと思われます。少し前に普通のMAPUのソーヴィニヨン・ブランを試しています。マプ・シリーズを攻略しているわけではなく、例によってワ
Charmer Pinot Noir 2019 South Island New Zealand
ニュージーランドのピノ・ノワールは経験上間違いないものが多いんですが、最後に飲んでから3年かな? ずいぶん間が空いてしまいました。かといって今日は取って置きのを抜栓するわけではなく、リカマンのセール品で見つけたものです(笑)。ネット価格の半額以下だったので
去るゴールデンウィークは金沢に行ってきました。現地のワインショップにてゲットしてきた能登ワインのヤマソーヴィニヨンを抜栓したいと思います。震災の支援というわけではないですが、石川県のおいしいものなどたくさんいただいてきました。実は3月16日に敦賀まで延伸した
Viñas del Lastra Gran Reserva 2015 DO Cariñena
リカマンで特売になっていたスペインのDOカリニェナ(DO Cariñena)のワインです。「覆面ワイン」と銘打って、オーク樽で60ヶ月熟成したグラン・レセルバが作り手の名前を伏せて大手ワイナリーから格安で入ったとのこと。贅沢な造りのワインがお安いのはいいんですが、これ
200 Gallons Double Cask Reserva Alicante Bouschet 2021
ボトルの形も変わってるし、このラベルデザイン、ウィスキーかと思ったらポルトガルのワインでした。ヴィニョ・レジョナル(Vinho Regional)ペニンスラ・デ・セトゥーバル(Península de Setúbal)のワインで、品種はアリカント・ブーシェとあります。フランス産とアメリ
Kalkstein Sauvignon Blanc 2021 Pfalz Trocken
毎年5月の第1金曜は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だそうで、去る5月3日はソーヴィニヨン・ブランをいただきました。ただ、普通にロワールやニュージーランドを選んでも面白くないので、なんとドイツのソーヴィニヨン・ブランを見つけてきました。珍しいのでは?作
Miguel Torres Viña Esmeralda 2018
ビニャ・エスメラルダの白。すごく昔からある安旨ワインではないでしょうか。記憶が正しければ1992年のバルセロナ五輪でバルセロナに長期出張していた頃、現地人に勧められてよく飲んでいました。まだワインなんて嗜んでいなかった頃ですが、うまいなぁ~なんて言いながら皆
Kono Sauvignon Blanc 2023 Marlborough
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなんですが、このKONOというやつはずいぶん前からリカマンに売っています。5年以上前ですが、ここのピノ・ノワールは試しています。今回ソーヴィニヨン・ブランを手にしたのは、アプリで検索すると異様に評価が高かったからです(
Napier Single Vineyard Cabernet Sauvignon 2018 W.O. Wellington
南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンなんですが、これをお試しすることにした理由は、店頭のPOPにまんまと乗せられてしまったのと(笑)、ウェリントン(Wellington)というW.O.(Wine of Origin)がお初だったことです。まあ、ワインは一期一会。きっかけなんていろいろ(
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はメルローをお試し。どれでもそこそこ美味しいのではと想像します。
Concha y Toro Frontera Cabernet Sauvignon
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はカベルネ・ソーヴィニヨンをお試し。どれでもそこそこ美味しいので
Domaine Paul Mas Côté Mas Carignan Vieilles Vignes 2021 Pay d’Oc IGP
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのカリニャンです。ちょっと前に同じコーテ・マスのシリーズのヴィオニエを試していますが、今度はカリニャンです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですと
Domaine Robert Sirugue Bourgogne Passetoutgrains 2020
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
Fuori Porta Bianco Rubicone IGP 2022 Da Uve di Sangiovese Vinificate in Bianco
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白
Domaine Zind Humbrecht Alsace Gewurztraminer 2020 Turckheim
アルザスのゲヴュルツトラミネールをいただきます。グラン・クリュもいくつか所有している歴史のある作り手のようで、そのグラン・クリュではないもののアルザスの高貴品種のひとつゲヴュルツトラミネールということは、すなわちええ感じなわけです(笑)。コルマールの南、
Tabalí Vetas Blancas Pinot Noir 2017
やまやで普通に売ってるチリのタバリのピノ・ノワールですが、ネックにパーカーおじさんの91点のシールが貼っています。円安で輸入品が高騰する昨今、ブルゴーニュのピノ・ノワールなんてそれ以上に高騰している感じでなかなか手が出ないですが、お手頃優等生のチリのピノと
ピレニーズ(Pyrenees)というGI(Geographical Indication)がオーストラリアのヴィクトリア州にあるのは近隣のワインを試したりして知っていました。コストコで、そのGIのその名もブルー・ピレニーズ・エステートというワインを見つけたので思わず手に取りお試しと行きます
Bend California Cabernet Sauvignon 2022
ふと、アメリカ TTB(Alcohol and Tobacco Tax and Trade Bureau)のサイトに立ち寄ると、現在のAVA(American Viticultural Area)総数が全米では 270、カリフォルニアでは 150 となっていました。あれ?1個増えています! 3月15日に「Contra Costa AVA」というのが新たに
サッポロ グランポレール エスプリ ド ヴァン ジャポネ 絢-AYA- 2021
サッポロのグランポレールのシリーズは過去からいくつか試してますが、どれもなかなかよく出来ていて間違いがないという印象です。今日のこれはスーパーで売ってるお安めのブレンドですがどうでしょうか、お試しと行ってみましょう。サッポロのグランポレールのシリーズは、
Viña Carmen Insigne Carménère 2022
ありがたいことにカルメンはガッツリやまやに置いてあるので、過去に大抵のラインナップは試しています。…と思っていたら、一番ローエンドのバリエタルシリーズ「Insigne」のカルメネールをまだ試していないことに気がつきました。これはいけません。急いで試します。カルメ
Côté Mas L'esprit du Midi Viognier 2022 Pays d’Oc
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのヴィオニエです。ラングドック・ルシヨン各地に手を広げていますので、よく出会うことのあるブランドです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですとも(笑
Pino Pino Vino Frizzante Pinot Noir Blanc de Noir Provincia di Pavia IGT
カルディで見つけたフリッツァンテ(Frizzante)、微発泡ワインですが、ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)から作られた白ワイン、ブラン・ド・ノワール(Blanc de Noir)となってます。産地は「Provincia di Pavia IGT」とロンバルディア州パヴィア周辺の IGT(Indicazione Geogr
Canalicchio di Sopra Rosso di Montalcino 2019
イタリアの銘醸ワインに名を連ねるブルネッロ・ディ・モンタルチーノDOCG...のセカンド的な(?)位置づけのロッソ・ディ・モンタルチーノDOC。カルディのワインくじだったと思います。「当たり」なのか「ハズレ」なのか微妙なラインだったと思いますが、おいしかったら「当
淡路島ワイナリー Monde Briller モンドブリエ 2023
淡路島にワイナリーがオープンしたというニュースを見て慌てて訪問しました。その名も「淡路島ワイナリー」。残り1本という白ワインをゲットしてきたので早速お試しといきます。淡路島は近年いろんな施設が出来ており、ウチからでも車で1.5時間で行けるという夢のワンダーラ
Concha y Toro Frontera Carmenere NV
コンチャイトロのワンコインで買えるバリエタルシリーズ、フロンテラです。カルメネールは3年ほど前に2019を試してるんですが、いつの間にかこのシリーズはNV(ノンヴィンテージ)になってしまってます。ワンコインにしては侮れないカルメネールでしたので、NVになって味が
Egri Bikavér Egri Bull’s Blood 2020
ハンガリーの赤。正直安いワインなんですが、この「Egri Bikavér」というワイン、エゲル(地域)の Bull’s Blood(雄牛の血)という意味で、D.H.C.(Districtus Hungaricus Controllatus)というPDO(Protected Designation of Origin)の最上位ランクになるようです。そろ
De BORTOLI DB Family Selection Semillon Chardonnay 2021 Riverina
前回に引き続きオーストラリアの大手、デ・ボルトリ(De Bortoli)。今度は白。セミヨンにシャルドネという個性的な組合わせのブレンドです。産地もニューサウスウェールズ州のリヴァリーナ(Riverina)になり、ここはデ・ボルトリの創業の地らしく、この「DB」というシリー
De BORTOLI Regional Reserve Pinot Noir 2022 Yarra Valley
オーストラリア、ヤラ・ヴァレーのピノ・ノワールです。ヴィクトリア州やタスマニアなどオーストラリアは南の方(南半球なので寒い方)に良いピノ・ノワールがある印象です。コールドストリーム・ヒルズといううまうまピノもヤラ・ヴァレーだったことを思い出します。「デ・
Domaines Barons de Rothschild Lafite SAGA R Bordeaux 2021
ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(Domaines Barons de Rothschild Lafite)の普及レンジのボルドー白をいただきます。ロートシルトはいわゆるムートンの方のバロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド(Baron Philippe de Rothschild)ではなくて、ラフィットの方です(笑
Gérard Bertrand Héritage "An806" Corbières 2019
ジェラール・ベルトランはラングドックのAOCコルビエール(Corbières)の作り手です。過去何度か試してますのでお馴染みですが、セラーにまだ1本あったので今日開けてしまいましょう(笑)。割といいお値段がしたのでとりあえず置いてましたが、裏ラベルを見ると安定剤(ア
Kirkland Signature Prosecco Rosé D.O.C. Vino Spumante Extra Dry 2021
コストコのPB、カークランドシグナチャーのプロセッコですが、ロゼです。ロゼ?…プロセッコにロゼなんかあったんだ。調べてみると、もともとプロセッコはグレラ(Glera)主体の白のみでしたが、2021年からピノ・ノワールを加えて作るロゼも認められるようになったとか。コロ
Château de Fesles La Chapelle Anjou Cabernet Franc 2020 Vieilles Vignes
近所の百貨店で直感で選んだロワールの赤です。アンジュー(Anjou)のカベルネ・フラン。狙い通りの当たりならいいんですが。アンジューには赤・白・ロゼ・泡となんでもあり、赤はカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になってますが、やはりカベルネ・フラ
サントリー登美の丘ワイナリーの甲州なんですが、ボジョレーヌーボーの解禁の頃に出た2023年の新酒になります。年も明けて「新酒」でなくなってきたのでボジョレーヌーボーと共に半額で叩き売られていました(笑)。早飲み向きに醸造してあるからかもしれませんが、置いてお
Terre del Barolo Barbaresco Riserva 2014
ネッビオーロのおいしいやつを探して、ピエモンテ州やロンバルディア州のネッビオーロのDOC/DOCGをいろいろと試していますが、やはり王道のバローロ、バルバレスコに戻りたくなるもんです。これはバルバレスコですが、リゼルヴァですから、規定によると50ヶ月(木樽9ヶ月含
Arnaud de Villeneuve Viognier Classic 2020 Côtes Catalanes IGP
ヴィオニエは好きな白品種なんですが、随分とご無沙汰してしまいました。(ブレンドはいただいてます。)やはりローヌのヴィオニエが一番いいんですが、新世界にもヴィオニエは広まっているのでどこのでも構いません。そう思って店頭で物色していると IGPコート・カタランヌ
Uppercut Cabernet Sauvignon 2021 California
またまたコストコですが、「ステーキに完璧に合う」なんて謳い文句のカリフォルニアワインを見つけました。まあ、おいしい赤ワインは大抵ステーキには合うような気がしますが、それを売りにしてるのなら相当おいしいのではなかろうかと思うわけです。ただし、アッパーカット
Reif Estate Winery White Sands 2021 Vidal Riesling VQA Ontario VQA
カナダのワインはなかなかお目にかかりませんが、近所の百貨店のワイン売り場でカナダフェアなるものをやっていたので辛口白ワインをゲットしてみました。カナダフェアというと大抵アイスワインばっかりなので辛口はありがたいです。というか、過去赤ワインしか飲んでいなか
Château Canteloup Lestage 2020 Blaye Côtes de Bordeaux
コストコで1000円以下で売っていたボルドーです。コート・ド・ボルドー軍団(Côtes de Bordeaux)のブライ・コート・ド・ボルドー(Blaye Côtes de Bordeaux)ですが。コストコのこういうのが案外美味しかったりするのでチェックしなくてはなりません(笑)。「Blaye」の発
Fonjoya Delta Pas à Pas Grande Réserve 2019 Saint Guilhem Le Desert IGP
ラングドック・ルシヨンのワインですが、いつものIGPペイ・ドック(Pays d'Oc)と思ったらさにあらず。IGP(Indication Géographique Protégée)ワイン(=地理的表示保護ワイン)ではありますが、IGP サン・ギレム・ル・デゼール(Saint-Guilhem-le-Désert)となります
Grant Burge GB32 Chardonnay 2022 South Australia
最近リカマンなんかでよく見かけるグラント・バージ(Grant Burge)なるオーストラリアのワイン。シラー他、お手頃なバリエタルが揃っていて普段飲み(ほぼそれしかやってませんが…笑)に良さそうです。まずはシャルドネからお試しと行きましょう。1855年頃にバージ家(The
Casas del Toqui El Toqui Chardonnay Sémillon 2023
箱ワインというものは気にはなっていましたが、まだ手を出してはいませんでした。「Bag in Box」というらしく中にはプラスチックのバッグが入ってるんですね。まあ、ものは試しですよ。いろいろと種類が出てる中でこれを選んだのは、シャルドネ・セミヨンと、おおよそフラン
Château Moulin de Lavergne 2019 Bordeaux
いつぞやのワインくじのハズレは、買ってすぐ「な~んだ」とばかりに床下収納に仕舞われ、そのままひっそりと忘却の彼方へ…。そしてある日、化石のように発掘されて、「あらら、こんなところに居たのね。」なんて言われるのです。そんな感じで発掘された(笑)名もなきボル
Stag’s Leap Wine Cellars Artemis Cabernet Sauvignon 2018 Napa Valley
久しぶりに自宅セラーに温存してあるワインの中から。つまりは普段よりちょっといいやつってことです(笑)。5年前にもアメリカから持ち帰って試してますが、なかなか素晴らしかったので日本でも買い求めて寝かせてあったもの。1976年「パリスの審判」でボルドーの偉大なワ
Viña Indómita Gran Reserva Pinot Noir 2021 D.O. Valle de Casablanca
リカマンではチリワインこれしかないのといった具合に並んでいるインドミタ。バリエタルも種類豊富で過去からいろいろと楽しませてもらっていますが、最近気になることが...。最近のヴィンテージのインドミタがことごとく安定剤(アカシア)入りに置き換わっていることです。
Baron Philippe de Rothschild Mapu Sauvignon Blanc 2023 Valle del Maule
ちょっと前にフランスに次ぐソーヴィニヨン・ブランの生産国、ニュージーランドとチリの新世界ソーブラ対決をやりましたが、選定を誤ったか、はたまた産地の実力か、ニュージーランドの圧勝でした。チリ贔屓としてはちょっと悔しいので、リベンジのチリのソーブラを探しまし
A Feeling for Carménère Special Selection 2022
日本カルメネール振興協会の活動として(笑)ネットでカルメネールを物色していると、面白いネーミングのカルメネールを発見しました。その名も「A Feeling for Carménère」。「カルメネールの気分」って感じでしょうか。カルメネールの綴りも「Carménère」とアクサンテ
Bodegas Martín Códax Marieta Albariño 2021 Rías Baixas
スペイン、リアス・バイシャスのアルバリーニョ(Albariño)は一時期よく飲んでた記憶があるのですが、過去記事を見返すと3年以上前の話です。光陰矢の如し。ということで、少し前にポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデ(Vinho Verde DOC)のアルヴァリーニョ(Alvarinho)は
Cloud Break Pinot Noir 2021 California
コストコで発見したお手頃価格のカリフォルニアのピノ・ノワール。ちょっと前にカレラを飲んでますから、今度はカリピノの底辺(失礼!)を試すのにちょうどよいなとゲットしました。しかし、最近コストコのワイン売り場が縮小されて、以前のようにいろんなワインを物色する
Sileni Cellar Selection Sauvignon Blanc 2022 Marlborough
前回チリのソーヴィニヨン・ブランを試しましたが、今日はその続き。立て続けに今度はニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランを試します。フランスの代表的な品種ですが、新世界からもたくさんの高品位なソーヴィニヨン・ブランが世界に流通していますから、その特徴含め
Viña Casablanca Céfiro Cool Reserve Sauvignon Blanc 2021
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、ちょっと前に同じシリーズのカルメネールを試しています。このシリーズを極めたいわけではなく(笑)、この記事の後に書こうと思っているニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランと新世界のソーヴィニヨン
Deux Mélanges Cabernet Sauvignon x Merlot 2021 Pays d’Oc
お正月になると、あちらこちらのワイン売り場でワインくじなるものが売り出されます。近くの百貨店の比較的お安いワインくじだったので思わず手を出してしまいました。で、見事にハズレ。それでもなかなか末等を引くことはないんですが、今日のこのワイン、見事に末等です(
最近は近所のスーパーにも大分県の安心院ワインが並んでいますね。(「安心院」は「あじむ」と読みます。)九州らしく(?)「卑弥呼(HIMIKO)」なんて名前がついていて興味をそそられましたので買ってきました。赤もあったんですが、日本ワインあるあるでマスカットベリーA
ベルデホ(Verdejo)というスペインの白品種、以前に試したのがもう4年以上前ですね。そのほとんどがスペインで栽培され、その内の6割がDOルエダ(Rueda)に集中していますから、もうDOルエダの品種と言ってもいいでしょう。華やかでコクもありかなり好印象だった気がしま
San Pedro 9 Lives Delirious Cabernet Sauvignon 2021
「9 Lives」というワインをスーパーの店頭で発見。そう、チリの大手サンペドロの出すお手頃バリエタルシリーズのガトネグロ(GatoNegro)のちょっと上級のグレード(のはず)です。ん? しかし、いつもの黒猫ちゃんも居ないし、そもそもガト・ネグロとどこにも書いていません
Baron Philippe de Rothschild Cadet d’Oc Chardonnay 2022 Pay d’Oc
バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドの出す白。と言うと、あのムートン(Château Mouton Rothschild)の白であるエール・ダルジャン(Aile d’Argent)を想像しますがさにあらず。普及シリーズのムートン・カデ(Mouton Cadet)でさえなく、IGPペイ・ドックの「カデ・ド
St. Urban Grüner Veltliner 2021 Burgenland
オーストリアで最も多い白ワイン用の品種はグリューナー・フェルトリナー。ずいぶん前にも試してますので知ってはいるはずですが、思い出しがてら飲んでみようとやまやで適当に選んできたものです。とってもお手頃価格でした。オーストリアの白ワインは全体の70%を占めます
Château Giscours Le Haut-Médoc de Giscours 2015
メドック格付け第3級、マルゴーのシャトー・ジスクール。実は全然違う日本ワインをアマゾンで注文したところ間違って届いたのがこのワイン。無事に正しいのは再送してもらったのですが、誤配送されたこちらは返品せずに処分してくださいとのこと。ということで、本日ラザニ
Calera Pinot Noir 2021 Central Coast
お正月ということで間違いないピノ・ノワールにしたかったのでカリフォルニアのピノ・ノワールの雄、カレラを抜栓しました。ロマネ・コンティから苗を持ち帰ったという(笑)マウント・ハーランのピノ・ノワールが有名ですが、まあ、普及レンジのセントラル・コーストでもい
Viña Carmen Gran Reserva Cabernet Sauvignon Cabernet Franc 2021
やまやの定番チリワイン、カルメンです。トップラインからローエンドまでラインアップしてくれてるのでありがたいです。(全種類じゃないですが。)ミドルレンジのグランレセルバに何やら新しいのを発見しました。カベルネ・ソーヴィニヨンとカベルネ・フランのブレンドらし
Raventós i Blanc Conca del Riu Anoia Blanc de Blancs 2020
また年が明け新しい年となりました。自分用メモと言いながら、どこかで読んでいただいている方がいるというのがブログ更新のモチベーションだったりします。本年もどうぞよろしくお願いします。さて、以前ちょっと触れたことがあるんですが、スペイン、カバの先駆者でありな
Thibault Liger-Belair Successeurs Bourgogne Chardonnay “Les Charmes” 2019
ティボー・リジェ・ベレールの良さげな白が「訳あり」なんて書いて少しお安く店頭に並んでました。お店の人に聞くと、瓶の底に結晶が出ているからとのこと。見ると確かにキラキラと舞っています。これはいわゆる「酒石」ですね。ブドウの酸味成分である「リンゴ酸」と「酒石
Velenosi Passerina 2021 Marche IGT
マルケ州、マルケIGT(Indicazione Geografica Tipica)のパッセリーナ(Passerina)です。前にもロッソ・ピチェーノDOCという赤で試したことのあるのと同じ作り手なのですが、パッセリーナというこのあたりの品種が未だ試したことがなかったので、これをチョイスするに至り
Viña Casablanca Céfiro Cool Reserve Carmenère 2018 Valle del Rapel
ビニャ・カサブランカのセフィロというエントリーシリーズですが、以前にカベルネ・ソーヴィニヨンを試しています。さらにずっと昔、ビニャ・カサブランカのカルメネールに感動したかすかな記憶があるので、同じシリーズのカルメネールをずっと探していたわけですが、やっと
Colle Corviano Cerasuolo d’Abruzzo DOC 2020
チェラスオーロ・ダブルッツォDOCのロゼ。というか、チェラスオーロ(Cerasuolo)が「ロゼ」の意味なのでロゼしかないDOCです。モンテプルチアーノ・ダブルッツォDOCというモンテプルチアーノ種の代表的なDOCから2010年にロゼが単独DOC化したというもの。よっぽどロゼがおい
めずらしく京都の町に繰り出し、和のフレンチコース(創作料理?)の小洒落たレストランでお食事会。京都ではありますが「小野」という九州のレストランらしく、ワインリストに熊本ワインの「菊鹿シャルドネ 樽熟成」を発見。そう、昨年ワイナリーを訪問した際にゲットできな
Alde Gott Winzer Spätburgunder Rotwein 2019 Baden
ドイツはバーデンのシュペートブルグンダー(Spätburgunder=ピノ・ノワール)です。イオンリカーにて安ワイン風情で売られていたんですが、長らく「ブルゴーニュ以外のうまいピノ・ノワール探し」をしている経験から(笑)、ドイツワイン、特にバーデンにはピンときました
Beni di Batasiolo Roero Arneis DOCG 2020
ロエロ(Roero)DOCGのアルネイス(Arneis)。やまやの店頭で何かいい白はないかな~と物色していた時、ふと、アルネイスってずいぶん昔にちょろっと味見しただけだったな…なんて思い出し、まさか置いてないよねと見回すと、なんと2種類も置いてました! いやぁ、いい世の
Paul Buisse Crémant de Loire Brut
クレマン・ド・ロワールです。クレマン(Crémant)とはシャンパーニュと同じ伝統的方式、いわゆる瓶内二次発酵で作られた仏産スパークリングワインの総称。いろいろと試してますが、シャンパーニュの代わりというより最近はその個性がわかってきたので、敢えて最初からクレ
ジャコーザ・フラテッリと書いたバローロを見つけました。ジャコーザってあのブルーノ・ジャコーザの親戚筋でしょうか(笑)。ハーフボトルでお手頃だったので思わず手を出してしまいました。久しぶりのバローロ。昨今はネッビオーロなら何でもOKという割り切りもしますが、
Rupert & Rothschild Vignerons Classique 2018 Merlot・Cabernet Saivignon
南アフリカのワインですが、ルパート&ロートシルト(Rupert & Rothschild)と書かれ、見慣れた5本の矢のマークがネックにあります。面白そうだし、味も期待できそうな感じがするので見つけてすぐさまゲットしていました。素性を調べつつお試しといきましょう。「ルパート&
Cloudfall Chardonnay 2016 Monterey County
やまやで無難なシャルドネ(できれば樽ドネ)はないかなと見つけたやつです。カリフォルニアはモンテレイ・カウンティの2016年。シャルドネも国によって性格がずいぶん違いますが、やはりカリフォルニアのシャルドネには完熟系どっしりリッチなのを期待しますね。さて、この
スーパー等でお馴染み、オーストラリアのイエローテイル。王道のシラーズです。マーケティング的には、いわゆるクリッターワイン(Critter Wine、キャッチーな動物の絵柄がラベルに描かれているワイン)なんですが、その道の先駆け、チリのガト・ネグロを引き離してナンバー
La Vieille Ferme Vin Blanc Récolte 2022
ラ・ヴィエイユ・フェルム(La Vieille Ferme)という、南部ローヌの盟主ファミーユ・ペランが出すお手頃ワインのシリーズです。過去に赤は試してるんですが、今日は白を選んでみました。保護原産地呼称のない「Vin de France」ですが、当然南ローヌ各地のブドウを使っているは
Mayschoss-Altenahr Ahr Spätburgunder 2018
ドイツの13のワイン生産地域のひとつですが、少々マイナーなアール(Ahr)のシュペートブルグンダー(Spätburgunder:ピノ・ノワールのドイツでのシノニム)。ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ(Hessische Bergstrasse)以外の産地は大体制覇していて、アールも昔一度、全
Château de Coulaine Les Pieds Rôtis Chinon 2021
ロワールのシノン(Chinon)ですが、シノンと言えば普通カベルネ・フランの赤を想像されるんじゃないでしょうか。しかし今日のこれは白です。白は全体の4%しか作られないそうですから希少ですね。ブドウは、ロワールではピノー・ド・ラ・ロワール(Pineau de la Loire)と
Askaneli Kisi White Dry 2021 Author’s Collection
ワインのルーツとも言われるジョージアのワイン。欧州品種とされるヴィティス・ヴィニフェラの起源もジョージアらしいですね。当然数多くの土着品種があり、過去少しづつ試してきています。白ならルカツィテリやカフリ・ムツヴァネが有名どころでしょう。今日はキシ(Kisi)
Kirkland Signature Pinot Noir 2021 Carneros Napa Valley
コストコで買ったカーネロスのピノ・ノワール。1,680円とPB「Kirkland Signature」にしては少々お高めかなと思いましたが、本国アメリカでは$9.99なのでほぼドル高円安の為替が反映されてるだけですね。カーネロスだから高いのかと思いましたが。しかし、気になるのはカーネ
Domaine Rosier Blanquette de Limoux Cuvée Prestige 2020
ブランケット・ド・リムーです。ラングドックのAOCリムー(Limoux)は赤・白ほか、瓶内二次発酵スパークリングのクレマン・ド・リムーがありますが、そのルーツとなるワインが今日のブランケット・ド・リムーです。1531年にリムーの修道士たちが発泡性ワインを完成させており
Respire Souvignier Gris 2021 Atlantique IGP
リカマンで売っていたフランスの安いワインなんですが、品種が「Souvignier Gris」となっています。スーヴィニエ・グリ? ソーヴィニヨン・グリ(ソーヴィニヨン・ブランの色変異種)とは違うようです(笑)。また変なのを見つけてしまいました。こんなのは試さずにはいられ
Castello di Cigognola DODICIDODICI Oltrepò Pavese Barbera 2016
カルディでセールになっていたロンバルディア州オルトレポ・パヴェーゼ(Oltrepò Pavese)のバルベーラ。カルディは時々面白そうなのがあります。「DODICIDODICI」と記号のようですが、「Dodici(ドーディチ)」はイタリア語の「12」で、「1212(ドーディチ・ドーディチ)」
Château des Jacques Moulin-À-Vent Roches Rouges 2019
今年もボジョレー・ヌーヴォーが解禁されます。まあ、縁起物ということで(笑)機会があれば試すんですが、正直ガメ(Gamay)という品種のクセもあって、なかなか積極的に飲みたいとは思わないんですよね。ただし、同じガメから作るボジョレーのワインでもクリュ・デュ・ボジ
Cono Sur Single Vineyard Block N° 28 La Rinconada Carmenere 2018
ビシクレタ(Bicicleta=自転車)というバリエタルのシリーズが根強い人気のコノスルです。これはシングル・ヴィンヤードというちょっといいやつですね。ずいぶん前にも2015を試しているんですが、日本カルメネール振興協会の活動の一環でもあるので(笑)久しぶりにカルメネ
Domaine de Bellene Bourgogne Côte-d’Or Clos Bardot 2018
ニコラ・ポテル(Nicolas Potel)さん率いるドメーヌ・ド・ベレーヌ(Domaine de Bellene)のAOC ブルゴーニュ・コートドール(Bourgogne Côte-d’Or)です。なかなかいいブルゴーニュにありつけない今日この頃ですが(笑)、AOCブルゴーニュとはいえ「Côte-d’Or」ですか
Piper-Heidsieck Cuvée Brut Champagne
泡は瓶内二次発酵の伝統的製法のものを中心にいろいろ試してますが、今日は久々のシャンパーニュとまいります。有名どころでパイパー・エドシックをチョイス。ところで「パイパー・エドシック」という発音、日本語公式HPでこう書いてるので正式なんでしょうが、フランスじゃ「
Codorníu Tempranillo DO Costers del Segre
コストコで「Codorníu」と書いた赤ワインを発見。コドルニウと言えばスペインのスパークリング、カバの大手です。説明を読むと社名をつけた初めてのスティルワインなんだそうです。DO(Denominació d'Origen)は「Costers del Segre」となっています。見覚えがあります。カ
No Bull Zinfandel 2021 Puglia IGT
コストコのワイン売り場で、外国人のおじさんが流暢な日本語で売り場のおばさんに「この前おすすめしてもらったこのワイン、めっちゃ美味しかったわ~。」と言っていたのを聞き逃しませんでした(笑)。しかし、イタリアのプーリアのプリミティーヴォなのに「No Bull」と英語
北海道池田町 十勝ワイン(池田町ブドウ・ブドウ酒研究所)が交配した山幸(やまさち)という品種のワイン。2020年に「甲州」「マスカット・ベイリーA」に続いて日本のワイン用ブドウ品種としては3品種目に国際ブドウ・ワイン機構(OIV)のリストに登録された品種になります
Château Campet 2019 Cadillac Côtes de Bordeaux
X(旧ツイッター)で美味しそうなカディヤック・コート・ド・ボルドー(Cadillac Côtes de Bordeaux)を飲んでおられるのを見て何となく触発され(笑)、近所のスーパーで銘柄は違えど同じカディヤック・コート・ド・ボルドーを買ってきました。シャトー・カンペなるこのワ
メドック格付け第3級、シャトー・フェリエール(Château Ferrière)。このブログでは格付け全61シャトーの9割方は制覇してるんですが、シャトー・フェリエールはなかなか出会う機会がありませんでした。聞くところによると、マルゴーにあるシャトー・フェリエールの所有
Cuma Organic Torrontés Winemaker’s Selection 2022
アルゼンチンの特産白品種、トロンテス(Torrontés)です。過去に何度か試してはいる品種ですが、X(旧ツイッター)でこれがうまいというポストを見たので、その「CUMA」というやつのトロンテスを買ってみました(笑)。作り手は実はお馴染みのところだったんですが、メンド
Emiliana Natura Carmenere 2021 Valle de Colchagua
チリのビオワイン、オーガニックワインの先駆者と言えば断然エミリアーナです。エミリアーナは2005年に中南米で初めてビオディナミの認証機関であるデメター(Demeter)からも認証を受けています。今日のワイン(畑)はビオディナミではないですが、ナトゥーラと言えばエミリ
Pine Ridge Chenin Blanc + Viognier White Blend 2017
パイン・リッジはカリフォルニアはナパのスタッグス・リープ・ディストリクトAVA(Stags Leap District AVA)にある老舗なんですが、今回初めてお試しです。元々カベルネ・ソーヴィニヨンの評価が高い作り手なんですが、シュナン・ブラン+ヴィオニエというオリジナリティ溢
Robert Mondavi Private Selection Bourbon Barrel-Aged Cabernet Sauvignon 2019
ロバート・モンダヴィのワインをいただきます。ムートンとコラボしてオーパスワンなんかを出したりしてますからネームバリューはすごいと思いますが、今日のこれはプライベート・セレクションというシリーズで、セカンドラベルというか廉価多売モデルという位置付けなんだと
Bodegas Enguera Aliats Verdil 2021 DO Valencia
定期的に覗いてるグランマルシェに置いてあった安~いスペインのワインです。品種らしき表示に「Verdil」とあるのが気になり調べてみると、やはりバレンシアのローカル品種で、絶滅の危機にあったものが少数の地元生産者によって現在復活の途上にあるんだとか。こういう珍し
Donelli Lambrusco dell’Emilia IGP Rosso
スーパーのワインコーナーで発見した缶ワイン。ランブルスコ・デレミリアIGP(Lambrusco dell’Emilia IGP)とあります。れっきとしたランブルスコのIGPワインのようです。(IGP=Indicazione Geografica Protetta;地理的保護表示)200mlと小ぶりながら、サクッとワインが飲
Villa Puccini Pinot Nero 2021 Terre Siciliane IGT
ピノ・ネロはピノ・ノワールのイタリア語です。それはいいとして、「Terre Siciliane IGT」とあります(IGT=Indicazione Geografica Tipica)。これはシチリア島全域対象の地理的保護表示(IGP:Indicazione Geografica Protetta と同義)ですから、シチリア島で作られたピ
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カリフォルニアはソノマのピノ・ノワールです。最近はブルゴーニュの代替品探しで新世界のピノを漁っていますのが、たまにはそこそこ良さ気なアメリカのピノとしてしっかり味わってみたいなと思います。過去ログを掘るとアメリカのピノにつけた最高RRWポイントは94点。そして
ロワールのシュナン・ブランですが、IGP(Indication Géographique Protégée)ヴァル・ド・ロワール(Val de Loire)と広域のものです。ただ、ロワールの白の中でもシュナン・ブランとソーヴィニヨン・ブランの地域はだいたい分かれていて、作り手の場所の近しいAOCを見る
ポルトガル、ダンの白です。ダン(Dão)DOC(Denominação de Origem Controlada)は80%が赤ワインらしいのですが、エンクルザード(Encruzado)という地元ダンを代表する白の高級品種を持っています。以前にエンクルザードのモノセパージュは試しているんですが、今日は
スーパーで見つけたDOウティエル・レケーナのボバル(Bobal)。ウティエル・レケーナと言えばボバルだな…久しぶりに試しましょうか…ということで本日抜栓したんですが、コルクのデザインになにか見覚えがあり「ボデガス・ノドゥス」とあります。これ、以前に試したボバルと
メドック格付け第3級、シャトー・マルキ・ダレーム(Château Marquis d’Alesme)です。これで格付け61シャトー制覇です。セカンドでもオッケーというユル~い制覇ですが(笑)。オーナーも変わったりとかで日本ではなかなか手に入りにくいワインだそうですが、意を決して
最近サヴォワ(Savoie)やビュジェ(Bugey)のワインを久しぶりに掘り下げていると、AOCセイセル(Seyssel)が課題として残っていることを思い出しました。2009年にクレピー(Crépy)が Vin-de-Savoie軍団の軍門に下ったので、セイセルのみが単独名のAOCで残っています。と
おなじみチリの安旨ワイン、コノスルですが、「Unoaked Chardonnay」(オーク樽を効かせていないシャルドネ)というのを見つけたので買ってみました。いつもながらのお洒落な自転車のイラストも目を引きましたし。しかし、「樽を効かせていない」ということは通常のシャルド
スーパーでよく見かけるスペインの白ワイン。ミツバチのイラストがあり「クラモール」という名前で、他に赤とロゼもあります。赤は雄鶏、ロゼはロバのイラストです。「クラモール」というのが畑のある所の地名のようです。カタルーニャ州のDOクステス・ダル・セグラ(DO Cost
ビノ・デ・パゴ、VP(Vino de Pago)という「スペインの最高格付けワイン」があります。過去いくつか試しているんですが、前にも試したことのあるカスティージャ・ラ・マンチャ州のラ・ハラバ(La Jaraba)というビノ・デ・パゴがまたリカマンに並んでました。前に試したのが
シャトー・リヴェルサン。オー・メドック、クリュ・ブルジョワなボルドーですが、例によってコストコにて発見しました。またありきたりのボルドーかと思うと、コストコには似つかわしくない(失礼!)しっかりした品の良いラベルとキャップシール。1000円ちょっとという価格
スペインはDOフミージャ(DO Jumilla)のモナストレル(Monastrell)になります。スペイン南東部の地中海に面したムルシア州(Región de Murcia)にある産地で正にモナストレルが有名です。モナストレルってムールヴェードル(Mourvèdre)のことなんですけどね。ずいぶん前
ロワールのトゥーレーヌのピノ・ノワールなんですが、ヴァン・ド・フランス(VDF)、いわゆるフランスのテーブルワインになります。ラングドックもそうですが、AOCの規定が地元の特色のある品種に偏っていて、国際品種を使うとすぐにIGP(Indication Géographique Protégé
急にローヌの白が飲みたくなりました(笑)。できれば、昔の記憶でも印象的だったシャトーヌフ・デュ・パプの白を。しかし…シャトーヌフとなるとどれもいいお値段ですね~。ということで、シャトーヌフの作り手のコート・デュ・ローヌの白を狙うことにしました(笑)。で、
コストコで見つけたんですが、イスラエルのワインになります。たま~にイスラエルのワインが並んでるので、コストコってジューイッシュ系の会社なのかなと調べてみましたがわかりませんでした。コストコはシネガルエステートワイナリーを持ち自らワインづくりをするくらいで
ルーセット・ド・サヴォワ(AOC Roussette de Savoie)です。サヴォワ(AOC Savoie / Vin de Savoie)のワインはクレマン(Crémant de Savoie)も含めちょこちょこ試してきていますが、ルーセット、すなわち正式名称アルテス(Altesse)は5年ぶりです。久しぶりにサヴォワ
ブルゴーニュ、コートドールの村名、それもジュヴレ・シャンベルタンなんて開けるのは何年ぶりでしょうか。上等ブルゴーニュの代替になるような偉いピノ・ノワールを新世界なんかで探したりしていますが、やはり本場の貫禄に比肩するようなものはなかなか出会いません。そう
コストコのプライベートブランド、カークランドシグネチャー(Kirkland Signature)の、例によって生産者が謎のボルドー・シュペリュールです。この手のコストコワインはハズレが少なく、めずらしくメルローではなくカベルネ・ソーヴィニヨン多め(70%と裏ラベルに表記)と
オーストラリアのシラーズです。王道ですね。オーストラリアにはペンフォールズやヘンチキなどの有名どころ以外にも数多くのシラーズの作り手がいます。中には「偉いワイン」も必ずあるはずですから、少しづつでも新しい作り手を試していかなくてはならないと半ば使命感にな
AOCビュジェ(AOC Bugey)です。過去にも一度試したことはあるんですが、当時はあまり深堀りできていなかったので改めて記事を書くためにお試しです(笑)。隣のサヴォア(Savoie)は割と試しておりまだ少し解像度はあるんですが、未飲のセイセル(Seyssel)の泡やルーセット
カンパニア州の白、ファランギーナ(Falanghina)という品種です。以前にもサンニオ DOC(Sannio DOC)の白ワインでグレコ(Greco)を試してるんですが、今日のこのワインも同じ地域からなのに、なぜかファランギーナだけ「ファランギーナ・デル・サンニオ DOC(Falanghina d
それらしいラベルデザインながら、大きめの「BORDEAUX」の文字が悪目立ちしている感じがします。まあ、お手頃ワインばかり試している身ではあるのですが、普通はあまり手を出さないタイプのワインです(笑)。しかし、これ、コストコにてなんと特価638円(税込み)です。値段
日本カルメネール振興協会の活動のひとつに、巷で手に入るあらゆるカルメネールの味見をするというのがあります(笑)。それを皆様にご紹介することで、もっとカルメネールを身近に感じてもらおうというわけです。今日も今日とて、まだ試していなかったワンコインのバラエタ
魚のラベルの白ワイン。同じシリーズでエビのイラストのバージョンもあるようです。また、牛と鶏の赤ワインもラインアップされているので、どうやらラベルでペアアリングする食事をお勧めしているようです。しかし、ラベルはイラストのみで説明は全くなし。おもしろいですね
ブルゴーニュの白も無慈悲に高騰している今日この頃ですが、同じブルゴーニュでもマコネ(Mâconnais)という選択肢はアリだと思われます。AOCマコンもまだまだ手頃でいいんですが、マコネにはプイィ・フュイッセ(Pouilly-Fuissé)ほか名高いAOCもいくつかあるわけで、今日
バロン・フイリップ・ド・ロスチャイルド・マイポ・チレのシャルドネをいただきます。レセルバですから普通のMAPUよりちょっといいやつだと思われます。少し前に普通のMAPUのソーヴィニヨン・ブランを試しています。マプ・シリーズを攻略しているわけではなく、例によってワ
ニュージーランドのピノ・ノワールは経験上間違いないものが多いんですが、最後に飲んでから3年かな? ずいぶん間が空いてしまいました。かといって今日は取って置きのを抜栓するわけではなく、リカマンのセール品で見つけたものです(笑)。ネット価格の半額以下だったので
去るゴールデンウィークは金沢に行ってきました。現地のワインショップにてゲットしてきた能登ワインのヤマソーヴィニヨンを抜栓したいと思います。震災の支援というわけではないですが、石川県のおいしいものなどたくさんいただいてきました。実は3月16日に敦賀まで延伸した
リカマンで特売になっていたスペインのDOカリニェナ(DO Cariñena)のワインです。「覆面ワイン」と銘打って、オーク樽で60ヶ月熟成したグラン・レセルバが作り手の名前を伏せて大手ワイナリーから格安で入ったとのこと。贅沢な造りのワインがお安いのはいいんですが、これ
ボトルの形も変わってるし、このラベルデザイン、ウィスキーかと思ったらポルトガルのワインでした。ヴィニョ・レジョナル(Vinho Regional)ペニンスラ・デ・セトゥーバル(Península de Setúbal)のワインで、品種はアリカント・ブーシェとあります。フランス産とアメリ
毎年5月の第1金曜は「国際ソーヴィニヨン・ブランの日」だそうで、去る5月3日はソーヴィニヨン・ブランをいただきました。ただ、普通にロワールやニュージーランドを選んでも面白くないので、なんとドイツのソーヴィニヨン・ブランを見つけてきました。珍しいのでは?作
ビニャ・エスメラルダの白。すごく昔からある安旨ワインではないでしょうか。記憶が正しければ1992年のバルセロナ五輪でバルセロナに長期出張していた頃、現地人に勧められてよく飲んでいました。まだワインなんて嗜んでいなかった頃ですが、うまいなぁ~なんて言いながら皆
ニュージーランドのソーヴィニヨン・ブランなんですが、このKONOというやつはずいぶん前からリカマンに売っています。5年以上前ですが、ここのピノ・ノワールは試しています。今回ソーヴィニヨン・ブランを手にしたのは、アプリで検索すると異様に評価が高かったからです(
南アフリカのカベルネ・ソーヴィニヨンなんですが、これをお試しすることにした理由は、店頭のPOPにまんまと乗せられてしまったのと(笑)、ウェリントン(Wellington)というW.O.(Wine of Origin)がお初だったことです。まあ、ワインは一期一会。きっかけなんていろいろ(
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はメルローをお試し。どれでもそこそこ美味しいのではと想像します。
定番ワンコイン、コンチャイトロのフロンテラです。実家で夕食なんてことが続いたのでワイン持参で行くのですが、飲むのは自分だけなのでこういうお手軽なやつで済ませます。いつもカルメネールなので今日はカベルネ・ソーヴィニヨンをお試し。どれでもそこそこ美味しいので
ジャン・クロード・マスさん率いるドメーヌ・ポール・マスのカリニャンです。ちょっと前に同じコーテ・マスのシリーズのヴィオニエを試していますが、今度はカリニャンです。なにせ今回のコレも近所の百貨店のワインコーナーで買ったワインくじですから。ええ、ハズレですと
ロベール・シリュグは過去にブルゴーニュ・ルージュを試していますが、なかなか傑出した作り手という印象。特級グラン・ゼシェゾー(Grands Échézeaux)ではありましたが、漫画「神の雫」の「第十の使徒」の作り手ですからね(笑)。今回はさらにローエンドのブルゴーニュ
濃いめの白ワインですが、「サンジョヴェーゼのブドウを白ワインに仕上げました」と書いてあります。過去にもカベルネ・ソーヴィニヨンやカルメネールの白っていうのを試していますが、どれもなかなかのレベルでした。シャンパーニュのピノ・ノワールなど、黒ブドウで作る白
アルザスのゲヴュルツトラミネールをいただきます。グラン・クリュもいくつか所有している歴史のある作り手のようで、そのグラン・クリュではないもののアルザスの高貴品種のひとつゲヴュルツトラミネールということは、すなわちええ感じなわけです(笑)。コルマールの南、
やまやで普通に売ってるチリのタバリのピノ・ノワールですが、ネックにパーカーおじさんの91点のシールが貼っています。円安で輸入品が高騰する昨今、ブルゴーニュのピノ・ノワールなんてそれ以上に高騰している感じでなかなか手が出ないですが、お手頃優等生のチリのピノと